東京書籍版 さんすう 1 ねん
なかまづくりと かず 1
2
ページ1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4
1 25 5 5 5 5
1 2
1〜5の数について,具体物
(
左の絵)
と○
を1
対1
に対応させる問題です。すでに数を数えられる児童にも,左の絵を,一 つひとつ指で押さえながら,右の
○
を一つひとつ 塗らせるようにします。1〜5の数について,具体物
(
左の絵)
と●
の図 と数字を対応させる問題です。「ネコの数はいくつかな。」と問い,絵を指で押 さえながら「いち,に」と唱えさせ,
● 2
つの図と,数字「2」を結ぶようにさせるとよいでしょう。
1〜5の数について,具体物
(
絵)
の数を数字で 書く問題です。「コップの数はいくつかな。」と問い,「さん」と 唱えながら,「3」と書くようにさせましょう。
3
ページ1
2 4
3 5 4
1
1 と 4 2
2 と 3 3
3 と 2 4
4 と 1
1
4 と 1
2
3 と 2 3
2 と 3
4
1 と 4
4
ページ1
4 と 1
2
3 と 2 3
2 と 3
4
1 と 4
「5はいくつといくつ」を考える問題です。
p.4 の「5はいくつといくつ」で考えたように,
おはじきを並べるか,おはじきを頭の中でイメー ジして考えさせましょう。
1 2 3
「5はいくつといくつ」を考える問題です。
1
・2
・3
ができたら,5の分解をほかにも つくってみましょう。右のような図を使って,5の 分解や合成の練習をし,このよ うな図がなくても念頭でできる ようにしていきましょう。
「5はいくつといくつ」を考える問題です。
さいころの目を見ながら,「2はあといくつで
5
になるかな?」「あと3。」,「1
はあといくつで5
になるかな?」「あと4。」,…と,声に出して
答えていくようにしましょう。5
は1
と4, 5
は2
と…,5
は3
と…,5
は4
と…と,すらすら言えるまで,練習しましょ う。5
ページ1 4
5
3 2 5
2 3 5
●
●
●
●●
●
●
●
●
●
●●
●
●
●
●●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●●
●
6〜10の数について,具体物
(
左の絵)
と○
を1
対1
に対応させる問題です。数が多くなってくるので,左の絵を,一つひと つ指で押さえながら,右の
○
を一つひとつ塗ると,数え間違いがないことに気づかせましょう。
6〜10の数について,具体物
(
左の絵)
と●
の 図と数字を対応させる問題です。「トマトの数はいくつかな。」と問い,絵を指で 押さえながら「いち,に,…,はち」と唱えさせ,
● 8
つの図と,数字「8」を結ぶようにさせるとよ いでしょう。
●
の数が多くなってきます。●
の図を使った練 習を繰り返して,●
の数をいちいち数えなくても●
の並んでいる形で1〜10
の数が分かるように します。6〜10の数について,具体物
(
絵)
の数を数字 で書く問題です。「ブロックの数はいくつかな。」と問い,「ろく」
と唱えながら,「6」と書くようにさせましょう。
6〜9
の数字の書き出しの位置,書き順,字の形 を確認しましょう。10
は1
ますに数字を2
つ書くので,「1」の書き出しを□の真ん中にする と失敗してしまいます。「1」を書く ときよりも,書き出しの位置を左に するとよいことを助言しましょう。
7
ページ9 10
8
6 9 10
6
ページ6 6 6 6 6 7 7 7 7 7
1 2
8 8 8 8 8
9 9 9 9 9
10101010
10
1 21
1 と 5 2
4 と 2 3
2 と 4 4
3 と 3 5
5 と 1
1
6 と 1
2
5 と 2 3
4 と 3
4
3 と 4 5
1 と 6
6
2 と 5
8
ページ1
1 と 7 2
5 と 3 3
3 と 5 4
4 と 4 5
2 と 6
1
1 と 8
2
6 と 3 3
5 と 4
4
3 と 6 5
2 と 7
6
