• 検索結果がありません。

巻頭言:研究交流・実践交流を通した積極的な学びを期待して -紀要第4号の刊行に寄せて-

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "巻頭言:研究交流・実践交流を通した積極的な学びを期待して -紀要第4号の刊行に寄せて-"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Title. 巻頭言:研究交流・実践交流を通した積極的な学びを期待して -紀要第4 号の刊行に寄せて-. Author(s). 大久保, 和義. Citation. 北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要 : 教職大学院研究紀要 , 4. Issue Date. 2014-03. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/7510. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) 巻頭言. 研究交流・実践交流を通した積極的な学びを期待して 一紀要第4号の刊行に寄せて− 大久保 和 義* 中央教育審議会から平成24年8月28日に出された『教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合 的な向上方策について』の答申で、「教職生活全体を通じて、実践的指導力等を高めるとともに、社 会の急速な進展の中で、知識・技能の絶えざる刷新が必要であることから、教員が探究力を持ち、学 び続ける存在であることが不可欠である。」(学び続ける教員像)と述べられています。学校現場での. 諸課題の高度化・複雑化に迅速に対応して解決する力、教科や教職に関する高度な専門的知識、新た な学びを展開できる実践的指導力を身につけ、授業を展開することによって、子どもの学びが拓かれ ていくことになるのではないでしょうか。. 第4号のテーマは「教師の研究交流・実践交流と教師の成長」です。上で述べたような教師の授業 力は、テーマに掲げられているように教師の研究交流・実践交流によって培われ、その交流の最たる ものが授業研究会であり、研究同体による各種研究会だと思います。. 日本ではこの種の研究会、特に学校での授業公開を通した研究会が数多く行われ、教員も当たりま えにそれらの研究会に参加していますが、世界的には授業公開を通した研究会はあまり行われていま. せんでした。しかしながら、「日本の算数・数学教育に学べ」(ステイグラー・ヒーバート著、湊三郎 訳、教育出版、2002)が出版されてから、日本の授業研究は急速に世界各国で脚光を浴びています。. こうした世界の動向を見据えても、私たちは授業研究を通して、よりよい授業のあり方を追求してい くことが大切なことではないではないでしょうか。院生の皆さんも、積極的に授業研究会に参加し、 そこでの交流を通して多くのことを学ばれることを期待します。. 教師の研究交流・実践交流というとき、必ずしもそれが、授業研究会や各種研究会である必要はあ りません。大学院での講義においては、教員から理論的な内容について学んだ後での授業担当教員と 院生、院生間の交流が多く設定されていますので、そこでの議論を通した学びもあるでしょう。教員、. 現職教員、ストレートマスター、また、小、中、高の校種を超えた、他では経験できない貴重な交流 の場ですので、積極的に交流に加わって、それぞれの学びを深めてほしいと思います。 昨年末に教職大学院の講義室に行ったときに、5、6名の院生が一生懸命に議論をしていました。. 何をしているのかと聞いたら、「年末自主ゼミ」をやっているのだとの返事。講義等での学びももち ろん大切ですが、このように興味あることについて自主ゼミを開催し、そこでの交流を通して積極的 に学ぼうとする姿勢が大切です。. また、今回の紀要にも書かせていただきましたが、教職大学院にとって学校における実習は大変大 きな意義があります。特に2年次には、1年次での学びを通して学校課題または自己課題を設定し、. その解決策を検討して実習に臨みます。実習によって院生が大きく成長していることは間違いありま せん。そこでの学びの意義を考えて、特にストレートマスターは実習校の指導教諭をはじめ先生方に 積極的に働きかけて交流を行い、さらなる成長につなげてほしいと願うものです。. *北海道教育大学教職大学院(大学院教育学研究科高度教職実践専攻)札幌.

(3)

参照

関連したドキュメント

入札説明書等の電子的提供 国土交通省においては、CALS/EC の導入により、公共事業の効率的な執行を通じてコスト縮減、品

直流電圧に重畳した交流電圧では、交流電圧のみの実効値を測定する ACV-Ach ファンクショ

1 BP Statistical Review of World Energy June 2014. 2 BP Statistical Review of World Energy

さらに体育・スポーツ政策の研究と実践に寄与 することを目的として、研究者を中心に運営され る日本体育・ スポーツ政策学会は、2007 年 12 月

小・中学校における環境教育を通して、子供 たちに省エネなど環境に配慮した行動の実践 をさせることにより、CO 2

さらに、1 号機、2 号機及び 3

具体的な施策としては、 JANIC

(1)  研究課題に関して、 資料を収集し、 実験、 測定、 調査、 実践を行い、 分析する能力を身につけて いる.