令和3年6月 保健福祉総務課福祉監査室
指定障害福祉サービス事業者等集団指導
「実地指導における主な指摘事項等について」
実 地 指 導 の 流 れ
Ⅰ 実地指導通知
事業所に対して、指 導日の約1か月前に指 導の実施通知(日時、
担当職員等)を送付
Ⅱ 資料等の事前提出 実地指導日の7日前
(閉庁日を除く)まで に、通知に記載された 資料を保健福祉総務課 に提出(一部)
Ⅲ 指導体制
職員2~6人程度
• 障がい福祉課
• 保健所保健・感染症課
• 保健福祉総務課の職員
Ⅳ 実地指導当日
• 9時30分頃訪問 挨拶 → ラウンド → 書類確認・ヒアリン グ → 職員打合せ → 講評 の順で実施
• 所要時間2~3時間
Ⅴ 実地指導結果通知
• 実地指導結果は後日、
文書で通知
• 「是正・改善を要する 事項(文書指摘)」
「口頭指摘」
「助言事項」
に分類し通知
Ⅵ 結果通知への対応
・ 「文書指摘」
→改善後、措置結果報告 書 を保健福祉総務課窓口 まで期限内に提出
・「口頭指摘・助言事項」
→改善後、報告書の提出 は不要
注)令和3年度については、ラウンドは 原則実施しません。
実地指導に係る「令和2年度」の実績と「令和3年度」の予定
対象数 実施数 実施率(%) 対象数 実施数 実施率(%)
居宅介護 31 12 38.7 32 10 31.3
重度訪問介護 29 12 41.4 28 10 35.7
同行援護 9 2 22.2 8 4 50.0
行動援護 2 0 0.0 2 1 50.0
生活介護 24 8 33.3 25 10 40.0
施設入所支援 3 1 33.3 3 1 33.3
自立訓練(生活訓練) 7 1 14.3 6 2 33.3
宿泊型自立訓練 2 0 0.0 2 1 50.0
就労移行支援 6 0 0.0 6 2 33.3
就労継続支援A型 6 0 0.0 7 2 28.6
就労継続支援B型 31 8 25.8 31 6 19.4
自立生活援助 2 1 50.0 2 1 50.0
就労定着支援 2 0 0.0 2 1 50.0
共同生活援助(介護サービス包括型) 45 8 17.8 64 37 57.8
共同生活援助(日中サービス支援型) - - - 4 2 50.0
外部サービス利用型共同生活援助 29 17 58.6 9 0 0.0
サテライト型住居 4 0 0.0 5 3 60.0
短期入所 8 0 0.0 11 5 45.5
一般相談支援 6 2 33.3 6 3 50.0
特定相談支援 20 7 35.0 22 6 27.3
障害児相談支援 11 5 45.5 12 3 25.0
児童発達支援 15 6 40.0 19 5 26.3
医療型児童発達支援 1 0 0.0 1 1 100.0
居宅訪問型児童発達支援 1 1 100.0 1 0 0.0
放課後等デイサービス 29 11 37.9 36 9 25.0
保育所等訪問支援 5 2 40.0 5 2 40.0
合 計 328 104 31.7 349 127 36.4
令和2年度実績 令和3年度予定
サービス種別
令和2年度「実地指導」における指摘件数及び指摘内容 その1
サービス別指摘件数
サービス種別 文書指摘 口頭指摘
居宅介護 1 51
重度訪問介護 1 51
同行援護 1 12
行動援護 0 0
生活介護 0 36
施設入所支援 0 2
自立訓練(生活訓練) 0 4
宿泊型自立訓練 0 0
就労移行支援 0 0
就労継続支援A型 0 0
就労継続支援B型 1 32
自立生活援助 0 2
就労定着支援 0 0
共同生活援助(介護サービス包括型) 1 17
外部サービス利用型共同生活援助 0 11
サテライト型住居 0 0
短期入所 0 0
一般相談支援 0 10
特定相談支援 0 24
障害児相談支援 0 19
児童発達支援 2 24
医療型児童発達支援 0 0
居宅訪問型児童発達支援 0 4