7 と 2
10
ページ1
5 と 1
2
4 と 2 3
3 と 3
4
2 と 4 5
1 と 5
「6はいくつといくつ」を考える問題です。
p.8 の「6はいくつといくつ」で考えたように,
おはじきを並べるか,おはじきを頭の中でイメー ジして考えさせましょう。
1
2
「7はいくつといくつ」を考える問題です。
●
の数を見ながら,1
「6と1
で7」, 2
「4と3
で7」と声に出して答えさせましょう。
1 2 3
「6,7はいくつといくつ」を考える問題です。
1
・2
・3
ができたら,6,7の分解をほかに もつくってみましょう。右のような図を使って,6,
7
の分解や合成の練習をし,こ のような図がなくても念頭でで きるようにしていきましょう。9
ページと と
4 2
6
3 3
6
2 5
7
「10はいくつといくつ」を考える問題です。
p.12のように算数ブロック を使ったり,右のような図を使っ たりして,10の分解や合成の 練習を繰り返しさせましょう。
ゲーム感覚で,折りに触れて「10は
8
といく つ?」のように問題を出してみたり,「10になる 数の組み合わせを言ってごらん。」と問いかけるの もよいでしょう。10の合成・分解は,このあと学習する繰り上 がりのあるたし算・繰り下がりのあるひき算で役 に立ちます。念頭ですらすら言えるようにしてお きましょう。
1
2 と 5 で 7
2
4 と 4 で 8 3
3 と 6 で 9
4
9 と 1 で 10
10
は1
と9,10
は2
と8,…と,すらすら言えるまで,練習しましょう。
10までの数の構成的な見方を身につけて,数 と数を数える問題です。絵を見て,「
○
と○
で○
」 と唱えながら,全体の数を書かせましょう。13
ページ2
・6
・1
・5
・7
・9
・
5
・
8
・
4
・
3
・
「8はいくつといくつ」を考える問題です。
さいころの目を見ながら,「2はあといくつで
8
になるかな?」「あと6。」,「6
はあといくつで8
になるかな?」「あと2。」,…と,声に出して
答えていくようにしましょう。9の合成ができるかを確かめる問題です。
「5は,あといくつで
9
になる?」,「8は,あ といくつで9
になる?」,…と考えます。1 2 3
「8,9はいくつといくつ」を考える問題です。
1
・2
・3
ができたら,8,9の分解をほかに もつくってみましょう。11
ページ●
●
●
●●
●
●●
●
●●
●
●
●
●
●
●●
●
●
●
●●
●
●
●●● ●●●
●● ●●
● ●
●●●
1 7
8
6 3
9 9
2 7
1
1 と 9
2
2 と 8
3
3 と 7
4
4 と 6
5
5 と 5 6
6 と 4
7
7 と 3
8
8 と 2
9
9 と 1
12
ページ14
ページ( ) ( )
10 8
( ) ( )
1 4
7 10
2 3 5
6 8 9
2 1
0 0 0 0 0
1〜10までの数の大小を比べる問題です。
●
の図でも,数字でも,数の大小が分かるよう にさせましょう。「
●
が4
個で4,4
より5
のほうが大きい。」「
●
が10
個で10, 9
より10
のほうが大きい。」のように説明しながら
○
を書かせるようにすると よいでしょう。0〜10までの数の順序を考える問題です。
それぞれの系列は,だんだん大きくなっている のか,だんだん小さくなっているのか,まず見ま しょう。
そして,「3,4,5,…」と唱えながら,
□
に 数を書くようにします。
3
こ4
こ0
こ0という数についての問題です。
いちばん右の子どものかごには,玉が
1
個も 入っていません。ないから何も書かないのではな く,「0個」となります。15
ページ5
( ) ( )
( ) ( )
9
5 7
3 4 6
5 6 7 8 9 10 2
4 0
6 5 3 1
1
くま2
うさぎ3
きつね5 8 7
絵を見て集合をつくり,集合
(
種類)
ごとに数を 数えて数字を書けるかどうかを確かめる問題です。数え忘れたり,2回数えてしまった場合には,
1
