(別紙)文化祭展示 2019.7.6 新海 春彦 1.システム概要 #3で学習した、「量子もつれと量子テレポーテーション」を疑似体験するための装置です。 単なる学習のための表示装置ではなく、表示や制御を担当する C 言語と、量子プログラミング言語が連携し、 実際に C 言語から量子プログラミング言語に指示を出し、その演算結果を受け取って表示しています。 ① RaspberryPi 本体 C 言語(+wiringPi)と QCL(量子プログラミング言 語)の2つが役割を分担して動いています。 ・ C 言語:表示とボタン制御 ・ QCL:量子プログラミング ② 量子ビット((8×8ドット LED マトリックス) LED マトリックスで量子の状態を表示します。 (2. で詳説) SPI インターフェースを使って C 言語から WiringP を使って表示しています。 ③ ボタン 押すことでそれぞれの動作を行います。 (3.で詳説) GPIO インターフェースを使って C 言語から WiringPi で状態を取り込みます。 2.量子状態パターン ①生きた猫(量子ビット'1') ②死んだ猫(量子ビット’0’) 量子ビットが1の状態であることを 量子ビットが 0 の状態であることを 表します。シュレーディンガーの猫です。 表します。私の画力では、とても 「猫に見えない」かもしれませんが、 「死んだ猫」を8×8では表現できない 8×8ドットで私の画力ではこれが限界。 ので「お墓」の絵です。 ③重ね合わせ ④量子もつれ 量子ビット’0’と’1’が重ね合わせ状態 量子ビット1と量子ビット2が「量子も にあることを表しています。 つれ」状態にあることを表しています。 ①の画像パターンと②の画像パターン ③でもうほとんどのドットを光らせて を単純に「重ね合わせ」た画像です。 いるので、全点灯しか考えつかない。 3.ボタンの機能 ① トグル ボタンを押すたびに、量子ビット1が「生きた猫」→「死んだ猫」→「生きた猫」→「死んだ猫」→ と変わります。 量子ビットに’0’(死んだ猫)、’1’(生きた猫)の2つの状態がある事を示すための機能です。 ② 重ね合わせ 「トグル」状態にあるときにボタンを押すと、量子ビット 1 が「重ね合わせ」状態になります。 ③ 量子もつれ 量子ビット1が「重ね合わせ」状態にある時にボタンを押すと、量子ビット1と量子ビット2が「量子もつれ」状態 になります。 ④ 測定 量子ビット1が「重ね合わせ」または「量子もつれ」状態のとき、量子ビット1側の「測定」を押すと、量子状態が 測定され、量子ビット1が「生きた猫」または「死んだ猫」に確定します。量子ビット2が「重ね合わせ」状態の とき、量子ビット2側の「測定」を押すと、量子ビット2の状態が「生きた猫」または「死んだ猫」に確定します。 ⑤ リセット これを押すと初期状態から操作を行うことができます。
4.デモシーケンス