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( 調査結果詳細 ) (1) 生産 ~ 横ばい ~ 化学は 設備定修等の影響で 減産 自動車は 軽乗用車は年度末需要からの反動 普通乗用車は国内における販売が低調であることから 減産 はん用 生産用 業務用機械は 設備投資は好調で 受注も微増であるが 大きな変化はなく 横ばい 電子部品 デバイスは

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Academic year: 2021

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全文

(1)

地域経済産業調査結果(平成29年4-6月期)

中国地域の経済は、緩やかに持ち直している。

※当局ホームページ(http://www.chugoku.meti.go.jp/)にも同様の資料を掲載しております。

1.全体の動向

生産は、化学や自動車が減産、はん用・生産用・業務用機械、電子部品・デバイス、鉄鋼は横ばいで、全体として横ば

いとなっている。設備投資は、製造業では受注増加等のための前向きな動き、非製造業では新規出店や既存設備の維

持更新のための投資がみられ、持ち直している。雇用は、着実に改善が進んでいる。個人消費は、緩やかに持ち直し

ている。全体としては、中国地域の経済は、緩やかに持ち直している。

先行きは、設備投資や雇用情勢が高水準、生産も上向きで推移すると思われる。

2.個別の動向

(1) 生 産 横ばい

化学は、設備定修等の影響で、減産。自動車は、軽乗用車は年度末需要からの反動、普通乗用車は国内におけ

る販売が低調であることから、減産。はん用・生産用・業務用機械は、設備投資需要は好調、受注は微増である

が大きな変化はなく、横ばい。電子部品・デバイスは、引き続き高い稼働率で推移しており、横ばい。鉄鋼は、

薄板系の堅調な需要等により工場はフル操業で、粗鋼生産量は横ばい。

(2) 設備投資 持ち直している

製造業では、受注増加や新製品対応に向けた前向きな動きに加え、老朽化や生産性向上への対応として行う既

存設備の維持更新が進められている。非製造業では、引き続き、新規出店や既存店の改装、設備の維持更新が進

められている。

(3) 雇用情勢 着実に改善が進んでいる

正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業では販売員やドライバーなど様々な職種で人員不

足の声が聞かれる。従業員やパートの定着・確保のため賃上げを実施したとの声も聞かれた。

(4) 個人消費 緩やかに持ち直している

百貨店では、高額品、化粧品、カープグッズは好調だが、引き続き衣料品が低迷し、低価格志向が続いている。ス

ーパーでは、カープグッズだけは絶好調だが、アニサキスの影響に加え、衣料品はヒット商品がなく苦戦しており、節

約志向が強まっている。ホームセンターでは、灯油の価格上昇や好天による園芸用品の好調が売上げの増加となり、

家電大型専門店とドラッグストアでは、新店効果や高付加価値商品が選ばれており好調が続いている。乗用車販売

は、11ヶ月連続で前年を上回っている。

(5) 資金需要 増加している

資金需要が増加する企業がみられる。資金調達環境は安定しており貸出残高も伸びている。

(6) 建 設 横ばい

公共工事は増加している。住宅建設は持ち直している。

(調査概要)

(1)目的:地域の主要企業へ各経済産業局が一斉にヒアリング等を実施することにより、企業の業況、生産、設備投資、資金需要等の動

向及び地域経済全体の動向を定性的に把握するとともに、経済産業省内の政策展開への参考資料とする。

(2)調査時期:平成29年6月(本調査は年4回実施)

(3)調査内容:業況、生産、設備投資、雇用情勢、個人消費、資金需要等

(4)対象企業数:91社(中国地域)《製造業41社 非製造業50社》

平成29年7月25日

担当 参事官(調査担当) 藤 崎 誠

TEL(082)224-5633

(2)

2

(調査結果詳細)

(1)生産 ~ 横ばい ~

化学は、設備定修等の影響で、減産。自動車は、軽乗用車は年度末需要からの反動、普通乗用車は国内における販売

が低調であることから、減産。はん用・生産用・業務用機械は、設備投資は好調で、受注も微増であるが、大きな変化はな

く、横ばい。電子部品・デバイスは、引き続き高い稼働率で推移しており、横ばい。鉄鋼は、薄板系の堅調な需要等により工

場はフル操業で、粗鋼生産量は横ばい。

業種別にみると、

化学は、設備定修等の影響で、減産。

自動車は、軽乗用車は年度末需要からの反動、普通乗用車は国内における販売が低調であることから、減

産。

はん用・生産用・業務用機械は、設備投資需要は好調、受注は微増であるが、大きな変化はなく、横ばい。

電子部品・デバイスは、引き続き高い稼働率で推移しており、横ばい。

鉄鋼は、鉄鋼は、薄板系の堅調な需要等により工場はフル操業で、粗鋼生産量は横ばい。

船舶は、一部事業所では増産しているも

のの、海運市況 が低迷していることか

ら、横ばい。

情報通信機械は、新モデル前の端境期

で、減産。

窯業・土石製品は、定期休転実施のた

め、減産。

木材・木製品は、OEM生産は横ばいであ

るものの、小売りが低調で、減産。

石油・石炭は、グループ会社の定修応援

のため、増産。

金属製品は、夏場に向けて、飲料容器

の受注が増加しており、増加。

(2)設備投資 ~ 持ち直している ~

製造業では、受注増加や新製品対応に向けた前向きな動きに加え、老朽化や生産性向上への対応として行う既存設備

の維持更新が進められている。 非製造業では、引き続き、新規出店や既存店の改装、設備の維持更新が進められてい

る。

製造業では、引き続き、受注増加への対

応に向けた能力増強をはじめ、既存設備

の維持更新が計画されている。一方で、

28年度大型投資の反動減となる声も一

部にある。

非製造業では、引き続き、新規出店や既

存店の改装、既存設備の維持更新が計

画されているものの、大型投資が収束

し、既存施設の耐震化やメンテナンス補

修に留まる動きが見られた。

(3)雇用情勢 ~ 着実に改善が進んでいる ~

正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業では販売員やドライバーなど様々な職種で人員不足の

声が聞かれる。従業員やパートの定着・確保のため賃上げを実施したとの声も聞かれた。

(3)

