科目名
地理学実習(一)
地理学実習(二)
地理学実習(三)
期間 通年
担当教員
木村 圭司 藤本 悠 土平 博
単位数 2 単位 配当年次 1-4
テーマ 地理学研究方法入門
到達目標 地理学研究に必要な基礎的技能の習得。
授業概要
地域の諸現象をとらえるために必要な地域の概念、地域の分類、地域的分布に関する基 礎知識を理解しつつ、地理学研究において必要となる基礎的な技術・方法を習得する。
(一)~(三)を3名の教員が担当する。また習得した技術や方法を応用して地域調査レポ ートに取り組む。
以下の通り実施する。
授業内容
1.地形図の基礎知識(地形図と空中写真の利用方法)
2.地形図の自然地理学的利用(自然地域研究の基礎知識-地 形断面図-)
3.地形図の自然地理学的利用(自然地域の観察-段彩図-)
4.地形図の自然地理学的利用(自然地域の観察-起伏量図
-)
5.地形図の自然地理学的利用(自然地域の観察-谷線と谷密 度-)
6.自然地域のとらえ方(空中写真の活用-空中写真の基礎知 識-)
7.自然地域のとらえ方(空中写真の活用-空中写真判読-)
8.自然地域の表現方法(自然地域の面的表現-等値線図-)
9.自然地域の表現方法(気候の表現-天気図-)
10.自然地域の解析(気候解析の基礎-動気候解析-)
11.地域調査レポート作成に関するガイダンス
12.プロジェクトの立ち上げ(ブレーンストーミング-マインドマップ を知る-)
13.対象地域の事前調査(研究事例の収集-検索技術を学ぶ
-)
14.対象地域の事前調査(統計情報の収集-統計と統計地域-)
15.対象地域の地域分析(情報の分析-基礎統計量とグラフ表 現)
16.対象地域の地域分析(情報の分析-地域変化の予測-)
17.対象地域の地域分析(情報の分析-地域特性分析と GIS に よる可視化-)
18.対象地域の結果報告(情報の伝達-GIS による地域的分布
-)
19.対象地域の結果報告(情報の伝達-GIS による地域の分類
-)
20.対象地域の現地調査(現地調査の実施-デジタルデバイスの 利用-)
21.地形図の活用1(距離の測定)
22.地形図の活用2(面積の測定)
23.地図作製の基礎知識1(製図道具の基礎知識と使い方)
24.地図作製の基礎知識2(トレースに必要な基礎知識と工夫)
25.地図作製の準備(地域の設定と地域概観図の描き方)
26.地図作製の実践1(地域概観図の下書き)
27.地図作製の実践2(地域概観図の清書)
28.地図作成の実践3(コンピュータを使ったトレースの手順)
29.地図作成の実践4(コンピュータを使ったトレースの実践)
30.総括
事前・事後学習 授業時に配付するスケジュールと資料に基づいて課題に取り組み、授業に臨むこと。
評価方法・基準 毎時間の授業時の取り組み状況と課題、地域調査レポートを総合して評価する。
履修上の 注意事項等
年度当初の地理学科オリエンテーション(新入生および在学生向け)において日程および 進め方を説明するので、必ず出席し、それにしたがって履修すること。
テキスト 『ジオ・パルNEO―地理学・地域調査便利帖』 野間ほか 海青社 2014 参考書 『講義時に指示する』
科目名 人文地理学 I 期間 前期
担当教員 稲垣 稜 単位数 2 単位 配当年次 1-4
テーマ 様々な地域事象についての人文地理学的な見方
到達目標 私たちが生活している地域の成り立ちや現状について理解できるようにする。
授業概要 この授業では、人口,小売業,サービス業,国土政策・地域政策,地域調査,地形図などをテーマ に人文地理学的な考察を行う。
授業内容
1.地域概念
2.系統地理と地誌、地域スケール 3.人口の分布と増減
4.人口移動と地域 5.商業地域の変化 6.商業と流通 7.商業立地の変化 8.サービス経済化と地域 9.国土政策
10.地域開発
11.都市計画と都市地域 12.地形図
13.地形図からみた人々の生活
14.地形図からみた村落地域と環境の変化 15.授業まとめ(地域研究のすすめ)
事前・事後 学習
授業では、事例としていくつかの地域を挙げることになる。それらの地域について地図帳などを参 考に、基本的な理解をしておくこと。
評価方法
・基準
「授業内での課題」、および「授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力 確認)」をもとに総合的に評価する。
履修上の 注意事項等
テキスト 『現代社会の人文地理学』 稲垣稜 古今書院 2014 参考書
聴講の可否: ○
〈429〉
科目名 人文地理学 II 期間 後期
担当教員 稲垣 稜 単位数 2 単位 配当年次 1-4
テーマ 様々な地域事象についての人文地理学的な見方
到達目標 私たちが生活している地域の成り立ちや現状について理解できるようにする。
授業概要 この授業では、都市,郊外,観光,交通,工業,資源・エネルギー,地域調査などをテーマに人文地 理学的な考察を行う。
授業内容
1.日本の地域構造 2.都市とは
3.都市の人口変化 4.郊外の成長 5.郊外の生活と文化 6.地域の観光資源 7.観光行動の変化 8.交通と地域
9.交通発展と土地利用の変化 10.工業と産業立地
11.工業活動のグローバル化と現代世界 12.資源と産業
13.エネルギーと環境 14.経済の発展と地域変化
15.授業まとめ(地域研究のすすめ)
事前・事後 学習
授業では、事例としていくつかの地域を挙げることになる。それらの地域について地図帳などを参 考に、基本的な理解をしておくこと。
評価方法
・基準
「授業内での課題」、および「授業中(最終授業等)に実施する学習到達度確認(筆記等による学力 確認)」をもとに総合的に評価する。
履修上の 注意事項等
テキスト 『現代社会の人文地理学』 稲垣稜 古今書院 2014 参考書
聴講の可否: ○
〈430〉
科目名 自然地理学 I 期間 前期 担当教員 海津 正倫 単位数 2 単位 配当年次 1-4
テーマ 自然地理学の歴史をふまえながら自然環境について学ぶ。
到達目標 自然地理学の歴史をふまえて世界の自然環境がいかに把握されてきたかを理解する。
授業概要
地理学の歴史を振り返りながら、世界の自然に対するとらえ方の移り変わりを把握すると共に、自 然環境について理解する。また、自然環境の把握が近代科学としてどのように確立してきたのかと いった点も検討する。
授業内容
1.地理学の歴史と自然地域
2.ギリシャ時代の地理学と地域の把握 3.ローマ時代の地理学と地域の把握 4.中世の地理学と地域の把握 5.近世の地理学と地域の把握 6.近代の地理学(自然地理学の確立) 7.近代の地理学(地質学・気候学の分化) 8.デービス・ペンクの地形学
