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物流総合効率化法の認定状況一覧 (H28.10~) NO 担当局認定日実施事業者名分野事業内容 平成 29 年 2 月 15 日現在 効果 1 関東運輸局平成 28 年 10 月 25 日 ヤマト運輸 西濃運輸 第一貨物 トナミ運輸 新潟運輸 日通トランスポート 福山通運 名鉄運輸 共同輸配送 Fu

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Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

物流総合効率化法の認定状況

平成

29年2月15日

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物流総合効率化法の認定状況一覧(H28.10~)

平成 29 年 2 月 15 日現在 NO 担当局 認定日 実施事業者名 分野 事業内容 1 関東運輸局 平成28年10月25日 ヤマト運輸㈱、西濃運輸㈱、第一貨物㈱、トナミ 運輸㈱、新潟運輸㈱、日通トランスポート㈱、福 山通運㈱、名鉄運輸㈱ 共同輸配送 Fujisawa SST 内における共同輸配送 2 本省 (関東運輸局) 平成28年11月25日 三井倉庫ロジスティクス㈱、鈴与カーゴネット ㈱、川崎近海汽船㈱ モーダルシフト 船舶を利用したコールドチェーン機器等を輸 送するモーダルシフト(群馬~九州各地) 3 本省 (関東運輸局) 平成28年11月25日 トナミ運輸㈱、第一貨物㈱、久留米運送㈱、日 本貨物鉄道㈱、ジャパン・トランズ・ライン㈱ モーダルシフト 貨物鉄道を利用した複数特積み事業者貨 物の混載モーダルシフト等(東京~九州各 地) 4 本省 (近畿運輸局) 平成28年11月25日 センコー㈱、東京納品代行㈱ モーダルシフト 空返送コンテナを利用した貨物鉄道への モーダルシフト(東京~大阪) 5 中部運輸局 平成28年12月14日 日本通運㈱、日通名古屋北運輸㈱ 輸送網集約事業 航空機関連部材パーツセンターの新設に伴 う輸送網集約事業 6 近畿運輸局 平成28年12月16日 日本トランスシティ㈱、東大運輸㈱ 輸送網集約事業 枚方営業所増築に伴う輸送網集約事業 7 神戸運輸監理部 平成28年12月16日 川西倉庫㈱、㈱兵庫高速運輸、東洋ナッツ食品 ㈱ 輸送網集約事業 六甲物流センター新築に伴う輸送網集約事 業 8 本省 (関東運輸局) 平成28年12月16日 ㈱ラルズ、㈱シジシージャパン、全国通運㈱、日 本貨物鉄道㈱ モーダルシフト 貨物鉄道を利用した青果物・食品を輸送す るモーダルシフト 9 本省 (近畿運輸局) 平成28年12月28日 百年住宅㈱、センコー㈱ モーダルシフト 船舶を利用した住宅部材を輸送するモーダ ルシフト 10 本省 (近畿運輸局) 平成29年1月16日 日本通運㈱、アサヒビール㈱、キリンビール㈱、 日本貨物鉄道㈱ モーダルシフト 空返送コンテナを利用した同業他社との共 同モーダルシフト(大阪~金沢) 11 本省 (関東運輸局) 平成29年1月31日 佐川急便㈱、SGフィルダー㈱ モーダルシフト “スマート納品”を活用した高付加価値で効 率的な輸送の実現 12 近畿運輸局 平成29年2月3日 (株)フリゴ、(株)三和貨物 輸送網集約事業 北港物流センター増設に伴う輸送網集約事 13 関東運輸局 関東経済産業局 平成29年2月10日 (株)日本アクセス、(株)新晃、伊藤忠商事(株)、 (株)フジタ 輸送網集約事業 新・千葉中央常温センター新設に伴う輸送 網集約事業 CO2排出量削減:56% ドライバー運転時間省力化:34.9% 効果 CO2排出量削減:100% ドライバー運転時間省力化:33% CO2排出量削減:78% ドライバー運転時間省力化:67% CO2排出量削減:67% ドライバー運転時間省力化:85% CO2排出量削減:71% ドライバー運転時間省力化:81% CO2排出量削減:66% ドライバー運転時間省力化:93% CO2排出量削減:9.5% ドライバー運転時間省力化:65% CO2排出量削減:13% ドライバー運転時間省力化:55% CO2排出量削減:22.9% 手待ち時間削減:80% CO2排出量削減:15% 手待ち時間削減:70% CO2排出量削減:24% 手待ち時間削減:70% CO2排出量削減:54.5% ドライバー運転時間省力化:62% CO2排出量削減:28.3% ドライバー運転時間省力化:84%

