• 検索結果がありません。

環境マネジメントを所掌するにあたって

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "環境マネジメントを所掌するにあたって"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

巻 頭 言

環境マネジメントを所掌するにあたって

岡山大学 理事・副学長(財務・施設担当) 菅 誠治 槇野新学長のもと本学の環境マネジメントを所掌することになりました。私が子供の頃は高度成長 真っただ中で、深刻な公害問題が各地で起こった時代でした。光化学スモッグ、ヘドロなどといった 言葉を毎日のようにニュースで耳にし、自分が大人になったらこれらの問題を解決したいと思いなが ら、少年時代を過ごしました。その後、化学を中心とした「ものづくり」の研究分野に進みましたが、 環境への配慮、持続可能な開発等を常に意識しながら研究と教育を行うことは、私自身の主題であり 続けております。 岡山大学環境管理センターは、本学における環境保全と環境安全に関する専門業務を担い、本学の 環境マネジメントと労働安全の充実を図ることを目的として設置されており、環境マネジメントの推 進、廃棄物管理、排水管理、実験廃液の管理および処分、職場や実験室等の安全管理、これらに関連 する教育・啓発を行っています。本学で掲げている環境方針では、教育、学術研究を始めとするあら ゆる諸活動を通して、持続性のある循環型社会の構築と維持のために環境負荷の低減に努め、サステ イナブル・キャンパスをめざすことを謳っております。さらには、新学長が示されている槇野vision には、2015 年に国連が示した SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の 17 項目 との協働を目指すことが掲げられており、「しなやかに超えていく実りの学都」を構築に向けて全学 が一丸となって進んで行くことが重要です。 ご承知のように、国立大学法人に対する運営費交付金が漸減している状況の中、限られた予算の中 で、省エネ対策や老朽化したインフラの改修・長寿命化、化学物質の管理システムの更新等に取り組 んでいかなければいけません。教職員の皆様のお知恵を拝借しながら、効率的な環境マネジメントに 取り組んでいきたいと考えておりますので、ご協力とご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。 − 1 −

参照

関連したドキュメント

審査・調査結果に基づき起案し、許 可の諾否について多摩環境事務

環境影響評価の項目及び調査等の手法を選定するに当たっては、条例第 47

ダイキングループは、グループ経 営理念「環境社会をリードする」に 則り、従業員一人ひとりが、地球を

・高濃度 PCB 廃棄物を処理する上記の JESCO (中間貯蔵・環境安全事業㈱)の事業所は、保管場所の所在

執務室は、フロア面積を広くするとともに、柱や壁を極力減らしたオー

IUCN-WCC Global Youth Summitにて 模擬環境大臣級会合を実施しました! →..

 実施にあたっては、損傷したHIC排気フィルタと類似する環境 ( ミスト+エアブロー ) ※1 にある 排気フィルタ

№3 の 3 か所において、№3 において現況において環境基準を上回っている場所でございま した。ですので、№3 においては騒音レベルの増加が、昼間で