【資料5】
平成29年度
介護保険サービス事業者集団指導資料
【実地指導における指摘が多い事項等】
平成30年3月
和歌山市指導監査課
1 1 人員に関する基準 【事例】(全サービス共通) 〇 必要な職種について、必要な人数を配置していない。 〇 従業員の出退勤記録がなく、勤務実態が確認できない。 〇 一定の資格が必要な職種について、資格確認の書類を整備していない。 【解説】 ・指定基準でサービス種類別に定めている人員は、最低限の人員配置です。必ず基準以上の 配置をしてください。 ※基準で定める人員を配置していない事業所(施設)では、人員基準欠如減算として介 護報酬が減算される場合があります。 ・従業者の出退勤記録がない場合、従業者の勤務の事実が挙証できず、それによって人員基 準が満たされない場合は、人員基準欠如減算の対象となる場合もあるほか、介護給付費の返 還や処分の対象ともなり得ます。 実際は勤務しているにもかかわらず、出退勤記録に不備がある場合は、タイムカードまた は出勤時間・退勤時間が記された記録を作成するようにしてください。 ・一定の資格が必要な職種の配置に当たっては、資格確認を確実に行うとともに、確認した 書類の写し等を保存しておいてください。 2 設備に関する基準 【事例】(全サービス共通) 〇 指定時の設備の用途が、現状と異なる。 【解説】 ・指定時の設備の用途を変更する場合は、市指導監査課に事前相談し、変更後10日以内 に届出を行ってください。 3 運営に関する基準 (1)内容及び手続の説明及び同意 【事例】(全サービス共通) 〇 運営規程で定めている内容と重要事項説明書の内容が一致しない。 〇 重要事項説明書に記載する「従業者の勤務体制」が現状と一致していない。
2 〇 重要事項説明書において、「苦情相談窓口」に各保険者及び国民健康保険団体連合会 の連絡先が記載されていない。 〇 重要事項説明書において、記録の保存年数が2年間と記載されている。 〇 介護報酬の改定等により、重要事項説明書の内容に変更があった場合に、その都度利 用者に説明、交付し、同意を得ていない。 【解説】 ・運営規程及び重要事項説明書それぞれに記載されている内容(例:営業日及び営業時間、 通常の事業の実施地域、通常の事業の実施地域外の利用者へのサービス提供に係る交通費 等)が一致するようにしてください。なお、運営規程を変更する場合は、市指導監査課に届 け出てください。 ・従業者の員数は、現状の実人数を記載してください。 ・苦情相談窓口に関する記載については、事業所担当者に加え、各利用者の保険者である市 町村担当課及び国民健康保険団体連合会の三者を連絡先として記載するようにしてくださ い。 また、市町村担当課は、運営規程で定める通常の事業の実施地域内の市町村すべての介護 保険担当課名・電話番号等を記載してください。なお、利用者ごとに、当該利用者の保険者 である市町村の苦情相談窓口を記載するという方法でも構いません。 ・記録の保存年数は、和歌山市の基準条例で定めている「サービスを提供した日から5年間」 と記載してください。 ・サービス提供開始時以外に、介護報酬の改定等によって内容変更を行った場合、利用者又 はその家族に対して改めて説明し、同意を得ることが適切とされています。この場合、書面 の交付は当該変更箇所のみでも構いません。 (2)サービス提供の記録 【事例】 〇 提供した具体的なサービスの内容の記録が不十分である。(全サービス共通) 〇 通院介助において、院内での単なる待ち時間や診療時間も含めて、院内の滞在時間の全 てを身体介護で請求している。 また、院内介助が必要な理由等がアセスメント等により明らかになっていない。(訪問 介護) 〇 1 度の訪問により身体介護と生活援助を組み合わせて算定する訪問介護において、サー
3 ビスの総提供時間数のみが記載され、身体介護及び生活援助のそれぞれに要した時間が 記載されていない。(訪問介護) 【解説】 ・サービスを提供した場合は、必ずサービスの提供日、提供時間、具体的なサービスの内容、 利用者の心身の状況その他必要な事項を書面(サービス提供記録、業務日誌等)に記録して ください。 また、サービス提供時間の記載について、居宅サービス計画等に記載された時間をそのま ま記載するのではなく、実際に提供した時間(開始時間・終了時間)を記録してください。 なお、サービス提供の記録は、基準条例において「当該提供の日から5年間」の保存が義 務付けられていますので、その期間についても留意してください。 ● 訪問介護サービスにおける通院・外出介助について 訪問介護サービスにおいて、通院・外出介助についての介護報酬を算定する場合、次の点 に留意のうえ、サービスを実施してください。 ① 通院・外出介助における単なる待ち時間や診療時間はサービス提供時間には含めて はならない。また院内での付き添い行為だけをもってして単独行為として算定するこ ともできない。 ② 院内介助については、原則として医療機関等のスタッフにより対応されるべきであ るが、適切なアセスメントやサービス担当者会議を通して、具体的な院内介助の必要性 が確認され、医療機関等のスタッフにより病院内の介助が得られないことが介護支援 専門員により確認されている場合には、保険給付の算定対象となり得る。この場合にお いて、居宅サービス計画に以下の事項を記載する必要がある。 ・適切なアセスメントに基づく利用者の心身の状況から院内介助が必要な理由 ・必要と考えられる具体的なサービス内容(例えば、他科受診のために移動時に車い すの介助を行う場合など) ・介護支援専門員によって、当該医療機関等において、当該医療機関等のスタッフに よる病院内の介助が得られないことが確認された経緯(いつ、誰に、確認を行った 内容) また、訪問介護事業所においては、具体的な介助内容及びその標準的な所要時間を訪 問介護計画に明示するとともに、サービス提供記録に記載する必要がある。 (3)利用料等の受領 【事例】(対象サービスは下記)
4 〇 費用の内容が不明瞭な名目(共益費や日常生活費等)により利用者から画一的に費用を 徴収している。 〇 介護保険給付の対象に含まれるもの(防水シーツ、毛布・敷パッド、食事用エプロン等) について、利用者から費用を徴収している。 《対象サービス》(介護予防)通所介護、(介護予防)通所リハビリテーション、(介護予防) 短期入所生活介護、(介護予防)短期入所療養介護、(介護予防)特定施設入居者生活介護、 (介護予防)認知症対応型通所介護、(介護予防)小規模多機能型居宅介護、(介護予防)認 知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施 設入所者生活介護、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設 【解説】 ・介護保険給付の対象となっているサービスと明確に区分されないあいまいな名目による 費用(管理協力費、共益費、施設利用補償金等)の徴収は認められず、費用の内訳を明らか にしてください。 ・介護保険給付に含まれる費用とは、個人の嗜好が強いものを除きサービス提供上必要なも のに係る費用(例:上記のほか、エアマット、水分補給用飲料水、プラスチック手袋、とろ み剤等)、すべての利用者に対して一律に提供している日用品に係る費用(例:シャンプー、 石鹸、タオル、トイレットペーパー等)、またすべての利用者が参加する定例行事における 材料費等で、これらの費用については、利用者から徴収することは認められません。 