• 検索結果がありません。

[ 目次 ] 今週の注目チャート 1 Ⅰ. 経済 金融市場動向 3 金融市場見通し 3 金融市場レビュー 4 内外経済指標の解説と予測 5 Ⅱ. トピックス 8 日銀短観 (12 月調査 ) 8 日銀の次の一手は春闘の結果を見極めてから 10 Ⅲ. 参考資料 11 今週 年末 年始の主要経済指標 1

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "[ 目次 ] 今週の注目チャート 1 Ⅰ. 経済 金融市場動向 3 金融市場見通し 3 金融市場レビュー 4 内外経済指標の解説と予測 5 Ⅱ. トピックス 8 日銀短観 (12 月調査 ) 8 日銀の次の一手は春闘の結果を見極めてから 10 Ⅲ. 参考資料 11 今週 年末 年始の主要経済指標 1"

Copied!
20
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2017 年 12 月 22 日・29 日合併号

経済・金融市場動向]

◆ 金融市場見通し・内外経済指標

注目された米税制改革が決着し年末年始の金融市場

は様子見姿勢が強まり易い。米10年国債利回りはも

み合い推移を予想も、上昇モメンタム加速には留意

[トピックス]

◆ 日銀短観(12 月調査)

製造業の業況判断は大幅に改善、経常利益計画も上

方修正。ただし、人手不足の継続など供給制約が企

業活動の抑制要因となる可能性には注意が必要

◆ 日銀の次の一手は春闘の結果を見極めてから

黒田総裁は金融仲介機能への影響を踏まえた政策変

更は現時点では不要との認識を示した。次の一手は

春闘の結果を見極めてからの動きとなるだろう

本年は今回をもって最終号となります。ご愛読頂きましてありがとうございました。 次回は来年 1 月 5 日に新春特集として「2017 年の回顧と 2018 年の展望」をお送り致 します。通常の金融市場ウィークリーは同 1 月 12 日号からとなります。 引き続きご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

金融市場ウィークリー

(2)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号)

✣[目次]✣

今週の注目チャート ···

1

Ⅰ.経済・金融市場動向 ···

3 金融市場見通し ··· 3 金融市場レビュー ··· 4 内外経済指標の解説と予測 ··· 5

Ⅱ.トピックス ···

8 日銀短観(12月調査) ··· 8 日銀の次の一手は春闘の結果を見極めてから ··· 10

Ⅲ.参考資料 ···

11 今週・年末・年始の主要経済指標 ··· 11 月次・四半期のスケジュール ··· 14 今週の金融市場の動き ··· 17 最新リポート一覧 ··· 18

〰〰

マーケット時流潮流

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

バブルは再来するか 調査本部本部長代理 長谷川克之 大阪の女子高生がボディコン姿で荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」に合わせて踊る動画 「バブリーダンス PV」が流行っている。再生回数は 2,600 万回を超え、YouTube の国内年間トップト レンド動画に輝いたという。その背景には、景気回復が曲がりなりにも歴史的な長さとなり、株価も バブル崩壊後の最高値圏にある中で、バブルへのノスタルジアのようなものもあるかもしれない。 現時点で国内の株価や不動産市況がバブルというつもりは毛頭ないが、海外に目を転じればバブル につながり得る過熱感を示す事例は枚挙に暇がない。総じて超低金利環境が続く中で、去りゆく 2017 年は株式市場の活況のみならず、世界的な信用拡大を享受した年でもあった。年初来の高利回り(ハ イ・イールド)社債の発行額は過去最高をうかがう勢いである。最近では大型のPIK(ペイ・イン・ カインド)債、すなわち、発行体が利払いの代わりに債券を追加発行し、投資家が言わば「追い貸し」 する高リスク債券の発行の動きも目立ち、リスク規律の弛緩が危惧される。また、金利の上乗せ幅が 大きいレバレッジド・ローンの年間アレンジ額も既に金融危機前のピークを更新している。 世界的な同時好況、同時株高、そして信用市場の拡大。こうしたトレンドが続けば、バブルの発生 は「IF」の問題というより「WHEN」の問題ではないか。米国の大手資産運用会社を創業したジョン・ テンプルトン氏の名言に “Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism, and die on euphoria.(強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中 で消えていく)”がある。相場は国内ではまだ「懐疑の中での生育局面」であっても、世界的には既に 「楽観の中での成熟局面」に達している可能性が高い。来る 2018 年も様々な投資機会に恵まれるこ とが期待されるが、「幸福感の中での消滅局面」が近づくかもしれないことには留意したい。

(3)

~今週の注目チャート~

【 米 10 年国債利回りと期待インフレ率 】

徐々に上向く米期待インフレ率 (注)米期待インフレ率は、ブレーク・イーブン・インフレ率(10 年)。 (資料)Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】米税制改革法案が上下両院で可決されたことを受け、米 10 年国債利回りは約 9 カ月ぶりの水準まで 上昇した。期待インフレ率をみると、夏場以降に緩やかながらも上昇しており、米金利の上昇の一因になっ ているとみられる。物価動向の弱さは当面続くとみられるが、米国経済の堅調な拡大が続くなか、今後は米 金利に対する上昇圧力が高まりやすいとみている。

【 年末年始の TOPIX の推移 】

アノマリーは年末から年初にかけて上昇し、その後下落する傾向 【解説】12 月の日本株は米国株高を受けて上昇基調を強める場面はあるが、9 月以降の上昇ペースが速かっ たこともあり、日経平均が 23,000 円に近付くと押し戻され一進一退の推移が続いている。アノマリーでは、 年末最終週の 5 営業日で上昇基調を強め年初にピークを付けた後、下落に転じる展開となる傾向がある。上 昇の兆しを見せる米長期金利が一段と上昇し円安が加速すれば、年初の日本株を押し上げる展開もあろう。 1.6 1.8 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 17/1 17/2 17/3 17/4 17/5 17/6 17/7 17/8 17/9 17/10 17/11 17/12 米10年国債利回り 米期待インフレ率 (%) (年/月) 97 98 99 100 101 -10 -5 0 5 10 (注)年初の株価を100として指数化。 (資料)Bloombergより、みずほ総合研究所作成 (営業日) 年初 TOPIX(1995年初~2017年初の平均)

(4)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 2

【 主要通貨の名目実効レート 】

ドル安、円安、ユーロ高の一年 (資料)Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】2017 年はドル安が進んだ年だった。ただし、2016 年末にトランプ大統領の政策期待で進んだドル高 がはく落した側面が強く、均せば 2016 年半ばと変わらない水準に戻したともみてとれる。一方ユーロは ECBがテーパリングに舵を切ったことを受け、事前に織り込む形でユーロ高が進んだ。日本は金融政策に 変化はなかったが、好調な世界経済と株高から市場がリスクオン地合いになり、緩やかに円安が進んだ。

