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目次 E 高調波とは インバータによる高調波発生の原理 高調波による影響と対策 進相コンデンサ 発電機 サージキラー 高調波抑制対策ガイドライン 高

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インバータアプリケーションマニュアル

インバータの高調波対策について

© Toshiba Schneider Inverter Corporation 2001 All rights reserved.

本資料に掲載してある技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するた めのもので、その使用に際して当社、及び第三者の知的財産権その他の権 利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。

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目 次

1.高調波とは ... 2 2.インバータによる高調波発生の原理 ... 2 3.高調波による影響と対策 ... 3 3.1.進相コンデンサ ... 3 3.2.発電機 ... 3 3.3.サージキラー ... 3 4.高調波抑制対策ガイドライン ... 4 4.1.高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン ... 5 4.2.汎用インバータ(入力電流 20A 以下)の高調波抑制指針 ... 6 4.3.高調波流出電流の算出 ... 8 5.高調波抑制対策 ... 13 5.1.リアクトルの設置 ... 13 5.2.高調波抑制ユニットの設置 ... 14 5.2.1. 高調波抑制ユニットSB3... 14 5.2.2. 高調波抑制ユニットSC7(アドバンス) ... 15 5.3.電源トランスの多パルス化 ... 16 5.3.1. 多パルス接続 ... 16 付録1.VF-FS1の高調波発生機器製作者申告書 ... 17 付録2.VF-FS1+ACL(入力リアクトル)の高調波発生機器製作者申告書………18 付録3.SC7(アドバンス)の高調波発生機器製作者申告書 ... 19 付録4A.VF-AS1/PS1(直流リアクトル内蔵機種)高調波発生機器製作者申告書………20 付録4B.VF-AS1/PS1(直流リアクトル内蔵機種)高調波発生機器製作者申告書………...21

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1.高調波とは

商用電源は、50Hzあるいは60Hzの正弦波形の電気ですが実際の電圧・電流波形は、正確な正弦波ではなく 基本波(50Hzあるいは60Hz)と基本波の整数倍の周波数が重畳した『ひずみ波』となっています。 この整数倍の周波数を高調波と言います。 この商用電源には様々な電気機器が接続され、インバータなど正弦波を直流に変換したり、周波数を可変する機器も多 くあり、それらによって高調波が発生します。 高調波が発生し、電力系統の電圧が歪むと、多量の高調波(電流)が、配電線を通じて他の電気機器に流入し、制御 系の誤動作などの悪影響を及ぼすことがあります。近年は、インバータをはじめ家電製品など様々な電気機器から発生 する高調波が増加し、電気機器に障害を与える事が問題となっています。

2.インバータによる高調波発生の原理

汎用インバータは、電源側から供給される交流(AC)電圧をコンバータ部(ダイオードブリッジ)で直流(DC) 電圧に変換し、インバータ部の6個のトランジスタのスイッチングによるPWM制御で三相の可変電圧、可変周波数の 交流に変換(逆変換)してモータを可変速制御します。このダイオードブリッジで変換(整流)され、平滑コンデンサ に充電するために、入力電流・電圧波形がひずみ、高調波が発生します。 また、インバータの場合、トランジスタのスイッチングによっても出力側にも高調波が発生します。 電気機器の電源入力回路の種類により、高調波の発生量は変わります。 コンバータ部 インバータ部 商用電源 モータ M 平滑コンデンサ ダイオードブリッジ + = ひずみ波 基本波 整数倍の周波数

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3.高調波による影響と対策

電源系統に発生した高調波は配線を伝わり、系統に並列接続されている電気機器などに影響を及ぼします。 高調波により影響を受ける主な電気機器は、以下のものがあります。

3.1.進相コンデンサ

力率改善用進相コンデンサ(以下SC)は、高調波電流により共振を起こすと過電流により発熱し、最悪の場合破損 することがあります。 電源インピーダンスが小さい場合は、影響を受けることは少ないですが、高調波の影響を受ける場合は、以下のよう な対策を行ってください。 ・SCに直列リアクトル(コンデンサリアクタンス比6%以上)を追加する。 ・SCの接続位置の変更を検討する。(例:高調波発生機器と系統分離する。) ・高調波発生機器(インバータ)側で高調波抑制対策を行う。(第5章:高調波抑制対策参照)