個ずつ絵に印をつけながら数えさせましょう。また,数字を正しい書き順で書けているかどう かもチェックしてください。
1
3
2
2
3
1
4
0
0という数について理解しているかを確かめる 問題です。
4
は,あめが1
個もないので,「0」と書くこ とを確認しましょう。1
10は4 と 6 2
10は5 と 5
10の分解ができるかを確かめる問題です。
この段階では,念頭で
10
の分解ができるよう になっているのが望ましいですが,算数ブロック を見て考えてもよいです。
1
2
1〜10までの数の大小を理解しているかを確 かめる問題です。
●
の図と数字でも,数字どうしでも,数の大小 が答えられるかどうかを確認しましょう。理解が不十分なときは,算数ブロックやおはじ きなどを並べて,数の大きさを見せるようにしま しょう。
6 7 9
5 8 10
1〜10までの数の順序を理解しているかを確 かめる問題です。
7,8と連続していることから,左から右へ
1
ずつ大きくなっていることに気づかせます。1
2 と 6 で 8
6 と 2 で 8
3 と 5 で 8
5 と 3 で 8 2
2 と 8 で 10
8 と 2 で 10
3 と 7 で 10
7 と 3 で 10
8,10の合成を考える力を問う問題です。
いろいろな考え方があります。2つの数の組み 合わせは
1
・2
とも2
つあるので,1
つ答えたら,もう
1
つの答えも考えさせましょう。例えば大きいものから
1
枚選び,それと対に なるカードを探すなど,作り方を考えさせましょ う。16〜17
ページ1 1
2 2
3 3
4
8
( ) ( )
3 6
( ) ( )
4
5 5
6 6
なんばんめ
1
2
1 2 2 2 3 3,3
2
18
ページ1
まえ うしろまえ うしろ
2
1
2
前後に関わる順序や位置の表し方についての問 題です。
「前から
○
人」と「前から○
人目」の違いに注目さ せます。「前から
4
人」は,4人みんなです。「前から
4
人目」は,1人だけです。1
42
(
ひだり)
から5 ばんめです。
(
みぎ)
から2 ばんめです。
のどちらか。
左右に関わる順序や位置の表し方についての問 題です。まず子どもが左右を正しく認識できてい るかを確かめましょう。
2
1つ答えられたら,ほかの表し方を考えさせ ましょう。19
ページ1
まえ うしろ
まえ うしろ
1
2 2
1
2
3
1
52
3「前から
○
台」と「前から○
台目」,「下から○
番 目」を,絵に正しく表せるかを確かめる問題です。1
・2
「前から3
台」で塗るのは3
台,「前から3
台目」で塗るのは1
台だけです。絵を見て,「前から
○
番目」「後ろから○
番目」と表せるかを確かめる問題です。
左右・上下に関わる順序や位置の表し方につい て考える問題です。
「左から」「右から」「上から」「下から」と,い ろいろな表し方が出てきます。問題文を注意深く 読ませましょう。
5
はとは,上から2
番目で,下から3
番目です。このように,同じ位置でも
2
通りの表現がで きることに気づかせましょう。1
42
23
34
45
(
うえ)
から2 ばんめに います。
(
した)
から3 ばんめに います。
のどちらか。
20〜21
ページ1
まえ うしろ
まえ うしろ
2
1
2 3
3
あわせて いくつ ふえると いくつ
しき
2 + 3 = 5
こたえ5
ほん しき4 + 3 = 7
こたえ7
ひき3
22
ページ1 2
2 + 1 = 3
3 +0 = 3
0 + 2 = 2 5,4,あわせて(ぜんぶで,みんなで)
24
ページ1 2
しき
0 + 3 = 3
こたえ3
びき 0のたし算の問題です。0のときも,他の数と同じようにたし算の式を 書きます。
0のたし算の場面を絵に表す問題です。
0とは,1個も入らなかったということです。
1
5 + 0 =5
2
0 + 0 =0
0のあるたし算の計算です。(れい)ねこが 5ひき いました。そこへ
4
ひき きました。ぜんぶで 9ひきに なりました。(れい)ねこが 5ひき います。4ひき ふえると,ぜんぶで 9ひきに なります。
