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時代(次代)を担うこどもを健やかに育むために(宮崎市特定事業主行動計画).pdf

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Academic year: 2018

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(1)

時代(次代)を担うこどもを健やかに育むために

( 平成27年度 ~ 平成31年度 )

~宮崎市特定事業主行動計画~

この計画は、職員が子育てと仕事の両立をより図れるよう、 以下の任命権者が共同で策定したものです。

(2)

はじめに

本市では、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ、育成される

社会の 形成を目指す「次 世代育成支援対策 推進法」に基づき、 平成 17年

3月に「時代(次代)を担うこどもを健やかに育むために(宮崎市特定事業

主行動計画)」を策定し、職員の仕事と子育ての両立を推進してきました。

計画策定後10年が経ち、子どもの出生に際しての男性職員の連続休暇取

得率については目標値を上回る一方で、男性職員の育児休業等の取得率や、

年次有 給休暇の平均取得 日数割合について は目標値を下回る結 果と なりま

した。これらの状況を踏まえ、より実効性のあるものとなるよう現在の計画

の見直しを行いました。

平成26年12月、本市は「連携中枢都市」として、周辺自治体を含めた

圏域の経済の活性化や公共サービスの確保を目指すことを宣言しました。こ

の宣言のもと私たち職員は、今後急速に進む人口減少・少子高齢化の危機や

その他様々な課題を乗り越えていくために、住民からの信頼を得ながら質の

高い行政サービスを常に提供していく必要があります。

このような中にあるからこそ、仕事と子育てを両立でき、かつ、職務に対

して意欲的に取り組める環境を、私たち職員自身の手で整えることは、大変

重要なことです。

この計画が、私たち職員の仕事と子育ての両立に資するものとなるには、

所属長をはじめ職員一人ひとりが、仕事と子育てに関する問題を自らの問題

として捉え、職員同士がお互いに理解し、助け合っていくことが必要です。

時代(次代)を担うこどもを健やかに育むために、皆さんのご協力をお願

(3)

計画の期間

平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間

次世代育成支援対策推進法は、平成17年度から平成26年度までの時限

法でしたが、法律が平成37年3月31日まで延長されたことから、この行

動計画を見直し、その前半の5年間を計画期間としています。

計画の推進体制

この行動計画は、宮崎市役所に勤務する常勤の職員の全員を対象としてい

ます。

この行動計画を効果的に実践するため、全職員を以下のように区分し、項

目毎にそれぞれの役割を果たしてもらうこととしています。

・管理部門当局(人事課、教育委員会企画総務課、上下水道局総務課、消防

局総務課)

・所属長(部局及び課等の長)

・課長補佐等(各課等の課長補佐等及び庶務担当者)

・子育て中の職員(育児休業・育児短時間勤務中の職員又は育児を行ってい

る(行う予定の)職員)

・周囲の職員(子育て中の職員の同僚)

・全職員

管理部門当局においては、年度毎に行動計画の実施状況を検証し、必要に

(4)

具体的には

(1)制度を理解しよう

① 各種制度の情報提供

⇒母性保護、育児休業、育児短時間勤務、時間外勤務の制限、子育てに

関する特別休暇などの各種制度について積極的に情報を提供します。

【管理部門当局】

⇒各種制度を理解し、職場において妊娠・子育て中の職員が制度を利用

しやすい雰囲気を全員でつくりましょう。【全職員】

② 研修の実施

⇒庶務担当者研修において、母性保護、育児休業、育児短時間勤務、時

間外勤務の制限、子育てに関する特別休暇などの各種制度に関して重

点的に説明し、庶務担当者がこれらの制度について正しい知識を持ち、

職員に制度の積極的な利用を働きかけることができるようにします。

【管理部門当局】

⇒各種の研修を通して、子育てにおける男女の性別に基づいた固定的な

役割分担意識の解消などについて、啓発を図ります。【管理部門当局】

③ 職場と職員の意識改革

⇒以上のような各種制度の情報提供、研修を通して、職場優先の雰囲気

や男女間における固定的な役割分担意識の是正を進めます。

【管理部門当局】

⇒職場におけるリーダーとして、所属職員の仕事と子育ての両立につい

て理解を深め、子育て中の職員が制度を円滑に利用できるよう職場環

境の整備に努めてください。【所属長】

⇒一人ひとりの職員が、子育てについて考え、少子化の問題を「今そこ

(5)