3.2.発電機

インバータの電源に発電機を使用する場合、インバータにより発生する高調波電流が発電機に流れ込み、巻線に誘導 電流が発生し、発熱・発電機が破損することがあります。 発電機の高調波電流許容限度値は、高調波電流を等価的な逆相電流に換算した値で規定されています。ディーゼル発 電機の場合には、JEM1354規格に下記のように規定されています。 等価逆相電流値 15% また、JEC-114に下記のように規定されています。 空気冷却の円筒形回転子の等価逆相電流値 10% 突極形回転子の等価逆相電流値 12% もし、発電機の逆相許容電流を超える場合は、以下のような対策を行ってください。 ・発電機の定格をランクアップさせる。 ・高調波発生機器(インバータ)側で高調波抑制対策を行う。(第5章:高調波抑制対策参照)

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4.高調波抑制対策ガイドライン

現在、高調波に対する法律はなく、違反した場合の罰則もありません。しかし、近年では高調波による影響が増加し ていることから、経済産業省(旧:通産省)から下記の高調波抑制対策ガイドラインが出されています。

『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』

社団法人 日本電機工業会(JEMA)では、汎用インバータは汎用品であるという見地から、従来入力電流20A 以下の製品単体は『家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライン』の対象としていましたが、平成16年1月から同ガイ ドラインの対象外となりました。 今回の変更に伴い、汎用インバータの入力電源種別に関係なく全容量機種が『高圧または特別高圧で受電する需要家 の高調波抑制対策ガイドライン』の対象となります。 ガイドライン 汎用インバータ 入力電源種別 「家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライン」 制定:平成6年9月 「高圧又は特別高圧で受電 する需要家の高調波抑制対策 ガイドライン」 制定:平成6年9月 平成15年12月まで 平成16年1月以降 単相100V 0.75kW以下 対象外 全容量 単相200V 2.2kW以下 対象外 全容量 三相200V 3.7kW以下 対象外 全容量 三相400V 対象外 対象外 全容量 JEMAでは、今回の変更に伴い、JEM-TR198『汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制対策 実施要領』を廃止し、JEM-TR226『汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針』を作成、 JEM-TR201『特定需要家における汎用インバータの高調波電流計算方法』を改正しています。 JEM-TR198『汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制対策実施要領』平成15年12月廃止 JEM-TR226『汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針』 平成15年12月制定 JEM-TR201『特定需要家における汎用インバータの高調波電流計算方法』 平成19年 4月改正 (注)ガイドラインは、随時見直しが行われますので最新内容を確認してください。 『家電・汎用品高調波抑制ガイドライン』は、JIS化(JIS C61000-3-2 平成15年12月制定)に 伴い、平成16年9月に廃止されました。

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4.1.高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑

制対策ガイドライン

電力会社から受電する需要家で、高圧(6.6kV)以上の受電電圧を有する全需要家が対象となります。これらの 需要家において、高調波発生機器を新設、増設又は更新する際に、流出する高調波電流の上限値を規定したものです。 汎用インバータを含む全ての機器・設備が対象となります。 この範囲に相当する需要家は、汎用インバータなどの高調波発生機器・設備を新設・増設・更新する際に容量と種類 から高調波流出電流を規定の計算で算出します。もし、高調波流出電流がガイドラインの上限値を超える場合は、必 要な対策を実施して上限値以下にする必要があります。(第5章:高調波抑制対策参照) 第1ステップ(等価容量による判定) ① 高調波発生機器の抽出および換算係数等の抽出 ② 検討要否の判定 ③ 等価容量の計算 ④ 等価容量による判定 第2ステップ(高調波流出電流による判定) 従来より汎用インバータは、『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制ガイドライン』の適用対象でしたが、 『家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライン』に適用可能な機種(入力電流20A以下)は、『高圧または特別高圧で受 電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』の適用対象から除外されていました。 しかし、今回の改正(平成16年1月)により汎用インバータ全容量機種が常時適用対象となります。 高調波電流を計算する技術要件については、 JEM-TR201『特定需要家における汎用インバータの高調波電流計算方法』 に示されています。

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4.2.汎用インバータ(入力電流 20A 以下)の高調波抑

制指針

『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』に該当しない需要家に対しては、社団法人 日本電気工業会(JEMA)が、総合的な高調波抑制を啓発して行くとの考えから、従来のガイドラインを参考に 新たに『汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針』(JEM-TR226)を制定しています。 この高調波抑制指針では、従来通り、可能な限り汎用インバータ単体での高調波抑制対策実施を目的としています。 本ガイドラインの対象となるインバータについては、メーカが推奨する交流リアクトルまたは直流リアクトルを接続 することをインバータ単体での高調波抑制対策としています。 表4-1 汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針の対象機種 入力電源 適用電動機容量 弊社インバータ形式 入力リアクトル 直流リアクトル 単相100V系 0.75kW以下 VFNC3S-1001P VFNC3S-1002P PFL-2005S VFNC3S-1004P VFNC3S-1007P PFL-2018S 単相200V系 2.2kW以下 VFNC3S-2001PL PFL-2005S DCL3-4007 VFNC3S-2002PL VFS11S-2002PL VFS15S-2002PL DCL3-4015 VFNC3S-2004PL VFS11S-2004PL VFS15S-2004PL DCL3-2007 VFNC3S-2007PL VFS11S-2007PL VFS15S-2007PL PFL-2011S DCL3-2015 VFNC3S-2015PL VFS11S-2015PL VFS15S-2015PL PFL-2018S DCL3-2037 VFNC3S-2022PL VFS11S-2022PL VFS15S-2022PL

