コミユニケ‐ションカの育成は
,1
まずは 『聴 く 0聴 き合 う』ことから
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Development of Communication Skill Begins
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Listening,Listening to Onё
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岩
本
泰
則
1
本講座の概要 「コミュニケーシ ョンカの欠如」や「人 と人 とのつなが りの希薄化」が社会問題,教
育問題 にな つている。その要因は複雑多様であるが,「聴 く力の減退」がその大 きな要因の一つになっている のではないか と思 う。豊かなコ ミュニケーシ ョンカの育成は,ど
う話すかの前 に,ど
う「聴 く」 かが前提である。 そこで,こ
の公開講座では,「聴 く」 ことの重要性,つ
まり,「聴 く」 ということが,人
間の尊 厳であ り,人
と人 とのつなが りをつ くり,望
ましい人間関係の基盤 をな しているコミュニケーシ ョンカの育成の基盤 になることを2つの事例 を通 して本テーマに迫 りたい。一つは「聴 く」 とい うことに大 きな示唆 を与えて くれた絵本「 と 。も 。だ 。ち」であ り,も
う一つは,人
間の尊厳 と しての「聴 く」 を中心 に した学校づ くりの実践事例か らである。 以下は,H20.10.12,つ
くば国際短期大学公開講座 において,別
紙資料のパワーポイン トを利 用 しなが ら実際に行 った講座 に加筆訂正 した ものである。2
本講座「コミュニケーションカの育成 は,ま
ずは『聴 く 。聴 き合 う』 ことか ら」の実際 (1)なぜ このテーマなのか? 本学の岩本 と申 します。公開講座 に来て頂いて有難 うございます。 この講座 を担当するに当た つて,何
をテーマにする力V悩みましたが,こ
こ数年 こだわって きたことがあ ります。それは,「聴 く」 とい うことです。そこで,講
座のテーマを「コミュニケーシ ョンカは,ま
ずは 〈聴 く〉こと か ら」 にしました。 最初になぜ このテーマなのか,そ
の理由について申し上げます。 一つは,「聴けない,聴
かない」現実があるとい うことです。 私はこの 3月 まで中学校の校長 をしていました。数年間教育行政にいた私は, 4年
ぶ りに中学 校 に赴任 しました。集会等で生徒が話 を開けない。私語が多い。PTAの
集 まりがあ りましたが保 護者 も聞けない。保護者の授業参観があ ります。廊下で しゃべ つている。授業参観中なのにそこ で もしゃべ っている。そ うい う状態で した。市民のある集いに招待 されたことがあ ります。そこ で も私語がたえない。私達教師の集 まりで も講話などを聞いている途中に話 しかけて くる人がい ます。いい迷惑です。教育者で もあ り,社
会的立場の高い人でさえ私語の慎めない人を見かける こともあ ります。今年度 4月,本
校の教師 となったわけですが,最
初の授業が100名近 くの授業 だったのですが,私
語がな くなるまで随分時間がかか りました。少人数の場合だと違 うのですが。 私の不徳の致す ところであるといえばそれ までですが,小
中学校の教師時代「静かにしなさい, は禁句」 と自分 にも言い聞かせ,職
員にも要求 していた私 にとつてこんなに情けないことはあ り ませんで した。 私はこの数年,「子 どもたちが学び育ち合い,教
師たちが学び育ち合い,親
たちも学校の教育活動に参加 して学び合 う『学びの共同体 としての学校づ くり』」 を追究 して きました。それは
,佐
藤 学氏 (東京大学大学院教授)が
提起 した学校づ くりの考 え方ですが,そ
