近
代
ヒ
ン
ド
ウ
イ
ズ
ム
の
展
開
斎
藤
昭
俊
はし が き 代
八
ζ 黍 耳
四
ミ
萇
:
時代
的 区分
展 開 の 中 心 地 外 国 の 影 響 古 典 の 認識
思 想 の 実践
化 信 仰 態 度 の 確 立 社 会改
草
的 運 動 の 展 開 ナ シ ョ ナ リ ズ ム あ と が きNII-Electronic Library Service 智 山学 報 第十輯
箸
作 一覧
表 略年
譜 ラ ー ム 。 モ ハ ン ・ 巨 イ ラ ナ … ド バ ー ル ・G
・ チ ラ ク ダ ー ヤ ナ ン ダ ラ … マ ク リ シ ナ ヴ ィ ヴ ェ カ ナ ン ダ オ ー ρ ビ ン ド …R
・ タ ゴ ; ルM
・ ガ ン ヂ ー はし
が
き
現 代 に 至 る ま で の イ ン ド の 歴史
は 多 く の も の を 示 し て い る が 、 こ の 百 幾 十 年 は 鼠 ま ぐ る し い ぼ か り に イ ン ド は 近 代 へ の 覚 醒 を な し て い る 。 ヨ ・ー ロ ッ パ に お け る 産 業革
命 と近
代 資本
主 義 の誕
生 は イ ン ド に 影 響 を与
、 兄 ず に は お か な か っ た し 、 イ ギ リ ス が そ の 威 力 を誇
っ た 時 代 で あ り 、 イ ン ド に 於 い て植
属 地 体 纓 を 発展
さ せ た の で あ る が 、 こ う し た 体 制 に対
し て ヒ ン ド ウ の 童}欲
が 盛 り 上 り 、今
ま で に な い 、 ヒ ン ド ウ の 新 し い や り方
で運
動 が 展 開 し 、 西 洋 思 相 脚 を 入 れ た 謡 そ し て ナ シ 訟 ナ リ ズ ム と改
革 が 行 わ れ た の で あ る 。 ヒ ソ ド ウ 自 身 に よ る改
革 は 大き
く 見 て、 仏 教 茜 ヂ ャ イ ナ教
の 勃 興 に よ っ て 、 ヒ ソ ド ウ 寫 身 の 反省
が な さ れ て 居 一44
一 N工工一Electronlc Llbraryり 、 更 に モ ス レ ム を 知 る こ と に よ っ て 、 ヒ ン ド ウ の 形
態
、 制 度 等 に っ い て 改 革 の狼
火 が あ が っ た 。 そ し て 更 に キ リ ス ト 教 や 英 国 支配
に よ っ て 、 ヒ ソ ド ウ そ れ自
身 の 改革
と 覚 醒 運 動 が 起 っ た の で あ っ た 。 こ こ に新
し い 型 の ヒ ン ド ウ イ ズ ム が 勃 興 し た の で あ り 、 そ し て 新 し い 方 向 づ け が な さ れ た の で あ る 。 一時
代
的
区
分
南 イ ン ド の 混乱
を 利 用 し て ポ ル ト ガ ル が ゴ ア を 占 領 し た の が 一 五 一 〇 年 で 、 こ れ 以 来 、 ヨ ー ロ ッ パ 人 が イ ン ド に 住 む こ と に な る が 、 こ の ゴ ア は 一 九 六 一年
十 二 月 十 九 日 実 力 で イ ン ド の 手 に 帰 し た 。 ポ ル ト ガ ル 人 が 種 子 ケ 島 へ 漂 着 し た の は 、 そ れ か ら 三 三年
後 の 一 五 四 三年
で あ っ た 。 こ の 時 代 は オ ラ ソ ダ が 東方
貿 易 に強
く 、 十 七 世 紀 に 入 る と フ ラ ソ ス が東
イ ソ ド 会 社 を つ く り ( 一 六 六 四年
) 、 更 に ポ ン デ エ チ ェ リ ー を 植 民 地 と し た 。 こ の 間 に イ ギ リ ス も イ ソ ド へ 手 を の ば し 、 遂 に 十 八 世 紀 の 半 ぽ プ ラ ッ シ ー の 戦 ( 一 七 五 七 年 ) で 、 イ ギ リ ス が フ ラ ン ス と 火 蓋 を 切 り 、 爾 来 イ ギ リ ス は 優 位 に た ち 、 ロ ヒ ラ 戦 争、 マ ラ ー タ 戦 争、 マ イ ソ ー ル 戦 争 と イ ソ ド に 於 け る 地 歩 を 固 め て 行 っ た 。 そ し て 一 八 一 八 年 に は 英 国 支 配 外 は カ シ ミ ー ル 、 シ ン ド、 パ ン ジ ャ ー ブ の み と な っ て し ま っ た 。 そ し て シ ー ク 戦 争 ( 一 八 四 五 、 一 八 四 九 年 ) は 二 回 に 亘 っ て 行 わ れ 、 全 パ ン ジ ャ : プ は イ ギ リ ス の 軍 門 に 降 っ た 。 こ れ で イ ン ド 国 内 は 殆 ん ど イ ギ リ ス の 支 配 下 に 入 っ た わ け で あ る が 、 暫 ら く し て セ ポ イ の 反 乱 が 起 っ た 。 つ ま り 土 民 兵 の 反 乱 で あ る 。 土 民 兵 の 反 乱 に は 多 く の 原 因 が 附 帯 し て い る 。 当時
の イ ギ リ ス の イ ン ド 総 督 キ ャ ニ ン グ は バ ハ ー ド ウ ル ・ シ ヤ ニ 世 の 死後
皇 帝 は い な い と 宣 言 し 、 モ ガ ル 朝 の 衰 微 か ら 、 官 吏 や 職 人 の 失職
者 が激
増 し 、 イ ギ リ ス 側 で は 不 動 産 の 没収
を 行 な い 、 鉄 道 や 電 信 を 架 設 し て い る の に イ ン ド 国 民 は 不 安 を 抱 き 、 キ リ ス ト教
伝 導 が活
発 に な る と N 益 々 領 土 を侵
害 さ れ る も の と 不 安 が っ た り 、 更 に ワ ッ ハ ー ブ ( イ ス ラ ム 一 派 ) の 運 動 が あ り 、 デ カ ン で は モ プ ラ ー 族 の 暴 動 が あ っ た の に 拘 ら ず 、 内外
と も に忙
し く、 イ ギ リ ス は ク リ ミ ア 戦 争 で ペ ル シ ャ 派 兵 、 又 中 国 に も 派 兵 し な け れ ば な ら な か っ た の で 、 イ ン ド 国 内 が 手薄
に な り 、 二 十 三 万 三 千 の 土 民 兵 に 対 し て 、 白 人 兵 は わ ず か に 四 万 五 千 を 配 す る に す 一45
一NII-Electronic Library Service 智山 学報 第十輯 ぎ な か っ た 。 そ こ に エ ン フ イ ー ド 銃 の
薬
莢 事 件 が 起 っ た 。 ヒ ソ ド ウ は 牛 を 神 聖 視 し、 イ ス ラ ム は 豚 を 不 浄 と す る 。 た ま た ま 薬 莢 の 油 が 動 物 油 で あ る こ と か ら 、 銃 を い じ る こ と を 拒 否 す る と い う 、 こ の 兆 は 一 八 五 七 年 の 一 月 に ベ ソ ガ ル に 起 り 、 四 月 に メ ー ル ッ ト 、 五 月 に デ リ ー へ 進 軍 と な っ た わ け で あ る 。 こ の 反 乱 は 組 織 的 で は な く 、 あ ち こ ち に 飛 火 し て 、 イ ギ リ ス 軍 を 悩 ま し 、 イ ギ リ ス 軍 は シ ー ク や グ ル カ の 援 助 を う け て 、 こ の 反 乱 を や っ と 平 定 し 得 た 。 こ の 反 乱 に よ っ て 、 今 ま で あ っ た 名 ぼ か り の ム ル ガ朝
も こ の 年 、 一 八 五 八 年 に 名 実 と も に 滅 亡 せ ざ る を 得 な く な っ た 。 こ の 後 約 三 十 年 ば か り し て 、 イ ソ ド 国 民 会 議 派 が 成 立 、 段 々 と 反 英 運 動 が 高 ま っ た 。 そ し て 全 イ ソ ド 回 教 徒 連 盟 が 出 来 、 一 九 〇 九 年 に は 会 議 派 と 連 盟 が 手 を つ な い だ わ け で あ る 。 ガ ン ヂ ー が 反 英 運 動 を 始 め 、 ( 一 九 一 九 年 ) 不 服 従 運 動 ( 一 九 三 〇年
) を 拡 大 、 ネ ー ル が 指 導 者 に な っ た の が 一 九 三 四 年 で あ る 。 こ う し た時
代 に 近代
ヒ ソ ド ウ イ ズ ム を 展 開 し て 行 っ た 人 々 は ラ ー ム ・ モ ハ ン ・ ロ イ で あ り 、 ラ ナ ー ド 、 チ ラ ク 、 ダ ー ヤ ナ ソ ダ 、 ラ マ ク リ シ ナ 、 ヴ ィ ヴ エ カ ナ ソ ダ 、 オ ー 卩 ビ ソ ド ー 、 タ ゴ ー ル 、 ガ ソ ヂ ー、 ラ ダ ク リ シ ナ ン 、 ネ ー ル と 云 っ た 人 達 で あ る 。 ラ ー ム ・ モ ハ ソ ・ ロ イ ( 一 七 七 二 〜 一 八 三 三 ) ラ ナ ー ド チ ラ ク ダ ! ヤ ナ ン ダ ベ ッ サ ソ ト ラ マ ク リ シ ナ ヴ ィ ヴ エ カ ナ ソ ダ オ ー ロ ビ ソ ド ー タ ゴ ー ル ( 一 八 四 二 〜 一 九 〇 → ) ( 一 八 五 六 〜 一 九 二 〇 ) ( 一 八 二 四 〜 一 八 八 三 ) ( 一 八 四 七 〜 一 九 三 三 〉 ( 一 八 三 六 〜 一 八 八 六 ) ( 一 八 亠 ハ 一 二 〜 一 九 〇 二 ) ( 一 八 七 二 〜 一 九 二 八 ) ( 一 八 六 一 〜 一 九 四 一 ) 一 46 一 N工工一Electronlc Llbrary近代 ヒ ン ド ウ イ ズム の展開 ガ ン ヂ ー ラ ダ ク リ シ ナ ン , ネ ー ル 二