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入力電源 適用電動機容量 弊社インバータ形式 入力リアクトル 直流リアクトル 三相200V系 3.7kW以下 VFNC3-2001P PFL-2001S DCL3-4004 VFNC3-2002P VFS11-2002PM VFS15-2002PM DCL3-4007 VFNC3-2004P VFAS1-2004PL VFPS1-2004PL VFS11-2004PM VFS15-2004PM PFL-2005S DCL3-4015 VFNC3-2007P VFAS1-2007PL VFPS1-2007PL VFS11-2007PM VFS15-2007PM DCL3-2007 VFNC3-2015P VFAS1-2015PL VFPS1-2015PL VFS11-2015PM VFS15-2015PM PFL-2011S DCL3-2015 VFNC3-2022P VFAS1-2022PL VFPS1-2022PL VFS11-2022PM VFS15-2022PM DCL3-2022 VFNC3-2037P VFAS1-2037PL VFPS1-2037PL VFS11-2037PM VFS15-2037PM PFL-2018S DCL3-2037 表4-2 汎用インバータ(入力電流20A以下)の高調波抑制指針の対象機種 (独自回路構成による高調波対策済み機種) 入力電源 適用電動機容量 弊社インバータ形式 三相200V系 0.4kW VFFS1-2004PM 0.75kW VFFS1-2007PM 1.5kW VFFS1-2015PM 2.2kW VFFS1-2022PM 3.7kW VFFS1-2037PM 注)VF-FS1シリーズに、直流リアクトル(DCL)を接続することはできません。 VF-FS1シリーズ:空調機器専用インバータシリーズ

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4.3.高調波流出電流の算出

『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』では、需要家毎に発生する高調波流出電流 を計算により求めることとしています。高調波流出電流の計算方法は概略2つのステップからなります。 第1ステップ(等価容量による判定) ① 高調波発生機器の抽出および換算係数等の抽出 ② 検討要否の判定 ③ 等価容量の計算 ④ 等価容量による判定 第2ステップ(高調波流出電流による判定)

第1ステップ

① 高調波発生機器の抽出および換算係数等の確認 ・高調波発生機器の抽出 ・機器毎の回路種別と換算係数の確認 ② 検討要否の判定 以下の条件を全て満足する場合、検討を終了。 ・高圧受電 ・ビル ・進相コンデンサが全て直列リアクトル付 ・換算係数Ki=1.8を超過する機器なし ③ 等価容量の計算 等価容量 Po=Σ(Ki×Pi) [kVA] Ki:換算係数 ・・・表4-2 Pi:定格容量[kVA]・・・表4-1 i :回路種別を示す数 ④ 等価容量による判定 以下の条件を全て満足し、 Po×0.9≦限度値の場合、検討を終了する。 ・高圧受電 ・進相コンデンサが全て直列リアクトル付 上記を満足しないとき、 Po≦限度値の場合、検討を終了する。 限度値 限度値を超える場合、第2ステップでの高調波流出電流による判定が必要です。 ・6.6kVの系統から受電する需要家で等価容量の合計が50kVAを超える需要家 ・22kVまたは33kVの系統から受電する需要家であって、等価容量の合計が300kVAを超える需要家 ・66kV以上の系統から受電する需要家であって、等価容量の合計が2000kVAを超える需要家 高調波発生機器の抽出 および換算係数等の確認 検討要否 の判定 検討終了 換算係数 Ki=1.8 を 超過する機器無し 等価容量 の計算 Po×0.9≦限度値 等価容量 による判定 第1ステップ(等価容量による検討) 第2ステップ(高調波流出電流による判定) Po≦限度値 検討終了 検討終了 高調波流出電流の計算 No No No No Yes Yes Yes Yes ④ ③ ② ①