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1.Fujisawa SST 内における共同輸配送

・住宅地内の物流拠点に各社の荷物を集約し、ヤマト運輸が各世帯へ一括配送。 ・ネットで購入した近隣商業施設等の商品をセンターに集約、戸毎に取りまとめ配達。 ・一括宅配により、高密度な集配が可能となり、宅配効率が向上。 ・住宅地内を走行するトラックが減少し、CO2が削減され、安全な住環境を提供。 ヤマト運輸は参画事業者と共同して、「物流の効率化」と「サービスの向上」を実現するために、「宅配便の 一括配送」を平成28年11月より開始する。 国土交通省は、平成28年10月25日付けで改正物流総合効率化法の規定により総合効率化計画として認定。

○宅配便の一括配送 (神奈川県藤沢市)

計画面積:約19.3ha 住宅(戸建:約600区画、集合住宅:約400戸):約16.3ha 商業施設:約1.1ha/福祉・健康・教育施設:約1.0ha 公益施設:約0.9ha ■街区・施設マップ 各社貨物を集約 各社車両 ヤマト運輸が 一括配達 地図画像提供:FujisawaSST協議会

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2.船舶を利用したコールドチェーン機器等を輸送するモーダルシフト

転換前 転換後 清 水 港 特徴 実施事業者 ・三井倉庫ロジスティクス(株) ・鈴与カーゴネット(株) ・川崎近海汽船(株) 事業内容 群馬県から九州各地へのショーケース・自動販売機の輸送について、トラック輸送か ら新規航路(清水⇔大分)を利用したRORO船による海上輸送に転換する。トラック 輸送区間は20トンセミトレーラに切替え1台あたりの積載量を増やす。 効果 製造メーカー工場 群馬県 九州各地 大分市 熊本市 鹿児島市 ○CO2排出削減量 134 t-CO2/年(78%削減) ○ドライバー運転時間省力化 2,976時間/年67%削減) 凡例 トラック 海上輸送 大 分 港 ・輸送距離平均約1,270㎞ ・運転時間平均約18時間 ・輸送回数251回/年 ・輸送距離 約230㎞ ・運転時間4時間 ・輸送回数240回/年 ・輸送距離761㎞ ・運航時間20時間 ・輸送回数240回/年 ・輸送距離平均 約170㎞ ・運転時間平均3時間 ・輸送回数240回/年 九州各地 大分市 熊本市 鹿児島市 製造メーカー工場 群馬県 ○トラックから新規RORO船航路を利用した セミトレーラによる海上輸送へのモーダルシフト

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3.貨物鉄道を利用した複数特積み事業者貨物の混載モーダルシフト等

転換前 転換後 特徴 ○特積み3社による混載 ○空コンテナ輸送の削減 ○往復路の荷物の確保 実施事業者 トナミ運輸㈱/第一貨物㈱/久留米運送㈱/日本 貨物鉄道㈱/ジャパン・トランズ・ライン㈱ 事業内容 東京都から九州各地への特別積み合わせ貨物の輸送について、現在は複数ルートでト ラック輸送しているところ、トナミ運輸㈱/第一貨物㈱/久留米運送㈱の3社が協同し、鉄道 貨物輸送に転換する。また、帰り荷として東北地方への貨物を鉄道で輸送する。 経路の例(概略) T社東京 K社東京 A店 D社東京 T社大阪 K 社 大 阪 D社大阪 九州全域 K社の輸送網によ り3日目に配送 K社九州 B店 K社東京 B店 D 社 埼 玉 東北全域 D社の輸送網によ り4日目に配送 T社東京 K社東京 A店 D社東京 K 社 九 州 A 店 九州全域 K社の輸送網により 3日目午前に配送 K社九州 B店 K社 埼玉 D社 埼玉 東北全域 D社の輸送網によ り4日目に配送 同一建屋内 凡例 トラック 鉄道

