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るという 透明性の高い 京セラ会計学 を実践しています これら 3 つの要素からなる独自の経営哲学と経営手法が 創業以来 今日 に至る当社の発展の基盤となっています <スライド6: 社会貢献活動 > 当社は事業拡大を図るだけでなく 様々な社会貢献活動にも取り組んでいます 学術 研究支援活動としては

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Academic year: 2021

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京セラ株式会社 会社説明会

(2018年3月7日実施) 取締役 執行役員常務 経理財務本部長 青木昭一スピーチ <表紙> <スライド1:本日のご説明内容> <スライド2:当社の紹介> <スライド3:会社概要> 当社は1959年、昭和34年に現名誉会長であります稲盛和夫が中心と なり、「京都セラミック株式会社」として京都で創業し、現在は昨年4月に社 長に就任した谷本のもと、事業を展開しています。 前期2017年3月期の売上高は1兆4,228億円、世界各国のグルー プ会社は2017年12月末で252社、従業員数はグループ全体で 約74,000名です。また現在、東京証券取引所第1部及びニューヨーク 証券取引所へ上場しています。 <スライド4:経営理念> 当社は「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進 歩発展に貢献すること」を経営理念としています。 この経営理念を実現するためには、従業員が安心して働くことができ、ま た、取引先にも喜んでいただけるよう安定した経営を行い、持続的に成長し なければならないとの考えから、当社は不況にも動じない「強固な財務基盤」 を確立すると同時に、複数の柱となる事業を有する「事業の多角化」を進め てきました。 <スライド5:独自の経営哲学と経営手法> 当社は「人間として何が正しいか」を判断基準とした企業哲学である「京 セラフィロソフィ」をベースに、会社組織をアメーバと呼ばれる小集団に分 け、その集団を独立採算で運営する独自の経営システムである「アメーバ経 営」と、公明正大な会計処理や、社内に対し情報をできるだけオープンにす

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~ 2 ~ るという、透明性の高い「京セラ会計学」を実践しています。 これら3つの要素からなる独自の経営哲学と経営手法が、創業以来、今日 に至る当社の発展の基盤となっています。 <スライド6:社会貢献活動> 当社は事業拡大を図るだけでなく、様々な社会貢献活動にも取り組んでい ます。 学術・研究支援活動としては、科学や技術、芸術の面で人類社会に大きな 貢献をした方に贈られる国際賞「京都賞」があり、1985年に同賞が創設 されて以来、京セラは支援しています。 受賞者には、iPS細胞研究の山中伸弥氏やオートファジー研究の大隅良 典氏、青色LED開発に貢献した赤﨑勇氏など、京都賞に輝いた後にノーベ ル賞を受賞された方が国内外あわせて、これまでで 8 名いらっしゃいます。 また、地域活性化のために役立つことが地元企業の責任と考え、Jリーグ の「京都パープルサンガ」の支援をチーム創設時より続けています。 <スライド7:環境への取り組み> 当社は環境対策にも積極的に取り組んでおり、環境省が実施する「地球温 暖化防止活動環境大臣表彰」を8年連続で受賞しています。自社工場への太 陽光発電システムの設置や省エネ性能に優れた機器の導入に加え、地元の小 学生を対象に地球温暖化防止と環境保護をテーマとする「環境出前授業」を 実施するなどの取り組みが評価されました。 <スライド8:強固な財務基盤> 左のグラフは過去10年間の総資産と株主資本比率の推移です。前期末の 総資産は約3兆円、総資産に占める株主資本比率は75.1%となっていま す。また、現預金、有価証券など合わせて約1兆8千億円の潤沢な資金を有 しています。 この強固な財務基盤により生産能力の増強やM&Aなど、将来の成長のた めの投資を必要な時に迅速に行うことが可能となっています。