9.さまざまな地形学の発達 10.地域区分と地域分類 11.ケッペンの気候区分
12.アリソフの気候区分 日本の気候 13.世界の植生・土壌(成帯性土壌)
14.河川の挙動と水文環境 15.授業まとめ・学習到達度確認 事前・事後
学習
授業時に配付する資料などを用いた復習と授業時に紹介する文献等により次回テーマに関して予 習をしておくこと。
評価方法
・基準 出席状況及び学習到達度確認による 履修上の
注意事項等 授業内容に関連したプリントを配布する予定である。
テキスト 参考書 聴講の可否: ○
科目名 自然地理学 II 期間 後期 担当教員 海津 正倫 単位数 2 単位 配当年次 1-4
テーマ 氷河時代の環境変遷を踏まえながら自然環境の特質について学び、短期的・長期的な自然環境の 変化について理解する。
到達目標 氷河時代から現在に至るまでの環境変動を踏まえて自然環境を理解する。
授業概要
我々の生活はさまざまな自然環境と深い関わりを持っている。この授業では我々の生活と深い関 わりを持つ自然環境について、氷河時代から現在に至る環境変動を踏まえて自然環境の成り立ち および特質を検討し、自然環境に関する理解を深める。
授業内容
1.自然環境のなりたち 2.地球の歴史と編年
3.大陸移動とプレートテクトニクス 海洋底拡大を証明するには 4.狭まる境界と日本の大地形
5.氷河時代の発見 氷期と間氷期
6.氷河地形・周氷河地形 日本の氷河地形,周氷河環境 7.気候の復元 日記・記録
8.日本の植生 花粉分析による植生・気候の復原 9.復興局の調査と貝塚による海岸線の復原 10.海面変化の把握
11.沖積平野と沖積層 12.沖積低地の地形形成
13.先史・歴史時代における土地条件と土地利用の変化 14.地球規模の環境問題と海岸域の自然環境
15.授業まとめ・学習到達度確認 事前・事後
学習
氷河時代(氷期・間氷期)の自然環境に関わるそれぞれの時間のテーマについて事前に調べ、授 業をふまえて確認すること。
評価方法
・基準 出席状況、小レポート及び学習到達度確認による 履修上の
注意事項等
授業時に配付する資料などを用いた復習と参考書などにより次回テーマに関して予習をしておくこ と。
テキスト
参考書 『自然環境の生い立ち』 田淵洋ほか 朝倉書店 聴講の可否: ○
科目名 地理学演習(一) 期間 通年 担当教員 海津 正倫 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 各自の関心があるテーマについて調査し、レポートにまとめる。
到達目標 自然環境研究に必要な調査方法およびレポートの作成方法を体得する。
授業概要 各自の興味ある事項について学術論文、室内作業・フィールドワークをふまえながら検討 して地形環境研究を実践する。
授業内容
1.授業の目的を確認し、どのように地域を理解するかについて 検討する。
2.調査対象地域の候補を提示し、検討する。
3.対象地域に関する文献・地図・史資料などの基本的情報を収 集し、整理する。
4.対象地域に関する地形環境情報を地形図から収集する。(地 形図の利用と作業)
5.地形図から収集した対象地域に関する地形環境情報を報告 する。
6.対象地域に関する地形環境情報を空中写真から収集する。
(空中写真の利用と作業)
7.空中写真から収集した対象地域に関する地形環境情報を報 告する。
8.対象地域に関する衛星画像から地形環境情報を収集する。
(衛星画像の利用と作業)
9.対象地域に関する SRTM データなどの空間データを利用し、
地形環境情報を得る。(空間データの利用と作業)
10.対象地域に関する衛星画像・空間データにもとづく地形環境 情報を報告する。
11.得られた情報に基づいて調査地域概観についてレポート原稿 案を作成する。
12.調査対象地域に関する従来研究を渉猟する。
13.従来研究から課題を抽出し、各自のテーマについて絞り込 む。
14.各自のテーマに関する調査・研究方法、調査項目を検討す る。
15.フィールドワークの企画を行い、フィールドワークの実施に備 える。
16.夏休みにおこなったフィールドワークのまとめと整理をおこな う。
17.調査結果に基づく図を作成する。
18.収集したデータおよび調査によって得られたデータに基づいて 表などを作成する。
19.地形図などのベースマップに調査結果を書き込み地図化す る。
20.作成した図表にもとづいて調査の成果を検討する。
21.レポートの構成を考え、骨子を固める。
22.調査結果についての原稿案を作成する。
23.調査が十分であったか検討し、補足調査の必要性について検 討する。
24.補足調査の結果にもとづいてさらなる検討を加え、調査結果 についての原稿案を修正する。
25.レポートの考察の章についての原稿案を作成する。
26.レポートの結論について検討する。
27.研究結果を総合的に検討し,これまでに書き上げた文章を修 正する。
28.レポートの図・表の体裁を整え、文献リストを作成する。
29.レポートを完成させる。
30.各自のレポートについて報告をおこなう。
事前・事後学習 授業時の議論・作業にもとづいた復習と次回テーマに関した予習をしておくこと。
評価方法・基準 発表・レポート等の内容と出席状況による。とくに、無断欠席をした場合には単位を与え ない。
履修上の
注意事項等 授業時間以外の事前・事後の作業などが必須である。
テキスト
参考書 『授業において適宜指示する.』
科目名 地理学演習(二) 期間 通年 担当教員 木村 圭司 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 気候学・水文学の基礎演習と野外調査実習
到達目標 気候・水文の研究を進めるにあたって必要な、調査方法およびレポートの作成技能を修 得する。
授業概要
気候学・水文学の調査方法を習得するために、計画の立案・資料の収集と講読・現地調 査・報告書の作成を実践していく。また、さまざまなスケールの気候・水文現象を解析する ために必要なコンピューターソフトウェアを使ったマッピング手法を学び、卒業研究の準備 を行う。
授業内容
1.ガイダンス、大巡検に関する論文リストの作成 2.大巡検の行き先の決定、主要スケジュールの立案 3.大巡検の行き先の地誌について
4.大巡検に関する文献紹介(その1)
5.大巡検に関する文献紹介(その2)
6.大巡検に関する文献紹介(その3)
7.大巡検に関するベースマップの作成 8.気候観測の練習
9.大巡検における各自の調査項目の決定 10.大巡検の準備作業(観測機材の準備など)
11.大巡検