なお、おむつ代については、介護保険施設では徴収することができません。 ・利用者に日常生活費等に係るサービスの提供に当たっては、あらかじめ、利用者又はその 家族に対し、重要事項説明書等により当該サービスの内容及び費用について説明を行い、利 用者の同意を得てください。 (4)介護サービスの取扱方針(身体的拘束) 【事例】(対象サービスは下記) 〇 緊急やむを得ない場合と判断する「切迫性」「非代替性」「一時性」の3要件についての 記載が不明瞭であった。 〇 緊急やむを得ず身体拘束を行うに当たって、事前に利用者の家族に対し説明している ことが確認できない。 〇 身体拘束に関する説明書に拘束開始及び解除予定の具体的な期日が記載されていない。 〇 介護老人保健施設及び介護療養型医療施設において、身体的拘束等を行う場合、その態 様及び時間、その際の入所者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由について、当該施 設の医師により診療録に記載されていない。
5 《対象サービス》(介護予防)短期入所生活介護、(介護予防)短期入所療養介護、(介護予 防)特定施設入居者生活介護、(介護予防)小規模多機能型居宅介護、(介護予防)認知症 対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設 入所者生活介護、看護小規模多機能型居宅介護、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、 介護療養型医療施設 【解説】 ・サービスの提供に当たっては、利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない 場合を除き、身体的拘束その他入所者の行動を制限する行為を行ってはならない。 ・身体拘束は、「緊急やむを得ない場合」として、切迫性、非代替性、一時性の※3つの要件 を満たし、※適切な手続きを経た場合に限り認められます。 ● 3つの要件とは 「緊急やむを得ない場合」については、次の3つの要件全てを満たす必要があります。 ① 切 迫 性:利用者本人または他の入所者等の生命又は身体が危険にさらされる可能 性が著しく高い。 ② 非代替性:身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がない。 ③ 一 時 性:身体拘束その他の行動制限が一時的なものである。 ※ただし、3つの要件を満たすかどうかの判断は、担当のスタッフ個人(又は数名)では 行わず、施設全体としての判断が行われるように、あらかじめルールや手続きを定めてお くこと。 ● 身体拘束を行う場合の手続きとは ・利用者や家族に対し、身体的拘束の内容、目的、理由、拘束時間・期間等を詳細に説明し、 十分な理解を得る。 ・身体拘束の態様及び時間、その際の利用者の心身の状況、緊急やむを得ない理由を記録す る。 ・「緊急やむを得ない場合」に該当するか常に観察、再検討し、要件に該当しなくなった場 合は直ちに解除すること。 ※実際に身体拘束を一時的に解除して状態を観察するなどの対応が重要。 ・日々の心身の状態等の観察、拘束の必要性や方法に関わる再検討を行うごとに記録を行 い、情報を開示し、ケアスタッフ間、施設全体、家族等関係者の間で直近の情報を共有する。 (5)居宅サービス計画・個別サービス計画の作成 【事例】(全サービス共通)
6 〇 サービス計画を作成するに当たり、利用者の状況を把握・分析(アセスメント)を行っ ていない。 〇 サービス計画を作成する際、目標(目標期間を含む。)及びその目標を達成するための 具体的なサービスの内容、利用者の要介護度、※担当する訪問介護員等の氏名(※訪問介 護サービス)等が明確に記載されていない。 〇 サービス計画を作成した際に、当該サービス計画を利用者に交付していることが確認 できない。 〇 サービス計画の作成後、当該計画の実施状況及びその評価(モニタリング)が記録され ていない。 【解説】 ・サービス計画の作成に当たっては、「①課題分析(アセスメント)の実施→②サービス計 画の作成→③サービス担当者会議の開催→④サービス計画の説明及び同意→⑤サービス計 画の交付→⑥実施状況の把握及びその評価(モニタリング)→⑦サービス計画の変更等」の 一連のプロセスを経なければならない。 なお、居宅介護支援については、居宅サービス計画の作成に当たって、「指定居宅介護支 援等の事業の人員及び運営に関する基準」第13条に定められたケアマネジメントプロセ スが行われていない場合、運営基準減算が適用されることになりますのでご注意ください。 ・作成したサービス計画について、利用者等に説明したうえで利用者の同意を得ていること 及び当該計画を利用者に交付したことがわかるように、サービス計画書に記載してくださ い。 ● 居宅サービス計画に「訪問介護における院内介助」を位置付ける場合 次の条件を満たすこと。 ① 適切なケアマネジメントを行っていること。 ② 院内スタッフ等による対応が難しいこと。 ③ 利用者が介助を必要とする心身の状態であること。 ・院内の移動に介助が必要な場合 ・認知症その他のため、見守りが必要な場合 ・排せつ介助を必要とする場合 ・視覚障害や聴覚障害等何らかの障害があり介助が必要な場合 ただし、診察室・透析室内等医療機関関係者の管理下にある場所での院内介助は、当然 介護給付費として算定できない。 以上のことを十分踏まえて検討した結果、その必要な理由を当該計画等に適切に記載 すること。
7 ● 居宅サービス計画に「医療サービス」を位置付ける場合 医療サービスについては、主治の医師又は歯科医師がその必要性を認めたものに限られ るものであることから、介護支援専門員は、これらの医療サービスを居宅サービス計画に位 置付ける場合には、主治の医師等の指示があることを確認するとともに、あらかじめ利用者 の同意を得て主治の医師等の意見を求めること。 (医療サービス) 訪問看護、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、居宅療養管理指導、短期入 所療養介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護(訪問看護サービスを利用する場合に限る。) 及び看護小規模多機能型居宅介護(訪問看護サービスを利用する場合に限る。) ● 居宅サービス計画に「福祉用具貸与及び特定福祉用具販売」を位置付ける場合 ・福祉用具貸与及び特定福祉用具販売を位置付ける場合、その利用の妥当性を検討し、当 該計画に福祉用具貸与及び特定福祉用具販売が必要な理由を記載すること。 ・福祉用具貸与については、居宅サービス計画作成後必要に応じて随時サービス担当者会 議を開催して、利用者が継続して福祉用具貸与を受ける必要性について専門的意見を聴 取するとともに検証し、継続して福祉用具貸与を受ける必要性がある場合には、その理由 を再び居宅サービス計画に記載すること。 (福祉用具貸与についての留意点) ① 要介護1の利用者の居宅サービス計画に位置づける場合には、「厚生労働大臣が 定める者等」(平成12年厚生省告示第23号)に定める状態像の者であることを 確認するため、「要介護認定等基準時間の推計の方法」(平成12年厚生省告示第9 1号)の調査票について必要な部分(実施日時、調査対象者等の時点の確認及び本 人確認ができる部分並びに基本調査の回答で当該軽度者の状態像の確認が必要な 部分)の写しを市町村から入手すること。ただし、当該軽度者がこれらの結果を介 護支援専門員に提示することに同意していない場合は、調査票の写しを本人に情報 公開させ、それを入手すること。 ② 当該軽度者の調査票の写しを指定福祉用具貸与事業者へ提示することに同意を 得たうえで、市町村より入手した調査票の写しについて、その内容が確認できる文 書を指定福祉用具貸与事業者へ送付すること。