(れい)
5
ひきの ねこと 4ひきの ねこを あわせると,9ひきです。「たし算の式になる問題」をつくる問題です。
まず,絵の中から,
5
と4
のものを探しましょ う。25
ページ1
2
1
2
3 3
4 4
身の回りを見わたして,た し算の式になる問題をつくりましょう。
しき
2 + 4 = 6
こたえ6
にん 合併の場面のたし算の問題です。「みんなで何人」なので,たし算の式です。
しき
3 + 6 = 9
こたえ9
わ 増加の場面のたし算の問題です。3わ います。
6わ きました。
みんなで なんわに なりましたか。
演算を決めるキーワードになる語句に下線を引 いたり,式に使う数字に
○
をつけるなどさせて,「ふえるといくつ」
(
増加)
というたし算の場面で あること,初めにあったのは3,増えるのは 6
であることを押さえさせましょう。1
1 + 3 =4
2
2 + 5 =7 3
3 + 4 =7
4
6 + 3 =9 5
5 + 3 =8
6
4 + 5 =9 7
7 + 3 =10
8
2 + 8 =10
繰り上がりのないたし算の計算です。
練習を繰り返し,算数ブロックの操作をしなく ても念頭で計算できるようにしていきます。
23
ページ1 1
2 2
3 3
1
2 + 5 = 7 2
5 + 3 = 8
合併や増加の場面で,たし算の式をつくること ができるかを確かめる問題です。
1
「あわせて」なので,たし算の式です。2
「たすと」なので,たし算の式です。1
1 + 5 =6
2
6 + 4 =10 3
4 + 1 =5
4
3 + 5 =8 5
2 + 7 =9
6
5 + 2 =7 7
7 + 0 =7
8
0 + 9 =9
繰り上がりのないたし算の計算ができるかを確 かめる問題です。
練習を繰り返し,算数ブロックの操作をしなく ても念頭で計算できるようにします。
もし,この段階で,まだ指を使って数えていた り,数えたし
(
例えば,5 + 2を,5,6,7と,1
ずつたしていって,7と答えること。)
をしてい る場合には,算数ブロックの操作を十分に経験さ せて,ブロックがなくても念頭で考えられるよう に繰り返し練習させましょう。しき
4 + 5 = 9
こたえ9
ほん 合併の場面で,たし算の式をつくって問題を解決できるかを確かめる問題です。
演算を決めるキーワードになる語句
(
ぜんぶで)
に下線を引いたり,式に使う数字に○
をつけるな どさせて,4と5
をたすことを押さえます。しき
6 + 3 = 9
こたえ9
にん 増加の場面で,たし算の式をつくって問題を解決できるかを確かめる問題です。
問題文をよく読み,6に
3
をたす式になるこ とを押さえます。また,この問題の解答欄には「にん」が初めから 書いてありますが,答えは「9」ではなく,「9にん」
になることも助言しておくとよいでしょう。
1
2
たし算の式に合う場面を考えられるかをみる問 題です。
イ ヌの絵の場面…
(
例)
イヌが3
匹います。2匹 来ると,全部で何匹になりますか。3 + 2 = 5
コ ップの絵の場面…
(
例)
オレンジのコップが4
個,紫色のコップが2
個あります。あわせて 何個ですか。4 + 2 = 6
カ エルの絵の場面…
(
例)
カエルが2
匹います。6
匹来ると,全部で何匹になりますか。
(
例)
カエルが葉っぱの上に2
匹,水の中に6
匹います。あわせて何匹ですか。2 + 6 = 8
26〜27
ページ1 1
2 2
3 3
4 4
5
2 + 6 3 + 2
5
のこりは いくつ ちがいは いくつ
しき
5 - 3 = 2
こたえ2
だい しき9 - 3 = 6
こたえ6
ぴき4
28
ページ1 2
2 - 1 = 1
2 -2 = 0
2 -0 = 2
しき7 - 4 = 3
こたえ3
びき しき5 - 4 = 1
こたえ1
こ30
ページ1 2 3
しき
6 - 3 = 3
こたえ3
にん 求残の場面のひき算の問題です。「残りは何人」なので,ひき算の式です。
6にん います。
3にん かえりました。
のこりは なんにんに なりましたか。
