HoneybeeScience(1995)
ベ
ト
ナ
ム
の
養
蜂
松香 光夫 ・深江 義忠 ・清水 衛
近年 アジアの養蜂 は脚光を浴びている.早 く か らセイヨウ ミツパテを導入 して養蜂業を発展 させたのは日本であり,その延長線上 に中国, 台湾,韓国などがあるといえる.イ ンド, タイ などにもその移転が試み られたが,必ず しもう まくいかなか った.最近 になって, アジア各国 の産業基盤が安定 に向かい,障害 となるような 条件の克服 も見えるようになり,先進国側か ら の援助 も行われるようになってきたのが,大 き な一因である. もう一つの状況は,無理や りにセイヨウ ミツ バチを導入す るのでな く, アジアに原産 して適 応 している6種の ミツバチ類,特 に トウヨウ ミ ツバチの有効利用に意が用いられるようになっ てきたか らだといえる.開発途上の状況にあっ て はセイ ヨウ ミツバチによる企業的養蜂 よ り ち,生活需要を支える養蜂が注目されてきたの である. 6種の ミツバチについての知見が乏 しいこと か ら,欧米系の研究者が これ らに注 目したこと も大 きい要因である. このような状況を踏 まえ て, ア ジア養蜂 研 究 協 会 が設立 され たの は 1992年 のことであった.2年 に 1回の大会 を もっ ことと し, タイ, イ ン ドネ シアに続 いて 1996年 にはベ トナムで第3回の大会が予定 さ れている.ベ トナムの養蜂 については従来あま り知 られていなか ったが,その様子を伺 い, ま た知見に接する機会があ ったので,ベ トナムの 養蜂 について紹介 したい. 以下の内容 は,著者の一人清水の属する畜産 技術協会か らの派遣で 1995年 2月にベ トナム 養蜂の調査を行 った結果であり,情報の大部分 は後 述 す る ミ ツ バ チ 研 究 開 発 セ ン タ ー ・′げ、ノー
′
ノ、ヽ ヽJ、1--I I I I 7:北部 山岳 高原地域 . 皿:紅 河 デ ル タ地 域 Ⅶ:北 部 海岸地 域 Ⅳ :南部 海岸地域 V:中央 高地 Ⅵ :南部 北東地域 Ⅶ :メ コ ン デ ル タ地 域 /-I) 図 1 ベ トナムの地域区分(
BRDC
, -ノィ, 図3
および本号 142ページ 参照)か ら得たものであることをお断 りしてお く.養蜂の歴史 と概況
8世紀の中Eg語の文書,また,下 って17世紀 の文書 には, トウヨウミツバチの飼育 について 述べた部分があり,長い歴史を窺わせる.20世1
2
4
紀 の初頭 にはベ トナムの養蜂 について フランス 人科学者が多 くの論文を書 き,固定巣板や, ト ップバー式の縦置 き型巣箱,あるいは横置 き型 の丸太巣箱 に蜂群 が飼 わ れて い ると述 べて い る.最近 の調査で も,特 に山岳地方で多様 な養 蜂が行われていることが報告 され, Crane et al.(1993)によればベ トナムは トップバー巣 箱 を最初 に用 いた国である. 在来種である トウヨウ ミツパテを巣箱でか う 養蜂の他 に,南部 の ミン- イやキ ンザ ン地方で はマ ングローブ林 でハニーハ ンテ ィングが続 け られている. この地方 にはオオ ミツパテが巣 を 作 るよ うに垂木を掛 けてお くや り方が古 くか ら 伝 わ って いる.19世紀 にはすでに この地方 の 農民 にとって-ニーハ ンテ ィングと垂木掛 けが 最 も重要 な仕事 とな っていて,農民 は地主 に対 して蜂 ろうとハチ ミツで税 を支払 ったという. 1960年代 に中国か ら可動巣枠式巣箱 を用 い た近代養蜂技術が導入 され るとベ トナムの養蜂 は一つの ピークを迎えた. トウヨウ ミツバチの 新式飼育巣箱への改良が北部では始 まり,その 後急速 に普及 した. しか し現在で も山岳地方 の 遠隔地 に点在す る多 くの村落では少数民族 の手 で伝統的養蜂が続 け られて いる. 表 1に, 1965以来の蜂群数 と生産物量 の推 移 を示 した. トウヨウ ミツバチが1975年後半 に激減 したのち立 ち直 り, セイヨウ ミツバチ群 とともに急増 しているのがわか る.現在 ベ トナ ムの養蜂家総数 1万8千 人 の うち1万6千人 が トウヨウ ミツパテを,900人がセイ ヨウ ミツ パテをそれぞれ飼養 し, オオ ミツバチのハチ ミ ツを採集す る-ニー- ンクーは300-400人で あ る. この うち トウ ヨウ ミツバ チ養蜂 で は約 600人,セイ ヨウ ミツバチ養蜂では900人全員 が専業の養蜂家で,養蜂植物の流蜜期 にあわせ て移動養蜂 を行 っている. それ以外 は副業 とし て小規模 に トウヨウ ミツバチを飼養す る養蜂家 で,彼 らは移動 す ると して もごく限定 的であ る. 表 1の可動巣枠式巣箱の1
