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0683.pdf 木曽町では「木曽町役場本庁舎・防災センター」の建設を推進します 木曽町公式サイト

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凡例

延床面積 2560㎡ みち

(役場待合含む) 550㎡ 790㎡

350㎡

290㎡

330㎡

50㎡ 役場執務室

防災センター

保健センター

会議スペース

エネルギーセンター

200㎡ その他

フレキシブルな 間仕切 (可動間仕切り等)

防火壁

特定防火設備 まちのリーダー

防災本部 (イベント)

機能 訓練室

森のひろば (防災広場) 2500㎡ (臨時駐車22台)

カフェ ラウンジ

スタジオ レクチャー

ルーム 情報

コーナー WC

工房 支援センター

備蓄庫 ロータリー

歩行者

ロータリー

チップ搬入用 駐車スペース バス停

足湯

散策路

散策路 展望台

展望台

展望台 来庁者駐車場

(11台)

思いやり駐車場 (5台)

公用車駐車場 (40台)

公用車駐車場 (23台)

マイクロバス 除雪車駐車場 (7台)

職員駐車場 (100台) 来庁者駐車場

(64台)

散策路(新設) 旧中山道

散策路 検査

WC 検診 計測 相談

準備

湯沸 調理室 書庫

WC 町長室

副町長室 会議室

(小)

会議室 (小) 議会 事務局 会議室

(中)

会議室(大) (議場)

更衣室 職員通用口 設備スペース (室外機、受水槽など)

バイオマス 機械室 休憩室

サイロ 宿直室

給湯 職員 WC エントランス

エントランス エントランス

調理実習室

観光交流課 農林振興課

総務課 会計課 総合

案内 受付カウンター

企画財政課 建設水道課

健康福祉課 町民課 教育 委員会

教育 委員長室 防災

無線 サーバー

情報室 防災 倉庫

FM 放送

JR中央本線

散策路 入口

散策路 入口

エネルギーセンターを 見える化 するつくり (木質ガス火装置、電熱供給機、サイロなど)

地域材を利用したベンチ (カマドベンチ、防災トイレ等)

災害時の別ルートとして利用できるよう整備する 盛土によって森を再生 (既存棟の基礎解体を最小限に抑える)

木質バイオマスエネルギーによる足湯 (災害時も利用可能)

散策路 入口 散策路

入口

旧中山道 入口

間伐材チップを混ぜた コンクリート床仕上げ

さくらのみち

市民ギャラリーとしても 使われる壁柱

土壌汚染境界 アプローチしやすい駐車場計画

横断歩道を整備し安全性を確保

緊急車両が通行可能 防火戸 屋根ライン

歩車分離による安全な 動線計画

散策を楽しみながら地域の自然を体験できる 崖家造りの展望台

災害時も町を一望できる 眺望

眺望

眺望

平面計画

親密さと山を望むおおらかさをもつ「みち」にすべての機能が面す

る明快な平面構成です。みちには様々な活動が顔を出し、誰もが気

軽に過ごせる場所であり、新しいコミュニケーションが生まれます。

防災センターは緊急時以外については、山の災害、様々な災害につ

いての情報を展示・公開するだけでなく、「森の学校」とも連携し、

日常から防災の意識を高め、森林と防災がどう結びつくかなどを学

ぶことが出来る市民ワークショップや講演など、定期的に行います。

また消防の訓練などにも活用できます。

防火壁の計画

耐火構造の外壁

(3.6m以上) 耐火構造の壁 乾式壁:1時間耐火間仕切壁 開口部:特定防火設備 +防耐火ガラス(欄間部) 990㎡

780㎡ 790㎡

▽GL+4.2m

▽GL+5.5m ▽GL+8.5m

▽GL+8.5m ▽GL+6m ▽GL+5.5m

▽GL+7.2m

▽GL+3.4m

▽GL

役場執務室

役場執務室 役場執務室 カウンター みち

みち バス停

メインエントランス

エントランス ホール

ラウンジ ラウンジ

駐車場

▽GL+4m

壁柱の建て方

壁柱の幅は約2、4、6mの三種類で構成します。基本ユニットとなる幅2mの 壁柱の一部は町の加工場を利用しビスやダボを用いて作り、建設の過程が オープンになるようにします。2mサイズの壁柱を現場搬入し、そこでコーチ

