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Microsoft Edge Internet Explorer モード利用手順
※Microsoft Edge Internet Explorerモード(以下、IEモード)は
Chromium版Edge(Edge バージョン 77 以降)でのみご利用可能です。
※当資料で紹介している手順はバージョン『94.0.992.47』のものです。
その他のバージョンでは画面が異なる可能性がございますので、ご了承ください。
※ご利用の環境によっては本手順の通りに作業を実施してIEモードの利用が出来ない場合が ございます。
その場合はご利用の環境の管理者にご確認をお願いいたします。
IEモードへの切り替え手順には複数のパターンがございます。
ご希望に応じて以下から対応する手順を実施してください。
・手動でIEモードに切り替える場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「1.手動切り替え手順」へ
・一時的に自動的にIEモードに切り替わるよう設定する場合・・・「2-1.簡易手順(30日限定)」へ
・恒久的に自動的にIEモードに切り替わるよう設定する場合・・・「2-3.恒久対応手順」へ
2 1.手動切り替え手順
(1) Web-EDI システムのログイン画面(https://www2.webpostman.ne.jp/wp/home?gid=b02001)
にEdgeにてアクセスしてください。
(2) Edgeの右上の「…」ボタン→「Internet Explorerモードで再度読み込む」を選択してください。
「Internet Explorerモードで再度読み込む」が表示されない場合は、Edge の右上の「…」ボタ ン→「その他のツール」→「サイトをInternet Explorerモードで開く」を選択してください。
どちらも表示されない場合は、(3)へお進みください。
「Internet Explorerモードで再度読み込む」
の表示例
「サイトをInternet Explorerモードで開く」
の表示例
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IEモードでWeb-EDIシステムのページを開いた場合以下のような画面表示となります。
アドレスバーに のマークが表示されていることを確認の上、ログインしてご利用 ください。
Edge IEモードで開いた場合
Edge(非IEモード)で開いた場合
IE モードになっている場合は、
青いマークが表示されています
IEモードになっていない場合は 白いマークのみが表示されています
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IEモードに切り替えた際に以下のような表示がされる場合があります。
こちらの表示があった場合に、「次回、このページをInternet Explorerモードで開く」のチェックを 上記画像の状態にして「完了」を押下すると、30日間Web-EDIのページが自動的にIEモードで 開くようになります。
※後述の「2.自動切り替え手順」における「2-1.簡易設定手順」と同等の設定となります。
※30日間はデフォルト設定のため、ご利用の環境によっては日数が異なる場合があります。
※(2)で「Internet Explorerモードで再度読み込む」、「サイトをInternet Explorerモードで開く」の どちらも表示されていない場合は、(3)、(4)を実施してください
(3) Edgeの右上の「…」ボタン→「設定」を選択してください。
(4) 左側のメニューで「規定のブラウザー」を選択し、「Internet Explorer モードでサイトの再読み 込みを許可」をプルダウンから「許可」に設定してください。
設定を切り替えた場合Edgeの再起動が必要となります。
Edgeの再起動後、(1)、(2)の手順を実施してください。
※設定によっては該当の項目が以下のようにグレーアウトされていて、設定変更が 出来ない場合がございます。
ご利用の環境の管理者に確認いただき、「許可」に設定していただくようお願いします。
設定変更方法は、『2-2.「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」が グレーアウトの場合の対応』を参照ください
設定を切り替えた場合、再起動ボタンを押してEdgeを 再起動した後、(1)、(2)の手順を実施してください。
チェックが右側の状態になって いる場合設定が有効となります
5 2.自動切り替え手順
手順は以下の2パターンあります。
・簡易手順(30日限定)
Edgeの設定画面で設定できます。ただし設定には期限がありますので、
有効期限が切れた場合は、都度同じ設定をする必要があります。
「1.手動切り替え手順」に記載されている
"このページはInternet Explorerモードで開かれています"画面が表示される場合は、
こちらの画面でも同様の設定が可能です。
「2-1.簡易手順(30日限定)」をご参照ください。
※30日間はデフォルト設定のため、ご利用の環境によっては日数が異なる場合があります。
・恒久対応手順
ローカルグループポリシーの変更により、設定します。
30日限定の期間制限なく、常にWeb-EDIページをIEモードで開くようにします。
こちらの手順を実施した場合、Web-EDI以外の他のサイトをIEモードで開く場合は、
同様に設定が必要になります。
「2-2.恒久対応手順」をご参照ください。
※ローカルグループポリシーを変更する場合には、影響がないことをご確認いただいた上で 本手順を実施してください。
2-1.簡易手順(30日限定)
(1) Edgeの右上の「…」ボタン→「設定」を選択してください。
(2) 左側のメニューで「既定のブラウザー」を選択して「Internet Explorer モードでサイトの再読 み込みを許可」の項目が「許可」になっていることを確認し、「許可」になっていない場合は
「許可」に変更してください。
※この項目がグレーアウトされていて変更出来ない場合はこの後に記載する グループポリシーの変更手順を実施してください。
(3) 「Internet Explorerモードページ」の項目の「追加」ボタンを押下してください。
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(4) URLを入力する画面が表示されるので入力ボックスに
URL(https://www2.webpostman.ne.jp/wp/home)を入力して「追加」を押下してください。
設定が完了すると以下のようにページのURLと有効期限が表示されます。
有効期限が過ぎると再度URLを設定する必要があります。
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※「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」の項目が「許可」以外の状態でグレーアウ トされている場合以下の手順を実施してください。
