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日本植物病理学会ニュース

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Academic year: 2021

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【学会活動状況】

大会について

令和

2

年度日本植物病理学会大会は,3

19

日~21 まで鹿児島県鹿児島市のかごしま県民交流センターにて開 催の予定でしたが,国内における新型コロナウイルスの感 染拡大にともない,感染機会の削減・拡散防止のため,併 せて開催予定であったシンポジウム,研究会等とともに中 止となりました.

【関連国際学会の開催状況】

第 8 回アジア植物病理学会(Asian Conference on Plant

Pathology 2020 in Japan, ACPP2020

)は中止に

8

回アジア植物病理学会は,本年

9

15~18

日まで 茨城県つくば市のつくば国際会議場にて開催予定でした が,国内および世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の 状 況 に 鑑 み て, 併 せ て

9

14

日 開 催 予 定 で あ っ た 第

5

回日韓植物病理学会合同シンポジウム(5th Korea-Japan

Joint Symposium on Plant Pathology

)とともに中止となり ました.

【会員の関連学会等における受賞のお知らせ】

佐野輝男氏(弘前大学農学生命科学部教授)が,第

110

回日本学士院賞を受賞されました.日本学士院は,学術上 功績顕著な科学者を優遇し,学術の発達に寄与するため必 要な事業を行う機関として設置されています.本賞は,明

11

年以来の歴史を誇り,我が国で最も権威ある学術賞 のひとつです.

受賞の対象となった研究業績は,「ウイロイドに関する 研究」です.国内の作物と果樹に発生する多くのウイロイ ド病の調査から,ホップ矮化ウイロイド(

HSVd

)が,ブ ドウ,カンキツ,モモおよびスモモに感染していることを 明らかにしました.特に,ブドウに不顕性感染している

HSVd

の変異体がホップ矮化病の病原体であることを解明 し,最小の自律複製病原遺伝子であるウイロイドが宿主植

物に適応・進化する,生物の基本的な性質を有することを 実証しました.こうしたウイロイドの基礎的知見を基に抵 抗性作物開発に道を拓き,ウイロイド無病ホップ作出技術 の指導と啓蒙活動を通じてその安定生産に貢献されまし た.以上の成果が,世界のウイロイド学を先導し,植物病 理学等の学術上のみならず,植物保護・検疫等の実用的分 野にも大きく寄与するものと評価されました.

【今後の学会活動の予定】

1.2020 年度部会開催予定

(1)北海道部会

  日時:令和

2

10

15

16

  場所:北海道農業研究センター(札幌市)

(2)東北部会

  日時:令和

2

10

8~9

  場所:岩手大学(盛岡市)

(3)関東部会

  日時:令和

2

9

3

4

  場所:東葛テクノプラザ(柏市)

(4)関西部会

  日時:令和

2

8

31~9

1

  場所:島根大学(松江市)

(5)九州部会

  日時:令和

2

11

  場所:福岡県自治会館(福岡市)

2020

4

15

日時点の予定を掲載しています.各部会 の開催予定については,学会ホームページなどで最新情報 をご確認下さい.

【学会ニュース編集委員コーナー】

本会ニュースは,身近な関連情報を気軽に交換すること を趣旨として発行されております.会員の各種出版物のご 紹介,書評,会員の動静,学会運営に対するご意見,会員 の関連学会における受賞,プロジェクト研究の紹介などの

日本植物病理学会ニュース 第 90 号

(2020 年 5 月)

(2)

ii

情報をお寄せ下さい.下記宛先まで,よろしくお願い申し 上げます.

投稿宛先:〒 114-0015 東京都北区中里 2-28-10  日本植物防疫協会ビル内

 学会ニュース編集委員会  FAX:03-5980-0282

 または,下記学会ニュース編集委員へ:

 藤田佳克,山次康幸,足立嘉彦,宮本拓也,竹内香純

編集後記

学会ニュース第

90

号をお送りします.例年であれば,

大会に付随した研究会,談話会等で盛りだくさんの内容に なるのですが,国内における新型コロナウイルスの感染拡 大に伴う感染機会の削減・拡散防止のため,令和

2

年度日 本植物病理学会大会は,併せて開催予定であったシンポジ ウム,研究会等とともに中止となりました.また,本年

9

15~18

日開催予定の第

8

回アジア植物病理学会と,9

14

日開催予定の第

5

回日韓植物病理学会合同シンポジ ウムも中止となり,大変寂しい内容となりました.早く,

新型コロナウイルスの感染拡大が収束し,学会本来の活発 な活動の復活を祈ってやみません.

喜ばしいお知らせです.佐野輝男氏(弘前大学農学生命 科学部教授)が,第

110

回日本学士院賞を受賞されました.

誠におめでとうございます.益々のご活躍とご発展を祈念 申し上げます.

学会ニュース編集委員会のメンバーが変わりました.大 島研郎,池田健太郎,久保田健嗣が退任し,山次康幸,宮 本拓也,竹内香純が新たに加わりました.新メンバーで学 会ニュースの編集に新たな気持ちで取り組んでまいります ので,引き続きのご愛読をよろしくお願い致します.

(藤田佳克)

参照

関連したドキュメント

このように,先行研究において日・中両母語話

参考 日本環境感染学会:医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第 2 版改訂版

 新型コロナウイルスの流行以前  2020 年 4 月の初めての緊急事態宣言 以降、新型コロナウイルスの感染拡大

~農業の景況、新型コロナウイルス感染症拡大による影響

○ 交付要綱5(1)に定めるとおり、事業により取得し、又は効用の増加し た財産で価格が単価 50 万円(民間医療機関にあっては

地域の感染状況等に応じて、知事の判断により、 「入場をする者の 整理等」 「入場をする者に対するマスクの着用の周知」

新型コロナウイルス感染症(以下、

新型コロナウイルス感染症(以下、