展
開
の中
心地
( 一 八 六 九 〜 一 九 四 八 ) ( 一 八 八 八 〜 , ) ( 一 八 八 九 〜) こ れ ら の 人 々 が 生 れ 、 そ し て
活
躍 し た 地方
が 帰 せず
し て 一定
の 地 に 集 っ て い る 。 先 づ東
イ ン ド 、 カ ル カ ッ タ を 冕 る と ラ ー ム . モ ハ ン ・ ロ イ 、 ラ マ ク 夢 シ ナ 、 ヴ ィ ヴ エ カ ナ ソ ダ 、 オ ー ロ ビ ン ド ー 、 タ ゴ ー ル と い う 人 達 が い る 。 ロ , 一 イ は べ ソ ガ ル の ブ ル ド ワ ン ( 口d 犀こ
芝 ⇔ う ) 郡 の ラ ー ダ ー ナ ガ ル (憲
畠 7 餌 づ 鋤 ひq 餌 『 ) 臼 村 に 生 れ て い る し 、 ラ マ ク リ シ ナ は べ ソ ガ ル の フ グ 湖 ー ( 飄 oo ひq 崎 ) 郡 の カ マ ル プ ク ル ( 豕 偶 簿 鋤壱
¢ 障 煢 ) 村 に 生 れ 、 ヴ ィ ヴ 凱 カ ナ ン ダ 、 オ ー 惚 ビ ソ ドt
、 タ ゴ ー ル は カ ル カ ッ タ に 生 れ て い る 。 西 イ ソ ド 、 そ れ も ボ ソ ベ イ 周 辺 に 生 れ て 育 っ て い る 人 達 に ラ ナ ー ボ 、 チ ラ ・ 、て
ナ ・ ダ、 凋 ・ず
が い ・ . ・て
は ナ三
Z
罪
) 郡 の ・ プ ア ・ (Z
量
) 村 の 出 身 で賣
∴
ラ ク は マ ラ タ の 出、 ダ ー ヤ ナ ン ダ は グ ジ ャ ラ ー ト の カ チ ア ワ ル ( { ( 鎖 冖 ぴ 岡 ゆ ぞ O 旨 ) の モ ル ヴ イ ( H ≦ o 唆 く 一 ) 村 に 生 を う け 、 ガ ン ヂr
は 岡 じ く カ チ ア ワ ル の ポ ル パ ン ダ ル ( ℃ ◎ 吋 ぴ 鋤 誹 鳥 鋤 醜 ) に 生 れ 、 育 っ て い る 。 こ の よ う に 、 帰 せ ず し て イ ン ド 最 大 の 都 市 の 周 辺 に 近 代 ヒ ソ ド ウ イ ズ ム を 導 く 人 達 が 出 た こ と は 、 そ こ に 大 ぎ な 意 義 を 認 め な け れ ば な ら な い 。 即 ち イ ギ リ ス 等 の 植 民 地 政 策 を 目 の あ た り見
、 同 鞄 の 立 上 り を 痛 切 に 感 じ た こ と 、 本 人 達 が 図 らず
も 教 育 を受
け る 機 会 を 両 親 等 に よ っ て つ く ら れ た こ と 、 そ れ が容
易 に 出 来 う る 条 件 を備
え て い た 。 つ ま り こ れ ら の 大 都会
は古
来
の 文 化 の 中 心 と な 肛 、更
に 最 も文
化 人 を 要 求 し た と こ ろ で も あ っ た わ け で あ る 。東
イ ン ド 、 カ ル カ ッ タ の 場 合 は 東 イ ン ド 会 社 が 出 来 、 こ れ に 対 す る 反 乱 が あ っ た し 、 西 イ ン ド の 場 合 は マ ラ ー タ 同 盟 が強
く ム ガ ル 朝 に反
抗
し た と こ ろ で あ っ た 。 こ の こ と か ら 、 結 束 力 が強
く 、 ヒ ン ド ウ保
守
派 の 入 々 が随
分 に 多 か ρ た の で 、 彼 ら は 地方
の 文 化 に誇
り を も ち 、 ベ ン 粛 リ ー と か 、 マ ラ テ イ 、 グ ヂ ヤ ラ テ イ と 云 っ た 独自
の 欝葉
に よNII-Electronic Library Service 智 山学報 第十輯 る 文 化 を 開 花 さ せ て い る 。 ベ ソ ゴ リ ー 語 で 書 い た タ ゴ ー ル の ギ タ ー ソ ジ ャ リ は ノ
r
ベ ル 文 学賞
を う け て い る 。 ギ タ ー ソ ジ ャ リ の 英 訳 で 文 学賞
と な っ た の で あ る が 、 彼 が も と も と べ ソ ゴ リ ー と い う 言 葉 で 書 い た こ と に 意 義 が あ る 。 タ ゴ ー ル は 英 訳 を 通 じ て 世 界 に 知 ら れ た わけ
で 、 そ の 歌 う と こ ろ は 宗 教 酌 な も の が 多 く、 , 観 念 主 義 の も の が 多 か っ た が 、 又 現 実 主義
の 面 も 多 く 表 し て い る 。彼
は ブ ラ ー モ ・ サ マ ー ジ の 指 導 者 で あ っ た マ ハ ル シ . デ ー ベ ソ ド ラ ナ ー ト レ タ ゴ ー ル の 七 人 の 子 供 の 一 番 下 に 生 れ た ( → 八 六 一 年 五 月 六 日 ) 。 十 二 才 で 聖 な る 紐 の 式 を 行 い 、 こ の 年 に ヒ マ ラ ヤ に 行 っ た が 、 数 ケ 月 で も ど っ て 来 て し ま っ た 。 つ ま り 学 校 教 育 に 堪 え 得 ら 湘 な か っ た の で あ る が、 大 変 詩 や 雑 誌 に 興 味 を も ち 、 十 六 才 で多
く の 詩 や 評 論 を 書 い て い る 。 法 律 を 勉 強 す る た め 十 七 才 で 英 国 留 学 、 十 九才
の と き に は 多 く の ベ ン ガ リ ー 語 の 劇 作 、詩
等 を 出 し て い る 。 こ の と き の も の は しd5
国 ぴq蠧
類 脱 箆 o 団 p ( 破 れ た 心 ) < 巴 ヨ 凶 匹 ℃ 舜 什 き ず 91 ( ヴ ァ ル ミ ー キ の 守 護 神 ) 区 脳 ヨ品
鎚
91 ( 宿 命 的 探 求 ) ω 9 コ ⊆ 7 累 91Q り Ωo } αq 詳 ( 夕 の歌
) で 、 前 の 三 つ は 音楽
劇 で 、 西 洋 の 影 響 が 強 く , あ と の 「 夕 の 歌 」 な ど は バ ソ キ ム ・ チ ャ ン ダ . チ ャ タ ジ ー に 激 称 さ れ た も の で あ る 。 こ う し た 活 動 は 更 に 強 く、 二 十 二 才 で 結婚
し て 、 三 十 才 の と き に は サ ー ダ ナ と い5
ベ ソ ガ リ ! の 月 刊雑
誌 を 出 し て、 文 学 、 政 治 、 教 育 、 杜 会 改革
、 宗 教 に つ い て 書 き ま く っ た 。 し か し こ の 雑 誌 は 四 年 間 続 い て 廃 刊 に な り 、 → 八 九 八年
に は バ ー ラ テ イ ー の 編 集 者 と な っ た 。 そ し て 一 九 〇 一 年 に は サ ン チ ニ ケ タ ン に 住 い 、 百 の 歌 を 集 め た ナ イ ベ ド ヤ を 出 版 、 翌 年 夫 人 を 失 っ て い る 。 家 族 に は 恵 ま れ ず、 二 年 た っ た 一 九〇
四 年 に 長女
を な く し 、 そ の 翌年
父 を 失 い 、 更 に 一 九 〇 七 年息
子 と 死 別 し て い る 。 し か し こ の 間 に も 多 く の 詩 を 書 き 、 一 九 〇 三 年 に は、 十 三 巻 に ま と め て 出 版 し て い る し 、 一 九 一 三年
に は ギ ー タ ー ン ヂ ャ リ か ら 五 十 一 、 他 か ら そ れ ぞ れ 五 十 二 、 し め て 一 〇 三 の 詩 に ノ ! ベ ル 文 学賞
を も ら い、 一 九 一 八 年 に は ヴ イ シ ヴ ァ パ ー ラ テ イ 大 学 ( サ ン チ ニ ケ タ ン の 大 学 ) の 地 鎮 一48
一 N工工一Electronlc Llbrary近代 ヒ ソ ド ウ イ ズ ム の 展 開 祭 を 行 い 、 創 立 す る に 至 っ た . こ の 大 学 は イ ン ド 古 来 の 絵 画 、
音
楽 、 彫 刻、 文 学 等 に 力 を 入 れ 、 国 際 的感
覚 を も 身 に つ け る と い う タ ゴ ー ル の 意 図 の 下 に 始 ま り、 一 九 一 二 年 に は フ ラ ソ ス の レ ヴ イ 、 一 九 二 五 年 に は イ タ リ ! の カ ル ロ ・ フ オ ル ミ 、 一 九 二 九 年 に は 柔 道 の高
垣 、 一 九 三 三 年 に は ペ ル シ ヤ の ポ ウ レ ・ ダ ヴ オ ー ド 等 が 客 員 教 授 と し て 行 っ て 居 り 、 現 在 で は 日 本 学 科 を 設 け 崩 春 日 井 真 也 氏 が 居 ら れ る 。 → 九 四 〇 年 に 病 を 得 、 → 九 四 一 年 に 死 去 す る ま で 、 世 界 各 地 に 招 か れ て 、 ヒ ソ ド ウ 古 来 の 教 え を 説 き 、 そ の 神秘
的 な も の を 歌 に う た い 込 ん で 、 吾 々 の 住 む宇
宙 は無
限 な る精
霊 の 一 部 で あ る と 考 え、 自 然 と 人 間、 人 間 と 神 と の 間 に は 何 も 困 難 な も の は な く 、 悪 や 苦 痛 と い う も の は 絶 対 的 現実
