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2014年第5回総会 掲載日:2014年5月23日 2014年総会議事録 三原市ホームページ

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(1)

三原市農業委員会第5回定例総会議事録 1.開会日時・場所

日時   平成26 年 5 月 23 日(金) 午後 2 時 00 分 場所   大和支所 2 階 大会議室

2.委員の出席状況

出席委員 名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 上西 信昭 2 番 竹之内 昇 3 番 近廣 多郎 4 番 下西 忠明 5 番 正 輝生 6 番 土居 嘉明 7 番 中川 隆光 8 番 中井 八郎 9 番 竹谷 繁美

10

貞重 忠義 11 番 梶田 憲昭 12 番 井長 哲 13

小地 勝美 14 番 沖 勝也 15 番 横田 雄司 16

加村 百合一 17 番 梶谷きよみ 18 番 池原 幸伸 19

宝利 俊之 20 番 東森 照義 21 番 秦 正壽 22

引地  堅 23 番 植田 忠臣 24 番 高辻 光昭 25

欠 番 26 番 寺岡 良二 27 番 河野 義信 28

西川 正和 29 番 上竹 光範 30 番 欠 席 31

欠 席 32 番 大久保俊則 33 番 木山 隆行 34

森本 尚男 35 番 岡田 利文 36 番 宇城 博行 37

上森 博夫 38 番 宮岡 恒輔 欠席委員 なし

30

新畠 雅美 31 番 吉国 幹夫

3.議事録署名 16

加村 百合一 27 番 河野 義信 4.議事説明員・職・氏名

事務局長 梶畑 孝明 係長 山崎 雅樹 主任 東  徹 5.審議事項

第27 号議案 農地法第3 条の規定による許可申請について 第28 号議案 農地法第4 条の規定による許可申請について 第29 号議案 農地法第5 条の規定による許可申請について 第30 号議案 非農地証明申請について

第31 号議案 農地移動適正化あっせん申出について

第32 号議案 平成25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)及び平成 26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)について(諮問)

6.報告協議事項

1. 農地法関係諸証明事務等について

○農地法第 4 条の規定による農地転用届出受理について

○農地法第 5 条の規定による農地転用届出受理について

○農業用施設(2 アール未満)の届出について

(2)

○農地賃貸借契約の合意解約について

○農地法第 3 条の規定による許可申請の取下げについて

○農地法第 3 条の 3 第 1 項(権利取得の届出)について

○裁判官からの農地等の現況にかかる照会について

○農地改良届について

2.  ○平成26 年度三原市農業振興施策と関係予算について 3. その他

 太陽光発電等についての農地転用許可制度上の取り扱いについて

7.議事の内容

  開会 午後2 時 00 分

事務局 本日は,報告協議事項の2 番で「平成 26 年度三原市農業振興施策と関係予算について、説 明をいただく為、三原市経済部から出席頂いておりますので、総会審議前に説明をお願いしま すまず職員の紹介をいたします。。

紹介ののち,説明・・・終了

事前に送付しておりました、議案書の訂正をお願いします。議案書2 ページから 4 ページ第 27 号議案 農地法第3 条による許可申請第 28 件について,後継者に農地を譲渡すものですが, 平成26 年 5 月 20 日に申請者から取下がありました。議案書該当欄へ手書きで「取下」と記 入ください。議案書10 ページ第 29 号議案農地法第 5 条の規定による許可申請第 32 件と第 33 件について,この 2 件は同一案件であり,申請地を貸資材置場,車両置場へ転用しようとす るものですが,現地調査の結果,申請地の隣接には周辺や下流域の農業用水路及び排水路の 兼用水路があり,申請地を車両置場,廃車置場へ転用した場合,有害な水が排出される可能性 が有り,周辺や下流域の農地への影響が懸念されることが判明しました。よって,転用申請にあ たり,周辺と下流域の農地所有者から転用申請を行うことについて同意を取る必要があると申 請者に伝えたところ,「事業計画を見直すので,転用申請の審議について一旦保留して欲し い。」との回答がありました。よってこの2 件は本日審議を行わず,次回定例総会へ継続審議と いたしますので,議案書の該当欄へ手書きで「保留継続審議」と記入ください。

事務局 ただいまより,2014 年第 5 回定例総会を開会いたします。

   -開会挨拶―

議 長 出席委員が定数を超えておりますので,これより第5 回定例総会を開会します。 本日は,30 番委員と 31 番委員 2 名の方が欠席されております。

会議規則第16 条の規定により,議長において議事録署名者に,16 番加村委員,27 番河野 委員を指名します。

議事日程は第1 日程を第 27 号議案とし,逐次議案番号の順序によるものとします。

第1日程 第27 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について 議 長 第1 日程 第 27 号議案を上程します。

農地法第3 条の規定による許可申請について,第 22 件から第 37 件を審議します。事務局 から説明をお願いします。

事務局 議案書1 ページをお開きください。第 27 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請につ

い て 説 明 し ま す 。

は じ め に 議 案 書 の 訂 正 を お 願 い し ま す 。 1 ページ件数 26 の摘要欄について,譲受人:譲受け,「経営規模の拡大を図る」を「農業経営 を開始する」に訂正お願いします。

