• 検索結果がありません。

横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2) : 適応感との関連

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2) : 適応感との関連"

Copied!
16
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2) と の関連一. -適応感. The. 高木秀明*. ・小沢-仁**. Lives. Feelings. and. Half of the Latter in Yokohama City (2). Teen-agers to. -Relations. Sense. a. of. of Adaptiveness-. OzAWA. &. investigate. the. Kazuhito. TAKAGI,. Hideaki. ・平出彦仁*. Hikohito. HIRAIDE. Abstract Tbe school. Tbe. among. following. (1)Highschool ness,. had. left high. those. students,. relationships. is to. of this study. purpose. healthy. left. those. and. and. juvenile sense. feelings. delinquents,. and. among to. clarify. high the. of adaptiveness・. obtained:. were. results. lives and. (2)Juvenile delinquents,. and. lives, feelings. their. students. school. lives and. having. highschool,. having. strong. sense. of adaptive-. feelings・ weak. sense. of adaptiveness・. had. u血ealtby. lives and. feelings.. (3) The. other. subjects. had. intermediate. lives and. feelings・. 青年期は,心理的独立,自我同一性の確立,人間関係の再構成など,人間の発達段階 の中でいくつかの大きな課題にぶつかる時期であり,それらの課題の達成に失敗すると, 青年は自分の将来や生き方がわからなくなり,不適応に陥ったりする。青年期は11, 歳噴-27,. 8歳頃と長期にわたるため,前期,中期,後期に3分され,各期はそれぞれ. の課題と特徴を持っている。前期は,同性の友人関係を支えとして親からの心理的独立 を図る時期であり,中期は,内面の主観的世界を大切に育て,同性の友人との心理的交 流を大切にすると共に,異性の友人を求める時期でもあり,後期は,自我同一性を確立 *横浜国立大学 *. *帝京学園短期大学. 2.

(2) 58. 高木秀明・小沢-仁・平出彦仁. し,親との新たな開係を築く時期である○本研究は,横浜市に住む10代後半,すなわち 青年中期の青年のうち,高校在学生,高校中退者,嘗寮に補導された者に・っいて,その 生活と意識を調べることを目的とする研究の第2報告である。第1報普(小沢・高木・ 平出,. 1992)では彼らの人間関係について報告したが,本報告では彼らの生活・意識と. 適応感との関連について報告する。なお,本研究は,横浜市地域研究費補助金の助成を 受けて行われた。 方. 法. 1.明宝対象,調査期間,実施方法 調査対象は,横浜市内の高校に在学している高校群(15-19歳),横浜市内の警察署に 補導された補導群(15-19歳),横浜市内の高校を中退した中退群(16-19歳)の3群で ある。. 調査期間は, 1989年5月-9月である。 高校群については,高校に協力を依頼し,教室で集団法で実施した。補導群について は,警察本部に協力を依頼し,補導された青年に対して個別に実施した。中退群につい ては,高校中退者に対して郵送法で個別に調査への協力を依頼した。 、なお,中退群の回 答の回収率は約25%であったoしたがって,本研究の中退群の結果は,必ずしも中退群 全体を代表する結果とはいえないであろう。 2.分析対象 上記の各群について,加藤ら(1981)の用いた方法により,生活感情を調べる4項目 (毎日の生活が楽しいと思うか,毎日自信を持らて生活しているか,いつもものごとをい つしょうけんめいやろうとしているか,いつもまわりの人たちのために役立ちたいと思 つているか)のすべてに肯定的に答えた者を主観的適応群,それ以外の者を主観的非適 応群としたo回答の得られた,各群の人数と割合は表1の通りである。補導群では主観 的適応群が少ないことがわかるoそれに対して,中退群では,主観的適応群が高校群と 同じ割合で存在しているo本調査に回答してくれた中退群の青年は,それなりの目的を 持って,毎日の生活を送っている者が多いように思われる。. 表1各群の人数と割合 高校辞.. 補導群. 中退群. 主税的適応群. 699(42.8).. 28(18.4). 20(43.5). 主句碑非連蒔辞. 940(57.4)・. 計. 1839(100.0) z2--33.99,. 124(81.6). 26(56.L5)/. 152(leo.o)・. 46(loo.0). df=2,. p<0.001. 3.桐生内容 今回報告する内容は,自由に使える時間のすごし方,アルバイト,友人関係,中学時.

(3) 59. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). 代の学校生活,親子関係,行動の主体性や達成経験の有無,現在の悩みごと,生き方, 充実感などである。友人関係,学校生活,親子関係の調査項目は,加藤ら(1981)の項 目を参考にして作成し,行動の主体性や達成経験の有無を調べる項目は,高木(1985) のものを使い,生き方に関する項目は,総務庁青少年対策本部(1986)の項目を用いたo また,充実感については,大野(1984)の充実感尺度を用いた。それ以外の項目は,本 研究を行うために作成した。 鹿. 果. 1.自由に使える時間のすごし方 表2に,自由に使える時間をどのようにすごしているのか尋ねた結果を示したoまず, 表2. 自由に使える時間のすごし方. 適応群. 非適応 a. (894^)、(929人 1とくになにもせず,ぷらぷらした り、ねころがったりしてすごす。. ^歎 (%). 304. 500. (43.8). (53.8). 2.テレビを見てすごす。. 558 ^歎 (′%)・ (80.4). (78.4). 728. 3.マンガや錐鈷を見た.り,統んだり してすごす.. ^散 (%). 488. 629. (70.3). (67.7). 4.未だちと会つて,許をしたりして すごす。. ^数 (港). (45.0). 5.衰だちに電話をかけて、おしやべ りしてすごす。. 人数 (鶴). 220. Z74. (31.7). (29.5). 人数 (港). 449. 596. (64.7). (64.2). 人数 (%). 172. 253. (24.8). (27.2). .6.音楽を払いたり、浪重したりして すごす。 7.テレビゲームをしたり、パソコン. を使つたりしてすごす。. 312. 407. 非適応 群. (28人). (124^) (20^). 12. 79. (42.9). 1l・. (39.3) 24. 17. 13. (46.4) 3. g. (32.1). 9.スポーツをしてすとす。. 114 ^数 ・117 (港) (1白.4) (12.6). (3.6). 10.ショッピングをしたり,商店車を ぷらついたりしてすごす。. 人数.. 283. 333. (%). (37.9). (35.8). ll.読書をしてすごす。′. 人数 (%). (29.1). ^数 (鶴). 224. ・(32.3). _240・. (25.8) 211. (22.7). (48.8) 4(). (32.3) 24. (10.7). i. 8/. (28.8) 2. (7.I) 2. (7.1). (45.0) 13. ■58. (60.7). (19.4) 34・. (T7.4) 4. (3.2) 37.. (29.8) 7. (5.6) 8. (6.5). 押通応 辞 (26^). 高校 秤 ***. (85.8) 4. (20.0) 12. (60.0) 5. (25.0) 6. (30.0) 2. (10.0) 7. (35.0) 3. (15.0) ・4・. 補串 中退 秤 秤 ♯. 書♯. (61.5) 23. (50.e) 9.. 102. 155. 12.豪族とともにすごす。. 69. (55.6). 連応一非嵐応辞弼 義(x2挽定). 18. (35.0) 10. (66.1). (43.8) ■(85.7) (82.3). (16.7). 202. 7. (飴.7) 82. 14. (50.0). 112. 人数 ・(%). 遺応群. 適応群. (18.1). 8.バイクや皐などに発つてすごす.. 中退群. 補導群. 高校群. ♯書. (88.5) I. 21. (88.8) 2e. (76.9) *. 13. (50.0) 14. (53.8) ll. (42.3) 13. (50.0) 3. *. (1i.5) 13. (50.0) 6. (23`l) 5. **♯. (2().0) (19.2) *p<0.05,糾p<e.01,. *榊p<0・OOl.