放課後等デイサービス 2 55
保育所等訪問支援 1 9
合 計 10 363
指摘(文書指摘及び口頭指摘)件数及び指摘内容 指摘項目 件数
重要事項説明書の不備 93 勤務体制の整備が不十分 53 労務関係書類の不備 34 運営規程の不備・不整合 33 雇用契約、辞令等の不備 32 各種加算の要件不備 28
契約に関する不備 17
衛生管理が不十分 15
変更届の未提出又は遅延 12
記録書類の不備 11
非常災害防止対策の不備 10
研修対策が不十分 8
苦情受付体制の不備 7
労使協定届出の不備 7
その他 5
秘密保持対策の不備 4
個別支援計画の不備 2
工賃支給に係る不備 1
就業規則等の不備・不整合 1
主な指摘内容 第三者評価の実施状況等記載すべき事項の漏れ
職務の内容、勤務時間、常勤非常勤の別、兼務の状況等が勤務表上不明確 労働者名簿、休暇管理簿、出勤簿、出張命令簿、時間外勤務命令簿等の不備 運営規程に記載すべき事項の漏れ又は誤り並びに重説等との内容の不整合 労働条件通知書及び辞令(兼務)の未交付又は内容の不備
福祉・介護職員処遇改善加算、欠席時対応加算等に係る要件の不備 サービス提供開始年月日等の漏れ
従業員の健康診断が未実施、衛生推進者等の未選任 運営規程等変更届の未届出又は遅延(10日以内) サービス提供記録等の誤りや不備
避難経路図等の未掲示、防火管理者の未届、消防計画等の不備 研修計画又は復命書が未作成
苦情解決責任者及び苦情受付担当者の辞令が未交付 36協定の労基署への未届等
加算要件に係る記録の不備等 従業員から秘密保持誓約書の不徴取 内容の誤り、不備
基本報酬の算定区分に関する届出書に誤記 就業規則の規定が実態との不整合
令和2年度「実地指導」における指摘件数及び指摘内容 その2
1 1 2
4 5
7 7 8
10 11
12 15
17
28 32
33 34
53
93
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
就業規則等の不備・不整合 工賃支給に係る不備 個別支援計画の不備 秘密保持対策の不備 その他 労使協定届出の不備 苦情受付体制の不備 研修対策が不十分 非常災害防止対策の不備 記録書類の不備 変更届の未提出又は遅延 衛生管理が不十分 契約に関する不備 各種加算の要件不備 雇用契約、辞令等の不備 運営規程の不備・不整合 労務関係書類の不備 勤務体制の整備が不十分 重要事項説明書の不備
件
令和2年度 項目別指摘件数グラフ
① 運営規程の概要(事業の目的及び運営方針)
② 従業者の勤務体制
③ 事故発生時の対応
④ 苦情処理の体制・苦情受付窓口(苦情受付担当者・苦情解決責任者・市連絡先を記載)
⑤ 提供するサービスの第三者評価の実施状況(実施の有無等)
⑥ 事業所の名称、運営主体及び所在地
⑦ 提供する障害福祉サービスの内容
⑧ サービス提供につき利用者が支払うべき額に関する事項
⑨ その他 虐待防止に関する相談窓口、緊急時の対応等
重要事項説明書の不備
重要事項説明書に明記すべき事項
各事業所でサービスごとに基準上明記すべき記載事項を再度確認し、不足項目の追加をお
願いします。特に「⑤提供するサービスの第三者評価の実施状況」の記載漏れが多く見られ
ました。(記載例「別紙①参照」)
①従業者の日々の勤務体制(勤務時間等)
②常勤・非常勤の別
③管理者等との兼務関係
④職務の内容(一部のサービス)
⑤サービス提供責任者である旨(一部のサービス)
事業者は、利用者に対し、適切な障害福祉サービスが提供できるよう、原則として月ごとの勤 務表を作成し、従業者については、日々の勤務時間、職務の内容、常勤・非常勤の別、兼務関 係等を明確にしなければならない。
勤務体制の整備が不十分
勤務表に明記すべき事項
兼務職員(管理者兼職業指導員等)については、兼務関係がわかるよう、勤務表を分けて