【 2017 年の新興国株・新興国通貨 】

株高トレンドが続いた新興国市場 (資料)Thomson Reuters より、みずほ総合研究所作成 【解説】2017 年の新興国市場は株高トレンドが続いた 1 年であった。上記に挙げた国でも、インド、韓国、 インドネシア、フィリピン、ブラジル、メキシコ、チリ、南アフリカ、トルコ、ロシア、ハンガリー、エジ プトと、株価の最高値更新が相次いだ。2018 年も、新興国経済の回復を背景に株価は底堅い展開が予想され る。ただし、通貨安傾向のトルコを筆頭に、資金流出のリスクには引き続き警戒が必要である。 90 95 100 105 110 115 16/1 16/4 16/7 16/10 17/1 17/4 17/7 17/10 (年/月) 米ドル ユーロ 円 (2017/1/1=100) ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 40 50 60 ▲ 10 ▲ 5 0 5 10 15 20 チ ェ コ ポー ラ ン ド ハ ン ガ リー 韓 国 マ レー シ ア タ イ 台 湾 チ リ シ ン ガ ポー ル 南 ア フ リ カ メ キ シ コ イ ン ド 中 国 ロ シ ア エ ジ プ ト ベ ト ナ ム イ ン ド ネ シ ア 香 港 フ ィ リ ピ ン ブ ラ ジ ル ト ル コ 通貨 (対ドル騰落率) 株価 (主要株価指数の変化率、右目盛) (2016年末比、%) (2016年末比、%)

(5)

Ⅰ.経済・金融市場動向

~金融市場見通し~

年末年始の金融市場は、注 目された米税制改革が決 着し、新たな局面へ向けた 様子見姿勢が強まり易い 成果に乏しいとも言われるトランプ政権が、クリスマス休暇を目前に目 玉政策である税制改革を実現にこぎ着け、今週の米金融市場では、長期金 利が上昇した。これまで税制改革実現に向けた進展に反応が鈍かった米長 期金利が上昇し、米株式市場においては税制改革の企業業績押し上げ効果 への期待は高いが、株価の割高感が意識され徐々に上値が重くなっている。 年末年始の金融市場は、最大の注目材料であった米税制改革を通過し新た な局面を迎えつつある中、投資家の様子見姿勢が強まり易いだろう。また、 金融政策においても、来年1月からECBによる資産購入金額が減額される 等、米国に加えてユーロ圏が出口に近付き新たな局面を迎える。日本にお いても来年4月が任期となる黒田総裁の人事の動きが注目され、各国の出口 に向けたペースについて、金融市場では警戒感もあるようだ。 米国ではISM指数や雇 用統計等が発表されるが 総じて景気改善を示唆。た だし、物価の伸びは緩やか 経済指標では、米国の家計部門で12月の消費者信頼感指数(12/27)や同 雇用統計(1/5)が発表される。企業部門では、11月の耐久財受注(12/22) や12月のISM指数(製造業:1/3、非製造業:1/5)の発表が予定される が、これらの経済指標は総じて米景気の堅調さを示唆する内容を予想する。 今後の金融政策を占う上では、11月のコアPCEデフレーター(12/22)や 12月の賃金(1/5)等の物価・賃金関連の指標も注目が集まるが、伸びは緩 やかであるだろう。日本では、日銀関連で10月決定会合の議事要旨(12/26) や12月決定会合の主な意見(12/28)が公表される他、11月の消費者物価 (12/26)が発表される。物価は前年比プラス幅が拡大するだろう。 米 10 年国債利回りはもみ 合い。日米株は上値重い展 開。ドル円相場はドル高一 服。米金利上昇には留意 米10年国債利回りは、税制改革の消化段階で上昇圧力が掛かる一方、伸 びの鈍い物価が低下圧力となりもみ合いを見込む。ただし、足元の金利上 昇モメンタムが加速する展開も念頭に置いておくべきだ。米国株は上値は 重いが景気回復期待が下支えであろう。日本の10年国債利回りは0%近傍、 株は方向感の乏しい推移を予想する。為替相場では、ドル円はドル高一服 も、日米金利差拡大に伴う円安が進展する可能性もあろう。 (大塚理恵子) 【 来週の予想 】 USD LIBOR 3カ月(%)

1.670 ~

1.710

米10年国債(%)

2.25 ~

2.60

円 TIBOR 3カ月(%)

0.05 ~

0.07

10年国債(%)

0.02 ~

0.10

ダウ平均(ドル)

24,350 ~

25,150

NASDAQ総合指数(ポイント)

6,800 ~

7,100

日経平均(円)

22,200 ~

23,400

TOPIX(ポイント)

1,770 ~

1,870

円/ドル

109.5 ~

115.0

ドル/ユーロ

1.170 ~

1.215

円/ユーロ

130.0 ~

137.0

為 替 項目 予想レンジ 内外金利 内外株式

(6)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 4

~金融市場レビュー~

<内外金利動向>

米税制改革法案の上下両 院での可決を受け、米 10 年国債利回りは上昇 先週末以降の米 10 年国債利回りは 2.4%台後半まで上昇した。米税制改 革法案の上下両院での可決が、米金利の上昇要因となった。12 月 FOMC (12/12・13)後には 3 月の利上げを織り込む動きがやや後退したものの、 足元で再び織り込みが進んでいる模様である。独 10 年国債利回りは 0.4% 近傍まで小幅に上昇した。ドイツが来年の国債発行を増額する方針を示し たことや米金利の上昇が、独金利の上昇要因となった。ポルトガルの 10 年 国債利回りは、フィッチが投資適格級へ格上げ(12/15)したことを受けて、 2015 年 4 月以来の水準まで低下している。日本の 10 年国債利回りは 0.0% 台半ばを中心とした推移が続いている。 (坂中弥生)

<内外株式動向>

米税制改革法案成立を好 感し日米株とも上昇 先週末以降の米株式相場は、上昇した。週初にかけては税制改革法案が 週内に成立するとの公算が大きくなるにつれて、企業業績・景気の押し上 げ効果への期待が高まり上昇基調を強めた。しかし、法案の議会可決を受 けては、長期金利の上昇が株価の割高感を意識させ上値を抑え、横ばい圏 で推移した。注目された材料がクリスマス休暇前に決着し、利益確定をす る動きもあったようだ。日本株は上昇した。週初は、税制改革実現の確度 が高まり上昇した米株を受けて、日本株も大幅高となったが、その後は反 動もあり、円安が進行しても上値の重い展開となった。企業不祥事が浮上 した建設業種の株価が全体の足を引っ張る場面も見られた。(大塚理恵子)

<為替動向>

米金利上昇とともに円安 ドル高進展 先週末以降のドル円相場は円安ドル高地合い。米税制改革法案が上院・ 下院で可決されたことを受け、米金利上昇とともに円安ドル高が進展した。 11 月の米住宅着工件数(12/19)が市場予想を上回ったことも、ドル高のサ ポート材料になった。その後は先物相場での円売りポジション解消の動き もあり、ドルの上値が重い展開になった。日銀金融政策決定会合(12/20・ 21)では金融政策が維持され、ドル円相場への影響は限定的だった。ユー ロドル相場はドル安ユーロ高地合い。ドイツ政府が 2018 年に 30 年債を増 発させる方針を示し、独金利上昇とともにユーロ高が進んだ。米税制改革 法案可決後の利益確定のドル売りの動きも影響した。 (有田賢太郎)

<新興・資源国動向>

上昇が一服していた株価 に足元で持ち直しの動き 新興国市場では、12 月も NAFTA の再交渉に進展がなかったメキシコの通 貨ペソが続落しているものの、その他の新興国通貨については総じて持ち 直しの動きがみられる。なかでも南アフリカランドとチリペソの上昇が顕 著だ。南アフリカでは、与党アフリカ民族会議(ANC)の党大会で新た な議長(党首)に選出された現職副大統領に対する期待から株価も上昇し ている。チリについては大統領の決選投票で中道右派の前職が大統領に返 り咲いたことが好感され、こちらも株高・通貨高となっている。株価は他 の新興国でも上昇しており、インド株が再び最高値を更新したほか、フィ ッチが格上げ(12/21)したインドネシアでも最高値を記録した。(井上淳)

