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212 発炎筒の使いかた 発炎筒の使いかた 故障や事故などで緊急停車したとき 周囲に危険を知らせるために使います 1 助手席足元部のホルダーから発炎筒を外します TCA0157Z 2 本体を回しながらケースから引き抜きます 警告 お子さまには触らせないでください いたずらなどで発火するおそれがあり危

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(1)

211

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん

●発炎筒の使いかた

...212

●道路で故障したときは

...213

安全な場所に退避できないとき

... 213

一般の道路で故障したとき

... 213

高速道路や自動車専用道路で故障したとき

... 213

踏み切りや交差点でエンストしたとき

... 214

踏み切りで出られないとき

... 214

●けん引するときは

...215

他車にけん引してもらうとき

... 215

後ろ側のフックについて

... 217

●バッテリーがあがったときは

...218

●オーバーヒートしたときは

...220

●ヒューズを交換するときは

...221

●工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

...223

格納場所

... 223

スペアタイヤ

... 224

ジャッキアップのしかた

... 226

●パンクしたときは

...229

タイヤ交換のしかた

... 229

●事故がおきたときは

...233

6

万一のとき

(2)

発炎筒の使いかた

212

故障や事故などで緊急停車したと き、周囲に危険を知らせるために使 います。 ①助手席足元部のホルダーから発炎 筒を外します。 ②本体を回しながらケースから引き 抜きます。 ③点火部をケースのすり薬でこすっ て点火します。 TCA0157Z TCA0158Z TCA0159Z

   警告

・お子さまには触らせないでくださ い。いたずらなどで発火するおそ れがあり危険です。 ・可燃物の近くで使わないでくださ い。引火する危険があります。 ・点火は必ず車外で行い、点火後は 顔 や 身 体 に 近 づ け な い で く だ さ い。や け ど を す る 危 険 が あ り ま す。 ・トンネル内では使わないでくださ い。煙で視界が悪くなり、他車の 走行の妨げとなり事故をまねくお それがあります。このときは非常 点滅表示灯を使ってください。

   知識

・点火後は約

5

分間燃え続けます。 発炎筒に記載してある使用方法、注 意をあらかじめ確認しておいてく ださい。 ・発炎筒には有効期限があります。 期限が切れる前に日産販売会社で お買い求めください。

発炎筒の使いかた

(3)

道路で故障したときは

213

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん 道路で故障したときは、必ず安全な 場所に車を退避させてください。 ただちに非常点滅表示灯などで、後 続車に危険を知らせてください。 車が安全な場所に移動できないな ど緊急を要するときは、発炎筒で後 続車に知らせてください。 発炎筒の使いかた…

212

ページを お読みください。 ①車を広場や路肩など安全な場所に 止め、非常点滅表示灯を点滅させて ください。 ②安全を確保後、救援を頼みます。 ①車を路肩など安全な場所に止め、非 常点滅表示灯を点滅させ、車の後方 に停止表示板又は停止表示灯を置 いてください。 ②全員車から降り、ガードレールの外 など安全な場所に、すみやかに避難 してください。 ③安全を確保後、救援を頼みます。

安全な場所に退避できないとき

一般の道路で故障したとき

   注意

・動けないときは、付近の人に押し てもらい、安全な場所に移動して ください。 ESF0332Z

高速道路や自動車専用

道路で故障したとき

   知識

・停止表示板(停止表示灯)の表示 は法律で義務づけられています。 ・停止表示板(停止表示灯)は車載 されていませんので、必要に応じ て準備してください。 TCA0210Z TCA0211Z

道路で故障したときは

(4)

道路で故障したときは

214

①あわてずエンジンをかけ直してみ ます。 ②エンジンがかからないときは、付近 の人に救援を求めて、車を押しても らい、安全な場所に移動してくださ い。このときセレクトレバーを に してください。 ③安全な場所に移動後、救援を頼みま す。 ①ただちに踏み切りの非常ボタンを 押してください。 ②車に備え付けの発炎筒で一刻も早 く列車に知らせてください。 発炎筒の使いかた…