8 (6)勤務体制の確保等 【事例】 〇 月ごとの勤務表が、従業者の常勤・非常勤の別、兼務関係等が明確にわかるように作成 されていない。(全サービス共通) 〇 勤務表の勤務時間に、有料老人ホームの業務に従事する勤務時間が含まれていた。((介 護予防)訪問介護) 【解説】 ・勤務表は、事業所ごとに、原則として月ごとに作成し、従業者の日々の勤務時間、職務の 内容、常勤・非常勤の別、管理者との兼務関係等を明確にしてください。 また、同一法人が運営する他の事業所の業務に従事する場合は、それぞれの事業所におけ る勤務時間等を勤務表により明確に区分してください。 なお、勤務の体制は、事業所の見やすい場所に掲示する必要があります。 ・訪問介護員が、訪問介護の業務と有料老人ホーム等の業務を兼ねる場合は、それぞれの業 務に係る勤務時間を明確に区分する必要があります。 ● 有料老人ホーム等の入居者に対して行う訪問介護 住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等の入居者にサービスを提供する 訪問介護事業所の訪問介護員が、有料老人ホーム等の業務にも従事している場合、次の点に 留意のうえ、サービスを実施してください。 ① 訪問介護事業所の訪問介護員としての勤務時間と有料老人ホーム等のスタッフとし ての勤務時間を明確に区分すること。 ② サービス提供責任者は訪問介護事業所に常勤・専従で配置すること。 ⇒常勤・専従のサービス提供責任者は、有料老人ホーム等の職務に従事できない。 なお、常勤換算方法による場合の非常勤のサービス提供責任者は、指定訪問介護事 業所の職務に専ら従事する時間以外の時間については、他の事業の職務に従事す ることができる。 ③ 訪問介護サービスは、居宅サービス計画(訪問介護計画)に位置付けた時間帯に、訪 問介護員が利用者に原則1対1でサービス提供を行わなければならない。食事介助、 入浴介助、移動時等、1人の訪問介護員等が同時に又は同時間帯に複数の利用者に対 して提供するサービスでは介護報酬の算定はできない。 ④ 利用者本位ではなく、事業所都合のサービス提供(計画と異なる内容や時間帯のサー ビス提供等)を行ってはならない。
9 ⑤ サービス提供の記録には、実際に提供した時間・内容を記録すること。 ⑥ 有料老人ホーム等の入居者に対し、特定の事業所(同一法人の居宅介護支援事業所や 訪問介護事業所等)の選択を強要してはならない。 ⑦ 指定訪問介護事業所以外の場所(有料老人ホーム等の事務所等)で、単なる訪問介護 員の待機等の場合を除き、書類の保管、訪問介護計画書の作成、従業者の勤怠管理そ の他の業務を行ってはならない。 (7)非常災害対策 【事例】(対象サービスは下記) 〇 家具等の転倒防止策が不十分であった。 〇 避難経路及び非常口付近に避難の妨げとなるような備品が置かれていた。 〇 風水害、地震等の非常災害に対処するための具体的計画が策定されていない。 〇 消防訓練及び避難訓練等が定期的に行われていない。 《対象サービス》(介護予防)通所介護、(介護予防)通所リハビリテーション、(介護予防) 短期入所生活介護、(介護予防)短期入所療養介護、(介護予防)特定施設入居者生活介護、 (介護予防)認知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型 介護老人福祉施設入所者生活介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設 【解説】 ・家具類の固定や防炎寝具等の設置、避難経路の確保など、非常災害に備えた設備の整備を 行ってください。 ・非常災害に関する具体的計画を立て、非常災害時の関係機関への通報及び連携体制を整備 し、それらを定期的に従業者に周知してください。 ・定期的に避難、救出その他必要な訓練を実施し、火災、地震、風水害など非常時の対策に ついて、利用者等の安全の確保に万全を期すようにしてください。 避難訓練の実施により確認した課題等は、実際に避難が必要となった際に重要な情報と なるため、訓練結果は記録に残し、従業者間で情報共有してください。 ・消防法令の一部改正(平成27年4月1日改正)に伴い、宿泊(お泊り)デイサービスな どの宿泊を行う施設では、改正後の要件に該当する場合、スプリンクラー設備や消防機関へ 通報する火災報知消防用設備等の平成30年3月31日までの設置義務が生じます。 設置が必要とされる消防用設備については、所管の消防署の実施する立入検査等に基づ
10 く指示・指導に従い、法令に違反することのないようにご留意ください。 ☆ 参考資料1:「介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備の 強化・徹底について」(平成28年9月9日老総発0909第1号、老高 発0909第1号、老振発0909第1号、老老発0909第1号) ☆ 参考資料2:「避難等に当たって配慮を要する者が入所する社会福祉施設等における 防火安全体制等の周知徹底について」(平成30年2月2日子子発02 02第1号、社援総発0202第1号、障企発0202第1号、老総発 0202第2号) (8)衛生管理 【事例】 〇 リネン室内に寝具類とそれ以外のもの(掃除機、その他備品等)が併せて保管されてい た。また、リネン室が倉庫として使用されていた。(施設サービス、特定施設入居者生活 介護、認知症対応型共同生活介護、通所系サービス等) 〇 多数の利用者等の歯ブラシがひとまとめにされ、ヘッド部分が接触している状態で保 管されていた。(施設サービス、特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護、 通所系サービス等) 〇 感染症または食中毒の予防及びまん延を防止する対策を講じるための研修が、従業者 に対して1年に2回の頻度で実施されていなかった。(施設サービス) 【解説】 ・清潔なリネン類の提供は利用者の快適性のみならず、いろいろな感染症の予防の観点から も重要であるため、常に衛生的に保管してください。 ・利用者等の歯ブラシを保管する場合、感染症が発生又はまん延しないように、衛生的な管 理を徹底してください。 ・感染対策の基礎的内容等の適切な知識を普及・啓発するとともに、当該施設等における指 針に基づいた衛生管理の徹底や衛生的なケアの励行を内容として、年2回以上の研修を開 催するとともに、新規採用時には必ず行ってください。 (9)秘密保持等 【事例】 〇 個人情報が記された個人ファイルが、外部の者が容易に触れることのできる場所や施
