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(1)

京都府

木津川・桂川・宇治川圏域河川整備計画検討委員会

第16回資料

(宇治川圏域河川整備計画の目標と実施内容<変更案>)

平成28年9月2日

0

※ 委員会での指摘を受け、一部修正しました。

(2)

1.宇治川圏域整備計画の変更の概要

◆現行の河川整備計画(平成

26年3月策定) ※概ね30年間で実施する河川

<治水>

古川・井川・名木川、東高瀬川・七瀬川、旧安祥寺川・西野山川・西野山川支川、

弥陀次郎川、戦川・新田川、志津川

12河川

<河川空間整備>

堂の川(木幡池)

1河川

変更後

の河川整備計画 ※概ね30年間で実施する河川

<治水>

○新規追加

安祥寺川・四宮川

○変更なし

古川・井川・名木川、東高瀬川・七瀬川、

旧安祥寺川・西野山川・西野山川支川、弥陀次郎川、戦川・新田川、志津川

14河川

<河川空間整備>

○変更なし

堂の川(木幡池)

1河川

・平成

25年台風18号を受けて、

安祥寺川・四宮川

を新規に追加する。

(3)

山科川

2. 被害状況(安祥寺川・四宮川)

※台風18号

溢水と周辺雨水などがあわさっ

て地下鉄御陵駅が浸水

京阪京津線の浸水状況

2

平成25年台風18号による被害状況

浸水被害発生箇所

時間最大

42 ㎜

24時間最大

332 ㎜

総雨量

364 ㎜

河川

床上

床下

安祥寺川

14

77

四宮川

34

53

48

130

被害状況(戸)

(4)

3

3. 台風18号の降雨状況

平成25年台風18号の降雨分布と雨量

時間雨量は、 30~40mmで、3~5年に1回程度の規模だが、

24時間雨量は、250~300mmで、100年に1回を超える規模の降雨であり、

長期間にわたる大雨

だったことが特徴。

桂川

上流

圏域

桂川

下流

圏域

木津川

圏域

24時間雨量(mm/24hr)

0

5

10

15

20

25

30

35

40

45

10

:00

11

:00

12

:00

13

:00

14

:00

15

:00

16

:00

17

:00

18

:00

19

:00

20

:00

21

:00

22

:00

23

:00

0:

00

1:

00

2:

00

3:

00

00

4:

5:

00

6:

00

7:

00

8:

00

9:

00

雨量

(m

m

)

時間(時間)

H25/9/16台風18号(勧修寺地点)

9/16

9/17

総雨量:364mm

10㎜以上の降雨が10時間継続

時間最大42㎜

宇治川

圏域

勧修寺観測所

(5)

4

4.土地利用の状況(山科川流域)

田・その他の用地が減少

雨水の流出が増加し、

洪水リスクが増大

している。

建物用地が増加

四宮川上流域の都市化が顕著

森林

建物用地

その他の用地

山科川流域

出典:国土交通省HP(

http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/

流出係数

流出係数

その他の用地

運動競技場、空港、競馬場、野球場・学校港湾地区、

人工造成地の空地等

(6)

5.河川整備計画の目標(対象区間、対象期間、整備目標)

河川整備計画の対象区間

■本整備計画の対象区間は、宇治川圏域にある

府管理の一級河川

の区間とする。

■本整備計画の対象期間は、

概ね30年間

とする。

河川整備計画の対象期間

洪水による災害の発生の防止又は軽減に関する目標

概ね

10年に1回程度の降雨

により予想される洪水を安全に流下させることを目指すこととする。

■想定氾濫区域内の人口と資産、現況流下能力、近年の出水被害状況、既存事業の継続性などを総合的に勘案し、重点的かつ優先的に整備を実施する河川を抽出する。

■今後

概ね30年間

で実現可能な目標規模を設定する。

(地域状況や河川特性などを考慮し設定された長期的な将来の目標を踏まえ、上下流(本支川)バランス、浸水被害の早期解消・軽減、投資可能な事業費などを考慮する)

