人間開発報告書 2016 すべての人のための人間開発 報告書 2016 に関する概要解説
日本
はじめに
人間開発報告書 2016「すべての人のための人間開発」は、現在と将来のすべての人のために人間開発を保 証する方法に焦点を合わせています。この報告書はまず、現在の世界の希望と課題を明らかにし、人類が進 んでいこうとする行き先を描き出しています。私たちのビジョンは、国連加盟 193 か国が 2015 年に合意した 「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」と、世界が達成を公約した 17 の「持続可能な開発目標(SDGs)」 に基づいて組み立てられています。 人間開発報告書 2016 は、人間開発の前進から取り残されている人々を特定し、その原因を解明しています。 過去 25 年間、人間開発は多くの側面で目覚ましい前進を遂げました。しかし、その前進はすべての人に行き 渡っていません。世界の国々の間に、そして社会経済的集団や民族・人種的集団、都市部と農村部、女性と 男性の間に格差があります。多数の人が人間開発の複数の側面に不足を抱え、そのせいで生活において自分 の可能性を完全に実現できずにいるのです。 人間開発報告書 2016 は、そのような不足の性質と地理的な分布状況を明らかにするとともに、分析と評価 に関わる問題も提起しています。すべての人が人間開発の前進から恩恵を受けているかどうかを見極めるに は、平均水準という観点では事足りません。データの細分類というアプローチが必要なのです。また、純粋 な数量的評価だけでは不十分で、質を捉える必要もあります。「主体性に関する自由」のデータ、特に発言力 と説明責任に関するデータも見直す必要があります。そして、良質なデータの生成と活用が重要であり、そ のためにはさらなる詳しい調査や実験、協議、ステークホルダー間の連携の確立が求められます。 人間開発報告書 2016 はまた、すべての人が少なくとも基本的な人間開発を達成できるようにし、その成果 を持続・保護するための国レベルの政策と主要な戦略も特定しています。そして、グローバルな機構の構造 的な問題点を明らかにし、改革の手段を提示しています。 この説明資料は 9 つのセクションで構成されています。最初のセクションは、人間開発報告書 2016 の巻末 「統計諸表」にまとめた各指標の対象国数と方法論に関する説明です。次の 6 つのセクションは、人間開発 の主要指標である人間開発指数(HDI)、不平等調整済み人間開発指数(IHDI)、ジェンダー開発指数(GDI)、 ジェンダー不平等指数(GII)、多次元貧困指数(MPI)についての解説。そして最後の 2 つのセクションでは、 人間開発報告書 2016 で試験的に導入した 2 つのダッシュボード、「生涯にわたる男女格差」と「持続可能な 開発」について説明しています。 注意点として、各国データと国際データは食い違う場合があります。これは、各国データを比較できるよ うに国際機関がデータを標準化、あるいは最新データがすべて揃わない場合があるためです。私たちは各国 のパートナーに対し、人間開発報告書 2016 で提起された問題について探る場合には、国内外の最も適正なデータを用いるよう助言します。
人間開発報告書2016の「統計諸表」の対象国数と方法論
人間開発報告書 2016 には、2015 年の 188 の国と地域の人間開発指数(HDI)とランキングをはじめ、151 か国の不平等調整済み人間開発指数(IHDI)、160 か国のジェンダー開発指数(GDI)、159 か国のジェンダー 不平等指数(GII)、102 か国の多次元貧困指数(MPI)がまとめられています。各国の HDI とランキングは、 人間開発報告書の世界同時での公式発表を受けて報道解禁となります。 使用データと算出方法に変更があるため、今回の指数やランキングを過去の報告書のそれと比較すること は適切ではありません。2014 年と 15 年の HDI ランキングの変化に関しては、報告書巻末の「統計表 2:人間 開発指数(HDI)の動向」の「表 1:人間開発指数と構成要素」の第 1 列と第 9 列、これまでの HDI の推移に ついては「表 2:人間開発指数の動向」をご参照ください。