∪.D.C.d25.23「784.21/.22
車輌通風
の方式に関す
る
研究
高井
昭*
藤岡多善男**
渡辺
寛***
Ventilation
System
for Passenger
Cars
By Akira Takai,Takio Fujioka and HiroshiWatanabe Kasado Works,Hitachi,Ltd.
Abstra(:t
Air conditionlngis theidealcounter-meaSure against discomfort sufferedby PaSSengerSin summer due to the heat and
high
humidityinside the cars.However,this methodis quite expensive.Therefore,the writersintended to
丘nd aninexpensive method of forced ventilation whereby the fresh outdoor air
COuldbesentintothecar.Twomethodswereconsidered,i.e.,(1)indirectmethod
(throughthe
use ofairducts)and(2)the
directmethod(through
the use ofpropeller
fans).The
writersfirst devised the properinlet for the outdoor air for both these ventilation systems.Then experimentalstudies were conductedCOnCerningductsand ceiling fan ventilation methods that were considered to be
most suitable.The experimentalresults proved that the direct method by the propellerfanwas comparatively more effective and showed good results.
〔Ⅰ〕緒
本邦の客電車は,夏季の混雑時, 窓も開 けられないような時,車内の温湿度が上昇し,乗客は著 しい不快感を免れない現状である。これに対する理想的 解決策としては,空気調和方式を用いるほかはないが, 現状では車輔価格の面などでこの方式を一般車朝に することは未だしの感が深い。そこでわれわれは比較的 安価i・こ解決に近づけるために,車内に新鮮な外気を通風 し,車内の換気を図るとともに,乗客に風速感を与える ことによって上記の不快感を緩和することを計画し,そ の方法について研究を行った。 郵 こは申達を利用したガーランド,押 込通風器(1)(2)などによる通風が行われているが,その道 風量ほ当然不足であるため,やはりフアンなどを用いた 強制通風方式が考えられねばならない。これには (i)ダクトを介して間接的に通風を行う方式(ダク ト通風方式) (ii)プロペラフアンを用いて直接的に通風を行う方 式(天井 通風方式) などが考えられる。 ****** 日立製作所笠戸工場 ゆえに本紙はまづ両方式に不可欠な車外空気吸込口に 解決を与えた後,両方式についてかなり良好と思われる 形式で実験検討を加え,、車細強制通風に関する一資料を えんとしたものである。〔ⅠⅠ〕必要外気通風皇