で は な く、 展 開 す る 精 霊 の 一 時 的 現 れ に す ぎ な い と し て い る 。 絶 対 的 霊 に つ い て は 、 云 い よ う の な い 楽 し み と愛
と で あ る と し 、 真 の 知 識 と い う も の は 神 の中
に 凡 て の 合 一 を 知 る こ と で あ る と 云 っ て い る 。 又 人 間 の 解放
は 愛 と奉
仕
に 於 け る 絶 対 自 己放
棄 に あ る と す る 。 タ ゴ ー ル の こ の 思 想 は ウ パ ニ シ ャ ッ ド の 梵 我 一 如 の 思想
に 通ず
る も の で あ り 、 歌 に そ れ を 現 わ し て い る と こ ろ に 特 長 が あ る わ け で あ る が 、 タ ゴ ー ル が、 か く ベ ン ガ リ ー語
で 多 く の 著 作 を な し た事
に 大 い な る 意義
を 認 め る 。 年 代 は 大 体 同 じ で あ る が 、 西 イ ン ド に 出 た バ ー ル ・ ガ ソ ガ ー ダ ! ル ・ チ ラ ク ( ゆ 巴O
品
巴
冨
「目
莚 陣 ) の 場 合 に も 同 じ よ5
な事
が 云 へ る 。 チ ラ ク は 一 八 五 六 年 に 生 れ 、→ 八 七 六 年 に ボ ン ベ イ 大 学 を 出 、
引
き続
い て 法 律 を や り 、 いr
¢ ( イ ン ド で は大
学
を 終 っ て か ら 、 法 律 を や る 。 こ の い ド ・ φ は ζ・ 〉 ・ に 相 当 す る 。 ) を と る と、 友 人 の ア ガ ル カ 、 チ プ ラ ン カ ル 、 ナ ー ム ジ ャ シi
、 ア ー プ テ 達 と 私 立 高 校 を始
め 、 同 時 に マ ラ ー タ と ケ サ リ と い う マ ラ テ イ 語 の 新 聞 を 二 つ 刊 行 し 始 め た 。 こ れ が 両方
と も 当 り 、 こ の新
聞 を 通 じ て、 . 社 会 、 政 治 、 法 律 、教
育 宗 教 問 題 を 評 論 し 、 こ の プ ー ナ 地 方、 デ カ ン 地 帯 の た め に デ カ ン 教 育 協 会 を 一 八 八 四年
に 始 め 、 翌年
に は フ ァ グ ソ ン 大 学 を プ : ナ に 始 め た 。 常 に彼
は マ ラ テ イ 語 を 用 い て 、 民 衆 に 訴 え て い る 。 彼 の偉
大 な 書 ギ ー タ ー ・ ラ ハ ス ヤ は マ ラ テ イ 語 で か か れ て い る が 、 こ の 中 で 、 ギ ー タ ー は カ ル マ ・ ヨ ー ガ を 歌 っ て い る こ と を 立 証 し 、 カ ル マ ・ ヨ ー ガ の 他 よ り優
れ て い る こと
を 強 調 す る 。NII-Electronic Library Service 智山学 報 第十輯 こ う し た 例 は 又 、 ダ : ヤ ナ ン ダ の 場 合 に も 見 出 さ れ る 。
彼
は 凡 て 話 は ヒ ン デ イ 語 を 用 い 、 ヒ ン デ イ 語 と サ ン ス ク リ ッ ト 語 の外
は 知 ら な か っ た 。 こ の よ う な 言 語 は 、 そ の 地方
の 人 々 に 大 き な 影 響 、 文 化 へ の 自 信 を も た せ る 結 果 に な っ た 。 勿 論 タ ゴ ー ル に し ろ、 チ ラ ク に し ろ 、 狭 い ベ ソ ガ ル と か 、 マ ラ テ イ の 地 方 に意
識 を 限 っ た の で は な く 、 チ ラ ク な ど は 地 域 意 識 の な い 人 を た て な け れ ぽ な ら な い こ と を 強 調 し て い る 。 、 も う 一 つ 、 現 代 ヒ ン ド ウ イ ズ ム を 開 花 さ せ た こ れ ら の 人達
は 殆 ん ど 上 部 力 ー ス ト 出身
者 で あ っ た と い う こ と で あ る 。 ラ ム ゜ モ ー ハ ン し ロ イ は ブ ラ ミ ソ 出 身 、 マ ハ ー デ イ ヴ ・ ゴ ー ビ ン ド ・ ラ ー ナ ド は チ ト パ ー ワ ン ・ ブ ラ ミ ソ で 、 チ ラ ク も 同 じ く こ の カ ー ス ト に 属 す る し 、 ゴ ケ ー ル ( ガ ン ヂ ー の 指 導 者 ) も 同 じ で あ る 。 ダ ー ヤ ナ ン ダ は 正 統 の ブ ラ ミ ソ で あ っ た し、 ラ ー マ ク リ シ ナ も貧
乏 な ブ ラ ミ ソ 僧 の 子 と し て 生 れ た し 、 ヴ ィ ヴ エ カ ナ ン ダ は ク シ ャ ト リ ヤ出
身 と い う よ う に 殆 ん ど が 上 部 力 ー ス ト 出 身 で あ る 。 勿 論 上 部 力i
ス ト は 恵 ま れ た 環境
に あ っ て 、 そ れ だ け 知 る 力 を与
え る 教 育 を 受 け ら れ た か ら で あ っ た と 解 す る こ と が 出 来 る 。 一50
一N工工一Electronlc Llbrary Servlce
三 、
外
国
の影
響[ ラ ー ム ・ モ ハ ン ・ ロ イ は 祖 先 崇 拝 を 非 常 に尊
ぶ 父 ラ ー ム ・ カ ー ン タ ・ ロ イ ( 勾 O ヨ 区習
雷 閃 o }、 ) と 母 タ ー リ ニ ー (6
卸 ユ 三 ) に育
て ら れ、 ベ ン ガ リ ー 語 と ペ ル シ ヤ 語 を 学 ん だ が 、後
バ ト ナ に 出 て、 ペ ル シ ヤ 語 と ア ラ ビ ヤ 語 、 イ ス ラ ム 教 を 学 ん で 、 ペ ル シ ヤ 語 で 日 = 『 鼠7
ヨ O ≦聾
・ 匡 血 ぎ ( 一 神 教徒
へ の 贈 物 ) を 書 い て い る 。 こ の 時 が 三 十 一 才 で 、 ス ー ブ イ ー 哲 学 の影
響 を 受 け 、極
端 に偶
像 を排
斥 し て 、 イ ン ド 古 来 の ヒ ン ド ウ 教 に 大 い に 反 対 を し て い る 。 こ の本
を 書 い た年
か ら 、東
イ ン ド会
社 の 主 税 局 に就
職 し て 、 そ の後
年 少 の ラ : ジ ヤ の 後 見 役 を し た 後 で 、 カ ル カ ッ タ に 住 み 、 英 語 の 必 要 性 を 感 じ て 、 勉強
を 始 め 、 自 分 で 英 語 学 校 を た て て い る 。 こ の 学校
は→ 7 Φ > 5 ぴq ざ,
寝
&
⊆の ∩ ざ OO 一 と 呼 ば れ て い た 。 こ う し た 動 き は ∪ Φ h Φ 口 6 Φ o 略 = 冒 ら ロ → Φ 勝 § や → ケ ℃ 機 Φ 6 Φ ℃ 叶 ω Oh 旨 Φ の 億 ρ 叶 ず oq ロ 達 Φ
8
℃88
鋤 コ 塵冨
℃ ℃ 冒 窃 。。 を 書 か し め 、 キ リ ス ト 教 の 伝 導 や キ リ ス ト 教 と の 論 争 を な さ し て い る 。 単 に ロ イ は 外 国 の 文 化 を 学 ん だ の で は な く、 外 国 の 文 化 を 通 し て 自 国 の文
化
を 見、 自 国 の 文 化 を 批判
し て い る 。 合 理 主 義 を 学 ん で 、 形式
主義
を 排 し 、 一 神 教 が 妥 当 で あ る と し て 、 多 神 教 を罪
悪
と し た 。 彼 は 権 威 と し て 何 の 書 物 も 認 め な か っ た 。 こ れ は ヒ ン ド ウ の ヴ ェ ー ダ を 認 め な い こ と を 意味
す る し 、 コ ー ラ ソ も 認 め な い 。純
粋
唯
一 神 に 帰 す る の み で 、 そ の 他 の 雑物
的 説 話 、 つ ま リ マ ハ バ ラ ー タ や ラ マ ヤ ナ 、 プ ラ ー ナ に 現 わ れ る化
身 な ど は単
な る 説 話 に す ぎ な い と す る 。 純 粋 唯 → 神 に 帰 す る か ら 、 多 神教
と か 、 偶 像崇
拝
は 凡 て 罪 悪 で あ る と し た の で あ る 。 ロ イ は ブ ラ ー モ ・ サ マ ! ジ を 作 る こ と に よ っ て ヴ ェ ー ダ ン タ の 純 粋 な も の に 人 々 の 目 を 向 け よ5
と し た 。 つ ま り 面 倒 な 儀 式 を廃
止 し 純 粋 な も の の み を 語 り合
5
こ と に し た 。 こ こ に集
っ て 来 た の が 、 マ ハ ル シ ・ デ ー ベ ン ド ラ ナ ー ト ・ タ ゴ ー ル ( ラ ー ビ ン ド ラ ナ ー ト ・ タ ゴ ー ル ー ー ノ ー ベ ル賞
の1
父 ) や ケ シ ュ ブ ・ チ ャ ン ド ラ ・ セ ン 等 が 集 ま り 、 更 に キ リ ス ト 教 へ の 接 近 が深
ま っ た 。後
セ ン は キ リ ス ト 教 に 入 っ て 居 る が 、 こ の サ マ ー ジ の 中 で も 、保
守 派 と進
歩
派 が争
う に 至 っ た 。 ( ブ ラ ー モ ・ サ マ ー ジ の 系 譜 に つ い て は稿
を あ ら た め て 、 他 の 機 会 に 述 べ る つ も り で あ る ) オ ー 戸 ビ ン ド ー の 揚 合 に も 同 様 な こ と が 云 え る 。 オ : ロ ビ ソ ド は 一 八 七 二 年 に カ ル カ ッ タ に 生 れ 、 七 才 の と き 英 国 に わ た り 、 二 十 一 才 で 帰 国 す る ま で 十 四年