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~ 3 ~ <スライド9:京セラの成長の軌跡 1)売上高> こちらのスライドは創業時からの売上高の推移と事業の変遷を示してい ます。当社はテレビのブラウン管に使用される、U字ケルシマと呼ばれるセ ラミック部品の製造からスタートしました。その後、幅広い分野へファイン セラミック技術を展開し部品事業の拡大を進めてきました。1966年に米 国IBM社の大型コンピュータに当社製品が採用されたことをきっかけに、 半導体産業向けのセラミックパッケージの売上が急速に伸び、その後の当社 の成長を牽引しました。 また、1975年には太陽電池の開発を開始し、さらに1979年には、 現在の携帯電話及びプリンターや複合機のベースとなる機器事業にも参入 しました。 以来、今日まで事業の多角化を進めるとともに、事業を強化するための多 くのM&Aを実施し、現在では売上高1兆5千億円規模にまで拡大させるこ とができました。 <スライド10:京セラの成長の軌跡 2)税引前利益> こちらのスライドは税引前利益の推移です。当社は1970年代のオイル ショック、2001年のITバブルの崩壊、2008年の世界金融危機など、 創業以来、幾度となく困難に遭遇しました。しかし、複数の柱となる事業を 持ち、幅広い市場へ製品を展開することで創業から58年間、一度も赤字と なることなく黒字経営を継続しています。 <スライド11:経営方針> <スライド12:経営方針> 当社は高成長、高収益の実現を目指すことを経営方針としています。その ための施策として、「既存事業の拡大」と「新規事業の創出」を図っていま す。 「既存事業の拡大」については、原価低減によるシェア向上、ならびに新 製品の拡大に取り組んでいます。そのために、AIやロボットなど先端技術 を活用し、グループを挙げて生産性の倍増へ取り組むとともに、革新的な技 術を用いたプロセス改革の実施により原価低減を進めています。

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~ 4 ~ また、「新規事業の創出」については、成長の機会を確実にビジネスに活 かすために、新たな付加価値の創出を図るとともに、事業領域の拡大に取り 組んでいます。具体的には、社内シナジーの強化に加え、M&Aを含む外部 協業の加速に努めています。 <スライド13:生産性倍増への取り組み> 生産性の向上についてはAIとロボットの活用は欠かすことができませ ん。当社は今期、「AIラボ」と「ロボット活用センター」を新設しまし た。 「AIラボ」は各事業部門にAIを活用するツールを提供するほか、ビ ッグデータの解析や管理のノウハウを蓄積し、社内の様々な部門へとこれ らを展開していきます。 「ロボット活用センター」はロボットの活用試験等を実施し、各事業部 門の生産性向上を支援するものです。 <スライド14:社内シナジーの強化> 社内シナジーについては、研究開発部門の強化を進めています。 スライド左側に示します「メディカル開発センター」では、グループ内の 医療・ヘルスケア関連のリソースを当センターに集約し、新規事業の早期創 出を図っています。人工関節などの医療材料に加え、さまざまな電子部品や 通信技術などのリソースを有している強みを活かし、再生医療やデジタルヘ ルスケア分野等の、より高度な医療・ヘルスケア向け新製品の研究開発を進 めます。 また、スライド右側に示します「通信技術開発の強化」に向けては、本年 1月に、通信技術に関わるエンジニア約160名を研究開発本部に結集し、 全社的な通信技術開発を担当する部門を新設しました。これにより、IoT やADAS向けの部品からソリューションまで含めた開発力の強化及びス ピードアップを図ります。 これらグループの技術を集約し、これまで以上に総合力を発揮してまいり ます。

