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中南米地域における農民参加による土地保全対策

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Academic year: 2021

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(1)A. 近攻大7一 段r L i J ! : 部組要. 9 9. 9- 1. 0 61 9 9 8 約31 号 9. 資. 料. 中南米地域における農民参加による土地保全対策 八. 丁 信 正. 近戟大草農学部国際や源管稚7料. er va. t i ont hr oughFar merPar t ii cpat i on LandCons nLa. t i nAmer i c anCounr i ti es Nobuma s aHATCHO De pr Gl ) J t e nl o /l n/ e y J 7 01 1 ' 0 1 7 0/. Re s o. t l r c e sMa7 7 0 ge 1 7 t e n/F . ac u/ / ) I o fAgr l ' c L t I / L l r. C Kt ' 7 7 kt -Unt L lS e rt I ) I .Naa k〃 7C aI L t ' ,Nol ・ 0.631-8505J .a pan. Synopsi s ni nLat i nAmer i c anCounr e s s i ngr api dl yduemail nyt oover ti eshsb a eenpr ogr Landde gr aa dt i o. gr az i ng, na pr opr i ae tc ul t. i vat i on. pr a c. t i c e s .Ther hee xpans i df eor e s tt ai ona , ndi p. e s ul t i n. gde c. l i neoc fr o. pyi e l dsha se ldt ot on oma r gn la. ll a ns d ,. whi c hi nteedhs h n af ur t he ra c c el e r ae tdtel h andde gr aa dt i onwi t hi nc r e a s l ng ofc ul t i vat i ont po pua lt i onadp e va i l i ngpove n r r 亡 y.Toa St ,hi spape rpr e s ens tane wa ppr o a c handdi s c us s e s l l e vi ae tt he s epr obl el l l mpor t a nc eof 山ei mpor t anc eofi nvoli vn. gs mal lf ar. me r sw , hoaeted r h i r e c tma na ge r sofl oc alr e s our c e s.Thei ii nt i a t l nga c. t ii v t i e sf r oI maS ma l lba s i ni na ni ne tgr ae tdmanne rs ial s odi s c us s e. d Toe nc our a getep h ar t i c i pa t i on ofs ma l lf ar me r s ,i tii smpor t an. tt. oa d. dr. e s snoton. l yte h di r e cc t aus e sofl andde gr aa dt i on,butpo ve r t yi s s ue sa nd ot herpr o bl e mst ht at hos ef ar me r sa fc eonadi al yba s i s .Func t i onsofl oc a lNGOsa ndt hi erc apa c i t yt oune dr t ae k hede ve l opme nt de ve l o pme na 亡c t i vi t i e sne e dt obea s s e s sd e pr ope r l ys ot ht at he yc anbeef f e c t i ve l yi ne tgr ae tdi no tt pr O C e S S・. 1.は じめに. 域条件 に応 じて有機的に組み合わせ ることが虚要 に. 中南米地域では過放牧 ,森林伐採 ,不適切な耕作. な って くる。 ここでは,中南米地域の貧困 と土壌劣. 法等 によ り土壌 侵食を含めた土壌 ・土地の劣化が急. 化の現状 について分析す る とともに,土壌 侵食防止. 速 に進 行 している。土壌 劣化に よる既存耕地の作物. 対策 とそのアプローチについて紹介す る。. 収益の低下は,不適 切な限界地の利用につなが り, この傾向が続けば増大する人 口と苛延する貧困が土 壌 の劣化 を一同 加速 させ る こ とにな る と考 え られ る。 これ らの問題の根本的な原因は,中南米地域 に顕. 2.自然 ・社会条件 3の 自然地域 にr 中南米地域は 1 F_ 分され,さ らに気 候区分によ り 4つの地域 に大別可能である。 その概 要 を図 - 1に示す。. 著 に見られ る不平等な土地所有 と貧富の格差 ,人 口. 9 6 0 9 3 年の人 口増 加率は23 .%で 中南米におけ る 1. 圧ノ ),技術普及の不足等 にあ る。貧困農民,土地な. 9 9 年 で 4倍 7千 2百万 人の人 口を抱 えてい あ り,1 3. し段民は適切な保全対策 を とらずに森林 を伐採 し,. る。 また ,2 0 0 0年 までの 人 口増 加率 は 1. 7 %にな る. 憤斜地の耕作 を行 い, 自らの生存のために短期的な. F O1 9 9) 3 人 口の増大は,と予想 されている。(A. 利益 を最大化 しようとしている。 こう した貧困 と土. 人当た りの生産可能地の減少 を引 き起 こ し,土地資. 地 劣化の悪循環 を断ち 切るためには,対処療法的な. 源 に恵 まれない中南米諸国の食料供給 に影響 を及ぼ. 土壌侵食対策では困難であ り,その根本的な問題で. している ( 表一 日。. あ る貧困の解消を中心 に して,各種の保全対筒 を地. 特 に,食料供給 が比較的少な く,土地資源に も恵.