■古川など都市河川の流域では、近年頻発する局地的な集中豪雨等による浸水被害の軽減に向けて、流域において効果的な雨水の流出抑制対策をさらに進める。

■その他の河川についても、局部的な改良、洪水等による被災箇所の復旧、治水上の支障となる堆積土砂の除去、堤防除草等により治水機能の適正な維持に努める。

■さらに、整備途上に起こる洪水や整備目標を上回る洪水による被害を最小限に抑えるため、ハード対策だけではなく、ソフト対策を組み合わせた効果的な治水対策に努める。

■河川本来の変化に富んだ水辺の創出など、多様な生物が生息・生育する豊かな自然環境の保全・再生に配慮した河川整備に努める。

■河道内の堰や落差工により縦断方向の連続性が損なわれている箇所については、外来種の生息域の拡大を抑制しつつ、必要に応じ魚道整備等を検討する。

■また、河川工事の際には、河川に生息する生物など生態系への影響を最小限に抑えるため、濁水及び土砂の流下防止に努める。

■景観形成に係る指針に則り、貴重な文化財や優れた景観など歴史や周辺環境との調和に配慮した河川整備に努める。

河川環境の整備と保全に関する目標

河川の適正な利用及び流水の正常な機能の維持に関する目標

■宇治川圏域の市街地を貫流する地区において、貴重なオープンスペースやうるおい空間としての水辺利用や、豊かな自然環境を活かした水辺利用など、適正な水辺利用が図

られるように努める。

■良好な水質、水量、多様な生物の生息・生育環境の保全など流水の正常な機能が維持されるよう努める。

■特に、貴重な自然環境を有する堂の川(木幡池)においては、まちづくりと一体となった河川空間整備を関係市と連携・協働し進める。

(7)

宇治川下流

右岸ブロック

宇治川下流

左岸ブロック

宇治川

上流ブロック

山科川 宇治川 木津川 寒谷川

整備中の河川

宇治川圏域の河川整備状況

河川整備計画の整備対象河川の抽出

6.河川整備計画の目標(対象河川の抽出1/2)

河川の整備状況、人口集中地区(DID)地区の分布状

況、洪水発生状況、既存事業の状況をもとに、整備の優先

度が高い河川を選定する。

整備対象河川抽出の考え方

整備対象河川は、「想定氾濫区域内の人口と資産」、「河川の現況流

下能力」、「近年の出水による被害の発生状況」、「既存事業の継続性」

など、さまざまな観点から総合的に評価した上で選定する。

■未整備

*

の区間を有し、かつ人口集中地区を含む河川

(宇治川下流右岸ブロック・宇治川下流左岸ブロック)

■未整備

*

の区間を有し、今後、地域状況の大きな変化が想

定される河川

(宇治川上流ブロック)

■近年の出水

*)

により外水氾濫の被害が発生している河川

(各ブロック共通)

■既に改修計画があり、今後も改修の必要な河川

(各ブロック共通)

*) 昭和38年以降の水害統計(建設省河川局・国土交通省河川局)、災害記録資料(京都

府、京都市)によって確認。

平成17年度人口集中地区 宇治川圏域 国管理区間 改修不要区間 滋賀県管理区間 概ね1時間50mmの降雨水 準に達している区間

(京都府管理区間)

【凡例 】

概ね1時間50mmの降雨水 準に達していない区間

(京都府管理区間外)

6

*) 「未整備」・・・概ね1時間に50㎜の降雨水準に達していない。

(8)

改修状況 沿川状況 洪水被害 既定計画 河川整備計画の実施対象 河川名 改 修 整備率 整備済 未整備 不 要 A/(A+B) A (km) B (km) (km) (%) 古川、井川、名木川 17.0 0.2 0.0 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を計画中 ◎ 東高瀬川 3.0 0.0 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を計画中 ◎ 七瀬川 0.9 1.8 33.3 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を実施中 ◎ 宇治川派流 4.0 100.0 ○ 整備が完了し、近年の洪水被害が無い 濠川 1.5 100.0 ○ 整備が完了し、近年の洪水被害が無い 山科川 5.9 2.2 72.8 ○ △ ○ 近年の外水による洪水被害はない災害関連河川改修事業で改修されている ○ 堂ノ川 0.9 0.3 100.0 ○ ● ○ 平成24年京都府南部豪雨で浸水被害あり ○ 合場川 1.8 100.0 ○ ○ 整備が完了し、近年の洪水被害が無い 旧安祥寺川 3.4 1.0 77.3 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を実施中 ◎ 西野山川、同支川 0.9 1.0 47.4 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を実施中 ◎ 安祥寺川 0.9 2.0 31.0 ○ △ 近年の外水による洪水被害はない ○ 四宮川 4.5 0.0 ○ △ ○ 近年の外水による洪水被害はない暫定計画で改修されている ○ 藤尾川 1.8 0.0 ○ 近年の洪水被害はない ○ 弥陀次郎川 0.8 0.9 0.3 47.1 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を実施中 ◎ 戦川、新田川 1.1 0.7 1.0 61.1 ○ ● ○ 洪水被害があり、未整備区間で事業を実施中 ◎ 選定理由 整備対象 概ね1時間50mmの降 雨水準に対する整備 人口集中 地区(DI D)の有無 既計画 の有無 近年洪水 による浸 水被害の 有無※