212

ページを お読みください。

踏み切りや交差点で

エンストしたとき

   注意

・エンジンが止まると、ブレーキや パワーステアリングの倍力装置が 働かなくなるため、極度にブレー キの効きが悪くなったり、ハンド ル操作力が重くなりますので注意 してください。 TCA0551Z

踏み切りで出られないとき

TCA0212Z

(5)

けん引するときは

215

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん 車が動かなかったり、異常な音がす るときは、けん引せずに日産販売会 社へご連絡ください。 けん引が必要なときは、できるだけ 日産販売会社、又は専門業者に依頼 してください。

JAF

の営業所一覧…メンテナンス ノート「サービス網について」をお 読みください。

他車にけん引してもらうとき

   注意

・けん引してもらうときは、キース イッチ(イグニッションノブ)を

LOCK

にしないでください。ハン ドルがロックされ操作ができなく なり危険です。 ・エ ン ジ ン が 停 止 し て い る と、ブ レーキやパワーステアリングの倍 力装置が働かなくなるため、極度 に ブ レ ー キ の 効 き が 悪 く な っ た り、ハンドル操作力が重くなりま すので注意してください。 ・長い下り坂では、ブレーキが過熱 して効かなくなり、事故につなが るおそれがあります。このような 場 所 で け ん 引 す る と き は、レ ッ カ ー 車 で 引 い て も ら っ て く だ さ い。 ・

e

4WD

車はトレーラーに車載す るか、

4

輪接地の状態でけん引して もらってください。

2

輪を上げた状 態でけん引すると、上げた車輪が 回転して、思わぬ事故や故障につ ながるおそれがあります。

   注意

・インテリジェントキー付車はイグ ニッションノブが

LOCK

の位置 でバッテリーがあがると、ステア リングロックの解除ができなくな るため、このままの状態でけん引 しないでください。けん引すると き は 救 援 車 の バ ッ テ リ ー と つ な ぎ、イグニッションノブを回して ステアリングロックを解除し、ハ ンドル操作ができる状態で行って ください。また、けん引中はイグ ニッションノブを

LOCK

の位置に しないでください。ハンドル操作 ができなくなり危険です。     アドバイス ・け ん 引 し て も ら う と き は、速 度

30km/h

以下、距離

30km

以内にし てください。高速走行や長距離走 行をすると、トランスアクスルが 破損することがあります。できる だけレッカー車、又はトレーラー を依頼してください。 ・トラックや大型

4WD

車など、けん 引フックの位置が高い車両でのけ ん引はしないでください。ロープ でバンパーを傷つけるおそれがあ ります。 ・けん引ロープはできるだけソフト ロープをお使いください。

けん引するときは

(6)

けん引するときは

216

e

4WD

車は

2WD

に切り替えてく ださい。

e

4WD

127

ページをお読みく ださい。 ②ねじ込み式けん引フックを付けま す。

1

)カバーの溝にマイナスドライ バーのような先の細いお手持ち の工具を差し込みます。

2

)けん引フックを車両に付けます。 けん引フックは車載工具にあり ます。けん引フックをホイール ナットレンチを用いて確実に取 り付けます。 工具…

223

ページをお読みくだ さい。 ③ 自 車 及 び 他 車 の け ん 引 フ ッ ク に ロープを掛けます。 ④ロープ中央に

30cm

×

30cm

以上の 白い布を必ず取り付けます。

   注意

e

4WD

車で

2WD

に切り替わら ないときは、

4

輪車載をしてくださ い。     アドバイス ・工具に布などをあてながら外して ください。車体に傷をつけるおそ れがあります。

ESF0400Z

   注意

・指定以外のフックは絶対に使わな いでください。フック部が破損す るおそれがあります。     アドバイス ・ロープを掛けるときは、できるだ け同じ側で水平になるように掛け てください。 ESF0401Z

TSA2438Z

(7)