(4) 60. 高木秀明・小沢一仁・平出彦仁. 目につくのは,高校群,補導群,中退群に関係なく,非適応群の青年に,. 「とくになにも せず,ぶらぶらすごす+者が多いことであるoこれらの青年は,とくにこれといった目 的のない生活の中に,青春の貴重なときを費やしてしまっているように思われるo 高校群と補導群を比較すると,高校群にはテレビやマンか雑誌を見るという青年が 多いが,補導群には友だちと合ったり,友だちに電話をかけるという青年が多い。補導 群の青年にとっては,生活の中で友だちの占める比重が非常に重くなっているようであ るが,これは精神面においても当てはまることであろう。このことは,もっとも大切な 時間として,補導群の青年が「友だちといる時間+を挙げている(表3参照)ことから もうかがえるo彼らが友だちとの関係の中で互いに支え合ったり,競争したりしながら, どの方向に歩んで行くかは・彼らの人生にとって大きな問題である。また,補導群の中 で適応群と非適応群を比べると,もっとも大切な時間として「恋人といる時間+を挙げ た者は,非適応群は適応群の約二分の一,アルバイトをしている者は約三分の一である (表4参照)oこのことから,補導群の非適応の青年には生活の中の張り合いが少ないこ とがうかがえる。 表3. もっとも大切な時間. 高校群 適応辞 ^敢 1.-^でいる時脚 2.友だちといる時間 3.療^といる時間 4.豪族といる時脚 軒. 補導群. 非適応辞 鶴. 人数. 162 271 98 124. 24.8 41.5 14.7 19.0. 294 388. 653. 100こ0. 887. 適応一非違応群同義 (z2境走). 1u 114. % 33.1■ 41.5 12.5 12.9 100.O. 適応群 ^敦 2、 13 12 1 28. 中退辞. 非違応群L 鶴. 人数. 7.1 46+4 42.9 3.6.  ̄13 73. 100.0. %. 適応辞. 非適応群 鶴. ^数. 10.7・. 7. 38.9. 25 10. 60.3 20.7 i.3. 5 6 0. 27.8 33.3 0.0. 121. 100.0. 18. loo.0. 人数. 港. 14. 53.8. 7 26.9 4 15.4 1■ 3.8 26. loo.0. **書. *科p<0. 001. 表4. アルバイトの有無. 高校群 適応群. 補尊群. 非溝応群. 為応群. 非適応辞. 人数. 港. ^敷. 1.している. 261. 37.8. 4声0. 37.8 62.2. 352. 2.していない. 578. 82.2. 12 16. 42.9 57.1. 100.0. 930. 100.0. 28. 100.0. 計 適応一非適応群何妻 (z2換尭). 691. 港. 人.歎. 中退群. 港. 港. 人数 17. 適応群 人数. 非違応群 %. 13.8 88.2. ll 9. 55.0. ・106 123. 100.0. 20. loo.0. ♯8*. *桝p<0. 001. 45・P. 人数 9. %. 16. 38.0 64.9. 25. 100.0.

(5) 61. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). 中退群においては,その適応群と非適応群の間にいくつかの違いが認められるoすな ゎち、非適応群の青年は適応群の青年よりも種々多様な行動をとっているoテレビやマ ンガ・雑誌を見たり,友だちと会ったり,ぶらぶらしたり,音楽を聴いたり,バイクに 乗ったり,街をぶらついたり,などと非常に雑多な行動をとっているoその一方で,ド 人でいる時間+をもっとも大切な時間としている者が多いoそれに比べて,適応群の青 年の行動の種類は数少なく,ち.っとも大切な時間として「恋人といる時間+を挙げてい る者の割合は,非適応群の約2倍であるoこれは,非適応群の中退青年の焦りや空虚感 を示唆するものであろうか。意欲を持って自ら打ち込めるものを,なんとか探し出して ほしいものである。 2.友人関係. どの群も,中学時代は同性の親しい友人が複数いた暑がほとんどである(表5参照)。 そして,ほとんどの者が現在も同性の親しい友人を複数持っている(表7参照)oしかし, その友人関係への満足度には適応群と非適応群の間に差がみられるo高校群,補導群の 適応青年には現在の同性の友人関係に不満を感じている者はほとんどいないが,非適応 青年はどの群においても十数o/oの者が不満を抱いている(表9参月6)o青年期における友 人関係は,そこから多くのものを学び,且つまた同じ立場の者として共感し,慰めあい 支えあう大切な宝ともなるものであるo友人関係に恵まれない場合には,青年の心に傷 が残るであろう。なお,中退群の適応青年には,現在の同性の友人関係にとても不満を 感じている者が約-割いるが,この意味は非適応青年の場合と同じではないであろうo 彼らはむしろ積極的に他人や社食に向かい,そこに発見した問題をおろそかにできない のではないかと推察される。 次に,親しい異性の友だちについてみると,中学時代も現在も同性の友だちほど数は 多くない(表6,表8参照)。また,その満足度は同性の友人関係の場合よりも不満が強 く,非道応青年の方が適応青年よりも強い不満を持っているのは,同性の友人関係の場 合と同じである(表10参照)0 中学時代の親しい同性の友だちの有無. 表5. i 適応辞. 港. 11人いた 22-3^いた. 13 100. 3L4人以上いた. 576 8_. 1.9 14.3 82.6. 4.いなかつた 計. 適応一非違応辞聞善 (z2検定). 697. 人数. 非違応群. 連応群. 非違応群. 人数. 中退群. 補導辞. 高校群. 港 l. 人痕. 浴. 人数. 28 199. 2.8. 8. 0.0. 4. 也.3. 1.1. 672 36. 72.0 3.9. 6 21 I. 21.4 75.0 3.6. 44 70 5. 100.0. 933. 100.0. 28. 100.0. 123. *拙. *軸p<8. 001. 鶴 3.3 35.8■ 56.9 4.1 100.0. 非違応群. 適応群 人数. 港. 人数. %. 0.0. 0. 0.0. 18 0. 10.0 90.0 0.0. 7 18 l. 26.9 69.2 3.8. 20. leo.0. 26. 100.0. 0 2.