間
に わ た っ て 、 英 国 で勉
学
し て い る 。 帰 国 し て 十 三 年 間 バ ロ ダ の 王 の と こ ろ で 財 政 を担
当
し た り、 バ μ ダ 大 学 で英
語
を 教 え た り し て い た が 、 こ の期
間 中 に サ ン ス ク リ ッ ト や イ ソ ド 語 を学
ん で い る 。 彼 は か く し て 学 ん だ イ ソ ド 思想
を 中 心 に 、 こ れ を 基 礎 と し て 、 西 洋 的 展 開 を 試 み て い る っ彼
の 大 部 の著
書 で あ る →幕
= 冷U
ぞ ぎ は 意 識 か ら 真 の 意 識 、 つ ま り 超 越 心 、 こ れ を 中 心 に し た 存 在 グ ノ ス チ ッ ク 的 存 在 は 全 く統
一 さ れ た 存 在 で あ っ て 、体
、 生 命 、 心 は 変 形 さ れ 、 精 霊 の 要 求 に自
動 的 に応
え る も の で 、 こ れ が 神 の 国 に 通 ず る と す る 。 こ こ に は 明 ら か な 段 階 的 向 上 が あ っ て 、 イ ン ド 古来
の 行 を 重 ん じ て い る 。 即 ち 実践
が 、修
行 が よ り 大 切 で あ る こ と を強
調
す る 。 そ こ に は 上 昇 、 下 降 の 動 き が あ り 、 進 化 と 回 転 と が あ る わ け で あ る 。 上 昇 が 進 化 、 下 降 一51
一NII-Electronic Library Service 智 山学報 第十 輯 の 過 程 が 回 転 と 呼 ば れ、 物 質 か ら 生 命 へ 、 生 命 は よ り 高 い も の 、 つ ま り 心 に 進 み 、 霊 は 心 に 下 降 し 、 心 は 心 の
本
源 で あ る 超 越 心 に 進 み 、 超 越 心 は 更 に 絶 対 的 霊 ( Qo碧
す 6 三母
蠧
巳
ゆ ) に 達 す る 。 又 進 化 は 何 れ の 段 階 に 於 て も 回転
に よ っ て 健 全 な 状 態 に さ れ る 。 究 極 の 目 的 は9
< ぎ い 覧 で あ る 。四
、古
典
の認
識
近 代 の ヒ ン ド ウ イ ズ ム の 共 通 す る 、 又 最 も 重 要 な 特 長 の 一 つ は 、 近 代 ヒ ン ド ウ イ ズ ム の 展 開 に 尽 し た 人 々 は 歴 史 的 個 性 の尊
重 を は か り 、 解 釈 の 近 代 化 を な し 、 民衆
に 自 信 と 勇 気 を 与 え た こ と は 全 く大
き な 力 と 云 わ ざ る を得
な い 。 勿 論 こ う し た 中 に は イ ン ド 人 自 身 ば か り で は な く、 ア ソ ネ ・ ベ ッ サ ン ト の よ う に 、 こ れ ら の ヒ ソ ド ウ 指 導 者 と 共 に 、 積極
的 に イ ン ド 民 衆 に 古 典 の す ぽ5
し さ と 同 時 に、 自 国 へ の 誇 り を 開 眼 さ せ た 人 も い る 。 古 典 へ の 認 識 を 叫 ん だ 人 達 は数
多
く い る わ け で あ る が 、 特 に ダ ! ヤ ナ ソ ダ と チ ラ ク を あ げ て 見 よ う 。 ダ ー ヤ ナ ン ダ は 五 才 の と き か ら 、 サ ン ス ク リ ッ ト を 学 び 始 め 、 各 地 の 師 を 訪 れ て 学 ん だ の で あ る が 、 ヴ ェ ー ダ を 権 威 と し て 、 他 六 つ の ダ ル シ ャ ナ と 十 八 の プ ラ ー ナ を 拒 否 し て い る 。 リ グ ・ ヴ ェ ! ダ の ヒ ソ デ イ 訳 を か き 、 → 般 大 衆 に 語 ら れ て い る 言 葉 を も っ て 、 古 典 の 認 識 を 訴 え 、 民 衆 を 自 覚 さ せ る べ く 努 め た の で あ っ た 。 例 え ぽ ヴ ェ ー ダ や 他 の 聖 典 の 中 に 、 神 自 身 の 名 称 を オ ム と し て あ る が 、 他 の 名 は 属性
的 な も の で あ る ( 目 ぴ = σq 畧 oh 目 毎葺
” 一 α ) と し て 、 オ ー ム を 説 明 し て い る 。 日常
出 て く る 言 葉 を 古 典 か ら 解 明 す る 。 ア ー チ ャ ー ル ヤ は 動 き と い う チ ャ ラ と い う 語 に ア ー ン と い う接
頭 語 が つ い た も の で 、 神 は 真 実 の 行為
を 吸 収 す る か ら ア ー チ ャ ー ル ヤ で 、 凡 て 知 識 の 源 で あ る と し 、 又 グ ル は 話 す と い う 字 か ら 来 た も の で 、 神 は 真 の 知識
の 師 で あ り、 ヴ ェ ー ダ を 明 ら か に す る か ら 、 グ ル で あ る と い う 風 に 凡 て 神 を 中 心 に 話 を す す め る 。 そ し て 家 族 の こ と、 教 育 の こ と 、 日 夜 す べ き 儀 式 、 つ ま リ ガ ー ヤ ト リ を 称 え る こ と 、 デ エ ヴ ァ ヤ ジ ニ ヤ つ ま り 学 問 の あ る 人 と交
り 、奉
仕 す る こ と を 、少
な く と も 一 時 間 せ よ と い う よ う な こ と 、 そ し て 五 才 或 は 八才
に 達 し た ら 学校
に 行 か せ る 。 そ し て 四 住期
に つ い て も 凡 て ヴ ェ ー ダ に 依 存 し 、 ヴ エ 一 52 一 N工工一Electronlc Llbrary立 ま で 、 モ ス ー ダ を 信 じ て い る 。
彼
の 書 サ ッ ト ヤ ル . タ ・ プ ラ カ ッ シ ャ に は キ リ ス ト 教 、 イ ス ラ ム 教 を 解 説 し て 、 し か も 真 理 は ヴ ェ ー ダ に あ る と し て い る 。 チ ラ ク の 場 合 は 、 幼 年 の 頃 か ら 、 厳 密 な 宗 教 的 生 活 と い5
の は 日 常 の 生 活 と は 矛盾
し て い る こ と を 屡 々 き か さ れ て 、 育 っ た 。 若 し 人 間 の 到 達 出来
る 最 高 の 目 的 に 達 し よ う と す る な ら 、 凡 て こ の 世 の 望 み を 捨 て な け れ ば な ら な い 。 つ ま り こ の 世 と 神 の 両 方 に 仕 え る こ と は 出来
な い 。 そ こ で ヒ ソ ド ウ 教 は 世 間 を捨
て る の が 早 け れ ば 早 い 程 よ い と し て い る が 、完
全 な 人 間 に 達 し よ う と す る 前 に 、 こ の 世 を 捨 て る よ う に ヒ ン ド ウ 教 は 要 求 し て い る の で あ ろ う か 、 ’ チ ラ ク は こ う 迷 っ て、 ヒ ン ド ウ 教 の 凡 て の 原 理 を 含 ん で い る と 云 わ れ る バ ガ ヴ ァ ッ ド ・ ギ ー タ ー に こ の 答 が 見 出 さ れ る の で は な い か と 思 っ て 、 研 究 し 始 め た 。 チ ラ ク は ギ ー タ ー を読
む に 当 っ て 、 何 の 先 見 的 原 理 も 持 た ず 、 ギ ー タ ー に つ い て 予備
知 識 も な か っ た と 云 っ て い る 。 つ ま り 何 ら か の 先 入 観 念 を も っ て 読 む な ら 、 そ こ に は 偏 見 が 生 ず る 。 そ こ で 今 ま で 註 釈 老 が 云 っ て い る 色 々 な こ と で は な く 、 ギ ー タ ー を 貫 い て い る 一 本 の筋
を チ ラ ク は 見 出 さ う と し た 。 そ し て チ ラ ク が 見 出 し た そ の 筋 と い う の は 、 知 慧 や 崇 拝 に よ っ て 最 高 の 神 と 最 高 の 合 一 を 図 っ た後
で も 、 こ の 世 界 の 行 為 の 実 行 を ギ ! タ ー は 推 賞 し て い る こ と で あ る 。 こ の 行 為 は 創 造 者 が従
う こ と を 定 め た 世 界 の進
化 の 過 程 を へ な け れ ば な ら な い 。 行 為 が 行 為 者 を束
縛 し な い か ぢ 、 神 の 目 的 を 助 け る 目 的 で 行 わ れ な け れ ぽ な ら な い 。 知慧
の 道 ( 冒穹
曽 《 o 窃q9 ) で も よ い 。 崇 拝 の 道 (bd7
餌 評 録 団 o 鐙 四 ) で も よ い 。 し か し こ の 二 つ の 道 は ギ ー タ ー に 説 か れ た 行 為 の 道 ( } ( O 「 ヨ 9 団 O ぴq ⇔ ) を 助 成 す る も の で あ る 。 ギ ー タ ー に 於 い て も 、 こ れ ら の 凡 て の 道 が 一 つ に さ れ て い る 。 こ こ に は 世 界 、 神 、 人 問 と い う 三 者が
あ っ て、 つ ま り 世 界 と い う も の は ロ ゴ ス が 意志