11 錠のできない棚に保管されていた。(全サービス共通) 〇 サービス担当者会議等で利用者の家族の個人情報を使用する場合の同意を家族から得 ていない。(施設サービスを除くサービス) 【解説】 ・介護事業者は、利用者やその家族について、他人が容易に知り得ないような詳細な個人情 報を入手する立場にあることから、適正かつ厳格に取り扱わなければならない。 ・各解釈通知において、「サービス担当者会議等において個人情報を、他のサービスの担当 者等と共有するためには、(中略)サービス提供開始時に利用者及びその家族から包括的な 同意を得ておくこと」と示されていることから、利用者本人だけでなく、家族の代表者から も個人情報の利用に関する同意を得るようにしてください。 (10)事故発生の防止及び発生時の対応 【事例】(全サービス共通) 〇 市に報告すべきサービス提供中の事故が未報告となっている。 【解説】 ・利用者に対する介護サービスの提供により、事故が発生した場合は、市町村、当該利用者 の家族、当該利用者に係る居宅介護支援事業者等に連絡を行うとともに、必要な措置を講ず るようにしてください。 ・事故の状況及び事故に際して採った処置について記録するとともに、事故の原因を解明 し、再発防止のための対策を講ずるようにしてください。 ・事故が発生した場合の市への報告は、指導監査課ホームページに掲載されている「介護保 険事業者の事故発生時における報告取扱い要領」(以下「事故取扱要領」という。)に基づき、 速やかに行ってください。 また、実地指導においては、依然として「誤薬」の未報告事例が多く見受けられます。事 故取扱要領にて規定されている報告すべき事故の対象をご確認のうえ、今後は十分ご注意 ください。 ・インフルエンザ、ノロウィルス等の感染が拡大し、保健所への報告を要する事態となった 場合には、指導監査課にも報告をお願いします。 ・利用者の死亡に至る事故など生命等に係る緊急性・重大性の高いものについては、直ちに
12 市へ電話(閉庁時間帯の場合はFAX)により第一報の報告を行い、その後速やかに報告書 を提出してください。 (11)会計の区分 【事例】(全サービス共通) 〇 事業の会計が他の事業の会計と区分されていない。 【解説】 ・指定介護事業者は、指定介護事業所ごとに経理を区分するとともに、指定介護事業の会計 とその他の事業の会計を区分しなければならない。 なお、具体的な会計処理の方法については、「介護保険の給付対象事業における会計の区 分について」(平成13年3月28日老振発18号)を参考にしてください。 (12)各推進員 【事例】(全サービス共通) 〇 人権擁護推進員が配置されていない。また、職員に対し年に1回以上、人権擁護に関す る研修が実施されていない。 〇 人権擁護推進員、災害対策推進員、安全管理対策推進員の役割が形骸化し、それぞれ当 該推進員の職務が適切に遂行されていない。 【解説】 ・和歌山市独自の追加基準として、人権擁護推進員、災害対策推進員、安全管理対策推進員 を配置することを条例により定めています。 ●人権擁護 入所者・利用者の人権を擁護するため、人権擁護推進員を置くとともに、従業者に対し人 権擁護に関する研修を実施しなければならない。 ●非常災害対策 非常災害対策を推進するため、災害対策推進員を置かなければならない。 ●安全管理対策 安全管理対策を推進するため、安全管理対策推進員を置かなければならない。 各推進員の役割など、基準条例の施行にあたり必要となる具体的な内容については、「和 歌山市老人福祉施設等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について」 (平成25年2月20日和指第1285号、和介保第776号、和福高第1034号)のと おりです。なお、サービスの種類により適用しない項目がありますので、当該通知にてご確
13 認ください。 ☆ 参考資料3:「和歌山市老人福祉施設等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める 条例の制定について」(平成25年2月20日和指第1285号、和介保 第776号、和福高第1034号) 4 報酬に関する基準 【事例】 ○ 加算の算定について、利用者(入所者)の同意が要件となっているものについて、当該 同意を得ていない。(全サービス共通) ○ 加算の算定にあたり、必要とされる人員が示されている場合に、当該人員を満たしてい ない。(全サービス共通) 〇 要介護更新認定を受けた場合、要介護状態区分の変更の認定を受けた場合及びサービ スが追加された場合等については、利用者の課題分析、サービス担当者会議の開催、居宅 サービス計画の作成、居宅サービス計画の実施状況の把握などの居宅介護支援を構成す る一連の業務を実施しなければならないが、実施されていない。(居宅介護支援) 〇 事業所規模に応じた通所介護費算定の根拠となる前年度の1月当たりの平均利用延人 員数(4月~2月)について、当該算出に係る記録が保存されていない。(通所介護) 〇 サービス提供体制強化加算の算定にあたって、毎年度算定基準に適合していることを 確認した記録が保存されていない。(施設サービス、特定施設入居者生活介護、認知症対 応型共同生活介護、通所系サービス等) 【解説】 ・個別性が必要なサービスに係る加算については、基本的に、利用者に対する説明と同意 が必要です。説明と同意を要件とする加算については、他の算定要件が満たされていて も、同意がなければ算定はできません。その場合の算定は同意日以降になります。 また、加算の算定について、一定の職種の人員が必要とされている場合、当該職種の従業 員の出退勤記録を作成するとともに、当該加算に必要な職務を行っていることが確認でき るようサービス提供記録、居宅介護支援経過等に記録してください。 (例:個別機能訓練加算《通所介護、短期入所生活介護、介護老人福祉施設等》) ・居宅介護支援については、居宅サービス計画の作成に当たって、基準に定められたケアマ ネジメントプロセスが行われていない場合、運営基準減算が適用されることになります。 《再掲:(5)サービス計画の作成》 ・毎年度3月31日時点において、事業を実施している事業所は、4月以降の通所介護費の
14 算定に当たって、前年度の1月当たりの平均利用延人員数(4月~2月)を計算し、記録に 残しておいてください。 サービス提供体制強化加算についても、毎年度算定要件に適合していることを確認のう え、当該算出等に係る記録を残すようにしてください。 ・各種加算はそれぞれに要件が定められており、原則として、その全てを満たさなければ算 定することはできません。 また、加算の多くは必須とされる記録がありますが、明文上必須とされているか否かに関 わらず、算定要件を満たしていることが事後的に確認できなければならないので、算定要件 に関係する記録は事実上必須となります。(例:日付、提供したサービスの具体的内容等) 改めて各サービスの基準告示、留意事項通知、厚生労働省の Q&A などにおいて加算要件 を確認し、適切な請求をお願いします。
事業者は、業務管理体制を整備し、届出を行うことが必要となります。
(指定後、速やかに届出をお願いします。)
○ 整備すべき体制は、各事業者が運営する事業所等の数により異なります。
(業務管理体制整備の内容)○ 届出先は事業所等の所在地、法人の主たる事務所の所在地により異なります。
