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三浦市食育推進計画(改訂第1版)

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(1)

三浦市食育推進計画

(改訂第 1 版)

(2)

Ⅰ.はじめに

1.計画策定の趣旨

···

2

2.計画の位置づけ

···

3

3.計画の期間

···

3

Ⅱ.食育推進の基本的考え方

1.三浦市の特性

···

4

2.三浦市における食育の推進方向

···

5

3.三浦市における食育の推進体制

···

6

Ⅲ.食育推進の目標と評価指標

1.一体感政策分野における目標と評価指標

···

7

2.もてなし政策分野における目標と評価指標

···

8

3.生活支援政策分野における目標と評価指標

···

9

4.都市政策分野における目標と評価指標

···

10

Ⅳ.食育推進の展開

1.一体感政策分野における展開

···

11

2.もてなし政策分野における展開 ···

12

3.生活支援政策分野における展開 ···

13

4.都市政策分野における展開

···

14

Ⅴ.資料

1.神奈川県食育推進計画(第 1 次計画)に掲げた目標と現状

···

15

2.神奈川県食育推進計画(第 2 次計画)に掲げる目標と

達成のための指標

···

17

3.三浦市食育推進計画に掲げた目標と現状

···

19

(3)

Ⅰ.はじめに

1.計画策定の趣旨

社会経済情勢がめまぐるしく変化し、多様化するライフスタイルを過ごす現代社会において、国民 の食生活においては、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向などの 問題に加え、新たな「食」の安全上の問題や、「食」の海外への依存の問題が生じており、「食」に関 する情報が社会に氾濫する中で、人々は、食生活の改善の面からも、「食」の安全の確保の面からも、 自ら「食」のあり方を学ぶことが求められています。

こうした中、平成 17 年 7 月 15 日に食育基本法が施行されました。この法律では、国民が生涯にわ たって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができるようにするため、食育を総合的、計画的 に推進することを目的としています。

また、「地方公共団体は、基本理念にのっとり、食育の推進に関し、国との連携を図りつつ、その 地方公共団体の区域の特性を生かした自主的な施策を策定し、及び実施する責務を有する。(第 10 条)」と規定され、更に「都道府県は、食育推進基本計画を基本として、当該都道府県の区域内にお ける食育の推進に関する施策についての計画(以下「都道府県食育推進計画」という。)を作成する よう努めなければならない。(第17条)」、「市町村は、食育推進基本計画(都道府県食育推進計画が 作成されているときは、食育推進基本計画及び都道府県食育推進計画)を基本として、当該市町村の 区域内における食育の推進に関する施策についての計画を作成するよう努めなければならない。(第 18条)」とされ、神奈川県においては平成 20年3月に「神奈川県食育推進計画『食みらい かなが わプラン』」を策定しました。

そこで、本市では市民のみならず本市を訪れ、また本市の農産物や水産物をという食材を通じて係 わる人々が健全な心身と豊かな人間性を培い、育むための施策についての計画として三浦市食育推進 計画を策定しました。

【平成25年3月追補】

(4)

2.計画の位置づけ

(1) 食育基本法第 18 条に定める市町村食育推進計画とします。

(2) 第 4 次三浦市総合計画を横断的に補完する個別計画とします。

(3) 神奈川県食育推進計画「食みらい かながわプラン2013」を指針とする計画とします。

(4) 平成 18 年 3 月 31 日に作成された国の食育推進基本計画に規定された教育ファーム推進計画 とします。

(5) 平成 22 年度から平成 26 年度を計画期間とする次世代育成支援後期行動計画と相互に連携・ 補完する計画とします。

3.計画の期間

計画の期間は、平成 25 年度から平成 29 年度までの 5 年間とします。

(5)