車葡において,乗客の不快感を緩和するた鋸こ必要な 外気通風量は,車内の炭酸ガス量(3)(4)および体臭(5)(6)に よる臭気感を一定限度内におき,さらに温湿度の上昇を 抑えることなどによって決められる。 いま一例として通風すべき床面積16m■×2.6m=41.6 m2 程度のものを対象とし,外気温湿度を本邦都会地に おける夏季平均塩湿度(7)よりやゝ高い値,280C,80%と すると軌略定員,満員における炭酸ガス,臭気に対する 必要な最低外気通風量は第l表(次項参照)ぁごとくな る。また車内の温度は外気通風量に対して算1図(次頁 参照)のごとく変化する(8)(9) さらに人体の快,不快感には温湿度のほかに風速が影 響するが,今湿 を80% 上して,各温度に対し夏季快 感帯の上限にいたらしめる風速を求めると第2図のごと くなる(10)(11)。第l図に示すごとく外気通風量がある程 度大きくなる上宝内温度はさほど変化しないから通風量1528..昭和30年11月 ヽ
ll
外気温度ガ℃ ′′温度βク方 \ ヽ1 乗客膨人 \ \ 窟ノ卿人一---・----■■■■一■-し二+∴十
・軍資勿
へ詫) 埋滑〓軋鼎 即 甜 ∴、 、l ‥- ∴、 .∴ 外気選風⊆ (梅山) 第1図 車 内 温 湿 度 変 化 Fig.1.Temperature andIhmidityin Car Room 第1表 必 要 外 気 迫 風 量 Tablel.Outdoor Air Requirements乗 客 (人) 通 風 量(m3/min) 炭啓ガス0.1%以下 臭気強度指標2以下 の全部を外気とする必要はなく,その一部を還流してな るべく広い範囲に概風速を与えることが得策である。
〔ⅠⅠⅠ〕車外杢気!吸込口の実験
外気を車外よりとり入れる場合,吸込口の条件として (i) ・ii・ (iii) (iv) 車外の塵挨をl吸入せぬこと 雨の侵入を防ぐこと 風圧臓失の少いこと 構造の簡主11なこと などが考えられる。(i)に対して,これを完全に行わん とするには風圧損失が非常に大きくなり,風速を与えて(畏)
劇 画「‡
温度&7ズ 夏季上膵峡麻三宝度∠♂℃ l】
l 弓 i ヽ、 官 ∬ J/ ガ 皮 (℃) 第2図 室 内 快 感 風 速 Fig.2.Comfort Chart 夏の暑気を緩和しようとする目的に対しては不向きなため,吸込口をなるべく魔境の少いと考えられる車体幕板
上側面に設けることとし,ほかの条件を満足するごとき 吸込口形状について検討を加えることにした。 このため第3図のごとき装置を用いて実際の降雨状態 (-12卜(14)を再現して,種々の形状の吸込口について実験 検討を行った。実験装置は風速装置,降雨 置,吸込装 置よりなっており,吸込装置内侵入雨量,動圧,静圧を 測定することにより吸込口の雨の侵入防止効果およびそ の損失係数を求めることができる。 この結果は第▲図のごとく吸込口の上に凸に攣曲した 羽根数枚をとりっけ,羽根前面の傾斜により落されなか 滴は入るにまかせ,吸込気流を下向きにさせ,堰 を設けた斜板にあてて斜板の傾斜を利用して,雨滴を車 外に導き出す形状が雨水侵入防止に非常に効果があり, なお斜板は吸込勒圧の影響を受けぬように二重にすれ ば,さらに有効であるこが明かとなり,しかもその損失 係数も吸込口勤圧に対して4∼5程度で十分実用に供し うることを柁めた。(特許出願中) 第3国 英 験 装 置 Fig.3.Experimental Equipment車
輌
通風
の方
式
に関
す
る研
究
第4国 事外空気吸込口 Fig.4.AirInlet 1529 '1如 仁1 ′脚4=榊′・7乃/′ 脛「、ア♂ /繋ぎタクト \`
l lm † し√⊃ \、た l l 短 馬 J/ J 【 / \t / l / \ 篭† l■■■■■■」 l 索;・- . 11 】 一疇・・・-- l l l認聖'用土㌣・蟹一仰肇悪
