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装焼法の発展と印花装飾

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Academic year: 2021

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図 2 北宋後期から始まる後期覆焼技法 耐火性に弱い素地の共土では積み重ねるに限度が生じ、窯詰めには支圏具 そ と ざ や の外に作品重量 を支える外匝鉢を設ける必要があった。外匝鉢は、従来に 比して 3 倍の重量に耐えうる強度を要した 。覆焼という新たな技法は、従 来型の耐火物でできた匝鉢形状を、 M 字形や V字形匝鉢から 一昔前の平 底匝鉢に戻すこととなったのである O そして、丈夫で重い匝鉢を少しでも 軽く、熱伝導も考えに入れて図 3 で示すように底部を抜き取ることも行わ れた O [  5
図 3 外匝鉢の底部を抜き取ったもの さらに覆焼技法の開発と量産化が進められた。その結果、 言語器素地へは形 態的制限と規格化への要求が増すことになる O いま、碗や盤について効率 のよい量産の ための匝鉢入れについて制限や規格化を考えると、次の五つ にしぼられる O ①最 大 幅 (一般に口縁部直径)と器高の規格統一。 ②高台部直径の統一 O ①高台からの器壁角度 と形状の統一。 ④高台部高さ(高台畳 付きから見込み内底との厚み)の統 一 。 ①見込み底部に高台直径に合わせた平坦部を作ること o (碗を重

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