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毎月5日・15日・25日発行(ただし1月5日、5月5日、8月15日は休刊)    ISSN 1881-4417

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毎月5日・15日・25日発行(ただし1月5日、5月5日、8月15日は休刊) ISSN 1881-4417

RUSSIA

NIS

ロシアNIS経済速報

社団法人 ロシアNIS貿易会 2007年(平成19年) 6月15日号 No.1399 目 次

ザルビノ・ハサンを行 く

... 安木 新一郎 1 トピックス ... 7 スズキがロシア進出を決定/7 JBICがロシアにおけるビジネス機会獲得を支援/7 JBICがアゼルバイジャンと業務協力協定/8 サンクトペテルブルグで国際経済フォーラム開催/8 エトセトラ ... 8 当会渡辺職員がポーランド政府より功労勲章を受勲/8 「ロシアへの投資フォーラム2007」開催のご案内/8 ロシアNIS貿易会関連の行事予定 ... 9 ロシア・NIS諸国通貨の為替レート ... 9 特 別 寄 稿

ザルビノ・ハサンを行 く

在ウラジオストク日本国総領事館 専門調査員 安木 新一郎

はじめに ~ザルビノから中国、そしてヨーロッパへ

今年4月4日~6日にロシア沿海地方の最南端に位置し、また中国や北朝鮮と国境を接 するハサン地区を視察した。ハサン地区には3つの港湾(スラヴャンカ・トロイツァ(ザ ルビノ)1)・ポシエト)が立地しており、ハサン地区は日本海と中国東北部とを結ぶ「ザ ルビノ・ルート」開発の最重要ポイントの一つであると言えよう。 ザルビノ・ルートが確立する、すなわち、トロイツァ港が拡張され、ザルビノ・琿春(吉 林省延辺朝鮮族自治州)間の鉄道がつながり、道路がより整備され、さらにトランジット ビザのチェックやトランジット貨物の通関制度が整備されると、ハサン地区は北東アジア における人流・物流のハブとして大いに発展すると期待されている。

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ハサン地区周辺地図 (出所)岩下明裕『中・ロ国境の旅 「4000キロ」の舞台裏』、ユーラシア・ ブックレットNo.51、東洋書店、2003年、12頁。原出所は、同『中・ロ国境 4000キロ』、角川選書351、2003年、52-53頁。 また、ヤクーニン「ロシア鉄道」社長はハサン地区に隣接する北朝鮮の港湾開発・利用 を渇望している旨の発言を繰り返しており2)、ハサン地区は朝鮮半島からシベリアへ、さ らには欧州につながる鉄道の中継地としての役割を担う可能性も考えられるのである。 本レポートでは、北東アジアのみならず欧亜をまたぐ輸送ルート開発の重要なポイント であるザルビノ・ハサン地区のリアルな現実をお伝えしたい。

1.ベルクト社 ~環日本海航路の主役

ハサン地区の中心はスラヴャンカ町で、ウラジオストクから車で3時間ほどの所である が、途中には広大な湿地帯(ラズドリナヤ川のデルタ地帯)が広がり、人家もまばらで、 ハサン地区が実質的に離島状態にあることがわかる。 ソ連時代、乳牛・鶏・鹿などを飼育するソフホーズと漁業がハサン地区の基幹産業であ ったが、ソ連解体とともに壊滅状態に陥った。今では露中国境貿易から出発したテキエフ (TEKIEV, Dzhambulat Abdulkhalimovich)沿海地方議会副議長の所有する「ベルクト(ООО БЕРКУТ)」社が同地区の経済を支えていると言われている。