の考 え方の もとに,3年
間,荒
れた学校の学校改革に取 り組んで きました。その根底 にあるものは,人
間の尊厳であ り, その中心は「聴 く」 という行為であ り,そ
れを継続 してい くことにより,生
徒 も教師もそ して保 護者 も学び合い育ち合 う学校へ と変容することがで きました。そ うい う学校づ くりをして きた私 にとつて「聴けない,聴
かない」学生 とどう向 き合 つていけばいいのか,数
ケ月は途方に暮れ ま した。 もう一つは,「コミュニケーシ ョンカの減退や欠如」や「人 と人 とのつなが りの希薄化」が社会 問題,教
育問題 になっている,そ
れが多 くの犯罪にもつながっているように思えます。昨年の秋 葉原殺傷事件は,今
日の社会問題 を象徴するような事件で した。「プログにまで無視 された」「携 帯電話のサイ トヘの書 き込みを無視 されたことへの不満が怒 りとなって犯行 に及んだ」 と担当検 事が犯行動機 を説明 しています (2008.10.11読売新聞)が
,人
は本来誰で も自分 を理解 して もら いたい,認
めて もらいたい存在 なのです。なのに,人
と人 との関係が益々希薄になって しまって います。 以上,二
つの理由をあげましたがなぜ このようになって しまったので しょうか。その要因は複 雑多様ですがその 1つ の要因は「聴 く力の減退」 にあるのではないか,コ
ミュニケーションカの 欠如や人間関係の希薄化は,聴
く力の減退にあるのではないか と思 うのです。 コミュニケーシ ョンは聴 くという受信 と,話
す とい う発信か ら成 り立ちます。正確 には聞 く 。 読むという受信 と,話
す・書 くとい う発信か ら成 り立っているわけです。 コミュニケーションカ を高めてい くには,こ
の4つ要素を総合的に身につけてい くことが必要にな りますが,こ
こでは, コミュニケーシ ョンの一番重要な要素である「聴 く」に視点 を当てて考えていきたいと思います。 前置 きが長 くなうて しまい ました。 まず前半 は,絵
本 「 と・ も・だ 。ち」の内容か ら,後
半 は 「K中
学校の学校づ くり」か ら,「聴 く」 ということに視点 を置いて,本
講座のテーマに迫 りたい と思います。(2)絵
本「 と 。も 。だ 。ち」はどんなメッセージを発 しているだろうか? ここに絵本「と・ も・だ 。ち」があ ります。「絵本『と 。も 。だ 。ち』はどんなメッセージを発 しているだろうか?」,映
像 をご覧にな りなが ら考えて ください。では読んでみ ます。 アンデイは,パ
パやママとあたらしいうちにひつこしました。ともだちをたくさんつ くる つもりです。 「およぐのがす きなこだといいなあ。ぼ く,い
ちばんす きなんだもん」 さい しょにあつたのは,ク
ライプでした。クライブはなんだかにおいが します。ごみすて-41-ばであそぶのがす きなのです。 「きっと
,お
よぐのはす きじゃないはずさ」 とアンデイ。 ゾエは,げ
んきよくはねまわっていました。 「たすけて!
らんぼうす ぎるよ」 マージーは, ドラムをたたいていました。 「いっしょにたたかないかい?」 マージーがききました。 「いいえ けっこう。ぼ くには うるさすぎる」 「こっちにきて,ぼ
うえんきょう のぞかない?」 とチヤールズ。「ほしのなまえ,ぜ
んぶ しってるから, きみにお しえてあげるよ」 アンデイはじぶんよりりこうなこはきらいで した。 「ぼ く,ほ
しなんかに きょうみない」 (中略) 「おともだちは,で
きた?」 ママにきかれて,ア
ンディは「ううん」と,こ
たえました。 「どうして?」「だれもすきになれないんだ。クライブはくさいし,ゾ
エは,ら
んぼうだし, マージーは,や
かましいし,チ
ャールズは, りこうすぎるし,バ
ーニーは,ぼ
んや りすぎる。 それに,シ
ヤーロットは,は
ずか しが りやなんだ」 「みんなが,み
んな,お
