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〒160-0004 東京都新宿区四谷 4-4-1

www.jpf.go.jp

PRESS RELEASE

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PRESS RELEASE 20

20

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2013

13

13 年

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1 月吉日

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月吉日

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No.

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No. 856

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856

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2013 年春 ローマ国立近代美術館にて開催

「近代日本画と工芸の流れ

「近代日本画と工芸の流れ

「近代日本画と工芸の流れ

「近代日本画と工芸の流れ 1868

1868

1868

1868----1945

1945

1945

1945」展

」展

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2013

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横山大観「飛泉」1928 (三の丸尚蔵館) 国際交流基金は、ローマ日本文化会館開館 50 周年を記念して、京都国立近代美術館、ローマ国立近代美術館との共催 により、「近代日本画と工芸の流れ 1868-1945」展を開催します。本展は、明治維新以後、戦前までの近代の日本画と 工芸の歩みを、ローマ国立近代美術館を会場に日本画約 110 点、工芸(陶芸、漆芸、染織、金工など)約 60 点で辿り ます。 日本画については、1930(昭和 5)年に大倉喜七郎の資金援助のもと、横山大観が組織した「羅馬開催日本美術展覧会」 がよく知られていますが、今回の展覧会はローマではそれ以来となる大規模な日本美術展であり、これまでの日本と イタリアの長い文化交流の歴史に新たな一頁を刻むものと期待されます。

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〒160-0004 東京都新宿区四谷 4-4-1

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【展覧会内容】 戦前、ローマでは 1911(明治 44)年に「ローマトリノ万国博覧会」、1930(昭和 5)年に大倉喜七郎の援助で横山大 観が組織した「羅馬開催日本美術展覧会」が開催されました。これらの展覧会には多くの日本画や工芸作品が出品さ れ、その幾つかは現在でもローマ国立近代美術館やヴァチカン美術館で大切に保管されています。今回、日本の美術 と所縁の深いローマで、近代の日本美術を久し振りに紹介する本格的な展覧会を計画しています。 本展では、明治初期から戦前に至る、近代以降の日本画と工芸の流れを俯瞰できるような構成をとっています。全 体は、近代化の歩みとともに美術も大きな変革を余儀なくされた明治初期から後期、西洋の美術が本格的に流入し、 その影響を受けて様々な傾向の作品が制作された明治末期から大正期、そして関東大震災で都市化が一層すすむなか で近代の日本美術が成熟の季節を迎えた昭和戦前期の三つの時期にわけ、それぞれの時期の代表的な日本画、工芸作 品が展示されます。 この展覧会を通じて、明治以降、伝統的な美術であった日本画や工芸の世界が西洋の影響を受けながらどのように変 貌してきたか、そしてその変化の中にあって日本的な美の特質がどのように引き継がれていったかをイタリアの人々 に示すことで、日本の美術、ひいては日本の文化に対する理解が一層深まることを狙っています。

第一章

第一章

第一章

第一章

江戸から明治へ

江戸から明治へ

江戸から明治へ

江戸から明治へ

近代化の波と変革の兆し

近代化の波と変革の兆し

近代化の波と変革の兆し

近代化の波と変革の兆し

江戸時代末期から明治時代にかけて、鎖国していた日本には欧米から近代化の波が押し寄せてい ました。美術の世界においてもその影響は大きく、特に日本画の世界は大きく変化していきます。 激しい社会的変動で多くの神社、仏閣、大名家などから古美術品が流出し、狩野派、土佐派などの 諸流派が衰退していく中、日本の古典的な美術品を保護し、凋落しつつあった日本画の変革を図ろ うとしたのが、アメリカ人のアーネスト・フェノロサとその弟子ともいえる岡倉天心でした。第一 章ではフェノロサや天心の示唆を受けて、西洋画の技法をも取り入れながら、近代にふさわしい日 本画を創造しようとした狩野芳崖、橋本雅邦、それを受けて朦朧体という新たな描法を作り出した 横山大観、菱田春草、ヨーロッパで西洋絵画に触発されて、その後の京都画壇の中心的な役割を果 たす竹内栖鳳、画壇とは距離をおきつつ自由で豪放な作品を描き続けた富岡鉄斎らの作品を紹介し ます。工芸においては、開国された明治時代にあって、富国強兵のもと欧化政策、殖産興業等を通 して輸出貿易が盛んになります。その貿易により日本の工芸作品が欧米に輸出され、とくに万国博 覧会で脚光をあびました。 ③橋本雅邦「秋景山水図」c.1887(愛知県美術館) ②富岡鉄斎「武陵桃源図・蓬莱仙境図」1904(京都国立博物館) ①狩野芳崖「懸崖飛沫図」 c.1880(下関市立美術館) ④木村表斎・冨田幸七「鶯宿梅蒔絵吸物椀」 明治時代(京都国立近代美術館) ⑤七代 錦光山宗兵衛 「上絵金彩花鳥図蓋付飾壺」1884-97 (東京国立近代美術館)