宇治川下流

右岸ブロック

宇治川下流

左岸ブロック

山科川 宇治川 木津川

■未整備の区間を有し、かつ人口集中地区を含む河川を抽出する。

(宇治川下流右岸・左岸ブロック)

■近年の出水により外水氾濫の被害が発生している河川を抽出する。

■既に改修計画があり、今後も改修の必要な河川を抽出する。

宇治川下流左岸ブロック・宇治川下流右岸ブロックの

河川整備対象河川

7.河川整備計画の目標(対象河川の抽出2/2)

整備の優先度の高い河川の抽出結果

整備対象河川

抽出の考え方

整備中の河川

(整備対象河川)

河川整備計画の整備対象河川の抽出(宇治川下流左岸ブロック・宇治川下流右岸ブロック)

平成17年度人口集中地区 宇治川圏域 国管理区間 改修不要区間 滋賀県管理区間 概ね1時間50mmの降雨水 準に達している区間

(京都府管理区間)

【凡例 】

概ね1時間50mmの降雨水 準に達していない区間

(京都府管理区間外)

※近年洪水による浸水被害の有無 ●:外水氾濫による洪水被害あり △:内水氾濫による洪水被害あり(外 水なし) (昭和38年以降の資料より確認)

:今回抽出河川

:抽出河川

:完成・目標水準

を達成

 圏域の整備目標は、概ね10年に1回程度の降雨により予想される洪水を安全に流下させることを目指し、

下流左岸ブロック・下流右岸ブロックでは、以下の16河川について重点的かつ優先的に整備を実施する。

古川・井川・名木川

東高瀬川 七瀬川

山科川

堂の川

旧安祥寺川

西野山川・

西野山川支川

安祥寺川

四宮川・藤尾川

弥陀次郎川

戦川・新田川

 ただし、

山科川、安祥寺川、四宮川・藤尾川

の上流未整備区間については、今後の浸水被害の

発生や地域への影響などを踏まえ、河川改修の実施時期を検討することとする。

堂の川

は、木幡池周辺の治水安全度を向上させる方策について、国とも調整しながら検討を進める。

→◎

→◎

H25台風18号 外水による浸水被害が発生

H25浸水被害を受け、安祥寺川・四宮川の整備を実施する。

(河川空間整備)

*) 「未整備」・・・概ね1時間に50㎜の降雨水準に達していない。

(9)

8.河川整備計画の目標(目標規模の設定)

抽出した河川の目標規模(宇治川下流右岸ブロック)

【目標規模の設定】

○整備の優先度が高い河川について、「社会状況」、「河川特性」などを考慮し設定された長期的な将来の目標を踏ま

え、「上下流(本支川)バランス」、「浸水被害の早期解消・軽減」、「投資可能な事業費」などの観点で、今後概ね30

年間で実現可能な河川整備の目標規模を設定する。

河川区分

河川の重要度

(超過確率年)

計画の規模

A級

200以上

B級

100~200

C級

50~100

淀川支川(都市)

淀川支川(一般)

由良川支川(都・一)

二級水系(都・一)

E級

10以下

※ 建設省河川砂防技術基準(案)計画編より

河川砂防技術基準(案)

内河川の改修規模

一級河川のその他区間

および二級河川

一級河川の主要区間

D級

10~50

直轄

府内河川の重要度分類表(参考)

【整備の優先度が高い河川の目標規模およびその設定理由】

●古川・井川・名木川 : 1/10(将来計画 1/30)

⇒宇治川合流点の排水樋門の流下能力と整合を図る規模。(将来計画の

実現に多大な時間と費用を要する。)

●東高瀬川・七瀬川 : 1/10(将来計画 東高瀬川1/100、七瀬川1/50)

⇒掘削やネック部改修等により早期効果発現が可能な規模。(将来計画

の実現に多大な時間と費用を要する。<密集市街地>)

●旧安祥寺川・西野山川・西野山川支川 : 1/10(将来計画1/30)

⇒一次支川山科川や下流完了区間の流下能力と整合を図る規模。

(将来計画の実現に多大な時間と費用を要する。)

●弥陀次郎川・戦川・新田川 : 1/50(将来計画1/50)

⇒宇治川の背水の影響を受ける下流部に築堤区間を有し、小規模断面区

間であるため段階施工は行わず、将来計画規模で整備を行う。

⇒平成24年8月と同等の洪水でも再度災害を防止できる規模である。

●志津川 : 1/10(将来計画1/10)

⇒下流区間の流下能力と整合を図る規模。

(概ね平成24年8月洪水に対応)

●安祥寺川・四宮川 : 1/10(将来計画 1/30)