(7)

~内外経済指標の解説と予測~

<国

内>

輸出数量指数は前月比プ ラス 今週発表された貿易統計(12/18)は、輸出の回復を示す内容となった。 輸出数量指数(みずほ総研による季節調整値)は前月比+1.2%(10月同 ▲0.1%)と3カ月ぶりのプラスになった。EU向けは弱含んだものの、中 国向けのプラスが続いたことや米国向けの持ち直しが押し上げに寄与し た。今後も世界経済が緩やかに回復するなかで、輸出数量は緩やかな増加 が続くとみている。 来週は消費関連指標や消費者物価、鉱工業生産などが発表される。 有効求人倍率は前月から 上昇 11月の雇用関連指標(12/26)は、有効求人倍率が1.56倍、失業率が2.8% と予測する。非製造業・中小企業を中心に労働需給のひっ迫が続いている ことから、有効求人倍率は緩やかに上昇するとみている。 全国コアCPIはプラス 幅が拡大 11月の全国コアCPI(生鮮食品を除く総合、12/26)は、前年比+0.9% (10月同+0.8%)とプラス幅の拡大を予測する。光熱費の前年比プラス幅 が縮小する一方、携帯電話機やガソリンの伸び幅拡大が全体を押し上げる 見通しだ。 消費関連指標は前年比プ ラス 11月の消費関連指標は、実質消費支出(12/26)が前年比+0.2%(10月 同0.0%)、小売業販売額(12/28)が同+0.5%(10月同▲0.2%)と予測 する。気温の低下を受けた冬物衣料販売が押し上げに寄与することから、 いずれも前年比プラスとなるだろう。 鉱工業生産は前月比プラ ス 11月の鉱工業生産(12/28)は、前月比+0.3%(10月同+0.5%)と予測 する。半導体製造装置や自動車関連などの輸出が好調であることを背景に、 電子部品・デバイス工業や輸送機械工業などが増産するとみている。 (平良友祐) 【 コアCPIの推移 】 【 鉱工業生産の推移 】 (注)2017年11月の値は、みずほ総合研究所による予測値。 (資料)総務省「消費者物価指数」より、みずほ総合研究所作成 (注)2017年11月の値は、みずほ総合研究所による予測値。 (資料)経済産業省「鉱工業指数」より、みずほ総合研究所作成 ▲ 0.6 ▲ 0.4 ▲ 0.2 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 15/05 15/11 16/05 16/11 17/05 17/11 (予測値) (前年比、%) (年/月) ▲ 6 ▲ 5 ▲ 4 ▲ 3 ▲ 2 ▲ 1 0 1 2 3 4 5 15/7 15/10 16/1 16/4 16/7 16/10 17/1 17/4 17/7 17/10 (前月比、%) (年/月) 予測値

(8)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 6

<海

外(米国)>

住宅着工は 2 月以来の高 水準 11 月の住宅着工件数(12/19)は年率 129.7 万件、着工許可件数は同 129.8 万件と、共に高水準となった。南部での戸建ての伸びが顕著で、ハリケー ン後の建て替え需要が表れているとみられる。 景気の堅調さ続く 年末から年初にかけて発表される経済指標のほとんどは、米国経済が堅 調に推移していることを示す内容となろう。 企業関連では、11 月耐久財受注(12/22)と 12 月ISM指数(製造業 1/3、 非製造業 1/5)、家計関連では 11 月個人消費(12/22)、12 月カンファレ ンスボード消費者信頼感指数(12/27)、12 月雇用統計(1/5)が注目され る。堅調な企業業況と設備投資の拡大、好調な個人消費、良好な雇用情勢 や株高を背景とした消費者マインドの高さが確認されるとみられる。そう した中、製造業ISM指数では最終需要の強まりを背景にした在庫指数の 一段の低下がみられるのかどうかも注目される。最終需要が強くても、在 庫投資の減速・削減が起きれば、10~12 月期成長率の押し下げ要因になる ためである。 賃金・物価の回復は緩や か 一方、FOMC としては、コア個人消費支出デフレーター上昇率(12/22)や 時間当たり賃金の伸び(1/5)の回復が待たれるところであるが、11 月は緩 やかな上昇に留まりそうである。 税制改革成立へ 税制改革法案が上下両院を通過した。両院協議会報告書(12/18)に基づ くと、2018 年度の減税額は個人所得税が 753 億ドル、法人税が 1,293 億ド ルで、国際課税制度の見直しによる増税が 689 億ドルである。国際課税制 度見直しを含めると、個人と法人の減税額はほぼ同額となる。 国際課税制度の見直しでは、主として①海外からの配当非課税、②海外 留保利益への一括課税(現金等 15.5%、その他 8%)、③関連会社向け海 外送金に対する 10%の新税(通称 BEAT)、④無形資産から発生する海外利 益(GILTI)に対する 10.5%課税が導入されることになっている。 (小野亮) 【 製造業ISM指数 】 【 賃金・物価動向 】 (基準=50) (年/月) (資料)米サプライマネジメント協会より、みずほ総合研究所作成 (前年比、%) (月・年) (資料)米国労働省などより、みずほ総合研究所作成 48 50 52 54 56 58 60 62 16/11 17/2 17/5 17/8 17/11 新規受注 生産 雇用 入荷遅延 在庫 総合指数 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 2016 2017 時間当たり賃金 コアCPI コアPCEデフレーター

(9)

<海

外(欧州)>

ユーロ圏輸出は減少した が一時的と判断 Brexit 交渉は年明け後に 第二段階へ ドイツでは大連立協議の 開始が決定 カタルーニャ州では独立 賛成派が過半議席を獲得 10 月のユーロ圏域外向け輸出金額(12/15)は前月比▲2.4%と 3 カ月ぶ りに減少した。仕向地別にみると全般に落ち込んでおり、特に、米国向け (同▲7.7%)や NIEs・ASEAN 向け(同▲8.3%)の減少幅が大きい。もっ とも、先行指標である輸出向け製造業受注が改善傾向にあることから、ユ ーロ圏輸出も早晩復調すると予想される。 EU首脳会合(12/14・15)では、英国のEU離脱に関し、これまでの交 渉の状況が評価された上で、交渉の第二段階に進むことが承認された。来 年 1 月以降、移行期間(英国がEUを離脱してから、EUとの新たな関係 に移るまでの期間)の条件などが交渉され、同年 3 月以降、新たな関係の 具体的な内容が交渉される予定である。 ドイツでは、SPD(社会民主党)が党幹部会で、CDU(キリスト教 民主同盟)との大連立に向けた「予備交渉」に入ることを決定した(12/15)。 予備的交渉は 1 月 7 日に開始され、SPD内の党員投票を経て「正式交渉」 に移り、来春に連立合意の締結が目指されている模様である。 スペイン中央政府によって州政府の自治権が停止されたカタルーニャ州 では、議会選挙が実施された(12/21)。比較第 1 党となったのは、独立反 対派の政党「市民」だったが、独立賛成派の 3 政党の合計議席が過半を上 回った。カタルーニャ州の独立運動を巡る新たな動きが注目される。 来週以降、ユーロ圏やド イツの月次指標に加え、 ドイツの暦年成長率が発 表に 来週から 1 月第 2 週にかけては、11 月のユーロ圏小売数量(1/8)、ユー ロ圏鉱工業生産(1/11)、ドイツ製造業受注(1/8)、ドイツ輸出金額(1/9)、 12 月のユーロ圏インフレ率などの月次指標に加え、2017 年のドイツGDP 成長率(1/11)が発表される。小売は、天候要因で弱かった 10 月の反動で 持ち直すだろう。企業関連統計は総じて改善傾向となろう。ドイツの暦年 成長率が明らかとなることで、10~12 月期のGDP成長率が計算可能とな る。ドイツで良好な景気拡大が続いたことが示されるだろう。 (松本惇) 【 ユーロ圏仕向地別輸出金額 】 【 カタルーニャ州議会選の結果 】 (資料) Eurostat より、みずほ総合研究所作成 (注)開票率 99%時点における暫定結果。 (資料)各種報道より、みずほ総合研究所作成 85 90 95 100 105 110 115 120 125 130 135 2016/4 16/7 16/10 17/1 17/4 17/7 17/10 財輸出全体 米国向け 南米・アフリカ向け 中国向け NIEs・ASEAN向け EU向け (2015=100) (年/月) 3 17 8 37 4 34 32 0 20 40 国民党 社会労働党 CSCQ 市民 CUP JxC ERC (議席数) 独立派3党で 全135議席の内 70議席を獲得

