27 宮崎市地震津波防災地域づくり計画（防災・安全）
平成25年度 ～ 平成28年度 （4年間） 宮崎市
宮崎市の全世帯への津波ハザードマップの配付率を0%（H24末）から100%（H28末）に拡大させる。
宮崎市の津波による浸水想定区域内の防災行政無線のカバーエリア率を、41%（H24末）から100%（H28末）に増加させる。 宮崎市の津波による浸水想定区域内における避難施設等の整備率を97%（H24末）から100%（H28末）に増加させる。 災害に強い道路ネットワークの整備を行い、緊急輸送路や避難路の確保を図る。
（H25当初） （H27末） （H28末）
Ａ 基幹事業 A1 都市防災事業
事業 地域 交付 直接 事業実施期間（年度） 全体事業費 個別 施設計 画
種別 種別 対象 間接 H25 H26 H27 H28 H29 （百万円） 策定状況
A1-1 都市防災 一般 宮崎市 直接
0
0 －
A1-2 都市防災 一般 宮崎市 直接
56.6 300
357 策定済
A1-3 都市防災 一般 宮崎市 直接
108.6 264 307.2 209.8
890 策定済
A1-4 都市防災 一般 宮崎市 直接
26 40
66 策定済
小計（都市防災） 1,312 －
A2 道路事業
事業 地域 交付 直接 道路 全体事業費 個別 施設計 画
種別 種別 対象 間接 種別 H25 H26 H27 H28 H29 （百万円） 策定状況
A2-1 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 S街路 改築 L=0.57km
804 158 486 183
1,631 策定済
A2-2 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 S街路 改築 L=0.20km
10
10 策定済
A2-3 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 S街路 改築 L=0.70km
326 796 194 114
1,430 策定済
A2-4 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 S街路 改築 L=0.26km
10
10 策定済
A2-5 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 S街路 橋梁 L=0.24km
134 31 5 6
176 策定済
A2-6 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 S街路 改築 L=0.54km
20 11
31 策定済
A2-7 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 区画 改築 A=88.4ha
140 345
485 策定済
A2-8 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 区画 改築 A=4.7ha
104 301 35
440 策定済
A2-9 道路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 市町村道 改築 L=1.02km
39 17
56 未策定
A2-10 道路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 市町村道 改築 L=0.23km
109 147 50 24
330 未策定
A2-11 道路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 市町村道 改築 L=1.5km
38 151 52 46
287 未策定
A2-12 道路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 市町村道 改築 L=0.36km
24 235 180
439 策定済
小計（道路事業） 5,325 －
（参考様式２）社会資本総合整備計画