けん引するときは

217

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん ⑤エンジンをかけられるときは、エン ジンをかけ、セレクトレバーを に します。 ⑥パーキングブレーキを解除します。 ⑦けん引中はロープをたるませない ように、前の車の制動灯に注意して ください。 *使い終わったら、けん引フックを取 り付けた逆の手順で取り外します。 後ろ側のフックは車両輸送時の固 定用です。 けん引には絶対に使わないでくだ さい。 この車で他車をけん引することは できません。

   注意

・エンジンをかけられないときは、 キースイッチ(イグニッションノ ブ)を

Acc

又は

ON

にしてくださ い。

   警告

・パーキングブレーキをかけたまま 走行すると、ブレーキが過熱して 効かなくなるおそれがあります。 ECE0142Z

   知識

・前 の 車 の ブ レ ー キ に 合 わ せ て ブ レーキを踏むと、ロープをたるま せない運転ができます。

後ろ側のフックについて

    アドバイス ・けん引用として使うと、車両を損 傷するおそれがあります。 TCC0130Z ESF0383Z

(8)

バッテリーがあがったときは

218

次のようなときは、バッテリーあが りです。 *スターターが回らないか、回って も回転が弱くエンジンがかから ないとき。 *ライトがいつもより極端に暗い とき。 *ホーンの音が小さい、又は鳴らな いとき。

●処置のしかた

12V

(ボルト)バッテリー仕様の救 援車を依頼し、ブースターケーブル (別売り)をつなぎ始動してくださ い。 ①キースイッチ(イグニッションノ ブ)を

LOCK

に戻します。 ②ブースターケーブルを次の順番で つなぎます。 自車(あがった)バッテリーの 端子 救援車(正常な)バッテリーの 端子 救援車(正常な)バッテリーの 端子 自車のエンジン本体(バッテリーか ら離れたステーなど)

1

本目 〇 〇

   警告

・ブースターケーブルをつなぐとき は、以下のことを必ず守ってくだ さい。火花が発生し、バッテリー から発生する可燃性ガスに引火し て爆発し、やけどなど重大な傷害 につながるおそれがあります。 *ブースターケーブルを正しい順 番と位置でつなぐ。 *ブースターケーブルを自車バッ テリーの 端子に直接つながな い。 *ブースターケーブルの 端子と 端子を接触させない。

2

本目 〇

〇 〇 〇 ESH0514Z

バッテリーがあがったときは

(9)

バッテリーがあがったときは

219

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん ③救援車のエンジンを始動し、エンジ ン回転数を少し高めにします。 ④自車のエンジンをかけます。 ・インテリジェントキー付車は、必ず メカニカルキーでエンジンをかけ てください。 ・エンジンをかけるときは、ヘッドラ ンプやエアコンなどは

OFF

にして ください。 ・エンジンが始動しても、しばらくエ アコンやオーディオを使わないで ください。 ⑤ブースターケーブルをつないだと きと逆の順番で外します。 ⑥早めに日産販売会社で点検を受け てください。     アドバイス ・インテリジェントキー付車は、ス ターターが回ってもエンジンが始 動 で き な い 場 合 に は、一 旦 イ グ ニッションノブを

Acc

又は(

OFF

) に戻し、

10

秒以上待ってから再始 動してください。

   警告

・バッテリーを充電するときは換気 を十分行い、火気は近づけないで ください。バッテリーから発生す る可燃性ガスに引火して爆発する おそれがあります。 ・バッテリー液は希硫酸です。目や 皮膚に付着すると、失明や炎症な ど重大な傷害につながるおそれが あ り ま す。万 一、付 着 し た と き は、すぐに多量の水で洗浄し、飲 み込んだときは多量の水を飲んで 応急処置をしたあと、医師の診療 を受けてください。

   注意

・ブースターケーブルのワニグチク リップは、車体に触れたり、他の ワニグチクリップと接触しないよ うに注意してください。 ・ブースターケーブルは、エンジン 始動時の振動で外れたりしないよ うに、確実につないでください。 ・ブースターケーブルをつなぐとき や外すときは、冷却ファンやベル トに巻き込まないように注意して ください。     アドバイス ・押しがけでの始動はできません。 ・バッテリーはお客さまの車に適合 した日産純正部品をおすすめしま す。詳しくは、日産販売会社にご 相談ください。 ・インテリジェントキー付車はバッ テ リ ー が あ が る と ス テ ア リ ン グ ロックの解除が行えず、イグニッ ションノブを回せなくなります。 すみやかにバッテリーを充電して ください。