12.大巡検で取得したデータの整理、解析 13.大巡検レポートの図表の作成 14.大巡検レポートの文章の作成 15.大巡検レポートの作成
16.大巡検レポートの編集・発送 17.地理情報システムの使用方法 18.リモートセンシングの使用方法 19.気象データのハンドリング(地点データ)
20.気象データのハンドリング(客観解析データ)
21.卒論テーマの概要の決定 22.卒論テーマに関する文献表の作成 23.卒論テーマに関する調査方法(その 1)
24.卒論テーマに関する調査方法(その 2)
25.卒論テーマに関する調査方法(その 3)
26.卒論テーマに関する文献発表(その 1)
27.卒論テーマに関する文献発表(その 2)
28.卒論テーマに関する文献発表(その 3)
29.卒論テーマの再検討 30.卒論のテーマ決定
事前・事後学習 授業時の議論・作業に基づいた復習と、次回テーマに関する入念な予習・準備を行うこ と。
評価方法・基準 授業への参加度や発表などにより総合評価する。無断欠席した場合には、単位を与えな い。
履修上の
注意事項等 授業時間以外の予習、事前・事後の作業などが必須である。
テキスト 『使用しない。』
参考書 『適宜指示する。』
聴講の可否: ×
〈434〉
科目名 地理学演習(三) 期間 通年 担当教員 高橋 春成 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 主として人間活動と生物環境の関係について調査・研究をすすめる。農山漁村の生活や 土地利用などについて調査・研究も行う。
到達目標 関連の文献の分析と野外調査を通じて、各自の関心のあるテーマの調査・研究を深める ことができるようにする
授業概要
関連の文献の紹介と討論を通して、それぞれのテーマに関する知識を高め、各自の問題 意識を明確にする。各自の研究対象となる具体的なテーマを設定し、野外調査を実施す る。
授業内容
1.演習のガイダンス
2.人間活動と生物環境に関わる文献発表と討論 3.人間活動と生物環境に関わる文献発表と討論 4.人間活動と生物環境に関わる文献発表と討論 5.野外調査に関するガイダンス
6.野外調査結果の発表と討論 7.野外調査結果の発表と討論 8.野外調査結果の発表と討論 9.農山漁村に関わる文献発表と討論 10.農山漁村に関わる文献発表と討論 11.農山漁村に関わる文献発表と討論 12.野外調査結果の発表と討論 13.野外調査結果の発表と討論 14.野外調査結果の発表と討論 15.関連の文献・資料と野外調査のまとめ
16.演習のガイダンス 17.関連の文献発表と討論 18.関連の文献発表と討論 19.関連の文献発表と討論 20.野外調査に関するガイダンス 21.野外調査結果の発表と討論 22.野外調査結果の発表と討論 23.野外調査結果の発表と討論 24.関連の文献発表と討論 25.関連の文献発表と討論 26.関連の文献発表と討論 27.野外調査結果の発表と討論 28.野外調査結果の発表と討論 29.野外調査結果の発表と討論 30.関連の文献・資料と野外調査のまとめ
事前・事後学習 授業時等の指示にそって、各自の研究が深まるように、文献・資料の分析や野外調査を 効果的に行う
評価方法・基準 授業中に実施する学習到達度確認(筆記やレポート作成等)、発表や討論、現地調査の 評価などにより行う
履修上の 注意事項等
テキスト 参考書 聴講の可否: ×
〈435〉
科目名 地理学演習(五) 期間 通年 担当教員 稲垣 稜 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ フィールドワークに向けた準備。聞き取り調査、アンケート調査などの手法の理解。
到達目標 実習・フィールドワークを通じて独力で調査報告が行えるようにする。卒論への準備をす る。
授業概要
卒論に向けて、各自が独力で統計データの活用、フィールドワークを行うことができるよう にする。最終的には、この演習の期間内で卒論テーマを決定し、そのテーマに関する文 献をレビューして発表してもらう。その卒論テーマを決定した理由や経緯もはっきりさせる 必要がある。この授業のメインイベントはフィールドワーク(大巡検)である。それに向けて 準備をし、各自が現地調査を行い、終了後、発表してもらう。
授業内容
1.ガイダンス
2.フィールドワークの企画 3.統計とは
4.統計の利用 5.統計の探し方 6.文献の収集整理 7.地図の整理 8.資料の整理
9.フィールドワーク先の人口変化 10.フィールドワーク先の地域文化 11.フィールドワーク先の地域構造 12.調査項目の検討(聞き取り調査)
13.調査項目の検討(質問票調査)
14.調査項目の検討(景観調査)
15.前期まとめ
16.フィールドワークの準備 17.フィールドワークの実施 18.都市の事後調査 19.社会の事後調査 20.文化の事後調査 21.都市の巡検報告会 22.社会の巡検報告会 23.文化の巡検報告会 24.フィールドワークのまとめ 25.卒論テーマ決定 26.卒論のための文献レビュー 27.卒論テーマ発表会(対象地域)
28.卒論テーマ発表会(テーマ)
29.卒論テーマ発表会(調査方法)
30.授業まとめ
事前・事後学習 フィールドワーク先についての日常的な情報収集を心がけておくこと。
評価方法・基準 授業への参加度、レポート等で評価する。
履修上の
注意事項等 授業への参加度、レポート等で評価する。
テキスト 『なし』
参考書 『なし』
聴講の可否: ×
〈436〉
科目名 地理学演習(六) 期間 通年 担当教員 藤本 悠 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ フィールドワークと GIS による人文地理学的研究法
到達目標
国内の対象地域を選び、次世代型のフィールド調査の方法について学び、フィールドワークのイノベーションを目指 す。一連の作業を通じて、地域の基礎的概要を理解し、対象地域についての地理的知識を高め、地理的思考力を育 成する。
授業概要
前期には、地形図、空中写真、空間データ、衛星画像といった様々な情報を収集し、これらの利用と作業を通して土 地利用調査や景観調査、質問票調査、統計分析に関する総合的な基礎知識と技術を身に付ける。後期には、3泊~
4泊のフィールドワーク(野外巡検)を実施し、巡検の内容をドキュメンタリー作品として制作するとともに、フィールドワ ークのまとめをデジタル報告書として発行する。また、一連の調査では様々な情報の地図化を通して、地域構造、社 会生活、経済活動、人口変化、地域文化といった総合的研究の基礎を学ぶ。