(2)お母さんと赤ちゃんを守ろう

⇒職場における分煙の徹底を図り、母体と胎児の健康に配慮しましょう。

【全職員】

⇒妊娠中の職員や産後1年未満の職員などの子育て中の職員は、深夜勤務

や時間外勤務の制限、健康診査受診、通勤緩和、保育のための特別休暇

などの制度によって保護されています。これらの制度について理解を深

め、適切に利用するために「子育て支援連絡票」を活用し、子育て中で

あることを所属長、課長補佐等に伝えるようにしましょう。制度の円滑

な利用や人事上の配慮のためにも必要ですので、ご理解ください。

【子育て中の職員】

⇒子育て中の職員の健康保持の観点から、職員から制度の利用の申し出が

あった場合には、積極的に認めてください。【所属長】

(3)子どもが生まれることが分かったら

⇒子どもが生まれることが分かったら、できるだけ早めに(遅くとも出産

予定日の半年前までに)、「子育て支援連絡票」を積極的に活用し、子育

てをするようになることを所属長、課長補佐等に伝えるようにしましょ

う。【子育て中の職員】

(4)子どもの出生時に際し特別休暇を取得しよう

⇒男性職員は、妻の出産時に2日の範囲内で、「配偶者の出産休暇」を取

得できます。また、妻の出産予定日の6週間前の日から当該出産の日後

8週間までの期間に5日の範囲内で、「育児参加のための休暇」を取得

できます。

子どもの出生に際し、父親として配偶者の手助けをすることは、その後

の子育ての第一歩となるものです。特別休暇や年次有給休暇を活用して、

配偶者を助けましょう。【子育て中の職員】

⇒父親となる職員が、子どもの出生に際して特別休暇を取得できるよう、

(6)

⇒父親となる職員が、子どもの出生に際しての特別休暇を100%取得で

きるよう職場全体で応援しましょう。【全職員】

【数値目標1】

上記の取組みにより、子どもの出生に際しての特別休暇(配偶者の

出産休暇)の取得率を、平成31年度までに90%以上にします。

【数値目標2】

上記の取組みにより、子どもの出生に際しての特別休暇(男性職員

の育児参加のための休暇)の取得率を、平成31年度までに70%

以上にします。

(5)育児休業・育児短時間勤務を取得しよう

① 育児休業・育児短時間勤務の取得

⇒子どもが生まれることになった職員から出生予定日の申出があったら、

育児休業・育児短時間勤務制度について説明するとともに、業務に支

障が出ないように、臨時職員の雇用、業務分担の見直しを検討するな

どして、職員が安心して育児休業・育児短時間勤務を取得できるよう

にしましょう。【所属長・課長補佐等】

⇒育児休業・育児短時間勤務を取得しようとする職員からの相談に応じ

るとともに、積極的に情報を提供します。【管理部門当局】

⇒職場に3歳未満の子どもを養育している職員がいる場合には、育児休

業の積極的な取得を働きかけましょう。また、小学校就学前の子ども

を養育している職員がいる場合には、育児短時間勤務についても積極

的な取得を働きかけましょう。【課長補佐等】

⇒3歳未満の子どもを養育している職員は、育児休業を積極的に取得し

ましょう。また、小学校就学前の子どもを養育している職員は、育児

短時間勤務についても積極的に取得しましょう。

(7)

⇒男性職員については、現在、育児休業・育児短時間勤務の利用が殆ど

ありません。しかし、子育ては女性が行うべきという意識を捨て、積

極的に育児休業・育児短時間勤務を取得するようにしましょう。配偶

者が仕事をしていなくても、子どもの育児のため、育児休業を取得す

ることができます。【子育て中の職員】

② 育児休業中の情報提供

⇒育児休業中は職場から離れ、とかく孤独になりがちです。所属長や職

場の同僚は、育児休業中の職員に電話やメールを活用して、職場の近

況を知らせるとともに、育児休業中の職員が気軽に職場を訪ねたり、

電話やメールをしたりすることができるように気を配りましょう。

【所属長・周囲の職員】

⇒育児休業中の職員も、近況報告を兼ねて職場を訪ねたり、職場に電話

やメールをするなどして、職場の情報を積極的に取得し、後日の職場

復帰が円滑にできるようにしましょう。【子育て中の職員】

⇒育児休業から復帰した職員は、業務に慣れるのに時間がかかる上、特

に初めての子どもの場合、子育てにも不慣れであるため、何かと不安

を感じがちです。仕事と子育ての両立に当たっても、一番大事な時期

ですので、業務分担などについてよく検討を行い、職場全体で支えて

いくようにしましょう。【所属長・周囲の職員】

【数値目標3】

上記の取組みにより、男性職員の育児休業の取得率を、平成31年

度までに5%以上にします。また、女性職員については、希望する

職員の100%が育児休業を取得できる状況を今後も維持します。

【数値目標4】

上記の取組みにより、育児短時間勤務制度の利用を平成31年度ま

(8)