(6) 62. 高木秀明・小沢-仁・平出彦仁. 表6. 中学時代の親しい異性の友だちの有無 細身辞. ・高校群 適応群 鶴. 人数 1.1人いた. 非適応群 人数. 港. 連応辞. 非違応群. 、%. 人数. 中退群. 人数. %. 43. 6.2. 58. 6.4. 1. 3.6. 21. 17.1. 2.2-3人いた. 184. 26.7. 3.4^風上いた 4.いなかった. 282 200. ?8・0. 227 288. 24.9 29.4. 1O 13. 35.7 46.4. 36 38. 29.3 30.9. ・29.0. 、380. 39.4. 4. 14.3. ㌔.28. 22.8. loo.0. 28. 100.0. 689. 軒. 913. 100.0. 連応一非違応静間墓 (x2検定). 123. 100.0. 適応群. 人数. 港. 人数 1′ 8. 10. %. 1. ■5.3 3l.6 52.6. 3.8. 8 9. 30.8 34.8 声・ 30.8. 10.5.. ・2 19. 非適応辞. loo.0. 26. 100.0. 事将. **p<0.. 表7. 001. 現在の親しい同性の友だちの有無 高校群. 適応辞 人.歎 1.1人いる 2.2-3人いる. 113. 3.4人夙上いる. 564. 4.いない. 計. 押遣応群. 革. 7. 補導群. 人数. 1.0 16.2. 81.0. 小数. 非違応群 港. 人数. 港. 適応群 ^救. 29. 3.1. O. 0.0. 178 685. 19.0 73.2. 9. 7 42. 5.7 34.1. 1 8. 66. 53.7. 10. 4.7. 18 1. 32.1 朗.3 3.6. 8. 10().O. 28. 100.0. 123. 12. 1.7. 44. 896. 100.0. 936. 義広一非適応群脚蓋 (x2検尭). %. 適応群. 中退群. 港. 人数. 港. 5.0. 1 9. 3.8 34.6. 40.0 58.0. 1. 5.d. 14 2. 20. lob.o. 26. 臥■5 100.0. 非適応#. 53.8 7.7 100.0. *軸. *桝p<0. 001. 表8. 現在の親しい異性の友だちの有無 高校琴. 適応辞 人数. 非適応群. %・. 人数. J. I. 1.1^いる. 補導群. %. 適応琴 港. 人数 l. 中退群. 非違応群 人数. %. 連応群 人数. 非適応群 鶴. 人数. %. 50. 7.3. 70. 7.6. 6. 21.4. 32. 26.0. 3. 15.0. 2.2-3^いる. 133. 19.4. 173. 3.4人以上l.、る 4.いない. 197 307. .28.7 44.7. 196 480. 18.8 2l.3 52.2. 7 13. 25.0 46.4. 33 34. 26.8 27.6. 4 5. 20.0 25.0. 8. 19.2 30.8. 2. 7.1. 24. 19.5. 40.0. 13. 50.0. 100.0. 26. 100.0. 0 5. 0.0. _8 一計. 適応一非適応群脚差 (x2検定). 687. 100.0. 919 **. **p<0.Ol. 10().0. 28. 100.0. 123. 100.0. 20.

(7) 63. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). 表9. 現在の同性の友人関係-の満足度 補尊群′. 高校辞 ■適応群. 1.とても満足している 2.まあ満足している 3J少し不満である 4.とても不満である 計.. 非違応群. 非違応群. ・適応群. 人数. 港. 人数. 鶴. 291 382 32 10. 4i.9 52.1 4.6 1.4. 233 527 13l 39. 25.1 56.7 14.1 4.2. 17 10 i 0. 60.7 35.7 3.8 0.0. 34 70 15 2. 100.0. 930. 100.0. 28. 109.0. 121. 895. ^数. %. 人敢. *柳. 連応一群適応群河善. 中退群. 鶴 28.1 57.9■ 12.4 1.7 100.0. 適応辞 %. 人救 7 9 1 2 19. 非適応群 %. ^敢. 10.5. 8 13 4 1. 30.8 50.0 15.4 3.8. leo.0. 26. lPO・0. 36.8 47.4 5.3. *. (z2換尭) *p<0.05,拙*p<0.001. 表10. l. 現在の異性の友人関係への満足度. l 適応群 1.とても満足している 2.まあ満足している 3少し不満である 4.とても不満である 計 適応一非違応辞阿美 (x2換尭). 非適応群. 適応群. 人数. 塊.. 人数. %. 137 253 118 111. 22.2 41.0 1名.8 18.0. 123 278 208 185. 15.5 35.0 26.2 23.3. ll 14 2 0. 794. loo.0. 27. 617. 100+0. 中道群. 補導群. 高校辞. 人数. 非適応辞 鶴. 4().7 51.9 7.4 0.0 100.0. 人数 29. 56 14 9 108. %. 適応辞 ^敢. 非道応群 港. 13.0 8.3. 5 10 1 2. 27.8 55.8 5.6 u.1. 10().0. 18. 100.0. 26.9 51.9. %. 人数 3 7 4 6. 15.0 35.0 20.0 30.0. 20. 100.0. I. *書ヰ. *耕p<0.001. 親しい友だちとのつきあい方をみると,. 「気楽にしゃべったり,騒いだりする+つきあ. い方が圧倒的に多く,昔の青年のように「生き方について藷り合う+ことや「社食問題 などで議論する+ことは少なくなってきている(表11参照)。それらに比べると, ごとを相談する+ことはときどき行われているようである。また,補導群においては「街 に出て遊ぶ+ことが他の群よりも多いことがわかる。 3.中学時代の学校生活 中学時代の学校生活を,学校生括への満足度(表12),先生とのふれあいへの満足度(表 13),勉強の成績-の満足度(表14)についてみると,大体,学校生活-の満足度が一番 高く,次いで,先生とのふれあいへの満足であり,勉強の成績への満足度は一番低い。 また,どの満足度をとっても高校の適応群の満足度がもっとも高く,次いで,高校の非 適応群と補導の適応群という傾向である。他の3群には先生とのふれあいや勉強の成療 に対する不満が強くみられる。また,高校の非適応群の生徒には,中学時代の先生との ふれあいをとても不満に思っている者が約2割いることは忘れてはならない。. 「悩み.