演算を決めるキーワードになる語句に下線を引 いたり,式に使う数字に
○
をつけましょう。しき
7 - 3 = 4
こたえ4
こ 求補の場面のひき算の問題です。ピンクのカップとブルーのカップがあわせて
7
個あります。全体の数7
からピンクのカップの 数3
をひくと,残りがブルーのカップの数にな ります。絵を助けに,場面の構造を捉えます。1
3 - 2 =1
2
8 - 5 =3 3
7 - 5 =2
4
9 - 7 =2 5
6 - 5 =1
6
4 - 2 =2 7
10 - 3 =7
8
10 - 8 =2
繰り下がりのないひき算の計算問題です。
練習を繰り返し,算数ブロックの操作をしなく ても念頭で計算できるようにしていきます。
29
ページ1 1
2 2
3 3
1
4 - 0 =4
2
4 - 4 =0
0のひき算の問題です。しき
8 - 4 = 4
こたえ とまとが
4
こ おおい。求差の場面のひき算の問題です。
まず,トマトとキュウリの数を数えます。数の 多いほうから少ないほうをひきます。
しき
7 - 6 = 1
こたえ1
こ 求差の場面のひき算の問題です。とんぼが
2
ひき,ちょうが5
ひき います。かずの ちがいは 3びきです。
「ひき算の式になるお話」をつくる問題です。絵 の中から,5と
2
のものを探しましょう。31
ページ1 1
2 2
3 3
4 4
1
8 - 3 = 5 2
6 - 2 = 4
求残の場面で,ひき算の式をつくることができ るかを確かめる問題です。
1
「とんでいくと」なので,ひき算の式です。2
「とると」なので,ひき算の式です。1
9 - 6 =3
2
5 - 1 =4 3
8 - 7 =1
4
7 - 2 =5 5
3 - 1 =2
6
10 - 7 =3 7
6 - 6 =0
8
5 - 0 =5
繰り下がりのないひき算の計算ができるかを確 かめる問題です。
練習を繰り返し,算数ブロックの操作をしなく ても念頭で計算できるようにします。
もし,この段階で,まだ指を使って数えていた り,数えひき
(
例えば,7 - 2を,7,6,5と,1
ずつひいていって,5と答えること。)
をしてい る場合には,算数ブロックの操作を十分に経験さ せて,ブロックがなくても念頭で考えられるよう に繰り返し練習させましょう。しき
10 - 4 = 6
こたえ6
にん 求補の場面で,ひき算の式をつくって問題を解決できるかを確かめる問題です。
男の子と女の子があわせて
10
人います。全部 の数10
から男の子の数4
をひくと,残りが女 の子の数になります。しき
8 - 6 = 2
こたえ ぷりんが
2
こ おおい。求差の場面で,ひき算の式をつくって問題を解 決できるかを確かめる問題です。
演算を決めるキーワードになる語句
(
なんこお おい)
に下線を引いたり,式に使う数字に○
をつ けるなどしましょう。問題文に出てきた数の順に式をつくり,「6 -
8」としてはいけません。「6
から8
はひけるか な?」と問い,必ず大きい数から小さい数をひく 式をつくらなければならないことに気づかせま しょう。1
2
ひき算の式に合う場面を考えられるかをみる問 題です。
鳥 の絵の場面…
(
例)
鳥が7
羽います。1羽飛ん でいくと,残りは何羽になりますか。7 - 1 = 6
ニ ンジンとピーマンの絵の場面…
(
例)
ニンジン が4
個,ピーマンが3
個あります。数の違い は何個ですか。(
どちらが何個多いですか。)
4 - 3 = 1ウ サギの絵の場面…
(
例)
ウサギが3
羽(
匹)
いま す。そのうち2
羽(
匹)
は白で,残りは黒です。黒いウサギは何羽
(
匹)
ですか。3 - 2 = 1
32〜33
ページ1 1
2 2
3 3
4 4
5
4 - 3 7 - 1
身の回りを見わたして,ひ き算の式になるお話や問題をつくってみましょう。
5
どちらが ながい
1 2
3,4,
5
34
ページ1
よこたて
2
つくえの たかさまどの たかさ
3
1
2
1
左端をそろえて,なわとびの縄の長さを比べ ています。下の縄をぴんと伸ばすと,上の縄よ りも長くなります。2