※③の同一「指定都市」に和歌山市は該当しません。 ※上記区分で届出先が「和歌山県知事」となる場合 国への届出については、厚生労働省のホームページをご覧下さい。 http://www.mhlw.go.jp/ 和歌山県への届出については、和歌山県のホームページ(きのくに介護deネット)をご覧下さい。 http://wave.pref.wakayama.lg.jp/kaigodenet/ 和歌山市への届出については、和歌山市のホームページをご覧下さい。 http://www.city.wakayama.wakayama.jp/jigyou/fukusi/1002998/1003143.html 業務執行の状況の監査 20未満 20以上100未満 100以上 法令遵守責任者の選任 法令遵守責任者の選任 法令遵守規程の整備 法令遵守責任者の選任○ 指定を受ける介護サービスの種類が増えることにより、1の整備すべき業
務管理体制の内容が変わった事業者は、業務管理体制整備に係る変更届
を提出する必要があります。
○ 本市の指定を受けることにより、上記届出先区分が変更となる事業者に
ついては、変更前と変更後の行政機関両方に届出をする必要があります。
⑤ ①~④以外の事業者 都道府県知事 法令遵守規程の整備 指定又は許可を受けている事業所等の数(みなし事業所を除く) 区 分 ① 指定事業所が3以上の地方厚生局管轄区域に所在する事業者 届 出 先 厚生労働省(本省) ② 指定事業所が2以上の都道府県に所在し、かつ、2以下の地方厚生局 管轄区域に所在する事業者 主たる事業所の所在地の 都道府県 ④ 地域密着型サービス(地域密着型介護予防サービスを含む。)のみを 行う事業者で、指定事業所が同一市町村内にのみ所在する事業者 市町村長 和歌山県の各振興局 和歌山県長寿社会課 ア 法人の主たる事務所の所在地が各振興局管内の事業者 イ ア以外の事業者 政令指定都市の長 ③ 指定事業所が同一指定都市内にのみ所在する事業者業務管理体制整備に関する届出
1 新たに介護サービス事業を始められる皆様へ
2 既に介護サービス事業を行っている皆様へ
介護サービス事業者の皆様が、これまで以上に適切な事業の運営や、利用者の皆様へのサービ
ス確保を行うことができるよう、介護サービス事業者は、法令遵守等の業務管理体制の整備が義
務づけられています。
※同一事業所が、例えば訪問介護と介護予防訪問介護の指定を併せて受けている場合、事業所等 の数は2と数えます。15
15 ○ 送信先メールアドレス :
[email protected]
○ 件名 :メールアドレスの登録(法人の名称) ○メール本文 :法人の名称 :法人の主たる事務所の所在地・電話番号・FAX番号平素は、本市介護保険事業にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。 さて、和歌山市指導監査課では、現在、メール登録されていない法人につきましては、郵送によ る情報提供を実施していますが、情報を速やかにお伝えするために、電子メールの活用を促進して います。 つきましては、電子メールのアドレスを登録されていない法人におかれましては、お手数ですが 1に記載する方法により登録していただきますようお願いいたします。 なお、電子メールによる情報伝達は、各法人に対し1配信のみとしますので、登録するメールア ドレスも各法人当たり1つとします。
1 指導監査課への登録方法
2 登録内容の変更について
登録した内容に変更が生じた場合は、登録内容の変更の旨がわかる件名(例 メールアドレス の登録内容の変更(法人の名称))としたうえで、メール本文に法人名及び変更の内容を記載 し、1のアドレス宛にメールを送信してください。 担当:和歌山市指導監査課 介護事業所指定班 TEL:073-435-1319 FAX:073-435-1320メールアドレス登録について
16
老 総 発 0 9 0 9 第 1 号
老 高 発 0 9 0 9 第 1 号
老 振 発 0 9 0 9 第 1 号
老 老 発 0 9 0 9 第 1 号
平 成 2 8 年 9 月 9 日
都 道 府 県
各 指定都市 介護保険主管部(局)殿
中 核 市
厚 生 労 働 省 老 健 局 総
務
課
長
( 公
印
省
略
)
高
齢
者
支
援
課
長
( 公
印
省
略
)
振
興
課
長
( 公
印
省
略
)
老
人
保
健
課
長
( 公
印
省
略
)
介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備の強化・徹底について
8月 31日 に、岩 手 県 下 閉 伊 郡 岩 泉 町 の認 知 症 高 齢 者 グループホームにおいて、台 風
第 10号 に伴 う暴 風 及 び豪 雨 による災 害 発 生 により多 数 の利 用 者 が亡 くなるという痛 ま
しい被 害 がありました。
介 護 保 険 施 設 等 は、自 力 避 難 困 難 な方 も多 く利 用 されていることから、介 護 保 険 施 設
等 においては、利 用 者 の安 全 を確 保 するため、水 害 ・土 砂 災 害 を含 む各 種 災 害 に備 え
た十 分 な対 策 を講 じる必 要 があります。
これまでも「介 護 保 険 施 設 等 における防 災 対 策 の強 化 について」(平 成 24 年 4月 20 日
老 総 発 0420 第 1号 、老 高 発 0420 第 1号 、老 振 発 0420 第 1号 、老 老 発 0420 第 1号 )
等 のほか、今 回 の被 害 を踏 まえ発 出 した「社 会 福 祉 施 設 等 における非 常 災 害 対 策 及 び
入 所 者 等 の安 全 の確 保 について」(平 成 28 年 9月 1日 雇 児 総 発 0901 第 3号 、社 援 基 発
48 ※児童福祉施設等、救護施設等、障害者支援施設等について も、同日付で厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長、社 会・援護局保護課長、障害保健福祉部障害福祉課長から同様 の通知を発出している。参考資料1
17
参考資料1
0901 第 1号 、障 障 発 0901 第 1号 、老 高 発 0901 第 1号 )の各 通 知 及 び関 係 法 令 に基 づ
き、介 護 保 険 施 設 等 の非 常 災 害 対 策 に万 全 を期 するよう、指 導 を行 っていただいている
ところですが、今 回 の被 害 の状 況 を踏 まえて特 に留 意 すべき事 項 を下 記 のとおりまとめ
ましたので、管 内 市 町 村 及 び貴 管 下 介 護 保 険 施 設 等 へ周 知 いただくとともに、都 道 府
県 、市 町 村 におかれては、水 害 ・土 砂 災 害 を含 む非 常 災 害 時 の計 画 の策 定 状 況 、避 難
訓 練 の実 施 状 況 (実 施 時 期 等 )に関 し、指 導 ・助 言 いただき、その結 果 について点 検 い
ただくようお願 いいたします。
また、下 記 3に記 載 しているとおり、非 常 災 害 対 策 計 画 の策 定 状 況 や避 難 訓 練 の実
施 状 況 については、別 紙 項 目 について年 末 時 点 の状 況 を調 査 する予 定 ですので、ご承
知 おきください。なお、下 記 1、2に記 載 する留 意 点 については、下 記 3に記 載 する調 査
対 象 施 設 に加 えて、通 所 系 サービスも含 めて対 応 いただく事 項 となりますので、都 道 府
県 におかれては、併 せて管 内 市 町 村 に対 し、その旨 の周 知 をお願 いします。
なお、本 通 知 につきましては、内 閣 府 や消 防 庁 等 関 係 省 庁 及 び省 内 関 係 部 局 と協 議
