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訪日外国人によるショッピングの振興について 訪日外国人は 2014 年は日本で 2.3 兆円消費しているが その 35.2% に当たる 7142 億円を買い物で消費 (p.2) 政府は 訪日外国人による買物消費の経済効果に注目し 2014 年 10 月より免税制度拡充第一弾 ( 免税品目の拡大 )

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(1)

昇龍道プロジェクト

訪日外国人によるショッピングの振興について

(2)

昇龍道プロジェクト

訪日外国人は、2014年は日本で2.3兆円消費しているが、その35.2%に当たる7142億円

を買い物で消費(p.2)。

政府は、訪日外国人による買物消費の経済効果に注目し、2014年10月より免税制度拡充

第一弾(免税品目の拡大)を実施(p.3)。

こうした流れの中で、免税店数は大幅に増加(p.4)。百貨店における外国人売上高や、総売

上高に占める外国人売上高の比率は、急上昇(p.5-9)。

訪日外国人の買物消費行動をより便利にして、買物消費額を拡大するため、政府は、2015

年4月より免税制度拡充第二弾(免税手続委託・合算等)を実施予定(p.10-12)。

訪日外国人によるショッピングの振興について

年4月より免税制度拡充第二弾(免税手続委託・合算等)を実施予定(p.10-12)。

従来より、訪日外国人が一目で免税店を見分けられるようにするため、免税店のシンボルマ

ーク制度もある(p.13)。

物販業等の皆さんにおかれては、拡充免税制度が地域経済にもたらすメリットをご理解いた

だき、免税店となって訪日外国人の買物消費を促すことをご検討いただきたい。

また、政府が支援し、オールジャパンで外国人にショッピングを訴求しようとしているジャパンシ

ョッピングフェスティバルへの参加もご検討いただきたい(p.14)。

訪日外国人は、カードで決済を行う場合もかなり多い(p.15)が、カードが利用できずに困ると

いう声も多い(p.16)。他方で、銀聯カードは日本国内でもかなりのスピードで普及してきてい

る(p.17)。現金の持ち合わせの少ない訪日外国人も円滑に買物できるよう、銀聯カードを含

むカードが利用できるようにすることにつきご検討いただきたい。

(3)

-1-昇龍道プロジェクト

増加する訪日外国人による買物消費と免税売上

【訪日外国人の費目別旅行消費額(2014年)】

【旅行消費額と訪日外客数の推移】

○訪日外客数は大幅に増加し、訪日外客の旅行消費額も大幅に増加。

○訪日外客の旅行消費の

35.2%、7142億円を買物代が占める。

-2-(観光庁資料より)

(4)

昇龍道プロジェクト

【拡充第一弾】免税対象物品の拡大

◯ これまで免税対象から除かれていた食品類、飲料類、薬品類、化粧品類等

の消耗品を含め、

平成26年10月1日

より

全ての品目が免税対象となった。

消耗品

(食品類、飲料類、薬品類、

化粧品類その他の消耗品)

一般物品

(消耗品以外のもの)

食品類 家電製品 カバン 着物・服

◯ 同一の非居住者に対して、同一店舗に

おける1日の

消耗品

の販売合計額が、

5千円を超え、50万円までの範囲内

のもの

◯ 同一の非居住者に対して、同一店舗に

おける1日の

一般物品

の販売合計額が、

1万円を超える

もの

※ 非居住者が事業用又は販売用として購入することが明らかな物品は免税販売対象外。

※ 酒の販売には

「酒類販売業免許」

、たばこの販売には

「たばこ小売販売業の許可」

が必要。

-3-化粧品類 飲料類 薬品類

(5)

昇龍道プロジェクト

都道府県別の輸出物品販売場数(全国9,361店 2014年10月1日時点)

2014.4.1 2014.10.1 2014.4.1 2014.10.1 2014.4.1 2014.10.1 札幌国税局 283 594 311 209.9% 金沢国税局 99 122 23 123.2% 高松国税局 50 87 37 174.0% 北海道 283 594 311 209.9% 富山 68 73 5 107.4% 徳島 2 3 1 150.0% 仙台国税局 81 156 75 192.6% 石川 29 46 17 158.6% 香川 25 48 23 192.0% 青森 5 12 7 240.0% 福井 2 3 1 150.0% 愛媛 19 25 6 131.6% 岩手 2 18 16 900.0% 名古屋国税局 365 595 230 163.0% 高知 4 11 7 275.0% 宮城 58 94 36 162.1% 岐阜 28 57 29 203.6% 福岡国税局 422 587 165 139.1% 秋田 2 7 5 350.0% 静岡 95 161 66 169.5% 福岡 371 507 136 136.7% 山形 5 8 3 160.0% 愛知 194 296 102 152.6% 佐賀 24 37 13 154.2% 店舗数 店舗数 店舗数 対前回比率 増加数 増加数 対前回比率 増加数 対前回比率

