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Express5800/R320c-E4, R320c-M4 メンテナンスガイド(Linux編)

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NEC Express サーバ Express5800 シリーズ

Express5800/R320c-E4

型番: N8800-194Y/194L

メンテナンスガイド (Linux)

1 章 保守 2 章 機能変更・増設 3 章 便利な機能

30.104.01-005.01 2014年 9月 初版

© NEC Corporation 2014

Express5800/R320c-M4

型番: N8800-195Y/195L

(2)

本製品のドキュメント

本製品のドキュメントは、次のように、冊子として添付されているもの( )、EXPRESSBUILDER 内( )の 電子マニュアル( )として格納されているものがあります。

ユーザーズガイド

1章 概要 本機の概要、各部の名称、および機能について説明しています。

2章 準備 オプションの増設、周辺機器との接続、および適切な設置場所について 説明しています。

3章 セットアップ システムBIOSの設定とEXPRESSBUILDERの概要について説明してい ます。

4章 付録 本機の仕様などを記載しています。

インストレーションガイド

1章OSのインストール OS、ドライバーのインストール、およびインストール時に知っていただ きたいことについて説明しています。

2章 バンドルソフトウェアの インストール

ESMPROなど、標準添付されているソフトウェアのインストールについ

て説明しています。

メンテナンスガイド

1章 保守 本機の保守、エラーメッセージ、トラブルシューティングについて説明 しています。

2章 機能変更、増設 本機のハードウェアの構成変更と増設、およびそれに伴う管理ツールの セットアップについて説明しています。

3章 便利な機能 便利な機能の紹介、システム BIOS、SAS コンフィグレーションユーテ ィリティー、および EXPRESSBUILDER の詳細について説明していま す。

その他のドキュメント

ESMPROの操作方法など、詳細な情報を提供しています。

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(3)

目 次

本製品のドキュメント ... 2

目 次 ... 3

本書で使う表記 ... 7

本文中の記号 ... 7

「光ディスクドライブ」の表記 ... 7

「リムーバブルメディア」の表記 ... 7

オペレーティングシステムの表記(Linux) ... 8

POSTの表記 ... 8

BMCの表記 ... 8

商 標 ... 9

本書についての注意、補足 ... 10

製本版・最新版 ... 10

1章 保 守 ... 11

1. 譲渡・移動・廃棄 ... 13

1.1 第三者への譲渡 ... 13

1.2 消耗品・本機の廃棄 ... 14

1.3 航空・海上輸送上の注意 ... 14

1.4 移動と保管 ... 14

2. 日常の保守 ... 16

2.1 アップデートの確認・適用 ... 16

2.2 アラートの確認 ... 16

2.3 STATUSランプの確認 ... 17

2.4 バックアップ ... 18

2.5 クリーニング ... 18

本機のクリーニング ... 19

2.5.1 テープドライブのクリーニング ... 19

2.5.2 キーボード/マウスのクリーニング ... 19

2.5.3 光ディスクのクリーニング ... 20

2.5.4 3. ユーザーサポート ... 21

3.1 製品の保証 ... 21

3.2 保守サービス ... 22

保守サービス会社による保守サービス ... 22

3.2.1 ソフトウェアサポートサービス ... 22

3.2.2 Express5800/ftサーバのソフトウェアサポートサービス ... 23

3.2.3 3.3 修理に出す前に ... 24

3.4 修理に出すときは ... 25

3.5 補修用部品 ... 25

3.6 情報サービス ... 25

4. ftサーバの保守作業 ... 26

4.1 コンポーネントの起動と停止 ... 27

起動/停止を実行可能な状態 ... 27

4.1.1 ESMPRO/ServerManagerでの手順 ... 28

4.1.2 ftサーバユーティリティでの手順 ... 29

4.1.3 4.2 MTBF情報の参照とクリア ... 30

MTBF情報のクリアを実行する状態 ... 30 4.2.1

(4)

ESMPRO/ServerManagerでの手順 ... 31

4.2.2 ftサーバユーティリティでの手順 ... 32

4.2.3 4.3 診断 ... 33

4.4 ダンプ採取 ... 33

4.5 BIOS更新 ... 34

BIOS更新を実行可能な状態 ... 34

4.5.1 ESMPRO/ServerManagerでの手順 ... 35

4.5.2 ftサーバユーティリティでの手順 ... 38

4.5.3 4.6 BMCファームウェア更新 ... 40

BMCファームウェア更新を実行可能な状態 ... 40

4.6.1 ftサーバユーティリティでの手順 ... 40

4.6.2 5. モジュールの二重化動作確認方法 ... 42

5.1 PCIモジュールの起動停止評価 ... 42

5.2 CPUモジュールの起動停止評価 ... 46

6. エラーメッセージ ... 49

6.1 ランプによるエラーメッセージ ... 49

6.2 POST中のエラーメッセージ ... 56

7. 障害情報の採取 ... 62

7.1 システム情報の採取 ... 62

7.2 情報採取ツールactlog ... 62

7.3 メモリダンプの採取 ... 63

8. トラブルシューティング ... 65

8.1 電源ONからPOST終了にかけてのトラブル ... 66

8.2 EXPRESSBUILDER起動時のトラブル ... 67

8.3 OSインストール時のトラブル ... 68

8.4 OS起動時のトラブル ... 69

8.5 内蔵デバイス、その他ハードウェア使用時のトラブル ... 71

8.6 OS運用時のトラブル ... 72

8.7 Windows上でEXPRESSBUILDERを動作させたときのトラブル ... 73

8.8 バンドルソフトウェアのトラブル ... 74

8.9 光ディスクドライブ、Flash FDDのトラブル ... 79

9. システムの修復 ... 80

10. リセットとクリア... 81

10.1 ソフトリセット ... 81

10.2 強制電源OFF ... 81

10.3 BIOS設定(CMOSメモリ)のクリア ... 82

11. システム診断 ... 85

11.1 システム診断の内容 ... 85

11.2 システム診断の起動と終了 ... 86

12. オフラインツール... 88

12.1 オフラインツールの起動方法 ... 88

12.2 オフラインツールの機能 ... 89

2章 機能変更、増設 ... 90

1. ハードディスクの操作 ... 91

1.1 操作可能なディスク構成について ... 91

1.2 ハードディスクドライブの交換について ... 93

障害ディスクの特定方法 ... 93 1.2.1

(5)