⇒掘削やネック部改修等により早期効果発現が可能な規模で段階的に整

備を実施。(将来計画の実現に多大な時間と費用を要する。)

8

(10)

9.河川整備の実施に関する事項(安祥寺川

1/5)

【整備概要】

○「河川の流下能力」、「川沿いの資産の有無」、「流入先の山科川との整合性」、

「近年水害の発生状況」などを考慮し、概ね10年に1回の洪水を安全に流下さ

せることを目標に、整備を実施する。

○山科川の流下能力と整合を図った目標で整備を行う。

○なお、事業効果が早期に発現するよう段階的に整備を行う。

【計画対象区間】

改修済区間上流端(950m)~JR東海道本線上流(1450m) 500m

整備区間

将来整備区間

JR山

科駅

追加距離(km)

府道四ノ宮四ツ塚線

京阪京津線

JR東海道本線

50.0m3/s

55.0m3/s

1/10規模

1.0

0.0

0.5

1.5

2.0

2.3

H25台風18号

35.0m3/s

40.0m3/s

(m3/s)

整備済区間

整備予定区間

安祥寺川の整備区間

余裕高・・・ 一般的に堤防は土で作られており、越水に極めて弱いため、

洪水時の風浪、うねり、跳水等による一時的な水位上昇に対して、

流水を越流させないために計画高水位より堤防を高くしておくもの

(11)

河 川 番 号 対策方法 対策概要 ① 河川改修(河道拡幅) 河道拡幅して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ①’ 河川改修(河床掘削) 河道掘削して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ③ 分水路 道路下暗渠で分水する。 JR交差部上流→改修済み区間上流(0.915k) ○ 詳細検討 ③’ 分水路 道路下暗渠で分水する。 三年橋(1.68k)→改修済み区間上流(0.915k) × ③が有利 ⑤ JR交差部の市道のグレーチング化 グレーチングを設置し、地表に氾濫した流水を、 暗渠部下流河道に速やかに戻す。 × 効果小 ⑥ パラペット等によ る ネック 箇所解消 河道護岸上部にパラペットを設ける。 ○ 部分的に実施 ⑦ 上流調整池の設置 流域山地部に調節池を設置し、山地からの流出 量を低減させる。 ○ 詳細検討 ⑧ 堰堤改良による貯留 既設砂防堰堤の堆積土砂を掘削し、貯水効果 を持たせる。 △ 緊急対応で実施 ⑨ 校庭貯留 近隣の学校の校庭で表面貯留を行う。 (水深30cm程度) × 効果小 ⑩ 校庭地下貯留 近隣の学校の校庭で地下貯留を行う。 × 効果小 ⑫ 雨水幹線の能力向上 山科三条雨水幹線に河川流出量を入れて、改 修済み区間上流端に放流する。 × 流入不可 ⑬ 雨水幹線で河川の流量負担 雨水幹線の流下断面を拡大し、河川へ流入す る雨水を下流河川へ回す。 × 流入不可 ⑭ 琵琶湖疏水への放流 安祥寺川上流域の洪水流の一部を疏水へと放 流する。 × 放流不可 ① 河川改修(河道拡幅) 河道拡幅して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ①’ 河川改修(河床掘削) 河道掘削して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ② 二層式河川 二層式河川とし、下層河川に流下させる。 ○ 詳細検討 ④ 放水路 国道1号下に暗渠を設置し、山科川へ放水す る。 ○ 詳細検討 ④’ 放水路 府道・外環下に暗渠を設置し、山科川へ放水す る。 × ④が有利 ⑥ パラペット等によるネック箇所解消 河道護岸上部にパラペットを設ける。 △ 緊急対応で実施 ⑦ 上流調整池の設置 流域山地部に調節池を設置し、山地からの流出 量を低減させる。 × 効果小 ⑨ 校庭貯留 近隣の学校の校庭で水深30cm程度の表面貯 留を行う。 × 効果小 ⑪ 遊水池 遊水池を設置する。 × 効果小 ⑫ 雨水幹線の能力向上 山科三条雨水幹線に河川流出量を入れて、安 祥寺川改修済み区間上流端に放流する。 × 流入不可 ⑬ 雨水幹線で河川の流量負担 雨水幹線の流下断面を拡大し、河川へ流入す る雨水を下流河川又は山科川へ回す。 × 流入不可 評価 安 祥 寺 川 四 宮 川

10

10.河川整備の実施に関する事項(安祥寺川

2/5)

(12)

11.河川整備の実施に関する事項(安祥寺川

3/5)

河道拡大する場合

鉄道を運行しながらの工事は

極めて困難

JR線の盛土の掘削

京阪線橋梁の架替

JR交差部は、

分水路(トンネル水路)