件数22 は、須波二丁目の A 氏から、須波二丁目の B 氏が、畑、1 筆、105㎡を譲受け、経営 規模の拡大を図るものです。

件数23 は、長谷三丁目の C 氏から、小坂町の D 氏が畑、1 筆、168㎡を譲受け、経営規模 の拡大を図るものです。

件数24 は、広島市安佐南区の E 氏から、八幡町野串の F 氏が田、1 筆、586㎡を譲受け、経

(3)

営規模の拡大を図るものです。

件数25 は、平成 26 年 3 月総会の第 17 号議案、農地移動適性化あっせん申出で審議いた だいた案件で、5 月 8 日にあっせん事業が成立したものです。糸崎 8 丁目の G 氏,H 氏から、 沼田東町末光のI 氏が田、1 筆、1,264㎡を譲り受け、経営規模の拡大を図るものです。 件数26 は、鷺浦町須波の J 氏から、府中市高木町の K 氏が畑、1 筆、1,490㎡を譲受け、農 業経営を開始するものです。

件数27 は、長崎県佐世保市の L 氏から、本郷町南方の M 氏が田、1 筆、1,926㎡、畑、1 筆、 53㎡を譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

件数28 は、5 月 20 日に取下願が提出され申請を取り下げられました。久井町吉田の N 氏 から、後継者の息子のO 氏に田、14 筆,23,875㎡、畑、6 筆、1,289㎡を贈与し、O 氏が農 業経営を行う予定だったものです。

件数29 は、奈良県奈良市の p 氏から、久井町江木の Q 氏が田、1 筆、1,094㎡、畑、3 筆、 989㎡を譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

件数30 は、久井町泉の R 氏から、久井町泉の S 氏が田、1 筆、78㎡を譲受け、現地と公図 の不整合を訂正するものです。

件数31 は、久井町泉の S 氏から、久井町泉の R 氏が田、1 筆、38㎡を譲受け、現地と公図

の 不 整 合 を 訂 正 す る も の で す 。

件数32 は、久井町土取の T 氏外 2 名から、久井町羽倉の(株)U が田、2 筆、4,807㎡を借 受け、経営規模の拡大を図るものです。

件数33 は、大和町平坂の v 氏から、大和町下徳良の農事組合法人 W が畑、1 筆、854㎡を 譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

件数34 は、東広島市入野中山台三丁目の x 氏から、大和町蔵宗の Y 氏が田、2 筆、2,150

㎡を譲受け、経営規模の拡大を図るものです。

件数35 は、大和町大草の Z 氏から、大和町大草の AA 氏が田、1 筆、2,686㎡を譲受け、経 営規模の拡大を図るものです。

件数36 は、大和町下草井の BB 氏から、大和町下草井の CC 氏が田、6 筆、2,073㎡を譲 受け、経営規模の拡大を図るものです。

件数37 は、大和町下草井の DD 氏から、大和町下草井の EE 氏が田、1 筆、317㎡を譲受 け、経営規模の拡大を図るものです。

本案件は農地法第3 条第 2 項の各号には該当しないため、許可要件のすべてを満たしてお ります。

農地法第3 条による許可申請の説明は以上です。

議 長 農業委員会等に関する法律第24 条「議事参与の制限」の規定によるものから審議します。 12 番委員は退室を願います。  まず第 37 件を審議します。 

地元委員の調査報告を求めます。

33 番 第37 件は,18 日 26 番委員と現地確認しました。譲受人とは会えなかったが,該当地は譲 受人の家の前に位置し,当該土地を譲り受け経営規模の拡大を図るもので,何ら問題はない と考えますので,よろしくご審議をお願いします。

議 長 地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。 意見はないようですので,採決に入ります。

農地法第3 条の規定による許可申請について

第37 件の許可について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

よって,農地法第3 条の規定による許可申請について,第 37 件は承認されました。

(4)

議 長

12 番委員は入室をお願いします。

・・・・・委員入室・・・・・

つづいて,農地法第3 条の規定による許可申請第 28 件を除く第 22 件から第 36 件を審議 します。

14 番

順次,地元委員の調査報告を求めます。

第22 件は,18 日 30 番委員と譲受人立会のもと,現地確認しました。申請者が譲り受け経 営規模の拡大を図るもので問題ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

  32 番 第23 件は,18 日 21 番委員と現地確認しました。申請地は現在も申請者が借り受け作付け しているとともに,その隣接にも申請者の土地があり経営規模の拡大を図るもので問題ないと 考えますので,よろしくご審議をお願いします。

  11 番 第24 件は,19 日 21 番委員と現地確認しました。申請者である譲受人は譲渡人の祖母に当 たり,譲渡人が広島に転出が決まったことから,耕作困難となったため譲受人が経営規模拡 大を図るもので問題ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

  37 番 第25 件は,3 月総会においてあっせんの審議がされた案件で,8 番委員と 3 月 19 日ほか数 回現地確認を行った。申請地は基盤整備された甲種農地であり,当該農地が存する集落に譲 渡し人の弟である譲受人が居住しており経営規模の拡大を図るものである。譲受人は特農家 であるほか,地域の環境保全に積極的に取り組んでおられる方で,農地移動適正化あっせん 基準を満たしていると思われ,問題ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。   22 番 第26 件は,19 日 14 番委員及び申請者である譲渡人と現地確認しました。 申請地みかん