この「表 1」と「表 2」にまとめられた数値は一 貫した指標と算出方法、時系列データに基づいており、したがって各国の実情を映し出す HDI とランキング の正確な変動が表されています。ただし、数値のわずかな変動は、サンプル上のばらつきによるものとして 統計的な有意性をもたない場合があり、解釈には注意を要します。 図表のデータに関しては、注記がないかぎり、2016 年 9 月 1 日現在で人間開発報告書室(HDRO)が入手で きたものを使用しています。すべての指数と指標、合成指数の算出方法、データの出典に関する詳細は、HDRO のウェブサイト http://hdr.undp.org/en/data で閲覧、入手できます。 また、各指標がどのように算出されたかに関する詳細はテクニカルノート 1 から 7 を、さらに関連の主要 報告書は、人間開発報告書のウェブサイト http://hdr.undp.org/en/data で閲覧、入手できます。
人間開発指数(HDI)
人間開発指数(HDI)は、人間開発の 3 つの側面における前進を評価する総合指数です。3 つの側面とは、 長寿で健康な生活、知識へのアクセス、一定の生活水準です。長寿で健康な生活は平均余命によって測られ ます。知識へのアクセスは、成年人口の平均就学年数と入学年齢児童の予測就学年数によって測られます。 前者は、25 歳以上の国民がそれまでに受けた教育の平均年数。後者は、現在の各年齢層の就学率が今後も変 わらないものとして、これから就学する児童に見込まれる学校教育の総年数です。生活水準は、2011 年の購 買力平価(PPP)ベースのドル価による 1 人当たり国民総所得(GNI)によって測られます。 国際比較の範囲をできる限り広げるために、HDI は主として国連人口部(平均余命)、UNESCO 統計研究所(平 均就学年数と予測就学年数)、世界銀行(GNI)のデータに基づいています。冒頭に述べたとおり、構成指標 に一連の見直しがなされたため、今回の HDI とランキングは過去の人間開発報告書(人間開発報告書 2015 を含む)のものとは比較できません。HDI の推移を見るために、今回の報告書には一貫性のあるデータを用 いた 1990~ 2015 年の改 定値が掲 載されて いま す。詳細 に関して は人 間開発報 告書のウ ェブ サイト http://hdr.undp.org/en/data の「テクニカルノート 1」をご参照ください。日本の HDI 値とランキング
日本の 2015 年の人間開発指数(HDI)は 0.903 で HDI 最高位国グループに属し、ランキングは 188 の国と 地域中 17 位です。日本の HDI は 1990~2015 年の間に 0.814 から 0.903 へ伸びました。これは 11.0%の上昇 です。 表 A は、HDI の構成指標における日本の推移をまとめたものです。1990~2015 年の間に日本の出生時平均 余命は 4.7 年、平均就学年数は 2.9 年、予測就学年数は 2.0 年、それぞれ伸びています。日本の 1 人当たり GNI は 1990~2015 年の間に約 25.3%増加しました。 図1:日本の HDI 構成指標の推移(1990~2015) 1 人 当 た り G N I 2 0 1 1 年 ド ル 建 て 購 買 力 平 価 1990 79.0 13.3 9.6 29,742 0.814 1995 79.9 14.2 10.2 31,484 0.838 2000 81.2 14.6 10.7 32,611 0.856 2005 82.3 14.9 11.2 34,717 0.873 2010 83.0 15.1 11.5 35,343 0.884 2011 83.1 15.3 11.8 35,384 0.889 2012 83.2 15.3 12.0 36,089 0.894 2013 83.4 15.3 12.2 36,816 0.899 2014 83.5 15.3 12.5 36,967 0.902 2015 83.7 15.3 12.5 37,268 0.903 表 A : 一 貫 し た 時 系 列 デ ー タ と 新 た な 目 標 に 基 づ く 日 本 の H D I の 推 移 H D I 値 平 均 就 学 年 数 予 測 就 学 年 数 出 生 時 平 均 余 命 教育 平均余命 1人当たりGNI 年他の国々との比較による推移評価