東 京 貨 物 タ ー ミ ナ ル 駅 福 岡 貨 物 タ ー ミ ナ ル 駅 凡例 トラック 鉄道 効果 CO2削減量 689 t-CO2/ 年 (67%削減) ○ドライバー運転時間省力化 8,998 時間/年 (85%削減) 497km、6時間、 240運行/年 495km、6時間、 240運行/年 1068km、13時間、240運行/年 1128km、15時間、240運行/年 23km、1時間、240運行/年 12km、0.5時間、 240運行/年 2km、0.5時間、240運行/年 1185km、19時間、240運行/年 44km、1時間、 240運行/年 44km、1時間、 240運行/年 1185km、19時間、240運行/年 58km、1.5時間、240運行/年

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千葉県から大阪府へのアパレル商品の輸送について、現在は大型車輸送 をしているところ、空返送している31ftコンテナを利用し、鉄道輸送に転換 する事案。

4.空返送コンテナを利用した貨物鉄道へのモーダルシフト

転換前 転換後 特徴 ・センコー株式会社 ・東京納品代行株式会社 事業内容 ○トラックから鉄道へのモーダルシフト ○帰り荷の確保(空コンテナ輸送の削減) 空コンテナを利用 大型車輸送 (アパレル商品) 東京納品代行西日本 (大阪府大阪市) 東京納品代行 (千葉県市川市) 東京貨物 ターミナル 東京貨物 ターミナル 東京納品代行 (千葉県市川市) 安治川口駅 安治川口駅 東京納品代行西日本(大阪府大阪市) 鉄道輸送 (アパレル商品) トラック (アパレル商品) トラック (アパレル商品) 効果 ○CO2排出削減量 56 t-Co2 /年(71%削減) ○ドライバー運転時間省力化 1,540 時間/年(81%削減) 凡例 トラック 鉄道 実入り 空 実施事業者 ・輸送距離 約540㎞ ・運転時間平均 約8時間 ・輸送回数 237回/年 ・輸送距離 約600㎞ ・運行時間平均 約・・・時間 ・輸送回数 237回/年 ・輸送距離 約13㎞ ・運転時間平均 約0.5時間 ・輸送回数 237回/年 ・輸送距離 約26㎞ ・運転時間平均 約1時間 ・輸送回数 237回/年

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5.航空機関連部材パーツセンター新設に伴う輸送網集約事業

・複数に分散していた保管拠点を集約し、輻輳していた輸送網を集約。 ・トラック台数の減少及び積載効率を高めることにより、CO2排出量を削減(22.9%)。 ・トラック予約受付システムを導入し、効率的な荷受け作業を実施することにより、手待ち時間を削減(80%)。 日本通運・日通名古屋北運輸は、「輸配送・保管業務の効率化」、「環境負荷の低減」並びに「物流品質の向 上」を実現するために、「小牧グローバルロジスティクスセンター」を整備し、平成29年2月より業務開始予定。 国土交通省は、平成28年12月14日付けで改正物流総合効率化法の規定により総合効率化計画として認定。

○航空機製造量産化に向けた関連部材パーツセンターの取組み (愛知県小牧市)

