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教育委員会が開設する教員免許状更新講習に関する考察 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)教育委員会が開設する教員免許状更新講習に関する考察 キーワード:教育委員会 教員免許状更新講習 10年経験者研修 現職研修. 教育システム専攻 相良. 誠司. 1. 論文の構成. 2に,大学等のほか,都道府県・指定都市・中核市の教. 序. 章. 本研究の目的と方法及び論文の構成. 育委員会も開設することができると規定されている。. 第1節. 先行研究の検討と本研究の目的. 第2節. 本研究の方法と論文の構成. 第1章. 一方で,文部科学事務次官通知(平成20年4月)で は,「免許状更新講習の開設主体については,大学が想. 教員免許制度及び現職研修における大学と教育. 定されるものであり,都道府県,指定都市又は中核市の. 委員会の役割 第1節. 教育委員会が免許状更新講習の開設を行うのは,・・講習. 教員免許制度における大学と教育委員会の役. を開設する必要が特にあると都道府県等の教育委員会が. 割. 判断する場合であること」と一定の制限をしている。. 第2節. 現職研修における教育委員会と大学の役割. 平成24年度現在,教員免許状更新講習を開設してい. 第3節. 教員免許状更新講習の位置づけに係る課題. る教育委員会は,5県,1指定都市,5中核市である。. 第2章. 教員免許更新制法制化の経緯. 大学等すべての教員免許状更新講習の開設者のうち,教. 第1節. 教員免許更新制法制化の経緯1(~平成 15 年). 育委員会の割合は,必修領域2.9%,選択領域2.4%. 第2節. 教員免許更新制法制化の経緯2(平成 16 年~). にすぎない。. 第3節. 10年経験者研修等と教員免許状更新講習の. 第3章. 教育委員会が教員免許状更新講習を開設するに当たっ. 整合性の確保に係る課題. て問題はないのか。また,これらの教育委員会は,どの. 教員免許状更新講習の開設者検討の経緯. ような意図を持ち,どのような内容・方法で教員免許状. 第1節. 教員免許状更新講習の開設者検討の経緯1. 第2節. 教員免許状更新講習の開設者検討の経緯2. 第3節. 教育委員会が修了認定を行うことに係る課題. 更新講習を開設しているのか。 以上のような問題意識から,教育委員会が開設する教 員免許状更新講習に関する先行研究を検討した。ところ. 小括(序章~第3章). が,大学等が開設している教員免許状更新講習に関する. 教育委員会が教員免許状更新講習を開設する上. 研究は数多く見られるものの,教育委員会が開設する教. での課題の整理 第4章. 員免許状更新講習の全体の状況について総合的に考察し. 教育委員会が開設する教員免許状更新講習. 第1節. た先行研究は見られなかった。管見のかぎり,特定の教. 教育委員会が開設する教員免許状更新講習の. 育委員会が開設する教員免許状更新講習の状況について. 概況(平成 24 年度) 第2節. 言及しているのは,以下の3論文のみである。. 教育委員会が開設する教員免許状更新講習の. ①岸田正幸「動き始めた教員免許状更新講習の課題」. 特徴と類型 第3節 終. 章. 『和歌山大学教育学部教育実践総合センター紀要』№ 19. 教育委員会が開設する教員免許状更新講習に. ②丹羽章「岐阜コンソーシアム教員免許状更新講習事業への期待」. 関する考察. 『岐阜大学教育学部. 本研究の成果と今後の研究課題. ③江村力「教育現場に生きて働く教員免許状更新講習」. 第1節. 本研究の成果. 第2節. 今後の研究課題. 2009 年. 教師教育研究6』. 『Synapse』ジアース教育新社. Vol.05. 2010 年. 2011 年. 本研究は,教育委員会が開設する教員免許状更新講習 の内容・方法等の状況を調査し,比較検討して特徴を明. 2. らかにした上で,教育委員会が教員免許状更新講習を開. 序章. 研究の概要. 設する意図について総合的に考察することを目的として. 本研究のねらいと方法及び論文の構成. いる。. 平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により, 平成21年4月1日から教員免許更新制が導入された。. 本研究の方法として,まず,教員免許状更新講習に関. 教員免許状更新講習は,免許状更新講習規則第1条の. する文献の検討をする。具体的には,教員免許状更新講. -1-.