2.2 Express5800/ftサーバにおける二重化のルール ... 99

2.3 ネットワーク設定の注意事項 ... 100

2.4 二重化の設定 ... 101

2.5 二重化の解除 ... 102

2.6 Sambaによる共有ディレクトリの使用について ... 103

3. ビデオモードの設定方法 ... 104

4. ftサーバサービスプログラムについて ... 105

5. 内蔵オプションの取り付け・交換 ... 106

5.1 作業前にお読み下さい ... 106

安全上の注意 ... 106

5.1.1 静電気対策について ... 107

5.1.2 装置を増設する前の確認作業 ... 107

5.1.3 増設・撤去・交換の基本 ... 108

5.1.4 5.2 増設・撤去・交換できるオプションデバイス ... 109

5.3 2.5インチハードディスクドライブの増設・撤去・交換 ... 110

増設 ... 111

5.3.1 撤去 ... 113

5.3.2 交換 ... 114

5.3.3 5.4 CPU/IOモジュールの取り外し・取り付け ... 115

取り外し ... 116

5.4.1 取り付け ... 120

5.4.2 5.5 DIMMの増設・撤去・交換 ... 121

増設 ... 123

5.5.1 撤去 ... 126

5.5.2 交換 ... 128

5.5.3 5.6 プロセッサ(CPU)の増設・撤去・交換 ... 129

増設 ... 130

5.6.1 撤去 ... 134

5.6.2 交換 ... 134

5.6.3 5.7 PCIボードの増設・撤去・交換 ... 135

注意事項 ... 135

5.7.1 増設 ... 137

5.7.2 撤去 ... 141

5.7.3 交換 ... 141

5.7.4 オプションPCIボードのセットアップ ... 143

5.7.5 3章 便利な機能 ... 145

1. システムBIOS ... 146

1.1 SETUPの起動 ... 146

1.2 パラメータと説明 ... 146

Main ... 147

1.2.1 Advanced ... 148

1.2.2 Security ... 158

1.2.3 Server ... 160

1.2.4 Boot ... 164

1.2.5 Save & Exit ... 166

1.2.6 2. BMC Configuration ... 167

2.1 概要 ... 167

オフラインツール ... 167

2.1.1 起動方法 ... 167

2.1.2 2.2 機能 ... 168

メインメニュー ... 168

2.2.1 BMCコンフィグレーション設定 ... 169

2.2.2 BMC設定の初期化 ... 180

2.2.3 BMCのリセット ... 180

2.2.4 3. SASコンフィグレーション ... 181

(6)

3.1 ユーティリティの起動 ... 181

3.2 ユーティリティの終了 ... 182

3.3 ハードディスクドライブの物理フォーマット ... 183

4. Flash FDD ... 185

4.1 注意事項 ... 185

記録データの補償 ... 185

4.1.1 Flash FDDの取り扱い... 186

4.1.2 EXPRESSBUILDERで使うときの注意... 186

4.1.3 Linux OS上で使うときの注意 ... 187

4.1.4 5. EXPRESSBUILDERの詳細 ... 188

5.1 EXPRESSBUILDERの起動 ... 188

5.2 EXPRESSBUILDERのメニュー ... 188

5.3 EXPRESSBUILDERが提供するユーティリティー ... 190

6. EXPRESSSCOPEエンジン 3 ... 191

7. ESMPRO ... 192

7.1 ESMPRO/ServerAgent (Linux版) ... 192

7.2 ESMPRO/ServerManager ... 192

8. エクスプレス通報サービス ... 193

付録:保守サービス会社 ... 194

索 引 ... 195

改版履歴 ... 197

(7)

本書で使う表記

本文中の記号

本書では安全にかかわる注意記号のほかに3種類の記号を使用しています。これらの記号は、次のような意味 があります。

ハードウェアの取り扱い、ソフトウェアの操作などにおいて、守らなければならないことにつ いて示しています。記載の手順に従わないときは、ハードウェアの故障、データの損失など、

重大な不具合が起きるおそれがあります。

ハードウェアの取り扱い、ソフトウェアの操作などにおいて、確認しておかなければならない ことについて示しています。

知っておくと役に立つ情報、便利なことについて示しています。

「光ディスクドライブ」の表記

本機は、購入時のオーダーによって以下のいずれかのドライブを装備できます。本書では、これらのドライブ を「光ディスクドライブ」と記載しています。

● DVD-ROMドライブ

● DVD Super MULTIドライブ

「リムーバブルメディア」の表記

本書で記載のリムーバブルメディアとは、特に記載のない限り以下の両方を意味します。

● USBメモリ

● Flash FDD 重要

ヒント

(8)

オペレーティングシステムの表記(Linux)

本書では、Linuxオペレーティングシステムを次のように表記します。

本機でサポートしているOSの詳細は、「インストレーションガイド」の「1章 (1.1 インストール可能なLinux OS)」を参照してください。

本書の表記 Linux OSの名称

Red Hat Enterprise Linux 6 Server Red Hat Enterprise Linux 6 (x86_64)

POST の表記

本書で記載のPOSTとは以下を意味します。

● Power On Self-Test

BMC の表記

本書で記載のBMCとは以下を意味します。

● Baseboard Management Controller

(9)

商 標

EXPRESSBUILDERとESMPRO、EXPRESSSCOPEは日本電気株式会社の登録商標です。Microsoft、Windows、Windows Server、

MS-DOSは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。Intel、Pentium、Xeonは米国Intel Corporationの登録商標です。ATは米国International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

Adaptecとそのロゴ、SCSISelectは米国Adaptec, Inc.の登録商標または商標です。Avago、LSIおよびLSIロゴ・デザインはAvago Technologies(アバゴ・テクノロジー社)の商標または登録商標です。Adobe、Adobeロゴ、Acrobatは、Adobe Systems Incorporated(ア ドビ システムズ社)の商標です。DLTとDLTtapeは米国Quantum Corporationの商標です。PCI EXPRESSはPeripheral Component Interconnect Special Interest Groupの商標です。Linux®は、Linus Torvalds氏の日本およびそのほかの国における商標または登録商標 です。Red Hat®、Red Hat Enterprise Linuxは、米国Red Hat, Inc.の米国およびそのほかの国における商標または登録商標です。

その他、記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

(10)