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~ 5 ~ <スライド15:外部協業の加速:M&A> 当社は、成長のスピードアップに向けて、外部との協業も積極的に進めて います。 従来より活発に行っているM&Aは、今期はこちらに示します5件を完了 することが出来ました。「産業・自動車用部品」では、皆様もホームセンタ ーで目にしたことのあるリョービ㈱の電動工具などを、「電子デバイス」で はモバイルやIoT機器等で使われるアンテナ事業と自動車センサー事業 を買収しました。また、「ドキュメントソリューション」ではソリューショ ン事業の強化を図りました。 これら今期に実施したM&Aは合計で約1,000億円の年間売上規模と なり、来期以降に本格的に業績拡大に寄与してきます。 <スライド16:事業展開> <スライド17:事業の概要(部品事業)> 当社の事業は主に「部品事業」と「機器・システム事業」に分けられます。 初めに、売上高の約半分を占める「部品事業」からご説明します。部品事業 は3つのセグメントで構成されています。 スライド左側の「産業・自動車用部品」は、産業機器や自動車などの様々 な分野に多くの部品を供給しています。機械工具や車載用液晶ディスプレイ もこのセグメントに含まれます。 右上の「半導体関連部品」は、スマートフォンなどに使われている電子部 品やICなどを保護するパッケージの事業です。 右下の「電子デバイス」は、スマートフォンや産業機器に搭載される 様々な電子部品やデバイスを供給しています。 <スライド18:事業の概要(機器・システム事業)> こちらは売上高の残り半分を占める「機器・システム事業」です。こちら も3つのセグメントで構成されています。 スライド左側の「コミュニケーション」は、スマートフォンや携帯電話を 国内や北米の大手通信キャリアに供給しているほか、国内を中心に通信基盤 を支える情報通信サービスを提供しています。

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~ 6 ~ 右上の「ドキュメントソリューション」は、企業や官公庁向けのプリンタ ーや複合機をグローバルに供給しており、独自の長寿命技術は世界各国で高 く評価されています。 右下の「生活・環境」は、ソーラーエネルギー関連製品をはじめ、医療用 製品やキッチングッズ、宝飾品などの事業を展開しています。 <スライド19:スマートフォン向け部品の展開> 当社は多岐に亘る市場に様々な部品を供給しています。普段、皆様が目に されることはありませんが、特にスマーフォンには幅広い製品が使われてい ます。 これらの中には世界シェアNo.1の製品もあり、シェアが80%を超え るものもあります。これら当社の部品がなければ、スマートフォンの生産は 出来ないと言っても過言ではありません。 <スライド20:自動車関連製品の展開> 続いて自動車関連製品の展開についてご説明します。 スライド左上の「環境」については、ディーゼル車向けに燃費向上や排気 ガス中の有害物質の低減に貢献する部品を供給しており、セラミックグロー プラグについては世界シェアNo.1となっています。 スライド右上の「安全性の向上」に向けては、周囲を確認するためのカメ ラモジュールや、スピードやアラームなどを表示するヘッドアップディスプ レイの事業拡大を進めています。 スライド左下の「省エネ」対応として、エネルギー消費が少ないLEDヘ ッドライト向けにセラミックパッケージを供給しています。 さらに、スライド下には、電装化の進展に伴い「情報処理」機能に必要な 各種電子部品や液晶ディスプレイを示しています。 次のスライドで今後大きな成長が期待される「カメラモジュール」と、 「LED用セラミックパッケージ」の2つの製品について説明します。 <スライド21:自動車関連製品の売上拡大> 車載カメラ市場は、先進運転支援システムの進化やビューカメラ搭載車の

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~ 7 ~ 増加に伴い、拡大が続くと予想されます。 当社はカメラ事業で培った光学設計技術をベースに、高解像・高感度のカ メラモジュールを供給しています。今後は、夜間や雨天でも歩行者を感知で きる遠赤外線カメラなど製品ラインアップの拡充に取り組み、3年後の 2021年3月期には車載カメラモジュールの売上を前期の約2倍に拡大 する計画です。 次にスライド右側の「車載向けLED用セラミックパッケージ」は世界シ ェア90%以上を占めており、自動車のLEDヘッドライトの普及に伴い、 さらなる需要の増加が見込まれます。当製品の売上も3年後に前期の約2倍 を目指しています。 <スライド22:部品事業の拡大(1)M&A> 続きまして、M&Aによる機械工具事業の拡大についてご説明します。 昨年8月には空圧工具メーカーのパイオニアである米国センコ社を、さら に本年1月には国内を中心に幅広い産業向けに展開しているリョービ㈱の 電動工具事業をグループに加えました。 市場規模が約3兆円と大きく、市場成長率も高い電動・空圧工具事業に本 格参入し、ラインナップを拡充することにより、価値ある総合工具メーカー として顧客の生産性向上への更なる寄与とグローバルでの事業拡大を図り ます。 <スライド23:部品事業の拡大(2)生産能力の増強> また、当社が高いシェアを有する部品では旺盛な需要に対応するため、生 産能力の増強を行っています。 左側の半導体製造装置用部品は、ファインセラミックの材料特性が高度化 する半導体の製造工程に適していることもあり、市場全体の伸びを上回る需 要増が見込まれることから、鹿児島の国分工場での新棟の建設を進めていま す。 また、右側は、IoTの進展やADAS向け等に需要の伸びが予想される、 セラミックパッケージの増産です。来年8月の稼働を目指し、鹿児島の川内 工場での新棟の建設を決定しました。

