• 検索結果がありません。

インバウンド商談会

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "インバウンド商談会"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1.平成25年度事業計画(案)について

10月1日合併し、本協会は、旅館・ホテル業の健全な発展を図り、観光立国の実

現、地域経済の発展、国民の健康増進に寄与するため様々な事業の展開を図り、我が

国宿泊産業の中核的団体として国内観光振興を図るため、様々な課題に対処し各所委

員会を設け検討し、会員メリットを拡大していくような方向性を示す必要がある。

具体的には、Open Web の会員増強と「やど日本」の充実、Open Web 販売チャネル

の増強、クレジットカード手数料率の改訂、固定資産税の評価基準の見直し等の税制

問題、次世代の経営者を育成するような取組などを進めていくことにしております。

1.周知宣伝事業

(1)日本旅館協会ホームページによる会員情報の発信

新法人のホームページを構築し、会員施設の紹介等により誘客宣伝を図るとともに、 英文サイトにより海外に向けても会員施設を紹介宣伝する。

(2)GDS活用による海外マーケットへの情報発信

会員施設のインバウンド促進を図るため、海外からの予約手配を容易にするGDSシ ス テムの活用を図る。

(3)旅フェア、VISIT JAPAN トラベルマート 2013 に参加

平成25年11月8日(金)から10日(日)東京都豊島区「サンシャインシティ」 展示ホール等に於いて開催される「旅フェア2013」(日本観光振興協会主催)及 び 11 月に「パシフィコ横浜」において開催される「VISIT JAPAN トラベルマート2 013」(観光庁主催)商談会に参加し、会員施設の紹介・宣伝を行う。 (4)

海外における情報発信

海外の宿泊施設等との交流を通じ相互にPRを実施し、双方向の交流の促進を図る。

(5)時刻表への会員施設紹介広告の掲載

国民に安心して利用いただく宿として会員施設を JTB 時刻表に広告掲載し利用促進を 図る。

(6)他団体との連携した宣伝

観光協会、商工会議所、JAL温泉マイル企画、日本鉄道OB連合会との連携等によ り会員施設の宣伝を行いその利用促進を図る。

2.経営改善資質向上事業

(1)Open Web、やど日本の一体的運用の促進

会員施設の客室の効率化、在庫管理システムの効率化を図るためのOpen Web構 想、やど日本の一体的な利用促進を図る。

(2)

(2)クレジットカード手数料の低減等

クレジットカード(VISA、JCB、三菱UFJニコス)の手数料の低減化のための新 たな方策の検討、手数料率の適用拡大などを図り、Tポイントへの会員の参加促進を図る とともに、訪日外客のギャランティーリザベーション制度の活用促進を図る。

(3)各種研修会等の企画実施

インターンシップの受入の企画・実施など観光庁などとの連携を図りつつ参加の促進 を図る。

(4)HOTERES JAPAN、FOODEX JAPAN の共同開催

主催者団体の一員として国際展示商談会「HOTERES JAPAN 2014」(東京ビックサ イト)及び、「FOODEX JAPAN 2014」(於幕張メッセ)を開催し、主催者団体とし て会員を初め多くの参加が得られるよう「旅館経営セミナー」等を開催するなど活用 を図る。

(5)旅館業職業能力評価基準活用の促進

昨年度、厚生労働省の実施する「職業能力評価基準活用促進事業 」(旅館業)に検討 委員会に会員施設を委員として推薦するとともに本部からオブザーバーとして参加協 力し、作成された「旅館業職業能力評価基準の導入マニュアル」(4月に配付)の活 用を進め、旅館業における人材育成の進め方や、その取組を促進する。

(6)「企業再建コンサルタント」等による相談業務等の実施

企業再建コンサルタントの川野雅之先生[(有)川野コンサルティング:TEL 03-5283- 6270]及び、立川昭吾先生[(株)TSK プランニング 代表取締役:TEL 03-5269-2541]の ご協力をいただき、金融問題に関する会員からの個別相談に応じていただく。 また、旅館再生支援会社(株)スパークスの協力を得て会員の経営・金融問題に関す る早期の相談・指導を行う。

(7)各種表彰の実施

会員施設の永年勤続従業員、女将の会長表彰を実施するとともに、会員の叙勲、褒章、 国土交通大臣表彰について候補者を推薦する。

3.施設サービス向上事業

(1)外客受入支援体制の整備

外客受入に際して外客が不慮の事故・病気に見舞われた際に医療機関に安心して相談 できる体制の整備(24 時間年中無休の電話医療通訳)を図るため「外国人宿泊客サポ ート費用保険」を開発し、会員の外客受入支援体制の整備を図る。

(2)トコジラミ(南京虫)の蔓延防止対策の推進

宿泊施設を中心にその発生が増加している「トコジラミ」の蔓延防止策を講じるよう 政府に要望するとともに、会員施設における駆除対策を支援するため開発した「トコ ジラミ駆除費用保険」に関する情報提供を行う。

(3)