(2) 習に関する「関連法規」「文部科学省が公開している答. 現職研修(狭義の命令研修)は,服務上「職務」である. 申,通知文」「学位論文」「教育雑誌論文(大学紀要も含. ため,勤務時間内での「出張」扱いとなる。もちろん受. む)」等を検討する。次に,教員免許状更新講習を開設. 講料を払う必要はない。一方,教員免許状更新講習は,. している教育委員会の担当課を訪問し,資料を収集する. 「個人の資格にかかるもの」である。そのため, 「職務」. とともに直接聞き取り調査をして,具体的な状況を把握. ではなく「職専免」扱いとなる。大学等が開設する教員. する。. 免許状更新講習には受講料を払う必要がある。. 第1章. 教員免許制度及び現職研修における大学と教育. 教育委員会が教員免許状更新講習を開設する場合,ど. 委員会の役割. ちらの考え方に依るのか判断が難しい。このように,教. まず,教員免許制度において,大学と教育委員会はど. 員免許状更新講習の位置づけが課題のひとつとなる。. のような役割を担っているのか検討する。. 第2章. 昭和22年の教育刷新委員会の建議等において,師範. 教員免許更新制法制化の経緯. 教員免許更新制は,教員の資質能力向上の点から提起. 学校ではなく「大学による教員養成」と,いずれの大学. された。その経緯について検討する。. でも教員養成を行える「開放性の教員養成」の考え方が. 平成12年12月の教育改革国民会議が提出した「教. 示された。それに基づき,昭和24年に教育職員免許法. 育を変える17の提案」のなかで,はじめて「免許更新. が制定され,いずれの大学においても,教育職員免許法. 制の可能性を検討する」と提言された。. に定めた必要単位を修得すれば,教員免許状が授与され. 平成13年4月,町村文部科学大臣は,中教審に対し. ることになった。昭和28年に,教育職員免許法が改正. て, 「今後の免許更新制度の在り方について」諮問した。. され,大学において修得することを要する単位は,原則. これを受け,中教審では,教員の「適格性の確保」及び. として文部科学大臣が免許状の授与の所要資格を得させ. 「専門性の向上」の観点から,教員免許更新制について. るために適当と認める課程において修得したものでなけ. 検討がなされた。しかし,平成14年2月の答申では,. ればならないとされた。これを「課程認定制度」という。. 「なお慎重にならざるを得ない」いう結論に至り,導入. このように大学は,適切な課程を編成して,最小限必要. が見送られた。一方で「新たな教職10年を経過した教. な資質能力を身につけた教員を養成する役割を担う。一. 員に対する研修の構築」が提言された。この答申を踏ま. 方,教育委員会は,いくつかの異なる役割を担う。免許. え,改正教育公務員特例法が成立し,教員免許更新制の. 状の授与を受けようとする者が在住する都道府県教育員. 代替措置として10年経験者研修が制度化され,平成1. 会は,「授与権者」としての役割を担う。また,免許状. 5年度から実施されている。. を有する者が勤務する都道府県教育委員会は,「免許管. 平成16年10月に中山文部科学大臣は,中教審に対. 理者」としての役割を担い,管内に勤務する教育職員の. し,改めて「教員免許制度,とりわけ教員免許更新制の. 免許を管理する。さらに,都道府県教育委員会は,「任. 導入」を検討事項とする「今後の教員養成・免許制度の. 命権者」としての役割も担う。. 在り方について」諮問した。中教審での検討の結果,平. 次に,現職研修において,教育委員会と大学はどのよ. 成18年7月の答申において, 「教員免許更新制の導入」. うな役割を担っているのか検討する。. が提言された。ここでの教員免許更新制の目的は,「そ. 教育公務員特例法第21条第2項に「教育公務員の任. の時々で求められる教員として必要な資質能力が保持さ. 命権者は,教育公務員の研修について,それに要する施. れるよう,定期的に必要な知識技能の刷新(リニューア. 