3

有効求人倍率は、中国地域全体では1.67(29年5月)となり、業種別にみると一部に厳しさはあるものの、

改善している。また、正社員の有効求人倍率も改善の動きが進んでいる。

当期の雇用者数については、正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業では販売員

やドライバーなど様々な職種で人員不足の

声が聞かれる。

今後の雇用者数については、定年退職者

の補充のみにとどめるという声がみられる

一方で、新卒採用を前年より拡大するとい

う積極的な声も聞かれた。

賃金については、従業員やパートの定着・

確保のためベースアップや賞与の増額、時

給の単価アップを実施したとの声が聞かれ

た。また、国内で働き方改革が進む中、人

事制度の見直しや残業時間抑制の動きも

見られた。

(4)個人消費 ~ 緩やかに持ち直している ~

百貨店では、高額品、化粧品、カープグッズは好調だが、引き続き衣料品が低迷し、低価格志向が続いている。スーパー

では、カープグッズだけは絶好調だが、アニサキスの影響に加え、衣料品はヒット商品がなく苦戦しており、節約志向が強

まっている。ホームセンターでは、灯油の価格上昇や好天による園芸用品の好調が売上げの増加となり、家電大型専門店

とドラッグストアでは、新店効果や高付加価値商品が選ばれており好調が続いている。乗用車販売は、11ヶ月連続で前年

を上回っている。

業種別にみると、

百貨店は、高額品、化粧品やカープグッズは好調だが、衣料品の低迷が続いており、全体の売上高が落ち込んでい

る。消費者の購買意欲は特にファッション衣料に厳しく、以前よりさらに価格にシビアで低価格志向になっているとの

声も聞かれた。

スーパーは、食料品は、野菜の相場安に加え、鮮魚がアニサキスの影響で良くなかったが、酒税法改正前の駆け込

みにより酒類は好調。衣料品はヒット商品がなく苦戦しているが、カープグッズだけは絶好調。消費意欲はさらに下が

っており、節約志向が強くなっていると感じる。

ショッピングセンターは、ゴールデンウィークは好天に恵まれ、衣料品などの売れ行きが良かった。インバウンドは伸

びており、団体客より個人客が多く、以前のような爆買いは無い。

コンビニエンスストアは、引き続き客数の減少を客単価でカバーしている。客単価の上昇についてはアイスクリーム

など新商品の単価が上がっていることや高価格商品が売れていることが要因。

ホームセンターは、灯油の価格上昇、好天による園芸用品の好調などが売上げの増加となった。他店より高いと売

れない、消費者の安値志向がうかがえるとの声も聞かれた。

家電大型専門店は、新店効果やキャンペーンのエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などが好調だった。引き続き高付

加価値商品が売れており、客単価は上昇傾

向。

ドラッグストアは、新店効果により売上増加。商

品の値上げ、大容量化、高付加価値商品の選

択により客単価は上昇。花粉症関連の鼻炎

薬、マスクのほかUV関連、香づけ柔軟剤や冷

凍食品、そうざいの素などの時短商品、スナッ

ク菓子が売れ筋。

乗用車販売は、4月、5月ともに普通乗用車、

小型乗用車、軽乗用車が前年を上回り、11ヶ

月連続でプラスが続いている。

(4)

4

(5)資金需要 ~ 増加している ~

資金需要が増加する企業がみられる。資金調達環境は安定しており貸出残高も伸びている。

資金需要は、運転資金、設備投資などで資金需要が増加する企業が見られる。

借入需要は、低金利の状況が続くなか、貸出残高は伸びている。

キャッシュフローは、一部に悪化の声も聞かれるが、安定しているとの声が圧倒的に多く聞かれる。

(6)建設 ~ 横ばい ~

公共工事は増加している。住宅建設は持ち直している。

公共工事は、増加している。今後も大きく落ち込むことはないと見込まれる。

住宅建設は、着工戸数は増加傾向にあり、持ち直している。

出所:西日本建設業保証㈱ 出所:国土交通省

(5)

5

平成29年4-6月期地域経済産業調査

(備考)

前回の調査時期と比較して景況判断に

・上方に変更の場合は

・判断に変更が無ければ →、

・下方に変更の場合は

↘、■

調査期間:平成29年6月2日~6月29日

調査対象企業数:779 社(全10地域合計)

<北海道地域>

持ち直している( → )

<関東地域>

緩やかに改善している( → )

<北陸地域>

改善している( → )

<近畿地域>

緩やかに改善している( → )

<中国地域>

緩やかに持ち直している(

(前期:持ち直している)

<四国地域>

一部に弱い動きがみられるものの、

緩やかに持ち直している( → )

<沖縄地域>

改善が続いている( → )

<東北地域>

一部に弱い動きがみられるものの、

緩やかに持ち直している( → )

<東海地域>

改善している(

↗ 

(前期:緩やかに改善している)

<九州地域>

緩やかに改善している(

(前期:持ち直している)