現 行 名古屋港 中部国際空港 倉庫A 倉庫B 工場(部材組立) 認定計画 小牧グローバルロジスティクスセンター 名古屋港 中部国際空港 工場(最終組立) 工場(部材組立) 工場(最終組立) <特定流通業務施設の概要> ・所在:愛知県小牧市新小木2-1他 ・アクセス:名神高速道路小牧ICから約2.8km ・床面積:31,509㎡(9,531坪) ・トラック予約受付システムを導入 <トラック予約受付システムの概要> 【日通名古屋北運輸(トラック側)】 ①前日までに事務所のパソコンから荷卸時間・ バースを予約 ②運転手は、翌日の荷卸時間・バースをスマート フォン等で確認 【日本通運(倉庫側)】 ③事務所で翌日の予約状況を確認 ④予約状況を見ながら作業計画を作成 ⑤フォークマンは作業計画に基づく荷卸作業を 実施 荷卸する車両は、倉庫のディスプレイまたは 手元のタブレット端末等で確認 輸送: 日通名古屋北運輸 保管・荷さばき・ 流通加工: 日本通運 作業枠AバースBバース 7:00~8:00予約なしA社 8:00~9:00B社予約なし 9:00~10:00C社予約なし トラック予約受付システム 連 携 作業区分 社名 バース 状態 出荷 A社 B 作業中 出荷 B社 A 作業中 入荷 C社 A 受付済 ・・・

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6.日本トランスシティ枚方営業所増築に伴う輸送網集約事業

・大阪・京都府内5か所に分散していた物流拠点を集約し、輻輳していた輸送網を集約。 ・トラックの配送距離を削減することにより、CO2排出量を削減(15%)。 ・東大運輸の営業所を併設し、倉庫・輸送事業者間の連携を密にすることで、さらに手待ち時間を削減(70%)。 日本トランスシティは、大阪港からの輸入貨物(消費財)の集約管理を行い、入庫から保管・出庫までの一貫 輸送体制を確立するため、「枚方営業所倉庫」を2期工事により増築整備し、平成29年1月より業務開始予定。 国土交通省は、平成28年12月16日付けで改正物流総合効率化法の規定により総合効率化計画として認定。

○既存の特定流通業務施設を増築し、トラック営業所も併設する取組み (大阪府枚方市)

現 行 大阪港 枚方営業所 各納品先 特積みターミナル 認定計画 大阪港 荷主工場 委託先倉庫 (大阪・京都府内4ヶ所) 荷主工場 各納品先 各納品先 各納品先 特積みターミナル 枚方営業所(増築後) 輸送: 東大運輸 保管・荷さばき・ 流通加工: 日本トランスシティ 連 携 <特定流通業務施設の概要> ・所在: 大阪府枚方市長尾峠町2824-20他 ・アクセス: 第二京阪道路京田辺ICから約4.8km ・床面積(増築部分): 13,234㎡(4,003坪) ・敷地内に東大運輸のトラック営業所を 併設 トラック営業所 <実施事業者> ・日本トランスシティ(株) ・東大運輸(株)

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7.川西倉庫六甲物流センター新築に伴う輸送網集約事業

・4ヶ所のコンテナヤードから運び込まれ、荷主工場へ納品するための物流拠点を、荷主工場至近に整備し、 コンテナドレージ及びトラックの配送距離を削減することにより、CO2排出量を削減(24%)。 ・トラック予約受付システムを導入し、効率的な荷受け作業を実施することにより、手待ち時間を削減(70%)。 川西倉庫は、神戸港からの輸入貨物(ナッツ製品原料)を取り扱う倉庫として、東洋ナッツ食品(荷主)の本社 工場至近に「六甲物流センター」を整備・移転し、コンテナドレージ及びトラックの配送距離を削減する。 国土交通省は、平成28年12月16日付けで改正物流総合効率化法の規定により総合効率化計画として認定。

○荷主の工場至近に特定流通業務施設を整備し、配送距離を削減する取組み (兵庫県神戸市)