(8) 64. 高木秀明・小沢-仁・平出彦仁. 表11親しい友だちとのつきあい方 高校群. 細導辞 非適応群. ・適応辞. 適応群. 中退群. 非適応群. 適応砕. 人数. 港. 人数. %. ∧数. %. よくある たまにある. 63O 47. 92.5 8.9. 804 77. 9().8. 28. 96.3. 107. 8.7. 1. 3.7. 9. 92.2 7,8. ない. 4 681. 0.8 100.0. 4. 0.5. 0. 0.0. 0. 0.0. 1(拍.0. 27. 100.0. ^敦 1.気轟に しやペった り、敵いだ りする. 計. .%. 885. l16. 100.0. ^敢. 非違応群 港. 人数. 15. 78.9. 20. 83.3. 4. 21.1. 4. 16.7. 0. 0.0. 0. 0.0. 1()0.0. 24. 100.0. .19. %. z2鎮定 2.悩みご とを相鼓す. 246. 36.8. 251. 28.8. 12. 44.4. 34. 29.6. 6. 3l.6. 9. 39.I. 300. 44.9. 427. 4S.9. 12. 44.4. 58.4. 5. 26T3. 1l. 122. 183. 195. 223. 3. ll.i. 58 23. 20.8. 8. 42.1. 868. 100.0. 873. 100:0. 27. I()0.a. 115. 100.0. 19. 杏. よくある たまにある ない 計. 47.8 13.0. 23. loo.0. *書. z2検定 3.生き方 について壬持 り合う. 3. 10(I.0. よ(ある たまにある ない. 計. 98 281. 14.8. 120. 13.8. S. 7.8. 4. 355. 40.9. 10. 19.2 38.5. 9. 42.4. 35. 30.2. 7. 21.I 36.8. 7 ll. .45.3 100.0. ll 26. 42.3 loo.0. 62.1/. 116. 8 19. 42.1 100.0. 5 23. 100.0. I 3. 3.7. 0. 0.0. 3. ll.1. 8. 7.0. 7. 15.8 36.8. 3 6. 26.I. ・23 27. 106. 93.0. 9. 47.4. 100.0. 114. 100.0. 19. loo.0. 14 23. loo.0. 34.6. 25. 2l.7. 6. 3l.6. 6. 25.0. 50.■0. 42.6 35.7. 7 6. 36.8 31.6. 13. 54,2. loo.0. 19. 100.0. 284. 42.8. 393. 663. 100.0. 868. ・65 Z34. 9.8. 51. 5.g. 35.5. 284. 32.9. 381. 54.7. 528. 61.2. 660. loo.0. 883. loo.0. 72. 100.0. 3().4 47.8 21.7. x2検定 4.社負問 感などで載 給する. よくある たまにある ない. 計 z2換薙 5.ショッ. L}ングや映 商事監耗など を共にする. 革5・2. 13.0 60.9. **. よくある. 262. 39.2. 9. 324 82. 48.5 12.3. ・291 450 127. 33.5. たまにある. 51.8. 13. 14.6. 4. 15.4. 49 41. 668. loo.0. 868. loo.0. 28. 100.0. 115. ない. 計. 5. ZO.8 100.0. +24. z2検束 6.スポー. よ(ある たまにある. 222 252. 33.5. 188. 21.8. 2. 7.7. ツを≠t・にす. 38.0. 36.8. 1l. 4Z.3. 5 21. 4.3 18.3. る. ない. 189. 28.5. 318 357. 41.4. 13. 50.0. 89. 77.4. 9. 47.4. 15. 62.5. 863. 1()0.0. 26. loo.0. 115p. 100.0. 19. 100.0. 24. 100.0. 10 6. 計 I. 7.街に出 て遊ぷ.. 663. 100.0. 検定. 2. 10.5. 8. 42.i. 2 7. 8,3 29.2. *. よ(ある たまにある ない. 計. 3()4 Z94. 45.4 43.9. 72. 10.7. 670. 100.0. 351 LIO8 106 865. 40.6 47.2. 20 6. 12.3 100.0. 0 28. 76.9 23.I. 77. 67.0. 33. 28.7. 0.0. 5. 4.3. 1.00.0. LIB.  ̄3. 10_OI_・NOJ .1g. x2検束 8.喫茶店. よくある. やスナ・2ク. たまにある. に行(. ない. 計. 138 238. 19.6 36.0. 16218.8832.0. 45. 29734.41560.0 40446.828.0 863100.0.25100.0. LI7 23. 39.1 40.9. 294. 44.4. 662. 100.0. 119. 17.9. 170. 1g.7. 8. 30.・8. 44. 91. 3&+9. 123 571. 14.2. 9. 34.6. 46. 40.7. 453. 13.7 68.3. 66.1. 9. 34.6. 23. 663. 100.0. 864. 100.0. 26. 100.0. 113. 100.0. 115. 20.0 100iO. 6. 3l.6625.・0. 631.6937.5 736.89.37.5 19100.024100.0. x2検定 9.阜やオ -ト′.ヾイに. 乗る. よくある たまにある 卑い 計. 20.4.. 「. 7. 36.8. ll.. 7 5. 36.8 26.3. 5. 20,8. 8. 33.3. loo.0. 24. loo.0. 1.9. 45.8. z2検定 10.ゲーム センターで. 遊ぷ. よくある たまにある ない 計. 85. 9.a. 3. 12.O. 33. 28.7. 1. 5.3. 1. 4.3. 173 421. 69. 28.1 63.5. 227. 26.3. 9. 8. 31.6. 63.8. 13. 46 36. 40.e. 551. 36.0 5Z.0. 12. 63.Z. 39.1 56.5. 663. 100.0. 863. 10().0・. 25. 100.0. 115. 31.3 100.8. 9 13. 19. 100.0. 23. 100.0. 10.4. z2挽尭 *p<0.05,. **p<0.01.