し て 存 在 す る 。 同時
に 神 の意
志
が支
持 す る 。 人 間 が 神 と の 合 一 を 願 い 、 そ れ が達
成 さ れ る と 、 個 人 の 意志
と い う も の は 力強
い 宇 宙 の 意 志 に 吸 収 さ れ る 。 こ う な る と 三 界 に 何 も な く、 し か し 神 は 行 為 す る 。 若 し 人 間 が 世 界 と の 合 一 を 求 め る な ら ば 、 そ の た め に 働 か ね ば な ら な い 。 働 か な ね ば 、 合 一 は 出 来 な い 。 つ ま り 人 間 と 神 と の 合 一 は 出来
て も 、第
三 の 世 界 が 残 っ て し ま う か ら で あ る 。 そ こ で チ ラ ク は 世 界 を 救 う こ と が、 神 の意
志
を 救 う こ と に な り 、 救 済 の 最 も 確実
な 方 法 で あ る 一 53 一NII-Electronic Library Service 智 山学報 第十 輯 こ と を ギ ー タ … の 中 に 見 出 し 、 こ の 方
法
に よ れ ば、 世 界 ( 世 間 」 こ の 世 ) に居
っ て 出 来 る こ と で 、 こ の 世 を 捨 て る ( 1 ) こ と は な い と 分 っ た と 云 っ て い る 。 つ ま り こ れ が チ ラ ク に よ る ギ ー タ ー の 発 見 で あ る 。 こ の カ ル マ の 法 則 は 非常
に ( 2 ) 古 い も の も 、 ギ ー タ : に 於 け る 師 ク リ シ ナ が最
初 で は な い 。 も っ と古
い も の で あ る と チ ラ ク は語
っ て い る 。 か く て 古 典 の認
識 は 明 ら か に 現 代 を 生 か す 大 き な 力 と な っ て 展 開 し た 。 チ ラ ク の 場 合 も プ ; ナ に 於 け る 時代
、 更 に イ ン ド 国 民 会議
派 に 参 加 し た チ ラ ク を 行 動 派 と し て 動 か し た 原 動 力 と な っ た 。 ダ ! ヤ ナ ン ダ に 於 て も 古 典 は 民 衆 の 心 を 呼 び 覚 ま せ る 光 と し て 用 い ら れ 、 ア ー ル ヤ ・ サ マ ー ジ 運 動 と し て 、 民衆
の 教 育 の だ め に 、 ダ ー ヤ ナ ン ダ の 火 曾・ は 受 け 継 が れ て 行 っ た 。 彼 の 没後
三 年 に し て ダ ー ヤ ナ ン ダ ・ ア ン グ 卩 ・ ヴ エ デ ッ ク ・ コ レ ッ ヂ が ラ ホ ー ル に建
て ら れ 、e
ヒ ン ド ウ文
学
の 研 究 を す す め 、 改 良 し 、 勇気
づ け る 。 ω 古 典 サ ソ ス ク リ ヅ ト と ヴ ェ ! ダ の 研 究 を す す め る 。 鋤 理 論 と 応 用 面 で英
語 文 学 と 科 学 の 研究
をす
す め る 。 画 以 上 の 目 的 と 矛 盾 し な い 限 り で 、 技徳
教 育 を す る . と い う 目 的 を か か げ 、更
に 実 践 目 標 と し て 、e
イ ン ド 人 以 外 は 経 営 に 参 画 し な い 軌 ω 教 育 は イ ン ド 人 に よ っ て 行 わ れ る 。 財 政. 上 の援
助 は 敵 府 か ら う け な い 。 授 業 料 は 出 来 る だ け 安 く す る 。 鋤 職 員 は 犠 牲 と愛
驪 心 を も つ 。 こ の時
代 に は 英 国 の 支配
と と も に キ リ ス ト 教 が 大 き な勢
力 を 伸 ぽ し て 来 た 時代
で あ っ た が 、古
典 へ の 認 識 か ら イ ソ ド 人 の 自負
を 盛 り た て よ う と し た も の で あ っ た 。 ( 一 ) 》礬
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一N工工一Electronlc Llbrary Servlce
、 五 、
思
想
の実
践
化
近 代 ヒ ン ド ウ イ ズ ム を 展 開 さ せ た 人 々 は 単 に 古 典 の 認 識 を し 、 し て 行 動 に 移 し て い る 。 先 に 見 た チ ラ ク は 、 そ の 行為
こ そ が 、 ギ ー. タ … の 中 心 で あ り 馬 新 し い 解 釈 を 人 々 に 伝 え た ば か り で は な い 。 率 先 真 の 宗 教 を 実 践 す る こ と に な る と し て 、 自 ら ピ ンド ウ ・ ダ ル マ の 実 践 に 意 を 用 い て い る 。 更 に オ ー ロ ビ ン ド ー に つ い て も 五 年 間 の 激 し い 実
践
的 政 治 生 活 を 退 い て か ら 、 ポ ン デ イ チ エ リ ー に 於 て 、 宗 教 運 動 の 実 践 に 転 向 し 、 ア シ ラ ム を 作 り 、 雑 誌 の 発 行 、 人 々 の 教 育 に 身 を 捧 げ た 。 政 治 活 動 時代
は 丁 度 、 国 民 会 議 派 大会
で、 ス ワ ラ ジ ( 自 治 政 府 ) 、 ボ イ コ ッ ト 、 ス ワ デ ッ シ ( 現 地 工 場 の 振 興 )、 国 民 教 育 の 四 つ の ス ロ ! ガ ン の も と に戦
い を 進 め て い た 時 代 で あ っ た し、 引 退 し た 後 も 、 精 神 的 な 面 で 、 教 育 に 専念
し た の で あ っ た 。 現 在彼
の ア シ ラ ム は 自 給 自 足 体制
を も っ て、農
園
あ り、 牛 乳 加 工 場 あ り 、 織物
工 場 あ り 、 手 芸 品 生 産 場 あ り 、 土 木 建 築 場 あ り 、 小 規模
の 工 場 あ り 、 小 、 中 、 高 、 大 の 学 校 あ り 、 図 書館
あ り 、 そ れ ぞ れ の 分 野 で働
く 人 に 完 全 給食
す る セ ル フ ・ サ ー ヴ イ ス の 食 堂 が あ っ て、 各 地 に 宿 舎 が あ り 、 T こ の ア シ ラ ム で働
く 人 々 は 男 も女
も 白 半 ズ ボ ソ に シ ャ ツ と い う 制 服 を き て、 学 生 も 同 じ 制 服 をき
て い る 。 こ の 農 園 で 日 本式
農 業 を や っ て 大 成 功 を 収 め た と い う 、 そ れ ぞ れ の 分 野 で 、 よ り よ い も の に 向 け て 努 力 を し て い る 。 こ の よ う に オ ー ロ ピ ン ド ー の 思想
は 実 践 化 と い う 傾向
を も っ て い る 。 ガ ン ヂ ー の実
践 は 身 を 以 っ て 行 っ て い る も の で あ る 。 三 年 九 ケ 月 の 英 国 留 学 の 後 、 暫 ら く 地方
裁 判 所 に 行 っ て い た が 、 ダ ー ダ ・ ア ブ ド ラ i 会 社 か ら 依 頼 を 受 け て 、 南 ア フ リ カ の ナ タ ル に 渡 り 、 ア ブ ド ラ ー 会社
の 文 書 を 扱 っ た 。 ガ ン ヂ ー の 生 活 の 中 で英
国 留 学 ま で を 修 学 時 代 と す れ ば、 こ の ア フ リ カ の 時 代 は 青 年 期 か ら 壮年
期 に か け て の 活 動期
で あ っ た 。 活 動 期 の 時 代 は 、 再 び に イ ソ ド に 帰 っ て 政 治 家 と し て活
躍 し た 時 代 に 区 分 出 来 る 。 ア フ リ カ に 渡 っ た の は、 留 学 か ら 帰 っ て 、 あ ま り い い 仕 事 が な か っ た こ と か ら で あ る が 、 又彼
が ア フ リ カ で 仕 事 を す る よ う に な っ た会
社 は イ ソ ド ・ イ ス ラ ム 教徒
の も の で あ っ た 。書
記
を し な が ら 、 法律
を 学 び 、 平 和 の 中 に 自 分 達 を守
っ て い く と い う 原 理 を貫
き 、 弁 護 士 と し て 、 真実
と 正 義 を 守 り 、 両 者 を愛
の 中 に 解 決 を し て 行 く 方 法 を と っ た 。 渡 阿 し て か ら 一年
後、 ナ タ ル ・ イ ン ド 会議
派 を 作 り 、 ガ ソ ヂ ー が 書 記 と な っ て 、 働 く イ ソ ド 人 の 実 態 を調
査 し、 彼 ら の た め遊
説 し、 こ れ ら の 事 に つ い で 広 報 を 試 み た 。 こ う し た こ と か ら 、 更 に ナ タ ル ・ イ ン ド 教 育 研 究所
を つ く り 活 動 を続
け た 。 こ の期
間 中 に 多 く の キ リ ス ト 教徒
に接
し て い た の で、 キ リ ス ト 教 に つ い て 読 み 、 モ ス レ ム と 密 接 な 関 係 が あ っ55
一NII-Electronic Library Service 智山 学 報 第十輯 た の で 、 イ ス ラ ム 教 に つ い て も
読