2-2.「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」がグレーアウトの場合の対応
(1) Microsoftのサイトへアクセスしてください
URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/business/download
(2) 「チャンネル/バージョン」「ビルド」「プラットフォーム」をそれぞれご利用の環境に合わせて選 択し、「ポリシーファイルを取得」を押下してポリシーファイルをダウンロードしてください。
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(3) ポリシーファイルのダウンロードについての注意事項が表示されるため、内容をご確認の上
「同意してダウンロード」を押下してください。
(4) ダウンロードしたzipファイルを任意のフォルダに解凍してください
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(5) 解凍したファイルの「\windows\admx」内の以下の3ファイルをコピーして
「C:\Windows\PolicyDefinitions」へペーストしてください
■対象ファイル msedge.admx msedgeupdate.admx msedgewebview2.admx
コ
ピ ー
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(6) 解凍したファイルの「\windows\admx\ja-JP」内の以下の3ファイルをコピーして
「C:\Windows\PolicyDefinitions\ja-JP」へペーストしてください
■対象ファイル msedge.adml msedgeupdate.adml msedgewebview2.adml
(7) 「Windows ボ タ ン 」+R を 押 下 し て 「 フ ァ イ ル 名 を 指 定 し て 実 行 」 ウ イ ン ド ウ を 表 示 し 、
「gpedit.msc」と入力してローカルグループポリシーエディターを開いてください。
コ ピ
ー
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(8) ローカルグループポリシーエディターで「コンピュータの構成」→「管理用テンプレート」→
「Microsoft Edge」を選択してください。
(9) 「設定」の項目の「Internet Explorer モードで未構成のサイトの再読み込みを許可」をダブル クリックしてください。
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(10) 設定画面が開くので、状態を「有効」にして「OK」を押下してください。
以上で「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」の項目を「許可」に変更する手順は完 了です。
13 2-3.恒久対応手順
※本手順は上記の「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」の項目が
「許可」以外の状態でグレーアウトされている場合の手順を実施してから実施してください。
実施していない場合は先に上記の手順を実施してください。
(1) 「Windows ボ タ ン 」+R を 押 下 し て 「 フ ァ イ ル 名 を 指 定 し て 実 行 」 ウ イ ン ド ウ を 表 示 し 、
「gpedit.msc」と入力してローカルグループポリシーエディターを開いてください。
(2) ローカルグループポリシーエディターで「コンピュータの構成」→「管理用テンプレート」→
「Microsoft Edge」を選択して「設定」の項目の「エンタープライズモードサイトリストマネージャ ーのツールへのアクセスを許可する」をダブルクリックしてください。
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(3) 設定画面が開くので、状態を「有効」にして「OK」を押下してください。
(4) 「設定」の項目の「エンタープライズモードサイトリストを構成する」をダブルクリックしてくださ い。
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(5) 設定画面が開くので、状態を「有効」にしてオプションに IE モードで開くサイトの URL を設定 するファイルを設定して「OK」を押下してください。ファイル名は「sites.xml」としてください。
※ファイルは後続の手順で作成します。
※パスは任意で問題ありません。
(6) 「設定」の項目の「Internet Explorer統合を構成する」をダブルクリックしてください。
任意のパスを記載してください (ファイル名はsites.xmlとする)
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(7) 設定画面が開くので、状態を「有効」にしてオプションのプルダウンで「Internet Explorerモー ド」を設定して「OK」を押下してください。
(8) Edge を開いてアドレスバーに「edge://compat/sitelistmanager」と入力してエンタープライズ サイトリストマネージャーを開いてください。
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(9) 「サイトの追加」を押下して、開いた画面で以下の情報を入力して「追加」ボタンを押下してく ださい。
URL:https://www2.webpostman.ne.jp 開く:IE Mode
互換モード:既定のモード
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(10) 「XML にエクスポート」を押下して開いた画面で、「バージョン番号」に「1」を入力して「エクス
ポート」を押下してください。
※ファイル名はデフォルトの「sites.xml」から変更しないでください。
設定によっては「XMLにエクスポート」を押下した際に「開く」か「保存する」かを 選択するダイアログが表示される場合があります。
その場合、「名前をつけて...」の項目のプルダウンから「保存」を押下してください。
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(11) エクスポートしたXMLファイルが「C:\Users\[ユーザ名]\Downloads」に格納されているので、
XMLファイルを(5)で指定したフォルダに移動してください。
※以上で自動的にIEモードに切り替える手順は終了となります。
手順通りに作業を実施してもWeb-EDIシステムのページを開いた際に自動的にIEモードに 切り替わらない場合はご利用の環境の管理者にご確認いただけますでしょうか。