(10)

オーバーヒートしたときは

220

次のようなときは、オーバーヒート です。 *高水温警告灯が点灯したとき。 高水温警告灯…

91

ページをお読み ください。 *エンジンルームのすき間から蒸 気が出ているとき。

●処置のしかた

①ただちに安全な場所に停車します。 ② エ ン ジ ン を か け た ま ま エ ン ジ ン フードを開け、風通しをよくしてエ ンジンを冷やします。 万一、冷却ファンが回っていないと きは、ただちにエンジンを止め、自 然冷却してください。 ③高水温警告灯が消灯したら、エンジ ンを止めしばらく待ちます。 エンジンが十分冷えてから冷却水 の量、ホースなどからの水漏れを点 検してください。 ④冷却水が不足しているときは、ラジ エーターとリザーバータンクに冷 却水を補充してください。 ラジエーターとリザーバータンク の位置はエンジンルーム内配置図 …

239

240

ページをお読みくだ さい。 ⑤走行中、再度高水温警告灯が点灯し たときは、①~④の作業を繰り返し 行ってください。 ⑥早めに日産販売会社で点検を受け てください。

   警告

・エンジンルーム内は高温になって いるため、エンジンフードを開け る と き は 十 分 に 注 意 し て く だ さ い。やけどなど重大な傷害につな がるおそれがあります。 ・エンジンが十分に冷えていないと きは、ラジエーターやリザーバー タンクのキャップを外さないでく ださい。蒸気や熱湯が噴き出し、 やけどなど重大な傷害につながる おそれがあります。

TCA0214Z

   警告

・蒸気が出ているときは、エンジン フードを開けないでください。や けどなど重大な傷害につながるお それがあります。 エンジンを止め蒸気が出なくなる まで待ち、エンジンフードを開けて ください。     アドバイス ・応 急 的 に 水 だ け を 補 充 し た と き は、できるだけ早くエンジンクー ラントを交換してください。

TSC0005Z

オーバーヒートしたときは

(11)

ヒューズを交換するときは

221

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん ランプがつかないときや電気系統 の装置が作動しないときは、ヒュー ズ切れが考えられます。 故障の状況から、関係するヒューズ の位置を確認してください。 ・この車には、スペアヒューズは付い ていません。ヒューズについては、 日産販売会社などでご購入くださ い。

●ヒューズボックスの位置

ヒューズボックスは運転席インス トルメントパネル右下とエンジン ルームにあります。 〈運転席足元〉 〈エンジンルーム〉 *イラストは、

HR15DE

エンジン付車 です。

●ヒューズの位置

・ヒューズの位置はヒューズボック スのふたに表示してあります。 ・車種により、付いていないヒューズ があります。

●ヒューズの交換のしかた

①キースイッチ(イグニッションノ ブ)を

LOCK

にします。 ②ヒューズボックスを開けます。 ③ヒューズ抜きをヒューズに差し込 んで引き抜き、ヒューズが切れてい ないか確認します。 ④ヒューズが切れているときは、同じ 容量のヒューズと交換します。

   知識

・バッテリー右側のヒューズを交換 するときは、日産販売会社にご相 談ください。 ESF0385Z ESE0698Z TSD0302Z TCA0169Z

ヒューズを交換するときは

(12)

ヒューズを交換するときは

222

   警告

・規 定 容 量 以 外 の ヒ ュ ー ズ や、 ヒューズの代わりに針金、銀紙な どは絶対に使わないでください。 配線などが過熱、焼損し、火災に つながるおそれがあります。     アドバイス ・交換してもヒューズが切れるとき は、日産販売会社で点検を受けて ください。 ・ヒューズを交換したときは、確実 に差し込まれていることを確認し てください。

   知識

・ヒューズの種類により、ヒューズ の内部形状が異なります。

(13)