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〒160-0004 東京都新宿区四谷 4-4-1

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第二章

第二章

第二章

第二章

明治末期から大正へ

明治末期から大正へ

明治末期から大正へ

明治末期から大正へ

瞭乱の時代

瞭乱の時代

瞭乱の時代

瞭乱の時代

明治時代末期に起こった日清、日露戦争に勝利した日本は、「大正デモクラシー」と呼ばれる新しい時代をむかえます。美術の世界 でも、ヨーロッパへ留学した画家や美術研究者たちによって、西洋の美術とその新しい傾向が本格的に伝えられるとともに、それ らが雑誌『白樺』や『スバル』などを通じて広く社会に紹介されるようになりました。そうした刺激を受けて、この時期には日本 画でも多様な作風の作品が次々と生み出され、より豊かな世界が花開いていきます。本章では日本美術院を再興するにあたって中 心となった横山大観、今村紫紅、安田靫彦、小林古径、冨田溪仙のほか、写実的な細密描写の作品を描いた速水御舟、小茂田青樹、 同時期の京都で自由な表現を求めて国画創作協会を結成した土田麦僊、村上華岳、榊原紫峰らの作品を中心に紹介します。 工芸では、1900 年パリで開催された万国博覧会に帝室技芸員を中心に多くの優れた工芸作品が出品されました。また、アールヌ ーヴォー全盛であった欧米の文化を見て、多くの工芸作家がアールヌーヴォーの影響を受けます。 ①冨田溪仙「風神雷神」1917(高島屋史料館) ③速水御舟「菊」1921(個人蔵)

⑤榊原紫峰「獅子」 1927(京都市美術館)© Ayako Sakakibara 2012/JAA1200211

④初代宮永東山「公孫樹文花瓶」 1908(京都府立図書館) ②杉林古香 「魚網蒔絵菓子鉢(浅井忠図案)」1909 (佐倉市立美術館) ⑥村上華岳「雪解けの庭」1918(愛媛県美術館)

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〒160-0004 東京都新宿区四谷 4-4-1

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第三章

第三章

第三章

第三章

近代日本美術の成熟

近代日本美術の成熟

近代日本美術の成熟

近代日本美術の成熟

昭和に入ると不況が深刻化し、日本はその解決の糸口を海外に求めました。急速な軍国化がすすみ、自由が厳しく制限される中 で、国粋主義的な風潮が日本全体を覆うようになりますが、美術の世界でも自国の文化に根を張った美術の追及、いわば東洋への 回帰の動きがみられるようになりました。本章ではこの時期に円熟の境地に達していた横山大観や川合玉堂のほか、西洋美術の影 響を受けて独自の画風を模索しながら、今一度、東洋画の古典的な様式と本質に立ち返ることで新たな展開を求めた東京の速水御 舟、小茂田青樹、小林古径や、京都の土田麦僊、村上華岳、榊原紫峰ら国画創作協会の画家たち、また院展が再興された時に文展 に残り、研究団体である金鈴社を結成したことでしられる結城素明、鏑木清方、松岡映丘、吉川霊華、平福百穂の充実した時期の 作品を紹介します。工芸では、1925 年に開催された現代装飾美術産業国際博覧会、通称アールデコ博覧会を通してアールヌーヴォ ー同様、多くの作家が影響を受けます。また、この時期は、工芸が官展である帝展に加わるという大きな出来事が起こります。さ らに、帝展に工芸部門が加えられる前後に若手工芸作家によるモダニズムに傾注した作品も現れました。

⑥山脇洋二「煙草入れ」1927(高松市美術館) ①前田青邨「羅馬使節」1927 (早稲田大学會津八一記念館)

© Y.MAEDA & JASPAR, Tokyo, 2013 E0252

②安田靫彦「花づと」1937(個人蔵) ③土田麦僊「明粧」1930

(東京国立博物館) Image: TMN Image Archives

⑤福田平八郎「漣」1932(大阪市立近代美術館準備室)

④鏑木清方(かぶらき きよかた) 「朝涼」1925(鏑木清方記念館) ©Akio Nemoto 2012/JAA1200211

⑦作者不詳

「時代衣装 ジョーゼット着物」 大正~昭和前期

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〒160-0004 東京都新宿区四谷 4-4-1

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【展示概要】 【展示概要】 【展示概要】 【展示概要】 展覧会名: 近代日本画と工芸の流れ 1868~1945 会 期: 2013 年 2 月 26 日(火)~5 月 5 日(日) (前期:2 月 26 日~4 月 1 日、後期:4 月 4 日~5 月 5 日で日本画の全点、工芸の一部は前後期で入替。) 会 場: ローマ国立近代美術館(Galleria nazionale d’arte moderna)

主 催: 国際交流基金/ローマ日本文化会館、京都国立近代美術館、ローマ国立近代美術館 協 力: 東京国立近代美術館、在イタリア日本国大使館

特別助成: 公益財団法人 石橋財団 助 成: 在イタリア日本商工会議所

協 賛: アリタリア-イタリア航空、 H.I.S.、Alcantara S.p.A、Arteria s.r.l.、 Mitsukoshi Italia S.p.A.、Bridgestone Technical Center Europe S.p.A.、

株式会社資生堂、Alphanet s.r.l.、m&m medeiaservices s.r.l.、Miki Travel Agency Italia s.r.l.、 Viajes Hanshin S.a.、YKK Mediterraneo S.p.A

監 修: 京都国立近代美術館館長 尾﨑正明 京都国立近代美術館主任研究員 松原龍一 会場:ローマ国立近代美術館 外観 広報用画像・取材のお問合せ 広報用画像・取材のお問合せ 広報用画像・取材のお問合せ 広報用画像・取材のお問合せ TAIRAMASAKO PRESS OFFICE 平昌子 Tel:090-1149-1111 [email protected] 展示に関するお問合せ 展示に関するお問合せ 展示に関するお問合せ 展示に関するお問合せ 国際交流基金 金子美環 文化事業部欧州・中東・アフリカチーム 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 Tel: 03-5369-6063 Fax: 03-5369-6038 www.jpf.go.jp

参照

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