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第2ステップ

高調波流出電流による判定

【計算手順】 1)受電電圧換算の機器定格電流を求めます。 受電電圧換算の機器定格電流(mA)= 基本波入力電流(A) × 電圧クラス(V) / 受電電圧(kV) (注)電圧クラス:電源トランスの2次側電圧クラス(100V,200V,400V) 基本波入力電流(II)は表4-1から選択します。 2)機器の最大稼働率を求めます。 運転状態には、一定運転、間欠運転、ランダム運転などがありますが30分という規定時間の区分で、負荷が最大 となる時間帯の値を使う必要があります。また、対象機器が100台以上になる設備の場合は、設備全体または設備 群での最大需要率を稼動率として使用することができます。稼動率が求められない場合は、100%としてください。 3)各次数別の高調波流出電流を求めます。 (注)高調波電流発生率は、表4-3から選択します。 4)各次数別の高調波電流から契約電力1kW当たりの高調波電流(mA/kW)を求め、表4-4の高調波電流上限 値を超える場合は、高調波抑制対策が必要です。 次数別高調波流出電流(mA) = 受電電圧換算の定格電流(mA) × 最大稼動率 × 高調波電流発生率 実稼動している高調波発生機器の最大総容量(30分デマンド値) 高調波発生機器の総容量 最大需要率 = 30分間で機器の運転(kVA)×時間(30分) 最大需要率 = 定格容量(kVA) ×時間(30分) 契約電力1kW当たりの次数別高調波流出電流(mA/kW) = 次数別高調波流出電流(mA) 契約電力 (kW)

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E6580982⑩ 10 表4-1 インバータの入力定格容量及び基本波入力電流 電動機容量 (kW) 入力定格容量 PI(KVA) 基本波入力電流 II(A) 単相 三相 100V 200V 200V 400V 0.1 0.22 2.11 1.05 0.61 0.30 0.2 0.35 3.40 1.70 0.98 0.49 0.4 0.57 5.61 2.81 1.61 0.81 0.75 0.97 9.51 4.76 2.74 1.37 1.5 1.95 - 9.51 5.50 2.75 2.2 2.81 13.7 7.93 3.96 3.7 4.61 - 13.0 6.50 5.5 6.77 19.1 9.55 7.5 9.07 25.6 12.8 11 13.1 36.9 18.5 15 17.6 49.8 24.9 18.5 21.8 61.4 30.7 22 25.9 73.1 36.6 30 34.7 98.0 49.0 37 42.8 121 60.4 45 52.1 147 73.5 55 63.7 180 89.9 75 87.2 245 123 90 104 293 147 110 127 357 179 132 153 - 216 160 183 258 200 229 323 220 252 355 250 286 403 280 319 450 315 359 506 355 405 571 400 456 643 450 512 723 500 570 804 530 604 852 560 638 900 630 718 1013

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表4-2 換算係数 回路分類 回 路 種 別 換算係数 Ki 適用 1 三相ブリッジ 1-1 6パルス変換装置 K11=1 - 1-2 12パルス変換装置 K12=0.5 - 1-3 24パルス変換装置 K13=0.25 - 3 三相ブリッジ (コンデンサ平滑) 3-1 リアクトルなし K31=3.4 インバータ 3-2 リアクトルあり(交流側) K32=1.8 3-3 リアクトルあり(直流側) K33=1.8 3-4 リアクトルあり (交流側・直流側) K34=1.4 4 単相ブリッジ (コンデンサ平滑) 4-1 リアクトルなし K41=3.32 4-2 リアクトルあり(交流側) K42=1.67 5 自励三相ブリッジ (電圧計PWM制御) (電流計PWM制御) 5 高調波抑制ユニットSB3 K5=0 コンバータ 10 その他 10 高調波抑制ユニット SC7+SCL(交流リアクトル) SC7(アドバンス)+SCL(交流リア クトル) K10=0.1 K10=0 VF-FS1(独自回路方式) K10=2.1 インバータ VF-FS1+ACL(入力リアクトル) K10=1.5 インバータ VF-AS1/VF-PS1 (直流リアクトル内蔵機種) K10=2.3 インバータ (注1)本表はJEM-TR 201:2007「特定需要家における汎用インバータの高調波電流計算方法」を参照。 必要部分のみ記載しています。