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

223

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん 工具、ジャッキ、スペアタイヤは、ラ ゲッジルームに格納されています。

格納場所

ESH0520Z

   注意

・工具、ジャッキ、スペアタイヤを 使ったあとは、元の場所に格納し てください。車内に放置すると思 わぬ事故につながるおそれがあり ます。     アドバイス ・工具・ジャッキ格納部のふたは確 実に閉めてください。閉まりにく いときは、ふたの縁の部分を押し 込んでください。

   知識

・停止 表示 板(停 止表 示灯)、輪止 めは標準で搭載されておりません ので必要に応じて準備してくださ い。 ・工具の種類やジャッキ、発炎筒な どは、万一のときに困らないよう にあらかじめ位置を確認しておい てください。 発炎筒…212ページをお読みくださ い。

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

(14)

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

224

スペアタイヤは応急用タイヤを搭 載してあります。

●応急用タイヤについて

応急用タイヤは、タイヤがパンクし たときに応急用として一時的に使 うタイヤです。 間違った使いかたをすると、思わぬ 事故につながるおそれがあります ので、次のことを守ってください。

スペアタイヤ

   注意

・スペアタイヤの空気圧はときどき 点検してください。また、年に一 度はタイヤエアゲージを使用して タイヤ空気圧が適正であるか点検 してください。長期間放置すると 空気圧が減り、万一のとき使用で きないことがあります。 応急用タイヤの空気圧は

420kPa

4.2kg/cm

2)です。 ・タイヤはゴム製品のため、徐々に 劣 化 し ま す。安 全 を 確 保 す る た め、

5

7

年を目安に必ず点検を受 けてください。点検については日 産販売会社にご相談ください。 ・ス ペ ア タ イ ヤ を 取 り 付 け た と き は、タイヤ接地部のたわみを確認 してください。たわみが大きいと きは空気圧が不足しています。す みやかに空気圧を調整してくださ い。 空気圧が不足したまま走行すると、 思わぬ事故につながるおそれがあ ります。

   注意

・応急用タイヤ及びホイールはこの 車専用です。他車の応急用タイヤ を使ったり、他車に使わないでく ださい。 ・応急用タイヤに交換したときは、

100km/h

以下で走行してください。 ・応急用タイヤには、タイヤチェー ンは取り付けられません。 雪道、凍結路で前輪がパンクしたと きは、応急用タイヤを前輪に使わ ず、後輪に付け、外した後輪を前輪 に取り付けてください。 ・応急用タイヤに交換したときは、 できるだけ早く標準タイヤに戻し てください。 ・摩耗した応急用タイヤは、新品と 交換してください。     アドバイス ・応急用タイヤに交換すると、車高 が少し低くなります。地面の突起 物などを乗り越えるときは、車体 が接触しないように注意してくだ さい。

(15)

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

225

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん

●スペアタイヤの取り出しかた

① ラ ゲ ッ ジ ル ー ム 中 央 の ボ ー ド と ウォッシャブルラゲッジアンダー ボックスを取り外します。 ②タイヤを固定しているクランプを ゆるめてタイヤを取り出します *スペアタイヤを格納するときは、取 り出したときと逆の手順で行って ください。

   注意

・タイヤは重いので、脱着するとき は注意して行ってください。     アドバイス ・スペアタイヤはクランプでしっか りと固定してください。ゆるんで いると、走行の妨げになります。 ESF0388Z ESH0367Z

(16)

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

226

●ジャッキの取り出しかた

①ラゲッジルーム左側のふたを取り 外します。 ②ジャッキを緩めて取り出します。 *格納するときは、取り出したときと 逆の手順で行い、ガタツキがなくな るまでしっかりと締め付けます。

ジャッキアップのしかた

   警告

・ジャッキアップしたときは絶対に 車両の下に入らないでください。 ジャッキが外れると、重大な傷害に つながるおそれがあり非常に危険 です。 ・ジャッキアップ中は、エンジンを 始動しないでください。車が発進 し、重大な傷害につながるおそれ があります。