ん で い る 。 当 時 イ ン ド で 盛 ん に な っ た 神 智 教 学 の 影 響 も あ っ て ギ ー タ ー 、 ヴ ェ 廴 ダ ソ タ 、 ヨ ー ガ 、 ジ ャ イ ナ 或 は 当 時 多 く 出 版 さ れ た ヴ ェ ヴ イ ヵ ナ ン ダ の 著 書 を 読 ん で い る 。 こ う し た 中 か ら、 彼 は イ ソ ド 古 来 の ア ヒ ン サ の 思 想 を 実 践 に 移 す に 至 っ た の で あ る 。 一 九 〇 四年
に は イ ソ デ イ ア ソ ・ オ ピ ニ オ ン ( 週 刊 紙 ) , を 出 し 、 後 に は ヤ ン グ ・ イ ン デ ィ ア や ナ ヴ ァ ジ ー ヴ ア ン や ハ リ ジ ャ ン を 出 し て い る 。 彼 の 思 想 は 一 貫 し て実
践 さ れ て い る が、0
神 を 絶 対 に 信 ず る 。 ( 神 は 単 な る 抽象
的 な も の で は な か っ た ) ⇔ 神 の意
志 に 完 全 に 服 す る 。 国 兄 弟 愛 の 信 念 は 全 人 類 ば か り で は な く、 凡 て の 生 物 に も っ た 。 自 己 放棄
の 精 神、 国 凡 て の も の に 絶 え ざ る 奉 仕 の 観 念 を も つ 。 と い う も の で あ っ た 。 一 九 〇 六 年 に は サ ッ チ ャ グ ラ バ 運 動 を 起 し 、 八 年 間続
い た 。 一 九 〇 八年
か ら 九年
に か け て ヒ ソ ド ウ ・ ス ワ ラ ジ を 書 い て 、 イ ン ド の 自 治 政 府 に つ い て 論 じ て い る 。 当 時 の イ ン ド 国 民 会議
派 の 指 導 者 で あ っ た ゴ ケ ー ル と 連 絡 を と り 、 イ ン ド の た め に 、 そ う し た運
動 を 推 進 し て 行 っ た 。 こ の 運 動 は 非 協 力運
動 と な り 、 ガ ン ヂ ー が 中 心 と な り ナ グ プ ー ル の 会 議 派 大 会 で 新 し く 再 組 織 さ れ て い る 。 次 い で 一 九 二 九 年 の 大会
で は イ ソ ド 独 立 を 明 ら か に 目 的 に し 、 実 践 目 標 と し てe
会議
派 会 員 の 登 録 、 ⇔ 紡 ぎ 車 の 普 及 ( カ ー デ イ を 作 る ) ⇔ 国 民 学 校 を 作 る 、 四 抑 圧 階 級 の引
上 げ 、 節 制 を 図 る、 因 村 の パ ン チ ャ ッ ト 組 織 を 改 革、 社 会奉
仕 を 通 し て 凡 て の 階 級 の善
意 を 増進
す る 。 チ ラ ク ・ ス ワ ラ ー ジ へ の 寄 附 、 と い う 具 体 的活
動 を 推 進 す る こ と を 決 定 し て い る 。 こ の 大 会 は ラ ホ ー ル で 開催
さ れ、 ネ ー ル が 議 長 に な っ て い る 。 こ う し た運
動 を 推 進 さ せ る ま で 、 二〇
年 の 非 協 力 体制
以 来 、 英国
側 ゜ も強
く弾
圧 の 態 度 で の ぞ ん で 来 た 。 ガ ン ヂ ー も 二 二 年 に は 捕 え ら れ、 投 獄 さ れ て い る 。 し か し ガ ソ ヂ ー は 変 ら な か っ た 。神
を 信 じ、 神 の 導 き が こ の 世 を 治 め 、 真 理 が 最 後 に 勝 利 を 得 る こど
を 信 じ 、人
間性
を 信 じ 、 サ ッ チ ャ グ ラ バ の 目 的 は 反 対 者 の 苦 労 す る こ と を 行 い 、 世 論 に ア ッ ピ ー ル し 、 無 限 の 忍 耐 を も っ て 、 こ れ を 行 い 、 無 限 の 犠 牲 を 意 に 介 せず
、 恐 れ を抱
か ず 、 神 の み を 恐 れ て 、 強鯛
を せ ず、 反 対 者 を 不 公 平 に 利 用 す る こ と を せ ず 、 少 し も 真 理 か ら そ れず
、 正 直 を 守 り 、 反 対 者 が純
粋 で あ れ ぽ 信 用 し 、 静 か に 、 糺 儀 正 し く 、情
深 く す る 。 自 分 の 威 信 を 失 い 、反
対 者 の勝
利 に な っ て も 、 正 当 な こ と に は 潔 よ ズ 降参
す べ き で あ る と し て 、 自 ら 周 く こ の 信 条 を 守 り 、 一 九 四 七 年 の 独 一 56 一 N工工一Electronlc Llbrary立 ま で 、 モ ス レ ム と ヒ ン ド ウ の 融 和 と イ ソ ド 全 体 の 統 一 的 独 立 の た め に
闘
か っ た の で あ っ た が 、 独 立 の 翌 年 、 ヒ ソ ド ウ右
翼 の た め に 、 そ の 兇 刃 に 倒 れ た の で あ っ た 。 彼 は 神 に つ い て は 「 最 も 重 要 な こ と は 神 が い る と い う こ と で あ り 、 神 は 吾 々 の 中 に あ り、 吾 々 の 周 り に あ り 、 署 々 を 超 え て あ る 。神
を 知 る こ と が 吾 々 の 仕 事 で あ り 、 神 を 知 る と い う こ と は 、神
の よ う に 完 全 に な る こ と で あ り 、 自 己 実 現 に 達 す る こ と で あ る 」 と し て い る 。 し か し ガ ソ ヂ ー は つ い で 「 吾 々 は こ の 世 に 於 て は 完 全 に 神 を 知 る こ と は 出 来 な い 。 吾 々 が 肉 体 を も っ て い る 以 上 絶 対 真 理 に 達 す る こ と は 出 来 な い 。 つ ま り吾
々 は 各 々 の 面 か ら 真 理 を 見 て い る の で あ る 。 神 々 は 色 々 な 面 に 色 々 に 現 わ れ る 。 し か し 唯 一 の ( 1 ) も の で あ る 。 」 と す る が 、 神 を実
践
的 自 己 犠 牲 の 中 に 表 現 す る 愛 で あ り、奉
仕
そ の も の で あ る と し て い る 。 チ ラ ク は 行 為 の 中 に宗
教 を 見 出 し た が 、 ガ ソ ヂ ー も 同 じ よ う に 、 奉仕
と 愛 の実
践 の 中 に 見 出 し て い る 。 そ し て こ の 宗 教 こ そ真
理 で あ り、真
理 こ そ 宗 教 で あ る と し た 。 そ し て 完 全 な 非 暴 力Zo
コ・ ≦9
穹
o ρ 呵 〉 三 ヨ 。摩 卿 は 絶 対 的 真 理 を 探 求 す る の に 必 要 で あ り 、 こ れ が 真 理 と い う 目 的 に 向 う も の で あ っ た 。 仮 借 の な い 真 理 の 追 求 が ガ ン ヂ ー に と っ て は ヒ ン ド ウ イ ズ ム で あ っ た が 、 非 暴 力 の教
理 は 愛 の 法 則 を 除 い て は 何 も な い 。 つ ま り愛
は 彼 に と っ て は 真 理 と 同 じ よ う に信
念 の 基 礎 で あ っ た の で あ る 。 ( 一 ) ζ .醤
O
穹
O ぴ 凶 = ≦ 団 閑 = ぴq 凶 o 鼻 ” 望 〜 α Q。 ° ( トぴ ) 曜 興穹
母
窓
穹
& ぴ ” 竃 . 六 、信
仰
態
度
の確
立 こ れ ら の実
践 は強
く 彼 ら の 信 仰態
度
の 確 立 に よ っ て 明 確 に な さ れ て い る 。 ラ ー マ ク リ シ ナー
・ ・ ッ シ ョ ソ 運 動 は実
に ラ ー マ ク リ シ ナ の 神 へ の 献 身 に 始 ま っ て、 そ の 思 想 的 展 開 と 組 織 を 図 っ た の が ヴ ィ ヴ エ カ ナ ソ ダ で あ っ た 。 チ ラ ク は カ ル マ ・ ヨ ー ガ を 行 動 そ の も の と し て 、 行 動 の 中 に ギ ー タ ー の 宗教
を 求 め る態
度
を 明 ら か に し 、 ダ ! ヤ 一 57 一NII-Electronic Library Service 智山 学 報 第十輯 ナ ン ダ は 絶 対 に ヴ ェ ー ダ に
権
威 を 認 め 、 カ ル マ 、 再 生 の 教 理 を 信 じ 、 ヒ ン ド ウ 制 度 を守
る こ と を 主 張 、 タ ゴ ー ル はe
吾 々 の 住 む 宇 宙 は 無 限 な る 精 霊 の → 部 の 表 わ れ で あ り 、 ⇔自
然 と 人 間 、 人 問 と 神 と の 間 に は 困 難 な 溝 は な く 、 ⇔ 悪 や 苦 痛 と い う も の は 絶 対 的 現 実 で は な く 、 展 開 す る 精 霊 の 一時
的 な も の で あ っ て 、 絶 対 精 霊 は 言 い よ う の な い 楽 し み と 愛 で あ る 。 真 の 知 識 と い う の は 神 の 中 に 凡 て の合
一 を 知 る こ と で あ る 。 人 聞 の 解 放 は愛
と 奉 仕 に 於 け る 絶 対 自 己 放 棄 に あ る こ と を 述 べ て い る こ と で も 明 ら か で あ る 。 ガ ン ヂ ー は 神 を絶
対 と し 、 神 の 意 志 に 服 す る と し た こ と に つ い て は 先 に 述 べ た 通 り で あ り 、 オ1