(9) 65. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). 中学時代の学校生活-の満足度. 表12. 補導辞. ■高校辞.. 1とても満足だった 之まあ満足だった 3少し不満だった 4.-とても不満だった. 適応群. 非違応群 %. %. 人数. 非適応群 港. ^歎. ^歎. ■■%. 人数. 鶴. 人数. %. 258 315 82. 37.2. 238. 25.5. 7. 25.0. 14. ll.3. 3. 15.0. 5. 19.2. 45+4. 422. ll.8 5.6. 172 103. 45.1 18.4 ll.・0. 15 5 1. 53.6 17.9 3.6. ・54 37 19. 43.5 29.8 15.3. 8 8 3. 40.0、 30.0 ■15.0. 8 7 6. 30.8 28.9 23+1. 188.0. 935. 28. 100.0. 124. 100.0. 20. loo.0-. 28. ・39. 由4. 計. 連応辞. 非適応#. 適応辞. ■中退群. 人数. 188.0. 1¢8・.e. *鞘. 適応一井適応#開基 (ェ2填尭). 事琳p<Q. 091. 表13. 中学時代の先生とのふれあいへの満足度. 連応辞. 1とても満足f='った. 2.まあ満足だった 3少し不満だった 4.とても不帝だった 肝. 適応辞. 非適応群 港. 人数. 港. 174 33i. 25.1 48.7. 145 416. 111 71. 16.010.2. 187 185. 15.5 44.6 20.O. ^歎. 894. 933. 100.0. 人敢 5. 19.8. 13 8 2. 108.0. 28. 鶴. 2. 9 28. 7.3. 1. 22.8. 5.0 50.0. 13. 28.8 7.1. 53 34. 42.7 27.4. 10 4 5. 20.0 25.8. 2 9. loo.0. 124. 100.OL. 2(). 100.0. % 7.7 50.0・ 7.7 34.6 100.e. ・26. ***p<0.001. 中学時代の勉強の成績-の満足度. 人歎. 港. 56 280 218. 8.I 40.3. 1i8 694. ′31.4 20.2. 100.0. 中退群. 補尊群. 非違応群. 適応静. 適応一非違応静間差 (z2枚走). 人数. 17.9 46.4. 高校辞.. 軒. %. 人数. I. 表14. ILr. 港. ^歎. 非適応群. ♯*. **p<0.01,. 1.とても満足だった 2.まあ満足だった 3少し不満だった 4.とて・も不満だった. 適応群. 非適応辞. *3k*. 適応一群適応静間善 (z2境尭). 中退群. 補導群. 高校静. ^致. 適応辞. 港 6.5. .61 342 252 278. 38.7 27.0 29.8. 933. 1()0.0. 適応群. ■3. 10.7. 9 9 7. 32.i. I 32. 25.8. 2 4. 10.e 20.0・. 2 6. 7.7 23.1. 32.1 25.0. 4S 46. .38.3 37.I. 7 7. 35.0 35.0. 8 10. 30.a. 100.0. 20. 100.0. 28. 100.0. 100.0. 124 I. ***p<0・001. 9・8. 港. 港. 人数%.. 28. 人敢. 非適応辞. %. 人敢. ♯一斗. *p<0.05.. 非議応辞′. ^敷. 甲・S.

(10) 66. 高木秀明・小沢一仁・平出彦仁. 4.親子関係. 高校群,補導群,中退群のいずれにおいても,適応青年は非適応青年よりも家庭の雰. 囲気は楽.しいと評価している(表15参照).最も家庭の雰囲気を楽しくないと捉えている のは,補導群の非適応青年である(表16-表19参照)。彼らには,中学時代および現在の 親子関係についてうまくいっていないと捉えている暑が多い。母親との関係では半数近 くの者が,父親との関係では約6割の者がうまくいっていないと答えている。子供や青 年の発達には親や家庭の影響が強く働くことはいうまでもないことであるが,彼らのよ うに親子関係がうまくいかない場合にはたいへん大きな損失を被ることになってしまう。 5.性格的特徴 行動の主体性と達成経験の有無について調べた結果が,表20-表22である。これらの 表をみると,高校群の適応青年には他の青年よりも高い行動の主体性や豊富な達成経験 が認められるが,中退群の適応青年にはそれ以上に高い主体性や達成経験が認められる0 この傾向は中退群の非適応青年にも認められ,本調査に協力してくれた中退群の青年の 表15. 家庭の雰囲気. 高校群. 中退群. .補導群 適応群. 適応群. .非適応辞. 1.いつも楽しい 2.と卓どき姦しい 3.あまり轟しくない 4.まったく轟しくない 節. 非適応群. 人数. %. 人数. 港. 365 252 80. 52.5 38.3 8.6 2.6L. 279 390. 30.1/ 42.1. 10 9. 191 66. 20.8 7.1. ・7 ・25.a 2 7.I. 926. 100.0. 18 695. 180.0. 適応一非適応群問遵 (z2換走). 港. ^歎■. 35.7 32.1. 17 37 48. 人数. 28. 22. 100.0. 124. **キ_. 適応辞. ′%. %. 人数p. io. 13.7 29.8 38.7. 20. 港 4. ll 10・ 1. ・25.0. 25.0 0.0. 5 0. 100.0. ^敷. 50.0. 5. ・17.7. 非適応群. 180.8. 26. 15.4 42.3 38.5 3.8 loo.0. 辛. *<0.O5,榊♯p<0.001. 表16. 中学時代の父との関係 補導群・. 声校群 非適応群. ・適応辞 人数 1.とてもうまくいっていた 225 2.iあうまくいっていた 341 73 3i糾うまくいってい妙?f: 4.iったくう如いってい別bた 節. 適応一非適応静間差 ■(x2検定). 27 668. 港. 人数. 港. 33.8 51.2 1 ̄1.0 4.1. 174 450 177 92. 19.5 50.4 19.8 1().3. 100.0・■. 893. loo.O. 適応群. 人数. 5 12 7 1. 2e.0 48.0 28.0 4.8.  ̄37 42. 25. 1()0.0. 3. ,'28 108 **. ***p<0.001. 適応群. 非適応#. 鶴. ・人数. ***. **p<0.Ol,. 中退群. l% J人数 2.8 34.3. 38.9. p24.1. 100・・?. 7 6 3 3 19. 非適応群 港. 人数. 36.8 31.6 15.8 15.8・. ■2 12. 100.0. lぅる. ・8・ 2・ 24. 8.3 50.0 33.3 8.3 100.0.