Ⅱ.食育推進の基本的考え方

1.三浦市の特性

本市は、三方を海に囲まれた温暖な気候のため、更には江戸から東京へと時代は変遷しても大消費 地に近いという特性のため古くから農産物、水産物の生産拠点でした。

更に大消費地に住む人々にとっての観光の地でもありました。

本計画は、生産拠点であり来遊の地であるという地域特性を踏まえた計画として策定しました。

また、本市は第4次三浦市総合計画において、次に掲げる3つのまちづくりの目標(施策の大綱) を掲げ、これに即した、施策体系別の機構改革(部門別経営)を進め、行政運営に取組んでいます。

本計画も、施策の大綱と施策体系別行政運営を踏まえた計画として策定しました。

3つのまちづくりの目標

(6)

2.三浦市における食育の推進方向

食 育 基 本 法 で は 前文 の 冒 頭 に おい て 、「 二 十 一世紀 に お け る 我 が 国の 発 展 の た めに は 、子ど も た ち が 健 全 な 心 と身 体 を 培 い、未 来 や 国 際社 会 に向 か っ て 羽 ば た くこ と が で き るよ う に す る とと も に 、す べ て の 国民 が 心 身 の 健康 を 確 保 し、生 涯に わ た っ て 生 き 生き と 暮 ら す こと が で き る よう に す る こ と が 大 切で あ る 。子 ども た ち が 豊か な 人間 性 を は ぐ く み 、生 き る 力 を 身に 付 け て いく た め に は 、何よ り も「 食 」が 重 要 で あ る。今、改 め て、食 育 を、生 き る上 で の 基 本 であ っ て、知 育 、 徳 育 及 び 体 育 の 基礎 と な る べ きも の と 位 置 付け ると と も に 、様々 な 経 験 を 通じ て「食 」に 関す る 知 識 と「 食」を 選 択 する 力 を 習 得し 、健 全な 食 生活 を 実 践 す る こ とが で き る 人 間を 育 て る 食 育を 推 進 す る こ と が 求め ら れ て い る 。 も と よ り 、食 育は あ ら ゆ る 世 代 の国 民 に 必 要 なも の で あ る が 、 子 ど も た ち に 対 する 食 育 は 、心身 の 成 長 及び 人 格の 形 成 に 大 き な 影響 を 及 ぼ し 、生 涯 に わ たっ て 健 全 な 心 と 身 体 を培 い 豊 か な 人間 性 を は ぐ くん でい く 基 礎 と な る もの で あ る 。」と 規 定 し てい ま す 。

(7)

3.三浦市における食育の推進体制

「1.三浦市の特性」に示したとおり、本市では部門別経営を進め、行政運営に取組んでいます。 施策の大綱と施策体系別行政運営を踏まえ、計画策定段階から部門別経営を踏まえた計画として策定 し、これに応じた体制で食育を推進していきます。

具体的には、各部門が学校を始め関係する機関・団体と連携することによって、家庭や地域とも一 体となって進めていきます。そして部門間の連携を図るために、部門ごとの組織運営の担当が中心と なって情報共有や進行管理を進めていきます。

また、食育に関連する事業は、民間企業をはじめ多岐にわたる分野、主体により取組まれているこ とから、食育推進の総合調整の担当が情報の一元管理を進めます。

一体感 政策分野

都市政策 分野

生活支援 政策分野 もてなし

政策分野 関係 機関

関係 機関

関係 機関

関係 機関 関係

機関 関係

機関

関係 機関

関係 機関

関係 機関

関係 機関

関係 機関 関連

事業 関係 機関 関係 機関

政策部門と関係機関の連携による推進体制のイメージ

情報の共有化

(8)

