【06】平成26年度 第3回外国人児童生徒支援会議報告
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(2) 前半二つ目は、今年度施行された「特別の教. 学校が作成した翻訳資料を共有できるシステム. 育課程」における、ポイント研修をおこないま. が整っています。しかし、多地域の資料は使用. した。 「従来の支援形態を効果的に維持する」に. する前に「手直し」する必要があり、専門の教. あたっての共通理解や、「DLA による計測結果. 員以外にとって依然ハードルは高いと言えます。. をまずは校内で共有する」事の意義を確認する. そこで有効になるのが、 「目の前にあってそのま. など、新たな制度に拠点校同士が手を取り合っ. ま(地域で)使える資料」です。. て取り組もうという気持ちを共有しました。. 支援会議では、今回の「学校生活の手引き」. 三つ目は、県内9市 1 町の学校長代表や教育. のほか、「保護者向け通知文」や「通知表のため. 委 員 会 担 当 者 を メ ン バ ー と す る HANDS プ ロ. の文例集」など、栃木県内でユニバーサルに使. ジェクト「外国人児童生徒教育推進協議会」の. 用できる資料を作成し整備する計画をしていま. 報告をおこないました。特に、外国人児童生徒. す。特徴としては、従来のように「母語翻訳」. のキャリア形成において重要となる高校入試制. に頼るのではなく、教員・子ども(日本人も含む) ・. 度のあり方や、小中学校と高等学校の連携の重. 保護者が「やさしい日本語」を共有することに. 要性についてなど、学校長や教育委員会担当者. よって理解し合うことのできる資料を目指して. が建設的な話し合いを進めている事を報告する. います。. と、多くの参加者に喜びの表情が見られました。. これら資料作成の経緯では、ベテランの担当. かつては「孤軍奮闘」と言われた拠点校担当教. 教員がスキルをまとめて伝えるチャンスや、新. 員ですが、管理者を中心に学校全体で取り組む. 人の担当教員が課題を整理して解決するチャン. 時代がやってきたことを感じました。. スなど、資料の完成以外に「人と人の関わり」. 支援会議の後半は、 「多言語資料作成の実践2」. を多く創出できると考えており、それこそが支. と題し、前回に引き続き佐野市外国人児童生徒. 援会議の目標でもあると言えるでしょう。次年. 指導助手の原田真理子先生の協力の下、栃木県. 度は HANDS 第二期の最終年度という節目の年. 版「学校生活の手引き」作成に向け話し合いま. でもあり、支援会議の存在意義を体現できる資. した。外国人児童生徒教育分野の発展に伴い、. 料の刊行に向けて、積極的に取り組みたいと考. 現在はインターネットを通して全国の自治体や. えています。. 第6回グローバル教育セミナー報告 宇都宮大学大学院国際学研究科博士後期課程 国際学部付属多文化公共圏センター研究員. 根本 久美子. 第 6 回グローバル教育セミナーが、2014 年 12. ミナーは、学生による児童労働のワークショッ. 月 11 日(木)、本大学の大学生会館にて開催さ. プ体験の録画発表、児童労働に関する NGO の講. れました。今回のセミナーは、昨年に引き続き. 師による講演、そして、パネルディスカッショ. グローバル化する世界の中にあって生じる貧富. ンの 3 部構成で行われました。. の格差を社会の構造的問題と捉え、弱者として. セミナー開催に先立ち「市民社会論」や「途. の「子どもの貧困」について様々な視点から共. 上国経済発展論」の講座を履修している本学の. に考えることを目的として開催されました。セ. 学生たちが、NGO の ACE 作成の児童労働を考. 8 HANDSnext.
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