設,研修を奨励するための方途その他研修に関する計画. ル)を図る」という新たなものであった。. を樹立し,その実施に努めなければならない。」と規定. 最終的に,平成19年6月の改正教育職員免許法の成. されている。つまり, 「任命権者」である教育委員会は,. 立により,平成21年4月1日から教員免許更新制が導. 教員の現職研修を実施する役割(責務)を担う。一方,. 入されたのである。. 大学は,現状としては,大学教授等が現職研修の講師を. 経緯から分かるように,10年経験者研修は,当時検. 務める等,個人的な社会貢献活動にとどまっている例が. 討していた教員免許更新制の導入目的のうちの「専門性. ほとんどである。今後は,「教員研修プログラムの研究. の向上」を図るための制度として導入されたものである。. 開発」や「現職研修の受入・相談体制の整備」等,大学. それ故,10年経験者研修と教員免許状更新講習の整合. としての組織的な貢献が期待される。. 性の確保が問われることになる。. 現職研修も教員免許状更新講習も教員の資質能力の向. 実際,中教審答申の中間まとめ(平成17年12月). 上を目的としているという点は共通している。しかし,. に,「更新制を導入することとする場合,平成14年の. -2-.

(3) 本審議会の答申に基づき制度化された10年経験者研修. 官通知が出され一定の制限がなされたのである。. との関係が課題となる」として検討を加えている。. 以上のような経緯から,任命権者である教育委員会が. 最終的に,本答申では,「10年経験者研修について. 教員免許状更新講習の開設者となり修了認定をすること. は,教育公務員特例法上の法定研修としての位置づけは. が課題のひとつとなる。. 引き続き存続させることが適当であるが,更新制の導入. 小括(序章~第3章). との関係で,・・その実施時期や研修内容については,柔. 教育委員会が教員免許状更新講習を開設する上での課題. 軟化の方向で見直しを行うことが必要」と提言された。. の整理. このように,10年経験者研修等と教員免許状更新講. 序章から第3章の検討を踏まえ,教育委員会が教員免. 習の整合性の確保が課題のひとつとなる。 第3章. 許状更新講習を開設することに係る課題を整理する。. 教員免許状更新講習の開設者検討の経緯. 1点目は,序章で検討したように,「教育委員会が教. 「今後の教員養成・免許制度の在り方について(答申). 員免許状更新講習を開設する意図は何なのか」という点. (平成18年7月)」においては,「免許状更新講習につ. である【課題 A】。2点目は,第1章で検討したように,. いては,教員免許状が課程認定大学における所要の単位. 「教員免許状更新講習の位置づけはどうなっているのか」. 修得等により授与されるものであることを踏まえつつ,. という点である【課題 B】。3点目は,第2章で検討し. 受講機会を幅広く確保する観点から,課程認定大学のほ. たように,「10年経験者研修をはじめとする現職研修. か,大学の関与や大学との連携協力のもとに都道府県・. と教員免許状更新講習の整合性の確保についてはどうな. 指定都市・中核市の教育委員会等も開設することができ. っているのか」という点である【課題 C】。4点目は,. るようにすることが適当である。」としていた。. 第3章で検討したように,「任命権者である教育委員会. また,初等中等教育分科会教員養成部会に提出された. が教員免許状の開設者となり修了認定をすることに問題. 「教員免許更新制の運用についての検討経過」(平成1. はないのか」という点である【課題 D】。. 9年10月)においては,「都道府県や政令指定都市の. これらの課題を観点として,平成24年度に教育委員. 教育委員会については,現職研修を実施しているほか,. 会が開設している教員免許状更新講習について調査研究. 認定講習を開設できる者であることからも,講習開設の. する。. 十分な能力を有していると認めることができ,今回の講. 第4章. 習を開設することができる者としても認めることが適. 教育委員会が開設する教員免許状更新講習. 