1 別紙 仕様書 Ⅰ.件名 「次世代浮体式洋上風力発電実証研究(バージ型)」に係る事業紹介映像の制作業務 Ⅱ.業務概要 受注者が行う業務の概要は以下のとおり。 1. スケジュールの作成及び進捗管理等 2. 人員の配置 3. 撮影作業 4. 編集及び事業紹介映像の制作 5. 報告書の作成 6. その他付帯業務 年度ごとの業務内容については、以下の「業務内容一覧」のとおり。 「業務内容一覧」 項番 業務内容 平成29年度 平成30年度 1 スケジュールの作成及び進捗管理等 ○ 2 人員の配置 ○ 3 撮影作業※1 3-1 浮体製造 ○ 3-2 浮体出渠 ○ 3-3 浮体曳航 ○ 3-4 風車組立 ○ 3-5 設置海域への曳航 ○ 3-6 設置 ○ 3-7 運転 ○ 3-8 委託先インタビュー ○ 4 編集及び事業紹介映像の制作※2 4-1 平成 30 年 3 月 31 日までに編集した分 ○ 4-2 平成 30 年 4 月 1 日以降に編集した分及 び制作 ○ 5 報告書の作成 ○ ※1 撮影作業は、事業の工程進捗状況により、変更する場合がある。 ※2 編集及び事業紹介映像の制作において、「Ⅲ.の4の(3)」のとおり、撮影後 の発注者確認のうち平成29年度撮影分については、当該年度に確認する。
2 Ⅲ.業務の詳細 受注者が実施する業務の詳細は以下のとおり。 1. スケジュールの作成及び進捗管理等 受注者は、以下のとおりスケジュールの作成及び進捗管理等を行うこと。 (1) 契約締結後速やかに発注者とキックオフミーティングを実施すること。キック オフミーティングでは、事業紹介映像の構成、撮影対象、撮影方法及び業務進 捗状況(前倒し、遅延及び変更等)が可視化可能な形式のスケジュール案を作 成し、発注者へ提出し、発注者の了承を得ること。 (2) スケジュールは、別添「撮影詳細一覧」に示す撮影対象を撮影し、平成30年 7月18日(水)までに全ての撮影等を終了するスケジュールとすること。 なお、撮影等の日程については、事前に発注者へ連絡し、発注者と協議のうえ 決定することとし、撮影時には可能な限り発注者職員も同行する。撮影場所は 東京近郊、大阪府、福岡県(北九州市沖海上を含む)を予定している。 (3) スケジュールの内容に即した進捗管理を随時行うこと。 (4) スケジュールは、業務進捗状況に応じて随時更新すると共に、2週間に1回程 度ミーティングを行い、発注者に更新したスケジュールの報告等を行うこと。 (5) スケジュールに変更が生じる場合は、変更理由と対応策を発注者に報告し、発 注者の了承を得ること。 (6) 事業の工程進捗状況により、発注者からの変更の申し出に対応すること。 2. 人員の配置 受注者は、以下のとおり人員を配置すること。人員の選定及び人数の確定にあたっ ては発注者の了承を得ること。 なお、発注者が人員の変更を指示した場合は、それに応じること。 (1) 統括責任者 本業務に係る全てを管理監督する統括責任者を1名配置すること。統括責任 者は、「1.スケジュールの作成及び進捗管理等」の業務進捗状況を把握した うえで、ディレクター、専門ライター、カメラマン、映像エディター、ナレー ター等の制作担当実務者に発注者の意図を明確に伝えて指示することができる 者とすること。 (2) ディレクター 映像制作業務に対し、全ての制作映像に対して発注者及び取材先との調整、 取材対応、原稿執筆等を監督するディレクターを1名配置すること。ディレク ターは、発注者の意図を汲んだうえで最適な映像表現を選定し、ナレーション 等について専門ライター、カメラマン、映像エディター及びナレーター等に指 示を行い、業務進捗管理を行うこと。また、ディレクターは取材に同行し、原 則としてミーティングに出席すること。 (3) 専門ライター 企画、取材及びナレーション原稿の作成を行う専門ライターを1名以上配置 すること。専門ライターは、発注者の研究開発プロジェクトの技術分野に関す る知見を有し、発注者の業務内容及び本映像制作の目的を十分理解している者
3 とすること。 (4) カメラマン 取材時に映像撮影を行うカメラマンを 1 名以上配置すること。カメラマンは、 被写体に対して、魅力的に撮影することが可能な技術的知見と実績を有するこ と。また、発注者の業務内容及び本映像制作の目的を十分理解している者であ り、現場での撮影段取りができる者とすること。 (5) 映像エディター 映像編集・データ処理等を行う映像エディターを 1 名以上配置すること。映 像エディターは、取材や制作された映像素材を企画や構成に沿って放映枠の長 さに編集し、テロップやCGなどの映像処理、音声処理を効果的に行える実績 を有しており、発注者の業務内容及び本映像制作の目的を十分理解している者 であること。日・英のナレーションに対応すること。 (6) ナレーター ナレーターを1名以上配置すること。