人間開発指数(HDI)によって測られる人間開発の前進は、他の国々と比較し、役立てられます。たとえば 1990~2015 年の間に日本、ニュージーランド、スウェーデンは HDI の上昇に相異なる軌跡を残しています(図 2 参照)。
図2:日本、ニュージーランド、スウェーデンの HDI の推移(1990~2015)
日本の 2015 年の HDI 値 0.903 は、HDI 最高位国グループの HDI 平均値 0.892 を上回り、経済協力開発機構 (OECD)加盟国の平均値 0.887 も上回っています。OECD 加盟国のうち、2015 年の HDI ランキングと人口規模 において日本に近いのは韓国と米国で、それぞれのランキングは 18 位、10 位となっています(表 B 参照)。 人 間 開 発 指 数 スウェーデン ニュージーランド 日本 年
不平等調整済み人間開発指数(IHDI)
人間開発指数(HDI)は、1 国における基本的な人間開発の達成度の平均水準を表す指数です。あらゆる平 均値がそうであるように、HDI に関しても、その背後には国内の人間開発の分布における不平等が隠れてい ます。人間開発報告書 2010 から採用している不平等調整済み人間開発指数(IHDI)は、HDI の 3 側面におけ る格差を加味するために、各側面の格差の水準に従って平均値を「割り引く」ものです。IHDI は基本的に HDI から格差を割り引いた指数です。格差による人間開発の「損失」は、HDI と IHDI の差分としてパーセンテー ジで示されます。国内の格差が大きくなると、人間開発の損失も大きくなります。また本報告書では、HDI の 3 側面のそれぞれにおける格差の度合いを単純平均して算出する不平等係数を、格差の直接的な指標とし ています。詳細に関しては、報告書巻末の「テクニカルノート 2」に説明があります。日本の 2015 年の HDI は 0.903 ですが、不平等調整後の IHDI は 0.791 に下がります。つまり、HDI の 3 側 面における格差によって、人間開発に 12.4%の損失が生じています。韓国と米国の格差による人間開発の損 失は、それぞれ 16.4%、13.5%です。HDI 最高位国グループの格差による人間開発の損失は平均値で 11.1%、 OECD の同平均値は 12.6%です。日本の人間開発の不平等係数は 12.2%です。
ジェンダー開発指数(GDI)
人間開発報告書 2014 で、新たな指標としてジェンダー開発指数(GDI)を導入しました。これは人間開発 1 人 当 た り G N I 出 生 時 2 0 1 1 年 ド ル 建 て 平 均 余 命 購 買 力 平 価 日 本 0.903 17 83.7 15.3 12.5 37,268 韓 国 0.901 18 82.1 16.6 12.2 34,541 米 国 0.920 10 79.2 16.5 13.2 53,245 O E C D 0.887 ― 80.3 15.9 11.9 37,916 H D I 最 高 位 グ ル ー プ H D I 値 HDIランキング 予 測 就 学 年 数 平 均 就 学 年 数 表 B : 一 貫 し た 時 系 列 デ ー タ と 新 た な 目 標 に 基 づ く 日 本 の H D I の 推 移 0.892 ― 79.4 16.4 12.2 39,605 人 間 開 発 出 生 時 不 平 等 係 数 平 均 余 命 教 育 格 差 所 得 格 差 ( % ) 格 差 ( % ) ( % ) ( % ) 日 本 0.791 12.4 12.2 3.2 19.8 13.5 韓 国 0.753 16.4 15.9 3.7 25.5 18.4 米 国 0.796 13.5 12.9 6.1 5.6 27.0 O E C D 0.776 12.6 12.3 5.9 9.5 21.5 H D I 最 高 位 グ ル ー プ 19.9 I H D I 値 総合損失(%) 0.793 11.1 10.9 5.4 7.2 表 C : 2 0 1 5 年 に お け る 日 本 人 の 人 間 開 発 指 数 ( H D I ) と 主 要 な 国 々 と グ ル ー プ と の 対 比における男女格差を表すもので、男女別の人間開発指数(HDI)の比率で示されます。