平成24年度現在,教員免許状更新講習を開設してい. 当」としていた。. る教育委員会は,茨城県,鹿児島県(鹿児島市),岐阜. ところが,その後考え方に変化が生じる。教員養成部. 県(岐阜市),名古屋市,岡崎市,豊橋市,豊田市,岩. 会免許更新制等ワーキンググループは教育関係団体に対. 手県,秋田県の5県,1指定都市,5中核市である。. し意見募集を行い,「免許更新制の運用に係る関係団体. 調査研究に当たっては,各教育委員会の担当課を訪問. からの意見とその対応(平成19年11月)」に,各団. し,資料を収集するとともに,担当指導主事等に直接聞. 体から寄せられた意見や疑問等について回答を示した。. き取り調査を行う。. 一部の関係団体からの「教職員の人事権などの権限を. 第1節では,教育委員会が開設する教員免許状の概況. 持つ都道府県・政令指定都市教育委員会は,講習開設者. について,「規模(キャパシティ) 」「対象者」「服務の取. に含めるべきではない」という指摘に対し,教員養成部. 扱いと受講料」 「担当課」 「10年経験者研修等との関連」. 会は「都道府県・政令指定都市教育委員会は,講習を行. 等の点から比較する。. うに足りる十分な能力があると認められ,中教審答申を. 「規模(キャパシティ)」については,教育委員会によ. 踏まえ開設者として認めることが適当。・・なお,免許状. って大きく異なる。教員免許更新対象者の一部を受入予. 更新講習は,基本的には教職課程を有する大学を中心に. 定としている教育委員会は,秋田県,茨城県,鹿児島県. 開設していただくべきものと考える」と対応案を示した。. である。一方,管内の教員免許更新対象者を可能な限り. 結果,「教員免許更新制の運用について(平成19年. カバーするように受入予定人数を設定している教育委員. 12月)」では,「講習の主な開設主体となるのは大学で. 会は,岡崎市・豊橋市・豊田市・名古屋市・岩手県・岐. あると考えられ,教育センターが開設主体となるのは,. 阜県である。「対象者」については,教諭のみを対象と. 大学における開設が不十分な場合など,特に必要性があ. しているのは,茨城県・岩手県・秋田県・鹿児島県であ. る場合となると考えられる。」とされた。. る。教諭に加え常勤・非常勤講師,勤務予定者,講師登 録者等も対象としているのは,岡崎市・豊橋市・豊田市. 最終的に,序章で述べたように,文部科学大臣事務次. -3-.

(4) である。さらに他県他市私立教員も対象として受け入れ. ていると考える。【課題 D】は,「任命権者である教育委. ているのは,名古屋市・岐阜県である。「服務の取扱い. 員会が教員免許状の開設者となり修了認定をすることに. と受講料」については,〔出張・受講料無料〕は,茨城. 問題はないのか」という点である。これについては,い. 県・岩手県・秋田県,〔職専免・受講料有料〕は,名古. ずれの教育委員会も,指導・研修部門が担当しているこ. 屋市・豊橋市・豊田市,〔職専免・受講料無料〕は,岡. とに加え,厳正な評価・認定審査がなされていることか. 崎市,〔出張・受講料有料〕は,岐阜県である。「10年. ら,一部の関係団体が懸念する「教育行政の恣意による. 経験者研修等との関連」については,岐阜県は,10年. 認定」の可能性はないと考える。【課題 A】は,「教育委. 経験者研修の大学等での受講日数を減じている。茨城県. 員会が教員免許状更新講習を開設する意図は何なのか」. ・鹿児島県は,10年経験者研修を教員免許状更新講習. という点である。これについては,聞き取り調査を踏ま. として位置づけて開設している。岡崎市・豊橋市・豊田. え総合すると,以下の5点に収斂できると考える。1点. 市・秋田県は,既存の現職研修を再構成して教員免許状. 目は,教員の時間的な負担の軽減。2点目は,教員の経. 更新講習として位置づけている。岩手県は,教員免許状. 済的な負担の軽減。3点目は,教員の実践的指導力の向. 更新講習を「授業力向上研修」という悉皆研修として位. 上。4点目は,研修体系の再構成・再構築。5点目は,. 