本書についての注意、補足

1. 本書の一部または全部の無断転載を禁じます。

2. 本書は、将来予告なしに変更することがあります。

3. 弊社の許可なく複製、改変を禁じます。

4. 本書は内容について万全を期して作成しましたが、誤り、記載もれなどお気づきの点は、お買い求めの販 売店までご連絡ください。

5. 本機を運用した結果の影響については、4項にかかわらず弊社は責任を負いません。

6. 本書の説明で用いられているサンプル値は、すべて架空のものです。

この説明書は、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いてください。

製本版・最新版

製本された説明書が必要なときは、最寄りの販売店またはお買い求めの販売店にご相談ください。

本書は作成日時点の情報をもとに作られており、画面イメージ、メッセージ、または手順などが実際のものと 異なるときがあります。 変更されているときは適宜読み替えてください。

また、ユーザーズガイドをはじめとするドキュメントは、次のWebサイトから最新版をダウンロードすること ができます。

http://www.nec.co.jp/

(11)

保 守

本機の運用などにおいて、点検、保守、またはトラブルが起きたときの対処について説明します。

1. 譲渡・移動・廃棄

第三者への譲渡、廃棄、移動、および保管について説明しています。

2. 日常の保守

日常使う上で確認しなければならない点、ファイルの管理、およびクリーニングについて説明しています。

3. ユーザーサポート

本製品に関するさまざまなサービスについて説明しています。サービスは、弊社、および弊社が認定した保 守サービス会社が提供します。

4. ftサーバの保守作業

ftサーバの保守作業本機の各コンポーネントの起動、停止、診断、ファームウェア更新等の方法を説明して います。

5. モジュールの二重化動作確認方法

システム導入時や再インストール時などに、システムが正しく動作することを確認する方法について解説し ます。

6. エラーメッセージ

本機に何らかの異常が起きるとさまざまな形でエラーを通知します。ここでは、エラーメッセージについて 説明しています。

7. 障害情報の採取

本機が故障したとき、故障の箇所、原因について、情報を採取する方法を説明しています。故障が起きたと きに参照してください。

8. トラブルシューティング

故障かな?と思ったときに参照してください。トラブルの原因とその対処について説明しています。

9. システムの修復

ハードディスクの冗長化修復手順および起動時のfsckについて説明しています。

(12)

10. リセットとクリア

本機のリセットとクリアについて説明しています。本機が動作しなくなったとき、またはBIOSの設定を出 荷時に戻すときに参照してください。

11. システム診断

本機のハードウェア診断と接続チェックについて説明しています。

12. オフラインツール

本機を予防保守するツールについて説明しています。

(13)

1. 譲渡・移動・廃棄

1.1 第三者への譲渡

本製品、または本製品に添付されているものを第三者に譲渡(または売却)するときは、次の注意を守ってくだ さい。

● 本機について

第三者へ譲渡(または売却)するときは、添付されている説明書一式(電子マニュアルも含む)を一緒にお渡し ください。

● ハードディスクドライブ内のデータについて

ハードディスクドライブに保存されている大切なデータ(例えば顧客情報や企業の経理情報など)が第三者 へ漏洩することのないよう、お客様の責任において確実にデータを消去してください。

データの消去をしないまま、譲渡(または売却)し、大切なデータが漏洩したとき、弊社で はその責任は負いかねます。

「ゴミ箱を空にする」操作や「フォーマット」コマンドによってファイルを消去しても、実際のデータがハー ドディスクドライブに残っていることがあります。完全に消去されていないデータは、特殊なソフトウェ アによって復元されるおそれがあります。

市販のソフトウェア(有償)またはサービス(有償)を利用し、確実にデータを消去することを お勧めします。データ消去についての詳細は、お買い求めの販売店または保守サービス会 社にお問い合わせください。

● バンドルソフトウェアについて

バンドルソフトウェアを第三者に譲渡(売却)するときは、次の注意事項を守ってください。

― 本機とともにお渡しください。

― 添付されたすべてのものを譲渡し、譲渡した側は、それらの複製物を持たないでください。

― 各ソフトウェアに添付されている「ソフトウェアのご使用条件」の譲渡、移転に関する条件を守って ください。

― 本機以外のPCにインストールしたソフトウェアは、削除(アンインストール)してください。

重要

ヒント

(14)

1.2 消耗品・本機の廃棄

● 本機、ハードディスクドライブ、オプションボード、バッテリ(電池)などの廃棄については、各自治体の 廃棄ルールに従ってください。詳しくは、各自治体へお問い合わせください。なお、添付の電源コードに つきましても、他の製品への誤用を防ぐため、本製品と一緒に廃棄してください。

マザーボード上にあるバッテリ(電池)の廃棄(または交換)については、お買い求めの 販売店または保守サービス会社までお問い合わせください。

ハードディスクドライブ、バックアップデータカートリッジ、その他書き込み可能な メディア(CD-R/CD-RWなど)に保存されているデータは、第三者によって復元、再生、

再利用されないようお客様の責任において確実に消去してから廃棄してください。

● 部品の中には、寿命により交換が必要なものがあります(冷却ファン、内蔵のバッテリ、光ディスクドライ ブなど)。安定して稼働させるために、これらの部品を定期的に交換することをお勧めします。交換や寿命 については、お買い求めの販売店、または保守サービス会社へお問い合わせください。

1.3 航空・海上輸送上の注意

本機と一部のオプションは、リチウム金属電池またはリチウムイオン電池を使っています。リチウム電池の輸 送は、航空・海上輸送規制が適用されます。本機またはオプションを航空機、船舶などで輸送するときは、お 買い求めの販売店、または保守サービス会社へお問い合わせください。

1.4 移動と保管

本機を移動・保管するときは次の手順に従ってください。

装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、「ユーザーズガイド」の「使用 上のご注意」をご覧ください。

自分で分解・修理・改造はしない

リチウムバッテリを取り外さない

電源プラグを差し込んだまま取り扱わない

(15)

装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、「ユーザーズガイ ド」の「使用上のご注意」をご覧ください。