Ⅲ.食育推進の目標と評価指標

1.一体感政策分野における目標と評価指標

第4次三浦市総合計画に掲げる大綱の1つ「一体感のある都市づくりをめざして~心を合わせる」 について基本計画では、次の5つの目標を掲げています。

(1) 市民による自然の活用・付加価値化の促進 (2) 三浦が一体となる文化づくり

(3) 一体感を育てる人材育成

(4) 地域における支え合いの環境づくり (5) 連携のネットワークづくり

この中で、主に一体感政策部門に関連する目標は次の 2 つです。 (2) 三浦が一体となる文化づくり

(3) 一体感を育てる人材育成

また、この分野では、神奈川県食育推進計画「食みらい かながわプラン2013」の目標として、 次の3つが関連します。

目標2 食を大切にする心を育てる 目標3 県民が主役となった運動を進める

目標5 生産体験や生産者と消費者との交流を進める

これらに関連性、共通性の高いものとして、目標とその評価指標を次のとおり定めます。

目 標 日常の生活の中で、食に関する基礎知識を身につける

成果指標 農作業体験(教育ファーム体験含む。)児童の割合 (市内小学校卒業までの体験児童の割合100%)

※教育ファームとは

自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への理解を深めること等を目的として、市町村、農林漁 業者、学校などが一連の農作業等の体験の機会を提供する取組をいいます。

ここでいう「一連の農作業等の体験」とは、体験者が、実際に農林水産業を営んでいる方の指導を 受け、同一作物について 2 つ以上の作業を年間 2 日以上の期間行うことを指します。

(9)

2.もてなし政策分野における目標と評価指標

第 4 次三浦市総合計画に掲げる大綱の1つ「もてなしの心をもつ都市をめざして~交流を育む」に ついて基本計画では、次の5つの目標を掲げており、主にもてなし政策部門で取組みます。

(1) 6 次経済の構築

(2) 企業・起業家へのもてなし環境づくり (3) もてなしの心の PR

(4) もてなしの心をあらわす人材・団体の育成 (5) もてなしの都市空間づくり

(6) もてなしのネットワークづくり

また、この分野では、次の神奈川県食育推進計画「食みらい かながわプラン2013」の目標と して、次の2つが関連します。

目標5 生産体験や生産者と消費者との交流を進める 目標7 食に関する正しい理解を深める

これらに関連性、共通性の高いものとして、目標とその評価指標を次のとおり定めます。

目 標 三浦市に住み、訪れる人が、三浦市の食にふれる

(10)

3.生活支援政策分野における目標と評価指標

第 4 次三浦市総合計画に掲げる大綱の1つ「住み心地のよい都市をめざして~暮らしを支える」に ついて基本計画では、次の6つの目標を掲げています。

(1) 若者の就業の場を生み出す産業づくり (2) 特色のある住宅地の整備

(3) 子どもを産み育てたくなる環境づくり (4) 生きがいをもって生涯を過ごせる環境づくり (5) 安心で安全な生活環境づくり

(6) 快適で安全性の高い生活基盤の整備

この中で、生活支援政策部門に関連する目標は次の3つです。 (3) 子どもを産み育てたくなる環境づくり

(4) 生きがいをもって生涯を過ごせる環境づくり (5) 安心で安全な生活環境づくり

また、この分野では、神奈川県食育推進計画「食みらい かながわプラン2013」の目標として、 次の2つが関連します。

目標1 食を通して健康で心豊かな生活をおくる 目標4 健全な食生活をおくるための家庭環境をつくる

これらに関連性、共通性の高いものとして、目標とその評価指標を次のとおり定めます。

目 標 正しい食生活習慣を身につける

(11)

4.都市政策分野における目標と評価指標

第 4 次三浦市総合計画に掲げる大綱の1つ「住み心地のよい都市をめざして~暮らしを支える」に ついて基本計画では、次の6つの目標を掲げています。

(1) 若者の就業の場を生み出す産業づくり (2) 特色のある住宅地の整備

(3) 子どもを産み育てたくなる環境づくり (4) 生きがいをもって生涯を過ごせる環境づくり (5) 安心で安全な生活環境づくり

(6) 快適で安全性の高い生活基盤の整備

この中で、都市政策部門に関連する目標は次の4つです。 (2) 特色のある住宅地の整備

(3) 子どもを産み育てたくなる環境づくり (5) 安心で安全な生活環境づくり

(6) 快適で安全性の高い生活基盤の整備

また、この分野では、次の神奈川県食育推進計画「食みらい かながわプラン2013」の目標が 関連します。

目標6 食文化や環境に配慮した生産と消費を心がける

これらに関連性、共通性の高いものとして、目標とその評価指標を次のとおり定めます。

目 標 食と環境との関係を理解する

(12)