なじじゃないのよ」ママが,い
いました。 「もし,お
ともだちをつ くりたいのなら,あ
いてのあ りのままを,だ
いじにおもってあげな きゃ,ね
」 「でも,ぼ
くは,お
よぎにいきたいんだ!」 ゆうがた,ア
ンデイは,そ
とをぶらつ きました。 シャーロットが,チ
ャールズのぼうえんきょうをのぞいています。 バーニーとクライブは ゴミすてばでかくれがをつ くっています。 マージーとゾエは,が
っそうをしていました。 アンデイは,ひ
とりぼつち。 もしか したら, ともだちをつ くるのって,お
よぐことよりだ い じなのかも。 チャールズと,き
じゃをつ くりました。バーニーには,べ
んきょうをおしえてあげて,マ
ージーとは,が
っそう。そ して,シ
ヤーロットはだきじめてあげました。 「あなただいの しんゆうよ」シャーロットはいうと,ア
ンデイにキスして くれました。 おともだちがみんなで,あ
そびにきました。「きょうは,な
にして あそぶ?」 「およぎに いこう!」 とアンディが,い
いました。 さて,絵
本『と 。も 。だ 。ち』はどんなメッセージを発 しているで しょうか。友達になるということは
,ま
ず「相手 を受け入れること」だというメッセージが無条件に胸に飛び込んで きます。 そ してこれは,「人 と人とのつなが りをつ くる」 と「 コミュニケーションの構築」 と全 く同 じこと に気づ きます。相手 をまるごと受け入れることの大切 さが伝わってきます。友達 になるというこ とは,相
手 を受け入れること,そ
れはコミュニケーシ ョンにおいては「聴 くこと」だということ で しょうか。そ うい うメッセージを発 しているのではないか と思います。 ここで,こ
の「聴 く」 という字ですが,「聴 く」 という字の持つ意味について確認 してお きまし ょう。「聞 く」はただ耳で きく,自
然 と耳に入って くる,放
つておいてもどこか らともな く聞こえ て くる。聞 くはそ ういう意味ですね。 しか し,「聴 く」はちがいます。 こういう意味があ ります。 《「聴 く」の意味 について》 聴=「
耳,日
,心
」 「耳,十
四の心」 ・聴=王
様が耳 を澄 まして十四の心で聴 く。 ・言葉の内容や理論性ではな く,そ
の背後 にある気持 ちをきいた り,表
情や態度等のボデ イラ ングージを読み取 つた りすること。 ・相手の声の トーンや表情などに含 まれている思いや背景を全神経 を集中して聴 く。 例 えば,「相談があるんですが」 と聞かれた場合,「なにっ,あ
―そう,こ
うしたら」 これは聞 く。そ うでな く,「ここじゃ話 しに くそ うだね。 じゃあ向こうで・・・」 これは聴 く,こ
ういう違 いがあ ります。 さらに「聴 く」 という姿勢には相手を「理解する」「大切にする」「受け入れる」「尊重する」 と いう思いが入っています。それほど「聴 く」 には深い意味があるのだと改めて痛感 させ られた次 第です。(3)K中
学校の学校づ くりは, どんなメッセージを発 しているだろうか? ここか ら後半に入 ります。前半では,絵
本の世界か らテーマに迫ったのですが,今
度は実際に あったことか らテーマについて考 えたい と思います。最初 にもお話 しましたが,私
は 3月 まで3 年間K中
学校の校長をしていました。そこでは,『学びの共同体 としての学校づ くり』に取 り組ん で参 りました。「学校は,子
どもたちが学び育ち合い,教
師たちが学び育ち合い,親
たちも学校の 教育活動 に参加 して学び合 う場所である」 とい う考え方を中心 とした学校づ くりです。その根底 にあるものは,「人間の尊厳」であ り「聴 く」の重要性 を中心課題 としています。 このような考え 方 を基本 において学校づ くりを推進 して参 りましたが,学
校 は日増 しに変容 していったのです。 これか ら3年
間の学校づ くりの過程 についてお話 しします。「K中
