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表紙・まえがき・目次 資料シリーズ No94 第11回日韓ワークショップ報告書 長時間労働と労働時間の短縮施策:日韓比較|労働政策研究・研修機構(JILPT)

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独立行政法人 労働政策研究・研修機構

JILPT 資料シリーズ

独立行政法人 労働政策研究・研修機構

The Japan Institute for Labour Policy and Training

第11回日韓ワークショップ報告書

長時間労働と労働時間の短縮施策:

日韓比較

2011年 9 月

No. 94

11

JILPT 資料シリーズ No.94 2011年9月

D I C K

D I C 84 JILPT資料シリーズ No.9 表1-4 (3C) 649

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(3)

ま え が き

労働政策研究・研修機構では毎年、韓国労働研究院(KLI)と共催で、日韓両国に共 通する労働政策課題を取り上げて議論し、相互の研究の深化を図ることを目的に「日韓 ワークショップ」を開催している。2011 年のワークショップは「長時間労働と労働時間 の短縮施策」をテーマとして5 月 27 日に韓国(ソウル)で開催した。

日本では、年間総労働時間が徐々に減少しているものの、依然として 1700 時間を超え ており、これは統計の取り方の問題もあるが、明らかに欧州各国に比較して長い労働時 間である。健全な労働力が再生産され、企業や社会全体の成長を促進するためには、仕 事と生活のバランスをとることは重要だが、そのためには、いかに効率よく仕事し、長 時間労働をいかに解消していくかが労働問題の大きな課題となっている。一方、韓国に おいても、経済状況や労働市場の変化に伴い、長時間労働が日本以上に深刻な状況にあ る。韓国政府も強い関心を持ち、KLI においてもいろいろな角度から研究を進めている。

以上のような背景の下で行った今回のワークショップでは、両研究機関の研究員が日 韓両国の現状や法整備と課題をこれまでの研究成果に基づいて報告し、日韓の抱える問 題の背景にある文化的・制度的問題や労働時間短縮に向けた有効な施策あり方などにつ いて意見交換を行った。

本報告書はワークショップの報告論文を収録したものである。これが今後の両国の労 働時間に関する研究の一助となれば幸いである。

2011 年 9 月

独立行政法人 労働政策研究・研修機構 理事長 山口 浩一郎

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目 次

【第 1 セッション】

「日本における労働時間の推移と課題に関する小論」

(浅尾 裕 労働政策研究・研修機構 研究所長) ··· 3

「2007 年労働時間の実態分析と実労働時間の短縮方策」

(オ・スボン 韓国技術教育大学 産業経営学部教授) ··· 43

【第 2 セッション】

「日本の労働時間法制にかかる近年の政策と議論について

-長時間労働の観点から」

(池添 弘邦 労働政策研究・研修機構 主任研究員) ··· 59

「韓国の長時間労働体制の事例―銀行業と自動車部品産業」

(ペ・キュシク 韓国労働研究院 国際協力室長) ··· 103

プログラム ··· 122 出席者リスト ··· 123

参照

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[r]

⑥法律にもとづき労働規律違反者にたいし︑低賃金労働ヘ

④資産により生ずる所⑮と⑤勤労より生ずる所得と⑮資産勤労の共働より

さらに国際労働基準の設定が具体化したのは1919年第1次大戦直後に労働