置づけ,研修体系を大きな枠組みで再構築している。 「担. 大学との連携である。. 当課」については,いずれの教育委員会も,指導・研修. 終. 章. 本研究の成果と今後の研究課題. 部門が担当しており,人事部門である教職員課は担当し. 本研究の成果を3点述べる。1点目は,教育委員会が. ていない。「大学との連携」については,名古屋市は名. 教員免許状更新講習を開設する上での課題を提起できた. 古屋市立大学と,岐阜県(岐阜市)はネットワーク大学. ことである。2点目は,教育委員会が開設する教員免許. コンソーシアム岐阜と連携している。. 状更新講習の内容・方法等の状況について調査し,把握. 第2節では,教育委員会が開設する教員免許状更新講. できたことである。3点目は,各教育委員会が開設する. 習を分類し類型化する。特徴をもとに分類した結果,以. 教員免許状更新講習を比較検討し,特徴をもとに分類し. 下の6つに類型化できる。(a)選択のみ,対象一部,無. 類型化するとともに,教育委員会が教員免許状更新講習. 料,研修講座再構成型・・茨城県,(b)必修選択,対象一. を開設する意図を5点に収斂できたことである。. 部,無料,研修講座再構成型・・秋田県,鹿児島県,(c). 今後の研究課題について述べる。中教審答申「教職生. 必修選択,対象網羅,無料,研修講座再構成型・・岡崎市,. 活全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策につ. 岩手県,(d)必修選択,対象網羅,有料,研修講座再構. いて」(平成24年8月)では,「教員養成を修士レベル. 成型・・豊橋市,豊田市,(e)選択のみ,対象網羅,有料,. 化し,高度専門職業人として位置づけること」等が謳わ. 研修講座外大学連携型・・岐阜県,(f)必修選択,対象網. れている。今後は,研修制度と免許制度が一体化した先. 羅,有料,研修講座外大学連携型・・名古屋市. 進的な取組について研究することが求められる。具体的. 第3節では,小括で整理した4つの課題を観点として,. には,現職研修のプログラム化・単位化の点から,「教. 教育委員会が開設する教員免許状更新講習について考察. 育委員会が開設する教員免許状更新講習と免許法認定講. する。課題 B →課題 C →課題 D →課題 A の順に述べる。. 習とを兼ねた取組」,「上進制のための単位認定等に係る. 【課題 B】は,「教員免許状更新講習の位置づけはど. 取組」などを研究課題として究明したい。. うなっているのか」という点である。これについては,. 主要参考文献. 教員免許状更新講習は教育職員免許法に依っているのに. ・八尾坂修. 「教員に期待される資質能力と教員養成・. 対し,10年経験者研修をはじめとする現職研修は教育. 教員免許制度改革」 「教員免許更新制度の展開Q&A」. 公務員特例法に依っているため,教育委員会が教員免許. 『教員免許更新制度』 ・清水俊彦. 状更新講習を開設するとなると,その位置づけの違いに. ト』. より,「服務の取扱い」や「受講料」の面で揺れが生じ. 『ザ特集. レット. じめとする現職研修と教員免許状更新講習の整合性の確. 2008 年. 教員免許更新制の概要とポイン. 教育開発研究所. ・今津孝次郎. ていると考える。【課題 C】は,「10年経験者研修をは. 明治図書 2008 年. 『教員免許更新制を問う』. № 753. 岩波ブック. 2009 年. ・ 『教職キャリアデザイン』ジアース教育新社. 保についてはどうなっているのか」という点である。こ. Vol.01 ~ 10. れについては,10年経験者研修をはじめとする現職研. 2007 年~ 2010 年. ・ 『Synapse』ジアース教育新社. 修と教員免許状更新講習の整合性を確保する取組が,各. 2010 年~ 2012 年. 教育委員会の研修体系を再構成・再構築する契機となっ. -4-. Vol.01 ~ 14.

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