   注意

・ジャッキを使うときは、次のこと を必ず守ってください。 *ジャッキは必ず車載されたもの を使い、他車のジャッキは使わな いでください。また、車載された ジャッキは他車に使わないでく ださい。 *ジャッキはタイヤ交換又はタイ ヤチェーンの脱着以外には使わ ないでください。 *平坦で硬いところに駐車して作 業してください。 *使用前にパーキングブレーキを かけ、セレクトレバーを にして ください。 *輪止めなどで車を固定してくだ さい。 *ジャッキの上下に台やブロック などを入れないでください。 *人や荷物は必ず車から降ろして ください。

    アドバイス ・ジャッキを格納するときは、ドラ イバーなどで無理に締め付けない でください。ジャッキ取付部が変 形するおそれがあります。 ESF0390Z

(17)

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

227

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん

●ジャッキハンドルのセットの

しかた

・ジャッキにジャッキハンドルバー とジャッキハンドルをセットしま す。

●ジャッキアップのしかた

交通の妨げにならず、安全に作業が できる地面(平坦な硬い場所)に停 車し、人や荷物を車から降ろしま す。 ①パーキングブレーキをかけ、セレク トレバーを にし、エンジンを止め ます。 ②ジャッキをかける位置と対角線の 位置にあるタイヤに輪止めをしま す。 ・輪止めは、前輪をジャッキアップす る と き は 後 輪 の 後 ろ 側、後 輪 を ジャッキアップするときは前輪の 前側に置きます。

   注意

・ジャッキハンドルを回すときは、 ジャッキハンドルバーを手でしっ かり握って回してください。回転 中に外れると、思わぬケガをする おそれがあります。     アドバイス ・ジャッキハンドルバーは、確実に ジャッキハンドルの穴に差し込ん でください。 TCA0215Z

   注意

・やわらかい地面の上では行わない でください。ジャッキが倒れ、事 故につながるおそれがあります。

ESF0338Z TSA2453Z

(18)

工具・ジャッキ・スペアタイヤについて

228

③ジャッキを手で回し、ジャッキの溝 がジャッキアップポイントの中央 に入るまで上げます。 〈ジャッキアップポイント〉 ④ジャッキハンドルを回して、タイヤ と地面が少し離れるまで、ジャッキ アップします。

   注意

・やむを得ず傾斜地で作業する場合 は、ジャッキをかける位置と対角 線の位置にあるタイヤの下り側に 輪止めをし、車が動き出さないよ うにしてください。

   知識

・輪止めは標準で搭載されていませ んので必要に応じて準備してくだ さい。なお、輪止めはタイヤを固 定できる大きさの石、木片などで 代用できます。

TSC0026Z ESE0705Z     アドバイス ・ジャッキアップポイント以外の所 にはジャッキをかけないでくださ い。車体が変形するおそれがあり ます。

   注意

・ジャッキハンドルを回すときは、 ジャッキハンドルバーを手でしっ かり握って回してください。回転 中に外れると、思わぬケガをする おそれがあります。 TSC0027Z

(19)

パンクしたときは

229

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん ①交通の妨げにならず、安全に作業が できる地面(平坦な硬い場所)に停 車します。 ・人や荷物を降ろします。 ・必要に応じて、非常点滅表示灯を点 滅させ、停止表示板(又は停止表示 灯)を置きます。 ・工具、ジャッキやスペアタイヤを取 り出します。 ジ ャ ッ キ ア ッ プ の し か た …

226

ページをお読みください。 ス ペ ア タ イ ヤ の 取 り 出 し か た …

225

ページをお読みください。 ②ジャッキをセットします。 ・ジャッキを手で回し、ジャッキの溝 がジャッキアップポイントの中央 に入るまで上げます。 ジ ャ ッ キ ア ッ プ ポ イ ン ト …

228

ページをお読みください。 ・スペアタイヤをジャッキ近くの車 体の下に置きます。 ③フルホイールカバー付車は、工具に 布などをあてて、ホイールカバーを 傷つけないように外します。