GDI は、人間開発の 3 つの基本的側面における達成度の男女格差です。3 つの側面とは、健康(男女別の出生時平均余命を指標と する)、教育(男女別の入学年齢児童の予測就学年数と 25 歳以上の成人の平均就学年数を指標とする)、経済 的資源の可用度(男女別の 1 人当たり GNI 推計値を指標とする)です。GDI の算出方法については、人間開 発報告書のウェブサイト http://hdr.undp.org/en/data の「テクニカルノート 3」に説明があります。各国 の GDI ランキングは、HDI における男女平等からの絶対偏差に基づいています。つまり、男性優位の不平等 も女性優位の不平等も同じ扱いでランキングに反映されています。
GDI は 160 か国について算出されています。日本の 2015 年の女性 HDI は 0.887、男性 HDI は 0.914 で、GDI は 0.970 となり、グループ 2 に入ります。韓国、米国の GDI は 0.929、0.993 です(表D参照)。
ジェンダー不平等指数(GII)
人間開発報告書 2010 から採用したジェンダー不平等指数(GII)は、リプロダクティブ・ヘルス(性と生 殖に関する健康)、エンパワーメント、経済活動の 3 側面におけるジェンダーに基づく不平等を表します。リ プロダクティブ・ヘルスは妊産婦死亡率と 15~19 歳の女性 1000 人当たりの出生数、エンパワーメントは国 会議員の男女比率と中等教育以上の男女履修率、経済活動は男女の労働市場参加率によって測られます。GII は、この 3 側面での男女不平等による人間開発の損失を表します。詳細に関しては、詳細に関しては人間開 発報告書のウェブサイト http://hdr.undp.org/en/data の「テクニカルノート 4」に説明があります。 日本の 2015 年の GII は 0.116 で、ランキングは 159 か国中 21 位でした。日本の女性国会議員の割合は 11.6%、 成年女性の中等教育以上の履修率は 93.0%、同男性は 90.6%となっています。出生 10 万につき 5 人の女性が 妊娠・出産に伴う原因で死亡しており、15~19 歳の女性 1000 人当たりの出生数は 4.1 人となっています。 女性の労働市場参加率は 49.1%で、男性は 70.2%です。 韓国、米国の GII ランキングは 10 位、43 位です。 男 女 比 女 性 男 性 女 性 男 性 女 性 男 性 女 性 男 性 女 性 男 性 G D I 値 日 本 86.9 80.4 15.2 15.5 12.6 12.4 25,385 49,818 0.887 0.914 0.970 韓 国 85.2 78.8 15.8 17.3 11.5 12.9 21,308 47,934 0.863 0.929 0.929 米 国 81.6 76.9 17.3 15.8 13.2 13.2 42,272 64,410 0.915 0.922 0.993 O E C D 82.9 77.7 16.2 15.7 11.7 12.0 28,441 47,684 0.873 0.896 0.974 H D I 最 高 位 グ ル ー プ 82.4 16.7 12.1 29,234 0.881 表 D: 日 本 の ジ ェ ン ダ ー 開 発 指 数 ( GDI)と そ の 構 成 要 素 、 主 要 な 国 々 と グ ル ー プ と の 対 比 0.898 0.980 出 生 時 平 均 余 命 予 測 就 学 年 数 平 均 就 学 年 数 1 人 当 た り G N I H D I 値 76.6 16.0 12.2 50,284多次元貧困指数(MPI)