消費税免税店の都道府県別分布と増加の状況

山形 5 8 3 160.0% 愛知 194 296 102 152.6% 佐賀 24 37 13 154.2% 福島 9 17 8 188.9% 三重 48 81 33 168.8% 長崎 27 43 16 159.3% 関東信越国税局 274 509 235 185.8% 大阪国税局 1267 2084 817 164.5% 熊本国税局 54 97 43 179.6% 茨城 34 66 32 194.1% 滋賀 27 52 25 192.6% 熊本 15 24 9 160.0% 栃木 34 69 35 202.9% 京都 187 351 164 187.7% 大分 15 22 7 146.7% 群馬 16 22 6 137.5% 大阪 852 1259 407 147.8% 宮崎 10 15 5 150.0% 埼玉 93 211 118 226.9% 兵庫 180 307 127 170.6% 鹿児島 14 36 22 257.1% 新潟 46 53 7 115.2% 奈良 13 49 36 376.9% 沖縄国税事務所 82 138 56 168.3% 長野 51 88 37 172.5% 和歌山 8 66 58 825.0% 沖縄 82 138 56 168.3% 東京国税局 2674 4172 1498 156.0% 広島国税局 126 220 94 174.6% 千葉 197 383 186 194.4% 鳥取 6 23 17 383.3% 神奈川 229 468 239 204.4% 島根 1 6 5 600.0% 東京 2238 3268 1030 146.0% 岡山 31 56 25 180.6% 2014年10月1日現在:国税局所管地域別(国税庁集計) 山梨 10 53 43 530.0% 広島 68 114 46 167.6% 山口 20 21 1 105.0% 3584 162.0% 合計 5777 9361

(6)

昇龍道プロジェクト

○百貨店における外国人売上高の総額は、平成23年以降急激に増加する傾向

にあり、平成26年には730億円になった。

700 800

(億円)

35

百貨店における外国人売上高

-5-153

201

158

202

384

695

0 100 200 300 400 500 600 700

H21

H22

H23

H24

H25

H26

消耗品

一般物品

※平成26年10月から消耗品も免税対象 日本百貨店協会ホームページ公表資料より作成

(7)

昇龍道プロジェクト

百貨店の売上高

○百貨店における売上高は、ここ数年の間、6兆1000億円から6兆3000億

円程度で推移。

65,842

66,000

67,000

(億円)

-6-62,921

61,526

61,453

62,171 62,124

59,000

60,000

61,000

62,000

63,000

64,000

65,000

H22

H23

H24

H25

H26

日本百貨店協会ホームページ公表資料より作成

H21

(8)

昇龍道プロジェクト

○百貨店の売上高に占める外国人売上高の割合は、平成23年から急激に増加

傾向にある。

百貨店の売上高に占める外国人売上高の割合

1.00% 1.20% 1.40% -7-日本百貨店協会ホームページ公表資料より作成 0.00% 0.20% 0.40% 0.60% 0.80% H21 H22 H23 H24 H25 H26 H21 H22 H23 H24 H25 H26 全体の売上高 65,842 62,921 61,526 61,453 62,171 62,124 外国人売上高 153 201 158 202 384 730 外国人売上高の割合 0.23% 0.32% 0.26% 0.33% 0.62% 1.18%

(9)

昇龍道プロジェクト

百貨店における外国人購買客数

912,918

900,000 1,000,000

(人)

○百貨店における外国人購買客数も、平成23年以降急激に増加する傾向に

あり、平成26年には91万人になった。

-8-253,978

317,588

201,609

267,189

460,145

0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 900,000

H21

H22

H23

H24

H25

H26

日本百貨店協会ホームページ公表資料より作成

(10)

昇龍道プロジェクト

百貨店における外国人一人あたり購買単価

63,161

78,137

75,652

83,463

76,130

70,000 80,000 90,000

(円)

○平成25年から26年にかけて外国人購買客数が2倍近くに増加したが、購買

単価は9%程度しか下がっていない。

-9-60,047

63,161

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000

H21

H22

H23

H24

H25

H26

日本百貨店協会ホームページ公表資料より作成

(11)