タイヤ交換のしかた

   注意

・タイヤ交換をするときは、軍手な どを着用して作業してください。 走行直後はホイールナットが熱い ため、やけどやケガをするおそれが あります。

TSB0311Z     アドバイス ・スペアタイヤを置くときは、ラベ ル貼付側を上にしてください。 TSC0026Z TCC0070Z

パンクしたときは

(20)

パンクしたときは

230

④ホイールナットレンチで、全ての ナットを反時計回りに約

1

回転ゆる めます。 ⑤ジャッキハンドルを回して、タイヤ と地面が少し離れるまでジャッキ アップします。 ⑥ナットを外し、パンクしたタイヤを 外して車体の下に置きます。 ⑦ハブの取付面とホイール裏側の取 付面を布でよくふき、スペアタイヤ を取り付けます。     アドバイス ・タ イ ヤ を 接 地 状 態 に し て 行 い ま す。

   注意

・ジャッキハンドルを回すときは、 ジャッキハンドルバーを手でしっ かり握って回してください。回転 中に外れると、思わぬケガをする おそれがあります。 TCA0287Z TSC0027Z

    アドバイス ・タ イ ヤ を 地 面 に 置 く と き は、ホ イール表面を上にしてください。

   注意

・取付面が汚れていると、走行中に ナットがゆるみタイヤが外れるお それがあります。 ・応急用タイヤは、ラベル貼付側が 外側になるように取り付けてくだ さい。逆に付けると他の部品と当 たり、思わぬ故障につながるおそ れがあります。 TCA0178Z TCE0099Z

(21)

パンクしたときは

231

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん ⑧ナットのテーパー部が、ホイール穴 のシート部に軽く当たるくらいま で、時計回りに回して締め付けま す。 ⑨ナットを、図の順序で

2

3

回に分 けて締め付けます。 ⑩ジャッキを下げます。 さらにナットを⑨の締め付け順序 で十分に締め付けます。 *ホイールナット締め付けトルク  

108N

m

11kg

m

   警告

・ナットを取り付けるときは、ナッ トやボルトにオイルやグリースな どを塗らないでください。走行中 にナットがゆるみ、タイヤが外れ るおそれがあります。 TSA2228Z

TSA2229Z

   注意

・ジャッキを下げるときは、ジャッキ ハンドルとジャッキハンドルバーを 両手でしっかり握って回してくださ い。回転中に外れると、思わぬケガ をするおそれがあります。     アドバイス ・ホイールナットレンチを足で踏ん で回したり、パイプなどを使って 必要以上に締め付けないでくださ い。ボルトが折れるおそれがあり ます。 TSA2230Z

(22)

パンクしたときは

232

⑪パンクしたタイヤや使用した工具、 ジャッキなどをラゲッジルームに 格納します。

   注意

・タイヤを取り付けてしばらく走行 したあと、ナットのゆるみがない か確認してください。     アドバイス ・応 急 用 タ イ ヤ に は、ホ イ ー ル カ バーは取り付けられません。 ・応急用タイヤは、すぐに標準タイ ヤに戻してください。 ・標準タイヤにホイールカバーを取 り付けるときは、エアバルブの位 置を合わせてください。

TSA2491Z TCA0480Z

(23)

事故がおきたときは

233

走 行 す る と き 走 行 す る 前 に 室 内 装 備 の 車 と の 上 手 な 万 一 の と き 目 次 使 い か た つ き あ い か た 安 全   快 適 カ ー ラ イ フ の た め に ・ 付     録 さ く い ん  あわてずに次の処置をしてくださ い。

続発事故の防止

他の交通の妨げにならないよう な安全な場所に車を移動させ、エ ンジンを止めます。

負傷者の救護

負傷者がいる場合は、医師・救急 車が到着するまでの間、可能な応 急手当を行います。

警察への届け出

事故が発生した場所、状況、負傷 者や負傷の程度などを連絡しま す。

相手方の確認とメモ

相手方の氏名、住所、電話番号な どを確認してメモします。 同時に事故状況もメモしておい てください。

販売会社と保険会社への連絡

ご購入された販売会社と加入の 保険会社へ連絡します。

事故がおきたときは

(24)

MEMO

234

参照

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