(11) 67. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). 表17. 中学時代の母との関係. 高校辞 適応蓉. 1.とてもうHlりて蛇 2.まあうHllって純 3.h粥うiくいって拘わた. 港. 275 347 50 12. 40.2 50.7 7+3 1.8. 219 523 127 53. 計. 684. 108.0. 922. 港. 人数. 港. 23.8 56.7 13.8 5.7. 4 19 3 1. 14.8 70.4 ll.1 3.7. 100.0. 27. 100.0. ^欺. 連応一非適応群間蓋 (x2検定). 非違応辞. 適応轟. 非違嘩辞. 人歎. .4.iったくうまくいって杓わた. 人数 ll 51 34 2(ラ 116. ***. 適応群. %. 非適応辞 %. ^数. 9.5 44.0 29.3 17.2. 6 5 5 2. 33.3 27.8 27.a ll.1. .3 15 4 2. 12.5 62.5 16.7 8.3. 100.0. 18. 100.0. 24. loo.0. ***p<0.001. 表18. 現在の父との関係 補導辞. 高校辞 適応辞. 非道応群. 適応鮮. %. 人数. 港. 中退群. 非適応群. 人数. %. 人数. 適応群. 港. 人数. 非適応辞 %. 1.とてもうまくtlっていも. 257. 39.7. 189. 21.5. 6. 25.0. 4. 3.8. 8. 42.1. 2.払う′ま(pってい与 3.射りうまくllうて叫Il. 315. 48.6. 474. 7.7 4.0. 137 79. 53.9 15.6 9.0. 10 8 2. 41.7 25.O 8.3. 37 41 23. 35.2 39.0 21.9. 6 4 1. 31.6 21.1 5.3・. leo.0. 879. 1()0.0. 24. mi.o. 105. 100.0. 19. 4.まったくうl(pって杓い. 計. 5() .28 ・648. 遺応一非違応静阿菱 (x2検定). %.. ^歎. 辛. *<0.05,. ^歎. 中退群. 補導革. 人数. 港. 5. 22.7. 5 3. 40.9 22.7 13.6. 22. 100.0. /9. 100.0. **. ***. **p<0.01,. 表19. ***p<0.001. 現在の母との関係. 適応群. 中退群. 補導群■. 高嘩辞 適応辞. 押通応群. 非適応群 %・. ^欺. %. %. 人数. 港. 317. 46.8. 242. 26.5. 8. 29.6. ll. g.6. 8. 44.4. 7. 29.2. 323 2.1あうまくIlって嶋 30 3.如りうiくゎてIl帥 8 4.まったくうi(いって拘Il. 47.6 4.4. 58.8 10.5 4.3. 13 4 2. 48.1 14.8. 51 34 19. 44.3 29.8. 1.2. 537 96 39. 16.5. 8 I i. 44.4 5.6 5.8. 10 4 3.. 41.7 16.7 12.5. 10().0. 914. 100'.0. 27. 115 loo.0. 18. 1()O.0. 24. 100.0. 音f. 適応一非適応群聞差 (x2検定). 678. ***-. *<0.05,軸坤<0.001. ^敢. ・%. .7.4 loo.0 *. 港. 適応群. 人数 1.とてもうまくIt?てい与. 人数. 非道応辞. ^欺.

(12) 68. 高木秀明・小沢一仁・平出彦仁. 表20. 行動の主体性の有無. 高校群.. 捕p専群. 由応群 人赦 J. A. ll.いつも自分の棚で. l98. 非速応群.. %. 適応群. ㌔. 人牧. 人敦. 中退群. 非逮応群 %. 人牧. I. r. I. I-. I. l14.3. [132. l14.・3. 13. l10.7. %. 油応解 人枚. I. 非適応群 %. 人赦. l. l16. 13.0. 8. l4=. 6. %. l23.・l・. 行J5する 2.だいたい自分の判断 で行Jbする. 429. 62.5. 3.だいたいみんなの3E. 149. 2l.7. 469. ・295. 50.9. 20. 71.4. 61. 49.6. 9. 45.0. 15. 57.7. 32.0. 4. 14.3. 41. 33.3. 2. 10.0. 5. 19.2. I. 3.6. 5. 4.1. 1. 0. 0.0. 見についていく 4.いつもみんなのJL見. 10. 25. 1.5. 2.7. 5.0. についていく 686. ft. 921. 100.0. 誠広一非誠広群開基 (x2秋定). loo.0. 28. 100.0. 123. loo.0. 20. 100.0. 28. 100.0. ●++. ++*p<0.001. 表21達成経験の有無1. (自分でやろうと決めたむずかしいことをやりとげたことがあるか) N[8群. #革群 誠広群. 非適応群 ■%. 人救. 人位. %. 誠広群 人魚. 中iL群 非誠広群. %. %. 人牧. 漣応群. 193. 27.9. 178. 19.1. 4. 14.3. 12. 9.7. ll. 2.いくつかぉる. 333. 48.1. 410. 43.9. 14. 50.0. 28. 22.6. 5. 3.あまりない 4.まったくない. 138. 19.9. 276. 29.6. 9. 92.1. 50. 40.3. 28. 4.0. 69. 7.4. l. 3.6. 34. 27.4. 692. 100.0. 933. 124. loo.0. ff. 誠広一非誠広群何基 (x2検定). loo.1. 28. 100.0. ♯書書. %. 人敢. I.たくさんある. ・3 1. 20. 非迎応群 人故. ㌔. 55.0. 9. 3l.6. 25.0. 9. 34.6. 15.0. 6. 23.I. S.0. 2. 7.7. l10.0. 26.. loo.0. *+. *8p<0.01,書書*p<8.Ooユ. 表22. 達成経験の有無2. (仲間と一緒になって大きな目的をやりとげたことがあるか). 高校群 遺応辞 人数 1.たくさんある 2.いくつかあ争 3.あまりない 4.まったくない 計. 適応一非違応静間差. 補導辞・. 非適応辞 %.. 人赦. %. ■28.1. 適応群、 人数. 非道応群. %・. ^赦. 195 341 133. -49.1 19.2. 147 426 278. 15.8 45.7 29.6:. 2 15 9. L53.6 32.1■. 25. 3.6. 84. 9.0. 2. 7.I... 694. 100.0. 933. loo.0. 28. **辛. (x2墳走) ***p<0. 001. 中退辞. 7.1. 100.0. 4 26 48. -^痕 i.2. 21.0. ・38.7 46■ ・37.1. 124 ***・. ・%. 適応群. 100.Op・. 8 8 .3 3 20. 非道応静 港. ^歎. 40.0 30.0. 3 10. 15.0. ll 2. 15+_0■ 100.0. 26. %. .ll.5 ■38.5 ′42.3 7.7 100.0.