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~ 8 ~ <スライド24:スマートフォン・フィーチャーフォンの差別化> 続いて機器・システム事業の展開をご説明します。まず、コミュニケーシ ョン事業ですが、当社は丈夫で使いやすいといった特長あるスマートフォン やフィーチャーフォンをグローバルに展開しています。 スライド左側の世界で初めて海でも使えるスマートフォンや、頑丈な高耐 久モデルは、アウトドア志向のお客様や法人のお客様にご好評をいただいて います。 右上は「使いやすさ」にこだわった端末です。画面や文字が大きくて見や すい、また、京セラの独自技術により聞きやすいといった特長があり、シニ アの方からもご好評を頂いています。 他にも、大きな画面のタブレット端末など、様々なモデルを展開していま す。 <スライド25:IoT関連事業の拡大(1)> 当社は通信機器事業に加え、IoT関連事業の拡大にも取り組んでいま す。IoTに関しては多くの事業機会が見込まれます。当社は、インター ネットとの接続機能を担うキーデバイスである通信モジュールを開発、製 造しています。 インターネットに接続するデバイスの数は、2021年には2017年 の約1.8倍と予想されており、通信モジュールの需要拡大が予想されま す。 通信機器事業で培った無線通信や省電力の技術力と、通信キャリアとの パートナーシップといった当社の強みを活用し、家庭用スマートメーター や車載向けなどに事業拡大を図ります。 <スライド26:IoT関連事業の拡大(2)> 当社は通信モジュール以外にも、低消費電力で長距離無線通信を実現する LPWAネットワークをサポートする、手のひらサイズのIoTユニットを 製品化しました。当製品を国内および海外の各通信会社をはじめ、LPWA 市場参入を目指す多くのパートナーに広く提供する予定です。 当製品は、温度、湿度、気圧、加速度などの8種類のデータを測定可能で、

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~ 9 ~ 子供や年配の方の見守り、セキュリティなど、様々な分野での活用が期待さ れています。 <スライド27:IoT関連事業の拡大(3)> さらに、IoTネットワークである「シグフォックス」サービスの日本で の独占的提供を昨年より開始しました。「シグフォックス」は、フランスの ベンチャー企業が開発したグローバルIoTネットワークであり、2017 年には世界45ヵ国で展開されています。当社は、2020年3月には、人 口カバー率99%のエリア整備を計画しています。 当サービスは様々な分野で利用が進んでいます。例えば、水道の使用料の 検針は現在は人が目視で行っていますが、「シグフォックス」サービスの活 用により低コストで自動収集することが可能になり、一部地域で導入が始ま っています。 <スライド28:ドキュメント機器の差別化戦略> 次に「ドキュメントソリューション事業」ですが、当社のプリンターや 複合機は長寿命技術により部品の交換を減らし、環境性と経済性を兼ね備 えています。 例えば、一般的なプリンターではスライド左側にありますように「感光 体ドラム」を含むその周辺部品のユニット交換が定期的に必要となります が、当社のプリンターは独自の耐久性の高い感光体ドラムを搭載している ため、ドラム交換頻度を大幅に削減し、周辺部品も長寿命としていること から、メンテナンスコストの低減や廃棄物の削減が可能です。これらの強 みを活かし、環境意識の高い欧州を中心に売上を伸ばしています。 <スライド29:ドキュメントソリューションの収益拡大(1)> ドキュメントソリューション事業は、好調な需要への対応とさらなる売上 拡大を図るため、生産能力の増強と生産ラインの完全自動化を推進していま す。 スライド左側の三重県玉城町にあるトナーコンテナ工場では、生産の完全 自動化と省人化を徹底的に追求しました。昨年稼働を開始し、2020年に