(10)

8 金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号)

Ⅱ.トピックス

~日銀短観(12 月調査)

:製造業の景況感は大幅に改善、経常利益も上方修正~

大企業の業況判断は製造 業が改善、非製造業が横ば い 先行きは製造業、非製造業 ともに悪化 2017 年度経常利益計画は 上方修正 日銀短観(2017 年 12 月調査)では、大企業・製造業の業況判断DIが +25%Pt(9 月調査:+22%Pt)と前回調査から大幅に改善する一方、大企 業・非製造業が+23%Pt(9 月調査:+23%Pt)と、前回から横ばいとなっ た(図表 1)。 素材業種は非鉄金属や石油・石炭製品、鉄鋼、化学など、多くの業種で 大幅な改善がみられた。加工業種は、はん用・業務用機械が低下した一方、 生産用機械や自動車が改善した。非製造業については、対個人・対事業所 サービスや宿泊・飲食サービスなどが悪化したものの、物品賃貸や運輸・ 郵便、卸売・小売などが改善した。 中小企業は、製造業の業況判断DIが+15%Pt(9 調査:+10%Pt)、非 製造業が+9%Pt(9 月調査:+8%Pt)と、ともに改善した。 先行きについては、大企業・製造業、非製造業ともに悪化した。製造業 は、新型 iPhone 発売効果の一巡や中国経済の減速懸念などがマイナスに働 いた可能がある。非製造業は、個人消費の底堅さを背景に小売と対個人サ ービスが改善したものの、それ以外では多くの業種で悪化を見込んでいる。 人手不足による人件費上昇や、原料価格の上昇に伴うコスト上昇が、先行 き慎重姿勢につながったとみられる。ただ日銀短観のクセとして、景気回 復局面では先行きに慎重になる傾向があり、過度に悲観的にとらえる必要 はないだろう。 2017 年度の経常利益計画(全規模・全業種)は前年比+5.2%と、9 月調 査から+6.2%上方修正された(図表 2)。海外経済の回復や内需の底堅さ がプラスに働いたとみられる。なお、2017 年度の大企業・製造業の想定為 替レートが 1 ドル=110.18 円と 9 月調査時点(1 ドル=109.29 円)対比円 安に修正されたことも、収益見通しを小幅に押し上げたとみられる。 【 図表 1 業況判断DI(大企業) 】 【 図表 2 経常利益計画(全規模・全産業) 】 (資料)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」より、 みずほ総合研究所作成 (資料)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」より、 みずほ総合研究所作成 ▲ 60 ▲ 50 ▲ 40 ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 (%Pt) 先行き 大企業製造業 大企業非製造業 (年) ▲ 10 ▲ 8 ▲ 6 ▲ 4 ▲ 2 0 2 4 6 8 3月調査 6月調査 9月調査 12月調査 見込 実績 (前年比、%) 2017年度 2014年度(旧ベース) 2015年度 2016年度 2014年度 (新ベース)

(11)

2017 年度の設備投資計画 は、中堅、中小企業は上方 修正されるも、大企業は供 給制約もあって下方修正 雇用の不足感は根強い 素材業種中心に販売価格 判断DIは上昇 今回の短観は、景気の回復 基調が続いていることを 確認する結果。ただし、人 手不足や供給制約が企業 活動の抑制要因となる可 能性には注意が必要 2017 年度の設備投資計画(土地含みソフトウェア除く、全規模・全産業) は、前年比+6.3%と 9 月調査から+1.6%上方修正された(図表 3)。中堅、 中小企業は例年のパターン通り大幅に上方修正された一方、大企業は、製 造業が下方修正されており、力強さに欠ける内容となった。需要の底堅さ から企業の設備投資意欲は強い一方、機械メーカーの供給制約によって、 設備投資を先送りせざるをえない事情が働いた可能性がある。 雇用人員判断DIはマイナス幅が拡大した(図表 4)。先行きについても、 非製造業を中心に人手不足感の高まりが続く見通しだ。労働需要のひっ迫 は、省力化のための投資を促進させる効果が期待される一方、機械化が困 難なサービス分野については業容拡大の抑止力となる可能性があることに は注意が必要だ。 製造業の仕入価格判断DI(「上昇」-「下落」)は素材業種・加工業 種ともに上昇した。一方、販売価格判断DIは、素材業種が上昇したもの の、加工業種は横ばいとなった。資源価格の上昇を背景に川上の大手素材 メーカーが価格転嫁を進めている一方、川中~川下にかけては価格転嫁が 進んでおらず、企業収益を圧迫している可能性がある。 今回の短観は、外需の持ち直しや内需の底堅さを示す内容であり、景気 の回復基調が続いていることを確認する結果となった。先行き、中国経済 の減速やITサイクルのピークアウトなどが企業マインドを下押しする可 能性はあるものの、業況判断は高水準が続くだろう。 一方、非製造業の人手不足の継続や大企業・製造業の設備投資計画の下 方修正は、供給制約が企業活動の抑制要因となる可能性を示唆しており、 今後とも注視していく必要がある。 (大野晴香) ※詳細は 2017 年 12 月 15 日公表の「日銀短観解説(2017 年 12 月調査)~製造業の業況 判断は大幅に改善、経常利益も大幅上昇修正~」をご覧下さい。 https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/DI/tankan171215.pdf 【 図表 3 設備投資計画(全規模・全産業) 】 【 図表 4 雇用人員判断DI(全規模・全産業)】 (注)土地を含みソフトウェア及び研究開発投資を除くベース。 (資料)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」より、 みずほ総合研究所作成 (資料)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」より、 みずほ総合研究所作成 ▲ 6 ▲ 4 ▲ 2 0 2 4 6 8 10 3月調査 6月調査 9月調査 12月調査 見込 実績 (前年比、%) 2017年度 2014年度 (新ベース) 2015年度 2014年度 (旧ベース) 2016年度 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 (%Pt) (年) 先行き 過剰 不足

(12)

10 金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号)