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現在、日本の環日本海経済研究所(ERINA)、韓国の東春運航、中国の琿春市政府、そし てロシアのベルクト社は共同出資して自社独自の貨客船を保有する会社を設立し、新潟・ 束草(韓国)・トロイツァの3カ所を結ぶ航路を開設する計画をすすめている3)。テキエフ 氏はザルビノ・ルート建設の主役の一人なのである。 実は今回の視察ではベルクト社を訪問する予定は当初なかったが、スラヴャンカ町に所 在するハサン地区行政府から、クラスキノ村にあるベルクト社事務所に行くことを強く勧 められ、結果としてクラスキノ事務所だけでなく、宇ユ ートゥン通ホテル、クラスキノ村のカフェ、 スラヴャンカ木材ターミナル社、ポシエトにある木材加工工場といったベルクト社傘下の 企業も訪問した4) クラスキノ村は交通の要衝であり、北西に向かうと琿春、南にはハサン村そして北朝鮮、 東にはザルビノがあり、ザルビノ・ルートでは必ず通過するポイントとなる。クラスキノ 村役場では、ベルクト社がハサン地区やクラスキノ村にいかに貢献しているのかについて 説明され、同村人口4,300人のうち1,200人がベルクト社関連企業で雇用されており、同村に は木材加工工場が建設され75人の中国人労働者が雇用される予定とのことであった。 ベルクト社クラスキノ事務所では、2002年にプーチン大統領がハサン地区を訪問した際、 ベルクト社の経営するホタテ養殖場(ホタテは韓国へ輸出および国内に供給)を見学した と強調され、同社が中央政界ともつながりのあることをアピールされた。 次にクラスキノ村からポシエト港に向かったが、その途中にあるポシエト港に近接する 海岸にはベルクト社傘下の木材加工工場があり、同工場では100人弱のロシア人が働いてお り、加工された木材はスラヴャンカ港に運搬された後、日本等に出荷されるとのことであ った。現在ロシア連邦政府は、シベリア産木材を原木でなく、加工品として輸出する割合 を上げるよう指令している5)。ベルクト社は木材加工工場を設立することで、基幹産業の ないハサン地区に新産業を興すと同時に、連邦政府の政策に沿った企業活動を行っており、 ベルクト社はあたかもソ連時代の国営企業のような存在となっているのである。

2.港湾開発の課題 ~労働力・地元自治体・税関

(1)外国人労働者就労規制 昨年夏にスラヴャンカ港を訪問した時、港では多くのアジア系外国人が就労していたが、 今回は見られなかったので港で木材の積み出しをおこなっている「スラヴャンカ木材ター ミナル」社の責任者に外国人を雇用しているかどうか尋ねると、興味深い対応をされるこ ととなった。 我々に応対した同社の責任者は、外国人労働者を雇用することは世界共通の現象であり、 ロシア欧州部でもトルコ人・アゼルバイジャン人等を多数雇用していて、同港で外国人を

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使うことに不自然さはない等々、と 語り、同港での外国人労働者の存在 について質問されたことにいたく 動揺したようであり、結果的にその 有無についての回答はなかった。 昨年末に「ウラジオストク商業 港」社を往訪した際、外国人の雇用 について質問したところ、モスクワ の本社からの指示で外国人労働者 は雇わないことになっているとの 回答があった。極東の労働力不足は 深刻であるが、極東の港湾を所有し ているモスクワの企業は外国人労 働者の雇用を自主規制していると考えられ、スラヴャンカでも外国人労働者の存在をあま り公表したくないように見受けられた。 (2)ザルビノ・「トロイツァ港」社 トロイツァ港では、「トロイツァ港」社の同港駐在の事務所長に同行してもらうことで、 現在拡張中の乗用車用保税地域と東春運航フェリーから降りてくる乗客の上陸・通関の模 様を見ることができた。 現在、沿海地方の港湾は日本からの中古車輸入で賑わっており、ウラジオストクは日本 製中古車のロシアにおける一大供給地となっている。トロイツァ港でも中古車が荷揚げさ れており、シベリア鉄道に直結する鉄道が港内に引き入れられ、上下2段に乗用車を積む ことができる特殊な貨車も存在する。 今年はさらに、マツダがロシア欧州部向けに新車を輸出するためトロイツァを使用する こととなり、マツダの新車受け入れのために新しく保税地域を拡張し(今夏末頃完成予定)、 傷をつけないためにドイツ製新型貨車を発注したと、「トロイツァ港」社事務所長は述べた。 また、トロイツァ・釜山間に新しい貨客船航路が開設され、コンテナ輸送のための東ア ジアのハブとなっている釜山から直接コンテナを受け入れるとも語った。ただし、「トロイ ツァ港」社事務所長は、ヴォストチヌィ・コンテナ・ターミナルの規模とは比較にならな いほど少量であることを率直に認めた上で、現在の港の容量を精一杯活用して経営の多角 化を図り収益を上げたい旨を語り、日本とザルビノとの間を直接結ぶ航路の開設にも期待 感を抱いているようであった。 クラスキノ村 奥に伸びているのは中国に向かう道路