資料1

※前期から景況判断に変更があったものは、括弧書きで前期の景況判断を記載。

<全国> 緩やかに改善している。( → )

(6)

6

平成28年4-6月期 平成28年7-9月期 平成28年10-12月期 平成29年1-3月期 平成29年4-6月期 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している 持ち直している 持ち直している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 緩やかに改善している 改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 緩やかに改善している 改善している 改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 一部に持ち直しの動きがみら れるものの、足踏み状態と なっている 持ち直している 持ち直している 持ち直している 緩やかに持ち直している 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 緩やかに持ち直している 持ち直している 持ち直している 緩やかに改善している 改善が続いている 改善が続いている 改善が続いている 改善が続いている 改善が続いている 中部 (東海) 沖縄 九州 ※前回調査時の景気判断と比較して、上方に変更の場合は「    」、判断に変更なければ、「    」、下方に変更の場合は「    」。

過去一年間の全体景況判断の推移

四国 中国 近畿 関東 東北 北海道 全国 中部 (北陸)

(7)

7

○ IIP(生産)の動向

※資料 経済産業省「鉱工業指数」により作成。※平成22年=100

平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月 平成29年3月 平成29年4月 平成29年5月

全国

97.0

97.0

98.3

98.6

98.9

99.9

100.6

98.5

101.7

99.8

103.8

100.1

北海道

95.2

95.3

94.3

95.3

94.4

96.0

95.8

94.6

96.8

96.5

98.5

98.0

東北

95.7

95.9

98.7

99.4

98.9

100.2

100.7

101.8

99.4

99.5

101.8

102.0

関東

91.1

90.6

92.5

92.8

92.3

94.2

95.8

94.2

96.4

94.5

97.6

95.0

東海

109.3

110.7

110.5

109.8

111.0

111.4

111.5

108.3

111.3

110.2

119.4

111.2

北陸

119.1

120.0

120.6

121.7

124.6

126.7

127.6

131.0

134.5

131.9

135.4

126.3

近畿

102.5

102.3

104.0

106.5

105.5

107.6

109.5

105.8

108.0

107.7

110.2

106.1

中国

95.2

95.5

97.1

97.1

96.7

98.9

99.5

96.2

98.9

103.4

99.7

95.7

四国

95.3

100.1

100.6

99.8

99.1

99.3

99.6

101.8

103.0

95.5

98.2

91.3

九州

103.0

103.2

105.0

107.4

107.8

110.1

111.8

108.9

110.3

108.4

112.4

107.4

沖縄

93.1

96.7

92.0

93.3

103.8

97.7

105.6

95.6

84.9

115.3

106.0

(8)

8

○ 有効求人倍率の推移

※資料 厚生労働省「職業安定業務統計」により作成。

平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月 平成29年3月 平成29年4月 平成29年5月

全国

1.36

1.37

1.37

1.38

1.40

1.41

1.43

1.43

1.43

1.45

1.48

1.49

北海道

1.04

1.05

1.05

1.06

1.07

1.07

1.10

1.10

1.13

1.08

1.09

1.09

東北

1.31

1.31

1.32

1.32

1.35

1.36

1.39

1.41

1.38

1.40

1.42

1.44

関東

1.42

1.42

1.43

1.44

1.45

1.45

1.47

1.47

1.47

1.50

1.52

1.52

東海

1.60

1.61

1.60

1.62

1.64

1.65

1.66

1.66

1.67

1.72

1.77

1.80

北陸

1.69

1.68

1.66

1.68

1.70

1.71

1.73

1.78

1.79

1.83

1.86

1.90

近畿

1.30

1.30

1.30

1.31

1.33

1.34

1.36

1.36

1.37

1.38

1.42

1.46

中国

1.56

1.57

1.58

1.59

1.61

1.62

1.64

1.64

1.63

1.63

1.67

1.67

四国

1.40

1.40

1.40

1.40

1.42

1.42

1.42

1.41

1.41

1.42

1.46

1.47

九州

1.22

1.23

1.25

1.26

1.29

1.29

1.31

1.31

1.30

1.32

1.37

1.38

沖縄

1.00

1.01

0.99

0.98

1.00

1.02

1.03

1.08

1.02

1.01

1.12

1.13

(9)

