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これは 将来夢の話だが 最近はツイッターやフェイスブックで 市民の方が色々な情報を書き込むので そういうものを吸い上げてきて 例えば最新のAI 技術を使って 県の情報システムでは得られなかった ある局所の災害情報などを取ってこられるような仕掛けみたいなものを少し検討してみてはどうかと思う 委員連携に

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Academic year: 2021

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次期「香川県防災情報システム」検討委員会(第1回) 議事録

・日 時 平成29年12月20日(水) 13:40~15:00 ・場 所 香川県庁本館5階災害対策本部室 ・出席者 別添のとおり ・会議概要 1.開会 山田危機管理総局長挨拶 2.委員紹介 3.委員長の選任 白木委員長選任、挨拶 4.会議の公開・非公開の決定 原則公開とする 5.議題 (1)委員会の進め方について 事務局 (配布資料6について説明) (2)現在の「香川県防災情報システム」の概要と課題について 事務局 (配布資料7について説明) 委員 避難勧告などが市全域で出ることがあるが、細かい配慮が必要なのではないかと思う。 豪雨でもピンポイントに来るが、いち早く情報を周知していただきたい。 委員 情報は、気象台も発信するし、その他の防災関係機関も発信する。それら各機関の色々 な情報を一体化して提供することによって、市町、防災関係機関の対応がさらに早くな るし確実になるのではないかと思っている。様々な機関の様々な情報をうまく使えるよ うなシステムを考えていただければありがたいと思う。 委員 大雨・豪雨の時に水防本部を設置して、市民から色々な通報とか情報を頂いているが、 本部の事務局として、市の防災情報システムと県の防災情報システムの両方に入力して いることが、負担になっている。1つの端末からの入力で、市・県、境目なく、入力で きるようなシステムがあれば、適切かつ迅速に避難勧告対応もできるので、配慮してい ただければと考えている。 委員 そもそも市町システムが本当にいるのかどうかというところを議論いただきたい。高松 市のように、エリアが広がってきた中で、広い範囲に情報を伝えなければならないから、 市町システムは別途に設けなくてはいけないという考え方もあるし、やはり県のシステ ムの方で可能な限り吸収して、防災行政無線の方に流す口を作るという考え方もあると 思うので、この辺は十分に検討していただければと思う。 あと、県のシステムのところで何らかの不具合があった時に、市町システムへの流し込 みが上手くいかなくて、現在のシステムより遅くなるというリスクもあるので、例えば、 市町システムの方に先に入力したものを県の方がとりに行くとか、どちら側が重要なの かを議論いただいた方が良いと考える。

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2 これは、将来夢の話だが、最近はツイッターやフェイスブックで、市民の方が色々な情 報を書き込むので、そういうものを吸い上げてきて、例えば最新のAI技術を使って、 県の情報システムでは得られなかった、ある局所の災害情報などを取ってこられるよう な仕掛けみたいなものを少し検討してみてはどうかと思う。 委員 連携については、必ずしも、県を軸にするというものではなくて、市町を軸にという意 見もあると思う。今回、県においてシステムを作って、県のシステムから市町のシステ ムの方に連携していける受け口を作り、市町のシステム更新の時に、つなげてもらうこ とが出来ないかということを考えている。 また、今のシステムを作った時と今とでは、住民発令の件数も増えており、市町の入力 も集中するので、システムに負荷がかかることにもつながっている。そこは予算面もあ るが、入力が集中したとしても、スムーズに情報が配信できるようなシステムの容量と いうかスペックを持たせることが必要ではないかと思っている。 委員 県のポータルサイトの『かがわ防災Webポータル』には、結構色々な情報があり、『か がわ防災GIS』には、ハザードマップがある。単にパソコンからアクセス出来るだけ ではなくて、色々なところからアクセスが出来て、結構優れものなのだが、これが実際 には活用されていない。もう少しアピールして、利活用の方にも力を入れていきたいと 思っている。システム開発と同時に、システムの機能をアピールして、使ってもらえる ような仕組みについても色々ご意見いただければと思う。 委員 これは、オープンデータとか民間の方が自由に使えるデータになっているのか。 委員 香川県では、建設業BCPの資料を作る時に、これを利用して、自社の工事現場や本社 の位置周辺の災害環境とか、従業員の自宅周辺を拡大表示して、避難ルートなどを書き 込んで資料として活用しており、効果的に使える。 事務局 避難所のデータについては、県の情報政策課の方でオープンデータとして収集してお り、こちらに特定のデータは提供している。 委員 今、高松市の方で『スマートシティたかまつ推進協議会』が立ち上がっているが、やは り、データを公開して、皆に使っていただくような工夫が無いといけない。リアルタイ ム性も大事なのだが、やはり過去のデータを積極的に公開していただくことによって、 予知につながるかもしれないので、システムの視点とは別の視点かもしれないが、積極 的にやっていただければと思う。 委員 昔北海道の方で岩盤崩落とか、広島で土砂崩れがあったりして、犠牲になったが、土砂 災害発生のメカニズムを監視して、警報を出すということについては、どのようになっ ているのか。 事務局 個別の測定になると、降雨により地すべりが発生したところとか、実際にがけ崩れがあ ったようなところについては、観測ということで計測器を入れているところがあるが、 広域的な話になると、メッシュ情報などのデータ情報で処理をしているということにな る。 委員 情報システムとは関係ないかもしれないが、情報の出し方ということで、市の人口と同 じぐらいの数の避難勧告が発せられることがあり、中身を市民や町民が理解しておれば いいが、こんな何万人もどこに逃げればいいのかとコミュニティセンターに電話がかか

