独立行政法人 労働政策研究・研修機構
JILPT 資料シリーズ
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
The Japan Institute for Labour Policy and Training
第8回日韓ワークショップ報告書
地域雇用創出の現状と課題：
日韓比較
2008年 8 月
No. 47
：
第8 回日 韓ワ ーク ショ ップ 報告 書
地域 雇用 創出 の現 状と 課題
日韓 比較
独立 行政 法人 労 働政 策研 究・ 研修 機構
JILPT 資料シリーズ No.47 2008年8月
D I C K
D I C 84 JILPT資料シリーズ No.9 表1-4 （3C） 649
ま え
労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 毎 年 韓 国 労 働 研 究 院 KLI と 協 力 し て 日 韓 両 国 に 共 通 る労 働政 策課 題を 取 て議 論し 相 互 の研究 の深 化を 図る とを目 的に 日 韓ワ ク ショッ を開 催し て いる 2008年の ワ ク ショッ 地 域雇 用 をテ マ とし て 月17 日 東 京 開催 した
当機 構に い て 地域雇 用 を昨 年 月 ら新 たに スタ ト し た 年 間の 第 期中 期 計 画の中 重 点的 研究 課 題の と して 取 組 い る 一方 韓 国 に い て 地 域雇 用
ソ ウル 首都 圏へ の 経済 中を 緩和 させ 各地域 の均 衡的 発 展 を促 政策 の一 環と 位 置 けら KLI の 課題の 研究 を精 力的 に 進 て いる
日本 に いて 1990年代 初 のバ ル 経済 崩壊後 の長 期的 不 況 を克服 し 2002年を 底 と し て 経 済 回 復 し て て い る 労 働 市 場 を る と 2002 年 の 完 全 失 業 率 5.4 ％ の 最 悪 期 を 脱 し て 以 来 今 日 雇 用 情 勢 好 転 の 月 の 失 業 率 4.0 ％ と て い る し し
ら 雇用 情勢 を地 域 別に ると 依 然と し て厳し い地 域と 良好 地域の 間に 大 格 差 生 て いる
雇用 厳 しい 地域 と 良好 地域 を産 業別 従 業者構 成比 比 較 る と 厳 しい 地域 製 造 業の 積 弱い 面 卸売・ 小売 業 サ ビ ス業と い た第 次 産 業 公 共投 資に 関連 し た 建設業 医 療・ 護 保 険に関 連し た医 療・ 福 祉とい た 政府 依存 型 産業の 占 る割 合 高 く
て 一 方 雇 用情勢 の良 好 地域 製造 業の 比重 高 く て いる の う に
日本の 場合 雇 用情 勢 の地域 間格 差 産 業 構造の 側面 ら る 限 製 造業 の占 る 割 合 高い 第 次産 業 政府 依存 型産 業の 占 る割 合 高い の 違 い 大 く影 響し て い る う に思 わ る
ワ クシ ョッ 両研究 機関 の研 究員 うし た地 域雇 用に 関 る日 韓両 国の 現状 と 課 題を の 研究 成 果に基 い て報 告し 課題の 解決 に向 けた 意 見交換 を行 た
本報 告書 ワ ク シ ョッ の報 告論 文を 録した の あ る 今 後の 地域 雇用 に 関
る研 究の 一助 と 幸い あ る
2008年８ 月
独 立行政 法人 労働政策研究･研修機構
理事長 稲 毅
目 次
第1セ ッ シ ョ ン
韓 国 の 地 域 雇 用 ・ 能 力 開 発 政 策 推 進 の 背 景 と 今 後 の 課 題
ュ ソ 韓 国 労 働 研 究 院 研 究 委 員 · · · 1
日 本 に け る 地 域 雇 用 創 出 の 現 状 と 今 後 の 課 題
渡 邊 博 顕 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 主 任 研 究 員 · · · 1 5
第2セ ッ シ ョ ン
新 し い 地 域 雇 用 バ ナ ン ス と 政 労 使 の 課 題
ョ ン ョ ン ス ク 韓 国 労 働 研 究 院 研 究 委 員
イ サ ン ン 漢 陽 大 学 校 経 営 学 科 教 授 · · · 3 9
職 安 統 計 ら 見 た 失 業 要 因 の 分 解 と 政 策 的 議 論 ― 地 域 ロ ッ ク 別 分 析 を 中 心 と し て 大 谷 剛 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 研 究 員 · · · 5 3
ロ · · · 7 8 出 席 者 ス ト · · · 7 9