現 行 川西倉庫 第五突堤営業所 認定計画 神戸港コンテナヤード 東洋ナッツ食品 本社工場 <特定流通業務施設の概要> ・所在:兵庫県神戸市東灘区 向洋町東四丁目13番3 ・アクセス:阪神高速道路5号湾岸線 六甲アイランド北ICから 約1.0km ・床面積:7,323㎡(2,215坪) ・トラック予約受付システムを導入 →コンテナドレージを行う兵庫高速 運輸、工場への配送を行う神戸 山口運送ともシステムを利用する ことで、手待ち時間を削減。 保管・荷さばき・流通加工: 川西倉庫 輸送(トラック): 東洋ナッツ食品による引取り (実運送:神戸山口運送) 輸送(ドレージ): 兵庫高速運輸 作 業区分社名バース状 態 出荷 A社B作業 中 出荷 B社A作業 中 入荷 C社A受付 済 ・ ・・ 作業枠AバースBバース 7: 00~8: 00予約なしA社 8: 00~9: 00B社予約なし 9:00~10:00C社予約なし 連 携 連 携 トラック予約受付 システム <実施事業者> ・川西倉庫(株) ・(株)兵庫高速運輸 ・東洋ナッツ食品(株) 川西倉庫 六甲物流センター 神戸港コンテナヤード 東洋ナッツ食品 本社工場 平均輸送距離 19.0km 輸送距離 11.6km 平均輸送距離 13.3km 輸送距離 7.9km

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8.貨物鉄道を利用した青果物・食品を輸送するモーダルシフト

実施前 特徴 実施事業者 (株)ラルズ / (株)シジシージャパン 全国通運(株) / 日本貨物鉄道(株) 事業内容 効果 ○CO2排出削減量 89t-CO2/年(54.5%削減) ○ドライバー運転時間省力化 1,584時間/年(62%削減) 平均759㎞、平均約11時間、計85回/年 ○新規に貨物鉄道を利用した輸送を実施 ○トラックから鉄道輸送へのモーダルシフト ①新たに各地から北海道石狩市まで輸送される青果物(玉葱、南瓜、きのこ、 さつまいも等)について、鉄道輸送を実施する。 ②埼玉県から関西・中国・九州方面へのトラックによる食品輸送(酒類、お菓 子、清涼飲料水等)について、鉄道を利用した輸送に転換する。 愛知県、大阪府 岡山県、広島県 福岡県 埼玉県 凡例 トラック 鉄道輸送 実施後 札 幌 貨 物 駅 埼玉県、兵庫県 新潟県、茨城県 東京都、愛媛県 北海道 最 寄 り 貨 物 駅 平均約23㎞、平均 約 1時間、計313回/年 平均約1300㎞、平均約28時間、計313回/年 30㎞、約1時間、 計313回/年 (※2)全国の中堅・中小スーパーマーケットで構成される協業組織(加盟200社・3900店舗) (※1)札幌市とその近郊、室蘭・登別地区の道央エリアを中心に展開する総合小売店チェーン (※2) (※1) 埼玉県 新 座 貨 物 駅 最 寄 り 貨 物 駅 愛知県、大阪府 岡山県、広島県 福岡県 11㎞、平均 約1時 間、計170回/年 平均約約1時間、計170回/19㎞、平均 年 平均約770㎞、平均約28時間、計170回/年 <転換> <新規>

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9.船舶を利用した住宅部材を輸送するモーダルシフト

実施前 特徴 実施事業者 百年住宅株式会社/センコー株式会社 事業内容 効果 ○CO2排出削減量 88 t-CO2/年(54.5%削減) ○ドライバー運転時間省力化 4,070時間/年(84%削減) 689 ㎞、10時間、計486回/年 愛知県小牧市から宮城県石巻市へのトラックによる住宅 部材の輸送について、RORO船による海上輸送に転換 する。 宮城県 石巻市 愛知県 小牧市 凡例 トラック 海上輸送 実施後 名 古 屋 港 38.8 ㎞、1 時間、 計316 回/年 44.4 ㎞、1.5 時間、 計316 回/年 787㎞、21時間、計316回/年 仙 台 港 ○トラックからRORO船航路を利用したトレーラに よる海上輸送へのモーダルシフト 宮城県 石巻市 愛知県 小牧市

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10. 同業他社(アサヒ・キリン)の連携による中距離の共同モーダルシフト