記載してください。(記載例「別紙②参照」)
<主な指摘>
〇労働者名簿について、事業場ごとに調製し備え置くこと。
〇労働者名簿について、退職した従業者については、退職年月日及び事由を記載し、
保管すること。
〇労働者名簿について、非常勤職員についても労働者名簿を整備すること。
〇労働者名簿について、記載すべき事項に漏れがあった。
〇出張命令簿及び時間外勤務命令簿の様式を整備し、命令権者の決裁を得ること。
〇休暇処理簿を作成すること。 など
労務関係書類の不備
労働者名簿については、各事業場ごとに、各労働者について調製しなければならず、労働 者の退職等の日から5年間(当分の間は3年)の保存義務があります。
なお、労働者名簿に記載すべき事項は次のとおりです。各事業所で確認をお願いします。
①労働者の氏名 ②生年月日 ③履歴 ④性別 ⑤住所 ⑥従事する業務の種類
⑦雇入れ年月日 ⑧退職(解雇)年月日及びその理由 ⑨死亡の年月日及びその原因
① 事業の目的及び運営の方針
② 従業者の職種、員数及び職務の内容
③ 主たる対象とする障害の種類を定めた場合には当該障害の種類
④ 営業日及び営業時間
⑤ 通常の事業の実施地域
⑥ 虐待の防止のための措置に関する事項
⑦ 緊急時等における対応方法
⑧ サービスの内容及び利用者から受領する費用の種類とその額
⑨ 運営に関する重要事項 (苦情解決の体制や身体拘束を行う際の手続き 等)
⑩ その他 (サービスの種類、利用又は入居の定員及び留意事項、非常災害対策 等)
運営規程の不備・不整合
運営規程に明記すべき事項(例)
運営規程については、サービスで明記しなければならない事項が異なることから、各事業
所で確認願います。また、重要事項説明書や契約書の記載内容と整合が図られていない条項
が多く見られたことから、見直しをお願いします。
<主な指摘>
〇複数の職を兼務している職員に兼務辞令の発令をすること。
〇職種、昇給等の辞令が発せられていない職員がいたので、書面にて本人へ明らかにすること。
〇雇用契約書(労働条件通知書)で明示しなければならない事項に漏れがあった。 など
①労働契約の時間 ②有期労働契約を更新する場合の基準 ③就業の場所・従事する業務の内容
④始業・就業時刻、所定時間外労働の有無、休憩時間、休日、休暇 等 ⑤賃金の決定・計算・
支払方法、賃金の締切り・支払時期 ⑥退職に関する事項 ⑦昇給に関する事項
⑧その他 定めをした場合に明示が必要な事項(安全衛生、表彰・制裁に関する事項など)
雇用契約、辞令等の不備
パートタイマー(短時間労働者)を雇用したときには、昇給・退職手当・賞与の有無及び 相談窓口(担当者氏名、役職、部署等)も上記に加え明示しなければならないことに留意す ること。
労働者を採用するときは、賃金、労働時間等の労働条件を明示しなければなりません。
労働条件で必ず明示しなければならない事項
別紙
年 月 日
※記載の方法
実施があれば「有」を〇で囲み必要項目を記載し、なければ「無」を〇で囲みます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 1011 12
木 金 土 日 月 火 水 3 3 休 休 2 3 3 5 5 休 休 6 5 5 8 8 8 8 休 8 8 5 休 5 5 5 5 休
従業者の勤務の体制及び勤務形態一覧表
令和 年
第2週 サービス種類
定員 前年度の平均実利用者数
①重要事項説明書における第三者評価の実施状況の記載例
有
無
第三者評価の 実施状況
生活支援員 常勤・専従 △△ △△
生活支援員 非常勤・専従 ◇◇ ◇◇
管理者 常勤・兼務 〇〇 〇〇
②兼務の場合の勤務表の記載例
2段に分けて記載 実施年月日
評価機関 の名称
結果の開示 有 ・ 無
サービス管理責任者 常勤・兼務 〇〇 〇〇 人員配置区分
職種 勤務形態 氏名
第1週