昇龍道プロジェクト

免税手続を第三者へ委託することにより、商店街・物産センター等において、免税手続の一括カウンターの 設置を可能とする(2015年4月1日より制度開始)。 併せて、一括カウンターでは、店舗を超えて購入金額の合算を可能とする(ただし、一般物品と消耗品は区別)。 施策の背景 施策の背景 2014年10月1日より全品目が消費税免税の対象となり、地方の名産品にも 対象が拡大。外国人旅行者がより一層買い物を楽しむことができるよう、地方 の商店街等における免税店の拡大と外国人旅行者の利便性向上が必要。 要望結果の概要 要望結果の概要 【免税店数の増加】 (単位:店) 2012年 2014年 4月1日 【現状】 免税店が一部の店舗のみに留まっており、商店街全体に広がっていない。 商店街における一括カウンターの設置イメージ 2013年 2014年 10月1日

【拡充第二弾】①

手続委託型輸出物品販売場制度の創設(概要)

・外国人旅行者が免税 店でお得に便利に買物 を楽しむことで、消費額 の増加が期待される。 4月1日 その他 道県 30.1% (2,818店) 《三大都市圏とその他道県における免税店数の割合》 三大都市圏 (東京、神奈川、千葉、埼玉、 愛知、大阪、京都、兵庫) 69.9% (6,543店) 【地域の商店街】 札幌狸小路商店街 (北海道札幌市) 川越一番街商店街 免税店が一部の店舗のみに留まっており、商店街全体に広がっていない。 E店 F店 G店 B店 A 免税店 C 免税店 D店 H店 一括 カウンター A 免税店 (手続委託型) C 免税店 (手続委託型) 【新制度】 ①一括カウンターの設置が可能となり、より多くの店舗が免税店 許可を取得し、商店街が一体となって外国人旅行者を誘致。 ②外国人旅行者は、一括カウンターにおいて購入金額を合算 できるため免税で買い物がしやすくなり、免税手続もまとめて 一度にできる。 10月1日 B 免税店 (手続委託型) D 免税店 (手続委託型) E 免税店 (手続委託型) F 免税店 (手続委託型) G 免税店 (手続委託型) (手続委託型)H 免税店

(12)

昇龍道プロジェクト

一括 カウンター A 免税店 (手続委託型) C 免税店 (手続委託型) B 免税店 (手続委託型) (手続委託型)D 免税店 E 免税店 (手続委託型) F 免税店 (手続委託型) G 免税店 (手続委託型) H 免税店 (手続委託型)

【拡充第二弾】①

手続委託型輸出物品販売場制度の創設

(合算・エリアのイメージ)

A店で和菓子2,000円を購入

E店で日本酒4,000円を購入

G店で扇子3,000円を購入

H店で着物15,000円を購入

消耗品で合算5,000円超 一般物品で合算10,000円超

商店街やショッピングセンターの中で、

店舗を越えて合算で免税手続が可能に!

一括カウンターでの合算のイメージ 一括カウンターエリアのイメージ ①商店街振興組合 ②事業協同組合 … 手続委託型輸出物品販売場 一括カウンター ③大規模小売店舗 ④一棟の建物(不動産登記上) 一括カウンター設置場所 大規模小売店舗の施設内 販売店舗の設置要件 大規模小売店舗の施設内 一括カウンター設置場所 一棟の建物内 販売店舗の設置要件 一棟の建物内 一括カウンター設置場所 商店街振興組合の定款に定 めた地区 販売店舗の設置要件 上記地区に所在し、商店街振 興組合の組合員であること 定款に定められた地区 一括カウンター設置場所 事業協同組合の組合員が形 成する一の商店街 販売店舗の設置要件 上記地区に所在し、事業協 同組合の組合員であること 組合員の形成する一の商店街

(13)

-11-昇龍道プロジェクト

【対象者】

既に輸出物品販売場の許可を受けている事業者

【臨時販売場が輸出物品販売場とみなされる手続き】

① 許可申請

:臨時販売場の設置が見込まれる港湾施設について、

【拡充第二弾】②

外航クルーズ船が寄港する港湾における輸出物品販売場に係る届出制度(概要) 臨時販売場の設置が 見込まれる港湾施設 外航クルーズ船の 接岸する岸壁・背後用地 旅客船ターミナル

