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『国語』における取り組み~伝える力・読み取る力~

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Academic year: 2021

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(1)

山田 陽子

『国語』における取り組み

~伝える力・読み取る力~

対象生徒

【A】:月・金の週二回、教師とマンツーマンで 国語の授業を行っている。

●パレットの一番星

・18歳になったら、学園を出て新たな生活をはじめたい。

・自分で“こんな道に進みたい”と希望をもってほしい。

・自立、社会に出るのに必要な力をつけてもらいたい。

キャリアの視点

「かかわる」

・自分の気持ちや意見を他者に伝える。

・話のおよその内容を聞き取る。

「くらす」

・小学校3年生の漢字を読むことができる。

・簡単な語句や短い文章を読み取る。

将来、社会に出て自立した生活を送るために必要だと考えたこと

伝える力・語句や文章を読み取る力

授業のねらい

【聞くこと・話すこと】

・より多くの言葉に触れ語彙を増やしていく。

・質問の意図を理解して答える。

・相手にわかりやすく伝える(○○なので○○だ)

・・・(コミュニケーション能力)

【読むこと】

・物語に出てくる言葉を読み取る。

・・・(情報収集・情報探索能力)

○物語文を読み合う ○内容に関して話したり、質問に答える

○漢字のプリント学習(漢字を活用して文を作る)

(2)

授業の工夫

【内容】

・生徒と教師で交互に読み合い、言葉の定着を図 り、場面の様子や登場人物の心情を感じとりな がら言葉の意味を理解していく。

・テスト形式で漢字のプリント学習を行い継続性 と発展性を持たせ、読み取る力の定着を図る。

意欲的に学習できるよう、生徒が興味を持った物語文(今回は『10分

で読めるはじめての落語』の中の『まんじゅうこわい』)を題材とした。 【配慮】

・語のまとまりを意識できるよう、文章にスラッ シュを入れる。

・生徒が発言する機会を多く設定する。また、内 容を確認できるよう話したことを書き出す。

【関わり方】

・生徒からの発信を待つこと、また生徒の気持ち を受け入れながらゆっくり聞くこと。

生徒の様子

・聞く、読むことを繰り返すことで言葉の意味に ついて疑問を持つようなった。意味を理解する と面白味が出て読む意欲が増した。

・読み方を変えて出題しても読める漢字が増え、

それを活用して文を作り発表することができた。

・話す内容を書き出すことで他者への伝え方を見 直すことができ、自ら「調べるので本を貸して ください。」と依頼することができた。

今後に向けて

【今後の学習】

・言葉の意味を理解しながら語彙を増やし、読み 取れる力を向上させたい。コミュニケーション の部分では、他の場面でも意識できるよう教員 間で連携を図りたい。

【卒業後に向けて】

・わかって行動できる・・・生活に必要なものの説明書や身近にある 安全や危険を知らせる標識や看板など

・自分で調べる力 ・・・電子辞書などの各種情報機器など

参照

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