ジャンボタニシ駆除作業
JAはだの営農経済改革への挑戦
2016年3月1日~2017年2月28日
JAはだの営農経済改革への挑戦
<目次> 1
.営農指導事業強化に向けた取り組み(
1
)営農指導体制の整備(
2
)営農サポート・経営相談等の充実(
3
)新規就農者等のサポート強化(
4
)地域農業の理解醸成と観光農業の振興 2.販売力強化に向けた取り組み(
1
)都市農業の特徴を生かした多様な販路による販売力強化(
2
)JA直売所の一層の充実と地産地消の推進(
3
)販売力を発揮するための体制整備3.生産購買事業強化・再構築に向けた取り組み
(
1
)生産コスト低減対策(
2
)担い手に対する柔軟な価格対策(
3
)営農指導・TAC活動との連携4.組織運営・経営管理改善に向けた取り組み
「第二次地域農業振興計画」の目標達成にむけ取り組みを強化・加速化すること を目的に策定したJAはだの営農経済改革は、 「営農指導事業の強化」「販売力 強化」「生産購買事業強化・再構築」 を重点項目として具体策を示しています。
JAはだのは、改革を確実に実践することで、「農業者の所得増大」「農業生産 の拡大」「地域の活性化」をめざします。
農業者の所得増大 農業生産の拡大
地域の活性化
目 標 達 成 強化・加速
JAはだの営農経済改革
第 二 次 地 域農 業 振 興 計 画
JAはだの営農経済改革
・営農指導事業の強化
・販売力強化
・生産購買事業強化・再構築
(1)営農指導体制の整備
①営農経済部を営農部と経済部に分割し、専任の TAC担当を配置
・認定農業者・大口出荷者・新規就農者らを中心に訪問 延べ訪問件数 2,368件
②TACシステムの運用開始、情報提供と相談機能を充実
・効率的な活動展開、担い手への販売先開拓や資材の提案
・タブレット等を活用した情報提供
③営農指導員の確保(営農指導員既認証者3人)
・営農指導員新規認証者
・営農指導員資格試験合格者
・施肥マイスター認証取得
1.営農指導事業強化に向けた取り組み
1人 3人 1人
(2)営農サポート・経営相談等の充実
①秦野小麦出荷組合を設立
・組合員7人+法人1件
・「ゆめかおり」・「さとのそら」に品種を集約
②電牧器関連資材設置費助成金の設置
・申請件数 125件
・助成額 284万円
2017年度も引き続き、3万円を上限に 1/2までを助成します。
③有害鳥獣対策作物の試験栽培
・エゴマ 「エゴマ油」へ加工し、じばさんずで販売
・葉ニンニク 被覆と植付け時期のずらしによる長期出荷化
秦野産小麦の産地化と 有利販売を目指します!
作付面積の拡大と 特産品化を推進
→
→
④スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)一斉駆除を実施
・鶴巻地区で大量発生したジャンボタニシの一斉駆除に職員がボランティアで参加
・広域防除に向けて近隣JAにも協力を呼びかけ
(表紙写真)
(3)新規就農者等のサポート強化
①「はだの市民農業塾」を開催
・新規就農コース 10人 修了
・基礎セミナーコース 10人 修了
・農産加工セミナーコース 7人 修了
②「新規就農者を励ますつどい」を開催
・今年度新たに就農した新規就農者4人を激励しました。
農業参画の形態に応じた多様な担い手の 育成と支援に取り組んでいます。
意欲ある農業者に対する支援体制の確立 に取り組んでいます。
(4)地域農業の理解醸成と観光農業の振興
①体験型農業への取り組み
・オーナー制度 193組(162組)
・収穫体験 86組( 98組)
②はだの満喫CLUB
・秦野産農産物応援サポーター制度と統合
・登録会員数 606人(446人)
③農園ハイク収穫体験を支援
・丹沢秦野農園ハイク 94組 304人(114組 377人)
・上地区農園ハイク 71組 214人( 52組 140人) ※()内は前年同期
さらなる観光資源の活用と受入体制の充実に取り組みます。
(1)都市農業の特徴を生かした多様な販路による販売力強化
②横浜金港市場への販売開始
・峠地区のソラマメ 500ケース
①小田原百貨店への出荷開始
・販路拡大と秦野産の野菜をPR
③過剰品目への対応
・過剰品目のなす・じゃがいも・かぼちゃ・玉ねぎを 全農ベジフルセンターへ販売 → 有利販売への取組
2.販売力強化に向けた取り組み
秦野野菜ののぼり旗や秦野産シール貼付、
生産者の顔写真を掲示して秦野産をPR
④キウイフルーツ「丹沢レッド」の生産量拡大
・生産量 10,303kg( 8,273kg)
⑤うでピー用落花生の買取価格の見直しで集荷量増
・集荷量 9,009kg( 7,340kg)
市場や全農ベジフルセンターを通じ、
有利販売につとめ、2016年10月に完売
じばさんずを中心に2017年4月に完売
※()内は前年同期
⑥受託販売取扱高
・ 前年対比 102% 2,700万円アップ
1,780,000 1,800,000 1,820,000 1,840,000 1,860,000 1,880,000 1,900,000 1,920,000 1,940,000 1,960,000
2014
年度2015
年度2016
年度受託販売取扱高の推移
単位:千円
0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000
2016
年度受託販売高の内訳穀類 青果物 茶 花き 肉畜 生乳 その他 じばさんず
(2)JA直売所の一層の充実と地産地消の推進
④秦野ふるさと納税の充実
・野菜セット、大豆セット、肉類セットなど
じばさんずにおけるふるさと納税額 計 386万円
②「虹と風保育園(旧渋沢保育園)」へ給食用食材の供給を開始。
・給食用食材 39万円増加
③オリジナル商品の開発
・秦野産練りあんを発売 134kg 売上 18万円
・規格外品の梨を利用し、梨サイダーを製造。
①じばさんず生産者委託取扱
・前年比 101% 1,700万円増
⑥「ユースマルシェ」の開催
・JAはだの青年部による地場農産物のPR
「ユースマルシェ」を毎月じばさんずにて開催
⑤大型予冷庫の設置
・じばさんずによる買取販売の強化
・午後の品薄・端境期対策
対面販売による消費者との交流
夏場に発生する害虫の発生を抑えて品質 の良い米穀を供給
お盆用、彼岸用の買取り花卉の備蓄によ り販売量が増加
2017年度は生産者からの買取を拡大
(3)販売力を発揮するための体制整備
①担当者設置によるイオン取扱高の増加 取扱高 400万円アップ
17,000 18,000 19,000 20,000 21,000 22,000 23,000
2014
年2015
年2016
年イオン取扱高推移
UP!!