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皿 / 柑〃 l′抑ク=・材〟-l ′脚 ん / 第5国 実 験〔ⅠⅤ〕ダ
ク ト通
風
実験
(り 実験装置および実験方法 ダクト通風方式の一例として1車掬4箇のダクトを2 箇づゝ並列にとりつけることとし,旧客車を第5図のご とく室内の約半分に相当する長さに仕切り,その天井部 に2箇並列にとりつけ,各々の一端にフアンを備えて, フアンにより吸入された空気をダ クトを通して各々5筒の吹出仁は り室内に供給するようにした。 吹出口は基礎実験の結果より図 のごとき間隔で守りつけ,排気口 は測定の使のため床面に設け,そ の断面積を自由に変えうるように した。イ 用したフアンはR立 #2 片吸込型多翼送風機で,その特性 曲線を第占図に示している。また 吹山口は第7図のごとく,終端を 除き有効高さを自由に変えうる吹 出風量調整羽根を設けている。 第7図 吹 出 口 Fig.7.Air Outlet Fig.5.ExperimentalEquipment ■、ト・い・・- 困-第6凶 日立#2片吸込型 多巽送風機特性曲線 Fig.6. Characteristic Curves of Hitachi #2 Single-Suction Multi・Blade Fan l 全周.圧 苗字風圧 -〟=〟抑仰 が- 〟=彫御感、
、\ 1-・---・-/ 、、 \ ■、・-■■-▲■▼ \ \ \\ \\ \\// _二/一/′ ヽ\//′ //ヽ ノ\ 戚7 ∂ク 7Z♂ 風 量 (〝‰) /l\オ射反意さ 調整用蚊ナ1ソト 鳳要調整羽場 l %主題風欄
円 国∴∴/十 好_%
′・紗損汐」一都 ‡虫 乱粧 ■■ 萄 (月)終 瞞 告F \ r /梁覿ぷ㌍
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\ =風量諾鷹牒 脚⊥血⊥戯 脚 ム (』)終端郎几外 ・F 扇ガ1高さノ礪昭和30年11月 l 1 】 l ∴ l ∵ 二こ∃一
l
第8図 ス プリ ッ タ Fig.8.Air Spritter 日 立 第8図に吹出流を適当に拡げるために,吹出ロにとり つけるスプリッタを示しているが,実際現車に用いる場 合は 観上かざり板を附す必要があると考えられるの で,その影響を見るために吹出口に風圧損失を与える孔 を開けた板をとりつけた。 芙験は各部の損失係数を求め,かつ排気口而積の影響 を知り,第?図のごとき抵抗線歪計を利用したトルクメ ータ,および特性曲線の両方より所要動力を求め,さら に騒音,室内風速分布をも測定して,実際現車に応用し た際に可能な通風量,および暑気緩和可能な風速の占め る面積と床面積の比などを求めることにした。 (2)実験結果および検討 (A)各部損失 (a)吹出「二I吹出前ダクト内勤圧に対する主流側, 分岐例の損失係数を弟10図に示している。吹出風量1七が 調整羽根の高さのみでなくダクト内風圧にも関係するこ と.およびダクト内の静圧,風速分布がかなり乱れてい 、--霜ポニホ監 財 J -×軟出口諾磯雄悌のヰ 0 子L兼イ寸皇 ・ ′′ スプリ・ソ列寸さ 0 Ox 0 0 0 ○● ○ ● 〈● 0( X。.0モ量暮ち敢パ
●く〉 J■0ズ 00000 ●○リ 1●y ● 0 ● U ● ● ● + ● 戊g ロ穴出風量ヒヒ= 取出尽量 吹出所風量 (β)主 流 側 β♂ 節10図 吹 出 口 損評
論