Ⅳ.食育推進の展開

1.一体感政策分野における展開

一体感政策分野において掲げる目標「日常の生活の中で、食に関する基礎知識を身につける」の達 成に向けて、特に子どもたちに対する主要な施策として次の取組みを進めます。

また、学校教育等の取組みでは、栄養教諭との連携を図り、効果的に進めることとします。

☆ 学校園を活用した農作業体験(教育ファーム含む。)の推進 ☆ 学校給食を通じた計画的な食育の推進

☆ 学校給食における地産地消の推進 ☆ 農漁業体験の推進

(13)

2.もてなし政策分野における展開

もてなし政策分野において掲げる目標「三浦市に住み、訪れる人が、三浦市の食にふれる」の達成 に向けて、特に子どもたちに対する主要な施策として次の取組みを進めます。

☆ 農漁業体験を行う教育旅行等の推進 ☆ 三浦の食を体験できるイベントの実施 ☆ 三浦の食を入手できる場(機会)の拡大

また、関連する主な総合計画実施計画事業として次の事業に取組みます。 ★ みうら誘客プロモーション事業

★ 三浦市東京支店事業 ★ 地場産品消費拡大対策事業 ★ みうら夜市事業

(14)

3.生活支援政策分野における展開

生活支援政策分野において掲げる目標「正しい食生活習慣を身につける」の達成に向けた主要な施 策として次の取組みを進めます。

☆ 健康診査等を通じた栄養指導 ☆ 食生活改善推進員の拡充

☆ 農漁業生産品の入手の場、販路の拡大 ☆ 健康教室、母子教室等における食育の推進

また、関連する主な総合計画実施計画事業として次の事業に取組みます。 ★ 次世代育成支援事業

(15)

4.都市政策分野における展開

都市政策分野において掲げる目標「食と環境との関係を理解する」の達成に向けた主要な施策とし て次の取組みを進めます。

☆ 生ごみの減量化・再資源化の推進 ☆ 廃食用油回収の推進

また、関連する主な総合計画実施計画事業として次の事業に取組みます。

(16)

Ⅴ.資料

1.神奈川県食育推進計画(第1次計画)に掲げた目標と現状

目標 指標

策定時の 値

現状値

目標値 (24年度)

進捗率

目標1 食 を 通 し て 健 康 で 心 豊 か な 生活をおくる

① メタボリッ クシンドロ -ムを認知 し ている県民の割合

79.3% (19年)

88.1% (23年)

85%以上 154.4%

② 食事バラン スガイド を 参考に食生 活 をおくっている県民の割合

36.5% (19年)

27.7% (23年)

70%以上 -26.3%

③ メタボリックシンドローム予備群・該 当者数(40歳~74歳)

男 性 103万 5千 人

女 性 19万1千人

(15年 )

それぞれ

10%減少 -

④ 一日あたりの野菜摂取量

311.2g (15年)

253.3g (22年)

350g以上 -149.2%

⑤ 同居してい る 人と朝食 を食べる県 民 の割合

65.6% (19年)

66.0% (23年)

80%以上 2.8%

目標2 食 を 大 切 に す る心を育てる

⑥ 公立小・中学校の学校給食において地 場産物を使用する割合

15.4% (18年)

14.6% (23年)

30%以上 -5.5%

⑦ 生産体験学習を行う公立小・中学校の 割合

56.8% (19年)

59.4% (23年)

65%以上 31.7%

⑧ 食に関する 年間指導計 画 を策定し て いる公立小・中学校の割合

41.8% (18年)

75.3% (24年)