畑で樹齢30 年から 35 年の樹がある。 譲受人と譲渡人は知人で,譲渡人は高齢のため申 請地を維持していくことが困難であることから,借り手を以前から捜していたが,この度,申請 人の譲受者が決まり,譲受者が農業経営を開始するものです。 何ら,問題ないと考えますの で,ご審議をよろしくお願いします。

10 番

36 番

1 番

6 番 9 番

28 番

29 番

12 番

議 長

第27 件は,18 日 2 番委員と現地確認しました。 譲渡人は長崎県佐世保市に居住されて おり,申請地については,本郷町南方に居住されていた母親が管理していたが高齢のため,子 供の居住する長崎県佐世保市に移住されることから農地・家屋敷・山林等すべてを整理され ることとなった。なお,この農地については十数年前から譲受者が耕作されており,譲渡し人か らこの度,打診があり所有権の移転がまとまったもので,何ら,問題はないと考えますので,ご 審議をよろしくお願いします。

第29 件は,20 日 31 番委員及び譲受人と現地確認しました。申請者である譲受人と譲渡人 は親戚関係で譲渡人は,奈良県奈良市に居住しており,後継者もなく居住地からも遠方であ るため,耕作は出来ないことから,申請地の隣接地に居住する申請者が譲り受け経営規模の 拡大を図るもので何ら問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

第30 件第 31 件は,17 日会長と現地確認しました。申請者である第 30 件の譲り渡し人・第 31 件譲受人の同一申請者宅へ出向き,事情を伺ったところ,申請地は以前行われた圃場整 備地の隣接地で不整形な形状となっているため,第30 件の譲受人・譲渡し人及び第 31 件 の譲受人・譲渡し人が等価交換し,形状を良くするもので,何ら問題はないと考えますので,ご 審議をよろしくお願いします。

第32 件は,譲受人が経営規模拡大を図るため,借り受けるもので何ら問題はないと考えます ので,ご審議をよろしくお願いします。

第33 件は,20 日 3 番委員と現地確認しました。譲渡人は高齢で後継者もいないことから, 譲渡したいとの意向があり,この度,農事組合法人W が譲受け規模拡大することとなったも ので,何ら問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

第34 件は,20 日 13 番委員と現地確認しました。双方から事情を伺ったところ,譲受人が経 営規模拡大を図るため,譲り受けるもので何ら問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお 願いします。

第35 件は,申請人である譲受者譲渡者が従兄弟に当たり所有権移転の交渉が成立したも ので,譲受人が経営規模拡大を図るため,譲り受けるもので何ら問題はないと考えますので, ご審議をよろしくお願いします。

第36 件は,18 日 33 番委員と現地確認しました。譲受人が経営規模拡大を図るため,譲り 受けるもので何ら問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

8 番

事務局8 番

事務局

第32 件で農地を貸し付ける案件があったし,過去にもこのような案件があったが農業経営基 盤強化促進法によるものと,農地法3 条による方法があるがその違いは何なのか?

農業経営基盤強化促進法と農地法3 条による方法の違いについて説明

第33 件で法人が農地を借り受ける案件があったが,以前は法人が農地を持つことは出来な いとなっていたが,最近,国会でも検討されているようであるが,会社として買うことがふさわし いのか?法人でも,農業を目的とした法人いわゆる農業清算法人は農地を持つことが出来ることに なっている。 さらに,他の法人が農地を持つことについては現在,検討されているところであ る。

(5)

議 長

他に意見はないようなので,採決に入ります。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第3 条の規定による許可申請第 28 件を除く第 22 件から第 36 件について,賛成の 方は挙手をお願いします。

挙手全員であります。

よって農地法第3 条の規定による許可申請第 28 件を除く第 22 件から第 36 件については 承認されました。

第2 日程 第 28 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について 議 長 第2 日程 第 28 号議案を上程します。

農地法4 条の規定による許可申請について,第 20 件から第 28 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 議案書8 ページと 9 ページをお開きください。第 28 号議案 農地法第 4 条の規定による許 可申請について説明いたします。

第20 件は A 氏から,八幡町美生 1688 番,地目:畑 一筆 217.00㎡について墓地,墓 5 基,灯籠 2 基,法名碑 1 基への転用申請が提出されています。申請地は「農振農用地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みです。申請地は「八幡地区」として平成元 年から平成13 年にかけて実施された,「県営圃場整備事業」により整備された「特定土地改 良事業等の施行区域内にある農地」に該当すると思われます。本件の許可基準に付きまして は,不許可の例外基準:農地法施行規則第34条第3号「市街地に設置することが困難又は不 適切な施設」に該当すると思われます。

続きまして,第21 件は B 氏から,八幡町美生 65 番 1 外一筆,合計二筆,地目:畑 合計 277.00㎡について,宅地拡張 庭敷へ転用申請が提出されています。

なお本件に付きましては,過去に転用許可を受けること無く,申請地を庭に転用しています。 したがって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人の C 氏から始末書が提出されております。

続きまして,第22 件は D 氏から,小泉町 4338 番 2 地目:畑 一筆 124.00㎡について太 陽光発電設備,太陽光パネル 1 棟 70㎡,パネル数 48 枚,発電量 12.24kw への転用 申請が提出されています。

以上説明いたしました,第21 件と第 22 件,合計 2 件の申請地は全て,「農振農用地 区域 外」の農地です。

続きまして,第23 件は E 氏から,本郷町善入寺 10588 番 26,地目:畑 一筆 316.00㎡に ついて,太陽光発電設備,太陽光パネル 3 棟 100.81㎡,パネル数 82 枚,発電量 19kw への転用申請が提出されています。