授業内容
1.調査地域の選定と調査項目の検討
2.調査地域に関わる文献の収集:文献・地図・歴史資料 の収集整理
3.調査地域に関わる文献の収集:社会に還元できる研 究の進め方
4.調査地域に関わる情報の収集:国や自治体が公開し ている情報の収集
5.調査地域に関わる情報の収集:衛星画像や海外のパ ブリックデータを収集する
6.調査地域に関わる情報の収集:e-stat が公開してい る情報の収集
7.調査地域に関わる情報の分析:円グラフ、棒グラフ、
折れ線グラフを使いこなす
8.調査地域に関わる情報の分析:箱ひげ図と四分位を 理解する
9.調査地域に関わる情報の分析:地理空間情報として 表現する
10.現地調査での情報収集手法:マルチメディアによる情 報収集(撮影設計)
11.現地調査での情報収集手法:マルチメディアによる情 報収集(適切なフォーマット)
12.現地調査での情報収集手法:マルチメディアによる情 報収集(メタデータの利活用)
13.現地調査での情報収集手法:スマートデバイスによる 情報収集の可能性
14.現地調査での情報収集手法:スマートデバイスによる 質問票調査と聞き取り調査
15.野外巡検の準備とスマートデバイス用のマルチメディ ア資料作成
16.野外巡検での成果報告:野外巡検の成果報告(1:前 半)
17.野外巡検での成果報告:野外巡検の成果報告(1:後 半)
18.野外巡検での成果の分析と総合:質問票調査の分析
(選択項目のクロス集計と対応分析)
19.野外巡検での成果の分析と総合:質問票調査の分析
(自由記述項目のテキストマイニング)
20.野外巡検での成果の分析と総合:調査結果と分析結 果の総合
21.野外巡検での成果の分析と総合:調査結果と分析結 果の総合
22.野外巡検での成果の分析と総合:調査結果と分析結 果の総合
23.野外巡検での成果報告:野外巡検の成果報告(2:前 半)
24.野外巡検での成果報告:野外巡検の成果報告(2:後 半)
25.野外巡検での成果報告:ドキュメンタリー作品の制作 26.野外巡検での成果報告:ドキュメンタリー作品の制作 27.野外巡検での成果報告:ドキュメンタリー作品の上映 28.野外巡検での成果報告:ドキュメンタリー作品の上映 29.卒論研究テーマ発表(前半)
30.卒論研究テーマ発表(後半)
事前・事後学習
本講義では、文系学生にとっては馴染みの無い統計や情報の技術を取り扱う。これらの技術は、知識よりも慣れが必 要であるため、講義で学んだ内容を日常的に使い続けることが重要である。特に、復習は不可欠である。また、難し い内容を「楽しみながら」学習する方法を考えること。
評価方法・基準 評価は、平常点 100%とする。授業への取り組み態度(30%)、レポートの提出状況(30%)、およびプレゼンテーション資 料(40%)の完成度から総合的に判断する。
履修上の
注意事項等 GIS 学術士を希望する場合には、70 点以上を必要とするため注意すること。
テキスト
科目名 地理学演習(七) 期間 通年 担当教員 酒井 高正 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 地理空間情報技術を活用する人文地理学研究法とフィールドワーク
到達目標
情報検索、文献利用、統計、GISなどさまざまな地理空間情報を活用して、各自が設定し たテーマに沿って研究を行う力を身につける。その過程で、フィールドワークの実施により 地域調査の実践力も養う。
授業概要
人文地理学の諸分野に関して、地理空間情報技術の活用を念頭に置いた演習を行う。
各自の調べた文献やデータ分析結果の報告と討論を中心に授業を進める。他の諸科目 で習得してきた地理空間情報技術を連携させて、フィールドワークの準備、実施、まとめ を行うとともに、各自の関心領域を明確にして具体的な研究テーマを設定できるようにし ていく。
授業内容
1.オリエンテーション
2.文献・地図・史資料の収集整理 ―その方法を学ぶ―
3.フィールドワークの企画 ―フィールドワーク実施地域の選定
―
4.フィールドワークの企画 ―フィールドワークでの研究テーマ の設定―
5.文献・地図・史資料の収集整理 ―フィールドワーク実施地域 に関する情報収集と整理―
6.フィールドワーク実施地域に関する既往文献の報告 7.フィールドワーク実施地域に関する基礎的データの報告 ― 地形図の利用と作業、空中写真の利用と作業
8.調査項目の検討(景観踏査、土地利用調査)
9.質問票の作成と聞き取り項目の検討 10.現地での詳細な行動計画の検討
11.フィールドワークの実施 ―景観踏査、聞き取り調査、質問票 調査、土地利用調査の実践
12.フィールドワークで入手した資料、地図、写真、GPS データな どの整理(GIS 利用を含む)
13.資料の分析方法(GIS 利用を含む) ―空間データの利用と作 業
14.分析結果の図化と考察(GIS 利用を含む) ―地図化 15.レポートとプレゼンテーションの作成方法
16.フィールドワークのまとめ ―分析内容の紹介 人口変化、地 域構造
17.フィールドワークのまとめ ―分析内容の紹介 社会生活、地 域文化
18.フィールドワークのまとめ ―分析内容の紹介 経済活動、環 境問題
19.フィールドワークのまとめ ―報告書内容の決定 20.フィールドワークのまとめ ―報告書のファイル作成作業 21.フィールドワークのまとめ ―報告書レポートの発表 人口変 化、地域構造
22.フィールドワークのまとめ ―報告書レポートの発表 社会生 活、地域文化
23.フィールドワークのまとめ ―報告書レポートの発表 経済活 動、環境問題
24.諸分野での GIS の活用法について 25.各自の文献レビュー報告 人口、社会 26.各自の文献レビュー報告 都市、交通 27.各自の文献レビュー報告 文化、経済 28.卒業論文の仮テーマの決定 29.卒業論文作成までの工程表の作成 30.まとめ
事前・事後学習
各回の授業内での指示や配布資料に従って、予習・復習して授業に臨むこと。
受講者による報告を実施する場合は、指示された報告資料を作成して事前にeラーニン グに掲載しておくこと。
評価方法・基準 平常点(受講態度、発表内容、質疑応答への参加、提出課題など):100%
履修上の 注意事項等
「フィールドワーク」は、宿泊を伴う巡検(「長期巡検」)で、必修行事である。実施場所と実 施時期については、授業時に打ち合わせを行って決定するので、上記授業スケジュール の順序が若干入れ替わることがある。
テキスト 『ハンドアウトを配布する。』
参考書 『授業時に案内する。』