中途半端に取り付けない

指を挟まない

高温注意

フロアのレイアウト変更など大掛かりな作業のときは、お買い上げの販売店または保 守サービス会社にお問い合わせください。

ハードディスクドライブを内蔵しているときは、ハードディスクドライブに衝撃を与 えないように注意してください。

本機を保管するときは、保管環境条件(温度:-10℃~55℃、湿度:20%~80%、ただ し、結露しないこと)を守ってください。

ハードディスクドライブに保存されている大切なデータはバックアップをとっておくこと をお勧めします。

1. 光ディスクドライブからメディアを取り出しておきます。

2. 電源をOFF(POWERランプ消灯)にします。

3. 電源コードをコンセントから抜きます。

4. 接続されているケーブルをすべて取り外します。

5. 実装されているCPU/IOモジュール、CPU/IOモジュール、4Uフレームを取り外します。

6. 取り外したCPU/IOモジュール、4Uフレームはそれぞれ別々に運びます。

7. 傷がついたり、衝撃や振動を受けたりしないようしっかりと梱包します。

本機と内蔵型のオプション機器は、寒い場所から暖かい場所に急に持ち込むと結露が発生 し、そのまま使用すると誤作動や故障の原因になります。移動後や保管後、再び運用する ときは、使用環境に十分なじませてからお使いください。

輸送後や保管後、本機を再び運用するときは、運用の前にシステム時計の確認・調整 をしてください。

システム時計を調整しても時間の経過と共に著しい遅れや進みが生じるときは、お買 い求めの販売店、または保守サービス会社に保守を依頼してください。

ヒント

重要

(16)

2. 日常の保守

本機を常にベストな状態でお使いになるために、次のように定期的に確認、保守してください。万一、異常が 見られたときは、無理な操作をせずに保守サービス会社へ保守を依頼してください。

2.1 アップデートの確認・適用

Express5800シリーズでは、本機および周辺機器のBIOS、FW(ファームウェア)、ドライバなどのアップデー

ト情報を弊社Webサイトに掲載しています。システムの安定稼働のため、常に最新のアップデートを適用する ことをお勧めします。

NECコーポレートサイト:http://www.nec.co.jp/

[サポート・ダウンロード]-[PCサーバ]

最新アップデートのダウンロードおよび適用は、お客様自身で実施してください。

万一の場合に備えて、アップデート適用前にデータをバックアップすることをお勧め します。

2.2 アラートの確認

ESMPRO/ServerManager (Windows 版)を使い、監視対象サーバに異常がないこと、アラートが通報されてい

ないことを常に確認してください。

ESMPRO/ServerManagerの画面例

ヒント

ESMPRO/ServerManager アラートビューア

(17)

2.3 STATUS ランプの確認

ランプを確認するタイミング

・ 本機の電源をONにした後。稼働中。

・ 本機をシャットダウンする前

確認するランプ

・ 本機前面にあるランプ

・ 2.5 インチハードディスクドライブベイに搭載しているハードディスクドライブのランプ

対処

表示が異常を示したときは、保守サービス会社まで連絡してください。

参照

ランプの機能と表示については本書の「1章(6.1 ランプによるエラーメッセージ)」を参照してください。

スロット0 スロット2 スロット4 スロット6 スロット1 スロット3 スロット5 スロット7

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(18)

2.4 バックアップ

定期的にハードディスクドライブ内のデータをバックアップすることをお勧めします。最適なバックアップ用 ストレージデバイスやバックアップツールについては、お買い求めの販売店にお問い合わせください。

ハードウェアの構成を変更したり、BIOSの設定を変更したりした後は、別冊の「インストレーションガイド」

の「1章(3.10 システム情報のバックアップ)」に従って、システム情報のバックアップをとってください。

2.5 クリーニング

本機を良い状態に保つため、定期的にクリーニングしてください。

装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡する、または重傷を負 うおそれがあります。詳しくは、「ユーザーズガイド」の「使用上のご注意」をご覧ください。

自分で分解・修理・改造はしない

電源プラグを差し込んだまま取り扱わない

(19)

本機のクリーニング 2.5.1

外観の汚れは、柔らかい乾いた布で拭き取ってください。汚れが落ちにくいときは、次のような方法できれい になります。

シンナー、ベンジンなどの揮発性の溶剤は使わないでください。材質のいたみや変色 の原因になります。

コンセント、ケーブル、コネクタ、および装置内部は絶対に水などでぬらさないでく ださい。

1. 電源を切ります。

1. 電源がOFF(POWERランプ消灯)になっていることを確認します。

2. 電源コードをコンセントから抜きます。

2. 電源プラグをきれいにします。

・電源コードの電源プラグ部分に付いているほこりを乾いた布でふき取ります。

3. 本体をきれいにします。

1. 中性洗剤をぬるま湯または水で薄めて柔らかい布を浸し、よく絞ります。

2. 汚れた部分は、上記の布で少し強めにこすって取ります。

3. 真水でぬらしてよく絞った布でもう一度ふきます。

4. 乾いた布でふきます。

4. 背面をきれいにします。

・乾いた布で装置背面にあるファンの排気口に付着しているほこりをふき取ります。

テープドライブのクリーニング 2.5.2

テープドライブのヘッドの汚れは、バックアップの失敗やテープカートリッジの損傷の原因となります。定期 的に専用のクリーニングテープを使ってクリーニングしてください。

クリーニングの時期、方法、およびテープカートリッジの使用期間、寿命については、テープドライブに添付 の説明書を参照してください。

キーボード/マウスのクリーニング 2.5.3

キーボード、マウスはUSBインタフェースであるため、本機の電源をOFFにする必要はありません。

次の手順でクリーニングを行います。

1. キーボード、マウスを抜きます。

2. キーボード、マウスの表面を乾いた布で拭きます。

3. マウスの光センサ部に付いた汚れを乾いた布で拭き取ります。

重要

(20)

光ディスクのクリーニング 2.5.4

光ディスクにほこりがついていたり、トレーにほこりがたまっていたりするとデータを正しく読み取れません。

次の手順に従って定期的にトレー、光ディスクのクリーニングを行います。

1. 本機の電源がON(POWERランプ点灯)になっていることを確認する。

2. 光ディスクドライブ前面のトレーイジェクトボタンを押す。

→トレーが光ディスクドライブから出てきます。

3. 光ディスクを軽く持ちながらトレーから取り出す。

光ディスクの信号面に手が触れないよう注意してください。

4. トレー上のほこりを乾いた柔らかい布でふき取る。

光ディスクドライブのレンズをクリーニングしないでください。

レンズが傷ついて誤動作の原因となります。

5. トレーを光ディスクドライブに戻す。

6. 光ディスクの信号面を乾いた柔らかい布でふく。

光ディスクは、中心から外側に向けてふいてください。

クリーナをお使いになるときは、専用のクリーナであることをお確かめください。レコー ド用のスプレー、クリーナ、ベンジン、シンナーを使用すると、ディスクの内容が読めな くなったり、本機にそのディスクをセットした結果、故障したりするおそれがあります。