(6)時間外勤務の縮減のために

時間外勤務の縮減は子育て中の職員はもちろん、全ての職員に関係する

ことです。この行動計画は子育てと仕事の両立の観点から策定したもので

すが、以下の内容は、全職員を対象としたものです。

① 「お家に帰ろうデー」の設定

⇒毎週水曜日を「お家に帰ろうデー」として設定し、庁内放送、庁内 LAN

を利用した呼びかけを行い、定時退庁を促します。【管理部門当局】

⇒「お家に帰ろうデー」には、所属長は職場巡視を行い、職員の定時退

庁を徹底させましょう。また、職員が定時退庁しやすいように自らが

率先して定時に退庁しましょう。どうしても時間外勤務を命令しなけ

ればならない場合には、必要最小限のものとし、それ以外の職員は気

軽に退庁できるよう、職場の雰囲気づくりをしてください。

【所属長】

⇒「お家に帰ろうデー」には、周りの職員と声を掛け合い、速やかに退

庁するよう心掛けましょう。【全職員】

② 業務の削減・効率化

⇒所管する業務に対して、常に点検を行い、削減・効率化に積極的に取

り組むとともに、会議・打合せなどは極力短時間で効率よく行うよう

心掛けてください。【所属長】

⇒職員一人ひとりが効率的な業務の執行を心掛けましょう。

【全職員】

③ 時間外勤務を減らすための意識

⇒時間外勤務が特定の職員に偏るなど、気になることが判明した場合は、

所属長に対し、積極的に情報を提供します。【管理部門当局】

⇒庶務事務システムにより、3箇月毎の時間外勤務の実績を把握し、時

間外勤務が特定の職員に偏ることのないよう、業務分担の見直しなど

に取り組んでください。また、時間外勤務の多い職員に対しては、健

康管理に特に気を配るようにしてください。【所属長】

(9)

(7)年次有給休暇をもっと取得しよう

年次有給休暇の取得を促進することは、子育て中の職員だけでなく、全

ての職員の利益となることです。この行動計画は子育てと仕事の両立の観

点から策定したものですが、以下の内容は全職員を対象としたものです。

① 年休を活用した「リフレッシュ休暇(長期連続休暇)」の取得の推進

⇒家族とふれあう機会や自分を見つめなおす機会の増大、日ごろの疲労

の解消などのために、少なくとも年に1回、連続3日以上の年休(リ

フレッシュ休暇)を取得することを推進します。【管理部門当局】

⇒リフレッシュ休暇取得計画表を作成するなど、職員が「リフレッシュ

休暇」を取得することができるようにしてください。また、「リフレッ

シュ休暇」の取得を促進するため、業務の主任者と補助者の連携を図

るよう日頃から指導をしてください。【所属長】

⇒計画した「リフレッシュ休暇」は積極的に取得しましょう。また、周

りの職員が「リフレッシュ休暇」を取得できる環境づくりに努めまし

ょう。【全職員】

② 子どもの行事に合わせた休暇の取得の促進

⇒例えば、次のような時には職員に年次有給休暇や特別休暇を取得する

よう強く働きかけましょう。【所属長】

・子どもの入学式、卒業式、授業参観、運動会、発表会などの学校行

事や PTA 活動

・子どもの夏休み、秋休み、冬休み、春休みの期間

・家族の誕生日、結婚記念日

・ゴールデンウィーク、年末年始、お盆

・子どもの健康診断、予防接種

・月曜日と金曜日(土日と組み合わせた連続休暇)

【数値目標5】

上記の取組みにより、年間20日の年次有給休暇に対する平均取得

(10)

(8)子どもの看護のための休暇の取得促進のために

⇒ 満 1 5 歳 に 達 す る 日 以 後 の 最 初 の 3 月 3 1 日 ま で の 間 に あ る 子 を 養 育

する職員は、その子を看護するため、5日(子が2人以上の場合は10

日)の範囲内で、「子の看護休暇」を取得できます。この特別休暇や年

次有給休暇を活用して、子どもの突発的な病気・負傷の際には100%

対応できるよう、職場全体で支援するようにしましょう。

【所属長・周囲の職員】

⇒日頃から周りの職員とのコミュニケーションを図り、急な休暇でも困ら

ないようにしておきましょう。【全職員】

(9)子育てに関する地域活動に積極的に貢献しよう

⇒ 子 ど も の ス ポ ー ツ や 文 化 活 動 に 関 す る 知 識 や 技 能 を 持 っ て い る 職 員 や

地域の子育て活動に意欲のある職員は、積極的に地域活動へ参加するよ

うにしましょう。【全職員】

⇒地域の子育て活動に関する休暇の申出を積極的に認めるなど、職員が地

域活動に参加しやすい職場の雰囲気づくりに心掛けてください。

【所属長】

おわりに

この行動計画に基づく各種の施策を着実に実施することによって、子育て

に対する職場風土を改善し、より一層、本市職員の仕事と子育ての両立を図

るとともに、時代(次代)を担う子どもたちが健やかに生まれ、育まれてい

参照

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