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ってくることがある。このあたりの運用の仕方を、県民や市民にアピールすることが、 大事なのではないかと思っている。 委員 災害が少ないまちであるため、住民の防災に関しての意識が低いと思われる。市民町民 に対しての広報啓発がより一層必要と思う。本市としては、広報誌やホームページ、最 近ではツイッター、メルマガなど、今ある伝達手段を活用し、市民に周知しており、一 番効果が大きいのは、防災マップの全戸配布によるものと思う。ただ、市民の認識が高 まっているのか、調査も出来ていないことが、課題になっている。 今年の台風 18 号の時において、市民から水防本部に通報やお問い合わせの電話があっ たが、自助・共助による対応力を高める必要を感じた。市民の認識を高める実効性のあ る対策を行うことが、大きな命題になっている。 委員 全域避難を出して、十万人が一斉に避難したら避難場所がないということも、理屈から 言えばそうなのだが、それぐらい危機的な状況だという受け止めがいる。そして、その ために日頃から、避難する場所だけではなくて、避難後にどうするのか地域で決めてお いて、そういう時に、自主防災組織などとの連携が必要である。 あと、利用者の視点からということで、同一画面に関連する情報が表示されるというの は、その通りだと思う。今スマートフォンなんかで豪雨・雷雨の情報などが結構流され るようになってきて、それを利用されている方が多いので、そこまでは要求出来ないか もしれないが、リアルタイム情報と予測の情報の提供、関連する情報も同時に知ること ができる仕組みも重要だと思う。 委員 5年たつと技術が変わってしまうのと、今の技術でやってしまうと、5年たった時にな んでこんな技術使って開発してしまったのだろうと思うこともある。今、最先端の技術 でやらないと5年後にはユーザーのニーズも変わって来るし使われ方も変わってきて しまうので、そこは十分に意識していただいて、技術にも注力していただきたい。 委員 各機関が有効な情報を色々お持ちだと思うが、その情報がバラバラに提供されていて、 見にくいというのもあるし、活用しにくいというのもあるので、県民の皆様に認知され ていないというところも大きいのかなと感じている。やはり一箇所で見えるような、何 か統合されたようなものがあって、そこに情報が集まるというような発想があればあり がたいのかなと思っている。 委員 ICT、スマートシティの関係では、防災に関して、今年度中に、潮位や水位センサー を設置して、併せて県設置のセンサーからも情報を得て、有効に活用できるよう進めて いるところである。オープンデータ、ビッグデータの活用によるものだが、今後その展 開が防災に重要になるのではないかと思っている。 それと、気象台や県などの多種多様な情報を避難勧告等にどう活用していくかが市の防 災対策にとって重要と思う。 また、市で必要なデータと県で必要なデータが違うということで、一本化が基本的に出 来るかどうか、徳島市では、県のシステムを市が使っているという事例もあるので、そ のような事例も含めて、議論を深めて頂きたい。 また、AIシステムについても、理想的なものでしょうが、将来は、市として検討すべ きものと思った。

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4 委員 様々な情報も頂戴したので、これを参考にしながら、次回、案を示しながら、検討を進 めてはと思う。 やはり県民の方々に迅速にかつ正確に、多様な方法で情報を伝達するということと、や はりこれを操作するのは人間であり、基本的に県も市町も、職員は人事異動もあるので、 容易に操作できるシステムでなければ、いざという時に結局作業が間に合わなかったと か、遅れたということではいけないので、このあたりも議論いただければと思っている。 (3)その他 6.閉会

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次期「香川県防災情報システム」検討委員会(第1回) 出席者名簿

(委員) 職 名 氏 名 備 考 香川大学 副学長 白木 渡 (総合防災) かがわ自主ぼう連絡協議会 会長 岩﨑 正朔 (県民) 香川大学工学部電子・情報工学科 准教授 八重樫 理人 (ソフトウェア工学) 高松地方気象台 防災管理官 片岡 幹男 (防災機関) 高松市総務局 危機管理課長 宮脇 一正 (市町) 香川県危機管理総局 危機管理課長 秋山 浩章 (県) (敬称略)

別添

参照

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