9

○ 百貨店・スーパー販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。

平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月 平成29年3月 平成29年4月 平成29年5月

全国

▲ 0.7

0.9

▲ 3.2

▲ 2.7

▲ 0.6

▲ 0.1

▲ 1.2

▲ 1.0

▲ 2.6

▲ 0.9

0.8

▲ 0.6

北海道

1.3

2.4

▲ 1.2

3.1

1.6

0.4

▲ 1.5

0.8

▲ 0.5

▲ 0.7

1.3

▲ 0.1

東北

▲ 0.9

1.4

▲ 2.1

▲ 2.8

0.8

0.1

▲ 1.4

▲ 1.8

▲ 3.6

▲ 1.4

0.7

▲ 1.5

関東

▲ 1.0

0.4

▲ 3.8

▲ 2.4

▲ 1.1

▲ 0.4

▲ 1.2

▲ 1.5

▲ 3.6

▲ 0.5

0.6

▲ 0.9

東海

0.2

0.3

▲ 2.2

▲ 3.7

▲ 0.1

1.5

▲ 1.2

▲ 0.9

▲ 1.4

▲ 1.4

▲ 0.6

▲ 1.1

北陸

1.2

▲ 0.1

▲ 1.4

▲ 1.1

0.2

4.1

▲ 0.7

0.6

▲ 0.8

▲ 0.4

1.7

1.2

近畿

▲ 1.5

0.5

▲ 4.0

▲ 4.6

▲ 1.7

▲ 1.0

▲ 1.4

▲ 0.6

▲ 1.2

▲ 1.4

0.4

▲ 0.5

中国

0.0

3.0

▲ 2.3

▲ 1.0

0.9

0.0

▲ 1.0

▲ 1.2

▲ 2.8

▲ 1.6

0.4

▲ 1.4

四国

0.3

3.1

▲ 1.7

▲ 2.7

2.3

▲ 1.5

▲ 0.9

▲ 1.5

▲ 3.9

▲ 0.5

0.6

▲ 1.0

九州

▲ 0.3

2.3

▲ 2.9

▲ 2.6

▲ 0.8

1.4

▲ 0.3

0.2

▲ 3.2

▲ 1.1

4.7

1.9

沖縄

5.6

8.1

3.1

5.0

4.6

4.2

2.4

3.4

0.7

3.8

3.7

2.4

(10)

10

○ コンビニエンスストア販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。東海、北陸については、平成28年7月から作成開始。

平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月 平成29年3月 平成29年4月 平成29年5月

全国

3.8

3.8

3.4

4.0

4.3

3.8

3.7

3.3

0.8

3.2

3.3

3.6

北海道

1.0

0.0

2.1

2.0

3.9

1.1

3.3

2.8

1.0

2.7

2.6

2.4

東北

2.5

1.4

2.5

2.5

3.3

1.7

2.9

2.6

0.2

2.7

3.0

2.9

関東

3.3

2.5

2.0

2.8

2.7

2.8

3.0

2.6

0.4

2.7

3.1

3.1

東海

-

2.7

2.1

4.5

5.0

4.3

4.2

3.5

0.3

2.6

3.2

2.8

北陸

-

2.7

3.2

4.5

4.4

4.3

4.0

3.6

0.5

4.1

3.0

3.4

近畿

4.4

5.1

3.9

5.3

5.5

5.3

4.5

4.1

1.3

3.9

3.2

4.6

中国

3.5

6.6

5.2

5.1

5.7

4.0

4.1

3.6

1.4

4.1

3.7

5.1

四国

4.8

7.4

5.3

4.5

5.9

4.9

4.8

4.2

1.5

3.9

3.6

3.9

九州・沖縄

8.7

10.7

9.7

7.5

8.8

7.9

5.2

4.7

2.1

5.0

4.4

5.7

(11)

11

平成29年4-6月期地域経済産業調査~全体総括(1/2)~

○全体景況 (緩やかに改善している)

・生産は、はん用・生産用・業務用機械が半導体製造装置や液晶製造装置で好調など、堅

調に推移。設備投資は、生産性向上や省力化のための投資で積極的な動き。個人消費は、

節約志向が継続も、高機能商品は好調。

○生産

・輸送機械:自動車関連が、海外向け並びに新型車効果により、東北、関東、東海、近畿、

九州で堅調に推移。

・電子部品・デバイス:

車載向け、スマートフォン向けを中心に、東北、北陸、近畿、中国、四国、九州で

高水準で推移。

・はん用・生産用・業務用機械:

半導体製造装置や液晶製造装置などが海外向けを中心に、関東、東海、北陸、

近畿、中国、九州で好調。

○設備投資

・製 造 業 :設備の維持・更新に伴う投資に加え、受注増加や新製品対応に向けた生産性

向上の投資や人手不足対策としての合理化・省力化の投資がみられ、多くの企

業で積極的な動き。

・非製造業:小売業の新規出店や既存店舗改装等への投資に加え、製造業同様、人手不足

対策としての省力化投資への動き。

資料2

平成29年4-6月期地域経済産業調査~全体総括(2/2)~

○雇用情勢

・製 造 業 :技術者の不足が継続しており、特に中小企業では大企業との競合により人材の

確保が困難。生産性向上により人手不足を補う動き。

・非製造業:建設業、小売業、サービス業を中心に様々な業種で人員が不足しており、就業時

間見直し等働き方の多様化への対応や賃上げ等待遇改善の動き。

○個人消費

・百貨店・スーパー:百貨店は、節約志向が継続も、化粧品や免税品、高額品の売上好調。

スーパーは、惣菜の売上好調も、他業態との競合激化により、客数減。

・コンビニエンスストア:新店効果に加え、カウンター商材が引き続き好調。

・ドラッグストア:新店効果に加え、高付加価値商品が好調。

・家電大型専門店:白物家電を中心に高機能製品が好調。

・自動車販売:新型車を中心に好調。

・観

光:外国人観光客を中心に増加しており、引き続き好調。

(12)

12

企業の主な声

生産

・酒類の安売規制強化前の駆込需要から、ビールの生産が増加。

(食料品/北海道)

・PC、スマートフォン、ゲーム機向けの需要が好調。

(電子部品・デバイス/東北)

・北米、欧米向けのSUV車が好調のため、高水準の生産が継続。

(輸送機械/東海)

・ジェネリック医薬品は、政府の市場拡大策と国内市場でのシェア拡大戦略から生産増。

(化学/北陸)

・半導体製造装置用部品、建設資材関連製品、自動車向け等の受注でフル生産。

(非鉄金属/九州)

設備

投資

・増加する国内外客の宿泊需要に対応するため、札幌駅周辺にホテルを新設。

(宿泊/北海道)

・人手不足解消のために、生産性向上設備を前倒しで導入。

(金属製品/関東)

・手作業で行っているもののうち、可能なものについては自動化設備を導入。

(食料品/近畿)

・スマートフォン及び自動車関連の設備投資需要への対応で、国内外工場の増設及び新設。

(生産用機械/九州)

