ムリ、ムダ、ムラの設計
ムリ、ムダ、ムラの設計
ーマーケットづくり、共感の創造へー
ーマーケットづくり、共感の創造へー
福田収一
首都大学東京
JSME 第21回設計研究会
TFT Bldg
2007年1月12日
これまでの社会
これまでの社会
Linear Society
Linear Society
これまでの社会 (少品種大量生産時代) 鉄道 方向、行き先が分かる 将来が予見可能 対策容易 増量 増車 早い到着 高速 改良 戦術 product 中心 従来 Linear t r a i n 予見、予測容易
これからの社会
これからの社会
Non
Non
-
-
Linear Society
Linear Society
これからの社会 大洋に出る船 多くの要因、因子 予見、予測困難 戦略 航路(道)の創造 行き方 (process) 到着地 (market) が 重要 予見、予測困難
農耕型
農耕型
(固定したマーケット)
(固定したマーケット)
土地が基本
狩猟型
狩猟型
(新しいマーケット
(新しいマーケット
,
,
プロセスの創造)
プロセスの創造)
Maslow
Maslow
の欲求の階層
の欲求の階層
Level 5 自己実現への欲求 Level 4 尊敬への欲求 Level 3 愛、コミュニティへの 欲求 Level 2 安全への欲求 Level 1 生理学的欲求 Self Actualization (自己実現への欲求) Esteem Needs (尊敬への欲求)Love and Belonging Needs(愛、コミュニティへの欲求) Safety and Security Needs (安全への欲
求)
Physiological Needs (生理学的欲求)
Abraham Harold Maslow’s Hierarchy of Needs
Maslow
Maslow
の欲求の階層
の欲求の階層
ブランド ゲーム 芸術 第3次産業 Level 3, 4, 5 デジタル家電 携帯電話 通信からCommunity形成へ 第2次産業 Level 1, 2 家電 第1次産業 Level 1, 2 食料、住居の確保 Self Actualization (自己実現への欲求) Esteem Needs (尊敬への欲求)Love and Belonging Needs (愛、コミュニティへの欲求) Safety and Security Needs (安全への欲求)
Physiological Needs (生理学的欲求)
Abraham Harold Maslow’s Hierarchy of Needs
人間の時代
人間の時代
Homo Faber
Homo Faber
Homo Faber なぜ人間は道具を
作るの
か?
状況との対話における創造行為 創造=挑戦 自己実現 ムリへの挑戦 道具を使うのはサルでもできる エネルギー的に最適な生活はライオン 食料をとるとき以外は寝ている。人間の時代
人間の時代
Homo Ludens
Homo Ludens
Homo Ludens なぜ人間は遊ぶのか?
ヨハン ホイジンガー 人間の特徴 ムダ ムダが文化を創造する 動物はムダをしない 生存が脅かされる なぜ山へ登るのか? 動物も山を見ている 芸術 なぜ芸術家は、貧乏でも芸術活動をするのか? ムダはムダか? ロバストネス 状況が変わっても対応できる能力 プロは条件が悪くても、いつもお金を稼ぐ。優勝は、アマチャにも可能性がある。人間の時代
人間の時代
Homo Ludens
Homo Ludens
Homo Ludens なぜ人間は遊ぶのか?
遊び 認識 イメージトレーニング、身体知 ゲーム 未知、未経験の世界の体験 多くの未知、未経験技術の出現 不安 安心、信頼、信用 価値感 ロボットコンテスト、フォーミュラカー製作 自己実現 素人でも作れる自動車 プロセス価値 楽焼 平時の技術 から 戦時の技術 へ 使える技術をいかに使うか? 既存技術の組合せ人間の時代
人間の時代
Homo Loquens
Homo Loquens
Homo Loquens なぜ人間は喋るのか?
「関係」に意味を与える
Communication Community
人と人
人とモノ
個性を発揮するために喋る?
動物の信号とは異なる
沈黙
間
キリスト教
ノイズ も 信号
風を切る音 まったく音のしない自動車をあなたは買うか?
自動車 周囲、モノとの対話
自動車は単なる移動手段か? 感情空間の創造
人間の時代
人間の時代
Homo Loquens
Homo Loquens
Homo Loquens なぜ人間は喋るのか?
状況理解
Speak Technology Listen Technology Eisenhower 状況理解
日本語と英語の違い たたく hit, strike, pat
擬音語、擬態語の多い日本語 韓国語は日本語より多い 作用と反作用 analog と digital 蹴飛ばすとつくテレビ Learning by doing, 行動の中に知、身体知 作用に対する反作用で知を獲得 設計者、経営者、医者 Donald Schon
直線
直線 からから サイクルサイクル へへ 演繹
人間の時代
人間の時代
Homo Loquens
Homo Loquens
Homo Loquens なぜ人間は喋るのか?