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~ 10 ~ は工場全体のトナーコンテナの生産能力を現在の2倍以上に拡大させる計 画です。 また、スライド右側の中国工場では、プリンターや複合機の基幹部品であ るOPC感光体ドラムを製造する第2工場を建設しています。この新棟も完 全自動化ラインを導入する予定であり、2020年には中国工場での同製品 の生産能力を現在の2.5倍以上とする計画です。 <スライド30:ドキュメントソリューションの収益拡大(2)> また、当社はM&Aの活用等により、成長著しいソリューション市場での 事業拡大を進めています。 オフィスでの印刷量は減少傾向にある一方で、企業ではドキュメントに関 する様々なワークフローが存在し、それらをより快適なものにしていくニー ズが高まっています。 今後、これら要求は益々進むと予想されることから、企業内の紙文書や電 子メールなどの情報を効率的に管理・運用・保存するソリューションである ECM事業や、企業向けの文書管理関連業務の受託サービスであるドキュメ ントBPO事業の拡大に力を入れています。 <スライド31:エネルギー関連製品の展開> 次に、「生活・環境」セグメントでのエネルギー関連製品の展開をご説明し ます。現在の市場ニーズは、従来の売電型から自家消費型に移行しつつあり ます。発電した電力を蓄える、有効利用できるといった総合的にエネルギー を管理できるシステムが求められており、当社は電気の自家消費をサポート するエネルギー関連製品を展開しています。 電気を「創る」分野では太陽光発電システムに加え燃料電池関連製品を、 「賢くつかう」分野ではエネルギー・マネジメント・システムを、「蓄える」 分野では蓄電池を既に揃えており、製品ラインナップも拡充しています。 例えば、住宅市場向けにはAI機能の搭載により天気予報データや生活 パターンを学習し、エネルギーの最適利用をサポートするホーム・エネル ギー・マネジメント・システム「ナビフィッツ」や、屋内でも施工可能な

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~ 11 ~ 世界最軽量クラスのリチウムイオン蓄電池等の特長のある製品を展開して います。 <スライド32:エネルギーソリューションの展開へ向けて> 当社は、住宅用に加え、コミュニティレベルでのエネルギーソリューショ ンの展開にも取り組んでいます。 京セラではAIを活用した独自の総合エネルギー管理システムにより、再 生可能エネルギーを安定的かつ有効に利用する仕組み作りに取り組んでい ます。各施設の発電状況や余剰電力を管理し、電力需給を最適制御する役割 である「リソースアグリゲーター」として、経済産業省が主導するVPPの 構築実証事業に参加しており、今後、実用化に向けて本格的に注力してまい ります。 <スライド33:経営目標> 当社の現在の売上高は約1兆5千億円、税引前利益率は約10%ですが、 本日ご説明しました取り組みを中心に、今後、各事業で売上成長を図り、当 面の経営目標である2021年3月期の売上高2兆円、税引前利益率15% の達成に努めてまいります。 同時に、2兆円を達成した後の将来の事業構想の具体化を進め、更なる成 長に向けた施策にも取り組んでまいります。 <スライド34:株主還元> <スライド35:株主還元> 当社は、株主還元策として配当を優先しています。 前期より、配当性向の目安を従来の30%以上から40%程度の水準へ引 き上げました。 今後も業績向上に努め、収益拡大と配当金の増加を図ることで株主還元の 充実を図っていきたいと考えています。 以上

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