ボルトを併用して連結させ幅4,6mサイズの壁柱を作ります。これら壁柱を吊

り込み工事中もその強いシンボル性を感じることができるようにします。

格子梁の建て方

製材サイズでつくる格子梁は現場にて全面的に仮設ステージを組んでつく ります。木曽の腕自慢の大工が集まり大屋根を組んでいく圧巻の風景により 新役場への期待感が一気に高まります。

5段 4段

3段 2段

2段 4段

6段

壁柱 (ヒノキ製材) 格子梁

(カラマツ製材) 内部スパンに応じて段 数を変えて対応する

3段 5段

4段 2段

ポスト柱 (ヒノキ製材)

構造全体モデル

壁柱:□120×180mm をダボやビスで連結さ

せる(ヒノキ製材)

格子梁:120×180mm @1000 (カラマツ製 材を4mモジュールで ジョイント)

構造部分モデル

断面詳細図 s=1:150

建具

凍結深度

300

100

250 2000 2000 800

840

250

長押 105×120 (一部上部梁より吊る) サッシュ

みち

壁柱(ヒノキ製材)

120×180を連結 外壁ヒノキ板縦張り

胴縁 断熱材 t=50 格子梁(カラマツ製材) 120×180@1000 2∼6段で構成

▽GL±0 ▽GL+5500

▽GL+4000

▽FL+2700

間仕切り壁 間仕切り

ガラス 幅2mの壁柱をジョイント 欄間

ガラス

鋼板屋根 アスファルトルーフィング 野地板(曲面仕様 一部防火壁上部は耐火野地板) 母屋(曲面屋根の下地としてのレベル調整材) 断熱材 t=100

柱(ヒノキ製材) 120×120 150×150 180×180

1000

通気層 母屋材(曲面野地板下地)

15

1

50

1

5

1

8

02

4

合板 t=24 断熱材

相欠き+ パネリードビス

両脇はラグスクリューボルト 又はグルードインロッド工法

在来仕口のほぞ ダボ @300

ビス@150 120

パネルジョイント部 両脇は応力がかかる為、1本の柱とする 格子梁詳細図

壁柱部分詳細図 製材は引きボルト又は、 グルードインロッド工法にてジョイント

断面図 2 断面図 1

断面図 3

断面計画

緩やかな傾斜の屋根はスパンに応じて格子梁 ( カラマツ ) の段数を変えながら、天井面に木

の密度のグラデーションによる繊細かつ雄大な風景をつくります。その屋根を木曽ヒノキで

作った壁柱が支え、力強さと繊細さが同居するインテリアを生み出します。

平面図 s=1/800

断面図 s=1/600

線路側からプラットフォームのような大屋根と山のシルエットが呼応する新しい風景が生まれます

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ヒノキ・カラマツによる流通材を活用し

た 100%地域材による在来木造とします。

大屋根は標準部分を 120×180mm のカラ

マツ製材とする重ね格子梁とし、スパン

に応じてその重ねる段数を変えて構成し

ます。室内には木の雲のような格子が生

まれ、人々を柔らかく木で包みこみます。

柱は圧縮性能にも優れたヒノキを採用し

天 井 高 さ に 応 じ て、柱 断 面 を□120 ∼

180mm として柔軟に対応します。また耐

震要素としてヒノキ柱を連続して並べて

できる壁柱をバランスよく配置します。

格子梁による大屋根と木曽ヒノキによる

壁柱は新しいシンボルとして世界に類を

みない木造建築を生み出しまちの誇りと

なる場所をつくります。

壁柱:ヒノキ柱を縦に連層して繋ぐだけの単純明快な構成とします。ヒノキ縦連層の壁柱は、鉛直支持だけではなく、水平時には柔な 耐力壁として、壁倍率5倍程度を評価できる設計とします。壁柱材の接合方式は、1)ビス、2)ダボ、3)ボルト金物等、応力状態 に応じて使い分けを行いますが、いずれも在来工法の為、地元施工が可能な工法となっています。壁柱のヒノキ材も高さに応じて、柱 小径を120、150、180を使用します。壁柱の両端以外は短材を繋げばよい事から、流通材または間伐材の積極活用が可能な構 法です。

格子梁:直交重ね透かし梁工法を採用し、長さ4∼6mの住宅用流通材製材120 ×180を使用します。直交梁はそれぞれプレカッ トによる相欠き接合とし、接合金物はパネリードビスを使用します。また梁材同士の接合も、在来工法とすることで地元の大工の手で 施工しやすく美しい接合部を実現します。

参照

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