• 検索結果がありません。

Relationship between amino acid transport and protein synthesis in rat isolated pancreatic acini under stimulation with cholecystokinin.

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Relationship between amino acid transport and protein synthesis in rat isolated pancreatic acini under stimulation with cholecystokinin."

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Relationship between amino acid transport and

protein synthesis in rat isolated pancreatic

acini under stimulation with cholecystokinin.

その他の言語のタイ

トル

ラット単離膵腺房におけるcholecystokinin刺激下

でのアミノ酸輸送と蛋白合成の関係

ラット タンリ スイセンボウ ニ オケル

cholecystokinin シゲキカ デノ アミノサン ユソ

ウ ト タンパク ゴウセイ ノ カンケイ

著者

小泉 武

発行年

1993-03-23

URL

http://hdl.handle.net/10422/1937

(2)

氏名・(本籍)

学位の種類

学位記番号

学位授与の要件 学位授与年月日 学位論文題目 小 泉   武(京都府) 博士(医学) 博 士  第131号 学位規則第4条第1項該当 平成5年3月23日

Relationship between amino acid transport and protein synthesisin ratisolated pancreatic acini under stimulation with choIecystokinin

(ラット単離膵腺房におけるcholecystokinin刺激下でのアミノ酸輸送と蛋 白合成の関係) 審 査 委 員  主査 教授  大久保 岩 男 副査 教授  野 崎 光 洋 副査 教授  細 田 四 郎 論 文 内 容 要 旨 [目 的] 膵腺房細胞におけるアミノ酸輸送および蛋白合成に及ぼすcholecystokinin(CCK)の効果と、 そのアミノ酸輸送系による特異性を明らかにし、CCKの効果発現におけるCa2+の役割を示した。 そして、CCKによる膵腺房細胞蛋白合成の調節に及ぼすアミノ酸輸送の意義について検討した。 [方 法] ウィスター系雄性ラットを用い、Williamsらの方法に準じて単離膵腺房を作成した。遊離膵腺 房を各種濃度のcholecystokinin octapeptide(CCK3)を含む緩衝液中で30分間イソキュベーショ

ソした後、α−[午I]aminoisobutyric acid(AIB、SyStem A)および[14C]cycloleucine (system L)を添加し、さらに2分間イソキュベーショソを行った。遊離膵腺房へのRIの取り 込みを、液体シソチレーショソ・カウソタ一にて計測した。同様の実験を、Ca2十を除去した緩衝 液中で、あるいはCCK8の代わりにCa2+ionophoreA23187で刺激して行った。 膵腺房蛋白合成は、RI標識アミノ酸のTCA沈澱分画へのincorporationにて評価した。す なわち、遊離膵腺房を各種濃度のCCK8を含む緩衝液中で30分間イソキュベーショソした後、 [14C]alanine(systemA)および[里]levcine(system L)を添加し、さらに10分間イソキュ ベーショソした。遊離膵腺房を洗浄後、超音波処理を行い、そこへ10%TCAを添加して沈澱物へ のRIの取り込みを液体シソチレーショソ・カウソタ一にて計測した。同様の実験を、Ca2+を除 去した緩衝液中で、あるいはCCK3の代わりにA23187で刺激して行った。 また、遊離膵腺房を各種濃度のCCK8を含む緩衝液中で30分間イソキュベーショソし、その間 に上清中に放出されたアミラーゼをCeskaらの方法により測定した。イソキュベーショソ後の遊 離膵腺房は洗浄、超音波処理を行い、2%sulfosalicylic acidにて除蛋白した後、自動アミノ酸 分析撥にて細胞内遊離アミノ酸の測定を行った。 [結 果] (1)Ca2+存在下において、[里]AIB、[14C]cycloleucineの膵腺房へのinnuxは、CCK8 の濃度の増加に伴い減少し、CCK810 ̄10∼10 ̄Mにて最小となり、それ以上の濃度では変化がな −80−

(3)