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トロイツァ小湾海港 マツダ車受入準備のための保税地域拡張工事の模様 (3)課題 ~地元自治体や税関といっそうの交流を 港湾で働くビジネスマンたちはザルビノと日本・韓国との関係の重要さを認識している が、一方、訪問した各町村役場では、定期航路はさておき、観光業発展のために日本から の投資を呼び込みたいと強調され、ザルビノ税関では職員の一人が日本や韓国との定期航 路開設の計画を知らなかったようで、困惑した表情で「トロイツァ港」社事務所長に説明 を求めていた。 したがって、ザルビノ・ルートの開発には地元自治体や税関などとよりいっそうの交流 をおこない、ザルビノ・ルート確立が地元に与えるメリットについて何度も繰り返し説明 することが必要であるように思われた。

まとめにかえて ~活発化する環日本海交流

現在日本からの輸出は中古車が中心であり、ザルビノでも多くの車が荷揚げされている が、例えば島根県の浜田港6)のように、経済成長著しい沿海地方の日本製品、とくに食品 や建設資材などに対する需要の高まりを敏感に捉えて、ロシア向け輸出品の多品種化を積 極的に図っているところもある。 また、今年からウラジオストクと秋田との間に自動車専用運搬船が就航し7)、また5月 には寺田典城・秋田県知事自らウラジオストクからハサン地区を経由して吉林省へバスで 移動するなど、秋田県は沿海地方やハサン地区から吉林省へ抜ける「ザルビノ・ルート」 に並々ならぬ関心をもっていることをアピールしたのであるが、秋田は沿海地方との連携 に活路を見いだそうとしているように見える。

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沿海地方への直接投資の額や件数そのものはあまりないものの、草の根レベルの貿易関 係は着実に強まっていると考えられる。ただ問題は、日本から売るものはたくさんあるが 沿海地方から買えるものが少ないことであり、「ザルビノ・ルート」の確立により中国の商 品が積み出せるようになれば、沿海地方から日本へ持って帰ることのできるものが増え、 日本海側に面する地方自治体や港湾の物流拠点としての優位性はよりいっそう高まると考 えられる。 【付記】 本稿は外務大臣より委嘱された委嘱事項に関する調査研究報告書の一部ですが、執筆者 個人の見解であって、外務省の公式見解ではありません。 【注】 1) 「ザルビノ(Зарубино)」は町名、ザルビノ町にある湾の名前が「トロイツァ小湾(бухта троицы)」 であり、港の名前は直訳すると「トロイツァ小湾海港(Морской порт в бухте троицы)」である。 以下、ザルビノにある港を「トロイツァ港」と表記する。 2) 「ヤクーニン「ロシア鉄道」社長が2006年3月21日から平壌を訪問し、露朝間の鉄道輸送に関 する協力問題につき検討する。ヤクーニン社長は21日に金容三・鉄道相と、22日には金永南・ 最高人民会議常任委員長と会談する。ハサン・羅津間の鉄道再建が議題の中心になる。本年3 月にウラジオストクで行われたヤクーニン社長と金鉄道相との会談では、朝鮮縦断鉄道の前述 区間の近代化について合意に達し、同鉄道とシベリア鉄道との連絡計画に関する政治的問題も 解決しており、今回の訪問ではこの計画の技術的問題について検討される」(『イタル・タス (Итар-Тасс)』、2006年3月21日付)。 また、2007年3月の訪日中に、「ヤクーニン社長は、「朝鮮民主主義人民共和国の鉄道の本格的 な近代化が求められ、そのために少なくとも20億ドルが費やされるだろう。しかし70億という 数字の方がより現実的であり、事業は5~7年を要するだろう。」と述べた」(『ノーボスチ (Новости)』(東京発)、2007年3月29日付)。 「今年(2007年)、沿海地方の鉄道関係者は、ハサン・羅津路線の再建に着手する計画をもっ ている。これまでに、バラノフスキー駅(ウスリースク郊外)・ハサン駅(国境)区間が再建 された。新区間(ハサン・羅津間)は54kmで、これにより朝鮮縦断鉄道とシベリア鉄道がつな がる。羅津港には石油精製工場があり、年600万tの精油能力がある、ということに関心が向 けられている(訳者注:「太平洋パイプライン」を使ってハバロフスクもしくは沿海地方まで 原油を運んだ後、羅津まで鉄道輸送する計画があると考えられる)。専門家の試算によると、 韓国から北朝鮮を通り、さらにシベリア鉄道を使うと、西ヨーロッパへ大型コンテナを10日か ら12日で輸送することができ、年間20万個の大型コンテナを運ぶことができる」(『ウラジオス トク(Владивосток)』紙、2007年1月10日付)。 3) 2006年9月2日に4者間で合意が見られたが、トロイツァ港関係者によると、合弁企業の名称 はまだ決まっていないとのこと。 4) ベルクト社は他にも、小売商店・車用品店・国際長距離バス・船舶修理など、ハサン地区を中 心に多種多様な事業を展開している。