済 みであることを申 し添 えます。
記
1 情報の把握及び避難の判断について
介護保険施設等の管理者を含む職員は、日頃から、気象情報等の公的機関による情報把握
に努めるとともに、市町村が発令する「避難準備情報」、「避難勧告」等の情報については、確実
に把握し、利用者の安全を確保するための行動をとるようにすること。
このため、災害時に市町村が発令する「避難準備情報」等を介護保険施設等が入手する方法
について、停電等の場合も含め、予め所在市町村に確認すること。
また、「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」(平成 27 年8月 19 日付内閣府策
定)において、「避難準備情報」発令の段階で、災害時要配慮者は、避難の開始が求められるこ
とから、予め定めた避難場所へ避難するなど適切な行動をとる旨、避難計画に定め、発令された
際には適切に行動すること。「避難勧告」や「避難指示」においても、適切に行動すること。なお、
これらの実施に当たっては、内閣府が作成した別添1「水害や土砂災害から命を守るため
に!~社会福祉施設など災害時要配慮者利用施設の管理者の皆様へ~」も参照すること。
特に、近年、「想定外」の大規模な災害が発生することも多いことから、過去の経験のみに頼る
ことなく、利用者の安全を確保するために必要な対応を最優先に検討し、早め早めの対応を講じ
ること。
「避難準備情報」等に基づき、職員に求められる行動に関しては、別添2「今後の水害等に備
4918
えた警戒避難体制の確保について(周知依頼)」(平成 28 年9月2日付事務連絡(厚生労働省雇
用均等・児童家庭局総務課、社会・援護局福祉基盤課、社会・援護局障害保健福祉部障害福祉
課、老健局高齢者支援課)を参照願いたい。
2 非常災害対策計画の策定及び避難訓練について
介護保険施設等は、非常災害に関する具体的な計画(以下「非常災害対策計画」という。)
を定めることとされているが、この計画では、火災に対処するための計画のみではなく、
火災、水害・土砂災害、地震等に対処するための計画を定めることを想定しており、必ず
しも災害ごとに別の計画として策定する必要はないが、水害・土砂災害、地震等地域の実
情にも鑑みた災害にも対処できるものとすること。
非常災害対策計画に盛り込む項目としては、以下の例が考えられる。非常災害対策計画
は、実際に災害が起こった際にも利用者の安全が確保できる実効性のあるものとすること
が重要であり、別添3~5の資料も参考としながら、各介護保険施設等の状況や地域の実
情を踏まえた内容とすること。
【具体的な項目例】
・介護保険施設等の立地条件(地形 等)
・災害に関する情報の入手方法(
「避難準備情報」等の情報の入手方法の確認等)
・災害時の連絡先及び通信手段の確認(自治体、家族、職員 等)
・避難を開始する時期、判断基準(
「避難準備情報発令」時 等)
・避難場所(市町村が指定する避難場所、施設内の安全なスペース 等)
・避難経路(避難場所までのルート(複数)、所要時間 等)
・避難方法(利用者ごとの避難方法(車いす、徒歩等) 等)
・災害時の人員体制、指揮系統(災害時の参集方法、役割分担、避難に必要な職員数 等)
・関係機関との連携体制 等
また、非常災害対策計画の内容を職員間で十分共有するとともに、関係機関と避難場所
や災害時の連絡体制等必要な事項について認識を共有すること。
さらに、避難訓練を実施し、非常災害対策計画の内容を検証し、見直しを行うこと。そ
の際には、夜間の時間帯にも実施するなど、混乱が想定される状況にも対応できるよう、
訓練を実施すること。
非常災害対策計画の策定過程においても、災害に関する情報の入手方法や避難場所等必
5019
要な情報が施設内で共有されていない場合には、速やかに共有しながら、策定を進めるこ
と。
非常災害対策計画の策定に際しては、地域の関係者と連携及び協力することとし、特に、
地域密着型サービスにおいては、
「運営推進会議」等において、地域の関係者と課題や対応
策を共有しておくこと。
上記に記載した留意事項は、今般の事案の課題を踏まえたものであるが、既に発出され
ている通知等も踏まえて介護保険施設等における非常災害対策を講じること。
非常災害対策計画策定の参考となる資料として別添3~5の資料を添付するので、併せ
て参考とすること。
3 点検及び指導・助言について
都道府県及び市町村は、上記1、2に記載した留意事項を踏まえ、介護保険施設等にお
ける水害・土砂災害を含む非常災害対策計画の策定状況及び避難訓練の実施状況について
点検し、水害・土砂災害を含む非常災害対策計画が策定されていない場合、策定されてい
るが項目等が不十分である場合については、速やかに改善し、遅くとも年内までに改善さ
れるよう、指導・助言を行うこと。
また、避難訓練についても水害・土砂災害を含む避難訓練を実施できていない場合には、
速やかに実施し、遅くとも避難訓練実施の予定を年内までに立てるように指導・助言を行
うこと。
別紙の3の対象施設における別紙の1、2に記載した項目について、今年末時点の状況
を都道府県又は市町村において把握及び報告をお願いすることとなる。
なお、別紙の項目については、今後、状況により変更する可能性があることを予めご承
知おき願いたい。
【参考となる資料】
(別添1)
「水害や土砂災害から命を守るために!~社会福祉施設など災害時要配慮者利用
施設の管理者の皆様へ~」
(内閣府作成)
(別添2)「今後の水害等に備えた警戒避難体制の確保について(周知依頼)」(平成 28 年9月2
日付事務連絡(厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課、社会・援護局福祉基盤課、
社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課、老健局高齢者支援課)
(別添3)「防災ガイド BOOK(震災対応編)」(平成25年11月全国グループホーム連合会)
http://gh-japan.net/pdf/disaster-prevention-guide.pdf
5120
(別添4)「土砂災害(河川の氾濫)対応マニュアル」(平成28年9月神戸市老人福祉施設連盟災
害対策委員会)
(別添5)「高齢者施設における防災計画作成指針」(平成25年1月石川県健康福祉部)よりチ
ェックシート等を抜粋
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/ansin/wam/tuuchi/tuuchi_287.html
5221
(別紙)
調査項目案(予定)
1 非常災害対策計画
① 水害・土砂災害を含む非常災害対策が策定されているか。
② ①で策定されている非常災害対策計画に以下の項目がそれぞれ含まれているか。
・介護保険施設等の立地条件
・災害に関する情報の入手方法
・災害時の連絡先及び通信手段の確認
・避難を開始する時期、判断基準
・避難場所
・避難経路
・避難方法
・災害時の人員体制、指揮系統
・関係機関との連携体制
2 避難訓練
① 平成 28 年に水害・土砂災害の場合を含む避難訓練が実施されたか。
② されていない場合、実施予定時期はいつか。
3 対象施設
・介護老人福祉施設 ・介護老人保健施設 ・介護療養型医療施設
・養護老人ホーム ・軽費老人ホーム ・有料老人ホーム(サービス付き高齢者向け住