(13) 69. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). しっかりとした考え方や性格をうかがうことができる。一方,補導群の非適応青年には 主体性の菊さや達成経験の少なさがめだつ。彼らの問題がここに、も現れている。また, 高校群の非適応青年にも主体性の弱さが認められる。 6.現在の悩みごと. 現在の悩みごとについて調べた結果を表23に示した。どの群の青年もお金の悩みが多 くなっている。彼らはお金の必要な生活を送っていることを示している。そのことと関 係すると思われるか,就職についての悩みも各群にみられ,しかも,お金の悩みが多い 群は就職の悩みも多くなi,ている.物の豊かな今の日本の社食では,そ、の豊かな物を手 にいれるために,青年もたくさんのお金を必要とするようになってしまったようである0 以上の他に,高校群の青年には進学,勉強の悩みが非常に多く,彼らの置かれている状 況がよく反映されている。また,高校群と中退群の非適応青年には自分の性格について 悩む者も多く,適当な相談相手が必要であろう。さらに,異性についての悩みもみられ る。 表23. 現在の悩みごと 補導辞. 高校辞 遠応群 (602^) 1.進学、勉強. 2.健康. 3.就職. 4.お金. .5.白倉の性格 6.自分の客車. 7.友だち関係. 8.異性について. 9.親子脚係. ..10.とくに悩んで いることはなも■、. 非適応群 (88S人). 人数 (港). 424. 579. (70.4). (86.9). ^歎 (%). 178. 239. (29.6). (27.8). ^敢 (港). (42.7)・. ^敷 (%). 352. 523. (58.5). (60.4). 人敢 (鶴). 228. 441. (37;9). 人数 (港). 181. 309. (30.1). (35.7). ^敦 (%). 206. 355. (134.2). (41.0). ^救 (港). 297. 415. (49.3). (47.9). 人数 (港). 95. 196. (15.8). (22.6),. ^牧・ (%). (12.5). 257. 88. 361. (41.7). -(50.9). 61. (6J6). 遺応群 (26人). 甲遁辞. 非適応群 (108^) 12. 0. (0+0) 6. (ll.3) 14. (23.1) 8. (30.8) 13. (50.0) 8. (23.1) 4. (15.4) 5. (19.2) 10. (38.5) 3. (ll.5)・ 2. (7.1). (13.2) 52. (49.1) 74. (69.8). 適応群. (19人) 5. (26.3) 9. (47.4) 9. (47.4) 12. (63.2). 20. (18.9). 5. (26.3)・. 22. (20.8). 4. (21.1). 36. (34.0). 6. (31.6). 29. (27.4). 8. (31.8). 27. (25.5) 18. (14.5). 8. ・適応「非違応群同義 (z2検定)・. 非適応群 (23人). 点校群 補導轟. :.由■畠群. 9. (39.・1) 9. (39.1) 15. (65.2) 17-. (73.9). 110.. *♯♯. (43.5) 7. 事・. (30.4) 7. **. (30.4) 13. (56.5) 3. **. (苧1・6) (13.0)・・ pl. (5.0). 3. ***. (ll.5)■ ̄ *p<o.o5,桝p<0.01,. *紳p<0・001.

(14) 70. 高木秀明・小沢一仁・平出彦仁. 丁.これから将来の生き方 これから将来の希望する生き方について調べた結果を表24に示した。どの群も「お金 や名善を考えずに,自分の趣味にあった暮らし方をする+と「その日その日をのんきに, くよくよしないで暮らす+という個人生活重視型の生き方を選択しているのは,現代の 青年の特徴としてしばしば報告されているところである。しかし,今回の調査では,補 導群の適応青年は「いっしょうけんめい働き,けんやくして金持ちになる+という生き 方を最も多く選択していたoこれは立身出世型の生き方であるが,非行などに足らず, 社会から受け入れられる形でこの希望が叶えられることを望みたい。 表24. これから将来の希望する生き方 補革辞. ・■高校辞 適応群 人数 1.その日その日をのん きに,くよくよしな. いで暮らす。 2J.まじめに勉強して名 をあーブる 3.自分だけのことを考 えすに,国家社会の ためにすべてをさき げて書らす. 4.お金や名誉を考えず に.自分の趣味にあ つた暮らし方をする. 非適応群 %. 港. ^歎. 畠応群 人散. 港. 中退辞. 非適応群 ^歎. 適応群. 港. 人数. 鶴. ・非違応辞 ̄ ^敷. %. 147. 22.7. 267. 29.9. 8. 28.8. 58. 46.8. 2. 1l.1. 8. 24.0. 20. 3.1. 30. 3.4. 1. 3.8. 1. 0.8. 0. 0.0. 0. 0.0. 2?. 3.4. 甲. 2.9. 0. 0.0. 0. 0.0■. 2. ll.1. 0. 0.0. ●. 294. 45.4. 354. 39.7. 7. 25.0. 34. 27.4. 8. 44.4. 13. 52.0. 99. 15.3. 148. 16.6. ll. 39.3. 29. 23.4. 3. 18.7. 5. 20.0. 66. 10.2.. 67. 7.5. 1. 3.6. 2. 3. 16.7. 1. 4.0. 18. 100.0. ○. 5.いっしょうけんめい 働き,けんやくして 金持ちになる。 6.世の中の正し(ない ことを押しのけて, どこまでも清く正し く暮らす。. 648. 計. 100.0. 892. 100.■0. 28. 100.0. 124. .1.6. 100.0. 25. 100.0. *. ・適応-非適応群間差 (x2検定) l. (. ・kp<0.05. 8.充実感 充実感尺度は表25に示したように4つの下位尺度からなる。充実感気分,自立・自信, 連帯,信頼・時間的展望のどの下位尺度においても,適応群の方が非適応群よりも得点 が高くなっている。特に,充実感気分では非適応群の得点が中間の15点よりも低く,非 適応群が退屈・空虚感を持っていることが示されている。その他,補導群の非適応青年 の甘え・自信のなさ,不信・時間的展望の拡散も目立っている。. I.

