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Microsoft Word - JICA中南米メールマガジンJICAいちおし!12月号(HP掲載用).doc

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JICA

いちおし

12 月号

(2014 年 12 月 1 日発行) 今月の各国ホットライン 国名 掲載記事 ページ ブラジル 目指すはオリンピック!?自閉症少年の奮闘 2 ドミニカ共和国 マグロ資源問題にも挑戦! 日・カリブ交流年記念「水産広域セミナー」の開催 四半世紀のカリブ水産協力を振り返る 3 エルサルバドル 細野昭雄元駐エルサルバドル日本大使が 日・中米交流年を記念して講演 4 ホンジュラス 世界遺産コパン遺跡の街で 観光開発の協力が開始! 5 ジャマイカ 初等教育における算数の能力向上を目指して 6 メキシコ メキシコ国「日系民間企業との連携による 社会経済開発推進のための情報収集・確認調査」を実施中!! 7 ニカラグア 日本・中米交流80周年を祝う フェスティバルを開催 7 ペルー リマにて COP20 開催中 8 青字部分には更に詳細な情報を記載したリンクを張っておりますので、 あわせてご確認ください。

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ブラジル いちおし! 目指すはオリンピック!?自閉症少年の奮闘 ブラジル国内では自閉症児の推定人数が 200 万人ともいわれておりますが、 その 9 割以上は診断されずに、適切な治療・教育を受けていない状況にありま す。その一方で、自閉症児に対する医療・教育などの分野における支援制度は まだ確立されていないため、多くの保護者の方は不安を抱えながらも、治療法 を模索し、日々の子育てに取り組んでおります。 この様な中、サンパウロ日伯援護協会の運営する自閉症児療育学級「PIPA 青 空学級」(以下、PIPA)では、日本の教育から派生した日常生活指導を通じて、 自立した日常生活や地域生活を念頭に置いた療育が行われています。 PIPA に通う自閉症児の中からは、朝の「マラソン」をきっかけに、次第に走 ることを楽しむようになった生徒も出てきております。この生徒は自ら進んで 毎日の練習に励み、その結果、昨年 12 月には市民ランナーはもとより世界のト ップアスリートまでもが挑戦するサン・シルベストレ国際マラソン大会を完走 しており、今後も更なる記録アップを目指しています。学級関係者は、これま で考えられてきた水準を上回る生徒等の運動能力に着目し、2016 年リオ・2020 年東京パラリンピック出場も視野に入れた取り組みを企画しております。 今年 10 月、サンパウロ州政府は自閉症児の自立を目的とした PIPA の取り組 みに対し、正式な支援を表明し、事業拡充計画が進められることとなりました。 JICA では、2007 年~2011 年ボランティア派遣を実施、2013 年より草の根技術 協力事業「PIPA 自閉症児療育学級への支援を通じた自閉症児療育教育プロジェ クト」を通じた支援を実施しております。

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ドミニカ共和国 いちおし! マグロ資源問題にも挑戦! 日・カリブ交流年記念「水産広域セミナー」の開催 四半世紀のカリブ水産協力を振り返る 11 月 15 日に東京で開催された第 4 回日・カリコム外相会合の共同声明で確 認された協力分野は、防災、環境・気候変動対策、エネルギー、廃棄物処理と 続き、水産への言及は最後であった。しかし、東カリブ島嶼国における JICA の 協力では、水産分野の歴史が最も古く、その予算規模も他分野を圧倒している ことはあまり知られていない。 その開始は 1990 年頃に遡り、現場での専門家やボランティアによる指導、日 本での研修、水産インフラ施設の建設により、魚の獲り方から鮮度保持と加工 方法、さらに流通システムの改善を支援し、生鮮マグロの対米輸出、冷凍加工 による需給調整と消費者の利便性向上、衛生的な水産市場による水産物消費の 促進といった顕著かつ具体的な成果を達成してきている。 さらに、現在はマグロ等の水産資源の持続的利用といったグロバールイシュ ー(11 月 17 日に公表されたレッドリストでは太平洋クロマグロが絶滅危惧種に 指定されるといった動きもあり)に対応するため、漁民と行政の共同による漁 業管理(コマネジメント)を推進するプロジェクトが始まっている。 かかる状況に鑑み、JICA はカリコム水産部局の CRFM と連携し、12 月4日に、 トリニダード・トバゴで水産広域セミナーを開催することとなった。カリコム メンバーの 13 ヶ国が参加予定であり、日・カリブ交流年のフィナーレを飾るイ ベントとして、「現場重視」、「長期的、段階的、総合的な取り組み」、「ソ フトとハードの組合せ」といった、JICA の協力の比較優位とこれまでの協力の 成果を確認するとともに、漁業管理等の新たな課題への挑戦についての活発な 議論が期待されている。