第37巻 第11号 抵抗線歪訂 第9国 ト ルク メ ーク Fig.9.Torquemeter ることなどから,風量比に対する各損失係数の値はかな りばらついて∴・、るが,概略の傾向は示しており,スプリ ッタおよび孔板を附したための影響はあまり大きく現わ れていない。 (b)排気口 第11図に排気口断面積を変化した場合 の損失を示している。室内は排気口以外ほなるべく隙間 がないように留意したが,完全に密閉するこ上ができな かったので,排気口損失係数より隙間面積を求めて隙間 のないものとして補正してあるが,排気口面積がある程 度以上になればその損失はほとんど無視しうることを示 している。 (C)その他 吸込口ほ実験の都合上とりつけなかつ たが,その推定損失,およびダクト各部の損失は第12図 のご±くなる。 l l l × □突出口調塾羽蘭 のみ 0 ● ′′ スウリッタイ寸き 0 0 ま2`x 十盛が_
ヽ (ヽ 十+し十 ・ 、、 、・● ∴ ∴一 ロ欠甚風量比= 突 係 数 [吹出風量 吹出前原貰 (・β)ロ欠・比 例る
研
究
1531 ∴・∴.∵、. / ・ ′ ・ ・∴.、、 い (■単量) 水野出回 ヽ \ \汎
才非気口損失イ系数 卓β=グ "\ \
\Ⅵ
\\ \\ \\ \\\\X
\ \ \ \ 竿垂抑風量よ
アノ 去 l 萱 戯ク 倣わ(〝物わ) \ \ り / \ \ 膨 (〟′′ r/\
n
J財 (〟 ′′)/ ヾ八 ノ〝 /ゐ7・′ ′/\
\Ⅵ
lⅥ
、、 い、 ● .、 ・∴・ .-、 排気口面兼 rが) 第11図 排 気 口 損 失Fig.11.Head Losses of Exhaust
β 〃
(音量)
ポ幣出頭 l ♂⑦閤込口項矢
⑦瞥塞舛卜損失
Q)ダクト摩擦損失
才=吹出口三流側損失, √、(∂吹出ロロ欠比例媚矢
(∂乱脈吹出皿こよる
婚邦損失 ♂ ノ / -、、 ● ∴、 風 量 (侮) 第12画 各 部 損 共Fig.12.Head Losses of Air
Inlet and Duct
-う、、 (B)所要動力 吸込口を附せず,また排気口を,その損失を無視でき るように十分大きくLて,以上求めた諸損失とフアンの 特性曲線を用いて動力を求めると第13図の損繰のごとく なる。抵抗線歪計を利川したトルクメ←タによる実測結 果を実線で示しているが,かなり良べ一致している。さ らに吸込「1を附した場合は前記の結果よりほゞ鎧ヨ綿のご とくなろと考えられる。 ((ミ) ミ寧讐雪面由十王ト へ乳モ)■ 只忘舶駐 〃 文テ臥値 ーーーーー一 言一箪値 .イ / .、 ・ ・ -∵ 凧 星 r仰タあわ) 第13図 Fig.13. 所 要 動 力 Power
\
用気□損失係数卓ど=′ 竿頭師恩量力野‰. \ (フ丁ン/箇彗リ l\
tl
l\
ノ兢7 り汐ノ l /〝 柑の l /戊ク rJ汐J ∴十あ
(オ♂ノ 十∵ r′う汐) ・ 、・、 、 ご・ 、- 、..′ ∴ ‥一 卸気□面韻 斤(が) 第14図 排気 口 寵f積の影響Fig.14.Effects of Exhaust Area
また排気∩の影響とL-ては弟14図に示すごとく,そJ) 面紡が1車輔当り約0.8m2 以上であればその㍑響は無 視できるが,車連による吸出効果を利用したガーランド などを併用すれば,さらに良好になると考えられる。 いま再輌用発電機の1車禰当りの通風用として使用し うる動力を2kW と考え通風用モータの効率を85%程
度とすると,かゝる方式を用いて1車禰約
200m3/皿in の通風を行うことができる。この他はガーランドあるい は押込通風器の併用,あるいは一部空気の還流などによ って幾分良好となるが,ダクトを用いて通風を行わん上 する場合の軌力の面よりのほゞl辻ミ度と考えることができ る。 (C)室内騒音 第15囲(次頁参ハをり に騒音測定結果を示しているが, 吹出風量すなわちフアン匝_1転に対しほゞ直緑的に増加し昭和30年11月 日 立