縦の長さと横の長さを,縦の長さをテープに はかりとり,そのテープを横に当てて比べてい ます。直接並べて比べられない
3
つの長さを,テー プにはかりとり,テープの長さを比べています。1
4(つぶん) 5(つぶん)3(つぶん)
2
(の ほうが ますの)1
(つぶん ながい。)方眼のますを単位として,長さを「ますいくつ 分」と表して比べています。「いくつ分」と数値化 すると,長さを数の大小で比べられて便利です。
35
ページ1 1
2 2
3 3
1
2
3
1
左端がそろっているので,下の鉛筆のほうが 長いことが分かります。2
下の線は折れ曲がっているので,まっすぐに 伸ばすと,上の線よりも長くなります。3
葉書を折って,横の長さを縦に写し取ってい ます。横の長さのほうが,縦の長さよりも短い ことが分かります。それぞれ電車が何両あるか数えて,比べます。
あは
7
両,いは8
両,うは5
両です。(→)(→)
1
7(つぶん)2
3
4
(の ほうが ますの)2
(つぶん ながい。)方眼のますを使って,ものの長さを「ますいく つ分」と表して比べます。
横の長さに赤の印をつけたので,水槽の長さが,
この印より短ければ,机からはみ出しません。
36〜37
ページ1
( )
( )
( )
( )
てた
よこ
たて
( )
よこ
( )
1
2 2
3 3
4 4
わかりやすく せいりしよう 6
38
ページ1
ばなな みかん いちご
1
いちご2
ばななぴったり1 でかいた絵グラフの高さを比べると,
イチゴがいちばん高く,バナナがいちばん低いこ とがわかります。
バナナは
2,みかんは 4,イチゴが 5
だから,数の大きさを比べて,イチゴがいちばん多いと考 えても正解です。
38
ページ1 1
1
2
あめ 7 がむ 4 ぷりん 6 どうなつ 53
あめ4
がむ1
ばらばらに置いてあるものの数を,集合(
種 類)
ごとに分けて整理してまとめる練習です。まず,問題文の意味を捉えさせましょう。
1 .おかしを種類別
(
あめ,ガム,プリン,ドー ナツ)
に数えます。2 .それぞれの数だけ,シルエットの絵を塗り ます。
* p.38のように下から順に塗ります。
1
個ずつ絵に印をつけながら色を塗 ると,数え忘れたり,2回数えてし まう誤りを防ぐことができます。2
塗った数を,それぞれ数えさせます。3
,4
絵グラフの高さから,いちばん多いもの,少ないものがすぐにわかります。
また,
2
で,それぞれの数を数字で書いたの で,そこから判断して答えることもできます。39
ページ1
あめ がむ ぷりん どうなつ
1
10 より おおきい かず
1 12 2 20 1 6 2 10
7
40
ページ1 2
1
02
13
134
121
142
1042
ページ1 2
1
172
143
154
2011〜20の数について,具体物
(
絵)
の数を数 字で書く問題です。1
10と7
で17。
2
2,4,6,8,10,12,14で14。
3
5,10,15で15。
4
10本の束と,ばらが10
本なので,20。11
(ぴきめ) 20までのものの順序を数える問題です。イヌは,前から
11
番目,「11匹目」です。こ のような数を「順序数」といいます。一方,この絵で並んでいる動物は「12匹」です。
このような数を「集合数」といいます。この両方を 使えるようにしましょう。
1
112
143
74
25
106
1011〜20の数を,「10といくつ」と分解する問 題です。
「10と
1
で□
」「17は10
と□
」「19は□
と9」という 3
つの見方が念頭でできるように,繰 り返し練習させましょう。41
ページ1 1
2 2
3 3
1 9 13 2 20 18
( ) ( ) ( ) ( )
11〜20までの数の大小を比べる問題です。
1
2
3
11〜20までの数の順序を考える問題です。
1
・2
「13,14,15,16,17,18,19,20」と唱えながら, □
に数を書きましょう。3
2とびです。2,4,6,8,10,12,14,16,18,20