平成29年3月24日
計画の名称 重点配分対象の該当
計画の期間 交付対象
計画の目標
計画の成果目標（定量的指標）
定量的指標の定義及び算定式 定量的指標の現況値及び目標値
当初現況値 中間目標値 最終目標値
津波ハザードマップの世帯への配付数を計測する。
（ハザードマップの配付率）＝（配付数）／（市全世帯数：175,000世帯）
0% 100% 100%
防災行政無線のカバーエリア率を計測する。
（カバーエリア率）＝（防災行政無線カバー面積）／（浸水想定区域面積：4010ha）
41% 100% 100% 想定浸水区域内における避難施設等の整備率を計測する。
（整備率）＝（整備済地区数）／（必要地区数：89町丁目）
97% 100% 100% 緊急輸送路や避難路の確保率を計測する。
緊急輸送路や避難路の確保率＝ （整備済延長）／（総延長）
48% 71% 74%
効果促進事業費の割合 Ｃ／（Ａ＋Ｂ＋Ｃ＋Ｄ） 交付対象事業
宮崎市 都市防災総合推進事業（災害危険度判定調査等） 防災アセスメント 宮崎市
宮崎市
都市防災総合推進事業（防災まちづくり拠点:福島･二ﾂ立･ 蠣原･島山）
津波避難施設整備(屋外避難階段1箇所､津 波避難ﾀﾜｰ2基､複合型津波避難施設1基)
宮崎市
宮崎市 都市防災総合推進事業（防災情報通信ネットワーク）
同報系防災行政無線 N=65箇所
宮崎市 宮崎市 都市防災総合推進事業（地区公共施設整備：白浜・内海）
津波避難階段 N=4箇所
宮崎市
要素となる事業名 事業内容 事業実施期間（年度）
宮崎駅東通線・西中工区 現道拡幅 宮崎市
宮崎駅東通線・２工区 現道拡幅 宮崎市
吉村通線・曽師工区 現道拡幅 宮崎市
吉村通線・大町工区 現道拡幅 宮崎市
新町停車場線・新町橋 橋梁架替 宮崎市
昭和通線・出来島工区 現道拡幅 宮崎市
東部第二地区（都）宮崎駅東通線ほか８線 区画整理 宮崎市
松小路地区（都）松小路通線ほか１線 区画整理 宮崎市
（２）上町平小牧線・１工区 現道拡幅 宮崎市
（１）木花駅東通線・１工区 バイパス 宮崎市
（１）吉村通線・２工区 現道拡幅 宮崎市
（１）吉村通線・３工区 現道拡幅 宮崎市
南北に長い海岸線を有し、海沿いの広大な低平地に市街地を抱える本市は、平成24年8月29日に内閣府が公表した南海トラフの巨大地震による津波浸水域の想定で、全国の市町村で最も広い3,710haが津波により浸水するとされ、また、平成25年2月13日に公表された宮崎県独自の津波 浸水域の想定では、内閣府の公表より更に広い4,010haが津波により浸水するとされている。
本市では、平成20年3月に「第四次宮崎市総合計画」を策定し、目標とする都市像を「活力と緑あふれる太陽都市・・・みやざき・・・」として各分野の総合的、中長期的な方針について定める中で、重点目標の１つに「高い危機管理能力を持つ『総合防災都市』づくり」を定め、市 民の防災意識の向上、地域による防災、防災・減災の施設整備、避難・救助体制の整備、危機管理体制の確立を掲げている。
この『総合防災都市』づくりの根幹を担う「宮崎市地域防災計画」において、各種防災・減災のためのソフト対策やハード整備を計画・実行しているが、南海トラフ巨大地震による津波浸水域の想定を踏まえ、大津波時に市民が「知る」「逃げる」「身を守る」ができるよう、早急 に市が実施すべき対策を地域防災計画に盛り込み、また、平成27年3月には「津波防災地域づくりに関する法律」に基づく「推進計画」を策定し、更なる津波被害軽減の取組を推進している。
本計画では、津波到達までに全市民の避難完了を目指すため、防災行政無線の整備や避難路等道路ネットワークの計画的整備、避難施設等の適切な配置に加え、災害危険度判定調査での再度検証を本計画に反映させ、総合的な「防災地域づくり」に取り組む。
備考
全体事業費
合計 （Ａ＋Ｂ＋Ｃ＋Ｄ）
6,944百万円 Ａ 6,637百万円 Ｂ － Ｃ 307百万円 Ｄ － 4.4%
番号 事業者 要素となる事業名 事業内容 市町村名 費用便益比 備考
番号 事業者
省略 工種
Ｂ 関連社会資本整備事業
事業 地域 交付 直接 個別 施設計 画
種別 種別 対象 間接 H25 H26 H27 H28 H29 策定状況