(1)生産コスト低減対策
JAグリーンで生産資材価格低減に向けたキャンペーンを継続して実施
●系統外メーカーとの購買基礎契約締結 韓国産輸入肥料の使用試験を開始
(燐加安555と同等品)
●物流コスト削減による価格低減
燐加安555・・・・・・・・・▲55円~▲500円 ジシアン有機化成特806号・・▲60円~▲170円
3.生産購買事業強化・再構築に向けた取り組み
①肥料関係
②農薬関係
●全農と商系業者との競合による価格低減
スクミンベイト(ジャンボタニシ用)・・▲75円
●除草剤の値引きキャンペーンを実施
ラウンドアップMR・・・▲130円~▲1,080円 プリグロックスL・・・・・▲230円~▲1,200円 バスタ液剤・・・・・・・・・▲50円~▲210円 サンダーボルト007・・・▲130円~▲1,080円
③生産資材関係
●黒マルチの廉価格の導入 ▲75円~▲590円
●ボードンパック等値引きキャンペーンを実施
ボードン袋・・・・・▲150円~▲190円 フラワーパック・・・・・▲50円~▲55円 たばねらテープ・・・・・・・・▲250円 バックシーラーテープ・・・・・・▲160円
(2)担い手に対する柔軟な価格対策
●生産組合予約注文による値引き
・肥料50袋以上で1袋あたり3%の値引き
・農薬10万円以上で予約価格から3%値引き
●玉ねぎ資材・農薬・肥料キャンペーン
▲20円~▲200円
●じゃがいも・水稲資材・農薬・肥料キャンペーン
▲30円~▲520円
2016年度 値引き総額 773万円!!
2015年度袋数 2016年度袋数 前年比
燐加安555 4,271 4,402 103%
ジシアン有機化成806 3,391 3,568 105%
MMB262 1,464 1,651 113%
高度化成442 1,847 2,033 110%
日の本化成12 1,140 1,157 101%
フォース粒剤 3kg 1,170 1,200 103%
バスアミド粒剤 10kg 297 334 112%
ラウンドアップMR 5.51 232 281 121%
ダイアジノン粒剤5 3kg 1,602 1,725 108%
肥 料
農 薬
品目
【重点品目の取扱比較】
(3)営農指導・TAC活動との連携
①農業資金応援キャンペーン
(TACと貸出担当者による訪問活動)
農業資金 9件 4,337万円(前期 7件 1,452万円)
②特別貯蓄運動の奨励品に地場産の農産物を提供
・夏期 秦野産 ぶどう・梨
・冬期 秦野産 キヌヒカリ
農業の担い手支援や農業振興に向 けた農業資金ニーズに対し相談機 能を強化
農業メインバンク としての機能を発揮
①オリジナルキャラクターの作成
「ぴーなマン」と「やえのちゃん」 秦野の農業PRに大活躍!!
4.組織運営・経営管理改善に向けた取り組み
②支所を拠点とした組織活動の展開 支所運営委員会を新たに設置し、
地域に根ざした協同活動の展開により 地域の活性化に取り組んでいます。
③認定農業者と農協改革に関する話し合いを開催
・改正農協法の一部改正について
・営農経済改革の取組み状況について
・役員選出方法の考え方について
地区ふれあいまつりへの参加、
来店感謝デー、組合員のつどい、
グラウンドゴルフ大会、食農教育活動など
④「JAはだのみんなで地産地消運動」
第53回通常総会で特別決議された、
一日一品以上の秦野産農畜産物を食べ、
秦野産の花を家庭に飾ろうという運動 で、秦野の農業を応援しています。
JAはだの女性部では、
3カ月ごとにカレンダーを 配布。毎日食べた地場産の ものをカレンダーに書き込 み、すべて書き込めた方に は粗品を進呈するという取 り組みを実施しました。
秦野市農業協同組合
神奈川県秦野市平沢477番地