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E6580982⑩ 12 表4-3-1 個別機器の高調波電流発生量 ・回路分類3:三相ブリッジ(コンデンサ平滑) 次 数 5 7 11 13 17 19 23 25 リアクトルなし 65 41 8.5 7.7 4.3 3.1 2.6 1.8 リアクトルあり (交流側) 38 14.5 7.4 3.4 3.2 1.9 1.7 1.3 リアクトルあり (直流側) 30 13 8.4 5.0 4.7 3.2 3.0 2.2 リアクトルあり (交流側・直流側) 28 9.1 7.2 4.1 3.2 2.4 1.6 1.4 電源インピーダンス:1% 交流側リアクトル :3%(電源インピーダンス1%を含む。) 直流側リアクトル :蓄積エネルギーが0.08~0.15ms相当(100%負荷換算) 平滑コンデンサ :蓄積エネルギーが15~30ms相当(100%負荷換算) 負荷 :100% 表4-3-2 個別機器の高調波電流発生量 ・回路分類4:単相ブリッジ(コンデンサ平滑) 次 数 5 7 11 13 17 19 23 25 リアクトルなし 66.6 42.4 6.6 4.3 3.1 1.7 - - リアクトルあり (交流側) 39.9 12.3 5.2 2.6 1.6 1.4 - - 電源インピーダンス:1.6% 交流側リアクトル :5%(電源インピーダンス1.6%を含む。) 平滑コンデンサ :蓄積エネルギーが15~30ms相当(100%負荷換算) 負荷 :100% 表4-3-3 個別機器の高調波電流発生量 ・回路分類10:その他 次 数 5 7 11 13 17 19 23 25 VFFS1(独自回路方式) 20.2 14.5 8.6 8.9 7.4 5.5 5.6 2.1 VFFS1+ACL(入力リアクトル) 19.6 15.8 12.1 2.6 3.1 2.1 1.0 1.1 高調波抑制ユニットSC7使用時 0.57 0.20 0.05 0.53 0.44 0.13 0.15 0.27 高調波抑制ユニットSC7(アドバンス) 使用時 0 0 0 0 0 0 0 0 VFAS1/VFPS1 (直流リアクトル内蔵機種) 44 22 8.4 5.0 4.7 3.2 3.0 2.2 表4-4 契約電力1kW当たりの高調波電流上限値 (単位 mA/kW) 受電電圧 (kV) 5次 7次 11次 13次 17次 19次 23次 23次 超過 6.6 3.5 2.5 1.6 1.3 1.0 0.90 0.76 0.70 22 1.8 1.3 0.82 0.69 0.53 0.47 0.39 0.36 33 1.2 0.86 0.55 0.46 0.35 0.32 0.26 0.24 66 0.59 0.42 0.27 0.23 0.17 0.16 0.13 0.12 77 0.50 0.36 0.23 0.19 0.15 0.13 0.11 0.10 110 0.35 0.25 0.16 0.13 0.10 0.09 0.07 0.07 154 0.25 0.18 0.11 0.09 0.07 0.06 0.05 0.05 220 0.17 0.12 0.08 0.06 0.05 0.04 0.03 0.03 275 0.14 0.10 0.06 0.05 0.04 0.03 0.03 0.02 計算方法など詳細については、下記資料など参照ください。 ★日本電機工業会技術資料 JEM-TR201「特定需要家における汎用インバータの高調波電流計算方法」 ★各電力会社発行の「高調波発生機器からの高調波流出電流計算書」

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5.高調波抑制対策

高調波抑制には、大きく分けて機器(インバータ)側で対策と電源系統全体での対策があります。 《インバータ側での高調波抑制対策》 ・ リアクトルの設置(入力リアクトル、直流リアクトル) ・ 高調波抑制ユニットの設置 《電源系統全体での高調波抑制対策》 ・ 電源トランスの多パルス化

5.1.リアクトルの設置

インバータ運転による高調波抑制としてリアクトルの設置があります。 リアクトルにはインバータの電源側(入力)に設置する入力リアクトルとコンバータ部(ダイオードブリッジ)で直 流(DC)に変換後、直流ラインに設置する直流リアクトルがあります。設置位置により高調波抑制以外にも効果があ りますので必要に応じて設置してください。 リアクトル 効 果 高調波抑制 力率改善 外来サージ抑制 入力リアクトル ○ ○ ○ 直流リアクトル ○ 大 ○ 大 なし 商用電源 モータ M 直流リアクトル 入力リアクトル

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5.2.高調波抑制ユニットの設置

5.2.1. 高調波抑制ユニットSB3

インバータの電源側に設置し、入力電流波形を常に正弦波に近くなるように制御する正弦波PWMコンバータです。 SB3を設置することにより ・ SB3への入力電流波形を常に正弦波に近くなるように制御し、高調波を大幅に抑制します。 ・ 『特定需要家 高調波抑制対策ガイドライン』において、回路種別に自励三相ブリッジの等価容量における換算係 数 K5=0 として扱うことができます。 ・ 入力力率をほぼ1に制御するため、モータと同程度の電源容量にすることができます。 ・ モータからの回生エネルギーを制動抵抗器で消費せずに電源側に戻すことができるので省エネルギー運転ができま す。 ・ SB3の出力電圧を一定に制御するため、電源電圧が変化してもインバータの出力電圧は変化せず安定した運転が できます。 【システム構成図】 【SB3選定:200Vクラス】 最大適用 インバータ (kW) 高調波抑制 SB3 ユニット形式 入力リアクトル 形式 高周波フィルタ ラジオノイズ 低減フィルタ (オプション)*5 リアクトル形式 コンデンサ形式