続きまして,第24 件は F 氏から,本郷町南方 1572 番,地目:畑,一筆 27.00㎡について,宅 地拡張合併浄化槽への転用申請が提出されています。

続きまして,9 ページをお開き下さい。第 25 件は G 氏から,久井町泉 401 番 1,地目:田 一 筆 546.00㎡について,太陽光発電設備,太陽光パネル 3 棟 98㎡,パネル数 60 枚, 発電量15kw,倉庫 1 棟 11.7㎡への転用申請が提出されています。

以上説明いたしました,第23 件から第 25 件,合計 3 件の申請地は全て,「農振農用地 区 域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みです。

続きまして第26 件は,H 氏から,久井町和草 915 番 7,地目:畑 一筆 70.00㎡について 墓地,墓1 基,灯籠 2 基,法名碑 1 基への転用申請が提出されています。

申請地は「農振農用地 区域外」の農地です。

続きまして第27 件は,I 氏から,大和町上徳良 3564 番 1,地目:畑 一筆 74.00㎡につ いて墓地,墓 11 基,灯籠 2 基,法名碑 1 基への転用申請が提出されています。

申請地は「農振農用地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みです。なお本件 に付きましては,過去に転用許可を受けること無く,申請地を墓地に転用しています。したがっ て本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人のI 氏から始 末書が提出されております。

以上説明いたしました,第21 件から第 27 件,合計 7 件の申請地は全て,「農用地区域内に ある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性

(6)

の低い農地等」に該当すると思われます。また,許可基準は全て,「農地法第4 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする場合において,申請に係る農地等に代えて周辺の他 の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的を達成することが出来ると認められる 場合以外は許可する。」に該当すると思われます。

続きまして,第28 件は J 氏から,大和町下徳良 1096 番外一筆,合計二筆,地目:田 合計 250.00㎡について,宅地拡張 庭敷及び駐車場,倉庫,駐車場 5 区画,倉庫 1 棟 48.6㎡への転用申請が提出されています。申請地の内 1096 番は「農振農用地 区域内」 の農地ですが,今後区域除外される見込みです。1101 番 2 は「農振農用地区域外」の農地 です。申請地は「安田地区末貞工区」として昭和63 年から平成 7 年にかけて実施された,

「土地改良総合整備事業」により整備された「特定土地改良事業等の施行区域内にある農 地」に該当すると思われます。本件の許可基準に付きましては,不許可の例外基準:農地法施 行規則第33条第4号「住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常 生活上又は業務上必要な施設で集落に接続して設置されるもの。」に該当すると思われます。 なお本件に付きましては,過去に転用許可を受けること無く,申請地を宅地に転用しています。 したがって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人のJ 氏から始末書が提出されております。

農地法第4 条に係る許可申請 9 件についての説明は以上でございます。

議 長 農業委員会等に関する法律第24 条「議事参与の制限」の規定によるものから審議します。 10 番委員は退室を願います。まず第 24 件を審議します。 

地元委員からの調査報告を求めます。 2 番

議 長

第24 件は,18 日 38 番委員と現地確認しました。現地は 2 種農地で申請者宅に隣接してお り,地形が三角地の形状であるが,現在利用している浄化槽が機能しなくなったことから新し く用地を求め浄化槽を設置するもので急を要する。他に及ぼす悪影響はないと考えますのでよ ろしくご審議をお願いします。

地元委員の調査報告は承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

議 長

11 番

意見はないようですので,採決に入ります。 農地法第4 条の規定による許可申請について

第24 件の許可について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

よって,農地法第4 条の規定による許可申請について,第 24 件は承認されました。 10 番委員は入室をお願いします。

・・・・・委員入室・・・・・

つづいて,農地法第4 条の規定による許可申請第 24 件を除く第 20 件から第 28 件を審議 します。順次,地元委員の調査報告を求めます。

第20 件,第 21 件は同じ場所で,19 日に 21 番委員と現地確認しました。第 20 件は申請者 が高齢で足が弱いことから現在の墓地が高台であるため不便を感じており,以前から近くに 墓地を求めていた。当該土地は1 種農地ではあるが三角地で不整形な形状で生産性も低い 農地で現在は野菜を作付けしているが,この度の転用により,周りの農地に対して影響はない と考えます。つぎに第21 件について,申請地は 2 種農地ですが,申請者の先代が無断で庭敷 に転用したと思われるが始末書を提出されたようであるが,第20 件を含め,本転用により他 への影響はないと思われるのでので,ご審議をよろしくお願いします。

18 番

   16 番

1 番

3 番

第22 件は,20 日に 24 番委員と現地確認しました。現地は 2 種農地で地目畑ですが,現在 は耕すだけで何も作付けされていませんが,隣の農家の方も本転用について何ら影響はない と思われるので,転用について同意されており,他への影響はないと思われるのでので,ご審 議をよろしくお願いします。

第23 件は,18 日に 38 番委員と現地確認しました。申請者は高齢で,申請地が広大であるこ とから草刈管理が難しくなったため,荒廃を防ぐ目的から申請地を転用するもので,他への影 響もないと考えるのでご審議をよろしくお願いします。

