年金・医療・介護
少子高齢化のインパクト
少子高齢化の進展
・日本の高齢化の特徴は、高齢化のペースが速いことで ある
・高齢化率の急速な上昇の背景には2つの要因がある 1つは、少子化の進行
2つ目は、平均寿命の伸長
・公衆衛生や医療・健康条件の改善が背景にある
少子高齢化の見通し
・少子高齢化の流れは、これからさらに本格化する ・注目すべきなのは、生涯未婚率の高まりである
配偶者や子ども・孫による支援を受けないままさ まざまな社会的リスクに直面する高齢者が、今後 急速に増加することを意味するからだ
・少子高齢化の進展にともない、医療や年金などの社 会保障給付やそのための国民負担は今後急速に増大し ていくことが見込まれる
公的年金制度
公的年金制度の特徴
・公的年金制度は3つの特徴をもっている
第一は、自営業者や無業者含め、国民すべてが国民年 金制度に加入し、基礎年金給付を受けるという、国民 皆年金の仕組みになっていることである
第二は、社会保険方式となっていることである
公的年金改革の課題
・国民年金保険料の未納問題は依然として深刻であ る
・所得減少・収入難、国民年金制度への不信などに より、国民年金の保険料の未納率が高くなっている
・また未納率は若年層ほど高くなっており、将来の 無年金者の増大が懸念されている
・基礎年金の国庫負担率についても、追加的に必要 となる財源をどう確保するか依然不透明となってい る
介護保険制度
・高齢者向けの社会保障制度として、公的年金、医療に比べて規模は小 さいものの、重要な役割を果たしているのが介護保険制度である
・介護保険の財源は5割を公費負担とし、残り5割を保険料でまかない 保険料は、高齢者も含む40歳以上のすべての者が負担している
この改革では、次の5点がポイントとなっている ・要望重視型システムの確立
・施設給付の見直し
・新たなサービス体系の確立であり、地域の特性に応じた多様で柔軟
なサー ビス提供が可能となるよう地域密着型サービ スを創設した
・サービスの質の確保・向上でありサービス内容等の情報公開などが
定められた
・負担の在り方・制度運営の見直しであり、低所得層の保険料負担軽