合計 0 －
番号
Ｃ 効果促進事業
C1 都市防災事業効果促進事業
事業 地域 交付 直接 事業実施期間（年度） 全体事業費
種別 種別 対象 間接 H25 H26 H27 H28 H29 （百万円）
C1-1 計画調査 一般 宮崎市 直接
14
14 C1-2 計画調査 一般 宮崎市 直接
13
13 C1-3 - 一般 宮崎市 直接
79 0 53
132 C1-4 - 一般 宮崎市 直接
13 10
23 C1-5 計画調査 一般 宮崎市 直接
9 9
18 C1-6 計画調査 一般 宮崎市 直接
14
14 C1-7 - 一般 宮崎市 直接
72
72 C1-8 - 一般 宮崎市 直接
21 21
小計 307
番号
一体的に実施することにより期待される効果 C1-1
C1-2 C1-3 C1-4 C1-5 C1-6 C1-7 C1-8
Ｄ 社会資本整備円滑化地籍整備事業
事業 地域 交付 直接
種別 種別 対象 間接 H25 H26 H27 H28 H29
合計 0
番号
そ の 他 関 連 す る 事 業
宮崎市における土地区画整理事業による安全・安心なまちづくりの推進
事業 地域 交付 直接 道路
種別 種別 対象 間接 種別 H25 H26 H27 H28 H29
1-A'-1 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 区画 改築 東部第二地区（都）宮崎駅東通線ほか８線 A=88.4ha
495 0 303 276 605 1,679 宮崎市佐土原駅周辺地域拠点整備事業
事業 地域 交付 直接 道路
種別 種別 対象 間接 種別 H25 H26 H27 H28 H29
1-B'-1 街路 一般 宮崎市 直接 宮崎市 区画 改築 松小路地区（都）松小路通線ほか１線 A=4.7ha
68 68
事業内容 事業実施期間（年度）
（延長・面積等）
一体的に実施することにより期待される効果 備考
宮崎市 津波ハザードマップ作成 津波ハザードマップの作成による周知広報 宮崎市
宮崎市 津波避難困難地区対策検討
津波避難困難地区における避難施設等の検 討
宮崎市
宮崎市 避難所等資機材配備 発電機、投光機等配備 N=100箇所 宮崎市
宮崎市 移動系防災無線配備 移動系防災無線配備 N=200局 宮崎市
宮崎市 地震津波対策インフラ構想推進
地震津波対策インフラ構想のシミュレー ション
宮崎市
宮崎市 津波避難計画策定
津波避難計画、地域津波避難行動計画の策 定
宮崎市
宮崎市 避難広場整備 避難広場整備 A=0.16ha 宮崎市
宮崎市 津波避難誘導標識・誘導灯設置 誘導標識・誘導灯 N＝21箇所 宮崎市
備考 都市防災総合推進事業（A1-1）で実施する災害危険度判定調査により作成された津波ハザードマップを、全市民に配布することにより、市民の津波に対する防災意識が向上し、有事の際の避難を円滑にすることが期待される。
都市防災総合推進事業（A1-1）で実施する災害危険度判定調査を補完するものとして、津波避難困難地区における避難施設等の整備を検討することにより、安全・安心で効率的な避難施設等の整備を行うことができる。
市街地の多くが浸水区域内となり、都市防災総合推進事業（A1-1）で実施する災害危険度判定調査の再検証より、拠点となる避難所や災害対策支部に不足するであろう発電機などの資機材を適正配置することで、最低限の防災機能を確保すること ができる。
都市防災総合推進事業（A1-3）で実施する同報系防災行政無線による住民情報伝達に併せ、移動系防災無線を配備して庁内の情報伝達手段を確保し迅速な災害対応をすることで、地域の安全を確保することができる。
平成25年に地震・津波対策の指針となる市としての総合的なインフラ整備の方向性を取りまとめた「宮崎市地震津波対策インフラ構想」により、河川・海岸・道路等のインフラ整備をした場合、都市防災総合推進事業（A1-1）の災害危険度判定調 査で得た被害想定に比べどの程度の被害軽減効果が得られるかのシミュレーションを行うことで、より効果的な「防災地域づくり」を進めることができる。