論
第37巻 第11号 ている。また室内騒音を大きく支配するものは風量では なく,フアン回転数であることがほかの実験より認めら れるので,騒音の面よりも 部の損失はできるだけ少く, すなわち所要風量に対しできるだけフアン回転数な小さ くすることが有利である。 一般に車輔走行時の車内騒音は75∼90phon程度(15) であるため,通風による騒音をこのほゞ中間80pbon程 度に押えると,フアン1筒当り 65m3/min,1車載当り 約260m3/minまでの通風が吋能になる。この値は動力 の而より決められる風量よりも大きく,ダクトにおける 風量は動力の面で制限を受けるこ土を示している。 (D)室内風速分布 第1占図に動力の而より通風可能な風量を吹出した際の測定例を示しているが,快感帯の上限を示す風速の占め
(gミ) 仰 患l
口欠出口蓮下∠α7瓜Ⅳ 梵際郡 8 0 も ● 8 ♂ ● ● 抑 膠 御タ フアン回転数 〝〃〝・ J、、 ●、 ∴、 風 量 (咳吻J 第15図 室 内 騒 音 Fig.15.Noisein Room (月ノ タクト車由Lこ喜直断面 ∴、 ∴、 る面積と,床面積の比は概略0.2∼0.3程度である。〔Ⅴ〕天
井
扇
通
風
実
験
(り 実験装置および実験方法 基礎実験においてプロペラフアンによる風の拡りを検 討した結果,車掬に約2.5mおきに日立600声プロペラ フアンを6箇づゝ設けて通風を行うことを計画し,旧客 車を第け図のごとく約1/6より幾分余祓を見て仕切り,天井を二重にし,幕板上側面に車外空気吸込口をとりつ
け, 外空気吸込口,および還気口より吸込まれた空気 を中央のプロペラフアンによって室内に通風し,排気口 をかりに床面上に設けて還気されない空気を車外に捨て 去るようにした。また還排気口はその面積を自由に変え るこ上ができる。佐用した日立600声プロペラフアンは 第18図のごとき特性を有し,室内側にスプリッタ,屋根 裏㈲に案内をとりつけうる。 これらにより還排気口面積,屋根高さ,フアン案内高 さ,フアン位置,斜板部有効高さなどが風量におよぼす 影響を知り,特性曲線より所要動力を求め,前毒と同じ く騒音,室内風速分布の測定を行うことにした。 (2)実験結果と検討 (A)風量こおよぼす影響 (a)還排気口面積 第19図および第20図(第44頁参 照)ニ還排気口而桟を変化した場合の還排気口通過風量 の批王例を示しているが,べつに還排気」-1の損失係数を 求めて計算した結果上かなり良く一致している。このほ か前述のご土く噂r畑二隙「江】があるので,それを補正して 還排気吼違および全通風量を求めてみると図中点線およ びi難鋸〕ご土くなF),新車の場合隙間がないとし,還排 気口の形状を考慮して還排気風量比を求めると第21図 (節44頁参照)のごとくなる。 (b)屋根高さ,その他 岸根高さが高くなれば風量 /l 雄肌材=虎雄 l-βノヴァト鴨ほ中指踊面 -●■ -、 ダクト紬ほ含む垂直個 昂酔卿7声 ー・K・一一--- a彩〝仰 骨\ 第16回 室内風速分布(吹出口 孔板付き,風量50m3/min・Duct)車
輌
通風
の 方式
に関
す る研
究
1533 屋根板(こ諾諾憲ろ碩掴嘉冨ン
耶ラフアン 。β やね//㌘号ヲ潮
「躍誹・甜許望〟伽∬甜
滑車 lL一 フアン駆動 ベルト 名 足萱分巻モー l 「 L、 、-崇 富`一語- 1\ l /へ l 1 l 一三L____′:Ⅱ_q ■l_.二⊃ll.▼ ヽ 副 ト 旺 lH 叫 思' _ヽ 卜舅ノ′慧¢ゝ臣警