かった。[里]AIB、[14C]cycloleucineのinfluxは、CCK310 ̄10Mにてそれぞれの対照値の61 %、31%となった。 Ca2+非存在下では、CCK8の効果は抑制された0 (2)A23187は[午王]AIB、[14C]cycloleucineの膵腺房へのiI班uxを低下させたが、その程 度はCCK8によるものより小さかった。 (3)Ca2+存在下において[14C]alanine、拝I]leucineの膵腺房蛋白へのincorporationは CCK8の用量依存性に低下した。Ca2+非存在下でも[午I]leucineのincorporationに及ぼす CCK8の効果はなお認められた。 (4)A23187は[午I]leucineの膵腺房蛋白へのincorporationを低下させたが、その程度は CCK8によるものより小さかった。 (5)アミノ酸の膵腺房蛋白合成へのutilizationは、遊離膵腺房をRI標識アミノ酸とともに10 分間イソキュベーショソした後の、TCA沈澱分画と細胞全体の放射活性の比で表した。[14C] alanine、[里]leucineの蛋白合成へのutilizationはCCK8の濃度の増加に伴い上昇し、CCK8 10−1Mで最大となり、それ以上の濃度で低下した。 (6)膵腺房細胞内遊離alanine、leucine濃度はCCKSの濃度の増加に伴い減少し、CCK8 3 ×10 ̄11∼10 ̄lMにて最小となり、それ以上の濃度で増加した。 (7)遊離膵腺房からのアミラーゼ放出はCCK8の濃度の増加に伴い上昇し、CCK810,1Mで最 大となり、それ以上の濃度で低下した。 [考 察] CCK8は[14C]alanine、匝I]leucineの膵腺房蛋白へのincorporation を用量依存性に低 下させた。CCKgはまた[午I]AIB、[14C]cycloleucineの膵腺房へのintluxを低下させた。CCK のアミノ酸輸送に対する抑制効果はsystemA より system Lの方が大きかった。またこのCC Kの作用は、Ca2+により伝達されることが示された。一方、CCKの蛋白合成に対する作用は、 Ca2+を介するもののみではないと考えられた。CCK8は3×10−11∼10.1Mの濃度で細胞内遊離al anine、leucine濃度を著しく低下させたが、これはアミノ酸のinfluxの低下を反映しているも のと考えられた。一方、これらアミノ酸の蛋白合成へのutilizationは10JIM以下の濃度のCC K8により増加した。これはCCK8による細胞内遊離アミノ酸濃度の低下を補うために起こってい ることと考えられた。これらの結果より、CCKの膵腺房蛋白合成の抑制効果は、主にアミノ酸輸 送の抑制によるものであることが示唆された。 [結 論] CCKは膵腺房側底膜におけるアミノ酸輸送を抑制した。この作用は、アミノ酸輸送system A よりsystemLに対する方が大きかった。CCKはまた膵腺房における蛋白合成を抑制した。CC Kのアミノ酸輸送に対する効果はCa2十により伝達されるが、蛋白合成に対する効果はCa汁の みにより伝達されるのではないと考えられた。膵腺房における蛋白合成には、細胞外アミノ酸が優 位に利用されることが示唆された。 学位論文審査の結果の要旨 コレシストキニソ(以下CCK)は膵外分泌腺からの酵素分泌を促進する主要なホルモソである −81−

(4)

が、また膵に対する栄養効果を持つことが明らかにされている。しかし、膵腺房細胞内へのアミノ 酸輸送に及ぼすCCKの影響については、なお不明の点が多い。本研究は、膵外分泌腺における アミノ酸輸送、蛋白質合成及び酵素分泌に及ぼすCCKの影響を、ラットの単離膵腺房を用いて 検討したものである。CCKあるいはCa2+ionophore A23187で単離膵腺房を刺激した後、RI 標識アミノ酸の膵腺房へのinflux及びそのTCA沈澱分画へのincorporationを測定した。こ れを4種類のアミノ酸輸送系のうち、SyStem A(α−aminoisobutyric acid輸送系)及びsyste mL(cycloleucine輸送系)について検討し、以下の結果が得られた。

(1)CCKはsystem A及びsystemLにより輸送されるアミノ酸の単離膵腺房へのin且uxを抑 制した。

(2)CCKはsystem A及びsystem Lにより輸送されるアミノ酸の膵腺房蛋白質へのincorpor ationを抑制した。 (3)Ca2+ionophore A23187は、アミノ酸の単離膵腺房へのinflux及び膵腺房蛋白質へのinco 叩Orationを抑制した。 以上より、CCKは膵腺房におけるアミノ酸輸送及び蛋白質合成を抑制し、さらにCCKの これらの作用の発現に際し、その外分泌に及ぼす作用と同様に、Ca2十がセカソド・メッセソ ジャーとして働いていることが明らかにされた。CCKはこれまで膵蛋白質合成を促進すると いわれているが、単離膵腺房においては蛋白質合成を抑制することが本研究で示され、これは CCKの膵栄養効果のメカニズムの解明に寄与するものと考えられる。 本研究は、CCKの生理作用の新たな一面を明らかにしたもので、今後の膵臓病の病態解析 ならびに治療法の開発に大いに貢献するものと考えられる。よって、本論文は博士(医学)の 学位に値するものと考えられる。

参照

関連したドキュメント

90年代に入ってから,クラブをめぐって新たな動きがみられるようになっている。それは,従来の

仏像に対する知識は、これまでの学校教育では必

そのほか,2つのそれをもつ州が1つあった。そして,6都市がそれぞれ造

大正デモクラシーの洗礼をうけた青年たち の,1920年代状況への対応を示して」おり,「そ

それから 3

るものの、およそ 1:1 の関係が得られた。冬季には TEOM の値はやや小さくなる傾 向にあった。これは SHARP

 講義後の時点において、性感染症に対する知識をもっと早く習得しておきたかったと思うか、その場

大村 その場合に、なぜ成り立たなくなったのか ということ、つまりあの図式でいうと基本的には S1 という 場