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5) 2006年11月21日付『コメルサント(Коммерсантъ)』紙によると、ヴィタリー・グディン経済 発展貿易省外国貿易管理局副局長は、同省が原木にかける輸出税を2010年まで毎年30%上げる という法案を作成したと述べた。同紙によると、原木輸出税に関する法案は2006年12月10日に 政府により承認され、2007年3月1日から発効する予定(The Moscow Times, 22 November, 2006.)。 6) 浜田港振興会事務局によると、浜田港は島根県内唯一の国際貿易港であり、貿易総額の70%余 りを対ロシア・沿海地方が占める。詳細は、http://www.hamada-minato.jp/を参照。 7) 「トヨタ自動車系のトヨフジ海運(愛知県東海市、駒田邦男社長)は、秋田港からロシアのウ ラジオストクに向かう中古車輸出の航路を開設する。秋田県が8日発表した。4月に試験寄港 し、5月以降は月1回程度運航する。東北一円から毎回数百台を集める。トヨフジ海運はトヨ タ自動車が50%を出資。国内の各港湾間で年間181万台、輸出は158万台(いずれも2004年)を 海上輸送している。ロシア向けでは大阪、名古屋、横浜、富山の各港から月2~4便を運航し ている。東北では国内輸送で主に仙台港を利用しているが、輸出は秋田港が初めて。同社所有 の自動車専用船を使う。ふ頭でクレーンを使わず積み下ろしができる。輸出用の9,000t(積載 能力652台)から5万t(6,000台)までの12隻の中から、積み込む台数によって船を選ぶ。ま ず4月下旬に試験寄港し、接岸や船積み作業を点検する。トヨタ車に限定せず、東北全域の中 古車販売業者から集荷する。」(『日経ネット(http://www.nikkei.co.jp/)』、2007年2月9日付)。 なお、自動車専用船は4月、ウラジオストク港に予定通り寄港した。

トピックス

◇スズキがロシア進出を決定 スズキ株式会社は6月8日、サンクトペテルブルク市シュシ ャリー地区における自動車組立工場の建設を決定したことを発表した。同日、サンクトペ テルブルグ市で開催中の国際経済フォーラムにあわせ、ロシアを訪問したスズキの鈴木修 会長と、ゲルマン・グレフ経済発展貿易大臣ほか関係者出席のもと、工場建設に関する調 印式を行い合意書に署名。また、同市のマトヴィエンコ知事との間でも工場建設に関する 覚書に署名し、今後、シュシャリー地区における戦略的投資事業として各種調査等を行っ ていくことで基本合意した。 新工場建設には140億円を投資する計画で、稼動は2009年後半を予定している。新工場で は小型四輪駆動車のグランド・ビターラおよびスポーツクロスオーバー車「SX4」の生産 を初年度5,000台より開始し、将来は3万台の生産を計画している。 ◇JBICがロシアにおけるビジネス機会獲得を支援 国際協力銀行(JBIC)は6月6日、ロシ ア第3位の商業銀行、ガスプロムバンクとの間で、総額1億ドルを限度とする輸出クレジ ットライン設定の契約に調印した。同クレジットラインは主に、①日本からのプラント・ 機器の輸出を通じて実現されるガス・石油等のエネルギー案件、②日本の通信技術の活用 を通じて整備される通信インフラ案件、③日本の省エネ技術等の利用に基づく製造業案件 のうち、日本企業が輸出者となるものを対象とし、ガスプロムバンクを通じて、ロシア企 業が日本から設備等を輸入するための資金を提供するもの。ガスプロムバンクは、ガスプ ロム・グループとのビジネスにとどまらず、通信、製造業、電力等、日本企業が高い技術