~日銀の次の一手は春闘の結果を見極めてから~

黒田総裁は金融仲介機能 への影響を踏まえた政策 変更は不要との認識を示 す 日銀は 12 月の金融政策決定会合(12/20・21)で金融政策を据え置いた。 景気判断は設備投資判断について「緩やかな増加傾向」から「増加傾向」 に上方修正した。一方、個人消費については「振れを伴いながらも」との 記載が加わり、消費の回復が依然力強さに欠ける点を指摘している。 黒田総裁が 11 月 13 日にスイスで行った講演における「リバーサル・レ ート」発言以降、日銀が低金利長期化の金融仲介機能への影響を踏まえ政 策修正に動くとの見方が出ているが、会合後の記者会見では「金融仲介機 能に問題が生じているということはない」と発言し、現時点で金融仲介機 能への影響を踏まえた政策変更は不要との認識を示した。 日銀は春闘の結果を踏ま え政策変更に動く可能性 日銀は低金利長期化による金融仲介機能への影響を引き続き注視しては いるものの、金融仲介機能への影響のみを理由に政策変更に動く可能性は 低いとみている。長期金利を多少引き上げても金融機関収益を押し上げる 効果は限定的と考えられる。金融システムリポートでは金融機関の収益低 迷の要因として人口減少や競争激化などの構造問題を挙げており、金融政 策のみでは解決は難しい。 ただし、金利水準がこのまま変わらなければ金融機関収益の低迷は続く。 黒田総裁は「低金利環境が金融機関の経営体力に及ぼす影響は累積的であ る」と発言している。足元でメガバンクや地方銀行が両替手数料や送金手 数料引き上げなどに動いている点にも留意が必要だ。金融機関が預金口座 の管理手数料導入などを行えば、国民負担につながり緩和効果を低下させ るのみならず、日銀の金融政策に対しても批判的な見方が強まるだろう。 日銀は目先春闘での賃上げ動向を見極め政策を据え置くも、今後米国の 利上げなどを受け円金利の上昇圧力が高まる局面で、イールドカーブをス ティープニングさせる対応を行う可能性があると考えている。その場合、 事前に総裁発言などで市場に織り込ませていくだろう。政策対応として考 えられるのは 10 年国債利回りの目標水準引き上げであるが、利上げと受け とめられないよう、目標金利を 10 年から 5 年に変更し、超長期債利回りの 引き上げを狙う選択肢も考えられる。 (野口雄裕) 【 図表 黒田総裁発言要旨(12 月 21 日) 】 金融仲介機能 への影響につ いて ・日本の金融機関は充実した資本基盤を備えているほか、信用コストも大幅に低下しており、金融仲介機能  に問題が生じているということはない。 ・学術的な分析(リバーサル・レート)を取り上げたからといって、現状の緩和策について見直しが必要だとい  うことは意味しない。 長期金利誘導目 標について ・具体的な金利は物価目標との関連で見ていく。景気がいいから金利を引き上げるという考えはない。 ・今の利回り曲線は最も適切な効果を発揮している。最適な利回り曲線は実際の経験のなかでよりはっきり  してくると思う。 地域金融機関の 収益悪化につい て ・金融システムリポートで示した通り、地域の人口や企業数が減少している中、地域金融機関の従業員や  店舗数にやや過剰感が生じている可能性が高い。 ・適切な金融仲介機能を果たすためには、強みを生かしサービスを差別化する必要がある一方で、効率性  を高めることも必要。 (資料)日本銀行、各種報道よりみずほ総合研究所作成

(13)

Ⅲ.参考資料

今週の主要経済指標

予想:情報ベンダー(Bloomberg、Reuters 等)の取りまとめた予想コンセンサス。米国の経済指標は特に断りのない限り季調値。 R は改定値。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス、中:中国、韓:韓国、印:インド、 尼:インドネシア、泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 今回実績 予想 12/15(金) 米 鉱工業生産指数(11月) 設備稼働率(11月) 前月比 +0.2% 77.1% +0.3% 77.2% R +1.2% 77.0% +18.0 +18.7 +19.4 12/18(月) 日 貿易統計(11月) 通関収支 輸出 輸入 原数値 前年比 前年比 前年比 +1,134億円 ▲22.6% +16.2% +17.2% ▲400億円 ▲127.3% +14.7% +18.0% R +2,846億円 ▲40.9% +14.0% +18.9% 12/19(火) 米 経常収支(7~9月期) ▲1,006億㌦ ▲1,162億㌦ R ▲1,244億㌦4~6月期 年率 年率 129.7万件 129.8万件 125.0万件 127.0万件 R R 125.6万件 131.6万件 独 117.2 117.5 R 117.6 12/20(水) 日 全産業活動指数(10月) 前月比 +0.3% +0.3% ▲0.5% 米 中古住宅販売件数(11月) 年率 581万件 553万件 R 550万件 泰 12/21(木) 日 GDP(7~9月期確定) +3.2% +3.3% 4~6月期 +3.1% +26.2 +21.0 +22.7 経 済 指 標 等 ニューヨーク連銀製造業業況指数(12月) 住宅着工件数(11月) 住宅着工許可件数(11月) ifo景況感指数(12月) 米 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(12月) 前期比年率 日銀金融政策決定会合(20・21日) 日銀総裁定例記者会見 内閣府月例経済報告(12月) 前回実績 資金循環統計(7~9月期速報) 金融政策決定会合

(14)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 12

年末の主要経済指標

予想:[ ]はみずほ総合研究所予想、それ以外はコンセンサス(Bloomberg 等)。予定は変更になる可能性があります。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス、中:中国、韓:韓国、印:インド、 尼:インドネシア、泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 予 想 前 回 前々回 12/22(金) 米 耐久財受注(11月) 前月比 +2.0% ▲0.8% +2.4% 前月比 前月比 前年比 +0.4% +0.5% +1.5% +0.4% +0.3% +1.4% +0.4% +0.9% +1.4% 新築住宅販売件数(11月) 年率 65.5万件 68.5万件 64.5万件 97.2 96.8 98.5 12/23(土) 日 12/25(月) 米 12/26(火) 日 前年比 前年比 前年比 前年比 [+0.6%] [+0.9%] [+0.7%] [+0.8%] +0.2% +0.8% +0.3% +0.6% +0.7% +0.7% ▲0.1% +0.6% 完全失業率(11月) [2.8%] 2.8% 2.8% 有効求人倍率(11月) [1.56倍] 1.55倍 1.52倍 前年比 [+0.2%] 0.0% ▲0.3% 米 12/27(水) 日 新設住宅着工戸数(11月) [91.2万戸] 93.3万戸 95.2万戸128.0 129.5 126.2 前月比 ▲0.5% +3.5% ▲0.4% 12/28(木) 日 鉱工業生産(11月速報) 前月比 [+0.3%] +0.5% ▲1.0% 前年比 前年比 [+0.6%] [+0.5%] ▲0.7% ▲0.2% +1.9% +2.3% 米 7年国債入札 12/29(金) 日 2017年大納会 12/31 (日) 中 製造業PMI(12月) 51.7 51.8 51.6 54.9 54.8 54.3 非製造業PMI(12月) 経 済 指 標 等 日銀金融政策決定会合における主な意見(12/20・21分) 百貨店・スーパー販売額[既存店](11月速報) 小売業販売額(11月速報) 個人所得(11月) 消費支出(11月) コアPCEデフレータ(11月) ミシガン大消費者信頼感指数(12月確報) 天皇誕生日 クリスマス(米国休場) 日銀金融政策決定会合議事要旨(10/30・31分) 2年利付国債入札 黒田日銀総裁講演(日本経済団体連合会審議員会) 消費者物価(11月全国)   [除・生鮮食品] 消費者物価(12月東京都区部)    [除・生鮮食品] 実質消費支出[二人以上の全世帯](11月) 5年国債入札 2年国債入札 カンファレンスボード消費者信頼感指数(12月) 季調済年率 中古住宅販売仮契約指数(11月)