宅の登録を受けているものを含む。
)
・認知症対応型共同生活介護 ・小規模多機能型居宅介護
・看護小規模多機能型居宅介護 ・短期入所生活介護
・通所介護事業所の設備を利用した夜間及び深夜の通所介護以外のサービス(宿泊サー
ビス)
(認知症対応型通所介護を含む)
※上記項目は厚生労働省において調査する予定の項目を示したものであり、非常災害対策
として上記項目のみを実施すれば足りるというものではない。
※上記項目については、現時点で予定している項目であり、今後、項目の追加・変更等が
ありうる。
5322
子 子 発 0 2 0 2 第 1 号 社 援 総 発 0202 第 1 号 障 企 発 0 2 0 2 第 1 号 老 総 発 0 2 0 2 第 2 号 平 成 3 0 年 2 月 2 日 都道府県 各 指定都市 民生主管部(局)長 殿 中 核 市 厚 生 労 働 省 子 ど も 家 庭 局 子 育 て 支 援 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 総 務 課 長 ( 公 印 省 略 ) 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課長 ( 公 印 省 略 ) 厚 生 労 働 省 老 健 局 総 務 課 長 ( 公 印 省 略 ) 避難等に当たって配慮を要する者が入所する社会福祉施設等における 防火安全体制等の周知徹底について 去る1月31日夜、北海道札幌市の高齢者等が多く入所する施設において火災が発生し、本日 現在11名の入所者が死亡するという痛ましい事故が発生した。避難等に当たって配慮を要する 者が入所する社会福祉施設等において火災が発生した場合には、甚大な被害につながるおそれが あり、それを未然に防止することが必要である。 貴職においては、社会福祉施設等における防火体制の確保及び万一火災が発生した場合の消 火・避難・通報体制の確保等、防火安全対策について、関係法令及び通知等に基づき万全を期す よう、施設管理者に対し改めて周知徹底をお願いする。 また、総務省消防庁予防課長及び国土交通省住宅局建築指導課長より別添1、別添2のとおり 通知が発出されているので、当該通知において注意喚起や違反対策を行うように示されている対 象建築物(一定の要件に該当する寄宿舎又は下宿)において、社会福祉施設等に関する事業が運 営されている場合は、消防部局及び建築部局等とも十分に連携を図り、社会福祉施設等における 防火安全対策の更なる徹底が図られるようお願いする。
23
参考資料2
消 防 予 第 2 6 号
平成30年2月1日
各都道府県消防防災主管部長
東京消防庁・各指定都市消防長
消 防 庁 予 防 課 長
( 公 印 省 略 )
消防法施行令別表第一(5)項ロ(下宿等)の防火対策に係る注意喚起等について
1月31日に北海道札幌市で発生した消防法施行令(昭和36年政令第37号。以下「令」
という。
)別表第一(5)項ロ(下宿)の火災では、死者11名、負傷者3名(重症1名、
中等症2名)の被害が発生しています(別紙参照)
。
現在、この火災について関係当局により火災原因の究明が行われているところであ
り、当庁では、消防法(昭和23年法律第186号。以下「法」という。
)第35条の3の2
に基づき、消防庁長官の火災原因の調査のため、現地に職員を派遣したところです。
現時点で出火原因等は特定されていませんが、類似の火災による被害の発生を防止
する当面の対応として、下記1の防火対象物に対し、個々の施設の態様に応じて下記
2の防火対策に係る注意喚起を行い、その徹底を図られますようお願いします。
なお、本火災を踏まえた対応について、国土交通省住宅局建築指導課長から別添1
のとおり通知がなされていますので、関係部局との必要な連携を図るようお願いしま
す。
各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県の市町村(消防の事務
を処理する一部事務組合等を含む。
)に対しても、
その旨周知されるようお願いします。
記
1 対象とする防火対象物
令別表第一(5)項ロに掲げる防火対象物(寄宿舎又は下宿に限る。
)のうち、次
の条件を全て満たす防火対象物とする。
(1) 昭和 50 年以前に新築されたものであること。
(2) 2階建て以上であること。
(3) 延べ面積が150㎡以上であること。
(4) 木造であること。
※ 地域の実情により、対象とする防火対象物数が多数となる場合は、必要に応じ
て、以下のものを優先する等の対応を図られたいこと。
殿 別添124
・既存不適格の建築物として、現行の規定に適合していない防火の規定が多数存
するもの
・廊下が開放型となっていないなど、比較的火災危険性が高いと考えられるもの
・他の用途から、寄宿舎・下宿に用途変更した経過が確認できるもので、当該用
途変更に係る消防同意の記録が存しないなど、用途変更時に建築確認を受けな
かった可能性が高いと考えられるもの
2 当面の対応
(1) 消防法令違反等の是正の徹底
消防用設備等の設置状況や消防用設備等の点検等に係る消防法令違反がある場
合は、火災発生時に大きく被害が拡大することが予想されることから、違反が認
められる場合にあっては、重点的に改善指導を図られたいこと。
※ 対象となる施設が、令別表第一(6)項ロ又はハに該当する可能性がある場
合は、必要に応じて福祉部局と連携の上、消防法上の用途の取扱いについて適
切に判定されたいこと。
(2) 施設管理者等に対し、以下の事項を指導されたいこと。
ア 消防用設備等が適切に維持管理されていること。
イ 避難経路に物品が存置されていないこと。
ウ 防火管理体制に不備がないこと。
(3) 入居者に対し、直接又は施設管理者を通じて、以下の事項を注意喚起されたい
こと。
ア たばこ、火気管理等の出火防止対策を徹底すること。
イ 避難経路を再確認すること。
ウ 火災の際に迅速な119番通報を行うこと。
エ 火災発見時に他の入居者等に大声で火災の発生を知らせること。
オ 消火器を用いた初期消火方法を習得すること。
※ 注意喚起にあっては、必要に応じ、別添2を参考とされたいこと。また、必
要に応じ、建築部局及び福祉部局との情報共有及び連携を図るとともに、地域
の実情に応じ、消防団や婦人防火クラブ、介護支援専門員(ケアマネジャー)
、
民生委員などの主体と連携した住宅防火訪問の一環として実施するなど、効果
的な方法での実施を図られたいこと。
消防庁予防課設備係 塩谷、四維 企画調整係 千葉、桐原 予防係 恵崎、柏原 電話:03-5253-7523 FAX:03-5253-753325
札幌市下宿火災(第 4 報)
消 防 庁 災 害 対 策 室 平 成 3 0 年 2 月 1 日 2 3 時 3 0 分 現 在 ※下線部は前回からの変更点 1 発生日時等 発生時刻:平成30年 1月31日 23時30分頃 覚知時刻:平成30年 1月31日 23時40分 鎮圧時刻:平成30年 2月 1日 5時16分 鎮火時刻:平成30年 2月 1日 11時41分 2 発生場所 住 所:北海道札幌市東区北17条東1丁目4番3号 用 途:下宿(消防法施行令別表第1(5)項ロ) 3 火元建物概要 構 造:木造 階 数:2階建て 建築面積:176 ㎡ 延べ面積:404 ㎡ 4 死傷者等 (1)人的被害 死 者:11名 負傷者: 3名(重症1名、中等症2名) (2)建物被害 焼損程度 :全焼1棟 焼損床面積:調査中 5 火災原因等 調査中 6 消防用設備等の設置状況 消火器、自動火災報知設備(条例設置)、漏電火災警報器、避難器具(任意設置)別紙