ナレーターはナレーション業務経験者 であること。 3. 撮影作業 詳細は別添「撮影詳細一覧」のとおり。 4. 編集及び事業紹介映像の制作 受注者は以下のとおり編集し、映像を制作すること。 (1) 企画及び構成立案 受注者は契約締結後速やかに発注者と協議のうえ以下を反映した企画及び構 成立案を絵コンテ等により行い、発注者の了承を得ること。 ① 制作する映像の長さは、1分半、3分及び5分程度の3種類とすること。 ② 映像の画面のアスペクト比は16:9であること。 ③ 冒頭及び画面へ常時、発注者が提供するロゴを導入すること。 ④ 発注者のプロジェクトの概要を説明し、発注者のプロジェクトの成果であ ることをアピールすること。 ⑤ 専門知識がない人でも分かるように、なるべく専門用語は使わずに、発注 者の取り組みに関する概要、意義、成果、将来性などについて分かりやす く説明すること。 ⑥ イメージを伝える際には、取り扱う映像・写真等は、著作権フリーなもの を使用すること。具体的な写真や映像での描写が難しいものについては、 CG及びアニメーション等を制作し、音楽やナレーション、チャプター等 を効果的に使用して紹介すること。 ⑦ ナレーション有、無の2種類の映像を制作すること。 ⑧ ナレーションは日本語、英語の2種類を制作すること。英語翻訳は受注者 が行うこと。 ⑨ 発注者のロゴの使用に際しては、「NEDOシンボルマーク管理基準」を遵 守すること。別添「撮影詳細一覧」の「2.委託先」に示す事業者(以下 「委託先」という。)のロゴマーク等を使用する際は、委託先ごとの使用規
4 程等を遵守すること。 ⑩ エンディングに政策・著作クレジットを入れること。 (2) 映像の構成 受注者が制作する映像の構成概要は以下のとおり。 ① 本事業は、浅水域に設置可能であり低コストな浮体式洋上風力発電を開発 することを目的としている。映像は、展示会等において一般国民向けに説 明することを目的として制作するものである。 ② 制作する映像は次の(a)から(c)で構成する。詳細については別添 「撮影詳細一覧」のとおり。 (a)洋上風力について 再生可能エネルギーにおける風力発電の位置づけ、特徴等から、洋上 風力の市場、国内外の動向及びNEDOにおける他の洋上風力発電事 業等を持ち込みながら、浮体式洋上風力発電の必要性等を伝える。 (b)浮体式洋上風力発電について 利用可能な水深や浮体形状の違い等から、浮体式洋上風車の説明を行 う。 (c)本事業の浮体式洋上風力発電について 本事業の必要性、技術的な特徴等に加え、製造過程、設置海域への浮 体の曳航、風車の組立状況等をCG及びアニメーションと撮影した映 像によりわかりやすく伝える。また、委託先のインタビュー等を行い、 開発状況を伝えると共に、今後の予定、事業化へのシナリオ等を伝え ること。 (3) 映像の制作 「(1)企画及び構成立案」に基づき、撮影した映像は撮影後発注者の5営 業日以内に発注者へ提出し、発注者の確認を受けること。発注者から不要な映 像の削除等の指示を踏まえて、映像の編集を行うこと。編集後の事業紹介映像 は、試写等により発注者が確認し、了承したうえで最終版を制作すること。撮 影した映像、CG及びアニメーション等制作したものを含め、全ての映像等の 著作権及び所有権は発注者に帰属するものとし、受注者は著作物及びこれに類 するものについて、著作者人格権を行使しないものとする。 (4) テロップの制作 映像の完成後速やかにテロップ案を制作し、発注者の了承を得たうえで日本 語テロップ、英語テロップの2種類を制作すること。 (5) データの作成 以下のとおり、データをDVD-R等に記録して作成すること。 ① 編集用データ:1部 (a)解像度1920×1080ピクセルとすること。 (b)AVCHD形式又はMOV形式等とすること。 (c)撮影した全てのデータを撮影シーンごとにチャプター編集するこ と。データごとに作成したチャプター一覧表を同梱すること。
5 ② DVD再生用データ:各3部 (a)解像度1920×1080ピクセルとすること。 (b)1分半、3分及び5分のナレーション有版(英・日)、ナレーショ ン無版(英・日)を同梱すること。 ③ PC連携用データ:2部 (a)解像度640×480ピクセルとすること。 (b)チャプターごとにMP4形式(ビットレート2864kbps (映像2672kbps、音声192kbps))とすること。 (c)1分半、3分及び5分のナレーション有版(英・日)、ナレーショ ン無版(英・日)を同梱すること。 5. 報告書の作成 平成29年度実施した内容についてまとめて中間報告書を作成し、平成30年3月 30日(金)までに発注者に提出すること。また、実施した全ての内容をまとめて完 了報告書を作成し、平成30年7月31日(火)までに発注者に提出すること。 6. その他付帯業務 1.から5.に付帯する業務を行うこと。 