雇用

・地元就職希望者数の減少等により、ますます人材確保が難しくなってきている。

(紙・パルプ/東北)

・アルバイト、パートが慢性的に不足しており、時給を上乗せしても集まらない状況。

(スーパー/北陸)

・若手への継承のため、新卒採用を増員。また、海外支援人材の活用を強化。

(プラスチック/中国)

・パートや派遣社員の募集だけでなく、海外からの技能実習生の受け入れを検討。

(食料品/四国)

消費

・調剤、化粧品が堅調に推移するも、競合他社との競争が激化。

(ドラッグストア/東海)

・高額品の動きをみると、消費マインドは改善の兆しがうかがえる。

(百貨店/近畿)

・安価でお買い得感があるものを求める客と高付加価値商品を求める客の2極化。

(家電販売/四国)

・端午節の影響もあり、インバウンド売上が前年同月比で約5割増。

(百貨店/九州)

・国際線、クルーズ船の増加により、外国人観光客の売上が伸びている。

(卸売・小売/沖縄) 最近の トピックス

・短時間勤務をはじめ、シフトの柔軟化により個人の要望に応えられる働き方を検討。

(情報サービス/関東)

・女性社員による働き方改革の提案があり、結婚に伴う女性社員の退職は減少。

(生産用機械/近畿)

・朝9時~12時の短時間アルバイトを募集したところ、子育て中の母親などの応募が増加。

(家電販売/近畿)

4-6月期企業の声

(13)

13

北海道

全体景況

〈持ち直している〉

生産は農業機械が減産するものの、建設用部材の増産から持ち直しの動き。個人消費は

飲食料品が堅調なことから持ち直し。観光は外国人観光客の増加等から引き続き好調。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は持ち直しの動きがみられる

 前月増産の反動から農業機械、人手不足による建設工事の遅れによる在庫調整から住宅用部材が減産。  一方、道外向け大型建設需要から建設用部材、値上げ前の駆込需要からビールが増産するなど、持ち直しの動き。

○設備投資は増加している

 29年度は、生産能力増強投資や人手不足対策としての省力化・合理化投資から、製造業・非製造業ともに前年度比 で増加。  製造業では、輸送用機械や食料品で工場の新設や生産設備の増強投資等。  非製造業では、小売で新規出店や物流施設の新設、ホテルの新設等。

○雇用情勢は改善している

 有効求人倍率は、長期にわたり改善。特に、外国人観光客で賑わうニセコ地域の有効求人倍率が高い。  一方、職種による雇用のミスマッチにより、建設、観光、製造、小売で現場の従業員が不足。  このため、高齢者、女性、派遣社員の活用に加え、中途採用を実施。 また、休日の増加、労働時間の短縮、賃上げ、 正社員への登用等により待遇改善を図り、人員を確保。

○個人消費は持ち直している

 百貨店は、化粧品や高級ブランドの免税売上げが好調だったものの、一部店舗の閉店により売上げが減少。 スーパーは、飲食料品が引き続き堅調。  コンビニエンスストアは、麺類等の新商品、ドラッグストアは、化粧品の売上げが増加。  新車販売は、新型ハイブリッド車等が引き続き好調。  観光は、外国人観光客の増加や新幹線効果等から、国内外客ともに高水準で推移しており、引き続き好調。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

98.0

(96.8)

1.09

(1.13)

▲0.1%

(▲0.5%)

2.4%

(1.0%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

東北

全体景況

<一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している>

個人消費は新車販売で持ち直しも全体としては足踏み。生産は自動車関連、半導体関連

が堅調で持ち直しの動き。雇用情勢は人手不足感がより顕著に。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は持ち直しの動きとなっている

 電子部品・デバイスは、一服感はあるが、車載・スマートフォン・ゲーム機向けを中心に高水準で推移。  生産用機械は、自動車向け、半導体関連で堅調。  輸送機械は、新型車の生産等により増加。  情報通信機械は、国内市場低迷等により弱い動きが継続。

○設備投資は緩やかに持ち直している

 製造業では、新製品対応、合理化・省力化等の投資がみられる。非製造業は、小売業で新規出店を続ける動きがみ られる。  平成29年度の設備投資額は、全産業で前年度比1.4%増、製造業で3.3%増、非製造業で0.7%減の計画。

○雇用情勢は改善している

 平成29年5月の有効求人倍率は、統計開始以来最高の1.44倍。新規求人倍率も2.02倍。  雇用者の過不足判断で、「不足」とした企業が増加。過半数を占めて人手不足感が顕著。  被災県の沿岸地域では、職種等によるミスマッチが依然として顕著。  今後の懸念材料として、地元就職希望者数の減少により、ますます人材確保が難しくなってきているとの声がある。

○個人消費は足踏み状態となっている

 百貨店・スーパーは、節約志向は継続しており、衣料品がふるわず、飲食料品も弱い動き。  コンビニエンスストアは、新店効果などにより堅調。新車販売は、普通車、小型車などの新型車効果に加え、軽自動車 の復調により持ち直しの動き。  売上の先行き見通しについては、「変化なし」とする企業が多い。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

102.0

(99.4)

1.44

(1.38)

▲1.5%

(▲3.6%)

2.9%

(0.2%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

(14)

14

関東

全体景況

〈緩やかに改善している〉

生産は輸送機械等が好調なことから緩やかな持ち直しの動きがみられる。雇用情勢

は改善。個人消費は新型車販売が好調なことなどから緩やかな持ち直しの動き。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる

 輸送機械は、新型車効果による増産や輸出向けが好調であることから、生産は堅調に推移。  一般機械及び電気機械は、アジア向けを中心に半導体や液晶パネル関連の需要が堅調に推移。  電子部品は、スマートフォン向けが低調であるものの、自動車や産業機械向けは需要が好調であることから生産は 堅調。  鉄鋼業は、国内自動車向け需要が堅調に推移。先行きはオリンピック関連などの建設分野に期待。

○設備投資は前年度を上回る見込み

 製造業では、好調な受注や人手不足を背景に生産能力の増強や生産性向上を目的とした設備投資を積極的に行う との声が多い。また、大企業を中心に新製品開発のための設備投資を行うとの声もある。一方、中小企業では、景気 の不透明感から設備投資に慎重な姿勢もみられる。  非製造業では、前年度以上の設備投資を計画している企業が多い。特に、小売業では、新規出店・店舗改装を積極 的に行っていくとの声が聞かれた。

○雇用情勢は改善している

 製造業では、引き続き技術職が不足。特に、中小企業では、若年層の確保がより難しい状況。  非製造業では、技術者や小売業での店舗販売員等が不足。また、人材確保のため、働き方の多様化に対応する動き。

○個人消費は緩やかな持ち直しの動きがみられる

 百貨店では、引き続き化粧品が好調な中、時計等の高額品の伸長もみられる。また、衣料品の下げ止まり感がみら れるとの声もある。訪日外国人売上は回復の兆し。  スーパーでは、メニューの積極的な見直しなどにより惣菜が引き続き好調。低価格志向が続いているものの、付加価 値の高い商品は多少値段が高くても購入する傾向がみられる。  コンビニエンスストアでは、カウンター商材のほか、味や品質を訴求したこだわり商品が引き続き好調。  乗用車販売は、小型車及び普通車の新型車効果から引き続き好調。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

95.0

(96.4)

1.52

(1.47)

▲0.9%

(▲3.6%)

3.1%

(0.4%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

中部(東海)

全体景況

〈改善している〉

生産は、輸送機械は堅調、電子部品・デバイスは増加の動き。個人消費は、コンビ

ニ、ドラッグストア、乗用車販売などが堅調であることから緩やかに持ち直し。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は堅調となっている

 主力の自動車関連は、国内向け乗用車は弱含みとなっているものの、海外向け乗用車並びに自動車部品が引き続 き好調であることから、堅調。  電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に、増加の動き。  金属工作機械は、国内向けは半導体製造装置向けが好調、政策効果もあって中小企業に動き。海外向けは自動車、 航空機に加え、一般機械などにも動き。

○設備投資は増加している

 製造業では、積極的な合理化・効率化投資や維持・更新に加え、自動車部品では新製品対応、ファインセラミックスや 半導体関連では能力増強の動き。とくに大企業では継続的な投資の動き。  非製造業では、百貨店やスーパーでは改装、コンビニエンスストアやドラッグストアでは新規出店や改装の動き。  製造業・非製造業ともに、人手不足を背景とした省人化投資への動き。

○雇用情勢は着実に改善している

 製造業では、大企業は不足感が緩和しているものの、技術者を求める声が多い。中小企業では依然として不足感が 継続。  非製造業では、スーパーやコンビニエンスストアなどの小売業で非正規社員などの不足感が継続。募集しても人が集 まりにくい状況。

○個人消費は緩やかに持ち直している

 百貨店では衣料品の不振が継続しているものの、化粧品は好調。スーパーではコンビニエンスストアやドラッグストア などとの競合が激化し、来店客数が減少傾向にあるものの、惣菜は好調。  コンビニエンスストアは、新規出店効果に加え、惣菜、カウンター商材が堅調。ドラッグストアでは新規出店効果に加 え、化粧品、医薬品が堅調。家電販売は白物家電を中心に高機能製品が伸長。  乗用車販売は、新型車を中心に堅調。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

111.2

(111.3)

1.80

(1.67)

▲1.1%

(▲1.4%)

2.8%

(0.3%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

(15)

15

全体景況

〈改善している〉

生産は、化学、電子部品・デバイスを中心に高水準で推移。個人消費は、コンビニエンス

ストア、自動車販売が堅調。雇用情勢は、有効求人倍率がさらに上昇。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は高水準で推移している

 化学は、後発医薬品は引き続き高水準で推移。  電子部品・デバイスは、自動車向けなどが好調、スマホ向けは高水準で推移しているものの、一部で弱い動き。  はん用・生産用・業務用機械は、半導体製造装置は海外からの受注が好調。建設機械は、国内で新排ガス規制 前の駆け込み需要などがみられる。  繊維は、衣料は一部の海外向けは堅調に推移、国内向けは低迷。産業資材関連は、医療・福祉向けが増加。  金属製品は、住宅用建材は弱含みとなっているが、ビル用の首都圏大型物件向けで受注が好調。

○設備投資は高水準で推移している

 製造業は、生産能力増強や省人・省力化のための投資が引き続き行われている。また、需要のある海外への投 資も積極的に行われている。  非製造業は、大型案件は落ち着いたものの、新規出店や店舗改装などは引き続き行われている。

○雇用情勢は着実に改善している

 製造業では、社内における配置換えなどで人員の最適化を図っており、設備更新などの生産性向上により対応 する動きもみられる。  非製造業では、慢性的な人手不足状態で、労働需給はひっ迫しており、一部では再雇用や高齢者を積極的に採 用する動きもみられる。