26
7 立入検査状況 直近立入検査日:平成28年12月23日(指摘事項なし) 8 消防庁の対応 2月 1日(木) 0時40分 札幌市消防局から第1報受領 消防庁災害対策室を設置(第1次応急体制) 1時00分 札幌市消防局から第2報受領 2時00分 札幌市消防局から第3報受領 4時00分 札幌市消防局から第4報受領 5時15分 札幌市消防局から第5報受領 5時45分 札幌市消防局から第6報受領 8時30分 消防法第35条の3の2の規定に基づく消防庁長官の 火災原因調査のため、消防庁職員2名及び消防研究セ ンター職員5名を現地に派遣 15時00分 札幌市消防局から第7報受領 23時30分 消防庁予防課長から各都道府県消防防災主管部長等宛 てに「消防法施行令別表第一(5)項ロ(下宿等)の 防火対策に係る注意喚起等について」(平成 30 年2月 1日付け消防予第 26 号)を通知 <連絡先> 消防庁予防課 担当:千葉・四維 電話:03-5253-7523
27
お宅で火を出さないために
・
U寝たばこ
Uはしない。灰皿には水を入れる。
・
Uストーブ
Uは、燃えやすい物の近くで使わない。
・
Uガスこんろ
Uの周りに、物を置かない。
そばを離れる時は火を消す。
・
Uコンセント
Uは、たこ足配線しない。
・
U放火
Uされないように、燃えやすい物を外に放置しない。
火災になった時に命を守るために
・住宅用火災警報器を設置し点検する。
・身近な消火器の設置場所を確認する。
・避難経路を確認し、避難の妨げになる物を置かない。
・火災の時は、大声で周りに知らせながら逃げる。
消防署からのおしらせ
火災を見つけたら
すぐに119番!
お宅で火を出さないために
火災になった時に命を守るために
●●●●●消防本部予防課
電話●●-●●
別添2
28
国 住 指 第 4 0 3 0 号 平 成 3 0 年 2 月 1 日 各都道府県建築主務部長 殿 国土交通省住宅局建築指導課長 ( 公 印 省 略 ) 木造の寄宿舎等を対象とした違反対策の徹底について 1月31 日に北海道札幌市の寄宿舎において発生した火災により、死者 11 人、負傷者3 人の犠牲が出たことについては、誠に遺憾である。 国土交通省においては、火災発生後、職員を現地に派遣し、関係機関とも協力の上、火 災原因調査等を行っているところである。 現段階では、建築物の状況等が明らかではないものの、建築基準法に基づく建築確認申 請を行うことなく用途変更や増築を行ったなどの違反の疑いも指摘されているところであ る。 当面は、類似の火災の発生を防止するために、木造の寄宿舎等に対する違反対策につい て、下記のとおり、指導の徹底を図られたい。また、貴管下の特定行政庁にもこの旨指導 方お願いする。 なお、本火災を踏まえた防火対象物に対する指導について、総務省消防庁予防課長から 別添のとおり通知がなされている。防災査察の実施、是正指導等を行うにあたっては、関 係部局との連絡を密接に行うよう留意されたい。 記 1.対象とする建築物 次に掲げる要件に該当する建築物を対象とすること。 なお、対象とする建築物が多数となる場合は、未是正の建築基準法令違反があること を覚知しているものや長期間立入検査を実施していないものを優先的に指導対象とする など、計画的に指導を図られたい。 ・用途:寄宿舎又は下宿 ・構造:木造 ・規模:2階建て以上かつ延べ面積150 ㎡以上 ・建築年:昭和50 年以前に新築された建築物 別添2
29
2.違法に建築等されている物件への対応 消防部局等と必要に応じて連携し、上記1の建築物について、建築、大規模の修繕・ 模様替、用途変更等を行ったことにより、違反となっているものがないかどうか確認を 行い、当該違反が確認された場合には、適切に是正措置を講じること。 ※ 違反物件等の情報を把握した場合は、「違法行為若しくはその疑義に関する情報を把握した場合の 初動対応と公表のあり方について(平成18 年 5 月 11 日付け国住指第 541 号)」及び「違反行為若 しくはその疑義に関する情報を把握した場合の対応について(平成23 年 9 月 8 日付け国住安第 28 号)」に準じて、必要に応じて事実関係を公表又は地方整備局等を通じ国土交通大臣へ当該情報を 提供するようお願いする。 3.防災査察の重点実施 過去に行った防災査察、定期報告等で指導した事項が是正されていないものなど、避 難安全性の確保の必要性が高いもの等に重点を置いて、上記1の建築物を対象とした防 災査察を実施すること。
30
和 指 第 1 2 8 5 号 和 介 保 第 7 7 6 号 和 福 高 第 1 0 3 4 号 平 成 2 5 年 2 月 2 0 日 (2013年) 特別養護老人ホーム(指定介護老人福祉施設)運営法人 養護老人ホーム運営法人 軽費老人ホーム運営法人 介護老人保健施設運営法人 指定介護療養型医療施設運営法人 代表者 様 指定居宅サービス事業等実施法人 指定介護予防サービス事業等実施法人 指定地域密着型サービス事業実施法人 指定地域密着型介護予防サービス事業実施法人 和歌山市長 大 橋 建 一 ( 公 印 省 略 ) 和歌山市老人福祉施設等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制 定について(通知) 平素は、本市の高齢者福祉行政の推進につきまして、格別のご協力を賜り、厚くお礼申し 上げます。 さて、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に 関する法律(平成23年法律第37号及び同年法律第105号)及び介護サービスの基盤強 化のための介護保険法等の一部を改正する法律(平成23年法律第72号)の施行に伴い、 これまで厚生労働省令で規定していた老人福祉施設、介護老人保健施設、指定居宅サービス 及び指定介護予防サービス等の人員、設備及び運営に関する基準等について、各地方自治体 の条例で定めることとされたことから、本市において各基準条例を制定し、公布しました。 同条例の内容については、次のとおりですので、御了知いただきますようお願いします。 なお、今回の条例の施行に伴う各推進員の任命等についての届出は不要ですが、組織体制図 等への明記や研修等の実施など、貴法人内の事業所及び施設に対し十分周知を図られ、その適切 な運用をお願いします。 第1 基準条例 (1)和歌山市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例 (2)和歌山市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例 (3)和歌山市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例 (4)和歌山市指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例 (5)和歌山市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例 (6)和歌山市指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例