科目名 地理学演習(八) 期間 通年 担当教員 三木 理史 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 観光・交通分野に関心をもつ学生を中心とした人文地理学に関する基礎演習
到達目標 フィールドワークの企画、文献・地図・史資料の収集整理、調査項目の検討、フィールドワ ークの実施、フィールドワークのまとめの習得。
授業概要
人文地理学に関わる調査・研究法を、土地利用調査、地域構造、社会生活、経済活動、
人口変化、地域文化に留意し、その過程で地形図の利用と作業、空間データの利用と作 業から習得する。現地調査では景観調査、聞き取り調査、質問票調査を実施し、文献検 索、地図化、報告書作成を一貫して指導する。
授業内容
1.1年間の予定と小巡検の企画 2.小巡検の予備調査・Ⅰ 3.小巡検の予備調査・Ⅱ 4.宿泊巡検の行き先決定 5.地誌の講読・Ⅰ 6.地誌の講読・Ⅱ 7.地誌の講読・Ⅲ 8.地誌の講読・Ⅳ 9.地誌の講読・Ⅴ 10.巡検先の地誌の収集 11.自己テーマに関する報告・Ⅰ 12.自己テーマに関する報告・Ⅱ 13.自己テーマに関する報告・Ⅲ 14.自己テーマに関する報告・Ⅳ 15.自己テーマに関する報告・Ⅴ
16.後期の授業計画 17.夏休みレポートの報告・Ⅰ 18.夏休みレポートの報告・Ⅱ 19.夏休みレポートの報告・Ⅲ 20.地形図の利用と作業 21.空間データの利用と作業
22.景観調査、聞き取り調査、質問票調査法 23.宿泊巡検の調査報告・Ⅰ
24.宿泊巡検の調査報告・Ⅱ 25.宿泊巡検の調査報告・Ⅲ 26.宿泊巡検の調査報告・Ⅳ 27.宿泊巡検の調査報告・Ⅴ 28.夏休みレポートの報告・Ⅳ 29.夏休みレポートの報告・Ⅴ 30.1年間のまとめ
事前・事後学習 小巡検、宿泊巡検、夏休みレポートの企画・実施はいずれも図書館やインターネットによ る自己事前調査が不可欠である。
評価方法・基準 出席・報告・討論を平常点として評価し、それにレポートの評価を出席・報告・討論の状況 にもとづいて総合的に評価する。
履修上の 注意事項等
演習とはあくまで学生が「主体的に行動する」ことを基本とした授業形式であることを認識 したうえで受講すること。また、通常授業時にも情報検索が可能なように、モバイル PC、
タブレット、最低でもスマートホンを持参することを望む。
テキスト 参考書 聴講の可否: ×
科目名 地理学演習(九) 期間 通年 担当教員 土平 博 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 歴史地理学の基礎演習と野外調査実習 到達目標 野外調査の専門的知識と技能の習得。
授業概要
歴史地理学の調査方法(デスクワークおよびフィールドワーク)を習得するために、計画 の立案、史・資料の収集・整理、現地調査、報告書の作成を実践していく。歴史地理学に とって重要な史料の扱い方や景観調査を軸にした知識と技能から景観復原を試み、研究 対象地域の地域文化について考察する。以下の通り実施する。
授業内容
1.年間スケジュールの調整 2.研究テーマの設定と課題の設定 3.研究対象地域の選定
4.研究対象地域に関する既往の研究の整理 5.地域資料の収集と整理
6.各自の研究テーマおよび研究課題に関する報告 7.研究計画の立案およびフィールドワークの企画 8.フィールドワークの企画に関する検討 9.文献、地図等の資料の収集整理 10.絵図の取り扱い方法
11.資料分析と地図化 12.調査項目の設定 13.調査項目の検討 14.歴史的景観の復原方法 15.景観調査の方法と準備
16.土地利用調査の方法と準備 17.フィールドワークの実施
18.フィールドワーク後の資料整理と問題点の検討 19.予察的結果の報告と問題点の検討 20.フィールドワークの再検討 21.フィールドワークの実施 22.フィールドワークのまとめ 23.調査結果と地図化 24.調査結果の報告
25.報告書の作成-文章の組み立て-
26.報告書の作成-図表・写真の挿入-
27.報告書の編集 28.卒業論文テーマの検討
29.卒業論文テーマに基づいた文献報告 30.授業総括
事前・事後学習 授業時に配付するスケジュールと資料に基づいて準備し、授業に臨むこと。
評価方法・基準 報告や討論、課題などによる日頃の取り組みを総合的に評価する。
履修上の 注意事項等
期間中、4泊5日間程度の長期野外調査実習を実施するほか、一日巡検を数度実施す る。日頃から、受講生と教員との間で対話が必要となる。
テキスト 『ジオ・パルNEO―地理学・地域調査便利帖』 野間晴雄ほか 海青社 2012 年 参考書
聴講の可否: ×
〈440〉
科目名 世界遺産地理学演習(一) 期間 通年 担当教員 海津 正倫 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 各自の関心がある世界遺産地域の自然環境について調査し、レポートにまとめる。
到達目標 世界遺産地域の自然環境研究に必要な調査方法およびレポートの作成方法を体得す る。
授業概要 各自の興味ある世界遺産地域→それにかかわる自然環境について学術論文、室内作 業・フィールドワークをふまえながら検討して地形環境研究を実践する。
授業内容
1.授業の目的を確認し、どのように地域を理解するかについて 検討する。
2.調査対象地域の候補を提示し、検討する。
3.対象地域に関する文献・地図・史資料などの基本的情報を収 集し、整理する
4.対象地域に関する地形環境情報を地形図から収集する。(地 形図の利用と作業)
5.地形図から収集した対象地域に関する地形環境情報を報告 する。
6.対象地域に関する地形環境情報を空中写真から収集する。
(空中写真の利用と作業)
7.空中写真から収集した対象地域に関する地形環境情報を報 告する。
8.対象地域に関する衛星画像から地形環境情報を収集する。
(衛星画像の利用と作業)
9.対象地域に関する SRTM データなどの空間データを利用し、
地形環境情報を得る。(空間データの利用と作業)
10.対象地域に関する衛星画像・空間データにもとづく地形環境 情報を報告する。
11.得られた情報に基づいて調査地域概観についてレポート原稿 案を作成する。
12.調査対象地域に関する従来研究を渉猟する。
13.従来研究から課題を抽出し、各自のテーマについて絞り込 む。
14.各自のテーマに関する調査・研究方法、調査項目を検討す る。
15.フィールドワークの企画を行い、フィールドワークの実施に備 える。
16.夏休みにおこなったフィールドワークのまとめと整理をおこな う。
17.調査結果に基づく図を作成する。