重要

重要

重要

(21)

3. ユーザーサポート

アフターサービスをお受けになる前に、保証とサービスの内容について確認してください。

3.1 製品の保証

本製品には「保証書」が添付されています。「保証書」は、販売店で所定事項を記入してお渡ししますので、

記載内容を確認の上、大切に保管してください。保証期間中に故障が起きたときは、「保証書」の内容にもと づき無償修理いたします。詳しくは「保証書」と本書の「1章(3.2 保守サービス)」を参照してください。

保証期間後の修理については、お買い求めの販売店または保守サービス会社まで連絡してください。

弊社製以外(サードパーティ)の製品、または弊社が認定していない装置やケーブルを使っ たために起きた故障については、無償期間中であっても有償での対応になります。

販売店にお問い合わせする際に、上記記載内容をもとに製品の型式、SERIAL No.をお伝えください。銘板の SERIAL No.(号機番号)と保証書の保証番号が一致していないと、装置が保証期間内に故障した場合でも、保証 書による保証を受けられないことがありますのでご確認ください。万一違う場合は、お買い求めの販売店にご 連絡ください。

● 弊社製以外(サードパーティ)の製品、または弊社が認定していない装置やケーブルを使ったために起きた故 障については、その責任を負いかねます。

● 本機の上面に、製品の型番、SERIAL No.(号機番号)、定格、製造業者名、製造国が明記された銘板が貼 られています。

● 前面のスライドタグにも、製品の型番、SERIAL No.(号機番号)を記載したラベルが貼ってあります。

重要

スライドタグ

ラベル 銘板

(22)

3.2 保守サービス

保守は、弊社の保守サービス会社、および弊社が認定した保守サービス会社によって実施され、サービス契約 の有無によって、次のような違いがあります。

保守サービス会社による保守サービス 3.2.1

契約保守サービス

サービスごとに契約していただき、契約期間中は、サービス内容に応じて保守するものです。さま ざまな保守サービスメニューを用意しておりますので、弊社営業または販売店へ問い合わせてくだ さい。

未契約修理 保守または修理料金はその都度精算する方式で、作業の内容によって異なります。

「契約保守サービス」の詳細は、次のサイトの「有償保守サービス」を参照してください。

http://support.express.nec.co.jp/pcserver/

ソフトウェアサポートサービス 3.2.2

本機では、下記のソフトウェアサポートサービスをご用意しています。

PP・サポートサービス(契約タイプ)

ご購入いただいたソフトウェア製品に対し、いずれかをご契約いただくことで各サービスが提供されま す。

契約内容

契約 それに含まれるサービス

標準サービス契約 標準サービス

(レスポンスサービス、ライセンスサービス、インフォメーションサービス)

時間延長サービス契約 標準サービス、時間延長サービス*

緊急障害対応サービス 契約

標準サービス、時間延長サービス、緊急障害対応サービス*、 オンサイトサービス*

* 時間延長サービス、緊急障害対応サービス、オンサイトサービスの詳細につきましては、

http://www.nec.co.jp/support/pp/index.html をご覧ください。

契約期間は1年間です。1年が経過するごとに自動更新されます。

PPSupportPackプログラム・プロダクト(パックタイプ)

PP・サポートサービスをパッケージ化した商品です。本商品は、Express5800シリーズソフトウェア製

品と一緒にご購入いただきます。サービスを受けるには、商品に同梱されるお客様登録シートを送付頂 重要

(23)

標準サービスの内容

●レスポンスサービス

対象ソフトウェアについて、お客様からのお問合せをレスポンスセンターにてお受けし、対応いたし ます。また、ソフトウェア製品開発部門との連携により、ソフトウェア製品の導入や運用中に発生し た様々な問題や疑問点について、解決方法または回避方法をご提示いたします。

●ライセンスサービス

対象ソフトウェアについてリビジョンアップ、バージョンアップするためのアップデートモジュール および修正モジュールを専用 Web サイトよりダウンロードいただけます。ただし、バージョンアッ プの提供/媒体の提供は含みません。

●インフォメーションサービス

対象ソフトウェアについて技術情報、製品情報、FAQ等を専用Webサイトや電子メールに よるニューズレターにてご提供いたします。

契約期間は1年間です。次年度以降の分は再度購入し、新規登録していただくことが必要 になります。

Express5800/ft サーバのソフトウェアサポートサービス

3.2.3

Express5800/R320c-E4,R320c-M4ではftサーバの本体に添付されている下記のソフトウェア製品を対

象としたPP・サポートサービスをご用意しています。

※複数年製品もご用意しています。

PP・サポートサービス(契約タイプ)

● PPサポートサービス

LinuxサービスセットRed Hat Enterprise Linux -EX- for ft R320c (v.6)(x86_64)(1-2ソケット)(1年)

PPSupportPackプログラム・プロダクト(パックタイプ)

● PPSupportPack

(Red Hat Enterprise Linux -EX- v.6 1-2ソケット for ft R320c)(サービスセット/1年)

サポート対象

● Red Hat Enterprise Linux v6 Server(x86_64)

● ft Server Control Software

● ESMPRO/ServerAgent、ESMPRO/ServerManager 重要

(24)

3.3 修理に出す前に

「故障かな?」と思ったら、次の確認をしてください。

1. 電源コードおよび他の製品と接続しているケーブルが正しく接続されているか確認します。

2. サーバのランプの表示やディスプレイ装置のアラーム表示(本書の「1章(6.エラーメッセージ)」参照) をご確認ください。故障時のランプやディスプレイによるアラーム表示は修理の際の有用な情報とな ることがあります。

3. 本書の「1章(8. トラブルシューティング)」を参照してください。該当する症状があれば、記載され ているように対処してください。

4. ソフトウェアが正しくインストールされているか確認してください。

5. 市販のウィルス検出プログラムなどでウィルスチェックしてください。

以上の確認をしてもなお異常があるときは、無理な操作をせず、お買い求めの販売店、最寄りの弊社または保 守サービス会社まで連絡してください。なお、故障時のランプ表示、画面表示は、修理のときに有用な情報と なりますので記録しておいてください。保守サービス会社の連絡先については、本書の「付録 保守サービス会 社」を参照してください。

なお、保証期間中の修理は、必ず保証書を添えてお申し込みください。

本製品は日本国内仕様のため、弊社の海外拠点で修理することはできません。

ヒント

(25)

3.4 修理に出すときは

修理に出すときは、次のものを用意してください。

□ 保証書

□ ランプの表示状態のメモ

□ ディスプレイに表示されたメッセージのメモ

□ 障害情報

(本書の「1章(7. 障害情報の採取)」に記載している情報などが該当します。障害情報は保守サービス会 社から指示があったときのみ用意してください)

□ 銘板に記載の情報(製品名、型番、製造番号(SERIAL No.))