対話 カーナビゲーション 仲間、価値感の共有 Harley-Davidson, BMW ブランド、尊敬 Web 2.0の世界世界は狭い It’s a small world !
人間の時代
人間の時代
Homo Loquens
Homo Loquens
Homo Loquens なぜ人間は喋るのか?
感情
感情コミュニケーション
emotional communication
emotional intelligence EQ (感情指数) IQ(知能指数)
emotional design Norman
感情は民族によらない Eckman
人間の時代
人間の時代
Homo Loquens
Homo Loquens
Homo Loquens なぜ人間は喋るのか?
察する 言わなくても分かる 「できた女房(亭主)づくりが工学の夢」 ホテルマン バーテン なぜ自宅で飲めば安い酒を飲みにバーにゆくのか? 気付き awareness Virtual Reality わざの伝授 大山元帥 気付きによる安全確保 同調 呼吸を合わせる 赤ん坊 セールスマン人間の時代
人間の時代
Homo Mobens
Homo Mobens
Homo Mobens なぜ人間は移動するのか?
旅こそ人生 Life is a Journey
Tomorrow is another day
人生 未知の世界
未知への挑戦
移動
旅の楽しみ プロセス
豊かな人生 便利な生活 精神世界 遊び、芸術 物質世界 食欲、物欲 便利な生活 便利な生活 からから 豊かな人生豊かな人生
Blue Ocean Strategy
Blue Ocean Strategy
から
から
Blue Ocean Strategy
W. Chan Kim, Renee Mauborgne
Harvard Business School Press
Red Ocean から Blue Ocean へ
サーカス Cirque de Soleil 航空会社 Southwest 航空 ワイン Yellow Tail
One to One Marketing
One to One Marketing
Market
から
Customer
へ
マーケットシェア から 顧客の囲い込み へ
空間 から 時間 へ
Mass から One へ
Mass Marketing からの脱却
顧客の生涯価値 Life Time Value
価値協創
Ramaswamy University of Michigan
生産者と顧客が協働して価値を創造
情報の非対象性の消滅 web
一方向流れから双方向へ
技術者こそ
技術者こそ
Market
Market
づくりの主役
づくりの主役
技術の可視化
技術はますます見えなくなってきている 技術の可視化が重要となってきた 従来は、2:8の法則が成立 新しいモノづきがマーケットを引っ張る Long Tailが象徴する状況の変化仲間作りの重要化
情報の非対象性の消滅 web 一方向流れから双方向へ communicationの重要化 情報、技術創造のプロセスの共有 価値感の共有 価値観(市場経済論) から 価値感 へ 信頼、安心 ⇒ ブランド Mixie, YouTube (Tube: TV, Broadcast), Blogいかにサボるか
いかにサボるか
それが重要だ!
それが重要だ!
一生懸命 は 素人、 プロ は サボりの名人
いかにサボるかの技術の開発が重要 サボる 集中すべきところに全力投球 (毎日寝ていられるというあなたの夢とは違う) プロは目標を見出す ⇒目標の多元化 ⇒ 高度なプロが必要 制約の中でいかに目標を達成するか それがプロ最高の品質ではなく、最低の品質確保が重要
条件が悪くても、最低品質を保証するのがプロ人は、完璧な人よりも欠陥のある人を好む
特徴あるプロファイルの重要性 Speculation(見込み) から
Postponement(延期) へ
決断は急ぐな。決断しなければならないときまで待て。 状況の変化は急激で、頻繁で予想できない。次世代産業
次世代産業
人 (第3次産業) 人工物 (第2次産業) 自然 (第1次産業) 産業の発展次世代産業
人 (商業、サービス) (第3次産業) 人工物 (工業) (第2次産業) 自然 (農業) (第1次産業) 収益の増大 収益次世代産業
次世代産業
自己実現、 挑戦 ブランド、尊敬 仲間づくり 機能 サーバイバル(食欲など) 所有欲、支配欲 自分自身 帰属欲、拡大欲 自分自身、集団 自分自身 産業ニーズ産業の発展 産業の発展 農業、水産業、林業、牧畜業、狩猟業 第1次産業 (Primary Sector of Industry) 工業、鉱業、建設業 第2次産業 ( Secondary Sector of Industry) 商業、運輸業、通信業、レジャー産業、エンターティンメント産業、 レストラン、フランチャイズ業、投資、法律相談、コンサルティング などのサービス産業(教育もサービス産業) 第3次産業 (Tertiary Sector of Industry) ハイテック産業、IT産業、科学技術研究、教育、コンサルティン グ 第4次産業 ( Quaternary Sector of Industry) 健康産業、医療、教育、文化、研究 第5次産業 (Quinary Sector of Industry)