(15) 71. 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(2). 表25. 充実感尺度得点. 議由群. 補導群. 中退辞・. 適応一非適応藤間蓋 (t故尭). ^歎. 下位尺度. 1.充実感気分-. 退屈・垂虚感 2.自立・自倍甘え・.白骨のなき 3.連帯一孤立. 4.倍額・時間的展望不信・時間的展望の拡散.  ̄M SD ” SD. 適応 辞. 適応 非壷、秤. 非違. 655・ 680. 883910. 2528. 112122. 18・ 20. 241 25. 18.8 3.6. 12.,8・ 17.8. 13.3. 18.0. ll.1. 3.9. 3.8. 3.5. 2.8. 15.8. 14.8 3.3. 15.8 2.7. 13.6 2.6. 16.4 3.2. 18.2 3.5. *書*. 15.7. 18.7 2.3. 16.4. 19.1 3.4. 15・.8 5.1. †榊. 17.8 3.4. 13.9. 15.8 3.1. *兼*. .19.0 4.3. 3・9. h4 SD. 18.5.  ̄以 SD. 18.1 3.3. 応辞. 声・4■3.a 15.9 3.7. 申群. 適応. 非適 応群. ・辞、・ 高校群. *事*. 補導群. ・・・***. 中退辞. ***. .4.B ***. ・♯**. *. .3.6. ・3.2. *事*. **. 注)各下位尺度の最高可能得点杖25、最低可能得点は5,申開得点削5であり、得点が高くなる妊ど 各下位尺度のハイフンの左側の償向カミ強くなることを示す。 ♀p<o.o5, ♯♯p<0.Ol,柵8p<0・00l. 適応群と非適応群の間には種々の違いがみられた。また,適応群,非適応群それぞれ の中でも,高校群,補導群,中退群の間で違いがみられた。最も健康的であったのは高 校一過応群である。また,中退一過応群もしっかりしており,行動の主体性や達成経験 では高校適応群を上回る素晴らしさもみられた。中退一道応群の問題は,学校での先生 とのふれあいや勉強の成績に不満を持っていることである。しかし,現実の生活はしっ かりと送っているようであり,充実感も持っているのであまり心配する必要はないであ ろう。 補導一過応群は,友だちや恋人を大切にし,充実感を持っている。お金に対するこだ わりがみられるが,その気持ちを良い方向に向けてほしいものである。 適応群に比べて非適応群にはいくつかの問題がみられた。高校一非適応群は主体性に 欠けるところがあり,自分の性格の悩みや友だち・先生への不満を抱えながら生活を送 っているようである.そのような問題や悩みに対しては,積極的に動いて何らかの対策 を講じることが必要であるが,彼らの主体性の欠如がそれを妨げるのではないかと考え られる。自ら自覚して自己改善を図ることが必要であろう。 中退一非適応群は,友だち,学校,先生,成績などに対する不満が強く,孤立してし まう傾向がみられる。その寂しさやむなしさから逃れようといろいろ試みても,空回り してなかなかうまく行かず,満足感や充実感が得られないようである。彼らには,他人 に対して自分を開いてつきあうことと,同時にまた他人を受け入れることが必要ではな いかと考えられる。.

(16) 72. 高木秀明・小沢-仁・平出彦仁. 補導一非適応群は,主体性や達成経験に欠け,家庭や親子関係に問題があり,友だち や先生,成績に不満を持ち,そして空虚感,不信感,自信のなさに苦しむという傾向が みられ,最も問題の多い群である。困難なことかも知れないが,まず親子関係の改善を 図り,最も身近な人に対する信頼感を形成していくことが必要ではないかと考えられる。 引用文献 加藤隆勝・石川 透・田中祐次・落合良行・高木秀明・掘 啓造1981現代青少年の人間関 係--親子関係・教師生徒関係・友人関係の特質と生活感博一 伊藤忠記念財団調査研 究報告書6 大野 久1984 現代青年の充実感に関する一研究-一現代日本青年の心情モデルについての 検討一 教育心理学研究, 32, 100-109. 小沢-仁・高木秀明・平出彦仁1992 横浜市における10代後半の青年の生活と意識(1) -. 32, 17-28. 棟浜国立大学教育紀要, 一高校生・高校中退者・非行青年の比較一 総務庁青少年対策本部1986 現代の青少年一策4回青少年の連帯感などに関する調査報告 書一 大蔵省印刷局 高木秀明1985 非行少年と一般少年の比較-性格,親子関係に関して一 棟浜国立大学 教育紀要, 25, 14ト162..

(17)

参照

関連したドキュメント

はい、あります。 ほとんど (ESL 以外) の授業は、カナダ人の生徒と一緒に受けることになりま

   遠くに住んでいる、家に入られることに抵抗感があるなどの 療養中の子どもへの直接支援の難しさを、 IT という手段を使えば

★代 代表 表者 者か から らの のメ メッ ッセ セー ージ ジ 子どもたちと共に学ぶ時間を共有し、.

LUNA 上に図、表、数式などを含んだ問題と回答を LUNA の画面上に同一で表示する機能の必要性 などについての意見があった。そのため、 LUNA

・私は小さい頃は人見知りの激しい子どもでした。しかし、当時の担任の先生が遊びを

 活動回数は毎年増加傾向にあるが,今年度も同じ大学 の他の学科からの依頼が増え,同じ大学に 2 回, 3 回と 通うことが多くなっている (表 1 ・図 1

 講義後の時点において、性感染症に対する知識をもっと早く習得しておきたかったと思うか、その場

自分ではおかしいと思って も、「自分の体は汚れてい るのではないか」「ひどい ことを周りの人にしたので