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タブレット端末のロボット化による受け入れられやすいパートナーロボットの研究

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Academic year: 2021

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タブレット端末のロボット化による受け入れられや

すいパートナーロボットの研究

著者

奥田 悠資

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2017 年度 修士論文要旨

タブレット端末のロボット化による

受け入れられやすいパートナーロボットの研究

関西学院大学大学院理工学研究科

人間システム工学専攻 山本研究室 奥田 悠資

コミュニケーションロボットは人々のパートナーとなることが期待されるが,日常生活で使われるための課 題は少なくない.先行研究のコミュニケーションロボット「きろぴー」では,腕型ハードウェアによりタブレ ット端末にキャラクタ性が付与されたことを踏まえ,この効果による長期的な印象の変化と,受け入れられや すさの研究を行っている.まず,長期使用実験を行い,使用者がロボットに抱く印象因子として親和性と高性 能性を抽出し,受け入れられやすさの指標とした.次に,ロボットの形状デザインのアンケート調査を行い, タブレット端末に付け替え可能でシンプルな腕型ハードウェアを付加した「きろぴーv2」を開発した.そし て,ボイスメモの記録/再生が行えるアプリケーションを開発し,このきろぴーv2 とタブレット端末 iPad,コ ミュニケーションロボットRoBoHoN を比較する長期使用実験を行う.その結果,きろぴーv2 と RoBoHoN はiPad と比較して,使用するほどに親和性因子が向上し,受け入れられやすくなることがわかった.また, きろぴーv2 は RoBoHoN と比較し,受け入れられやすさの向上が顕著であった.これは,デバイスのキャラ クタ性が,受け入れられやすさに効果があることを示す結果である.今後,キャラクタ性の付与による身近な デバイスのロボット化などへの応用が期待される.また本研究の成果は,人とロボットのインタラクションの 本質であり,高機能なロボットが人を支援する場合にも重要な要素である.

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