5.5 SB3-2055BY-A3 SBL-2030 SBL-2030A1 RCL-2055-A7 NF3030A-MJ 11 SB3-2110BY-A3 SBL-2060 SBL-2060A1 RCL-2110-A7 NF3050A-MJ 22 SB3-2220P1 SBL-2088 SBL-2088A1 RCL-2220-A6 NF3100A-MJ 37 SB3-2370P1 SBL-2144 SBL-2144A1 RCL-2370-A6 NF3150A-MJ 55 SB3-2550P1 SBL-2220 SBL-2220A1 RCL-2550-A6 NF3200A-MJ

【SB3選定:400Vクラス】 最大適用 インバータ (kW) 高調波抑制 SB3 ユニット形式 入力リアクトル 形式 高周波フィルタ ラジオノイズ 低減フィルタ (オプション)*5 リアクトル形式 コンデンサ形式 22 SB3-4220P1 SBL-4044 SBL-4044A1 RCL-4220-A6 NF3050C-MJ 37 SB3-4370P1 SBL-4072 SBL-4072A1 RCL-4370-A6 NF3080C-MJ 55 SB3-4550P1 SBL-4110 SBL-4110A1 RCL-4550-A6 NF3150C-MJ 75 SB3-4750P1 SBL-4144 SBL-4144A1 RCL-4750-A6 NF3150C-MJ 110 SB3-4110KP1 SBL-4210 SBL-4210A1 RCL-4110K-A6 NF3200C-MJ 2並列 160 SB3-4160KP1 SBL-4310 SBL-4310A1 RCL-4160K-A6 NF3250C-MJ 2並列 *1:電源側が発電機の場合やSB3容量以下のトランスの場合、SB3のスイッチング高周波の影響が考えられます。(詳 細は、「E6580924:高調波抑制ユニット SB3 適用上の注意事項」を参照してください。) *2:入力リアクトルおよび高周波フィルタは必ずこの位置に接続してください。 *3:インバータには直流リアクトルを接続しないでください。 *4:高周波漏れ電流対策として零相リアクトルフェライトコア形(形式:RC9129)が必要となる場合 があります。 *5:SB3容量≧インバータ容量の場合は、インバータ容量により定格を選定してください。 (注)SB3の入力側及びインバータの出力側には力率改善用コンデンサを設置しないでください。コンデン サに高周波成分を含んだ大電流が流れ、コンデンサに悪影響を与えます。 また、出力側コンデンサはインバータが過電流トリップする原因となります。 モータ M SB3 高調波抑制 ユニット INV インバータ 高周波フィルタ用 コンデンサ ラ ジ オ ノ イ ズ 低減フィルタ (オプション) *5 入力 リアクトル 高周波フィルタ用 リアクトル MCCB 電源側 *3 *2 *2 *2

(16)

5.2.2. 高調波抑制ユニットSC7(アドバンス)

インバータの電源側に設置し、入力電流波形を正弦波に近くなるように制御する高力率の順変換装置(コンバータ) です。 SC7(アドバンス)を設置することにより ・ SC7への入力電流波形を正弦波に近くなるように制御し、高調波を大幅に抑制します。 ・ 『特定需要家 高調波抑制対策ガイドライン』において、換算係数 K10=0 として扱うことができます。 ・ 高調波抑制ユニットSB3ユニットと比較して1/3のサイズです。 ・ ユニットを並列接続し、最大200Vクラス132kW 400Vクラス630kWのインバータに適用できます。 【システム構成図】 【SC7選定:200Vクラス】 最大適用 インバータ (kW) 高調波抑制 SC7 ユニット形式 入力リアクトル 形式 ラジオノイズ 低減フィルタ 22 SC7-2220B1 SCL-2220 NF3100A-MJ 37 SC7-2370B1 SCL-2370 NF3150A-MJ 55 SC7-2550B1 SCL-2550 NF3250A-MJ 75 SC7-2370B1 2並列 SCL-2370 2個 NF3200A-MJ 2並列 110 SC7-2550B1 2並列 SCL-2550 2 個 NF3250A-MJ 2並列 132 SC7-2550B1 3並列 SCL-2550 3個 NF3250A-MJ 3並列 【SC7選定:400Vクラス】 最大適用 インバータ (kW) 高調波抑制 SC7 ユニット形式 入力リアクトル 形式 ラジオノイズ 低減フィルタ 22 SC7-4220B1 SCL-4370 NF3050C-MJ 37 SC7-4370B1 SCL-4370 NF3080C-MJ 55 SC7-4550B1 SCL-4550 NF3150C-MJ 75 SC7-4750B1 SCL-4110K NF3150C-MJ 110 SC7-4110KB1 SCL-4110K NF3250C-MJ 220 SC7-4110KB1 2並列 SCL-4110K 2 個 NF3250C-MJ 2並列 315 SC7-4110KB1 3並列 SCL-4110K 3 個 NF3250C-MJ 3並列 400 SC7-4110KB1 4並列 SCL-4110K 4個 VW3A4412 500 SC7-4110KB1 5並列 SCL-4110K 5個 VW3A4411 2並列 モータ M SC7 高調波抑制 ユニット INV インバータ 入力 リアクトル 電源側 ラジオノイズ 低減フィルタ

