枚 監 査 第 7 5 号 平 成 2 4 年 6 月 2 9 日 様 枚方市監査委員 勝 山 武 彦 久 野 邦 広 前 田 富 枝 桝 田 義 則 定 期 監 査 の 結 果 に つ い て 地方自治法第199条第4項の規定に基づき定期監査を実施したので、同条第 9 項 及 び 第 1 0 項 の 規 定 に よ り 監 査 の 結 果 に 関 す る 報 告 及 び 意 見 を 提 出 す る 。
1.監査の対象 (1)対象部課 上下水道局 下水道部 下水道整備室 下水道管理課 下水道施設維持課 (2)対象事務 平成23年度における財務に関する事務の執行及び事務の管理状況 2.監査の期間 平成24年4月2日から平成24年6月28日まで 3.監査の結果 関係者から事情聴取し、また、提出された資料及び関係書類を監査した結果、 事務処理状況等はおおむね適正に処理されているものと認められたが、一部に改善、 検討を要する事項が見受けられた。 以下、留意点、意見を述べる。 【意見・要望事項】 [下水道整備室] ○工事発注に係る事務処理の改善状況について 平成23年度に設計図書の不備から同一案件での入札手続きが2回にわたり中 止となった。その後再発防止に向けての取り組みが行われているが、今後も工事発 注に係る積算等において所管部署全体で入念な検証を行うなど、より的確な事務処 理に努めるよう要望する。 [下水道管理課] ○供用開始後の公共下水道への接続の現状と水洗化促進の取り組みについて 本市下水道条例において規定された水洗化期限の「供用開始から3年」を経過し てなお未改造である未水洗戸数は4,111戸で、供用開始戸数(改造義務戸数) 75,021戸に対する未改造率は5.5%となっている。 未水洗建築物の実態調査は行われてはいるが、本市水洗化促進事務取扱要綱に基 づき、実態を把握するために必要な調査を適切に行い、建築物ごとに水洗化されて いない事由を的確に把握し、継続的な対応を行うことで、より一層の水洗化の促進 を図るよう要望する。
[下水道施設維持課] ○浸入水対策事業について 浸入水対策については、下水道整備の早期の頃からの課題で、30年間にわたっ て取り組まれてきたが、排水設備の誤接続による雨水の混入だけでなく、現在では 老朽化した汚水管全体での課題となっている。今後は財源の確保を含めて、より効 率的で計画的な取り組みとして検討するよう要望する。