ロ ビ ン ド ー の 場 合 も 同 じ よ う に 、 ダ ー ヤ ナ ン ダ の 信 仰 態 度 を 受 け つ い で い る 。 オ ー ロ ビ ン ド ー が ダ ー ヤ ナ ン ダ か ら 受 け つ い だ も の は 、O
ヴ ェ ー ダ は 多 く の 名 称 と 力 を も つ 唯 → の 神 に 栄 光 を 与 え る 。 岡 神 の 法 と そ れ を み た す 人 間 の 熱 望 。 同 宇 宙 の 法 を吾
々 に 与 え る と い う 三 点 で あ る 。 七 、社
会
改
革
的
運
動 の展
開
人 々 に訴
え る こ と に よ っ て 、社
会
改 革 的 運 動 は 始 め ら れ て い る 。 ラ ー ム ・ モ ハ ン ・ ロ イ が ヒ ソ ド ウ の 悪 習 サ テ イ ( 夫 が 死 ぬ と 妻 は 夫 の 死 体 の 焼 か れ る 火 の 中 へ 飛 び 込 む ) を 禁 止 す る た め に 、 サ テ イ の 行 わ れ る 場 所 へ 行 っ て や め さ せ る べ く 説得
を し て い る 。 人 々 に 訴 え る 点 に 於 て は チ ラ ク も ダ ー ヤ ナ ソ ダ も そ れ ぞ れ マ ラ テ イ 語 、 ヒ ソ デ イ 語 と , 民 衆 の使
う 言 葉 を も っ て 語 り 、 ガ ン ヂ ー も常
に 三 等 車 に の っ て旅
行 し 、常
に 民 衆 と と も に 歩 い て い る 。 ラ ー マ ク リ シ ナ の 場 合 は 弟 子 に よ っ て 言 行 が 明 ら か に さ れ て 居 る だ け で 、 彼 自身
は専
ら 人 々 に 神 の 話 を 説 き あ か し た 。文
筆
の 面 で は ラ ー ム ・ モ ハ ン ・ ロ イ は 単 行 本 の 外 に 週 刊紙
を ベ ソ ガ リ ー 語 の 〆畧
B
= 島 ( 一 八 二 一 ) を 出 し 、 次 い で ペ ル シ ヤ 語 の 週 刊 紙 竃 貯 讐− 三・ 〉 犀 げ げ鉾
を 出 し て 、 更 に新
聞 も 出 し た 。 ラ ナ ー ド は 鵠 ぎ ロ ⊆ 勹 蠶訂
誓
と 国 5 笹 δ げ 窰 肆。 円 簿 ぼ ( 一 八 六 二 ) を 週 刊 し 、O
⊆ 穹8
『 ケ、 匂 o ロ ヨ 巴 Oh 穿 Qり 9 ぴ訂
( 一 八 七 八 ) を 季 刊 し て 、政
治
、 経 済 、 社 会 、 教 育 の 問 題 を 論 じ て 民 衆 の 教 育 を 図 っ た し 、 チ ラ ク は ラ ナ ー ド の 好 敵 手 と し て 同 じ プ ー ナ で 、 同 時 に 二 つ の 新 聞 一58
一 N工工一Electronlc Llbrary近代 ヒ ソ ド ウ イ ズム の展 開 竃 口
ぼ
舞 訂 と 丙 Φ ω p 臨 ( 一 八 八 〇 ) を 始 め た 。 タ ゴ ー ル は ベ ン ガ リ ー 語 の 月 刊 ω 鑑 7き
鋤 やb
ウ訂
蕁 自 を 出 し て い る し 、 オ ー ロ ビ ソ ド ー は 月 刊h
昌
餌 を 出 し て い る 。 ガ ン ヂ ー は 週 刊 の ぎ 島き
O
ず 巳 oP 又、後
に な っ て 団 o ⊆ コ αqぎ
9
鋤 やZ
僻 く喜
く pP 又 山 9 且 o コ を出
し て い る 。 そ れ ぞ れ 単 行 本 に つ い て は 一 覧 表 に し て後
に 書 き 出 し て あ る が 、 こ れ ら の 本 は そ れ ぞ れ 大 き な 価値
を も っ て い る 。 ガ ソ ヂ ー は ダ ー ヤ ナ ソ ダ の G∩ 鋤 蔓 髯 夢 p嘆
更
霧 丁 を 肖 Φ 霽 く量
の 刑務
所 に ( 1 ) 入 っ て い る 時友
人 か ら 送 っ て も ら っ て 感 銘 深 ぐ読
ん で い る 。 そ の 一 つ 一 つ は 多方
面 に 亘 っ て 大 き な 影 響 力 を持
っ た こ と は 明 ら か で あ る 。 更 に教
育 と い う実
践 面 に あ っ て は 、 ラ ー ム ・ モ ハ ン ・ ・ イ は ビ ン 下 ウ の 子 供 達 の 為 に ヒ ン ド ウ . コ レ ッ ヂ ( 一 八 一 七 年 ) を 建 て 、 又 英 語 学 校 を た て て い る 。 ラ ナ ー ド は エ ル ヒ ン ス ト ン ・ コ レ ッ ヂ で 教 授 を し 、 ( 一 八 六 八 〜 → 八 七 一 ) 、 チ ラ ク は フ ア グ ソ ソ ・ コ レ ッ ヂ を創
め ( 一 八 八 五 年 ) ダ ー ヤ ナ ン ダ の 死 後 ア ー ル ヤ . サ マ ー ジ は ダ ー ヤ ナ ン ダ ・ ア ン グ ロ ー ヴ エ デ ッ ク ・ コ レ ッ ヂ を 創 め 、 オ ー ロ ビ ン ド ー は ポ ン デ イ チ エ リ ー に 小 学 か ら 大 学 ま で 開 設 す る に 至 っ た し 、 タ ゴ ー ル は サ ソ チ ニ ケ タ ン に 大 学 を た て た 。 こ れ ら の 人達
は イ ン ド の 為 に 働 く 人達
を つ く る た め に 努 力 を し、 イ ン ド の 古 典 を 知 ら し め、 イ ン ド の 思 想 を 思想
と し て 、 イ ン ド の 宗 教 を 守 り 、 イ ン ド を愛
す る こ と を 底 流 ’ に 一 貫 し て 抱 い て い た 。 例 え ぽ ダ ー ヤ ナ ン ダ ・ ア ン グ ロ ー ヴ エ デ ッ ク 、 コ レ ッ ヂ の 目 的 や実
践
目 標 を 見 て も分
る よ う に 、 ヒ ソ ド ウ 文 学 の 研 究 を す す め 、 改 良 し 、 自 覚 す る こ と と し 、古
典 サ ス ク リ ッ ト と ヴ ェ ー ダ の 研 究 を 進 め る 。 そ し て 又 理 論 と応
用 面 で 英 語 文 学 と 科 学 の 研 究 を す す め 、 以 上 の 目 的 に 矛 盾 し な い 限 り、 ・技
術 教 育 を す る と い う の で あ る 。 教 育 面 の 実 践 ぼ か り で は な く、 社 会 改 革 運 動 を 具体
的 に 進 め て い る 。 例 え ぽ ブ ラ ー モ ・ サ マ ー ジ の 信 条 を 見 る と 、権
威 と し て 何 ら の 書 物 も 認 め な い 。 多 神教
、 偶 像 崇 拝 を 罪 悪 と し 、 カ ー ス ト を 非 難 し 、 カ ル マ と 再 生 の教
え を 選 択 自 由 と し た 。 つ ま り 根 深 く 、 イ ソ ド 社 会 の慣
習 と し て い た ヴ ェ ー ダ の 権 威 、 化身
の 信仰
、偶
像
崇 拝 、 カ ー ス ト 制 を こ と ご と く 反 対 し h こ れ を 認 め な い と い う 点 で あ る 。 近 代 イ ソ ド の 始 ま り を こ の ブ ラ ー モ . サ マ ー ジ に も っ て く るNII-Electronic Library Service 智山学 報 第十輯 の も
大
き な 意 義 が あ る わ け で あ る 。 更 に幼
児 婚 の 禁 寵 も 行 っ て い る 。 こ の 事 ば ラ ナ ー ド も 同様
に 乗 亡 人 の 再 婚 、 幼児
婚
の 禁 止 を 叫 び 、 イ ソ ド は 工 業 化 し な け れ ぽ 自 滅 す る 。 貧 困 は 工 業 化 に よ っ て救
わ れ る 。従
っ て イ ン ド は 原 料 供給
国 で あ っ て は な ら な い と 叫 ん だ 。 こ の 叫 び は 現 首 飆 ネ : ル に よ っ て 受 け つ が れ て 、 実 行 に 移 さ れ て い る 。 社 会 経済
的 な 面 か ら深
く つ っ こ ん だ の は や は り ラ ナ … ド で あ る 。 ア ー ル ヤ ・ サ マ ー ジ の 場 合 は ヒ ン ド ウ 保 守・派
の よ う で る あ け れ ど も 、 純 粋 の ヴ ェ … ダ に 還 え れ と い う の で 、 カ ル マ 、 再 生 、 牛 の 稗 聖 、 ホ ! マ の 効能
、 サ ン ス カ ー ラ の 重 要性
、 慶 昧 な 偶 像 崇 拝 、 動 物 犠 牲 、 祖 先 崇 拝 、 巡 礼 、 職 業 的 僧 絽 、寺
へ の 供 物 、 カ ! ス ト 、 ア ウ ト ・ カ ー ス ト .幼
児 婚 は ヴ ェ ー ダ の認
可 し て い る も の で は な い と し ヒ ン ド ウ の 悪 翌 と し て 非難
し て い る 。 ガ ン ヂ ー の 場 合 は 現 実 的 な 問 題 を 取 り あ げ 、 社 会 改 革 に資
し て い る 。 国 民 生 活 の 向 上 、 国 民 学 校 づ く り 、 掬 圧 階 級 の 引 ぎ 上 げ 等 多 く の 問 題 と 取 珍 組 ん で い る 。 ア ン タ ヅ チ ャ ブ ル と 呼 ば れ た 人 々 を ハ リ ヂ ャ ン ( 神 の 子 ) と い う 名 で 呼 ん だ の も 彼 で あ 汐 た 。 (1
) ] ≦ °客
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八