学校の学校づ くりは,ど
んな メッセージを発 しているだろうか?」 を考 えなが ら聴いて ください。初めに,赴
任 した中学校の 様子か らお話 します。いわゆる荒れた状態で した。(略) ―-43-―では
,そ
ういう状況を打開するためにどんなビジョンや方策をとったかですが,『学びの共同体 としての学校づ くり』,特
に「聴 く・聴 き合う」を基本にした学校づ くりをどのように推進 してい くか次の点を職員にお願いしました。 ①生徒の話をじっくり聴 く, とことん聴 く,物
言わぬ身体に注意を払って聴 く。 。まず授業の中で,子
どもの発言の理 (筋道 。理由・道理)を ,自
信のない子の声にならな い声を,つ
ぶやきを聴 く。 ② 教師の「声」「言葉」「身体」に柔らかさを ・権威的に言うのでなく,い
かつい日でなく,心
を開 くような ③ 怒鳴って統制する指導を捨てる④授業を変える
。教師が一方的に しゃべ る授業 ⇒ 学 び合 う授 業 に 。小 グループ活動で,仲
間で聴 き合 う活動 を大切 にす る。 ・机の配置は「コの字」 に 全職員によるこうした継続的な営みが大 きな変容 をもたらしました。「教師の力だけでは限界が ある」 と呼びかけ,生
徒の力や保護者の力 を大いに借 りました。「学校は内側か らしか変われない し、その内側か らの改革は、外か らの支援 な しには持続 しない」 という考えの もと外部の力 も沢 山お借 りしました。 次 に生徒たちの変容の姿 を映像で用意 しましたのでご覧 ください。…。(約30枚)ご
らんになっ ていかがですか。生徒 はこんなにいい表情 になってきたのです。生徒 は人間関係が よくな りまし た。柔 らか くな りました。信頼関係が生 まれ,不
登校がな くな り,学
力 もついてきました。保護 者 も変わ りました。学校への協力が多 くな りました。私語 もな くな りました。そ して教師 も随分 変容 しました。生徒の考えに共感,共
振 し生徒 をしっか り受け止めるようにな り,生
徒の側 に立 てるようにな り,生
徒 を見る日も変わって きました。映像 にあつたように保護者 もじっと聴ける ようにな り,学
校の教育活動 をどんどん応援 して くれるようにな りました。子 どもが変わると親 も変わるんです。信頼関係が強 まってい くか らなので しょう。 生徒の作文 を紹介 しましょう。 ● じっ くり話 を聴いていると,友
達のいい所が分かつて くる。Aさ んが こんなに素晴 しい考 えを 持 っているのか と思 うようになった。そ して尊敬するようになった。 ●4人
グループで考え合 っているのではない。文章を通 して4人
で思いあっているのだ。 ●最初は単語 くらい しか発表で きなかった自分が長々と自分の考えを言えるようになったのは自 分 自身で も信 じられない くらいです。それは友達が僕の話 をよく聴いて くれるか らではないか と思います。こうした生徒の作文 に
,教
師はこうコメン トしています。 ○聴 く 。聴 き合 う関係があったか らこそ,こ
うい う言葉が出て きたのではないか。私はこの生徒 たちに追い越 された思いにな りました。02年
生の頃,こ
の生徒は,質
問 して もせいぜい単語 を並べる くらいで した。それが3年
生の終 わ り頃になると5分
もしゃべれるようになったのです。友達の話 を聴いて,思
いを吸収 して, それがあるか ら話せ るようになったのだ し,彼
の話 を本気で聴いている仲間がいるか らこそ, 長 くしゃべれるようになったのではないか思います。 ○ これまでは,話
す ことに力 を入れて きましたが,順
序が逆で した。聴 くとい うことをやってい ないと話せるようにはならない と痛感 しました。 さて,K中
学校の学校づ くりについてお話 して きましたが,ど
んなメッセージを発 しているの で しょうか?