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エルサルバドル いちおし! 細野昭雄元駐エルサルバドル日本大使が日・中米交流年を記念して講演 2015 年 1 月 29 日(木)サンサルバドル市内で日・エルサルバドル外交関係樹立 80 周年キックオフイベントとして、細野昭雄元駐エルサルバドル日本大使(現 JICA 研究 所シニアリサーチアドバイザー)による講演会を開催します。同講演会には、田良原政 隆駐エルサルバドル日本大使、ウゴ・マルティネスエルサルバドル国外務大臣、立原佳 和 JICA エルサルバドル事務所長を始め、エルサルバドル国の政財界、経済協力関係者、 日本友好団体などを中心に 200 人程度が参加する予定で、主に日本の経済協力の歴史を 通じて日本、エルサルバドル両国の友好関係について振り返るものです。2003 年から 2007 年まで大使を務められた細野氏は、在任中、中南米諸国で初めて国営教育・文化 テレビ局を通じ、「NHK プロジェクト X」の放送を開始。戦後の我が国の復興経験をエ ルサルバドルの内戦以降の復興に重ねて紹介するその手法で大きな反響を呼び、今でも 細野元大使といえばプロジェクト X といわれるほど高い認知度を誇っています。今回 は、両国外交関係を振り返るに当たり、我が国の協力が日本独自の技術に裏打ちされた 技術協力のみならず、資金協力やボランティア事業など様々なスキームを組み合わせた 包括的な協力である点を打ち出しつつ、内戦終了後のインフラ整備、遺跡分野への協力、 防災や環境分野、産業・輸出振興などの分野に対する日本の協力の成果についても、ご 自身の経験を踏まえつつ講演いただく予定です。 なお、2015 年は、エルサルバドルのみならず、日本と中米統合機構(SICA)加盟 8 か国中 5 カ国(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ) との外交関係樹立 80 周年に当たります。日本と SICA は、同年を「日・中米交流年」と 定め、政治、経済、文化等様々な分野で交流事業を実施することで合意しており、各国 で記念事業が実施される予定です。

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ホンジュラス いちおし! 世界遺産コパン遺跡の街で観光開発の協力が開始! 今年 10 月、ユネスコ世界文化遺産のコパン遺跡を擁するコパン・ルイナス市におい て、個別専門家派遣「コパン・ルイナスにおける持続的観光開発」による協力が始まり ました。 コパン遺跡はホンジュラスを代表する観光地であり、マヤカレンダーの影響で世界的 に脚光を浴びたことも記憶に新しいと思います。その一方で、コパン・ルイナス市が、 観光以外の産業には乏しく、全国的に見ても高い貧困率を抱えていることはあまり知ら れていません。 JICA は、これまでにも、ボランティアや専門家の派遣、資金協力等の実施により、 コパン遺跡をはじめとするマヤ遺跡郡の発掘・保存を通じた文化遺産の保存・継承に貢 献してきました。 本件では、2 年間の専門家派遣を通じて、コパン・ルイナス市が、遺跡をはじめとす る豊富な観光資源を有効に活用し、地域に貢献する持続的な観光開発が推進できるよう に、街を上げた官民連携による観光開発の方針・戦略や活動計画の策定、同市の観光開 発を取り纏める観光協会の強化などを後押ししていきます。 日本・ホンジュラス(中米)の外交関係樹立から 80 周年というメモリアルイヤーに なる来年 2015 年には、本件での協力の一環として、コパン・ルイナスにおいて、観光 をテーマとするシンポジウムや記念イベントなどの開催が検討されており、街を上げた 観光開発に拍車が係ることが期待されています。 JICA が協力して作成した観光マップ 官民の観光関係者との打合わせの様子 2015 年 日・中米交流年のロゴマーク