実施前 特徴 実施事業者 日本通運株式会社 / アサヒビール株式会社 キリンビール株式会社 / 日本貨物鉄道株式会社 事業内容 効果 ○CO2排出削減量 2,700t-CO2/年(56%削減) ○ドライバー運転時間省力化20,000時間/年(35%削減) ○同業他社の連携による共同モーダルシフト ○大きなシェアを占める企業の協同による啓発性 ○鉄道貨物の利用率の低い下り路線の輸送力の有効活用 250㎞、5時間、6, 700回/年 石川県 富山県 アサヒビール 名古屋工場 凡例 トラック 鉄道輸送 実施後 吹 田 貨 物 タ ー ミ ナ ル 駅 50㎞、1.5時 間、計3,800 回/年 250㎞、4時間、計300回/年 10㎞、0.5時 間、計5,300 回/年 (滋賀工場) 250㎞、5時間、1,900回/年 (名古屋工場) 190㎞、4時間、3,500回/年 キリンビール 滋賀工場 名古屋工場 アサヒビール 吹田工場 キリンビール 神戸工場 日 本 通 運 専 光 寺 物 流 セ ン タ ー 石川県 富山県 10㎞、0.5時 間、9,100回/ 年 共同配送センターの開設 主な供給工場を関西エリアに変更 北陸エリアへの飲料輸送について、同業他社(アサヒビール・キリンビール)が連携して、ト ラック輸送から、鉄道貨物の利用率が低い下り路線の輸送力を活用した共同モーダルシフ トを実施する。 北陸エリア行き下り路線の有効活用 45㎞、1.5時 間、6,700回/ 年 35㎞、1時間、 5,400回/年 金 沢 貨 物 タ ー ミ ナ ル 駅 ※ 数値は切り上げ・切り捨てにより端数処理している。

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11.“スマート納品”を活用した高付加価値で効率的な輸送の実現

特徴 実施事業者 佐川急便株式会社 / SGフィルダー株式会社 事業内容 効果 ○CO2排出削減量 3,206t-CO2/年(66%削減) ○ドライバー運転時間省力化3,675時間/年(93%削減) ○発地側での事前仕分け(スマート納品)を活用した 鉄道貨物輸送へのモーダルシフト 関西地区から千葉県へのアパレル・雑貨品のトラック輸送について、納品物の事前仕分け (スマート納品)の拠点を変更することで鉄道輸送へのモーダルシフトを可能とすること等に より、高付加価値で効率的且つ環境負荷の低い輸送を実施する。 関西・ 中京地区 埼玉県内の納品先 東京都 江東区 中継センター 埼玉県 東松山 中継センター ~ 納品物の事前仕分け「スマート納品」 ~ 関西地区 千葉県内 の納品先 千葉県 習志野 営業所 東京江東区 TOKYO ビッグベイセンター 取組み② 関西・ 中京地区 埼玉県内の納品先 埼玉県 東松山 中継センター 取組み① (転換前) (転換後) 関西:44台/日(路線運行) 中京:23台/日(路線運行) 大型車5台/日 44台/日(路線運行) 大型車6台/日 関西地区 千葉県内 の納品先 東京 貨物駅 大阪市 湾岸センター 安治川口 貨物駅 (転換前) (転換後) 埼玉県下中継センターへ直送することにより、 二次転送用の大型車5台/日を削減 トラックから鉄道輸送に転換 事前仕分け(スマート納品)する拠点 を変更したことにより鉄道輸送が実現 44台/日(路線運行) 関西:44台/日(路線運行)、中京:23台/日(路線運行) 1台/日 ○荷受人に配送する荷物について、納品前にあらかじめ輸送事業者にお いて、①希望する時間帯別、②ロケーション別等に仕分けを実施して納品 するサービス(佐川急便(株)の営業所等を利用)。 佐川急便営業所 (輸送事業者において事前にフロア毎に仕分けを実施) (荷受人がフロア毎に仕分けを実施) 荷受人専用コード (スマート納品商品仕分け用ラベル) ○事前仕分けを行うため荷主の協力を得て、仕分け用ラベルに荷受人専 用コード及びカテゴリーコードを印字。 事前仕分け(スマート納品)を実施 ※ 東松山中継センターにおいて商品カテゴリー別仕分け(スマート納品)を実施 ○納品物の事前仕分け拠点を変更したことで可能となった鉄道輸送へのモーダルシフト ○配送ルートの効率化により、省力化と環境負荷低減を実現 ※ 東京貨物駅では、スマート納品の仕分けが困難 ⇒ 事前に仕分けした貨物を鉄道用コンテナに積載することにより、東京貨 物駅から納品先へ直送が可能となり、モーダルシフトが実現