〝〝 〃紺 スフリッタ 乞 短天井坂・訝『滞『軋
ll げ汐♂ヤ=トラIlレ・多
仰グーーーーーーーー1 Zメ♂♂芹j旨蜃
/ 卜 /β〝 くS (ヾ ⊂】 蝦・ J⊥Ll ■▲ヾ1l 酷 閥 濫 凧亀
イ士刀り頒.親
㌻-」一一票 l [Lし-」j]l[良一」--j]
▲ 卦 「l⊂ l ■ \ 挿〃 l l β〟 ゐこ 屋根高さ(天井恢と屋根板間の距離)(mm) gご フアン案内の高さ(mm) ′ご フアン位置(天井板とフアン中心皇での距離,フアン中心が天井奴の上部にある場合を正)(mI力) ∂ご 斜板都市効高さ(斜秤上端と屋根板間の拒離)(mm) 第17因 業 験 装 置 Fig.17.ExperimentalEquipment 、、、 註 悌 t:主ゝ ■ ■、 年 第18図 Fig.18. モー ′、瀕重野
ノ帝㊥ノ}・魂
黎
寧軌呼出 乃 〃=朋財〃明 へミニ 「へ 玉 野 ∠♂ 農ブ /フ汐 風 量 (碗′■〝ノ 日立600声プロペラフアン特性曲線Characteristic Curves of Hitachi
600声Propellar Fan はやはり大きくはなるが,100mmなどと極端に小さく ならない限り大した影響は与えない。そのほかフアン案 内高さ,フアン位置,斜板部有効高さなども大した影響 は認められなかった。 (B)所要動力 車内は隙間がないとした場合,還排気口面積に対して 所要動力を特性曲線より求めると幕22図(次貢参照)の ーヽ ヘモ薫小ミ 姻
有志頂
一一一一■一丁
一■一一←一 l 貫パ刊疋二二二巨㌣■良
成風啓蟄ノ警固
巴 巴 / 巴/空1/ノ
/番⑬浄彰一
車軸藍雪雲
/ / / / 0∠-、 汐 、-\ / / // ′ ′票≡翳ヱ∈罠丁き
,∠ g=/〝必打 〝二抑/解 い、 、、 、 ∴∴ 還気口面精 々r〝2) 第19図 遠気口 寓梼の影響Fig.19.Effects of Return Area
ごとくなり,いま還排気口面積をそれぞれ1.5m2 程度
とすると動力の面より約750m3/min(内車外空気量約
昭和30年11月 第37巻 第11号 1.・、 ハO l、\-嘩 ー・一一■--■-・-一全風量
丁
実測値 巳 巴 巳 巳 ⊇≒-▲一・・萱 、-、ぎ竃0
l 膚腐屈螢 、一、舜㌢
一■ 一′ 象_ ■′一一一一■房ム診彗執斤=船押Z。=御願
村管′
カ=♂〝御 スザノツタ gこ〟抑β イ寸き デ=∴灯ノ抑 〟=物 第20図 Fig.20. ハ0 〃 -、 ]]叫画展咽 ∴∴ ニー ∴ 、. ∴-ミ、 耕気口頭碩 ′盲(〝ク) 排気 口 面積の影響Effects of Exha11St Area
モr=Z ちど=∼ つ. 子8ク0・5押
減
◎ ▼ 】回 +、十 ク∫ ′β /∫ 策21図 Fig.21. 還気口面積 Fハr爪Z) 遠 排 気風.堅
比 Air Ratio of Returnand Exhaust J山叫雇躍蓋 (C)室内騒音 第23図に騒音測定例を示しているが,前章と同じく 80pbon以下となる風量を求めると,還排気口面積1.5 m2に対し約450m3/min(内車外空気量約200m3/min), 全部車外空気とすべく還気口を閉鎖すれば,約370m3/ minの車外空気をとり入れることができ,通風量はダク トの場合・とは反対に騒音の面より制約を受けるが,ダク 比 こ し良好な値を示している。 (D)冤内風連分布 弟24図に騒音により制約を受ける風量に対して求めた 1一 蒜こ烹讐て宣ト)誌、 F㌫鼎駐「→部掴\八h卜 ‥仙 ‥. 、.. ′〃 口 口 口 佗=β∫が ----/盲-=J♂が \ --一存革ヱJ〝Z む=∼ 口 円
\\、.