18.収集したデータおよび調査によって得られたデータに基づいて 表などを作成する。
19.地形図などのベースマップに調査結果を書き込み地図化す る。
20.作成した図表にもとづいて調査の成果を検討する。
21.レポートの構成を考え、骨子を固める。
22.調査結果についての原稿案を作成する。
23.調査が十分であったか検討し、補足調査の必要性について検 討する。
24.補足調査の結果にもとづいてさらなる検討を加え、調査結果 についての原稿案を修正する。
25.レポートの考察の章についての原稿案を作成する。
26.レポートの結論について検討する。
27.研究結果を総合的に検討し,これまでに書き上げた文章を修 正する。
28.レポートの図・表の体裁を整え、文献リストを作成する。
29.レポートを完成させる。
30.各自のレポートについて報告をおこなう。
事前・事後学習 授業時の議論・作業にもとづいた復習と次回テーマに関した予習をしておくこと。
評価方法・基準 発表・レポート等の内容と出席状況による。とくに、無断欠席をした場合には単位を与え ない。
履修上の
注意事項等 授業時間以外の事前・事後の作業などが必須である。
テキスト
参考書 『授業において適宜指示する。』
科目名 世界遺産地理学演習(二) 期間 通年 担当教員 土平 博 単位数 4 単位 配当年次 3-4
テーマ 世界遺産に関する歴史地理学の基礎演習 到達目標 野外調査の専門的知識と技能の習得。
授業概要
世界遺産を対象にしながら、資産および資産を含む地域の諸問題について歴史地理学 からアプローチする。歴史地理学にとって重要な景観調査の方法を習得しつつ、世界遺 産の地域的問題を考察していく。以下の通り実施する。
授業内容
1.年間スケジュールの調整 2.研究テーマの設定と課題の設定 3.研究対象地域の選定
4.研究対象地域に関する既往の研究の整理 5.地域資料の収集と整理
6.各自のテーマおよび研究課題に関する報告 7.研究計画の立案およびフィールドワークの企画 8.フィールドワークの企画に関する検討 9.文献・地図・史資料の収集整理 10.絵図の取り扱い方法 11.絵図・文書資料と地図化 12.調査項目の設定 13.調査項目の検討 14.歴史的景観の復原方法 15.景観調査の方法と準備
16.土地利用調査の方法と準備 17.フィールドワークの実施
18.フィールドワーク後の資料整理と問題点の検討 19.予察的結果の報告と問題点の検討 20.フィールドワークの再検討 21.フィールドワークの実施 22.フィールドワークのまとめ 23.調査結果と地図化 24.調査結果の報告
25.報告書の作成-文章の組み立て-
26.報告書の作成-図表・写真の挿入-
27.報告書の編集 28.卒業論文テーマの検討
29.卒業論文テーマに基づいた文献報告 30.授業総括
事前・事後学習 授業時に配付するスケジュールと資料に基づいて準備し、授業に臨むこと。
評価方法・基準 報告や討論、課題などによる日頃の取り組みを総合的に評価する。
履修上の 注意事項等
期間中、4泊5日間程度の長期野外調査実習を実施するほか、一日巡検を数度実施す る。日頃から、受講生と教員との間で対話が必要となる。
テキスト 『ジオ・パルNEO―地理学・地域調査便利帖』 野間晴雄ほか 海青社 2013 年 参考書 『適宜紹介する。』
聴講の可否: ×
〈442〉
科目名 地理学卒業演習(一) 期間 通年 担当教員 海津 正倫 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ 各自の関心があるテーマについて調査し、卒業論文にまとめる。
到達目標 地域の自然環境研究について卒業論文を完成させる。
授業概要 各自の研究課題に関して学術論文、室内作業・フィールドワークをふまえながら地形環境 にかかわる調査・研究を実践し、卒業論文を完成させる。
授業内容
1.卒業研究の目的を確認し、どのように地域を理解するかにつ いて検討する。
2.調査対象地域の候補を提示し、検討する。
3.対象地域に関する基本的情報を収集し、整理する。
4.対象地域に関する地形環境情報を地形図から収集する 5.地形図から収集した対象地域に関する地形環境情報を報告 する。
6.対象地域に関する地形環境情報を空中写真から収集する。
7.空中写真から収集した対象地域に関する地形環境情報を報 告する。
8.対象地域に関するその他の地形環境情報を収集する。
9.対象地域に関するその他の地形環境情報を報告する。
10.得られた情報に基づいて調査地域概観についてのレポート原 稿案を作成する
11.調査対象地域に関する従来研究を渉猟する。
12.対象地域に関する問題点を抽出し、課題を検討する。
13.従来研究から課題を抽出し、各自のテーマについて絞り込 む。
14.各自のテーマに関する調査・研究方法を検討する。
15.調査計画を立て、夏休みの調査に備える。
16.夏休みにおこなった調査結果を整理する。
17.調査結果の表現などについて検討する。
18.地形図などのベースマップに調査結果を書き込む。
19.収集したデータおよび調査によって得られたデータに基づいて 図・表などを作成する。
20.夏休みにおこなった調査結果を報告する。
21.卒業論文の構成を考え、骨子を固める。
22.調査結果についての原稿案を作成する。
23.調査が十分であったか検討し、補足調査の必要性について検 討する。
24.補足調査の結果にもとづいてさらなる検討を加え、調査結果 についての原稿案を修正する。
25.レポートの考察の章についての原稿案を作成する。
26.卒業論文の結論について検討する。
27.研究結果を総合的に検討し,これまでに書き上げた文章を修 正する。
28.レポートの図・表の体裁を整え、文献リストを作成する。
29.卒業論文を完成させる。
30.各自の卒業論文について報告をおこなう。
事前・事後学習 授業時の議論・作業にもとづいた復習と次回テーマに関した予習をしておくこと。
評価方法・基準 発表・レポート等の内容と出席状況による。とくに、無断欠席をした場合には単位を与え ない。
履修上の
注意事項等 授業時間以外の事前・事後の作業などが必須である。
テキスト
参考書 『授業において適宜指示する。』
聴講の可否: ×
科目名 地理学卒業演習(二) 期間 通年 担当教員 木村 圭司 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ 主に気候・水文環境に関する演習と卒業論文の作成。
到達目標 各自のテーマに基づき、卒業論文を作成する。
授業概要