…この映像 をみて ください。この ようにまとめてみました。 「聴 く 。聴 き合 うが生徒 を変える 。学校 を変える一聴 く 。聴 き合 う関係 。その素晴 しきもの」 このことの素晴 しさ,そ
れが人間を豊かに してい くということを3年
間の学校づ くりを通 して 実感 したのです。「聴 くが学校 を変えた」 といって も過言ではあ りません。 ここで参考 までに申し添えますが,『学びの共同体 としての学校づ くり』の考え方 を取 り入れて全 国では小学校カウ0∞校,中
学校が1000校,高
校では数十校余 りが学校づ くりを推進 しているとの ことですが,ど
の学校 も基本 に「聴 く」 とい うことが重視 され,私
も先進校 を何校か参観 して来 ましたが,そ
のことが貫徹 されている学校 はどの学校 もモデルにしたいそ ういう学校 になってお ります。(4)2つ
の事例,絵
本『 と 。も 。だ 。ち』及び『K中
学校の学校づ くり』が発 している共通のメ ッセージとは何だろう? 3つ目の課題です。「絵本 『と 。も 。だ 。ち』『K中
学校の学校づ くり』が発 している共通のメ ッセージとは?」 この映像 を見て ください。絵本 「 と 。も 。だ 。ち」「K中
学校の学校づ くり」,両
方 とも「聴 く 。聴 き合 う」がキーワ‐ ドです。それが「人 と人 とのつなが り・コミュニケーシ ョンを豊かに する」。それは,コ
ミュニケーションカはまずは『聴 く・聴 き合 うことか らJと
いうことです。そ れが共通のメッセージだと考えます。 時間が来たようです。聴ける人間は誠実で謙虚です。私 もそういう人間にな りたい と思います。 最後 にな りますが,「聴 く・聴 き合 う」 とい う宝物,こ
のテーマについてはこれか らも追究 して行 きたいと思 っています。そ して,本
学で も学生に発信 してい きたい,そ
う思 ってお ります。つた ないお話で したが ご静聴有難 うございました。 ―-45-3
講座 を終 えて (1)一市民の質問か ら 講座が終了 したとたん一市民か ら質問を受けました。「聴 くということの意義について再確認 し ました。それか ら,学
校づ くりに共鳴 しました。 こういう学校がなぜ広 まっていかないのか。私 にも2人
の子 どもがいる。学校はいつ行 つて もにぎやか。人の話 を聞いていない」嘆 きなが らの 質問で した。初めは学校側の立場であた りさわ りない一般的な説明をしていましたが,10分
以上 立って も引 き下が らず,色
々と迫 って きました。そこで「校長の問題です。校長が学校の ビジ ヨ ンを持 ち責任 を持 って,本
当に大事 なことを職員 と共に力 を合わせて…」 という話 をしたところ, 「分か りました。その通 りだと思います。有難 うござい ました。」 と鄭重に頭 を下げて教室 を出て 行かれました。 この講座の 目的 とは少 しずれたような感 じは しましたが,組
織の長の仕事の重要 性 を改めて認識 させ られました。(2)K高
校で模擬授業 を行 つて 11月にはK高
校で1,2年
生 を対象に本学の宣伝 も兼ねて模擬授業 をすることにな りました。公 開講座 と高校生に合わせ,ほ
ぼ同 じ資料 を用いて,「これか ら教師を目指す人たちが,ま
ず最初に 身につけるべ き資質 とは」 とい うテーマで授業 を行いました。最後には次の言葉で しめ くくりま した。 ・「今 日のキーワー ド」「これか ら教師を目指す人たちが まず最初に身につけるべ き資質 とは」「聴 くこと・傾聴」 。「傾聴で きる人って」「人が好 き,そ
して自分 も好 き,プ
ラス思考,人
に共感で きる,心
を開け る人,自
分 を楽 しませ ることがで きる人,…
。」 ・「そ うい う教師の誕生を祈 つてお ります。」 約20名の生徒 は1時間半,見
事 には集中 して聴 き,考
えてい ました。以下はその感想文か らで す。 ●私は保育士 にな りたい と思 つてこの授業 を受けました。 ビアノが弾けたほうがいい とか,こ
ん な資格が とれる等 を教 えて くれるのかなと思 ってい ました。 しか しこの短い時間の中で,子
ど もたちに教育するのに必要なのは,ま
ずは聴 くことだとい うこと,人
とのかかわ りや愛情,自
分や人を好 きになること等 を学び,こ
れは資格 とかそ うい うものではな く,人
として一番大事 なことを教 えて くれた授業で した。私 にはまだまだ足 りないことだらけだけど夢 に向かって頑 張 りたい と思います。 とて も楽 しかったです。有難 うございました。 ●今回の模擬授業 を受けて,「聴 くこと」の大切 さを学んだ。保育士 を目指すためには,た
だ単に 資格を取ることだけが重要なのではな く,「愛」 とか「人 とのかかわ り」 とか「思いや り」 とか もっともっと人間 として身につけなければならない ものがあ り,そ
の能力 を養わなければならないことを知 った。 そ して