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や豊富な知見を有するセクターにおいて積極的な業務展開を行っており、これらセクター に属するロシア企業との取引拡大を図る日本企業からJBICに対し、輸出クレジットライン 設定の要望が多数寄せられていた。 ◇JBICがアゼルバイジャンと業務協力協定 国際協力銀行(JBIC)は6月13日、アゼルバイ ジャン政府と資源開発などで業務協力協定を締結した。アゼルバイジャンにおけるエネル ギー資源関連プロジェクト等に関する、同国政府の中長期事業戦略およびJBICの各種ファ イナンス機能等に関する情報交換を行う。今回の取組みにより、アゼルバイジャン政府の エネルギー政策および投資計画に関する情報収集等を通じて、日本企業による投資・輸出 機会の拡大に貢献することが期待される。 ◇サンクトペテルブルグで国際経済フォーラム開催 6月8~10日、第11回「ペテルブルグ国 際経済フォーラム」が開催された。この会議はロシア政府主催で1997年から毎年開催され ている。同フォーラム事務局によると、今回は世界65カ国の政財界から8,965人が出席した ほか、スズキ、ボーイング、ボルボ、ペプシなどとの間で30の合意書(総額135億ドル相当) が調印された。10日、プーチン大統領は同フォーラムで演説し、ロシア経済は外国投資の 受入れに開放的であり、最大限の投資環境整備に努めていると強調した。

エ ト セ ト ラ

◇当会渡辺職員がポーランド政府より功労勲章を受勲 6月4日、当会渡辺博史職員 (ポーランド情報・外国投資庁 に顧問として出向中)は、ポー ランド情報・外国投資庁との長 年にわたる協力と日本・ポーラ ンド関係の発展における功績を 認められ、ポーランド政府より 「功労勲章コマンドルスキ十字 型章」を叙勲されましたので、 ここにご報告いたします。 叙勲式典の模様 ◇「ロシアへの投資フォーラム2007」開催のご案内 6月25日(月)、プリマコフ・ロシア商工 会議所会頭(元首相)の訪日を機に、六本木ヒルズにおいて露日経済協議会(会長:ステ パーシン会計検査院総裁)主催による「ロシアへの投資フォーラム2007」が開催されるこ ととなりました。当会は、同フォーラムを後援しております。参加をご希望の方は、6月

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20日(水)までにARUJI GROUP株式会社内「ロシアへの投資フォーラム2007」事務局宛に お申し込みくださいますようお願いいたします。 詳しくは→http://www.rotobo.or.jp/activities/ronichikeizaikyougikai2007.pdf

ロシアNIS貿易会関連の行事予定

◇6月25日 10:00~17:00, 18:00~20:30 「ロシアへの投資フォーラム2007」(於:六本木ヒルズ) →http://www.rotobo.or.jp/activities/ronichikeizaikyougikai2007.pdf

ロシア・NIS諸国通貨の為替レート

(2007年6月13日現在) 国・通貨単位 $1= €1= \100= ロシア・ルーブル ウクライナ・グリブナ ベラルーシ・ルーブル モルドバ・レイ カザフスタン・テンゲ キルギス・ソム ウズベキスタン・スム トルクメニスタン・マナト タジキスタン・ソモニ アゼルバイジャン・マナト アルメニア・ドラム グルジア・ラリ 26.04 5.050 2,146 12.21 121.8 37.95 1,261 5,200 3.439 0.857 346.8 1.676 34.63 6.739 2,864 16.30 162.5 50.82 1,684 6,914 4.593 1.145 463.2 2.235 21.31 4.146 1,762 10.02 100.0 31.35 1,038 4,259 2.825 0.704 284.8 1.376 モンゴル・トゥグリク 1,164 1,553 956.0 発行所

社団法人 ロシアNIS貿易会

http://www.rotobo.or.jp 〒104-0033 東京都中央区新川1-2-12 金山ビル Tel(03)3551-6215 編集担当部署 ロシアNIS経済研究所 Tel(03)3551-6218 Fax(03)3555-1052

* * * * * 間購読料 eメール配信 18,000円 ハードコピーの郵送 23,000円 購読のお問い合わせ・お申し込みは ロシアNIS経済研究所 Tel(03)3551-6218 quick@rotobo.or.jp(本アドレスは購読のお問い合わせ・お申し込み専用です) * * * * * Copyright©ロシアNIS貿易会 2007 掲載記事の無断転載を禁じます

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