「地理学演習」で修得した知識や技術を元に、自らの研究を進めていく。研究テーマに沿 って、段階的に研究を進め、各自は進捗状況を発表予定に従って報告する。この過程を 通じて、卒業論文の意義、構成、文章の組み立て方、図表や地図の作成とその効果的な 使い方について指導する。
授業内容
1.卒業研究のテーマの確認 2.卒業研究に関する年間計画の作成 3.文献発表1
4.文献発表2 5.文献発表3 6.データの収集・整理 7.データの解析 8.中間報告発表会1-1 9.中間報告発表会1-2 10.中間報告発表会1-3 11.卒業論文の題目の検討と決定 12.ベースマップの作成 13.卒業論文の仮章立ての作成 14.卒業論文の概要の作成 15.夏季休業中の研究計画
16.中間報告発表会2-1 17.中間報告発表会2-2 18.中間報告発表会2-3 19.卒業論文の構成に関する検討 20.卒業論文の目次の作成 21.図表の作成
22.文章の作成 23.卒業論文の草稿提出 24.卒業論文の図の確認と修正 25.参考文献・引用文献の確認と修正 26.卒業論文全体の確認
27.卒業論文発表会1 28.卒業論文発表会2 29.卒業論文発表会3 30.授業総括
事前・事後学習 授業時に配布するスケジュールや資料に基づいて準備を進め、授業に望むこと。
評価方法・基準 報告や討論、課題などによる日頃の取り組みを総合的に評価する。無断欠席した場合に は、単位を与えない。
履修上の 注意事項等
授業時間以外の作業が必須である。卒業研究を進めるに当たっては、受講生が主体的 に行動するだけでなく、日頃から受講生と教員の間で対話が必要である。
テキスト 『使用しない。』
参考書 『適宜指示する。』
聴講の可否: ×
〈444〉
科目名 地理学卒業演習(三) 期間 通年 担当教員 高橋 春成 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ 主として人間活動と生物環境の関係、農山漁村の生活や土地利用などについての卒業 論文の作成を行う
到達目標 関連の文献の分析と野外調査を通じて各自のテーマの調査・研究をすすめ、卒業論文を 完成する
授業概要
関連の文献の紹介と討論を通して、それぞれのテーマに関する知識を高め、各自の問題 意識を明確にする。各自の研究対象となる具体的なテーマを設定し、野外調査を実施す る。
授業内容
1.演習のガイダンス 2.文献発表と討論 3.文献発表と討論 4.文献発表と討論 5.文献発表と討論 6.文献発表と討論 7.文献発表と討論
8.野外調査結果の発表と討論 9.野外調査結果の発表と討論 10.野外調査結果の発表と討論 11.野外調査結果の発表と討論 12.野外調査結果の発表と討論 13.野外調査結果の発表と討論 14.卒論の中間レポート作成 15.卒論の中間レポート作成
16.演習のガイダンス 17.調査内容の発表と討論 18.調査内容の発表と討論 19.調査内容の発表と討論 20.調査内容の発表と討論 21.調査内容の発表と討論 22.調査内容の発表と討論 23.調査内容の発表と討論 24.卒論作成の指導 25.卒論作成の指導 26.卒論作成の指導 27.卒論作成の指導 28.卒論作成の指導 29.卒論作成の指導 30.卒論作成の指導
事前・事後学習 文献・資料分析や野外調査の状況を確認し、卒業論文が完成できるように復習や予習を 効果的に行うようにする
評価方法・基準 発表や討論、現地調査、卒業論文の内容の評価により行う 履修上の
注意事項等 テキスト
参考書 聴講の可否: ×
〈445〉
科目名 地理学卒業演習(五) 期間 通年
担当教員 稲垣 稜 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ 卒業論文、各自の現地調査のための準備。
到達目標 卒業論文の構成、調査の妥当性、結果の分析方法などを議論し、卒業論文を執筆できる ようにする。
授業概要
卒業論文を作成するためには、収集した文献・資料を吟味し、テーマを明確にしていくこと が不可欠である。この演習では、文献・資料等の収集方法、分析方法、調査方法につい ての指導を中心に行い、最終的に卒業論文を完成させることを目的とする。卒業論文執 筆のための各種の取り組みを行う。ゼミ参加者全員での議論を通じて、問題意識を明確 にする。
授業内容
1.ガイダンス
2.卒論の正式なテーマ決定・調査項目の検討 3.統計を利用した卒論地域調査(土地利用)
4.統計を利用した卒論地域調査(地域構造)
5.統計を利用した卒論地域調査(地域文化)
6.文献の収集整理 7.地図の収集整理 8.資料の収集整理 9.現地調査とは 10.現地調査にあたって 11.現地調査の準備
12.現地調査の概要発表(聞き取り調査)
13.現地調査の概要発表(質問票調査)
14.現地調査の概要発表(地図化)
15.前期まとめ(夏休みに現地調査実施)
16.夏休みの調査報告(地図について)
17.夏休みの調査報告(調査先について)
18.夏休みの調査報告(テーマについて)
19.地図の事後調査 20.調査先の事後調査 21.テーマの事後調査 22.卒論執筆とは 23.卒論執筆の方法 24.卒論執筆の流れ
25.卒論中間発表(地図について)
26.卒論中間発表(調査先について)
27.卒論中間発表(テーマについて)
28.卒論の文章作成 29.卒論の図表作成 30.授業まとめ
事前・事後学習 卒論対象地域についての日常的な情報収集を心がけておくこと 評価方法・基準 議論への取り組み、報告内容をもとに評価する。
履修上の
注意事項等 議論への取り組み、報告内容をもとに評価する。
テキスト 『なし』
参考書 『なし』
聴講の可否: ×
〈446〉
科目名 地理学卒業演習(六) 期間 通年
担当教員 藤本 悠 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ GIS および数量的手法を活用した研究と卒業論文の作成
到達目標 各自の研究テーマについて GIS および数量的手法を利用して卒業論文を作成し、地理学 的推論ができる論理的思考力を養う。
授業概要
GIS を利活用して各自の研究テーマにより卒業論文を作成するため、研究段階に応じた 研究成果を発表しディスカッションを行う。前期は、文献資料収集と GIS を利活用した分 析と地図化、夏休みは、主に地域調査、後期は、論文としての構成を中心に指導し、各自 が発表する。
授業内容