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E6580982⑩ 16

5.3.電源トランスの多パルス化

5.3.1. 多パルス接続

高調波流出電流抑制として変圧器設備(トランス)の組み合わせにより多パルス化させる方法があります。 高調波電流の次数nは、 n= k×P±1 n:発生次数 k:整数 P:パルス数 で示され、6パルス入力機器(インバータ)の場合、5・7・11・13・17・19次数~の高調波電流が発生しま す。結線方式の異なるY-△、△-△の変圧器の組み合わせにより、2次側の電圧位相が30度異なる設備とすると 12パルスとなり、11・13・23・25次数~の高調波電流が発生し、5・7・17・19次数~の高調波電流が 減少します。(負荷分担が50%-50%の場合) 12パルス接続(多パルス)時は、各変圧器に対して負荷を均等配分する必要があります。また、インバータの場合 【三相ブリッジ(コンデンサ平滑)】でもリアクトル有無により回路種別が4種類(K31~K34)あり、それぞれ高調波 電流の発生量や位相角が異なるため、基本的には同一回路種別の多パルス化が望まれます。 負 荷 負荷 負荷 負荷 負荷 負荷 12パルス接続 6パルス接続 負 荷 負荷 負荷 負荷 負荷 負荷

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付録1.VF-FS1の高調波発生機器製作者申告書

高調波発生機器諸元 製造業者 型式 定格容量(kVA) 使用電圧(V) 東芝シュネデール・インバータ(株) VF-FS1 型式 VF-FS1 入力定格容量 VF-FS1 入力電圧 * 型式は適用 VFFS1 の仕様表に記載されています。 基本波に対する高調波発生率(%) 6 パ ル ス 換 算 係 数 K i 次数(n) 5 次 7 次 11 次 13 次 17 次 19 次 23 次 25 次 発 生 率 ( % I n ) 20.2 14.5 8.6 8.9 7.4 5.5 5.6 2.1 K10 = 2.1 機器の基本回路図 Cd イ ン バ ー タ 回 路 部 Ia Va M 3~ 三相整流器 Pm 三相交流電源 モータ負荷 ・Va:三相交流電源の線間電圧(V) ・Ia:三相交流電源の相電流(In:n次高調波電流)(A) ・Cd:平滑コンデンサのキャパシタンス(F) ・Pm:モータ定格出力(W) 高調波成分の発生量を表したスペクトラム図 高調波電流発生量 50 60 70 80 90 100

In

=

In

/F

(%

)

(19)

E6580982⑩ 18

付録2.VF-FS1入力リアクトル(%Xa=2%)併用時の高調波発生機器製作者申告書

高調波発生機器諸元 製造業者 型式 定格容量(kVA) 使用電圧(V) 東芝シュネデール・インバータ(株) VFFS1 型式 VF-FS1 入力定格容量 VFFS1 入力電圧 * 型式は適用 VFFS1 の仕様表に記載されています。定格容量については付表1を参照ください。 基本波に対する高調波発生率(%) 6 パ ル ス 換 算 係 数 K i 次数(n) 5 次 7 次 11 次 13 次 17 次 19 次 23 次 25 次 発 生 率 ( % I n ) 19.6 15.8 12.1 2.6 3.1 2.1 1.0 1.1 K10 = 1.5 機器の基本回路図 Xa Cd イ ン バ ー タ 回 路 部 Ia Va M 3~ 三相整流器 Pm 三相交流電源 交流リアクトル モータ負荷 ・Va:三相交流電源の線間電圧(V) ・Ia:三相交流電源の相電流(In:n次高調波電流)(A) ・Cd:平滑コンデンサのキャパシタンス(F) ・Pm:モータ定格出力(W) 100 )/V X I 3 =( ・%Xa 1 a a 高調波成分の発生量を表したスペクトラム図 高調波電流発生量 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 次数n(次)