100% 57.6%

目標3 県 民 が 主 役 と な っ た 運 動 を 進める

⑨ 食育に関心を持っている県民の割合

81.3% (19年)

84.5% (23年)

90%以上 36.8% ⑩ 食育の推進 に関わるボ ランティア の

7,050人 (17年)

5,855人 (23年)

8,500人 以上

-82.4%

⑪ 食育推進計 画 を策定し ている 市町 村 の割合

3市 9% (19年)

24市町村 72.7% (24年)

33市町村 100%

(17)

目標 指標

策定時の 値

現状値

目標値 (24年度)

進捗率

目標4 健 全 な 食 生 活 を お く る た め の 家 庭 環 境 を つくる

⑫ 朝食を欠食する県民の割合 ア (小学5年生)

イ (中学2年生)

5.0%

11.3%

(19年)

4.0%

7.8%

(24年)

0%に近づ ける 0%に近づ

ける

20.0%

31.0%

ウ (20代男性)

エ (30代男性)

21.4%

22.4% (15年)

26.3%

23.3% (24年)

15%以下

15%以下

-76.6%

-12.2%

⑤ 同居してい る 人と朝食 を食べる県 民 の割合(再掲)

65.6% (19年)

66.0% (23年)

80%以上 2.8%

目標5 生 産 体 験 や 生 産 者 と 消 費 者 と の 交 流 を 進 める

⑬ 農林水産業 の作業体験 をしたこと が ある県民の割合

50.2% (19年)

64.8% (23年)

60%以上 149.0%

⑭ 市民農園の利用区画数

23,259 区画 (19年)

24,721 区画 (24年)

25,000 区画以上

84.0%

⑮ 大型直売施設における購買者数

160万人 (19年)

352万人 (23年)

320万人 以上

120.0%

⑯ 教育ファー ム の取組が なされてい る 市町村の割合

22市町 59% (19年)

29市町村 87.9% (23年)

33市町村 100%

63.6%

目標6 食 文 化 や 環 境 に 配 慮 し た 生 産 と 消 費 を 心 がける

⑰ ふるさとの 生活技術指 導士 による 指 導人数

19,920人 (18年)

21,124人 (24年)

23,000人 以上

39.1%

⑱ 環境保全型 農業協定締 結団体構成 員 数 とエコ ファーマ ー 数の 合計が 販売農 家数に占める割合

15% (19年)

20.2% (24年)

25%以上 52.0%

目標7 食 に 関 す る 正 し い 理 解 を 深 める

⑲ 食品の安全 性 に関する 基礎的 な知 識 を持っている県民の割合

69.7% (19年)

69.5% (24年)

90%以上 -1.0%

⑳ 栄養成分表示を実施する学校、病院、 事業所等の給食施設の割合

93.0% (19年)

97.6% (23年)

(18)

2.神奈川県食育推進計画(第 2 次計画)に掲げる目標と達成のための指標

目標 指標 現状値

目標値 (29年度)

国目標値 (27年度)

目 標 1 食 を 通 し て 健 康 で 心 豊 か な 生 活 をおくる

① 生活習慣病 の予防や改善のための 適切な 食事、運動等を継続的に実践している県民の 割合

38.9% (23年)

60%以上 50%以上

② 栄養バランス 等に配慮した食生活を送っ ている県民の割合

27.7% (23年)

70%以上 60%以上

③ 一日あたりの野菜摂取量

253.3g (22年)

350g以上 - ④ 就寝前 2時間以内 に食事を食べる人の割

調査予定 (24年)

未定 -

目 標 2 食 を 大 切 に す る 心 を育てる

⑤ 食事の正しいマナーや作法の習得を実践 している県民の割合

調査予定 (24年)

未定 - ⑥ 公立小・中学校の学校給食において地場産

物を使用する割合(注1 )

14.6% (23年)

30%以上 30%以上 ⑦ 食に関する年間指導計画 を策定している

公立小・中学校の割合

75.3% (24年)