第25 件は,17 日に会長と現地確認しました。申請者は申請地付近にに居住していたが仕事 柄,他の地域に移られて商売をされてきた。申請地については,今まで申請者が葡萄栽培を 行ってきたが,この度,太陽光発電設備を行うため本転用申請が出されたもので,申請地は2 種農地で他への影響もないと考えるのでご審議をよろしくお願いします。

第26 件についても,17 日に会長と現地確認しました。申請地は 2 種農地で旧県道沿いに位 置し,県道は現在東側に新しく改良され,畑の一部に墓地を敷設される予定で排水路もあり, 近傍への影響もないと考えますのでご審議をよろしくお願いします。

第27 件は,20 日に 9 番委員と現地確認しました。申請地は 2 種農地で申請者宅の裏側に 墓石を移動し敷設されております。本転用により,近傍への影響はないと考えますのでご審議 をよろしくお願いします。

第28 件は,20 日に 3 番委員と現地確認しました。申請地は 1 種農地ですでにコンクリート で宅地に拡張されておりますが,復旧することは極めて困難な状況にあり,近傍への影響はな

(7)

9 番

議 長 37 番

いと考えますのでご審議をよろしくお願いします。 地元委員の調査報告は承認であります。 質疑,ご意見がありましたら,お願いします。

第20 件について質問します。第 1 種農地ということであるが,集落に接続しているのか,また, 自宅からどのくらいの距離に位置しているのか伺います。

11 番

議 長

第20 件の質問であるが,申請地は申請者宅に隣接しており,集落は存しておらず,農業排水 路も敷設されていることから,墓地に転用することで他への影響もないと考えます。

他に質問がないようでしたら,採決に入ってもよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

議 長 農地法第4 条の規定による許可申請第 24 件を除く第 20 件から第 28 件について,賛成の 方は挙手をお願いします。

挙手全員であります。農地法第4 条の規定による許可申請第 24 件を除く第 20 件から第 28 件については,申請どおり可決されました。

よって,可決されました農地法第4 条の規定による許可申請第 20 件から第 28 件を三原市 農業委員会平成20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議 ありません。」の答申を得た場合には,三原市農業委員会会長「正輝生」名で許可書を交付す ることにご異議ございませんか。

  「異議なし。」の声。

議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

ここで,休憩をとります。10 分間とし 15 時 00 分から再開します。暫時休憩とします。 休憩を終わり,再開します。

第3 日程 第29 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について 議 長 第3 日程 第 29 号議案を上程します。

農地法5 条の規定による許可申請について,第 32 件及び第 33 件を除く第 30 件から第 38 件を審議します。

事務局から説明をお願いします。

事務局 続きまして,議案書10 ページと 11 ページをお開きください。第 29 号議案 農地法第 5 条 の規定による許可申請について説明いたします。

第30 件は A 氏から B 氏への,八幡町美生 57 番 5,一筆,地目:畑,141.00㎡について, 所有権移転と駐車場 2 区画への転用申請が提出されています。

続きまして,第31 件は,C 氏から株式会社 D への沼田西町小原 872 番外三筆,合計四筆, 地目:田 合計1,360.00㎡について,賃借権設定と従業員用駐車場 駐車場 44 区画へ の転用申請が提出されています。

続きまして,第34 件は,E 氏外 1 名から F 氏への本郷町上北方 3060 番 1 一筆,地目:田 890.00㎡について,所有権移転と太陽光発電設備,太陽光パネル 2 棟 240㎡,パネル 数 144 枚,発電量 36.72kw への転用申請が提出されています。

以上説明いたしました,第30 件と第 31 件,第 34 件,合計 3 件の申請地は全て,「農振農用 地 区域外」の農地です。

続きまして,第35 件は,G 氏から D 氏への本郷町南方 8949 番 1 一筆,地目:田 997.00

㎡について,所有権移転と,塩化ビニ-ルパイプ 260 本,廃材 2 t,足場鋼管 500 本を置 くための資材置場及び駐車場 9 区画への転用申請が提出されています。申請地は「農振農 用地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みです。

続きまして,第36 件は,E 氏から株式会社 F への久井町下津 762 番 1 外三筆,合計四筆, 地目:田二筆,畑二筆 合計1,187.00㎡について,賃借権設定と,石材 8 ,丸太  3 本, 真砂土 2 tを置くための資材置場及び駐車場 8 区画への転用申請が提出されています。 申請地の内,田二筆は「農振農用地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みで す。また畑二筆は「農振農用地 区域外」の農地です。

(8)

続きまして,第37 件は,G 氏から H 氏への大和町下徳良 496 番 4 外一筆,合計二筆,地 目:畑 合計164.00㎡について,所有権移転と,植林 桜 10 本への転用申請が提出さ れています。申請地はすべて「農振農用地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見 込みです。なお本件に付きましては,転用許可を受けること無く,平成 26 年 2 月,申請地に桜 10 本を植林しています。したがって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提 出にあたり,土地所有者のG 氏から始末書が提出されております。

以上説明いたしました,第30 件,第 31 件と第 34 件から第 37 件,合計 6 件の申請地は全 て,「農用地区域内にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当し ない小集団の生産性の低い農地等」に該当すると思われます。また,許可基準は全て,「農地 法第5 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする場合において,申請に係る農 地等に代えて周辺の他の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的を達成すること が出来ると認められる場合以外は許可する。」に該当すると思われます。