と唱えながら,□
に数を書きま しょう。1 12 2 16 3 10 4 10 5 18 6 15 7 18 8 13
5
〜8
「十いくつ + いくつ」,「十いくつ - いく つ」の計算です。10はそのままで,「いくつ + いくつ」,「い くつ - いくつ」を計算します。
43
ページ1 1
2 13 14 15
19 20 18
12 14 18
10 16
2
3 3
1 23 2 30 3 32 4 40
44
ページ1 1
1
242
403
30(と)5,35
4
(10が)3
(こ) 30,8,3821〜40の数について,具体物
(
絵)
の数を数 字で書く問題です。1
10が2
こで20,20
と4
で24。
2
10が4
こで40。
3
10が3
こで30,30
と5
で35。
4
10が3
こで30,30
と8
で38。
45
ページ1 1
1
13(びき)2
24(にん)11〜40までの数について,具体物
(
絵)
の数 を数字で書く問題です。1
10と3
で13。13
匹です。2
2,4,6,…20,22,24。24人です。1
202
10 11〜20の数を,「10といくつ」と捉える問題 です。1
2
11〜20までの数の大小を理解しているかを 確かめる問題です。間違えてしまったときは,数直線
( 1
年では「か ずのせん」と呼んでいます。)
を見て,それぞれの 数の大きさを確かめましょう。1 12 14 16 18 20
2 17 16 15 14
11〜20までの数の順序を理解しているかを 確かめる問題です。
1
12,14と並んでいるので,左から右へ2
ずつ大きくなっています。2
15,14と並んでいるので,左から右へ1
ずつ小さくなっています。1
132
103
174
105
176
127
198
11「10といくつ」をもとにしたたし算やひき算が できるかを確かめる問題です。
1
2
11数直線上で数の系列を捉え,大小や順序を考え ることができるかをみる問題です。
数直線は,始まりが
0
で,右に
1
進むと,数が1
大きくなります。46〜47
ページ1 1
2 2
3
19 16
( ) ( ) ( ) ( )
20 17
3
4 4
5 5
6
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
17
18 19 2021
の数の線を使って,
2
のような問題をつくってみましょう。6
6
1
6じ2
10じはん1
短針は6
を,長針は12
を指しています。2
短針は10
と11
の間を,長針は6
を指し ています。間違えて「11時半」と答えた児童に は,10時→10
時半→11
時の短針の動き方 を確認させ,短針は小さいほうの数を読むこと を理解させましょう。1
2 1
「何時」のときは,長針は12
です。2
「何時半」のときは,長針は6
です。短針は小さいほうの数を読むことが身について いるか,確認します。
49
ページ1 1
2
12 3 4 7 6 5 8 9
1011 12 1
2 3 4 7 6 5 8 9
1011 12
2
3 3
1
8じ2
4じはんこの単元では,「何時」「何時半」を学習します。
時計を読むときには,まず短針の位置が基本にな るので短針,長針の順に見させていきましょう。
1
短針は8
を,長針は12
を指しています。2
短針は4
と5
の間を,長針は6
を指してい ます。短針は4
から5
へ動いていくので,4 時と5
時の間で,4時半です。1
2 1
「何時」のときには,長針は12
を指します。2
「何時半」のときには,長針は6
を指します。長針をかきこんだ後で,短針が
7
と8
の間に あるので,7時半であることを確認させましょ う。48
ページ1 1
2
12 3 4 7 6 5 8 9
1011 12 1
2 3 4 7 6 5 8 9
1011 12
2
なんじ なんじはん 8
48
ページ1
12 3 4 7 6 5 8 9
1011 12 1
2 3 4 7 6 5 8 9
1011 12 12