Ⅳ.納入物及び納入場所 1. 納入物 本業務における納入物の名称、本仕様書上の掲載箇所及び納入期限は下表のとおり。 項番 名称 掲載箇所 納入期限 ア 編集用データ一式及び チャプター一覧表 Ⅲ.の4.の(5)の① 平成30年7月31日(火) イ DVD再生用データ一 式 Ⅲ.の4.の(5)の② 平成30年7月31日(火) ウ PC連携用データ一式 Ⅲ.の4.の(5)の③ 平成30年7月31日(火) エ 中間報告書 Ⅲ.の5 平成30年3月30日(金) オ 完了報告書 Ⅲ.の5 平成30年7月31日(火) 2. 納入場所 〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番ミューザ川崎セントラルタワー 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 Ⅴ.守秘義務等 本業務の遂行に際し、発注者が保有している秘密情報を受注者に提供するにあたっては、 別途秘密情報の取扱いについて覚書を締結する。
6 Ⅵ.その他 1. 納入物に関する全ての知的財産権(著作権法第27条及び第28条に規定する権 利を含む)は発注者に帰属することとし、受注者は納入物及びこれに類するものに ついて、著作者人格権を行使しないものとする。 2. 第三者の著作物を使用する場合の著作権の取り扱い (1)制作物に、第三者が権利を有する既存著作物を使用する場合は、使用許諾条件 を確認したうえで、無償かつ無制限に使用できるものを優先し、手続き等に必 要な費用は受注者が負担すること。 (2)制作物に、第三者が権利を有する既存著作物が含まれる場合は、受注者が当該 既存著作物使用に必要な費用負担及び使用許諾契約等に関わる一切の手続きを 行うこと。また、受注者は当該既存著作物の内容について事前に発注者の了承 を得ること。 3. 納入後一年以内に受注者の責に帰すべき事由による瑕疵があることが判明した場 合は、発注者から瑕疵の連絡を受けてから発注者の15営業日以内に瑕疵を修正し、 発注者に納入すること。 4. 受注者は、受注者の交通費及び宿泊費、人件費、機材及び装備等調達費、運搬費、 保険料等の本業務に係る諸経費全てを負担すること。 5. 映像撮影に係る必要な手続きを行うこと。 6. 発注者のシンボルマーク及び名称ロゴの使用に際しては、「NEDO デザインマニュ アル」で規定する Adobe Illustrator 形式の電子データを使用すること。 7. 仕様にない事項又は仕様について生じた疑義については、発注者と協議のうえ解 決すること。 8. 本業務については、本仕様書及び受注者より平成29年〇月〇日付けで発注者に 提出された提案書に基づき実施すること。
別添 1 撮影詳細一覧 1. 対象事業 風力発電等技術研究開発/洋上風力等技術研究開発/次世代浮体式洋上風力発電実証 研究(バージ型) 2. 委託先 (1) 丸紅株式会社 (2) 国立大学法人東京大学 (3) 九電みらいエナジー株式会社 (4) 日立造船株式会社 (5) エコ・パワー株式会社 (6) 株式会社グローカル 3. 撮影対象等 (1) 浮体製造 撮影場所:日立造船 堺工場(大阪府 堺市) (2) 浮体出渠 撮影場所:日立造船 堺工場(大阪府 堺市) (3) 浮体曳航 浮体を日立造船堺工場(大阪府 堺市)から、福岡県北九州市港湾まで曳航し運搬する。 運搬ルートは、瀬戸内海を予定している。(空撮を含む。) (4) 風車組立 風車(aerdyn 製 3MW 2 枚羽)を北九州市の港湾地区にて組立を行う。(空撮を含む。) 撮影場所:北九州市港湾地区(福岡県 北九州市) (5) 設置海域への曳航 風車を設置した浮体を、北九州市港湾から設置場所(藍島沖)へ曳航する。(空撮を含 む。) 撮影場所:北九州市から設置場所までの海上 (6) 設置 (5)の曳航後、係留等により浮体式風車を設置する。(空撮を含む。) 場所:北九州沖海上 (7) 運転 設置場所において、風車運転を行う。(空撮を含む。) 撮影場所:藍島沖 (8) 委託先インタビュー ① 会議室 委託先の東京オフィスの会議室又は、NEDO会議室(川崎本部、NEDO分室)
② 日立造船 堺工場 4. 撮影時期 「3.撮影対象等」に示す各対象の撮影時期は以下を予定している。 なお、撮影時期は事業の進捗状況により変更することがある。 (1) 「3.(1)浮体製造」の撮影時期は平成29年8月上旬から平成30年3月を予定している。 (2) 「3.(2) 浮体出渠」、「3.(3)浮体曳航」、「3.(4)風車組立」、「3.(5)設置海域への曳航」及び 「3.(6)設置」の撮影時期は、平成30年3月を予定している。 (3) 「3.(7)運転」の撮影時期は平成30年7月上旬から中旬を予定している。 (4) 「3.(8)委託先インタビュー」は、平成29年度中に撮影を行うこととする。