(15)

年始の主要経済指標

予想:[ ]はみずほ総合研究所予想、それ以外はコンセンサス(Bloomberg 等)。予定は変更になる可能性があります。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス、中:中国、韓:韓国、印:インド、 尼:インドネシア、泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 予 想 前 回 前々回 1/1(月) 日 米 1/2(火) 日 中 財新製造業PMI(12月) 50.7 50.8 51.0 1/3(水) 米 製造業ISM指数(12月) 58.0 58.2 58.7 日 2018年大発会 中 財新サービスPMI(12月) N.A. 51.9 51.2 1/5(金) 米 前月差 前月比 4.0% +185千人 +0.3% 4.1% +228千人 +0.2% 4.1% +244千人 ▲0.1% 非製造業ISM指数(12月) 57.3 57.4 60.1 貿易収支(11月) ▲474億㌦ ▲487億㌦ ▲449億㌦ 欧 +1.5% +1.5% +1.4% 1/8(月) 日 1/9(火) 日 毎月勤労統計(11月速報) 名目賃金 前年比 N.A. +0.2% +0.9% 消費動向調査(12月) N.A. 44.9 44.5 米 1/10(水) 日 米 1/11(木) 日 景気動向指数(11月速報) 先行DI 一致DI 先行CI 一致CI [N.A.] [N.A.] [N.A.] [N.A.] 72.2% 57.1% 106.1 116.5 72.7% 55.6% 106.5 116.2 米 前月比 前月比 N.A. N.A. +0.4% +0.3% +0.4% +0.4% 1/12(金) 日 国際収支(11月速報) [N.A.] [N.A.] [N.A.] [N.A.] +2兆1,764億円 +40.7% +4,302億円 ▲24.0% +2兆2,712億円 +21.8% +8,522億円 +27.7% 景気ウォッチャー調査(12月) N.A. 55.1 52.2 米 小売売上高(12月) 前月比 N.A. +0.8% +0.5% 消費者物価指数(12月)  [食品・エネルギーを除く] 前月比 前月比 N.A. N.A. +0.4% +0.1% +0.1% +0.2% 3年国債入札 10年利付国債入札 10年国債入札 40年利付国債入札 生産者物価指数(12月)  [食品・エネルギーを除く] 経常収支 (前年比) 貿易収支 (前年比) 現状判断DI FOMC議事録(12/12・13) 雇用統計(12月)  失業率  非農業部門雇用者数  時間当たり賃金(全従業員ベース) 財・サ収支 ユーロ圏消費者物価(12月速報) 消費者態度指数 30年国債入札 元日(日本休場) ニューイヤーズデー(米国休場) 国民の休日(日本休場) 成人の日(日本休場) 経 済 指 標 等 1/4(木)

(16)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 14

12 月のスケジュール

国 内 米 国 他 1 消費者物価(10 月全国・11 月都区部) 法人企業統計調査(7~9 月期),新車販売台数(11 月) 家計調査(10 月),労働力調査(10 月) 1 米 製造業ISM指数(11 月) 2 2 3 3 4 消費動向調査(11 月) 4 米 製造業新規受注(10 月) 5 10 年利付国債入札 5 米 非製造業ISM指数(11 月),貿易収支(10 月) 6 6 米 労働生産性(7~9 月期改訂) 7 景気動向指数(10 月速報),30 年利付国債入札 7 8 GDP(7~9 月期 2 次速報),毎月勤労統計(10 月速報) 景気ウォッチャー調査(11 月),国際収支(10 月速報) 8 米 雇用統計(11 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(12 月速報) 9 9 10 10 11 マネーストック(11 月速報) 法人企業景気予測調査(10~12 月期) 11 米 3 年国債入札 10 年国債入札 12 第 3 次産業活動指数(10 月) 企業物価指数(11 月),5 年利付国債入札 12 米 連邦財政収支(11 月) PPI(11 月),30 年国債入札 13 機械受注統計(10 月) 13 米 FOMC(12・13 日),CPI(11 月) 14 設備稼働率(10 月) 20 年利付国債入札 14 英 欧 米 英中銀金融政策委員会(13・14 日) ECB政策理事会 小売売上高(11 月) 15 日銀短観(12 月調査) 15 米 鉱工業生産・設備稼働率(11 月) ネット対米証券投資(10 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(12 月) 16 16 17 17 18 貿易統計(11 月) 18 19 19 米 独 経常収支(7~9 月期),住宅着工・許可件数(11 月) ifo景況感指数(12 月) 20 全産業活動指数(10 月) 資金循環統計(7~9 月期速報) 20 米 中古住宅販売件数(11 月) 21 日銀金融政策決定会合(20・21 日) 日銀総裁定例記者会見 内閣府月例経済報告(12 月) 21 米 GDP(7~9 月期確定),企業収益(7~9 月期改訂) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(12 月) 景気先行指数(11 月) 22 22 米 耐久財受注(11 月),個人所得・消費支出(11 月) 新築住宅販売件数(11 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(12 月確報) 23 天皇誕生日 23 24 24 25 25 クリスマス(米国休場) 26 日銀金融政策決定会合議事要旨(10/30・31 分) 消費者物価(11 月全国・12 月都区部),家計調査(11 月) 労働力調査(11 月),2 年利付国債入札 26 米 2 年国債入札 27 住宅着工統計(11 月) 27 米 カンファレンスボード消費者信頼感指数(12 月) 5 年国債入札 28 日銀金融政策決定会合における主な意見(12/20・21 分) 鉱工業生産(11 月速報),商業動態統計(11 月速報) 28 米 7 年国債入札 29 2017 年大納会 29 米 シカゴPMI指数(12 月) 30 30 31 31 *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス

(17)