とする

JR交差部の対策工について

(参考)同様の条件の旧安祥寺川でもトンネル水路を採用しています

JR下の道路の通行止

長期にわたる迂回

(東側に約

500m)

(13)

河道断面拡大案

分水路案

二層式河川案

・河道拡幅・河床掘削することで、河道断面を拡大す

る案

・JR交差部から府道四ノ宮四ッ塚線の下流まで分水

路を設置する案

・二層式河川とすることで、所定の流下能力を確保す

る案

・下流改修済区間の高さに合わせるため、大幅な河

床掘削ができず河道拡幅が必要。

・分水路により断面を確保するため、河道拡幅が不

要。

・地下水路により断面を確保するため、河道拡幅が

不要。

・河道を拡幅するため、家屋移転が多い。

・河道を拡幅しないため、家屋移転が少ない。

・河道を拡幅しないため、家屋移転が少ない。

・河道を拡幅するため、工事による近隣家屋への影

響が大きい。

・地下での工事となるため、工事による近隣家屋への

影響が小さい。

・二層式河川施工時に仮設矢板が必要であり、工事

による近隣家屋への影響が大きい。

・河道を拡幅するため、橋梁等の改修が必要。

・河道を拡幅しないので、橋梁等の改修が無い。

・矢板打設の支障となる橋梁等の改修が必要。

・工期が長い。

・工期が短い。

・工期が長い。

・下流から着実に治水安全度が向上する。

・分水路が完成するまで効果が現れない。

・地下水路が完成するまで効果が現れない。

・矢板護岸となり、景観・環境が変わる。

・景観・環境は現状の通り。

・上層の河川を現状とほぼ同じ形状で整備するため、

景観・環境は現状とほぼ同じ。

判定

×

治水対策

の概要

利点と

問題点

※ JR交差部はいずれの案も分水路を設置するものとし、JR交差部より下流について比較検討する。

事業費が大きい

事業費が小さい

事業費が大きい

12.河川整備の実施に関する事項(安祥寺川

4/5)

12

仮設矢板

(14)

13.河川整備の実施に関する事項(安祥寺川 5/5)

安祥寺川 標準横断図

【整備概要】

○JR東海道本線及び京阪京津線との交差部については、水路トンネルによる分水路を設置する。

【縦横断形状の設定方針】

「縦断形状」

⇒下流の整備済み区間との整合を図る。

「横断形状」

⇒JR東海道本線及び京阪京津線との交差部では、不足断面を確保するよう直径(内径)3.5mの管路とする。

安祥寺川の整備内容

安祥寺川 流量配分図

← 38

J

R

(単位:m

3

/s)

  ← 55

  ← 50

←12

水路トンネル

整備区間500m

(15)

14

JR山

科駅

14.河川整備の実施に関する事項(四宮川

(山科川の一部を含む)

1/4)

【整備概要】

○「河川の流下能力」、「川沿いの資産の有無」、「流入先の山科川との整合性」、

「近年水害の発生状況」などを考慮し、概ね10年に1回の洪水を安全に流下さ

せることを目標に、整備を実施する。

○山科川の流下能力と整合を図った目標で整備を行う。

○なお、事業効果が早期に発現するよう段階的に整備を行う。

【計画対象区間】

山科川合流点~四宮川上流端(2300m) 2000m

<JR東海道本線との並行区間除く>

山科川整備区間 300m

四宮川の整備区間

整備区間

整備区間

府道四ノ宮四ツ塚線

京阪京津線

外環

(m3/s)

追加距離(km)

1.0

0.0

0.5

1.5

2.0

2.3

85.0m3/s

90.0m3/s

80.0m3/s

110.0m3/s

JR

1/10規模

H25台風18号

整備済区間

整備予定区間

余裕高・・・ 一般的に堤防は土で作られており、越水に極めて弱いため、

洪水時の風浪、うねり、跳水等による一時的な水位上昇に対して、

流水を越流させないために計画高水位より堤防を高くしておくもの

(16)