続きまして,第38 件は,H 氏から I 氏への大和町大草 3532 番一筆,地目:畑 372.00㎡ について,所有権移転と,宅地拡張 駐車場 3 区画への転用申請が提出されています。申 請地は「農振農用地区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みです。申請地は「下 中地区」として昭和63 年から平成元年にかけて実施された,「農林漁業特別対策事業」によ り整備された「特定土地改良事業等の施行区域内にある農地」に該当すると思われます。本 件の許可基準に付きましては,不許可の例外基準:農地法施行規則第33 条第 4 号「住宅そ の他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常生活上又は業務上必要な施 設で集落に接続して設置されるもの。」に該当すると思われます。なお本件に付きましては,過 去に転用許可を受けること無く,申請地を駐車場に転用しています。したがって本件は追認案 件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,転 用者である譲受人のI 氏から始末 書が提出されております。

農地法第5 条に係る許可申請 6 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

11 番

27 番

38 番

第30 件は,19 日に 21 番委員と現地確認しました。申請地は 2 種農地で,申請者である譲 り渡し人は高齢により,農地管理の観点から,すぐ隣に居住する譲受申請者に土地を譲り渡す 協議がまとまったもので,譲受人は本申請地を一部駐車場に転用して活用し,残地は農地とし て耕作する方針で,本転用により他への影響はないものと考えますのでよろしくご審議をお願 いします。

第31 件は,21 日に 18 番委員と申請人立会のもと,現地確認しました。申請地は第 2 種農 地で狭い谷の一番奥に位置し,隣には工業団地が在している状況で,圃場は4 筆に分かれて いるが現況は1 枚の圃場となっており,耕作はしておらず,自己保全管理地として管理をされ ている。下流域には現在,水田として利用されている農地があるがこの谷全体には上流から下 流まで三面張り工が施工されており,専用排水路として利用され用水としては利用されていな い。よって,本申請地を工業団地に位置する一企業の駐車場として転用されても,他への影響 はないものと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

第34 件について,現地確認しました。当該地は 2 種農地で,本郷支所より県道瀬野川・福 富・本郷線で北に4km,南に 500 mの谷合に位置し,以前,申請者の親が住宅を建築する計 画としていたが,それを取りやめこの度,太陽光を設置するため本転用申請が出たもので,道 路を挟んで は圃場整備実施地区であるが,本転用により近傍農地に影響はないと考えます ので,よろしくご審議をお願いします。

2 番

36 番

9 番 29 番

第35 件について,18 日に 10 番委員と譲り受ける申請人立会のもと現地確認を行いました。 申請地は2 種農地で本郷支所から 2 号線に出て広島方面へ約 6 キロ下った位置にホテル 長寿閣があり,そこから竹原線に1 キロ入ったところに位置し,申請地の隣接地には譲渡し人 の土地を譲り受け人が借り受け鉄工所を営んでいる。この度,譲渡す申請人が高齢であること から,所有権移転の要望が譲り受ける申請人に打診され,資材置き場として増設するもので 近傍農地に与える影響はないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

第36 件について,20 日に 31 番委員と譲り渡す申請人立会のもと現地確認を行いました。 申請人同士は親子関係にあり,申請地は2 種農地で 20 数年前に地元の建設会社が残土処 理場にして更地としており,現在は地元の駐車場として利用されているがこの度,譲り受ける 申請者が会社の駐車場と資材置き場として活用するため転用申請が提出されたものです。排 水関係で問題はないと考えますのでよろしくご審議をお願いします。

第37 件について,20 日に 3 番委員と現地確認を行いました。事務局の説明どおりですので, よろしくご審議をお願いします。

第38 件について,20 日に 20 番委員と現地確認を行いました。申請人同士は兄弟関係にあ り兄より弟が一種農地の申請地を譲り受け,駐車場として利用するものですが,すでに駐車場 となっている。本転用により他への影響はないものと考えますので,よろしくご審議をお願いし ます。

地元委員さんの調査報告は承認ということです。

(9)

議 長 8 番

事務局

議 長

質疑,ご意見はございませんか。

農地の貸し借りで,割りとトラブルが多いと思うが3 条で貸し借りをする場合は、申請者に詳 しく説明をしておく必要がある。また,5 条で賃借権を設定する案件があるが,期限がきたら必 然的に返還されるものなのか伺う。

農地法第3 条は耕作権(小作権)が伴い,農地法の制約を将来にわたって受けることになるこ とから借受者の権利が強いが5 条での期間設定は異質なものと捉えていただきたい。農地法 第5 条での貸し借りは,転用を目的とするもので前提に地目変更が義務付けられることから, 農地法の制約はなくなるので,あくまで譲渡し人と譲受人とで交わされる契約条項に基づき行 われるものですから,当人同志の責務で行っていただくしかないと考えます。

他に無いようでしたら,採決に入ってもよろしいですか。

「異議なし。」の声。

農地法第5 条の規定による許可申請第 32 件及び第 33 件を除く第 30 件から第 38 件につ いて,賛成の方は挙手をお願いします。

挙手全員であります。農地法第5 条の規定による許可申請第 32 件及び第 33 件を除く第 30 件から第 38 件については,申請どおり可決されました。

よって,可決されました第32 件及び第 33 件を除く第 30 件から第 38 件を三原市農業委員 会平成20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありませ ん。」の答申を得た場合には,三原市農業委員会会長「正輝生」名で許可書を交付することに ご異議ございませんか。