(3)「おもてなし検定」の実施

おもてなし検定委員会に参加し「おもてなし検定」を実施し宿泊業界のサービス向上 を図る。

(4)食中毒予防対策として清浄度検査装置の導入推奨

食中毒予防策として、キッコーマン㈱が開発した新型清浄度検査装置 「ルミテスターPD-20」についての情報提供を行う。

4.調査研究事業

(1)旅館営業状況調査の実施

年間の会員の営業状況等の実態を調査把握しその報告書を「旅館営業状況等統計」と して取りまとめ会員の経営の参考資料とする。

(2)四季別営業概況調査の実施

四季毎に会員施設の宿泊客一人当たり総宿泊単価・宿泊単価・客室稼働率を検出した 四季営業概況調査として公表するとともに会員の経営の参考資料とする。

(3)固定資産税課税率軽減に関する調査

平成 24 年度税制改正大綱の閣議決定により、ホテル・旅館の用に供する家屋に係る 固定資産評価の見直しについては平成 27 年度に評価替えをすることになったことか ら、必要に応じ「ホテル・旅館の維持補修に関する調査」を関係宿泊団体と共同して 実施する。

(4)CO2削減方策等の調査

「京都議定書自主行動計画フォローアップ」等これまで、自主行動計画に基づき調査を 実施したきたところであります。現行のクレジット制度では、自主行動計画参加者はク レジット制度が活用できませんでした。そのため再三に渡り対象者の範囲について制限 を設けないよう要望してきた結果、現在「新しいクレジット制度」の検討が行われてお り、新しいクレジット制度の特徴の一つとして、対象者の範囲について制限を設けない ことが挙げられております。しかし、宿泊施設の特徴として、利用者の増減により結果 が左右されるなどの理由により、再調整をさせて頂いており、今後再度検討する。

5.連絡協調事業

(1)東北観光博への協力

観光庁が中心となり被災した東北地域全体を一種の博覧会会場と見立てて、東北地域への 旅行需要を喚起するため、官民を挙げた「東北観光博」を平成 24 年 3 月から平成 25 年 3 月まで開催されました。今後は東北地方を中心に地元で展開される事業への協力を行う。

(2)JATA 宿泊旅行の拡大策(もう一泊もう一度

ひとたび

)への協力

消費者向が JATA 会員旅行会社で国内宿泊旅行をしていただくと、応募用紙に集めたスタン プ数に応じて抽選を行い、旅行券や宿泊券等の賞品をプレゼントする JATA 主催「もう一 泊もう一度」キャンペーンに協力し国内宿泊旅行の拡大を図る。

(4)

(3)全国旅館業厚生年金への協力

旅館業の福利厚生の充実を図るために旅館団体が設けた厚生年金基金の運営に協力する。

6.委員会の開催

本部内に政策検討委員会(大型旅館、旅館、ホテルの各委員会)及び専門委員会として、 経営強化委員会、IT戦略委員会、女性経営者委員会を設けより活発に、旅館業を取り 巻く喫緊の諸問題の解決を図るとともに、新法人の運営上の基本的な問題を中長期的な 観点から検討していく。 (1)政策検討委員会 ①大型旅館委員会 個別の課題に加え、営業強化(マーケティング 広報・PR 旅行会社対応)、耐 震診断問題などへの具体的な対応を進める。 ②旅館委員会 個別の課題に加え、組織強化(本部組織と支部の連携等)の方策を検討する。 ③ホテル委員会 個別の課題に加え、対外折衝(各種要望、人材教育・確保等)を進めるため、インタ ーンシップ事業への参加等具体的な対応を進めていく。 (2)専門委員会 ①IT戦略委員会 テーマ別に4つのワーキンググループを設置し、具体的に検討すること 第1WG:「RYOKAN」と「やど日本」のホームページの統合、多言語化の推進 第2WG:ユニレズ・T ポイント (客室管理ソフトとのインターフェース、T ポイント加入促進) 第3WG:Open Web の会員増強と「やど日本」の充実 第4WG:Open Web 販売チャネルの増強 ②経営強化委員会 ・クレジットカード手数料率の改訂、 ・固定資産税等の税制問題、 ・金融円滑化法終了後の対応、 ・事業再生として地域中小企業向け再生ファンド等との連携等 ③女性経営者委員会 観光振興を図るために旅館業界の果たす役割について、女性経営者としての感性 からの旅館業の経営、業界団体の活動、地域の行政や住民との連携による地域の活 性化、消費者サービスの向上といった旅館業が抱える諸問題とその解決策を検討す る。

7.国等への要望

固定資産税評価基準の見直しの平成 27 年度からの完全実施、国内観光需要促進を図るた めの国内宿泊旅行費用の所得税控除等の税制改正要望、耐震診断の導入問題、旅館業の 資金繰りの問題、旅館業の企業再建・後継者問題等の諸問題について政府・与党に要望

(5)

さらに、日本旅館協会の顧問として、国会議員に就任していただいており、顧問を通じ た要望活動も積極に進めていく。 また、ノロウイルスを原因とする感染に係る営業停止等の行政処分についてもこの適正 化を進めていく。

8.保険事業

会員の経営安定を図るため、旅館賠償責任保険の悉皆加入の徹底を図るとともに、トコ ジラミ駆除費用保険、外国人宿泊客サポート費用保険、駐車場保険、食中毒休業補償保険 等の旅館業経営に係る各種保険を会員に周知する。

参照

関連したドキュメント

電子式の検知機を用い て、配管等から漏れるフ ロンを検知する方法。検 知機の精度によるが、他

高尾 陽介 一般財団法人日本海事協会 国際基準部主管 澤本 昴洋 一般財団法人日本海事協会 国際基準部 鈴木 翼

そして会場は世界的にも有名な「東京国際フォーラ

[r]

16 水 給振伝送事務 月案会議 チーフ会議 施設懇談会(AM) とびらミーティング くれよんCR

先行事例として、ニューヨークとパリでは既に Loop

一般社団法人 東京都トラック協会 業務部 次長 前川

主任相談支援 専門員 として配置 相談支援専門員