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ジャマイカ いちおし! 初等教育における算数の能力向上を目指して 2011 年に数学教育ボランティアの塚崎さんが始めた Calculation Time(以下 CT)。日本の子どものように簡単な計算を毎日繰り返し続けることで、ジャマ イカの子どもたちに基礎的な計算力をつけようと考案されたものです。 2011 年は小学校 3 年生のみ 7 校のパイロット校でスタートし、2012 年には全 学年 20 校、2 代目ボランティアの菅原美和子さんが着任した 2013 年以降は、全 国約 100 校の全学年で取り組まれています。その内容は、カードによる計算練 習とテキストを利用した計算。毎日 15 分ずつ、計画に沿って 90 日間の取り組 みです。 子どもたちは、CT の時間を楽しみにしています。2014 年のテキストには新た に文章問題も取り入れ、計算だけではなく考える力もつけようと取り組んでい ます。各地域を回っての教員向けワークショップが 11 月 10 日で終了し、現在 は各地で 2014 年版教材による CT が実践されています。 菅原さんは、歌の大好きなジャマイカの子どもたちに、自ら作成した CT の歌を通し て「数えたし」ではなく、10 を作って計算することを理解し、楽しく学習してもらい たいと願っています。 菅原さんと一緒に CT の普及に努める、教育省カリキュラム局のハミルトンさ んは、CT は理由を考える力を養うことができるプログラムであり、数学能力の 向上に役立つうえ、競争心やチャレンジ精神を刺激するため、生徒にも人気が あると高く評価しています。

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メキシコ いちおし! メキシコ国「日系民間企業との連携による 社会経済開発推進のための情報収集・確認調査」を実施中!! 2014 年 11 月~2015 年 3 月にかけて、メキシコ国「日系民間企業との連携に よる社会経済開発推進のための情報収集・確認調査」を現在実施中です。 本調査では、日系企業のメキシコへの海外進出やメキシコでのさらなる事業 展開を促進し、併せてメキシコ国内における官・民・学連携を促進するために、 総勢 6,000 名を超える JICA 帰国研修員同窓会のネットワーク等をフルに生かし て、主に環境分野(水、地球温暖化対策、都市環境)で、JICA の各種民間連携 スキームにおいて、日系企業とメキシコ側政府機関等とのコラボレーションを どのように図っていくかを調査しています。 既に、本調査の第 1 次中間報告では、日系企業の技術力で比較優位があり、 日系企業の新たな事業展開が可能であると思われる潜在ニーズが多数報告され ており、今後の調査結果により、JICA の各種民間連携スキームの立ち上げの一 助になることが期待されています。 なお、本調査結果は、2015 年 2 月頃に実施予定の在メキシコ日本商工会議所 (通称:カマラ)の定例会におけるショートセミナーにおいて、メキシコ国 JICA 帰国研修員同窓会の紹介と併せて、概要が発表される予定になっています。 ニカラグア いちおし! 日本・中米交流80周年を祝うフェスティバルを開催 日本・中米交流年に向けて在ニカラグア日本国大使館のHPには様々なイベン ト情報が掲載されはじめました。中でも来年 2/7(土)にマナグアの日本庭園で 開催される第2回日本フェスティバルには前回同様ニカラグア中の日本文化愛 好家グループが多数出演することになっており、現在 JICA も含めてプログラム CT のテキスト

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の調整に入っています。 日本からのゲスト招聘も予定されているところ、他の中米各国に負けないフ ェスティバルを企画していく予定です。 写真:「日・中米交流年 2015 年」のロゴ いちおし! リマにて COP20 開催中 気候変動対策への鍵となるペルーのアマゾン ペルーの首都リマでは、12 月 1 日~12 日の期間で気候変動枠組条約締結国会 議・COP20が開催されています。連日の気候変動についての国際協議では白熱 した議論が展開されていますが、同時に注目すべきは世界各国の政府・民間団 体によって開催されている数々のサイドイベントです。COP20 開催に併せ、 JICA も日本の環境分野における途上国支援の取組を紹介し、気候変動問題の理 解促進や対策の周知を行います。JICA による COP20 期間中のサイドイベント の中でも、ペルー事務所のイチオシは以下の3 点です。

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於(気候変動フェリア)エネルギーオーディトリウム「地熱ワークショッ プ」:クリーンで安定的なエネルギーである地熱発電の有効性やペルーで の開発ポテンシャルについて議論を行います。 ③ 12/11(木)9:00-10:00 於(本会場)ペルーパビリオン「ペルーの森林保 全に向けた日本の協力」:持続可能な森林管理及びREDD+運営能力強化 についてJICA の協力を紹介し、ペルー環境大臣と JICA との協力覚書を締 結します。 他にも JICA ペルー事務所では気候変動フェリア会場にスタンドを出したり 他機関とイベントを共催したりとたくさんの企画を予定しています。リマで 気候変動について考える12 日間をあなたも体験してみませんか? 以上

参照

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