3.5 補修用部品

本製品の補修用部品の最低保有期間は、製造打ち切り後5年です。

3.6 情報サービス

●ファーストコンタクトセンター TEL. 03-3455-5800(代表)

受付時間/9:00〜12:00、13:00〜17:00 月曜日〜金曜日(祝祭日を除く)

本機に関するご質問・ご相談をお受けしています。

※ 電話番号のかけ間違いが増えております。番号をよくお確かめの上、おかけください。

●エクスプレス受付センター TEL. 0120-22-3042 受付時間/9:00〜17:00 月曜日〜金曜日(祝祭日を除く)

お客様の装置本体を監視し、障害が発生した際に保守拠点からお客様に連絡する「エクスプレス通報サー ビス」の申し込みに関するご質問・ご相談をお受けしています。

※ 電話番号のかけ間違いが増えております。番号をよくお確かめの上、おかけください。

●インターネットでの情報提供

[NEC コーポレートサイト] http://www.nec.co.jp/

製品情報やサポート情報など、本製品に関する最新情報を掲載しています。

NECフィールディング(株)ホームページ http://www.fielding.co.jp/

メンテナンス、ソリューション、用品、施設工事などの情報をご紹介しています。

(26)

4. ft サーバの保守作業

Express5800/ftサーバの保守作業は、以下の2つの方法をサポートしています。

● ESMPRO/ServerManagerを使ってリモートから実行する方法

● Express5800/ftサーバ上でESMRO/ServerAgent ftサーバユーティリティを使ってローカルに実行す る方法

ft サーバユーティリティの起動方法は以下のとおりです。

# /opt/nec/esmpro_sa/bin/ESMftcutil

各コンポーネントの保守機能の対応(サポート状況)は以下のとおりです。

コンポーネント

保守機能 全般 CPU

モジュール PCI モジュール

SCSI エ ン

クロージャ

BMC配下の

ファームウェア

起動 - Remote

/ Local

Remote / Local

- -

停止 - Remote

/ Local

Remote / Local

- -

MTBF情報参照 - Remote

/ Local

Remote / Local

- -

MTBF情報クリア - Remote / Local

Remote / Local

- -

診断 - - - - -

ダンプ採取 - - - - -

ボードの切り替え - Remote / Local

- - -

BIOS更新 - Remote / Local

- - -

BMCファームウェア更新 - - - - Local

クイックダンプ - - - - -

ファームウェア自動更新 - - - - -

モジュール自動起動 - - - - -

Remote ESMPRO/ServerManagerを使ってリモートから実行可能

Local Express5800/ftサーバ上でftサーバユーティリティを使ってローカルに実行可能

- 未サポート

本機では以下のコンポーネントに対する保守機能は未サポートです。

-本機内蔵の

PCIモジュール配下のSCSIアダプタ PCIモジュール配下のイーサネットボード

PCIモジュール配下のイーサネットボード配下のネットワークポート SCSIエンクロージャとその配下のSCSIスロット

-オプションデバイス

本保守機能を実行する場合は、保守員に相談してください。

コンポーネントを交換する場合は、以下の手順を行った後に交換してください。

1. 該当するコンポーネントのMTBF情報をクリアします。

ヒント

ヒント

重要

(27)

4.1 コンポーネントの起動と停止

コンポーネントの起動と停止を行うことができます。

コンポーネントを交換する前には、本機能を使い、該当する CPU モジュールと PCI ジュールの停止を実行してください。

Express/ft サーバでは、コンポーネントを交換する場合、またはコンポーネントに障害が発生し場合、

強制的に停止させることができます。また、強制的に停止したコンポーネントを起動させることができ ます。

起動/停止を実行可能な状態 4.1.1

各コンポーネントに対して、起動および停止を実行可能な状態は以下のとおりです。

コンポーネント コンポーネントの状態

起動 停止

CPUモジュール ・電源供給停止

・故障

・強制停止

・ファームウェア更新完了

・診断結果問題なし

・Duplex

PCIモジュール ・電源供給停止

・故障

・強制停止

・ファームウェア更新完了

・診断結果問題なし

・Duplex

コンポーネントの状態は、ESMPRO/ServerManagerまたはftサーバユーティリティにて 確認可能です。

重要

ヒント

(28)

ESMPRO/ServerManager での手順 4.1.2

コンポーネントの起動は、以下の手順で行います。

1. [サーバ状態/構成情報]の[ftシステム]ツリー配下で対象コンポーネントの[一般情報]を選択します。

2. [一般情報]画面の[状態情報]で現在の状態を確認します。

3. [メンテナンス]画面を表示し、オペレーションの実行から[起動]の[実行]をクリックします。

しばらくすると、対象コンポーネントが起動します。

起動結果は、対象コンポーネントの[一般情報]画面の[状態情報]で確認できます。また、

起動実行の結果がExpress5800/ftサーバからアラートとして通報されます。

コンポーネントの停止は、以下の手順で行います。

1. [サーバ状態/構成情報]の[ftシステム]ツリー配下で対象コンポーネントの[一般情報]を選択します。

2. [一般情報]画面の[状態情報]で現在の状態を確認します。

3. [メンテナンス]画面を表示し、オペレーションの実行から[停止]の[実行]をクリックします。

しばらくすると、対象コンポーネントが停止します。

停止結果は、対象コンポーネント画面の[一般情報]画面の[状態情報]で確認できます。

また、停止実行の結果がExpress5800/ftサーバからアラートとして通報されます。

ESMPRO/ServerManagerの画面例

CPUモジュールの[メンテナンス]画面

ヒント

ヒント

(29)