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(6) 1 0 4. 八. 丁. 5.裏地保全への7ブ ローチ 有効な侵食対策 を莫施するためには,土壌の種類 ( 劣化 した栄巷分の低い土壌,機株の使用が困難な 土壌,圧密を受けやすい土壌),必要な技術水準 ( 顔 民が 自ら実施可能,ある程度の技術支援が必要,す べての段階 において技術支援 が必要 ),農場の規模. 信. 正. ログラムが有効 となるためには以下の 6つのポイン トを重視する必要がある。 ( ∋土壌保全の活動 を単独ではな く営農 システムの一 環 として位置づける。 ②土壌の流亡 自体 よりも,それによる生産性の低下 が問題である。. ( 3 0 h a,3 0 1 1 0 0 h a,1 0 0 h a>),必要な投資 ( 農民の. 6) 土壌保全対策 自体 よりも雨水の管理 に注 目する。. 労働プ J のみで可能,ある程度の資材 ・機械必要,袋. Q) 侵食防止のために工学的手段 と営農 ( 植物)によ. 約的な資材 ・機械使用),気候条件 ( 潅概等の 目的 の水の利用可能性,降雨の強度 とその危険性,霜雪 の可能性)な どの地域の 自然,社会 ・経済制約条件 を十分考慮する必要がある。近年のアプローチ とし て,中流域 を 1つの計画単位 として,流域の住民の. る手法を一体化する。 6) 流出をコン トロールするよりも,流出自体を減少 させる。 ⑥ トップダウンではな く農民や地域の参加を得た, ボ トムア ップのアプローチを用いる。. 参加を得なが ら,流域全体の保全対策 を行 う方式が. ブラジルのパ ラナ州では,中流域 に対する参加型. 用い られるようになっている。以下 に,その概要に. 9 8 0 年代の後半 よ り段階的 に実施 さ の保全対策 が 1. ついて示す。. れ,大 きな効果をあげている。保全対策導入前は, 閉場に多数のガ リ侵食が発生 し,地力の低下,降雨. 1) ′ ト流域 レベルでの保全. の道路への集中による道路への被害,土壌侵食によ. これまでの流域管理の概念では下流の施設 や利益. る土砂の堆群による河床の上昇 と,氾濫等の問題が. を守 るために上流域の保全を図るとい う下流中心の. 発生 していた。 このため,閉場においては等高線 テ. 考 え方であ ったが,現在では上流域の土地 ・資源の. ラスを導 入 し,囲場面を雨水が流下 しないようにす. 利用者に中心 を置 いて,資源の保全 と持続的な土地. るとともに,農道整備により雨水が道路に集中 しな. 利用を行 うというアプローチに変わっている。基本. いように改良 した。 また,土壌改良,硬盤破砕,輪. 的には上流域の土地の劣化が進行 している地域 にお. 作体系の軍人,不耕起栽培の導 入な どが段民の参加. いて地域の住民 ( 段民)が主体的に, 自分たちの利. を得なが ら段階的に進め られた。その結果,農家の. 益を守 るために必要な管理 を行 うとい う視点が必要. 意識 および営農技術は徐 々に改善 され,保全対策の. である。つま り,いかなる保全活動 も地域の住民 ( 良. 効果が明 らかになると一層段民の参加が促進 される. 氏)の参加に基づ き,彼 らの必要性 を十分反映 した. とい う良い循環 とな っていった。良民への直接的な. もの としなければ,持続的な保全を行 うことは困難. 利益 となる単収の増加は,保全対策採用の前後で,. である。 このため土地の劣化 を抑 えることが明 らか. 0 %,大豆が3 5 %も増加 している トウモ ロコシが約7. に収i i t の増大や, リスクの軽減,その他の利益につ. ( 図 - 4) 。道路の整備 に よ り,道路の維持管理資. ながるとい うことを示 してやるとともに,そ う した. が大幅に削減 され,道路整備用機械の年間の燃料の. 営農方法を開発す る串が必要であ る。中流域 (( 過. / 4以下 消費丑は,保全対策実施前 と比較すると l. . 0 0 0 1 1 0, O O O ha ) 単位で保全活動の導 入を図 る場 常2. となっている。 また,河川の汚濁が大幅に減少 し,. 合の利点 として,以下の ことがあげ られる。. 不 溶性 の物 質は事業 実施前 の 2 3. 4ppmか ら1 0. 7. 一比較的均質の地域 に援助や技術的支援の活動 を. 段用地整備公団 1 9 9 6 ) 0 p p mに減少 している (. 典申させることが可能である。 一段民の問に共通の r l 的意識 を持たせることがで きる。. 2)圃場 レベルでの対策 閉場 レベルの計画は,中流域 レベルの計画に基づ. -基本的に一つの村 を対 象 としてお り,問題意識. いて策定 されるが,その段階で技術の導入を行 う普. や改善策に関する意識の統一が図 りやす く,段. 及員 と段家の間に共通の認識を持たせることが重要. 民の参加が得やすい。. である。普及員は封入される技術が生産の増加を も. 一農民が明確に したニー ズと優先順位に基づいて 資源の効率的な活用が可能 となる。. た らし,農家の利益になるとい うことを十分説明す る必要がある。 このため,地 力改善のため畜産の萄. 保全対筒で難 しいのは,個 々の事業の実施ではな. 人,E 3民への蛋 白質供給のための水産頚殖の導 入,. くて,流域の良民が全員参加 した村 レベルでの組織. 燃料確保のための植林,地力改善及び土壌 カバーの. づ くりと,多岐に渡 る分野を総合的にまとめた市町. ための緑肥の導入,′ J 、 規模な潅概の導入,保全事業. 村 レベルの組織づ くりである。 ここで,土壌保全ソ. を考慮 した農道改修串等の可能性 について も検討 し.

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参照

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