◇制度の概要

外航クルーズ船が寄港する見込みのある港湾

許可 許可申請

税務署

事業者

○外航クルーズ船が寄港する港湾の港湾施設内に場所及び期限を定めて臨時販売場を設置しようとす

る事業者が、あらかじめ臨時販売場を設置する見込みである港湾施設につき税務署長の許可を受け

ている場合において、その設置日の前日までに輸出物品販売場を設置する旨の届出書を税務署長に

提出したときは、その臨時販売場を輸出物品販売場とみなす制度。

:臨時販売場の設置が見込まれる港湾施設について、

あらかじめ

納税地を所轄する税務署長の

許可を受ける。

※外航クルーズ船の寄港にあわせて、 その都度届出書を提出すれば、 輸出物品販売場が設置できる。 接岸する岸壁・背後用地 外航クルーズ船

外航クルーズ船が寄港する港湾

税務署

届出書を 前日までに提出

事業者

岸壁や旅客船ターミナルにおける地元物産販売の例 ※輸出物品販売場とは、 外国人旅行者向けの消費税免税店。 輸出物品販売場 (臨時販売場) ※臨時販売場とは、 外航クルーズ船による外国人旅行者に対して物品を譲渡す るために期間を定めて設置する販売場。

② 届出書の提出

:外航クルーズ船の寄港にあわせて、①の許可を受け

た港湾施設に輸出物品販売場(臨時販売場)を設置

する旨の届出書を前日までに納税地を所轄する税務

署長に提出する。

【制度開始時期】

平成27年4月1日(予定)

(14)

-12-昇龍道プロジェクト

免税店に関するシンボルマークについて

■免税店シンボルマーク

○免税店のブランド化・認知度向上のため、

シンボルマークを作成。

店頭にてシンボルマークを掲示

することにより、外国人旅行者からの識別性を向上させ、

外国人旅行者の利便性を高める。

○平成26年1月24日より運用を開始

(詳細はhttp://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000098.htmlまで

)。

○JNTOを活用した情報発信

・免税店(

Tax-free Shop)の利用方法及び免税店のリストを、JNTOのHPやフェイスブックにおいて

発信。(

http://tax-freeshop.jnto.go.jp/eng/index.php)

・免税店の利用方法等について、各国のJNTO現地事務所から現地旅行会社、出版社等へ情報提

供し、ガイドブック等への掲載を働きかけ。

○観光関係事業者を活用した情報発信

・国内外のエアラインに働きかけ、機内誌において免税店の利用方法を紹介。

(15)

-13-昇龍道プロジェクト

ジャパン・ショッピング・フェスティバル(JSF)について

一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)主催のオールジャパンで取

り組むショッピングプロモーション

事業概要

• ショッピングを軸とした訪日観光プロモーションを実施

• 一次、二次産業を含めた日本の様々なコンテンツの魅力を発信

• 複数年継続して進化し続けることを前提としたプロモーションの展開

開催時期: 毎年夏(7月~8月)と冬(12月~2月)

-14-開催時期: 毎年夏(7月~8月)と冬(12月~2月)

開催場所: 北海道、東北、中京、関西、福岡、沖縄の都市部を中心とした全国エリア

主な内容:

• JSF公式ウェブサイト、公式SNS、その他のJSTOメディアを使った情報発信

• JSTOアプリを使った訪日ゲスト向け、プレゼントキャンペーン抽選会「Japan Prize!」

への参加

• 地域連携やシーズンイベントへの参加

• 受け入れ環境整備に役立つ情報・ツールの入手

(一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会のウェブサイトをもとに作成)

(16)

昇龍道プロジェクト

訪日外国人が買物する際、現金で決済することが多いが、カードで決済する

ことも相当多い。特に中国人はデビットカードを利用することも多い。

外国人旅行者によるカード決済の実情

訪日中国人

の決済方法・利用金融機関の構成比

(%)

訪日外国人全体

の決済方法・利用金融機関の構成比

(%)

-15-(観光庁 「訪日外国人の消費動向」 平成26年10-12月期 報告書より) 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 現金 クレジットカード デビットカード(銀聯カードなど) 銀行・郵便局 ATM 空港の両替所 電子マネー(Edy、Suicaなど) その他両替商 トラベラーズチェック 宿泊施設での両替 53.9% 31.5% 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 現金 クレジットカード デビットカード(銀聯カードなど) 銀行・郵便局 ATM 空港の両替所 電子マネー(Edy、Suicaなど) その他両替商 トラベラーズチェック 宿泊施設での両替 52.4% 6.2%

(17)

昇龍道プロジェクト

外国人旅行者が困ること ~カード利用~

○「両替・クレジットカード利用」は、外国人旅行者が旅行中困ったことの上から4番目

か5番目の項目。特に、地方部においては、上から2番目。

(外国人観光案内所を訪問した外国人旅行者アンケート調査(平成23年10月実施、観光庁)より)

(18)

-16-昇龍道プロジェクト

銀聯カードについて

【日本における銀聯加盟店数の推移】

【日本における銀聯取扱高の推移】

○日本における銀聯の加盟店数及び取扱高は、大きく増加。

-17-(銀聯国際 東京駐在員事務所の資料(2015年3月)より)

(単位:千店)

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