100% -

目 標 3 県 民 が 主 役 と な っ た 運 動 を 進 め る

⑧ 食育に関心を持っている県民の割合

84.5% (23年)

90%以上 90%以上 ⑨ 食育の推進に関わるボランティアの数(注

2 )

5,855人 (23年)

8,500人 以上

37万人 以上 ⑩ 食育推進計画 を策定している市町村 の割

24市町村 72.7% (24年)

33市町村 100%

100%

目 標 4 健 全 な 食 生 活 を お く る た め の 家 庭 環 境 を つ く る

⑪ 朝食を欠食する県民の割合 ア (小学5年生)

イ (中学2年生)

4.0% 7.8% (24年)

0%に近づ ける 0%に近づ

ける

0%

0%

ウ (20代男性) エ (30代男性)

26.3% 23.3% (24年)

15%以下

15%以下

15%以下

15%以下 ⑫ 朝食又 は夕食を家族と一緒に食べる「共

食」の回数

9回/週 (23年)

週10回 以上

週10回 以上 ⑬ 主食・主菜・副菜をそろえて食べるように

している人の割合

調査予定 (24年)

未定 -

⑭ よく噛んで味わって食べるなどの 食べ方 に関心のある県民の割合

調査予定 (24年)

(19)

目標 指標 現状値

目標値 (29年度)

国目標値 (27年度)

目 標 5 生 産 体 験 や 生 産 者 と 消 費 者 と の 交流を進める

⑮ 農林水産業 の作業体験 をしたことがある 県民の割合

64.8% (23年)

70%以上 30%以上

⑯ 地元産の農産物の優先的な購入

65.0% (23年)

70%以上 -

目 標 6 食 文 化 の 伝 承 と 環 境 に 調 和 し た 生 産 と 消 費 を 心がける

⑰ ふるさとの 生活技術指導士 による指導人 数

( 注3)

21,124人 (24年)

23,000人 以上

- ⑱ 環境保全型農業協定締結団体構成員数(注

4)、エコファーマー( 注5 )及び有機農業者 の環境保全型農業 による作付面積が販売農 家の作付面積に占める割合

20.2% (24年)

25%以上 -

目 標 7 食 に 関 す る 正 し い 理解を深める

⑲ 食品の安全性に関する基礎的な知識を持 っている県民の割合

69.5% (24年)

90%以上 90%以上

(注1) 使用する食材の品数のうち、地場産物(神奈川県産食材)の占める割合とする。 (注2) 「ボランティア」とは、食生活改善推進員、ふるさとの生活技術指導士及び市町村で把握

している食育ボランティアをいう。

(注3) 「ふるさとの生活技術指導士」とは、農家農村に伝わる伝統的な生活技術等(食品加工技 術など)の保持・伝承していくべき技術や技能を持ち、地域活動に参画可能な農業者を神奈 川県知事が認定している者をいう。

(注4) 「環境保全型農業協定締結団体」とは、化学合成農薬や化学肥料の使用を削減するなどの 環境にやさしい農業を実践するため、「環境にやさしい農業を進める宣言」を行い、神奈川 県知事と協定を締結した農業者団体のことをいう。

(20)

3.三浦市食育推進計画に掲げた目標と現状

(1)一体感政策分野における目標と評価指標

日常の生活の中で、食に関する基礎知識を身につける

成果指標

教育ファーム体験児童の割合

(市内小学校卒業までの体験児童の割合100%)

達成状況

未達成(H23:8 校中 6 校実施)

(2)もてなし政策分野における目標と評価指標

三浦市に住み、訪れる人が、三浦市の食にふれる

成果指標

市民と来遊者が三浦市の食を楽しむ官民協働イベントの開催数

(毎年 2 回以上)

達成状況

達成

(3)生活支援政策分野における目標と評価指標

正しい食生活習慣を身につける

成果指標

朝食を毎日食べる児童の割合(90%以上)