ft サーバユーティリティでの手順 4.1.3

ftサーバユーティリティから行う場合は、ユーティリティ画面の各コンポーネント画面で行います。

コンポーネントの起動は、以下の手順で行います。

1. ftサーバユーティリティで対象コンポーネントを選択します。

2. 対象コンポーネントの現在の状態を、ftサーバユーティリティの[最新情報の取得]を押して確認します。

3. 対象コンポーネントの[起動]を押します。

しばらくすると、対象コンポーネントが起動します。

停止結果は、対象コンポーネント画面の「状態」で確認可能できます。

ただし、表示の自動更新は行われないので、ftサーバユーティリティの[最新情報の取 得]を押して現在の状態を確認します。

コンポーネントの停止は、以下の手順で行います。

1. ftサーバユーティリティで対象コンポーネントを選択します。

2. 対象コンポーネントの現在の状態を、ftサーバユーティリティの[最新情報の取得]を押して確認します。

3. 対象コンポーネントの[停止]を押します。

しばらくすると、対象コンポーネントが停止します。

停止結果は、対象コンポーネント画面の「状態」で確認可能できます。

ただし、表示の自動更新は行われないので、ftサーバユーティリティの[最新情報の取 得]を押して現在の状態を確認します。

ftサーバユーティリティの画面例

CPUモジュールの画面

ヒント

ヒント

(30)

4.2 MTBF 情報の参照とクリア

コンポーネントのMTBF情報の参照とクリア(初期化)を行うことができます。

コンポーネントを交換する前には、本機能を使い、該当するCPUモジュールの停止とPCI モジュールの停止を実行してください。

Express5800/ftサーバではハードウェアコンポーネントのMTBF(平均故障時間)を管理します。コンポー

ネントで障害が発生した際にMTBFを再度計算し、あらかじめ決められたしきい値を下回った場合は該 当するコンポーネントの使用を中止(disable)します。

MTBFがしきい値を下回り、使用が中止されたコンポーネントであっても、MTBFをクリアすれば強制 的に使用を再開(enable)させることができます。

MTBFをクリアし強制的に使用する際は、保守員に相談してください。

MTBF 情報のクリアを実行する状態

4.2.1

各コンポーネントに対して、MTBF情報のクリアを実行可能な状態は以下のとおりです。

コンポーネント コンポーネントの状態 CPUモジュール ・故障

・MTBFがしきい値を下回りました PCIモジュール ・故障

・MTBFがしきい値を下回りました

コンポーネントの状態は、ESMPRO/ServerManager画面またはftサーバユーティリティ 画面にて確認可能です。

重要

重要

ヒント

(31)

ESMPRO/ServerManager での手順 4.2.2

コンポーネントのMTBF情報のクリア(初期化)は、以下の手順で行います。

1. [サーバ状態/構成情報]の[ftシステム]ツリー配下で対象コンポーネントの[一般情報]を選択します。

2. [一般情報]画面の[状態情報]で現在の状態を確認します。

3. [メンテナンス]画面を表示し、オペレーションの実行から[MTBFクリア]の[実行]をクリックします。

MTBFクリア結果は、対象コンポーネントの[一般情報]画面の[状態情報]で確認できます。

また、MTBFクリア実行の結果がExpress5800/ftサーバからアラートとして通報されます。

4. 対象コンポーネントを起動します。

ESMPRO/ServerManagerの画面例

PCIモジュールの[メンテナンス]画面

ヒント

(32)

ft サーバユーティリティでの手順 4.2.3

ftサーバユーティリティから行う場合は、ユーティリティ画面の各コンポーネント画面で行います。

コンポーネントのMTBF情報のクリア(初期化)は、以下の手順で行います。

1. ftサーバユーティリティで対象コンポーネントを押します。

2. 対象コンポーネントの現在の状態を、ftサーバユーティリティの[最新情報の取得]を押して確認しま す。

3. 対象コンポーネントの[MTBF情報]の[表示]を押します。

4. 対象コンポーネントの[MTBF情報のクリア]で[クリア]を押します。

MTBFクリア結果は、対象コンポーネント画面のMTBF情報にあるフォールト回数が 0になったことで、リセットの実行を確認できます。

5. コンポーネントを起動します。

ftサーバユーティリティの画面例

[PCIモジュール]

ヒント

(33)

4.3 診断

現在のバージョンではこの機能はサポートされていません。

4.4 ダンプ採取

現在のバージョンではこの機能はサポートされていません。

(34)

4.5 BIOS 更新

CPUモジュールのBIOS更新ができます。

BIOS 更新を実行可能な状態

4.5.1

Express5800/ftサーバでは CPU モジュールがオフライン状態(システムは継続して稼働しているが、

BIOS更新しようとしているCPUモジュールは停止している状態)でBIOSを更新できます。

CPUモジュールに対して、BIOS更新を実行可能な状態は以下のとおりです。

コンポーネント コンポーネントの状態 CPUモジュール ・Offline

コンポーネントの状態は、ESMPRO/ServerManager画面またはftサーバユーティリティ 画面にて確認可能です。

ヒント

(35)

ESMPRO/ServerManager での手順 4.5.2

CPUモジュールのBIOS更新は、以下の手順で行います。

BIOS 更新を行う場合は、あらかじめ更新するための BIOS イメージファイルを Express5800/ftサーバ上に格納する必要があります。

更新用ファームウェアイメージファイルのパスに、以下の文字は使用できません。

・2バイト文字

・半角カナ文字

1. 更新用BIOSイメージファイルをExpress5800/ftサーバの以下の場所に保存します。

/etc/opt/ft/BIOS.ROM

2. [サーバ状態/構成情報]の[ftシステム]ツリー配下で一方のCPUモジュールの[一般情報]を選択します。

3. [一般情報]画面の[状態情報]で状態がBIOS更新を実行可能な状態であることを確認します。

4. [アップデート]画面を表示し、オペレーションの実行から[ファームウェア更新]の[実行]をクリックし ます。

ESMPRO/ServerManagerの画面例

CPUモジュールの[アップデート]画面 重要

(36)

5. [更新手順]の[ファイルパスを指定して更新する]を選択し、[絶対パス]に手順1で記録した更新する BIOSイメージファイルのパスを入力し、[適用]をクリックします。