人間開発報告書 2010 から採用した多次元貧困指数(MPI)は、個別世帯の教育、保健、生活水準における 複数の欠乏(課題)を特定します。教育と保健はどちらも 2 つの指標、生活水準は 6 つの指標に基づき、同 一の世帯調査から得られた指標を MPI の算出に用います。それぞれの指標を加重したうえで、各世帯の欠乏 度を計算します。33.3%の欠乏、つまり加重された指標全体の 3 分の 1 にあたるラインが貧困と非貧困を分け る基準となり、欠乏度が 33.3%以上に及んでいる世帯および世帯に含まれる個人が多次元貧困と見なされま す。欠乏度が 20%以上 33.3%未満の世帯は「多次元貧困に近い」世帯です。欠乏度が 50%以上に及ぶ世帯は極 度の多次元貧困と見なされます。人間開発報告書 2016 では 102 か国の開発途上国の MPI が算出されています。 各 側 面 に お け る 欠 乏 の 定 義 と MPI の 算 出 方 法 に つ い て は 、 人 間 開 発 報 告 書 の ウ ェ ブ サ イ ト http://hdr.undp.org/en/data の「テクニカルノート 5」に説明があります。日本の MPI は、データが揃って いないために算出されていません。生涯にわたる男女格差に関するダッシュボード
生涯にわたる男女格差に関するダッシュボードは、幼児期および青年期、成年期、高齢期の各段階の男女 格差を示す 14 の主要指標について表示するものです。指標は保健、教育、労働市場・仕事、社会的保護に関 わるものです。女性だけの指標や男女比の指標も含まれています。この表では、各国の達成度が指標ごとに 3 段階で分類され、それを 3 つの色で視覚的に表示しています。それぞれの指標について、各国は全体の上 位 3 分の 1、中位 3 分の 1、下位 3 分の 1 というほぼ同規模の 3 グループ(三分位)に分けられ、色分け表示 されます。例外は 2 グループに分けられる出生時男女比で、この比率が 1.04~1.07 の範囲にある包摂的な自 然グループと、その範囲を外れて偏った国々のグループに分類されています。この指標で最上位になるのは、 男女比が 1 に近い国々です。男女のどちらに偏っていても偏差として同様に扱われます。色分けは、その国 の達成度の他国との相対比較を表します。色の濃淡がグループ分けを表しています。この表における各国の グループ分けに関しては、詳細に関しては人間開発報告書のウェブサイト http://hdr.undp.org/en/data の 国 会 で の G I I 値 G I I 妊 産 婦 青 年 期 女 性 の ランキング 死 亡 率 出 生 率 議 席 ( % ) 女 性 男 性 女 性 男 性 日 本 0.116 21 5 4.1 11.6 93.0 90.6 49.1 70.2 韓 国 0.067 10 11 1.6 16.3 88.8 94.6 50.0 71.8 米 国 0.203 43 14 22.6 19.5 95.4 95.1 56.0 68.4 O E C D 0.194 ― 15 22.4 27.7 84.2 86.9 51.1 68.6 H D I 最 高 位 グ ル ー プ 表E:2015年における日本のジェンダー不平等指数(GII)と主要な国々とグループとの対比 妊産婦死亡率は出生10万当たりの死亡数、青年期出生率は15~19歳の女性1000人当たりの出生数。 89.3 52.6 68.6 中 等 教 育 以 上 を 受 け た 人 口 ( % ) 労 働 市 場 参 加 率 ( % ) 0.174 ― 14 17.0 25.8 88.4「テクニカルノート 6」に説明があります。 表 G は、各指標について日本の達成度をまとめたものです。少なくとも 3 分の 2 の国々を上回っている(上 位三分位)、少なくとも 3 分の 1 の国々を上回るが、少なくとも 3 分の 1 の国々を下回る(中位三分位)、少 なくとも 3 分の 2 の国々を下回っている(下位三分位)の 3 分類です。韓国、米国の数字と対比しています。