「異議なし。」の声。

   それでは,そのように許可事務を進めます。

第4 日程 第 30 号議案 非農地証明申請について 議 長 第4 日程 第 30 号議案を上程します。

非農地証明申請について第38 件から第 43 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 非農地証明申請について説明いたします。

続きまして議案書12 ペ-ジをお開きください。第 30 号議案 非農地証明申請について説明 いたします。

第38 件は A 氏から,糸崎四丁目 3201 番 外一筆,合計二筆,地目:畑 合計 191.30㎡ について,昭和37 年 9 月,申請地に居宅を新築し,現在に至るとして,現況地目:宅地として 非農地証明申請が提出されています。申請地は「農振農用地 区域外」の農地であり,「街区 の面積に占める宅地の面積の割合が40%を超えている市街化の傾向が著しい区域の農地」 に該当すると思われます。

続きまして,第39 件は B 氏から八幡町美生 60 番 1 外一筆,合計二筆,地目:畑合計 342.00㎡について,昭和 50 年頃から,申請地を乾燥場用地及び駐車場として使用,現在に 至るとして,現況地目:宅地として非農地証明申請が提出されています。申請地は「農振農用 地 区域外」の農地です。

続きまして,第40 件は C 氏から,本郷町南方 1452 番一筆 地目:田 135.00㎡について, 申請地は昭和63 年 3 月以前より,市道の一部となっていたとして,現況地目:公衆用道路と して非農地証明申請が提出されています。

続きまして,第41 件と第 42 件は同一案件につき,一括して説明します。

第41 件は D 氏から,大和町上徳良 4297 番 1 一筆,地目:畑 119.00㎡について,第 42 件はE 氏から,大和町上徳良 4296 番 1 一筆,地目:畑 119.00㎡について,昭和 49 年 8 月頃に申請地に住宅を建築し,宅地及び庭敷として使用,現在に至るとして,現況地目:宅地と して非農地証明申請が提出されています。

以上説明いたしました,第40 件から第 42 件合計 3 件の申請地はすべて「農振農用地 区 域内」の農地ですが現在区域除外申請中であり,今後区域除外される見込みです。

(10)

続きまして,第43 件は F 氏から,大和町下徳良 467 番 20 一筆 地目:畑 21.00㎡につ いて,申請地は住宅の裏手にあり,斜面の崩落により,危険箇所を切り崩し,昭和 60 年頃か ら,一部を宅地として使用,現在に至るとして,現況地目:宅地として非農地証明申請が提出さ れています。申請地は「農振農用地 区域内」の農地ですが,今後区域除外される見込みで す。

以上説明いたしました,第39 件から第 43 件までの合計 5 件の申請地はすべて「農用地 区域内にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しない小集団 の生産性の低い農地等」に該当すると思われます。

非農地証明申請6 件についての説明は以上でございます。 議 長 地元委員の調査報告をお願いします。

23 番

11 番

   10 番

   3 番

  9 番

  議 長

  

第38 件は,19 日に 15 番委員と現地確認しました。申請地は糸崎の駅裏にある現況宅地に 家を建築して50 年位経過しているもので,農地に復元することは不可能であると思われます ので,よろしくご審議をお願いします。

第39 件について現地確認しました。申請地は 2 種農地で昭和 50 年頃から先代が営んでき た,たばこ栽培に掛かる乾燥場として利用されてきたが,現在は駐車場として利用されている もので,申請地を農地に復元することは不可能であると考えますので,よろしくご審議をお願い します。第40 件は,18 日に 2 番委員と現地確認しました。申請地は昭和 60 年頃に本郷町が行った 地籍調査実施地区でこの時すでに,道路の一部になっていたもので,公図にも地番がない状 況である。したがって,非農地として認めざるを得ないと考えますので,よろしくご審議をお願い します。

第41 件,第 42 件について,20 日に 9 番委員と現地確認しました。第 41 件,第 42 件の申 請地は第2 種農地で住居の隣で離れとして利用されているもので,農地への復元は不可能と 考えますので,よろしくご審議をお願いします。

第43 件は,20 日に 3 番委員と現地確認しました。申請地は自宅の裏に位置し,霜崩れで危 険な状況であったため,安定勾配となるよう切り落とし現在に至ったもので,農地への復元は 不可能と考えますので,よろしくご審議をお願いします。

地元委員さんの調査報告は承認です。 質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

無いようですので,採決に入ってよろしいですか。

 

「異議なし。」の声。

   非農地証明申請について第38 件から第 43 件について,賛成の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

非農地証明申請について第38 件から第 43 件については申請どおり可決されました。

第5 日程 第 31 号議案 農地移動適正化あっせん申し出について 議 長 第5 日程 第 31 号議案を上程します。

農地移動適正化あっせん申し出について,第8 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局

議 長

続きまして,議案書13 ページをお開きください。

第31 号議案 農地移動適正化あっせん申出について説明します

件数8 は,大和町大草の A 氏他 1 名からの田,1 筆,3,162㎡を耕作困難なため,売買した い旨の申し出です。

農地流動適正化あっせん申出についての説明は以上です。 質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

(11)