、 ナ シ 』 ナ リ ズ ム こ れ ら の 運 動 は 又 ナ シ ョ ナ リ ズ ム と 結 び つ い た こ と を 知 る の で あ る 。 彼 等 は 自 身 の 信 仰 的 態 度 を 確 立 し て 、 イ ン ド を 認 識 し 、 こ れ が 一貫
し た 一 つ の 流 れ を 作 る に 蚕 っ た 。 つ ま り ナ シ 箪 ナ リ ズ ム の 流 れ で あ る 。 イ ン ド の 古 典 を 認 識 し、 イ ン ド の優
れ た文
化 を 知 り 、 ヴ ィ ヴ エ カ ナ ン ダ を し て 、 イ ン ド は 世 界 の精
神 的 指導
者 で あ る と 云 わ し め た も の は 、 彼 自 身 の 自負
で は な く 、 ぞ ン ド 昆 衆 の自
覚
を 促 す意
味
が 大 き か っ た わ け で あ る が 、 そ れ が 本 当 に イ ソ ド 人 自 身 そ う 思 う よ う に な っ て 来 た 。 量 界 を指
導 し た精
神 文 化 を も っ た 署 凌 の 祖 先 、 ひ い て は 、 そ の 子 孫 で あ る 吾 々 も 又 そ う な の で あ る と い う 風 に 発 展 し 、 ナ シ ョ ナ 墾 ズ ム を 抬 頭 さ せ る 充 分 な 素 地 を与
え た の で あ っ た 。 近 代 の ヒ ン ド ウ イ ズ ム は 古 典 の 認識
か ら 、 自 分達
を 見 直 し 、 そ の優
れ た と こ ろ を 見 出 し 、祖
先 か ら得
た多
く の ヒ ン ド ウ の 美 点 を 強 一60
一 N工工一Electronlc Llbrary近代 ヒ ン ド ウ イ ズム の展 開 調 す る こ と を 忘 れ な か っ た 。 そ し て 世 界 に イ ン ド と い う 地 位 を 築 い た の で あ っ た 。
あ
と がき
’ 近 代 ヒ ン ド ウ イ ズ ム の 展 開 に つ い て 云 へ る 特 質 を あ げ て 見 た が 、 猶 、 こ の 展 開 を 見 て 云 へ る こ と は、 サ マ ー ジ 運 動 、 ミ ッ シ ョ ン 運 動 が 活 発 で あ っ た こ と で あ る 。 ブ ラ ー モ ゲ サ マ ー ジ 、 ア ー ル ヤ ・ サ マ ー ジ 、 そ し て ラ マ ク リ シ ナ ・ ミ ヅ シ ョ ン 、 こ こ で は 取 り あ げ な か っ た が、 セ オ ソ フ イ カ ル ・ ソ サ イ ア テ イ も 同 じ で あ る 。 こ う し た 運 動 と し て こ そ、 力 が 大 き か っ た の で あ っ て、 人 々 へ の 浸 透 が 出 来 た 。 ダ ー ヤ ナ ソ ダ の た て た ア ー ル ヤ ・ サ マ ー ジ は イ ン ド 民 衆 の 文盲
を な く し、 ° 悪 習 を 排 除 し て 、 本 当 の ヴ ェ ー ダ を 理 解 せ し め よ う と し た 。 即 ち ア ー ル ヤ ・ サ マ ー ジ は 教 育 の 面 に 大き
な 貢 献 を な し て い る 。 ネ ー ル が そ の 著 「 イ ソ ド の 発 見 」 で 抑 圧 さ れ た 階 級 の 地位
を あ げ、 女 子 の 状 態 を ( 1 )改
良 し、少
年 、 少女
の 教 育 の た め に ア ー ル ヤ ・ サ マ … ジ は 多 く の 仕 事 を な し た 」 と 云 っ て い る 。 人 々 に寄
与 す る と い う 形 で 、 九 人 よ れ ば サ マ ー ジ を つ く り 、活
動 を 展 開 す る と い っ た や り 方 等 を と っ て、 組 織 細 胞 を つ く る こ と に よ っ て、 認識
と 理 解 を 深 め て 行 っ た 。 こ れ ら の 運 動 は イ ン ド の 独 立 一 九 四 七 年 を 一 つ の契
機
と し て 、 更 に 展 開 す る 次 の 段 階 に 入 っ て い る 。 (1
)Z
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略
年
譜
ラ ー ム ・ モ ハ ソ ・ ロ イ 一 七 七 二 年 五 月 二 十 二 日 ベ ン ガ ル に 生 れ る 一 七 八 〇 年 頃バ ト ナ で 勉 学
NII-Electronic Library Service 仙 学報 第十輯 一 七 九 〇
年
→ 八 〇 三年
一 八 〇 九年
一 八 一 五年
一 八 一 七年
一 八 二 一 年 一 八 二 八 年 一 八 三 〇 年 〃十 → 月 十 五 日 → 八 三 一 年 四 月 八 日 ] 八 三 二 年 一 八 三 三 年 〃 九 月 二 十 七 日 ラ ナ ー ド ( マ 一 八 四 二 年 → 月 十 八 日 一 八 五 六 年 一 八 五 九 年 → 八 五 九 年 四 年 問 各 地 を ま わ り 、 チ ベ ッ ト に 行 く 東 イ ン ド 会 社 主 税
局
に つ と め る 東 イ ン ド 会 社 を や め 、 ラ ー ジ ヤ の後
見 と な る ラ ー ジ ヤ の後
見 を や め 、 カ ル カ ッ タ に 住 む ヒ ン ド ウ ・ コ レ ッ ヂ を た て る 後 個 人 で 英 語 学 校 を 始 め る 新 聞 を 発 行 ( 一 八 二 九 年 ま で ) \ ブ ラ ー モ ・ サ マ ー ジ の 設 立 ブ ラ ー モ ・ サ マ ー ジ 会 館 な る ム ガ ル 皇 帝 代 理 と し て 英 国 ヘ フ ラ ン ス経
由 で 英 国 着 英 国 か ら パ リ ー ヘ パ リ ー か ら 英 国 へ 英 国 に て 病 気 で 客 死 ハ ー デ ブ ・ ゴ ビ ソ ド ) ナ シ ク 郡 に 生 れ る ボ ソ ベ イ の エ ル ヒ ン ス ト ン 高 校 に 入学
同 校 を 卒 業 ボ ン ベ イ 大 学 に 入 学 一62
一 N工工一Electronlc Llbrary近代 ヒ ソ ド ウイズ ム の展 開 八 八 亠 亠 / 、 ノ 、
年
年 一 八 六 四年
八 八 ノ丶 六年
六 五年
一 八 六 七 年 一 八 六 七 年 一 八 六 八 年 一 八 七 一年
一 八 七 三年
一 八 七 七年
一 八 七 八年
一 八 七 九 年 エ ル ヒ ン ス ト ソ 高校
で 教 え る 第 一 回卒
と な る 、 マ ラ テ イ 語 高 校 検 定試
験 委 に な る ヒ ン ド ウ ・ プ ラ カ ー シ と 英 語 マ ラ テ イ 週 刊 紙 の 編 集 を や るM
・A
と な る 六 三 年 か ら 六 四 年 ま で 眼 病 を 患 う 同 大 学 の 研究
員
と な るLL
・B
を と る ボ ソ ベ イ 政 府 の 東方
翻 訳官
に な る 」 マ ラ テ イ 州 ア カ ル ホ ッ ト の 主任
行 政官
と な る ( 数 ケ 月 在 任 ) カ ル ハ ー プ ル 州 判 事 と な る エ ル ヒ ン ス ト ン ・ コ レ ッ ジ の 英語
、 歴 史 教 授 と な る 簡 易 裁 判所
判 事 と 、 高 裁 の 副 書 記 を か ね る プ ! ナ の 副 判 事 と な る マ ハ ラ ー シ ト ラ の 財 政 報 告 を 出 す デ カ ン 飢饉
の 現 況 報告
を 出 す サ バ ー 委 刊 誌 を 出 す プ ー ナ か ら ナ シ ク に 転任
さ せ ら れ る 公会
堂 を た て る プ ラ ー ル タ ナ ー ・ サ マ ー ジ の支
部 を 開 く ナ シ ク か ら ド ユ リ ア に 移 さ れ るNII-Electronic Library Service 智山 学報 第十輯 一 八 八 〇
年
一 八 八 一年
一 八 八 五 年 一 八 八 六 年 一 八 九 三 年 一 九 〇 一 年 ボ ソ ベ イ 州 書 記 官 と な る 再 び プ ー ナ 副 判事
と な る ボ ン ベ イ 司 法委
員 と な る イ ソ デ ア ン ・ ナ シ ョ ナ ル ・ コ ン グ レ ス を 人 々 と つ く る イ ン ド 政府
財 政 委 員 と な る ボ ンー 、 ヘ イ 高 裁 判 事 と な る 死 去 チ ラ ク ( . 冷 ー ル ・ ガ ソ ガ ー ダ ル ) 一 八 五 六 年 七 月 二 十 三 日 一 八 七 六 年 一 八 七 九 年 → 八 八 〇 年 一 八 八 二 年 → 八 八 四 年 ] 八 八 五 年 → 八 八 八 年 一 八 九 〇 年 生 れ る ,B
・A
と な るLL
・B
( ボ ン ベ イ 大 学 ) と な る 私 立 高 校 を 始 め る ( ア ガ ル カ ル 等 の 友 人 と ) マ ラ ー タ と ケ サ リ の 二 つ の新
聞 を 始 め る コ ル ハ ー プ ー ル事
件 で 拘 留 さ れ る デ カ ソ 教 育 会 を プ ー ナ に 始 め た フ ァ グ ソ ン ・ コ レ ッ ヂ を 始 め た ア ガ ル カ ル と 不仲
に な る フ ァ グ ソ ン ・ コ レ ッ ヂ の 教 授 を や め、新
聞 に 専 念 す ラ ナ ー ド 反対
党 の 指 導 老 と な る 一64
一 N工工一Electronlc Llbrary近代 ヒ ソ ドウイズム の展 開 → 八 九 一 年 一 八 九 五