都市防災総合推進事業（A1-1）で実施する災害危険度判定調査の結果を基に「津波避難計画」及び「地域津波避難行動計画」を策定することにより、市民の津波に対する防災意識が向上し、有事の際の避難を円滑にすることが期待される。 都市防災総合推進事業（A1-2）で実施する津波避難施設整備に併せ、地域防災計画に一時避難場所として位置づけられた防災上重要な民有の避難広場を市が取得し恒久的な避難場所として確保することで、地域の防災機能を維持することができ る。
都市防災総合推進事業（A1-4）で実施する津波避難階段整備に併せ、最寄の避難場所を示す誘導標識および誘導灯を設置することで、津波発生時において地域住民をはじめ観光客や滞在者にも円滑な避難誘導を行うことができる。
事業内容 事業実施期間（年度）
（面積等）
一体的に実施することにより期待される効果 備考
計画の名称
事業内容 事業実施期間（年度）
区画整理 宮崎市 防災・安全移行元、移行先
計画の名称
事業内容 事業実施期間（年度）
区画整理 宮崎市 防災・安全移行元
番号 事業者
要素となる事業名 （事業箇所）
市町村名
全体事業費 （百万円）
費用便益比 備考
番号 事業者 要素となる事業名 事業内容 市町村名 備考
番号 事業者
要素となる事業名 （事業箇所）
市町村名
全体事業費 （百万円）
備考
番号 事業者
省略 工種
要素となる事業名 （事業箇所）
市町村名
全体事業費 （百万円）
備考
番号 事業者
省略 工種
要素となる事業名 （事業箇所）
市町村名
全体事業費 （百万円）
交付金の執行状況
（単位：百万円）
※ 平成２６年度以降の各年度の決算額を記載。
H26
H27
H28
H29
配分額
（a）
1,322.735
909.948
425.226
計画別流用
増△減額
（b）
0.000
0.000
0.000
交付額
（c=a+b）
1,322.735
909.948
425.226
前年度からの繰越額
（d）
498.839
698.799
427.462
支払済額
（e）
1,122.775
1,181.285
翌年度繰越額
（f）
698.799
427.462
うち未契約繰越額
（g）
394.028
217.445
不用額
（h = c+d-e-f）
0.000
0.000
未契約繰越＋不用率
(h = (g+h)/(c+d)）
21.6%
13.5%
未契約繰越＋不用率が10％を超えている場
合その理由
用地交渉に時間
を要したため
施設配置に関す
る地元や関係機
関との調整に時
計画の名称
２７ 宮崎市地震津波防災地域づくり計画（防災・安全）
計画の期間
平成２５年度～平成２８年度（４年間）
宮崎市
（参考様式３）参考図面
交付対象
A 2-4
吉村通線・大町工区 A 2-2 宮崎駅東通線・２ 工区 A 2-1
宮崎駅東通線・西中工区
A 1-2 都市防災総合推進事業
A 2-9 （２ ）上野平小牧線・１ 工区
A 2-8 松小路地区
A 1-2 都市防災総合推進事業
A 1-4 都市防災総合推進事業
C 1-8 津波避難誘導標識・誘導灯設置
市内全域
A 2-11 （１ ）吉村通線・２ 工区
A 2-12 （１ ）吉村通線・３ 工区
A 2-6
昭和通線・出来島工区 A 2-3
吉村通線・曽師工区 C 1-7
避難広場整備
A 2-5
新町停車場線・新町橋
A 2-10 （１ ）木花駅東通線・１ 工区
A 2-7 東部第二地区
A 1 - 1 都 市 防 災 総 合 推 進 事 業 宮 崎 市
A 1 - 3 都 市 防 災 総 合 推 進 事 業 宮 崎 市
C 1 - 1 津 波 ハ ザ ー ド マ ッ プ 作 成 宮 崎 市
C 1 - 2 津 波 避 難 困 難 地 区 対 策 検 討 宮 崎 市
C 1 - 3 避 難 所 等 資 機 材 配 備 宮 崎 市
C 1 - 4 移 動 系 防 災 無 線 配 備 宮 崎 市
C 1 - 5 地 震 津 波 対 策 イ ン フ ラ 構 想 推 進 宮 崎 市
C 1 - 6 津 波 避 難 計 画 策 定 宮 崎 市
改 築 市町村道 交通安全 市町村道
修 繕 市町村道
街 路 市町村道 区画整理