○個人消費は緩やかな持ち直しの動きがみられる

 スーパーは、新規開業・改装した店舗は好調、コンビニエンスストアは、日用雑貨の品ぞろえの充実などから 買上点数が増え、客単価は上昇し、売上げも増加している。  自動車販売は、環境対応車に加え、予防安全装置対応車といった車の販売台数が伸びている。  観光は、北陸新幹線開業3年目となり、国内観光客数には足踏みがみられるが、外国人観光客は引き続き増加 しており、アジアに加え、欧米からの来訪も増えている。

中部(北陸)

※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

126.3

(134.5)

1.90

(1.79)

1.2%

(▲0.8%)

3.4%

(0.5%)

近畿

全体景況

〈緩やかに改善している〉

生産は、生産用機械や電気機械が好調、電子部品・デバイスも高水準で推移するなど、

持ち直しの動き。雇用情勢が改善するなか、個人消費は緩やかな改善の動き。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は持ち直しの動き

 はん用・生産用・業務用機械は、フラットパネル・ディスプレイ製造装置やマシニングセンタ等が好調。  電気機械は、車載用を始めとする蓄電池が好調。  電子部品・デバイスは、中国を中心にスマートフォン向けが高水準で推移。  輸送機械は、新型車効果等により堅調。

○設備投資は緩やかに増加している

 製造業では、設備の維持・更新を中心に、一部では市場の需要増に応えるため、生産能力の増強投資が行われてい る。また、人手不足を補うための自動化や研究開発への投資がみられる。  非製造業では、倉庫を始めとする物流施設への投資や、小売業で需要拡大のための新規出店や店舗改装がみられ る。

○雇用情勢は改善している

 人手不足が続いている。小売業やサービス業では、時給を上げて採用に取り組んでいるもののパートやアルバイトの 確保が困難であり、製造業を中心に技術者や有資格者等の人材獲得競争が激化しているとの声も聞かれる。また、 省力化・自動化の推進で人手不足を補う取組もみられる。  新規採用は、例年並みの採用者数を継続する意向が強いが、内定辞退など採用難の声も聞かれる。  働き方改革は、残業抑制、休暇取得促進、多様な働き方導入、業務見直し等の取組がみられる。

○個人消費は緩やかな改善の動き

 百貨店は、円安株高の効果もあり免税品や高額品の売上が好調。スーパーは、他業態との競争から客数の減少が みられ、水産品の不調もあり前年を下回っている。コンビニは引き続き好調。  家電はおおむね堅調に推移しており、季節家電や白物家電等は単価の上昇がみられる。乗用車は、普通車や小型 車が好調であることに加え、軽自動車も回復。  インバウンド消費は好調を維持するとともに、特定の地域だけでなく周辺への広がりもみられる。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

106.1

(108.0)

1.46

(1.37)

▲0.5%

(▲1.2%)

4.6%

(1.3%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

(16)

16

中国

全体景況

〈緩やかに持ち直している〉

生産は、化学や自動車が減産となり横ばい。個人消費は、家電、乗用車販売が堅調に推

移し、緩やかに持ち直している。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は横ばい

 化学は、設備定修等の影響で、減産。  自動車は、軽乗用車は年度末需要からの反動、普通乗用車は国内における販売が低調であることから、減産。  はん用・生産用・業務用機械は、設備投資需要は好調、受注は微増であるが、大きな変化はなく、横ばい。  電子部品・デバイスは、引き続き高い稼働率で推移しており、横ばい。  鉄鋼は、薄板系の堅調な需要等により工場はフル操業で、粗鋼生産量は横ばい。

○設備投資は持ち直している

 製造業では、受注増加や新製品対応に向けた前向きな動きに加え、老朽化や生産性向上への対応として行う既存 設備の維持更新が進められている。  非製造業では、引き続き、新規出店や既存店の改装、設備の維持更新が進められている。

○雇用情勢は着実に改善が進んでいる

 正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業では販売員やドライバーなど様々な職種で人員不 足の声が聞かれる。従業員やパートの定着・確保のため賃上げを実施したとの声も聞かれた。

○個人消費は緩やかに持ち直している

 百貨店では、高額品、化粧品、カープグッズは好調だが、引き続き衣料品が低迷し、低価格志向が続いている。  スーパーでは、カープグッズだけは絶好調だが、アニサキスの影響に加え、衣料品はヒット商品がなく苦戦しており、 節約志向が強まっている。  ホームセンターでは、灯油の価格上昇や好天による園芸用品の好調が売上げの増加となっている。  家電大型専門店とドラッグストアでは、新店効果や高付加価値商品が選ばれており好調が続いている。  乗用車販売は、11ヶ月連続で前年を上回っている。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

95.7

(98.9)

1.67

(1.63)

▲1.4%

(▲2.8%)

5.1%

(1.4%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

四国

全体景況

〈一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している〉

生産は、低調な外需の影響で一部に弱い動きがみられるものの、おおむね横ばい。個人

消費は、乗用車、家電などに動きがみられ、緩やかな持ち直しの動き。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は一部に弱い動きがみられるものの、おおむね横ばい

 パルプ・紙・紙加工品は衛生用紙などが、電気機械は光電変換素子などが、それぞれ堅調な外需に支えられ、おお むね高水準。  食料品は、業務用調味料や家庭用冷凍食品が需要好調であり、持ち直しの動き。  繊維、化学・石油石炭製品、窯業・土石、鉄鋼、非鉄金属などは、おおむね横ばいで推移。  はん用・生産用機械は、建設機械などで外需が低調であり、輸送機械(造船)は、受注に改善の動きがみられるもの の、操業度が依然低水準にある。