河 川 番 号 対策方法 対策概要 ① 河川改修(河道拡幅) 河道拡幅して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ①’ 河川改修(河床掘削) 河道掘削して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ③ 分水路 道路下暗渠で分水する。 JR交差部上流→改修済み区間上流(0.915k) ○ 詳細検討 ③’ 分水路 道路下暗渠で分水する。 三年橋(1.68k)→改修済み区間上流(0.915k) × ③が有利 ⑤ JR交差部の市道のグレーチング化 グレーチングを設置し、地表に氾濫した流水を、 暗渠部下流河道に速やかに戻す。 × 効果小 ⑥ パラペット等によ る ネック 箇所解消 河道護岸上部にパラペットを設ける。 ○ 部分的に実施 ⑦ 上流調整池の設置 流域山地部に調節池を設置し、山地からの流出 量を低減させる。 ○ 詳細検討 ⑧ 堰堤改良による貯留 既設砂防堰堤の堆積土砂を掘削し、貯水効果 を持たせる。 △ 緊急対応で実施 ⑨ 校庭貯留 近隣の学校の校庭で表面貯留を行う。 (水深30cm程度) × 効果小 ⑩ 校庭地下貯留 近隣の学校の校庭で地下貯留を行う。 × 効果小 ⑫ 雨水幹線の能力向上 山科三条雨水幹線に河川流出量を入れて、改 修済み区間上流端に放流する。 × 流入不可 ⑬ 雨水幹線で河川の流量負担 雨水幹線の流下断面を拡大し、河川へ流入す る雨水を下流河川へ回す。 × 流入不可 ⑭ 琵琶湖疏水への放流 安祥寺川上流域の洪水流の一部を疏水へと放 流する。 × 放流不可 ① 河川改修(河道拡幅) 河道拡幅して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ①’ 河川改修(河床掘削) 河道掘削して河道断面を大きくする。 ○ 詳細検討 ② 二層式河川 二層式河川とし、下層河川に流下させる。 ○ 詳細検討 ④ 放水路 国道1号下に暗渠を設置し、山科川へ放水す る。 ○ 詳細検討 ④’ 放水路 府道・外環下に暗渠を設置し、山科川へ放水す る。 × ④が有利 ⑥ パラペット等によるネック箇所解消 河道護岸上部にパラペットを設ける。 △ 緊急対応で実施 ⑦ 上流調整池の設置 流域山地部に調節池を設置し、山地からの流出 量を低減させる。 × 効果小 ⑨ 校庭貯留 近隣の学校の校庭で水深30cm程度の表面貯 留を行う。 × 効果小 ⑪ 遊水池 遊水池を設置する。 × 効果小 ⑫ 雨水幹線の能力向上 山科三条雨水幹線に河川流出量を入れて、安 祥寺川改修済み区間上流端に放流する。 × 流入不可 ⑬ 雨水幹線で河川の流量負担 雨水幹線の流下断面を拡大し、河川へ流入す × 流入不可 評価 安 祥 寺 川 四 宮 川

15.河川整備の実施に関する事項(四宮川

(山科川の一部を含む)

2/4)

(17)

河道断面拡大案

分水路案

二層式河川案

・河床掘削することで、河道断面を拡大する案

・分水路を設置する案

・二層式河川とすることで、所定の流下能力を確保す

る案

利点と

問題点

・現河川幅での改修を基本とするため、家屋移転が

少ない。

・分水路の流入口、放水口のための用地が必要とな

り、家屋移転が多い。

・現河川幅での改修を基本とするため、家屋移転が

少ない。

・矢板を打設するため、工事による近隣家屋への影

響が大きい。

・地下での工事となるため、工事による近隣家屋への

影響が少ない。

・二層式河川施工時に仮設矢板が必要であり、工事

による近隣家屋への影響が大きい。

・工期が長い。

・工期が短い。

・工期が長い。

・下流から着実に治水安全度が向上する。

・分水路が完成するまで効果が現れない。

・地下水路が完成するまで効果が現れない。

・段階的に整備できる。

・地下水路の段階的な整備ができない。

・地下水路の段階的な整備ができない。

・矢板護岸となり、景観・環境が変わる。

・景観・環境は現状の通り。

・上層の河川を現状とほぼ同じ形状で整備するため、

景観・環境は現状とほぼ同じ。

判定

×

治水対策

の概要

事業費が小さい

事業費が大きい

事業費が大きい

16.河川整備の実施に関する事項(四宮川

(山科川の一部を含む)

3/4)

16

仮設矢板

(18)

17.河川整備の実施に関する事項(四宮川

(山科川の一部を含む)(

4/4)

四宮川 標準横断図

【整備概要】

○河道拡大により、流下能力の向上を図る。

○整備にあたっては、景観と河川利用に配慮する。

○四宮川の改修に合わせて、山科川の流下能力不足区間の断面拡大を行う。

【縦横断形状の設定方針】

「縦断形状」

⇒下流の山科川との整合を図る。

「横断形状」

⇒ほぼ全川にわたり家屋が連坦しており、河道拡幅が困難なため、矢板構造による護岸とし、河床を切り下げて河道を拡大する。

四宮川の整備内容

四宮川 流量配分図

← 110

 

 

← 110

山 科 川 合 流 点

(単位:m3/s)

整備区間2000m

山科川整備区間

300m

(19)

