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第1章 経営戦略の策定

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Academic year: 2018

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-第1章 経営戦略の策定

1 企業局のあゆみと現況

○ 昭和31年度に川治第一発電所が運転を開始したことに伴い、電気事業に地 方公営企業法の適用を受け、企業局の前身となる「栃木県電気局」が発足しま

した。

○ 続いて、昭和43年度に水道事業に着手、昭和47年度に名称を「栃木県企

業局」に改め、さらに、昭和47年度に用地造成事業、昭和48年度に工業用 水道事業、平成元年度に施設管理事業と順次事業を拡大し、平成6年度には名

称を「栃木県企業庁」としました。

○ その後、経営環境の変化を踏まえ、経営の効率化を図るため、平成14年度

に組織のスリム化を行い、名称を「栃木県企業局」に改め、現在に至っており、 平成28年度で発足60年を迎えました。

○ 現在、企業局では、4課3事務所1支所の体制のもと、電気、水道、工業用

水道、用地造成及び施設管理の5事業を展開しています。

【企業局の組織】

企業局長

今市発電管理事務所 経営企画課

企業局次長 (経営企画課長兼務)

地域整備課

電気課

水道課

北那須水道事務所

鬼怒水道事務所 板室管理支所

本庁

事務所

(2)

2

-2 経営戦略策定の趣旨

(1)策定の背景

○ 企業局では、経営環境の変化に対応しながら、計画的に経営を行っていくた

め、これまで、

➣栃木県企業庁長期ビジョン(平成8~17年度)

➣栃木県企業庁長期ビジョンⅡ(平成13~22年度)

➣栃木県企業局中期経営計画(平成18~22年度)

➣栃木県企業局経営計画(平成23~27年度)

を策定し、事業を展開してきました。

○ 企業局経営計画の計画期間が平成27年度で終了することから、中長期的な

展望のもと、安定的に経営を行っていくため、平成28年度を初年度とする経

営戦略を策定するものです。

(2)策定の目的

○ 施設等の老朽化に伴う更新投資の増大や人口減少など、経営環境がより厳し

さを増す中で、県が取り組む地方創生への貢献も念頭に置きながら、将来にわ

たって安定的に事業を継続するため、企業局の事業運営の指針として策定する ものです。

○ 併せて、この経営戦略は、平成26年8月に総務省から通知された「公営企

業の経営に当たっての留意事項について」により策定が求められている「経営

戦略」としても位置付けるものです。

(3)内容と計画期間

○ より長期的な展望に立ち、安定的な経営を目指すため、計画期間は、平成

28年度から37年度までの10年間としています。

○ 「第2章 企業局経営方針」では、中長期的な展望のもと、企業局各事業共

通の経営方針を定めています。

○ 「第3章 事業別経営戦略」は、各事業の経営方針とともに、10年間の収

支計画と5か年の実施計画で構成しています。

○ 経営環境の変化への柔軟な対応を図る観点などから、経営戦略は、5年毎に

参照

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