1
万群の他 に, 伝 統式巣箱 の ミツバチとオオ ミツバチがあわせて 7万群 と見積 もられている. 養蜂植物 南北 に細長 い (北緯8度5分∼ 23度5分) 国土で,地形,気候 ともに変化 に富んでいるた め,養蜂植物相 は豊富であ る.100種以上が知 られているが,主要 な ものを表2に示 した. この表か ら見 られ る特徴 は主要 な養蜂植物 が 人為的に植栽 された ものが多 いということであ る. それが,ベ トナム養蜂 の限界 ともな り, ま た逆 に増やそ うと思えば増 えるものともいえよ う.十分 に利用すれば100万群 まで飼養可能 と 考 えているとのことであ った. 各種の ミツバチによる養蜂 ベ トナム在来の ミツバチ種 は多 く,現在 まで に世界 に分布 す る7種 の ミツバ チの うちの5 種,つまり トウヨウ ミツバ チ,オオ ミツバチ, コ ミツバチ, ク口コ ミツバ チおよび導入種 のセ イ ヨウ ミツバチが確認 されている. そのほか山 岳地帯や北部か ら南部 までの森林では数種 のハ 蓑 1可動巣枠式巣箱に飼養される蜂群数とその生産物 蜂 群 数 -チミツ生産高 (t) ローヤルゼ 花 粉 蜂ろう A.cerlana A.mellifera 合計 輸 出 リー(kg) (t ) (t) 1965 1,500 300 1970 23,000 3,000 1975 42,000 3,500 1980 10,000 12,000 1985 22,000 20,000 1990 38,000 45,000 1993 50,000 60,000 一 一 一 一 一 一 0 3 一 一 1 3 5 8 01 一 〇 〇 〇 〇 〇 〇 0 5 0 0 0 0 1 3 8 2 5 0 1 1 I a o o o 5 0 0 9 2 . 0 0 0 0 0 0 0 5 8 0 1 6 0 0 3 5 5 8 3 2 1 り 2 .表2主要な養蜂植物20種 とその開花地域および時期 植 物 名 地 域 蜜源 花粉源 期 時 花 開 冬 秩 夏 香 ライチー Nez)helium litchi ゴム Heveabrasiliensis ロンガン Euphorialongana ランブータン NepheLium bassecense Carchoruscapsularis
ヒルギ Rhizophoramueronata
ユー カ リ EucalyplussP.
ヒルギ Rhizophwabrugla カユ プ テ MeLaLeucaleucadendron ナ ツ メ Ziziphusjujuba ハマゴウ Vitexparviflora ガーベラ Gerberapilosellaides セイヨウハッカ MenthapiperiEa チ ャ Theasinensis キク ChTySanthememsP. コーヒー Coneaarlabica.robusta ココヤシ Cocosnuctfera トウモロコシ Zeamays ハス Nelumbium nucLferla 森林の花樹 Foreslflowers レし レし し.し 」」 「 」」 「 」」 レし レし ヒ
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南 南 南 南 南 南 南 南 南 南 南 南 . ー 南 ! 南 南 北 , 中 南 中 ー 中 . 南 . 北 中 北 丸 屯 B : 屯 屯 軋 屯 中 I I 北 ー 北 北 優 優 優 優 優 可 優 優 優 優 優 優 優 可 良 良 良 優 優 優 優 可 良 可 良 俊 優 優 良 優 優 優◎○
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リナ シパテが分布 してお り, そのハチ ミツも採 隻,利用 されている. 1. トウヨウミツパテ (Apiscerana)の養蜂 この種 は国内に広 く分布 してお り, その形態 は高地 では大型,低地化 ・南下す るほど小型化 す る傾 向があ り,前者 がA.C.cerm aと,南部のA.C.indicaの2亜 種 と推 定 して い る (