生率

 I%

In

=

In

/F

(%

)

注)本インバータの基本波に対する高調波発生率(%)は、一部の回路を簡略化した等価回路でシミュレーション計算を行 い算出したものです。 注)本インバータの基本波に対する高調波発生率(%)の算出は、リアクトルを接続しない場合でも電源系統分を1%見込 んでいます。 注)本インバータは、機器の基本回路図は三相ブリッジ(コンデンサ平滑)と同一ですが、平滑コンデンサ Cd の蓄積 エネルギーが高調波抑制対策技術指針の回路分類3に示された範囲とは異なる値を使用しています。

(20)

付録3.SC7(アドバンス)の高調波発生機器製作者申告書

高調波発生機器諸元 製造業者 型式 定格容量(kVA) 使用電圧(V) 東芝シュネデール・インバータ(株) SC7 型式(SC7-□□□□B1)+ インバータ型式 SC7入力定格容量 SC7入力電圧 * 型式,定格容量は適用SC7の仕様表に記載されています。 基本波に対する高調波発生率(%) 6 パ ル ス 換 算 係 数 K i 次数(n) 5次 7次 11次 13次 17次 19次 23次 25次 発生率 (%In) 0 0 0 0 0 0 0 0 K10=0 高調波成分の発生量を表したスペクトラム図 高調波電流発生量 90 100 機器の基本回路図

インバータ

回路

3~ 正弦波 PWM 制御 力率制御 位相検出 電流検出

(21)

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付録4A.VF-AS1/PS1の高調波発生機器製作者申告書

高調波発生機器諸元 製造業者 型式 定格容量(kVA) 使用電圧(V) 東芝シュネデール・インバータ(株) VF-AS1/PS1 型式 2110〜2150,4185 VF-AS1/PS1 入力定 格容量 VF-AS1/PS1 入 力電圧 * 型式は適用 VFAS1/PS1 の仕様表に記載されています。 基本波に対する高調波発生率(%) 6 パ ル ス 換 算 係 数 K i 次数(n) 5 次 7 次 11 次 13 次 17 次 19 次 23 次 25 次 発 生 率 ( % I n ) 44 22 8.4 5.0 4.7 3.2 3.0 2.2 K10 = 2.3 機器の基本回路図 Cd イ ン バ ー タ 回 路 部 Ia Va M 3~ 三相整流器 Pm 三相交流電源 モータ負荷 ・Va:三相交流電源の線間電圧(V) ・Ia:三相交流電源の相電流(In:n次高調波電流)(A) ・Cd:平滑コンデンサのキャパシタンス(F) ・Pm:モータ定格出力(W) 高調波成分の発生量を表したスペクトラム図 注)本インバータの基本波に対する高調波発生率(%)は、一部の回路を簡略化した等価回路でシミュレーション計算を行 い算出したものです。 注)本インバータの基本波に対する高調波発生率(%)の算出は、リアクトルを接続しない場合でも電源系統分を1%見込 んでいます。 注)本インバータは力率改善、入力電流低減のための回路構成を備えており、直流側リアクトルの蓄積エネルギーが 高調波抑制対策技術指針の回路分類3に示された範囲とは異なる値を使用しています。

(22)

付録4B.VF-AS1/PS1の高調波発生機器製作者申告書

高調波発生機器諸元 製造業者 型式 定格容量(kVA) 使用電圧(V) 東芝シュネデール・インバータ(株) VF-AS1/PS1 型式 2185〜2450,4220〜4750 VF-AS1/PS1 入力定 格容量 VF-AS1/PS1 入 力電圧 * 型式は適用 VFAS1/PS1 の仕様表に記載されています。 基本波に対する高調波発生率(%) 6 パ ル ス 換 算 係 数 K i 次数(n) 5 次 7 次 11 次 13 次 17 次 19 次 23 次 25 次 発 生 率 ( % I n ) 44 22 8.4 5.0 4.7 3.2 3.0 2.2 K10 = 2.3 機器の基本回路図 Cd イ ン バ ー タ 回 路 部 Ia Va M 3~ 三相整流器 Pm 三相交流電源 モータ負荷 ・Va:三相交流電源の線間電圧(V) ・Ia:三相交流電源の相電流(In:n次高調波電流)(A) ・Cd:平滑コンデンサのキャパシタンス(F) ・Pm:モータ定格出力(W) 高調波成分の発生量を表したスペクトラム図

参照

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