1 月のスケジュール

国 内 米 国 他 1 元日(日本休場) 1 米 ニューイヤーズデー(米国休場) 2 国民の休日(日本休場) 2 3 3 米 FOMC 議事録(12/12・13) 製造業ISM指数(12 月) 4 2018 年大発会 4 5 新車販売台数(12 月) 5 米 非製造業ISM指数(12 月) ,雇用統計(12 月) 製造業新規受注(11 月),貿易収支(11 月) 6 6 7 7 8 成人の日(日本休場) 8 9 消費動向調査(12 月) 毎月勤労統計(11 月速報) 9 米 3 年国債入札 10 10 年利付国債入札 10 米 10 年国債入札 11 景気動向指数(11 月速報) 11 米 PPI(12 月),連邦財政収支(12 月) 30 年国債入札 12 景気ウォッチャー調査(12 月),国際収支(11 月速報) 40 年利付国債入札 12 米 小売売上高(12 月) CPI(12 月) 13 13 14 14 15 マネーストック(12 月速報) 15 米 キング牧師誕生日(米国休場) 16 第 3 次産業活動指数(11 月),企業物価指数(12 月) 5 年利付国債入札 16 米 ニューヨーク連銀製造業業況指数(1 月) 17 機械受注統計(11 月) 17 米 ベージュブック(地区連銀経済報告) 鉱工業生産・設備稼働率(12 月) ネット対米証券投資(11 月) 18 設備稼働率(11 月) 30 年利付国債入札 18 米 住宅着工・許可件数(12 月) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(1 月) 19 19 米 ミシガン大学消費者信頼感指数(1 月速報) 20 20 21 21 22 22 23 日銀金融政策決定会合(22・23 日) 日銀総裁定例記者会見 日銀「経済・物価情勢の展望」(基本的見解) 全産業活動指数(11 月) 23 米 2 年国債入札 24 貿易統計(12 月) 24 米 中古住宅販売件数(12 月),5 年国債入札 25 20 年利付国債入札 25 欧 米 独 ECB政策理事会 新築住宅販売件数(12 月),7 年国債入札 ifo景況感指数(1 月) 26 消費者物価(12 月全国・1 月都区部) 日銀金融政策決定会合議事要旨(12/20・21 分) 26 米 GDP(10~12 月期速報),耐久財受注(12 月) 景気先行指数(12 月) 27 27 28 28 29 29 米 個人所得・消費支出(12 月) 30 商業動態統計(12 月速報) 家計調査(12 月) 労働力調査(12 月) 2 年利付国債入札 30 31 鉱工業生産(12 月速報) 消費動向調査(1 月) 住宅着工統計(12 月) 日銀金融政策決定会合における主な意見(1/22・23 分) 31 米 FOMC(30・31 日) カンファレンスボード消費者信頼感指数(1 月) 雇用コスト指数(10~12 月期),シカゴPMI指数(1 月) *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス

(18)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 16

四半期スケジュール

2 月 3 月 4 月 日 本 1 10 年利付国債入札 2 消費動向調査(1 月) 6 10 年物価連動国債入札 7 毎月勤労統計(12 月速報) 景気動向指数(12 月速報) 8 国際収支(12 月速報) 景気ウォッチャー調査(1 月) 30 年利付国債入札 9 第 3 次産業活動指数(12 月) マネーストック(1 月速報) 13 企業物価指数(1 月) 14 GDP(10~12 月期 1 次速報) 5 年利付国債入札 15 設備稼働率(12 月) 機械受注統計(12 月) 19 貿易統計(1 月) 21 全産業活動指数(12 月) 22 20 年利付国債入札 27 2 年利付国債入札 28 商業動態統計(1 月速報) 鉱工業生産(1 月速報) 1 法人企業統計調査(10~12 月期) 消費動向調査(2 月) 2 労働力調査(1 月) 消費者物価(1 月全国・2 月都区部) 家計調査(1 月) 5 消費動向調査(2 月) 7 景気動向指数(1 月速報) 8 GDP(10~12 月期 2 次速報) 景気ウォッチャー調査(2 月) 国際収支(1 月速報) 9 マネーストック(2 月速報) 日銀金融政策決定会合(8・9 日) 日銀総裁定例記者会見 12 法人企業景気予測調査(1~3 月期) 13 第 3 次産業活動指数(1 月) 企業物価指数(2 月) 14 機械受注統計(1 月) 16 設備稼働率(1 月) 19 貿易統計(2 月) 資金循環統計(10~12 月期速報) 22 全産業活動指数(1 月) 29 商業動態統計(2 月速報) 30 鉱工業生産(2 月速報) 労働力調査(2 月) 消費者物価(2 月全国・3 月都区部) 家計調査(2 月) 2 日銀短観(3 月調査) 6 景気動向指数(2 月速報) 消費動向調査(3 月) 9 国際収支(2 月速報) 景気ウォッチャー調査(3 月) 11 企業物価指数(3 月) 機械受注統計(2 月) 12 マネーストック(3 月速報) 18 貿易統計(3 月) 27 日銀金融政策決定会合(26・27 日) 日銀「経済・物価情勢の展望」(基本的見解) 日銀総裁定例記者会見 米 国 1 製造業ISM指数(1 月) 労働生産性(10~12 月期暫定) 2 雇用統計(1 月) 5 非製造業ISM指数(1 月) 6 3 年国債入札 貿易収支(12 月) 7 10 年国債入札 8 30 年国債入札 12 連邦財政収支(1 月) 14 小売売上高(1 月) CPI(1 月) 15 鉱工業生産・設備稼働率(1 月) PPI(1 月) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(2 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(2 月) 16 ミシガン大学消費者信頼感指数(2 月速報) 住宅着工・許可件数(1 月) 20 2 年国債入札 21 FOMC 議事録(1/30・31 分) 中古住宅販売件数(1 月) 5 年国債入札 22 7 年国債入札 23 景気先行指数(1 月) 26 新築住宅販売件数(1 月) 27 耐久財受注(1 月) 28 GDP(10~12 月期暫定) カンファレンスボード消費者信頼感指数(2 月) シカゴPMI指数(2 月) 1 製造業ISM指数(2 月) 個人所得・消費支出(1 月) 5 非製造業ISM指数(2 月) 7 ベージュブック(地区連銀経済報告) 労働生産性(10~12 月期改訂) 貿易収支(1 月) 9 雇用統計(2 月) 12 連邦財政収支(2 月) 3 年国債入札 10 年国債入札 13 CPI(2 月) 30 年国債入札 14 小売売上高(2 月) PPI(2 月) 15 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(3 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(3 月) 16 ミシガン大学消費者信頼感指数(3 月速報) 鉱工業生産・設備稼働率(2 月) 住宅着工・許可件数(2 月) 21 FOMC(20・21 日) 中古住宅販売件数(2 月) 経常収支(10~12 月期) 22 景気先行指数(2 月) 23 耐久財受注(2 月) 新築住宅販売件数(2 月) 26 2 年国債入札 27 カンファレンスボード消費者信頼感指数(3 月) 5 年国債入札 28 GDP(10~12 月期確定) 7 年国債入札 個人所得・消費支出(2 月) 企業収益(10~12 月期) 30 シカゴPMI指数(3 月) 2 製造業ISM指数(3 月) 5 貿易収支(2 月) 6 雇用統計(3 月) 10 PPI(3 月) 3 年国債入札 11 ベージュブック(地区連銀経済報告) FOMC 議事録(3/20・21 分) CPI(3 月) 連邦財政収支(3 月) 10 年国債入札 12 30 年国債入札 13 ミシガン大学消費者信頼感指数(4 月速報) 16 小売売上高(3 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(4 月) 17 鉱工業生産・設備稼働率(3 月) 住宅着工・許可件数(3 月) 19 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(4 月) 景気先行指数(3 月) 23 中古住宅販売件数(3 月) 24 2 年国債入札 新築住宅販売件数(3 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(4 月) 25 5 年国債入札 26 耐久財受注(3 月) 7 年国債入札 27 GDP(1~3 月期速報) 雇用コスト指数(1~3 月期) シカゴPMI指数(4 月) 30 個人所得・消費支出(3 月) 欧 州 8 英中銀金融政策委員会(7・8 日) 8 ECB政策理事会 22 英中銀金融政策委員会(21・22 日) 26 ECB政策理事会 *印は期日未定を示す〔予定は変更の可能性があります〕

(19)