○設備投資は緩やかな持ち直しの動き

 平成29年度の設備投資は、前年度に比べ設備投資を強化する動きが、製造業を中心にみられる。  設備投資計画の多くは、維持・更新投資計画となっているが、食料品、はん用・生産用機械、電気機械、小売などで は、増産・新規受注対応、店舗の新設など、積極的な投資計画を有する事業者もみられる。

○雇用情勢は改善している

 多くの事業所で雇用者数が不足しているとする声が聞かれ、特に、小売・建設関連において顕著であり、引き続き人 手不足の状況にあることがうかがえる。  人手不足感が強い事業所では、新規採用の拡充や中途採用の募集、派遣の活用などの対応がなされているほか、 賃金などの処遇面での改善などが進められている。

○個人消費は緩やかな持ち直しの動き

 百貨店は、高額品に一部動きがみられるものの、主力の衣料品は低調。スーパーは、主力の飲食料品のうち生鮮野 菜は低調であるものの、総菜、冷凍食品などを中心に堅調に推移。  コンビニエンスストアでは、カウンター商材や総菜、冷凍食品などが好調。家電販売は4Kテレビや白物家電の高単価 商品に動き。  乗用車販売は、軽乗用車が回復傾向にあり、小型乗用車、普通乗用車は、新型車を中心に持ち直し。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

91.3

(103.0)

1.47

(1.41)

▲1.0%

(▲3.9%)

3.9%

(1.5%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。 ※電気機械に電子部品・デバイスを含む。

(17)

17

九州

全体景況

〈緩やかに改善している〉

生産は、自動車及び半導体関連向けの増産が続き、緩やかながら上昇傾向。個人消費は

株高やインバウンド需要を背景に高額品等の動きがよく、緩やかに持ち直している。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は緩やかながら上昇傾向

 輸送機械は、海外向けを中心に好調で高い水準を維持。  電子部品・デバイス及びはん用・生産用・業務用機械、電気機械は、スマートフォン及び自動車関連等の受注が引き 続き好調で、生産増。  素材関連は、非鉄金属で半導体製造装置関連部品や建設資材関連製品の受注が多く、生産増。窯業・土石及び化学 工業でも電子部材の生産が好調に推移。鉄鋼も自動車向け需要が堅調で、高い生産水準を維持。  食料品は、健康志向に配慮した製品を中心に引き続き堅調に推移。酒類は高付加価値の新商品の出荷開始で、全体 の生産も増加。

○設備投資は持ち直しの動き

 製造業では、国内外の受注に対応するための増産に向けた投資が、輸送用機械及び電子部品・デバイス、非鉄金属、 プラスチック、窯業・土石、生産用機械でみられた。  非製造業では、集客・販売力強化のための計画的な店舗改装や売り場の配置変更、マンション建設等の投資計画が みられた。

○雇用情勢は改善している

 有効求人倍率が過去最高の水準で推移しており、製造業・非製造業ともに人材不足が慢性化。  人材確保に向けては、就業時間の見直しや有休休暇の取得推進など働き方改革に取り組む動きも見られた。

○個人消費は緩やかに持ち直している

 百貨店・スーパーでは、株高やインバウンド需要を背景に高額品、ラグジュアリーブランド、化粧品等が好調。  観光レジャーは、旅行意欲が回復し、九州内の観光列車等の需要で好調。宿泊業では国内客・インバウンドとも復調。  家電販売は、白物家電が堅調な動き。自動車販売は、需要期を過ぎても好調が続く。  住宅関連は、低金利により戸建て及び分譲が引き続き安定して推移。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

107.4

(110.3)

1.38

(1.30)

1.9%

(▲3.2%)

5.7%

(2.1%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。 ※コンビニエンスストア販売額(前年同月比)は、九州・沖縄の数値。

沖縄

全体景況

〈改善が続いている〉

管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費が堅調に推移してい

る。また、企業の設備投資も底堅く推移している。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は横ばいとなっている

 管内の主要な製造業である食料品工業は、堅調に推移。  先行きについては、公共工事が本格化することにより、窯業・土石製品製造業等においては増加見込みとの声も聞 かれた。

○設備投資は持ち直している

 非製造業を中心に平成29年度計画を増額。  製造業では老朽化に伴う設備更新も多いが、一部には工場増設や新たな設備の導入を実施する等の声も聞かれた。  非製造業では店舗の新設・移転、システムの導入を実施する等の声も聞かれた。

○雇用情勢は改善が続いている

 有効求人倍率は、全国と比べ差があるものの1倍台で堅調に推移。  正規・非正規職員ともに不足しているとの声も多い。  建設業や情報通信業では技術者、小売業、サービス業での非正規職員の不足は依然として続いている。  一部には、雇用条件の改善や職場に保育施設を設置することを検討するなどの声が聞かれた。

○個人消費は改善が続いている

 百貨店・スーパーでの販売額が前年同月比を上回るなど堅調に推移している。  一部には、雇用・所得環境の改善等を背景に、管内の個人消費は依然良い状態が続いているとの声が聞かれた。  観光は、航空路線の拡充やクルーズ船の寄港数増加等を背景に、入域観光客数が56ヶ月連続で前年を上回るなど 堅調に推移している。また、ホテルの稼働率、客室単価、宿泊収入ともに前年同月を上回っている。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

106.0

(95.6)

1.13

(1.02)

2.4%

(0.7%)

5.7%

(2.1%) ※指標はすべて5月の数値、括弧内は2月の数値(鉱工業生産指数は4月、括弧内は1月)。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化な しの場合は白色。 ※コンビニエンスストア販売額(前年同月比)は、九州・沖縄の数値。

参照

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