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… 各納品先 各納品先 各納品先 関東在庫拠点

12.フリゴ北港物流センター増設に伴う輸送網集約事業

・横持ち輸送や待機車両のアイドリング時間を削減することにより、CO2排出量を削減(9.5%)。 ・トラック予約受付システムを導入し、トラック待機時間を削減することで、手待ち時間を削減(65%)。 フリゴは、寄託商品の増大により北港物流センターのスペース不足が慢性化しており、荷卸しのためのトラッ ク待機時間や、他社倉庫からの横持ち輸送が発生していたため、これらを解消するため、北港物流センター 敷地内に倉庫荷役業務を自動化するパレット自動倉庫(冷蔵倉庫)を増設し、平成29年4月より業務開始予定。 国土交通省は、平成29年2月2日付けで改正物流総合効率化法の規定により総合効率化計画として認定。

○北港物流センター内に倉庫を増設し、トラック予約受付システムを導入する取組み (大阪府大阪市)

現 行 北港物流センター 各納品先 … 認定計画 他社倉庫 各納品先 輸送: 三和貨物 <特定流通業務施設の概要> ・所在: 大阪府大阪市此花区北港白津1-7-11 ・アクセス: 阪神高速5号湾岸線湾岸舞洲ICから 約2km ・冷蔵倉庫床面積(容積): 1,337㎡(29,083㎥) ・トラック予約受付システムを導入 <実施事業者> ・(株)フリゴ ・(株)三和貨物 各納品先 国内工場 海外工場 … 保管・荷さばき・ 流通加工: フリゴ 連 携 … 北港物流センター(増設) 作 業区分社名バース状 態 出荷A社B作業 中 出荷B社A作業 中 入荷C社A受付 済 ・ ・・ トラック予約 受付システム 関東在庫拠点 国内工場 海外工場 …

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メーカーA

13.日本アクセス新・千葉中央常温センター新設に伴う輸送網集約事業

・トラックの輸送距離を削減することにより、CO2排出量を削減(13%)。 ・新晃のトラック営業所を併設し、事業者間の連携を密にすることで、さらに手待ち時間を削減(55%)。 日本アクセスは、コンビニエンスストア向けの商品を各メーカーより仕入れ、新晃が各店舗に輸送しているが、 茨城県南東部の店舗へは北埼玉常温センターから長距離輸送しているため、新・千葉中央常温センターを 新設(移転)し、輸送ルートの短縮化、輸送体制の合理化を図る(平成29年11月より業務開始予定)。 国土交通省及び経済産業省は、平成29年2月10日付けで改正物流総合効率化法の規定により総合効率化 計画として認定。

○特定流通業務施設を新設し、トラック営業所も併設する取組み (千葉県千葉市)

現 行 北埼玉 常温センター 認定計画 輸送・保管 荷捌き・流通加工: 新晃 <特定流通業務施設の概要> ・所在: 千葉県千葉市若葉区若松町439番1 ・アクセス: 東関東自動車道/四街道ICから 4.5km ・床面積:10,333.33㎡ ・敷地内に新晃のトラック営業所を併設 <実施事業者> ・(株)日本アクセス ・(株)新晃 ・伊藤忠商事(株) ・(株)フジタ 荷主: 日本アクセス 連 携 輸送距離 約93~156km メーカーB メーカーC メーカーD 関東北部店舗 茨城県南東部店舗 施設整備: 伊藤忠商事 フジタ 日本アクセス 連 携 トラック 営業所 千葉中央 常温センター 千葉県内店舗 メーカーA 北埼玉 常温センター 輸送距離 約64~70km メーカーB メーカーC メーカーD 関東北部店舗 茨城県南東部店舗 新・千葉中央 常温センター(新設) 千葉県内店舗

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参照

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