質疑がないようですので,あっせん委員を選出したいと考えますが,地元委員で3 番委員と 9 番委員を指名し,採決に入ってよろしいでしょうか。

「異議なし。」の声。

   農地流動適正化あっせん申出について,及びあっせん委員の選出について賛成の方は挙手 をお願いします。

第6 日程 議 長

事務局

挙手全員であります。 よって,農地流動適正化あっせん申出及びあっせん委員の選出につ いては承認されました。

第32 号議案 平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)及び平成        平成26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)について

第6 日程 第 32 号議案を上程します。

平成25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)及び平成 26 年度の目標 及びその達成に向けた活動計画(案)について,事務局から説明をお願いします。

続きまして,議案書14 ページをお開きください。第 32 号議案「平成 25 年度の目標及びその 達成に向けた活動の点検・評価(案)」及び,「平成26 年度の目標及びその達成に向けた活 動計画(案)」について説明いたします。

平成21 年 1 月農林水産省経営局長通知「農業委員会の適正な事務実施について」により, 運用を担う農業委員会の事務の点検・検証を行い,適正に事務を実施することを目的として います。

ということで,本日資料32 として,「平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・ 評価(案)」を1 ページから 10 ページに記載しています。

書式は,昨年と同様で作成しており,平成25 年度の活動計画や目標,目標数値および,平成 25 年 3 月,4 月時点での現状数値を記入する欄には,昨年の平成 25 年 6 月に県へ報告し た,「平成25 年度の目標及びその達成に向けた活動計画」に記載の内容と数値を記入して います。また,平成25 年度の実施状況,活動実績,評価については該当欄に案を記入してい ます。実績数値については現時点での確定数値を記入していますが,確定していないものは○

○で記入しています。

「平成26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)」は「平成 25 年度の活動の点 検・評価」資料の下に1 ページから 4 ページで記載しています。記載内容等は「平成 25 年度 の活動の点検・評価」と同様です。

本年3 月の定例総会第 23 号議案で,一度記載されている内容を確認頂いており,その後 4 月末を目処に地域の農業者等からの意見を農業委員の皆様で聞いて頂き,意見等が有れば 事務局へお知らせ頂く予定でした。

しかし提出期限までに意見等の提出がありませんでしたので,資料「平成25 年度の目標及 びその達成に向けた活動の点検・評価(案)」の「地域の農業者等からの意見等」及び,「平成 26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)」の「地域の農業者等からの意見等」に ついて0 件で記載し,実績数値も確定の上,6 月 20 日(金)までに広島県へ,6 月末までに国 へ報告するスケジュールで今後の事務処理を進めたいと思います。

なお,本日第32 号議案を承認いただきました後は,記載内容の変更等の決定について,会 長に一任していただければ思いますので併せてご審議願います。

「平成25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)」及び,「平成 26 年度の 目標及びその達成に向けた活動計画(案)」についての説明は以上でございます。

議 長 質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

無いようですので,採決に入ります。

第6 日程 第 32 号議案,平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価

(12)

(案)及び平成26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)について,賛成の方は挙 手をお願いします。

挙手全員であります。 よって,第32 号議案,平成 25 年度の目標及びその達成に向けた活 動の点検・評価(案)及び平成26 年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案)について は,原案のとおり承認されました。

以上,審議事項を終了し,続いて報告協議事項に入ります。 事務局の説明を求めます。

  事務局

 議 長

続いて,報告事項1 農地法関係諸証明事務について報告します。

本日,配布しました報告1 農地法関係諸証明事務等についての資料 1 ページをご覧ください。 農地法第4 条の規定による農地転用届出受理について,2 件地目田 3 筆の届出を受理して います。続いて,2 ページをお開きください。

農地法第5 条の規定による農地転用届出受理について,2 件地目田 5 筆の届出を受理して います。続いて,3 ページをお開きください。

農地賃貸借等契約の合意解約の通知について3 件畑 4 筆の通知を受理しています。 続いて,4 ページから 6 ページをお開きください。

農地法第3 条の規定による,許可申請の取り下げについて 1 件,田 14 筆,畑 6 筆の取り下 げ願いを受理しています。

続いて,7 ページをお開きください。

農地法第3 条の 3 第 1 項権利取得の届出について 5 件の届出を受理しています。 続いて,8 ページをお開きください。

裁判官からの農地等の現況に係る照会について1 件の照会があり現地調査を行い記載の内 容で回答しています。

続いて,9 ページをお開きください。

農地改良届けについて,1 件の届出を受理しています。

続きまして,次回6 月定例総会の会場についてですが,場所と開始時間を変更致します。 次回:6 月 25 日(水) 三原市ゆめきゃりあセンター 2 階 研修室で 3 時から開催です。 お間違い無いようにお願いします。なお,来月の議案発送時の封筒には,「場所変更あり」「日 時変更あり」の印鑑を押して郵送する予定です。   

続きまして,本日の配布資料に,三原市選挙管理委員会からの,「三原市農業委員会委員一 般選挙」について(お知らせ)を入れています。立候補予定者説明会を6 月 10 日(火)午後 2 時から「三原市ゆめきゃりあセンター」で実施します。なお,選挙告示日は6 月 29 日(日)です。 報告協議事項については以上です。

そのほか,ご意見,ご質問はございませんか。

「異議なし。」の声。

ないようですので、以上で第5 回定例総会を閉じたいと思います。大変ごくろうさまでした。 閉会 午後4 時 45 分

平成26年5月23日

議 長(会 長)

議事録署名者          同    上

(13)

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