ヽ \\\\
きピー _Z 風量 敵わ・ \ ヽ \ \ 巳 ロ ヽヽ \ ヽ \ 、 、 \ \ \ \-1\ % ■-■・・-■ \ 、、 \ \ 、--、 \ _ 、 ---、く 勿 、----■ 戯り吻扁 、∴ 、、■ ∴ 遠 気 口 面周桑 一中細拘 第22図 所 要 動 力 Fig.22.Power ト ● く一 つァン直下 Z♂♂仇ワ ---●・・-∫ ・、、 ヽ -、 〝♂ β挽7 「フ㌧回転数 ■〔/p勅 第23図 室 内 願 Fig.23.Noisein Room 二女 ∈ヨ .∵1 室内風速分布の測定例を示しているが,快感帯の上限を 示す風速と床面積の比は約0.3程度である。ダクト方式 に比し高風速が 巾しているので,さらに有効なスプリ ッタを考慮することによりこの他は幾分良好になるもの と思われる。〔Vl〕各通風方式の比較
ガーランド,押込通風器, ダクト通風,天井扇通風の 通風量の比較を行うと第2表のごとくなり,天井扇方式 が風量,動力の面でダクト方式よりすぐれており,ガー車
輌
通風
の 方式
に関
す る研
究
一_,_上Lノけ
≠こ‡二し
経転整転
l∵童■一+
口 口 ロ 、-◆」二㍉∵㌦甘
】..御
、㌶ クーl
汐 第24図 室 内 風 速 分 布Fig.24.Air Distributionin Room
第 2 表 各 通 風 方 式 比 較 Table2.ComparationofSomeVentilations ランド,押込通風器などを用いた自然通風方式の併用に よってさらに良好になると考えられる。
〔ⅤⅠⅠ〕結
言
以上ダクト通風および天井扇通風の両方式について比 較実験を行った結果,通風量は前者においては所要動力 の面で,後者においては騒音の面で制約を受けるが,仝 休の通風量は天井扇通風方式がダクト通風方式に比しす ぐれており,ガーランド,押込通風器などの自然通風方 式の併用によりその効果はさらに増大すると考えられ, 夏季の暑気緩和にかなりの効果を示すものと考えられ る。 以上はダクトおよび天井扇通風方式のある一例につい て行ったものであるが,このほか種々の形式が考えられ, えられる数値自体も形式によってある程度変化するはず であるが,本実験は 櫛形状を考えて大体良好と思われる形式をとったものであり,これらの伯が車禰通風にお
ける概略の限度を示すものと考えられる。したがってか かる機構を用いた天井扇通風方式が良好な結 1535 をえたと l・まいえ,夏季完全な快感をうるという点では不十分であ るが,これ以上望むにほやはり車内の温湿度自体を降下 せしめる空気 和方式によらねばならないであろう。 最後に本実験を行うに当り,フアンの製作に当って】頁 作所川崎工場の諸賢,御幸 を頂いた笠戸工 場元田設計副部長,鈴木研究課長,桑江研究 こ A巾ハ .札▼. 芙 び よ 御協力頂いた研究 主任,お 土田,岩見両氏,設計二 課奈古屋,山崎両氏,および当時夏季実習生広島大学工 学部稲田氏に厚く謝意を する次第でである。 参 考 文 献 (1)三木,他3名:鉄道業務研究資料 715 4(昭 25) (2)遠藤,耳野:日本機械学会論文集17`3162 (昭26) 渡辺要:建築計画原論 6(昭26) 内田秀雄:空気調整の基本計画 72(昭30) W.H.Lemberg,■A.D.Brandt,K Morse: Heat.Pip.&Air Condi.7144(1935) (6)C.P.Yaglou,E.C.Riley,D.I.Coggins:Heat. Pip.&Air Condi.8165(1936) 上田富三郎:フアンとブロワ← 50(昭28) F.C.Houghton,W.W.Teag11e:A.S.H.V,E. Trans.37 541(1931)(9)A.S.H.V.E.:Heating Ventilating Air
Con-ditioning Guide32121(1954)
(10)J.Porges:Handbook of Heating
Ventilat-ing and Air Conditioning V.13(1952)
(11)土井季正:建築設備117(昭27) (12)下関測侯所資料(昭29に照合) (13)石原純,他2名:理化学辞典 32(昭14) (14)建築技術研究会:建築の防災120(昭16) (15)広川,松田,井川:鉄道 (昭28) 務研究資料10 714