達成状況

達成(H23:95%、5 年生抽出調査)

(4)都市政策分野における目標と評価指標

食と環境との関係を理解する

成果指標

廃棄物処理の仕組みを学ぶ児童の割合

(21)

4.三浦市における主な食育関連事業(平成 24 年度三浦市民掲載事業抜粋)

事業名等 対象者 内 容

三浦市社会教育講座 親子でふれあう農業体験

小学生とその親 共同作業 4 月~10 月の土曜日 全 10 回

母子保健事業 むし歯予防教室、乳幼児健康診査ほか

新 働き盛りの「健康づくりセミ ナー」

メタボリックシンドロームとは?

自分のカロリー必要量を知ろう!ほか

食生活改善推進委員養成講 座

食生活の基礎知識、食環境について、調理実習など

市内放射線量等 農水産物等の放射線濃度ほか

廃食用油の回収

一般家庭で使用または未使用の植物性油を回収し、廃 食用油を石けんにリサイクルしています。

特定健診(みうら国保健診) 特定保健指導

国民健康保険に加

入している40~74

歳の方

メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査(みうら 国保健診)・特定保健指導を実施します。

三浦・海のフェスティバル 稚魚放流参加者募集

小学校 3~6 年生と

保護者

三崎漁港から船に乗ってマダイの稚魚を放流。 水産物を育む海への理解を深める機会

児童期家庭教育学級 みちしお学級

小学校 1~4 年生と

その親

施設見学、給食試食ほか

三浦市歯のフェスティバル

歯科健診・歯科相談、お口の細菌の観察、食育のコーナ ーほか

みうら夜市

、「まぐろの定番メニュー」「まぐろ B 級グルメ」などの三浦 市ならではのお食事メニュー

初声市民センター 社会教育講座

小学校 3~6 年生 夏休み子どもパン教室

母子教室

もぐもぐごっくん(離乳食教室)

生後6~7か月の 子どもと家族

離乳食のすすめ方、口の動きについて

三崎港町まつり・三浦半島物 産展

(22)

事業名等 対象者 内 容

みうら市民まつり

地産地消ゾーン、フードコート、保健・医療ゾーン、環境 啓発ゾーンなど市民が一体となって創るイベント

手作り和菓子教室 「おいしい和菓子でお正月を」 栗かの子、くるみ餅

初声市民センター 社会教育講座

郷土の料理講座 ~大根等三浦の冬野菜を食べよう~

料理教室 さんまのかばやき、さんまのうの花漬け、根野菜の煮物

三浦市社会教育講座 みうらの野菜をおいしく食べる料理講座

南下浦町区長会 新年もちつき大会

恒例のチョロケンによる「新年もちつき大会」 来場者には、つきたての「おもち」などをくばります。

初声味わい広場

プロの味を堪能しよう!

~鯵の押し寿司とまぐろカマの煮付け~

趣味の農業 60歳以上 60歳からの農業、三浦のおいしい野菜を作る

三浦市社会教育講座 みうらの魚をおいしく食べる料理講座

初声市民センター 社会教育講座

キャベツを使った料理

三浦海岸桜まつり

三浦海岸駅から小松ヶ池までの線路沿いの河津桜、駅前 のテント村では地元農家の新鮮野菜やダイコン焼酎、桜 おこしや桜どらやきなど三浦の特産品も販売

三浦市学校給食展 給食に関する展示、ゲームコーナー、給食の試食など

初声市民センター社会教育講 座「子ども料理教室」

小学生 中華まんじゅうをつくろう

三崎まぐろ鉄火巻日本一寿司 づくり大会

小(4年生)以上

(23)

平成 22 年(2010 年) 3 月

改訂第1版

平成 25 年(2013 年) 3 月

編集・発行 三浦市経済振興部もてなし総務室

(平成 25 年 4 月から保健福祉部健康づくり課) 〒238-0298

神奈川県三浦市城山町 1-1 046-882-1111(代表)

参照

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