18.景観と河川利用に対する配慮

用地や技術上の制約の範囲内で、実施段階で可能な方法を検討することとします。

【整備の例】

○矢板護岸は、化粧パネル等により矢板が露出しないようにする。

○河川用地の余地を活用し、親水空間を創出する。

景観・河川利用

18

化粧パネルを貼り付けた矢板護岸

ベンチ等の親水空間整備

河川沿いの散策路整備

整備イメージ

整備イメージ

整備イメージ

(20)

19.今後のスケジュール

第17回委員会

○住民意見聴取結果について

○河川整備計画(変更案)について

スケジュール

宇治川圏域河川整備計画(

変更原案

)作成

河川整備計画の決定・公表

国土交通省近畿地方整備局長認可

宇治川圏域河川整備計画(

変更案

)作成

住民意見聴取

(パブリックコメント)

関係市町村意見照会

関係部局協議

第16回委員会

○整備計画変更の目標と整備内容について

○河川整備計画(原案)について

現地調査

宇治川圏域河川整備計画策定

11月中旬

9月2日

8月9日

10月上旬

H29.3月

H26.3月

12月下旬

平成29年度以降 事業着手

(21)

安祥寺川の段階整備の考え方

◆平面図◆

◆横断図◆

東 海 道 本 線 山科区 68.8 68.6 69.7 68.7 68.6 68.5 68.1 68.3 68.5 68 .3 68.4 68.2 68.2 68.9 68 .7 68.4 四丁野 橋 安祥 寺道 踏切 御陵 四丁 野町 GP G P GP (防) 53.38 52 .6 52.57 50.3 K3 52.8 53.0 54.1 54.1 山 科 電 報電話 局 K2 K K 55.4 54.9 53.6 54.4 54 GP GF 55.62 新御陵 橋 山階 歩道 橋 55.9 55.8 55 .9 ガソ リ ンスタ ン ド K K 56.4 56.6 55.6 56.5 K4 K2 W 56.8 GP 駐車 場 56.9 57.0 57.4 57.1 6 58.0 光保 育園 57.9 58.4 58.55 58.02 54.6 57.5 57.6 57.7 57.8 57.91 58.7 60 58.5 59.1 59.1 60.2 60. 4 60.0 59.61 K K3 K2 K3 御陵 天徳 町 御陵 天徳 町 御陵 鳥ノ 向町 59.0 60 60 .0 59.9 60 .1 60.3 60.6 (防) 60.1 60.3 60.8 K3 K5 K 62.4 59.48 59.5 60.1 62.1 62.5 62.7 62.6 駐車 場 上野 寺井 町 御陵 鳥ノ 向町 64.3 65.3 63.3 62.8 62.5 61.5 61.16 60.8 (防) (防) (防) 62.4 (防) (防 ) 59.42 59.2 59.5 60.660.9 60.7 61.0 K3 K4 61 .7 61.16 60.8 59.8 (防 )T-5 58.96 54.5 53.9 54.3 54.3 山 科 電 報 電 話 局 K5 K K4 55 .0 56.4 55.6 (防 ) 54.2(防) 54.25 55.96 56.6 山科 SS 56.5 56.7 56.9 K4 御陵 大 56.8 57.2 K3 57.3 57.7 57.5 58.4 57.8 58.5 58.6 58.27 58 .2 T-2 (防 ) (防 ) (防) (防 ) 58.3 58.4 59.1 59.9 58.9 58.6 57.84 安 祥 寺 川 GP 56.60 T-6 大津畑橋 鳥向橋 60.4 55.6 (市) 56.8 61.3 61.6 T-1 63.22 63 .0 321