6. 確認ダイアログボックスで[OK]をクリックすると、ファームウェアの更新を実行します。

更新結果は、対象コンポーネントの[一般情報]画面の[状態情報]で確認できます(「ファーム ウェア更新完了」表示)。また、更新実行の結果がExpress5800/ftサーバからアラートと して通報されます。

7. 一方のCPUモジュールのBIOS更新が完了したら、[アップデート]画面を表示し、オペレーションの 実行から[ボード切り替え]の[実行]をクリックします。

ヒント

(37)

8. 確認ダイアログボックスで[OK]をクリックすると、更新完了したCPUモジュールが起動し、もう一 方の動作中のCPUモジュールが停止します。

9. 停止した方のCPUモジュールを起動します。このとき自動的に更新が実行されます。

(38)

ft サーバユーティリティでの手順 4.5.3

ftサーバユーティリティから行う場合は、ユーティリティ画面のCPUモジュール画面で行います。

CPUモジュールのBIOS更新は、以下の手順で行います。

BIOS 更新を行う場合は、あらかじめ更新するための BIOS イメージファイルを Express5800/ftサーバ上に格納する必要があります。

更新用ファームウェアイメージファイルのパスに、以下の文字は使用できません。

・2バイト文字

・半角カナ文字

1. 更新用BIOSイメージファイルをExpress5800/ftサーバの /etc/opt/ft/BIOS.ROM に保存します。

2. ftサーバユーティリティで一方のCPUモジュールを選択します。

3. 対象コンポーネントの現在の状態を、ftサーバユーティリティの[最新情報の取得]を押して確認します。

動作中であれば停止させます。

4. CPUモジュール画面の[ファームウェア]の[更新]を押します。

ftサーバユーティリティの画面例

[CPUモジュール]

重要

(39)

5. [ファイルパスを指定して更新する]を選択し、[実行] を押します。

→ファームウェアの更新が実行されます。

ファイルパスは手順1のパス

(/etc/opt/ft/BIOS.ROM)から変更はできま せん。

更新結果はCPUモジュール画面の「状態」

で確認可能できます。

ただし、表示の自動更新は行われないの で、ftサーバユーティリティの[最新情報の 取得]を押して現在の状態を確認します。

6. ファームウェア更新状況を確認します。

ファームウェア更新開始から完了まで5~10分程度かかります。

ファームウェア更新完了後、ファームウェアリビジョンの表示が期待されるリビジョンになって いることを確認してください。

[最新情報の取得]を押すとftサーバユーティリティ画面の表示が更新されます。

更新状況に応じて、状態の表示が以下のように変わります。

ファームウェア更新中:

"FIRMWARE_UPDATE"

ファームウェア更新完了後:

"FIRMWARE_UPDATE_COMPLETE"

ファームウェアの更新が正しく行なわれない場合、状態は何も変わりません。

サーバ上の更新ファイルが/etc/opt/ft/BIOS.ROMに正しく格納されているか確認してください。

7. 一方のCPUモジュールのBIOS更新が完了したら、[ボードの切り替え]の[変更]を押します。

→更新完了したCPUモジュールが起動し、もう一方の動作中のCPUモジュールが停止します。

8. 停止したもう一方のモジュールを起動します。

→モジュールを起動することで自動的にファームウェアは更新されます。

ヒント

ヒント

(40)

4.6 BMC ファームウェア更新

BMCのファームウェア更新ができます。

BMCファームウェアの更新を行う場合は、保守員に相談してください。

Express5800/ftサーバではPCIモジュール0,1のそれぞれにBMCが搭載されていますが、

本機能では両方のBMCを自動的に更新します。

BMC ファームウェア更新を実行可能な状態 4.6.1

BMCファームウェア更新は、セカンダリのPCIモジュールに対してのみ実施できます。

更新対象モジュールがプライマリの場合は、セカンダリへと切り替えてください。

BMCファームウェア更新を実行可能な状態は以下のとおりです。

コンポーネント コンポーネントの状態

BMC配下の

ファームウェア

Duplex

コンポーネントの状態は、ftサーバユーティリティ画面にて確認可能です。

ft サーバユーティリティでの手順 4.6.2

ftサーバユーティリティから、BMCファームウェア更新を行います。

1.更新用BMCファームウェアのイメージデータをExpress5800/ftサーバの任意のディレクトリに保存

します。保存したディレクトリへのパスを記録しておいてください。

BMCファームウェア更新を行う場合は、あらかじめ更新するためのファームウェア イメージファイルをExpress5800/ftサーバ上に格納する必要があります。

更新用ファームウェアイメージファイルのパスに、以下の文字は使用できません。

・2バイト文字

・半角カナ文字

・ファイル名の長さが256文字以上

2.ftサーバユーティリティでセカンダリのPCIモジュールを選択します。

3.対象コンポーネントの現在の状態を、ftサーバユーティリティの[最新情報の取得]を押して確認します。

重要

ヒント

ヒント

重要

(41)

5. ファームウェアの更新の[更新]を押します。

→更新を開始すると、syslogに以下のメッセージが出力されます。

kernel: EVLOG: INFORMATION - BMC nn/120, firmware burn starting.

画面表示に使用しているnewtパッケージの影響により、画面の色合いが異なる場合があ りますが、ファームウェア画面での初期位置は<更新>の位置です。

ftサーバユーティリティの画面例

BMCの画面

6. [更新するファームウェアの格納場所]に、手順1のファイルパスを入力して、ファームウェアの更新 の[実行]を押します。

→BMCファームウェアの更新を実行します。

更新が完了すると、syslogに以下のメッセージが出力されます。

kernel: EVLOG: INFORMATION - BMC nn/120, firmware burn succeeded

下記のエラーメッセージが表示された場合、更新するファームウェアの格納場所を確認し てください。

- ファイル名の長さは1から255文字以内で入力してください。

- 更新用ファイルが存在していません。

7. 1つのPCIモジュールのBMCファームウェア更新が完了したら、もう一方のPCIモジュールを停 止し、起動します。

PCIモジュールがセカンダリへと切り替わることで、BMCファームウェアが自動更新に更新されま す。

8. PCIモジュールのプライマリとセカンダリを元の状態に戻すため、入れ替える必要がある場合は、

プライマリ側のPCIモジュールを停止し、起動します。

ヒント

ヒント

図  2-2 BMC コンフィグレーション設定メニュー
図 2-9 BMC リセット確認メッセージ

参照

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