Ruttner,1987). ベ トナムの トウヨウ ミツバチは蜂群 があま り 大 き くな らない ものが多 く,一方 で飼養方法が 後述す るよ うに自然巣か らの-チ ミツ採集,定 地養蜂,移動養蜂 と多様 なため,-チ ミツの年 間収量 も少 なめで, かつ1群 あた り2kgか ら 30kgと差が大 きい. ただ し, 在来種 と して地 域的 に適応 してお り, 200-300群 を飼 う トウ ヨウ ミツバチの専業養蜂家が増 えている. トウ ヨウ ミツバチ養蜂 の利点 と して, 1) 副業 と し て も,専業 で も行 なえ る,2)飼養規模 に応 じた 少額 の投資ですむ,3)現金収入 を得 られ る,4) 定地,移動 どち らの養蜂 もで きる,5)養蜂植物 が十分 とは言 えない国内の多 くの地域 で も飼養 で きる,6)労働力 も規模 に応 じた範囲で十分, 7)習得,実行 しやす い飼養方法,などを挙 げる ことがで きる. これ らの特徴 を生 か して,- ノイ近郊 で は家 族養蜂 プ ロジェク トが進 め られて いる.講習会 を開催 して飼養技術 の基本 を修得 させた後 にい くつか の家族 を選 び,2-3群 を貸 し付 けて養 蜂 を行 い, 1年後 にその資本 を回収 して, その 間の収入 はその家族 に帰属 させ るとい うもので あ る. オ ランダのボ ランテ ィアグループに由来 す るため規模 が小 さいが,成功 を収 めているよ うで,対象家族 を中心 に養蜂 クラブを結成 して 勉強会 も行われ,好評 のよ うであ った. この方 法 は,飼養意欲 を刺激 し,家族収入 を安定 させ る良 い方法 といえ る.政 府 お よびBRDC関係 者 は このプ ロジェク トを特 に山岳民族 を中心 に 進 めたい意 向のよ うであ る. トウヨウ ミツバチの生産物 の中心 は- チ ミツ で と くに ロンガ ン, ライチー, ナツメなどの単 花蜜 は香 りが良 く,人 々に好 まれてお り,地元 の市場 で はセイ ヨウ ミツバ チの- チ ミツの 2-3倍 の値段 で売 れ る. 問題 は生 産 量 の少 な さ (年間500t) と水分が多 い点 であ り,貯蔵中に
126 1500 枚
流
蜜
期
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12 1 23 4 5 6 7 8 9
10 ll 12月 図2 セイヨウミツバチにおける総巣板数の季節変動 発酵 が進 む ことも多 い.地元で小規模 に生産, 販売す るには問題 は少 ないが今後輸出 も視野 に 入れ るためには大 きな障害 となる.現在 トウヨ ウ ミツバチのハチ ミツの品質向上 のための研究 が進 め られている. 2.セイ ヨウミツパテ (ApismellifbT・a)の養 蜂 セイ ヨウ ミツバチはベ トナム南部の気候 と養 蜂植物が集約的に植 え られている環境 に良 く適 応 し,生育がよい. ドンナイ県, ラム ドン県, ティグェ ン県など南部 の県 と, メコンデル タ地 域 の果樹園を中心 に1, 500人の高度 な蜂群の 管理技術を もつ専業養蜂家が6万-7万群 を飼 養 している,- チ ミツは年 間1,600tが生産 さ れ,国内の総生産高 の70%を しめる.量 は多 く ないが, 蜂 ろ う (年間30t), ローヤルゼ リー (同2t),花粉 (同10t) も生産 されている. ま た年間1,200-1,400tの- チ ミツと, 数tの花 粉, ローヤルゼ リーが輸出 されるが, これは全 てセイヨウ ミツバチの生産物である. セイ ヨウ ミツバチを用 いた専業の移動養蜂 に ついて年間管理 をみ ると,一年 を維持期,蜂群 建勢期, ハ チ ミツ収穫期 の3つ に区分 で きる (図 1). 維持期:5月か ら8月まで.雨期 に当た り蜜 源が不足 し, この期問 は蜂群 に給餌す る必要が あるので,系統維持 に最低限必要 な蜂群数 (蜂 場全体 の10%程度) に限定 して管理 を続 ける. この期間中に寄生 ダニの対策を行 っている. 蜂群建勢期 :9月か ら1月まで.雨 は次第 に 減少 し,茶, ミモザ, アゲ ラタムなどの花粉源 植物が開花す る.一部の蜜源植物 も流蜜期を迎 える. この時期 に養蜂家 は多量 の投資をす る. ここで十分 に給餌 して新女王を多数誕生 させ, 蜂群数を最大 に しておけば後で多量 のハチ ミツ を収穫できるか らである. 蜂群 は約 10倍 にま で増 やされ る. -チ ミツ収穫期:2月か ら4月終わ りまでの 乾期が収穫期 に当たる.2