3 4 7 6 5 8 9
1011 12
は 2。
は
2と 3のあいだ。 は 3。
2 じ 2 じはん 3 じ
3 つの かずの けいさん
しき 4 +
3 + 2 = 9
こたえ9
わ しき 6 -1 - 3 = 2
こたえ2
わ9
50
ページ1 2
しき 7 -
3 + 5 = 9
こたえ9
にん52
ページ1
しき
6 + 4 + 2 = 12
こたえ12
ひき 6匹いたところに4
匹増えて,6 + 4 = 10 そこへ2
匹増えて,10 + 2 = 12しき
10 - 3 - 4 = 3
こたえ3
にん 10人から3
人減って,10 - 3 = 7 さらに4
人減って,7 - 4 = 31
62
103
154
175
36
17
68
7はじめの計算の答えを小さく書いておき,続け て後の計算をしましょう。
3
2 + 8 + 5 = 157
15 - 5 - 4 = 651
ページ1 1
2 2
3 3
10 10
しき
9 - 5 + 4 = 8
こたえ8
こ 9個から5
個減って,9 - 5 = 44
個増えて,4 + 4 = 8しき
8 + 2 - 5 = 5
こたえ5
わ 8羽いたところに2
羽増えて,8 + 2 = 10 そこから5
羽減って,10 - 5 = 51
42
83
94
65
46
17
48
2はじめの計算の答えを小さく書いておき,続け て後の計算をしましょう。
2
10 - 8 + 6 = 85
3 + 7 - 6 = 453
ページ1 1
2 2
3 3
2 10
1
しき 4 + 2 + 1 =7
こたえ7
わ2
しき 7 - 3 - 2 =2
こたえ2
こ1
増えて,また増える場面です。2
減って,また減る場面です。1
102
163
24
35
86
97
48
0はじめの計算の答えを小さく書いておき,続け て後の計算をするようにすると,間違いにくいで す。慣れてきたら,はじめの計算の答えを書かな くても,続けて計算できるようになりましょう。
2
,4
のように,はじめの計算の答えが10
になる計算は,この後学習する,繰り上がりのあ るたし算・繰り下がりのあるひき算で役立ちます。しき
7 + 3 + 5 = 15
こたえ15
こ あの絵は,4本から2
本減り,その後3
本増 えています。式は,4 - 2 + 3 = 5 です。いの絵は,4本に
2
本増え,その後3
本減っ ています。式は,4 + 2 - 3 = 3 です。しき
10 - 5 + 4 = 9
こたえ9
にん54〜55
ページ1 1
2 2
3 5
4
5
どちらが おおい
こたえ の ほうが
2
はいぶん おおい。10
56
ページ1
で はい で ぱい
4 6
1
2
1
水は底面積が同じ容器に入っているので,水 のかさ(
体積)
は高さで比べることができます。高さが高いほうが,水のかさが多いです。
2
水の高さが同じなので,水のかさは容器の底 面積で比べることができます。底面積が大きい ほうが,水のかさが多いです。コップなどを単位として,水のかさを「コップ いくつ分」と表して比べています。「いくつ分」と 数値化すると,かさを数の大小で比べられて便利 です。
56
ページ1 1
2 2
1
に○
。2
に○
。1
あの水をいに入れかえています。あふれてい るので,あに入っていた水のほうが,いに入る 水よりも多かったのが分かります。2
うに入った水とえに入った水を,同じ容器に 入れて比べています。底面積が同じなので,高 さが高いうのほうが水が多く入っていたことが 分かります。(が )
2
(はいぶん おおい。) かにはコップ4
杯分,きにはコップ6
杯分入 ります。6 - 4 = 2で,きのほうがコップ2
杯分 多いことが分かります。いえるか,いえないか。…いえない。
りゆう…おおきさが ちがう こっぷで くらべたから。
さは小さいコップで
6
杯分,しは大きいコッ プで4
杯分です。コップの大きさが違うので,6 杯分と4
杯分といっても,6杯のほうが多いか どうか分かりません。単位となるコップは,同じ大きさのものを使わ ないと,かさを比較することができません。