1.卒論の文献資料調査研究発表1 2.卒論の文献資料調査研究発表2 3.卒論の文献資料調査研究発表3 4.卒論の文献資料調査研究発表4 5.GIS による統計資料の地域分析結果発表1 6.GIS による統計資料の地域分析結果発表2 7.GIS による統計資料の地域分析結果発表3 8.GIS による統計資料の地域分析結果発表4 9.GIS 地図化及び統計資料分析結果の文章発表1 10.GIS 地図化及び統計資料分析結果の文章発表2 11.GIS 地図化及び統計資料分析結果の文章発表3 12.GIS 地図化及び統計資料分析結果の文章発表4 13.地域調査に関する計画、内容の発表1 14.地域調査に関する計画、内容の発表2 15.地域調査に関する計画、内容の発表3
16.地域調査に関する計画、内容の発表4 17.卒論の仮章立てに関する研究発表1 18.卒論の仮章立てに関する研究発表2 19.卒論の仮章立てに関する研究発表3 20.卒論の仮章立てに関する研究発表4
21.GIS を利用した図表・文章を含む論文構成に関する発表1 22.GIS を利用した図表・文章を含む論文構成に関する発表2 23.GIS を利用した図表・文章を含む論文構成に関する発表3 24.GIS を利用した図表・文章を含む論文構成に関する発表4 25.卒業論文の最終発表1
26.卒業論文の最終発表2 27.卒業論文の最終発表3 28.卒業論文の最終発表4 29.卒業論文提出後の発表会1 30.卒業論文提出後の発表会2
事前・事後学習 各自の研究テーマについて文献整理、資料収集、GIS 入力と処理、統計解析、文章作成 を行う。
評価方法・基準 発表および質疑応答の内容で評価する。
履修上の 注意事項等
毎回の授業に参加することが履修の前提となる。 <GIS 学術士申請用対応科目>(70 点以上必要)
テキスト 参考書 聴講の可否: ×
〈447〉
科目名 地理学卒業演習(七) 期間 通年 担当教員 酒井 高正 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ 地理学卒業論文作成の指導
到達目標 受講生同士で切磋琢磨しながら卒業論文を完成させる
授業概要
受講者による発表と討論、教員による作成法指導を並行して進め、前期に卒業論文作成 の準備を行い、後期に完成を目指す。
(1)受講者自身が設定した卒業論文のテーマに沿って、研究の進展状況に応じた発表と 討論を行い、研究を深める。
(2)卒業論文作成に必要なさまざまな技法を指導する。
授業内容
1.オリエンテーション
2.春季休業中の研究活動の報告 文献収集 3.春季休業中の研究活動の報告 現地調査 4.既往文献の整理の方法
5.既往文献を整理したものの報告(前半)
6.既往文献を整理したものの報告(後半)
7.データの収集方法
8.データの図表化と GIS への取り込み 9.卒業論文題目の決定
10.論文の構成の検討 11.前書き部分の作成法 12.前書き部分の報告
13.現地調査の注意事項と調査票の作成 14.夏季休業中の研究活動について 15.夏季休業中のスケジュールの確認
16.夏季休業中の研究活動の概要報告 17.データの整理と GIS 入力
18.データの分析 19.分析結果の整理
20.分析結果のグラフ化、地図化、GIS 処理 21.分析結果の解釈
22.分析結果に基づく論述の骨子の検討 23.図表の点検
24.GIS 出力地図の点検 25.考察部分の点検 26.結論の論述の点検 27.文章全体の点検
28.図表、注、文献リストなどの体裁の調整 29.提出論文の報告会 討議
30.まとめ
事前・事後学習
各回の授業内での指示や配布資料に従って、予習・復習して授業に臨むこと。
受講者による報告を実施する場合は、指示された報告資料を作成して事前にeラーニン グに掲載しておくこと。
評価方法・基準 平常点(受講態度、発表内容、質疑応答への参加、提出課題など):100%
履修上の 注意事項等
「GIS 学術士」資格取得希望の者は、70 点以上の得点が必要であるとともに、必ず GIS を 駆使した内容の卒業論文を作成しなければならない。
テキスト 『ハンドアウトを配布する。』
参考書 『授業時に案内する。』
聴講の可否: ×
〈448〉
科目名 地理学卒業演習(八) 期間 通年 担当教員 三木 理史 単位数 4 単位 配当年次 4
テーマ 観光・交通分野に関心をもつ学生を中心とした人文地理学に関する卒業演習
到達目標 卒業論文作成を通じたフィールドワークの企画、文献・地図・史資料の収集整理、調査項 目の検討、フィールドワークの実施、フィールドワークのまとめの習得。
授業概要
人文地理学に関する卒業論文作成を通じて、地域構造、社会生活、経済活動、人口変 化、に留意し、その過程で地形図の利用と作業、空間データの利用と作業にもさらなる磨 きをかけ、現地調査では景観調査、聞き取り調査、質問票調査、地図化を一貫して指導 する。
授業内容
1.論文作成法の講読・Ⅰ―レポート・論文のあたりまえの基本―
2.論文作成法の講読・Ⅰ―レポート・論文のあたりまえの基本―
3.論文作成法の講読・Ⅱ―レポート・論文の基本ルール―
4.論文作成法の講読・Ⅲ―文献・資料の集め方―
5.論文作成法の講読・Ⅳ―レポート作成の基本―
6.論文作成法の講読・Ⅴ―卒業論文の執筆―
7.論文作成法の講読・Ⅵ―わかってもらえるレポート・論文を書 くために―
8.春休みレポートの報告・Ⅰ 9.春休みレポートの報告・Ⅱ 10.春休みレポートの報告・Ⅲ 11.春休みレポートの報告・Ⅳ 12.春休みレポートの報告・Ⅴ 13.空間データの利用と作業
14.景観調査、聞き取り調査、質問票調査法 15.地形図の利用と作業
16.後期の授業計画 17.夏休みレポートの報告・Ⅰ 18.夏休みレポートの報告・Ⅱ 19.夏休みレポートの報告・Ⅲ 20.夏休みレポートの報告・Ⅳ 21.夏休みレポートの報告・Ⅴ 22.地形図の利用と作業 23.空間データの利用と作業
24.景観調査、聞き取り調査、質問票調査法 25.卒業論文個別指導・Ⅰ
26.卒業論文個別指導・Ⅱ 27.卒業論文個別指導・Ⅲ 28.卒業論文報告・Ⅰ 29.卒業論文報告・Ⅱ 30.1年間のまとめ
事前・事後学習 卒業論文はもちろん、春休み、夏休みの各予備レポート、のいずれも図書館やインターネ ットによる自己調査が不可欠である。
評価方法・基準 出席・報告・討論を平常点として評価し、それにレポートの評価を出席・報告・討論の状況 にもとづいて総合的に評価する。
履修上の 注意事項等
演習とはあくまで学生が「主体的に行動する」ことを基本とした授業形式であることを認識 したうえで受講すること。また、通常授業時にも情報検索が可能なように、モバイル PC、
タブレット、最低でもスマートホンを持参することを望む。
テキスト 『大学生のためのレポ-ト・論文術(新版)』 小笠原喜康 講談社(現代新書) 2009 年 参考書