月にはコー ヒー, ヒ ヨ ドリバナなどの流蜜が始 まり, ゴム蜜の収穫 は2月10日頃か らである. ゴムの後, ランブ ータン, ロンガ ンの開花にあわせて移動す るこ とが多 い. ローヤルゼ リーを生産す る場合 は流 蜜期以後 も蜂群を減 らさずに給餌を続 ける. セイ ヨウ ミツパテの病害虫で もっとも重要な ものは寄生 ダニであったが,現在 は防除法が確 立 し,寄生率 は ミツバチへギイタダニは1.8%, ミツパテ トゲダニは4.1%まで低下 した.3.オオミツパテ (Apisdol・Sata)および その他の ミツバチ オオ ミツバチの分布域 は広いが,特 に南部 ミ ンハイ県, キ ンザ ン県にわたる
2,
000
km
2のマ ングローブ林 には多数生息 している.-ニー-ンクーによる採蜜 と, ラフター方式 といって枝 状の垂木を渡 して ミツバチを誘引,造巣 させる ことで, 1シーズ ンに 3回程度の採蜜をす る技 術がある.1
人あたりの採蜜量 は30
0
-400
リ ッ トルにもなる.Cr
a
nee
ta
l.(
1
993
a
)
が この 養蜂方式 について報告 している. コ ミツパテ, ク口コ ミツバチは貯蜜量 も少な く,量的には問題 にな らないが,一部地域の農 民 はこれ らを採集,販売 して現金収入を得てい る.昧 ・香 りもよ く薬効が期待 されて高価であ る. ミツバ チ生産 物 ミツバチ生産物の輸出 と国内販売 に携わる主 要 な企 業 は3社 あ る. そ の うち 国 営 公 社VI
NAPI
の販売部門であるAPI
PRODEX
はホ ーチ ミン市 とハノイ市 に事務所 と生産物処理施 設を持 っている.あとの 2社 はホーチ ミン市の 公社 と, ドンナイ県の県営企業体である.以前 は地方 自治体が管理す る数多 くの県営養蜂企業 体があ ったが, その多 くは1
9
80
年代 に経営難 に陥 り,解散 した.現在活動中の3社 はいずれ も自社の養蜂場を持っと同時にはかの養蜂家 と 契約 して,生産物の供給 を受 けている.各企業 は養蜂家 に砂糖,蜂異,現金などを貸 し収穫後 に生産物の形で養蜂家か ら回収 している. 1. ハチ ミツ1
9
93
年 にAPI
PRODEX
は400
t
, ホーチ ミ ン市公社 は6
00
t
, ドンナイ県公社が2
00
t
(そ の うち約20
t
はAPI
PRODEX
を通 して) の-チ ミツをそれぞれ輸出 し, 残 り800
t
を何 らか の形でEg内で販売 した. ゴム蜜の昨年 の輸出価 格 はUS$580
-590/t
, 国内価格 は1
kg
あた りUSS0.
80
-0.
90
であ った.1
9
85
年産 のハチ ミツが世界の標準規格を満 たせなか ったことか ら,品質向上事業が開始 さ れた.新 しい管理方法で品質の良 いハチ ミツを 生産するため講習会を催 し,その後の技術指導 も続 けた.その結果ハチ ミツの品質は世界の基 準に沿 うものにまで向上 した. 2.ローヤルゼ リー1
9
9
4
年 にはAPI
PRODEX
のみが600kg
を 輸出 し, その価格 はUS$2
8-3
4/kg
であ っ たが, その前年 にホーチ ミン公社 も1
00kg
輸 出 した実績 を持っ.国 内販売量 は1
99
4
年 に200
kg
であった.1
9
91
年 にAPI
PRODEXSa
i
go
n
が日本企業 と合弁でローヤルゼ リー生産を始めた. 日本の 基準 にあ うよう日本側か ら技術指導 と必要な機 材提供があり,品質 は世界に通用す るレベルに まで向上 した. その後 も順調 に推移 したが,1
993
年 に中国 との販売競争で ローヤルゼ リー の価格が暴落 し,輸出量 も激減 して合弁事業 は 行 き詰 まった.現在 は国内消費量 も低迷 してい るので, ローヤルゼ リー生産をやめる養蜂家が 増えている. 3. その他の生産物 チ ャの花粉が昨年 はAPI
PRODEX
か ら3t
, ホーチ ミン公社か ら1.5t輸 出 され,価格 はUS$3.