NO.0 NO.1 NO.2 N O.3 NO.4 NO.5 NO.6 NO.7 NO.8 NO.9 NO.10 NO.11 NO.12 NO. 13 NO. 14 NO.15 NO.16 NO.17 NO.18 57.4 53.8 68.6 64.9 64.28 63 .7 64.1 63.3 63 .24 63 .5 64.5 68.3 63.20 64.9 64. 8 65.3 65.16 64.3 64.1 65.5 65.2 65.3 65.4 65.4 65.0 64.7 65.6 65.3 65 .5 65.0 66.4 66.1 65.7 65 66.0 66 .1 66.6 67.4 66.5 67 .7 68.3 67.2 67.2 67.5 67.28 68.1 68 .0 67.7 68.1 68.1 67.6 69.4 69.8 69.8 69.48 69.7 69.90 77.4 77.3 72.4 72.5 72.4 70.4 69.4 71.2 70.1 70.1 69.7 69.2 64.78 65.2 65.3 65.68 66.2 66.0 66.40 66.64 67 .2 67.35 67.4 67.2 67 .4 67.70 68.7 68.66 68.8 68.9 67.91 67.7 68.8 7 68.9 69.1 69.2 69.1 4 69.7 70.3 工事 中 洛東 高校 上野 山 田 安 祥 寺 川 駐車場 K2 K2 駐車場 72.1 72.3 71.0 駐 車 場 滋賀相 互銀 行山 科寮 プー ル 藤棚 (防 ) (防) (防 ) (防 ) (防) (防 ) (防 ) (防) (防 ) (防 ) (防) (防 ) (防 ) NO.19 NO.20 NO. 21 NO. 22 NO.23 NO.24 NO.25 NO.26 K3 NO.27 NO. 28 NO. 29 NO.30 NO.31 NO. 32 NO.33 NO. 34 NO.35 K2 K3 68.7 市立 安朱 小学 校 グラ ウン ド 安朱 山川 町 駐車 場 安朱 中小 路町 水道 局 山科 分所 安朱 みとせ 橋 安朱 山 田 グラ ウン ド 府立 洛 東高校 上野 山田 テ ニスコ ート 安朱 川向 町 上野 山田 安朱川向 町 81.4 K2 (P) 81.46 80.9 80.3 83.3 83.20 83.2 83.2 83.4 83.5 83.3 83.4 84.1 80.7 (防) 78.2 80.1 K3 78.4 78.3 K K3 W 76.2 75.6 79.2 76.8 76.9 77.1 76.2 80.9 81.54 83.6 83.4 83.42 83.0 82.7 83.2 84.90 83.9 78 .1 78.2 83.1 83.36 K K K 76.9 72.8 72.8 75.51 74.9 74.7 74.7 75.3 75.1 74. 9 74.6 74.4 74.5 74.7 74.0 74 .0 73.9 73.5 73.1 73.3 73.8 4 72.6 72.8 72.5 73.3 73.40 73.4 73 .0 73.0 72.07 72.91 73.0 72.8 73.2 73.2 73.2 72.5 72.4 71.5 71.7 71.27 71 .3 71.3 71.9 71 .3 70.8 70.8 70.5 70 .47 71 .0 71.0 71.8 71.3 71.54 T-5 T-4 GP (防 ) (防 ) (防 ) 土ヘ イ 土ヘ イ 土ヘ イ 安 祥 寺 川 安祥 寺川 80 G P ホビ ーシ ヨ ッ プ 山科 ニ ッ ク

整備計画

段階整備

計画規模

1/10対応

平成25年台風18号対応

整備区間

計画規模に満たない区間(L=500m)

特に流下能力の不足しているJR交差部(L=200m)

整備方法

トンネル河川

トンネル河川

【1/10対応時の整備方法】

トンネル河川を延伸する。

(L=200m→500m)

<参考>

20

※ 今後の調査及び詳細な検討等により、変更となる可能性があります。

(22)

◆平面図◆

山科川

四宮川の段階整備の考え方

◆平成

25年台風18号対応◆

◆1/10対応◆

整備計画

段階整備

計画規模

1/10対応

平成25年台風18号対応

整備区間

計画規模に満たない区間(L=2300m)

計画規模に満たない区間(L=2300m)

整備方法

矢板護岸、河道掘削

矢板護岸、河道掘削

【1/10対応時の整備方法】

河道を掘り下げて断面を拡大する。

<参考>

21

(23)

計画対象河川の進捗状況

<参考>

22

延長(m)

整備区間

古川

8,500 宇治川合流点から一級河川起点まで

宇治川合流点から5,800mが完了

井川

3,160 古川への合流点から一級河川起点まで

古川への合流点から1,400mが完了

名木川

1,840 古川への合流点から一級河川起点まで

未着手(下流の古川の進捗状況に合わせて着手予定)

東高瀬川

1,100 国道24号直下から一級河川起点まで

測量・設計

七瀬川

2,000 二層式河川上流端から遊水池地点まで

遊水池予定地用地補償

旧安祥寺川

1,393 JR東海道線直下から一級河川起点まで

JR東海道線トンネル水路が完了

西野山川

130 西野山川支川合流点上流から捷水路上流端まで

地元協議

西野山川支川

98 西野山川支川合流点上流から一級河川起点まで

地元協議

弥陀次郎川

1,195 雲雀橋上流から一級河川起点まで

天井川区間(540m)の切り下げが完了

戦川

494

京阪宇治線上流から府道京都宇治線下流まで約220m

府道京都宇治線上流から一級河川起点まで約274m

測量・設計、用地補償

新田川

326 JR奈良線下流から一級河川起点まで

測量・設計

志津川

391 志津川3号橋下流から堰上流まで

【整備完了】

進捗状況(平成28年8月末現在)

整備計画

河川名

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