今週の金融市場の動き

(注)前週末比は、海外などについては現時点での直近値と前週末値との比較。 東京市場の発行日表示値は終値もしくは 11:30 時点値。 米国 10 年債、米金利スワップ 10 年物は Bloomberg の終値。 日本株出来高・売買代金はそれぞれ東京証券取引所第一部出来高・売買代金。 TIBOR は全銀協発表のユーロ円 TIBOR 平均値。 新発 10 年国債は日本相互証券発表の気配値。 金利先物は東京金融取引所(TFX)のユーロ円 3 ヵ月金利先物。 独・英 10 年国債は Bloomberg の提示する終値。 為替は NY 時間終値(発行日のみ東京時間 11:30 時点、出所:Bloomberg)。

[海外金利]

12/14 12/15 12/18 12/19 12/20 12/21 12/22 前週末比 ドルLIBOR 3M(%) 1.60042 1.61331 1.62548 1.64203 1.65793 1.67464 0.061 ユーロドル金先(Dec18) 97.920 97.900 97.890 97.865 97.850 97.835 ▲ 0.065 米国債(10年、%) 2.349 2.353 2.394 2.464 2.497 2.483 0.130 スワップ金利(10年、%) 2.346 2.343 2.385 2.445 2.474 2.468 0.124 独国債(10年、%) 0.316 0.301 0.309 0.379 0.405 0.417 0.116 英国債(10年、%) 1.174 1.150 1.148 1.205 1.250 1.262 0.112

[内外株式]

12/14 12/15 12/18 12/19 12/20 12/21 12/22 前週末比 ダウ平均(㌦) 24,508.66 24,651.74 24,792.20 24,754.75 24,726.65 24,782.29 130.55 S&P500指数 2,652.01 2,675.81 2,690.16 2,681.47 2,679.25 2,684.57 8.76 NASDAQ総合指数 6,856.53 6,936.58 6,994.76 6,963.85 6,960.96 6,965.36 28.78 日経平均(円) 22,694.45 22,553.22 22,901.77 22,868.00 22,891.72 22,866.10 22,860.18 306.96 TOPIX(Pt.) 1,808.14 1,793.47 1,817.90 1,815.18 1,821.16 1,822.61 1,827.07 33.60 出来高(百万株) 1,666.83 1,844.22 1,613.64 1,459.00 1,661.25 1,451.82 - 売買代金(億円) 26,593.39 33,299.63 26,934.38 23,912.63 25,498.93 23,215.41 - 日経JASDAQ平均(円) 3,866.99 3,871.24 3,884.48 3,888.58 3,894.08 3,906.40 3,901.54 30.30

[円金利]

12/14 12/15 12/18 12/19 12/20 12/21 12/22 前週末比 TIBOR 3カ月(%) 0.06300 0.06300 0.06300 0.06300 0.06300 0.06300 - ユーロ円金先(Mar18) 99.935 99.940 99.930 99.935 99.935 99.935 99.935 ▲ 0.00 新発国債(10年、%) 0.045 0.045 0.040 0.040 0.055 0.055 0.055 0.010 長国先物(Mar18) 150.88 150.89 150.98 150.96 150.76 150.70 150.75 ▲ 0.14 スワップ金利(5年、%) 0.091 0.085 0.088 0.096 0.106 0.100 0.099 0.01

[為替]

12/14 12/15 12/18 12/19 12/20 12/21 12/22 前週末比 円/$ 112.39 112.60 112.55 112.89 113.40 113.33 113.30 0.70 $/EUR 1.1778 1.1749 1.1782 1.1840 1.1871 1.1874 1.1849 0.0100 円/EUR 132.37 132.30 132.60 133.66 134.62 134.56 134.23 1.93

(20)

金融市場ウィークリー(2017 年 12 月 22 日・29 日合併号) 18

最新リポート一覧

<みずほインサイト> 2017 年 12 月 21 日 ドイツにおける大連立交渉の行方と極右政党の影響力 https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eu171221.pdf 2017 年 12 月 20 日 変わりゆくサウジアラビア~徐々に進む改革の一方、強権化への懸念も~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eg171220.pdf 2017 年 12 月 19 日 株高による個人消費やマインドへの影響をどうみるか https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/jp171219.pdf 2017 年 12 月 6 日 AI 活用が進む米国リテール金融~データ分析や顧客対応・事務自動化が有力分野~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/us171206.pdf <内外経済見通し> 2017 年 12 月 8 日 2017・18 年度 内外経済見通し(2017 年 7~9 月期 GDP2 次速報後改訂) ~2017 年度の日本経済を上方修正、+2%に迫る高成長に~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_171208.pdf 2017 年 11 月 16 日 2017・18 年度 内外経済見通し ~世界経済は 2018 年にかけて拡大基調を維持~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_171116.pdf 2017 年 7 月 5 日 内外経済の中期見通し―2020 年代、日本最後の改革機会 ~人口減少下でも 1%成長を維持する 4 課題~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_170705.pdf 執筆担当者 発行・編集/みずほ総合研究所 調査本部 〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-2-1 TEL.03-3591-1296 ・市場調査部 武内浩二 03-3591-1244 koji.takeuchi@mizuho-ri.co.jp 野口雄裕 03-3591-1249 takehiro.noguchi@mizuho-ri.co.jp 井上 淳 03-3591-1197 jun.inoue@mizuho-ri.co.jp 大塚理恵子 03-3591-1420 rieko.otsuka@mizuho-ri.co.jp 殿岡直樹 03-3591-1248 naoki.tonooka@mizuho-ri.co.jp 坂中弥生 03-3591-1242 yayoi.sakanaka@mizuho-ri.co.jp 加藤俊亘 03-3591-1386 toshinobu.kato@mizuho-ri.co.jp ・欧米調査部 小野 亮 03-3591-1219 makoto.ono@mizuho-ri.co.jp 吉田健一郎 03-3591-1265 kenichiro.yoshida@mizuho-ri.co.jp 松本 惇 03-3591-1199 atsushi.matsumoto@mizuho-ri.co.jp ・経済調査部 有田賢太郎 03-3591-1419 kentaro.arita@mizuho-ri.co.jp 平良友祐 03-3591-1306 yusuke.hirayoshi@mizuho-ri.co.jp 坂本明日香 03-3591-1435 asuka.sakamoto@mizuho-ri.co.jp 田村優衣 03-3591-1416 yui.tamura@mizuho-ri.co.jp 当レポートは情報提供のみを目的として作成されたものであり、商品の勧誘を目的としたものではありません。 本資料は、当社が信頼できると判断した各種データに基づき作成されておりますが、その正確性、確実性を保 証するものではありません。また、本資料に記載された内容は予告なしに変更されることもあります。

参照

関連したドキュメント

そのほか,2つのそれをもつ州が1つあった。そして,6都市がそれぞれ造

C)付為替によって決済されることが約定されてその契約が成立する。信用

このような状況下、当社グループは、主にスマートフォン市場向け、自動車市場向け及び産業用機器市場向けの

2022 年 7 月 29 日(金)~30 日(金)に宮城県仙台市の東北大学星陵オーディトリウ ムにて第

によれば、東京証券取引所に上場する内国会社(2,103 社)のうち、回答企業(1,363

奥村 綱雄 教授 金融論、マクロ経済学、計量経済学 木崎 翠 教授 中国経済、中国企業システム、政府と市場 佐藤 清隆 教授 為替レート、国際金融の実証研究.

“Intraday Trading in the Overnight Federal Funds Market” FRBNY Current Issues in Economics and Finance 11 no.11 (November). Bartolini L., Gudell S.,

「金融商晶のうち現金及び他の企業の持分金融商晶以外は,一方の契約当事