0/kg
であった. 蜂 ろうは1
99
4
年 には3
社 とも主に日本へ輸 出 し,価格 はUS$
1.
7
0-2.
50/kg
であった. これ らミツバチ生産物 の主な輸出先 は日本, フランス,イギ リス,台湾である. 養蜂 関係 組 織 な ど1
9
68
年 に政府の養蜂振興計画が発表 され, EEI営企業,協同組合,及び自営の3方式で国内 の養蜂振興を進める指針が示 された.中心 とな る国営企業 としてThe Ce
nt
r
a
lBe
e
ke
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pi
ng
Compa
ny(
CBC)
が設立 され,傘下の7
つの養 蜂企業体 が全国をカバ ー した.CBC
は ミツパ テの学術的研究 と生産物の加工処理方法,販売 方法など応用面の開発,および中心研究組織 と な るBe
e Re
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opme
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Ce
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BRDC
,図 3) の設立を目的として活 動 した. また県単位 の養蜂組合 がホーチ ミン 市, ダクラ,ナム-などでつ くられた. これ ら の組織 も政府の援助を得て生産,販売活動の他128 図3 ミツバ チ研 究開 発 セ ンター (BRDC) 上 :全景 下 :看板 に,養蜂植物の調査, ミツバチの育種,養蜂関 連事業などのプロジェク トに一部加わ った.覗 在 は農業食糧産業省の全ての部門が直接的,間 接 的 にベ トナムにおける養蜂 に関与 している が,特 に農業科学技術部 と農業普及部 は関連が 深 い.両部か らの提言に基づ き農業食糧産業省 の上層部 が養蜂振興 の方針 やその対策 を策定
し, BRDCやVietnam NationalApiculture
Corporation(VINAPI)などの養蜂関連組織の 活動 はその決定に従 って行われる. またBRDCは季刊 誌"Nganh ong"を発行 し,内外の養蜂,-チ ミツ,加工処理技術に関 す る最新情報を広めている.そのほか,養蜂の 手引 き書やわか りやすいスライ ド, ビデオなど を用意 し家庭養蜂普及運動 に役立 てている. BRDCが主催す る養蜂講習会 はEgの内外 か ら 多数の参加者 を集めている. -ノイ大学,-ノイ農業大学, トゥドゥック 農林大学,カントゥ大学の各関連施設 とBRDC は ミツバチ科学の研究 と養蜂の振興 について共 同研究を行 っている. 各県の養蜂組合,養蜂企業体,退職者中心の 趣味の養蜂 クラブなどはBRDCと協力関係 に あ り,BRDCの新 しい情報や進んだ技術を取 り 入れている,農業技術の普及を進めているベ ト ナム園芸協会 (VACVINA)も家族養蜂運動を 含 む養蜂技術 の普及,広報活動 に貢献 して い
る.VACVINAのなかにVietnam Beekeepers'
Associationが組織 され,世界養蜂協 会連合
(APIMONDIA)の会員 となっている.
主 な 参 考 文 献
Crane,E.etal.(1993)BeeWorld74(1):27-40,
Crane,E.etal.(1993)BeeWorld74(2):75-85.
Ha,T.D.andP.V.Lap(1993)Proc.BeenetAsla
WorkshopPrioritiesinR&DBeekeep.inTrop.
Asla.15-38. BeenetAsia.
松番光夫,榎本ひとみ(1993)ア ジアの養蜂.国際農
林業協力協会.106-110.
MATSUKA, MTTSUOH, FuKAE, YosHITADA2) and
SHIMIZU,MAMORU3). Beekeeping in Vietnam.
HoneybeeScience(1995)16(3):1231128.
I)Honeybee S°i.Res.Ctr.,Tamagawa Univ.,
Machida-shi,Tokyo,194;2)FukuokaAgric.Res.
Ctr,Inst. AnimalIndustry,1269Yoshiki,Chi
-kushino-sh呈,Fukuoka 18; 3)Japan Livestock
Technol. Assoc..3120-9 Yushima,Bunkyo-ku,
Tokyo,113.
Vietnam has developed beekeeping rapidly.
In 1993,60,000coloniesofApismelliferlaand
50,000 ofA.ceranain movable frame hives
produced 2,200 tofhoney ofwhich 1,200 t
wereexported. Honeyplants,beekeepingte
ch-nology,beeproducts,andorganizationsarealso
introduced.
Activegoverningsystem hasbeenestablished
andBeeResearchandDevelopmentCenter(
ad-dressLangha,Dongda.Hanoi)Chargesforwide
aspectsofbeekeeplnginVietnam. Thisreport
waspreparedbythemissionfrom JapanLive