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理科学習指導案

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Academic year: 2021

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1/3理科学習指導案.doc

理科学習指導案

時 平成16年10月6日(水) 5校時

級 1年B組(男子15名 女子17名 計32名)

指 導者 教諭 村中 義尚

1. 単元名

第1章 身のまわりの物質とその性質(東京書籍1分野上 2身のまわりの物質)

2. 単元について

(1) 教材観

本単元は、身のまわりの物質の性質をさまざまな方法で調べ、物質には、密度や電気の通り やすさ、加熱したときの変化など固有の性質と共通の性質があることを見いだすとともに、実験 器具の操作、記録のしかたなどの技能を身につけることを目標とする。さらに、気体を発生させ てその性質を調べる実験を行い、気体の種類による特性を見いだすとともに、気体を発生させ る方法や捕集法などの技能を身につけ、物質を調べることについての興味・関心を高めること を狙いとする。

(2) 生徒観

これまでに生徒は、本単元に関わるものとしては、小学校で次のような内容を学習している。

電気を通すものと通さないもの、磁石につくものとつかないもの(3年)

上皿てんびんとつりあい(5年)

酸素と二酸化炭素の性質(6年)

生徒の多くは、さまざまな固体や水溶液、気体などの物質を無意識に利用している。しかし、

それらの物質に直接ふれたり、性質や変化を調べたりする体験も少なくなっている。また、定性 的な観察や実験には意欲的に取り組むが、定量的になると、その技術の未熟さから効果的な データが得られず、実験を面倒がる生徒も見えてくる。測定値の扱い、実験結果 の記録、グラ フ化 などのデータ処 理 、データからの規 則 性 の発 見 については、そのほとんどが未 経 験 であ る。

(3) 指導観

上記のことから、この単元 を学習するにあたり、まず、物質と物体とを区別させるところから導 入し、その後 、より高 度 な見 分 け方 を習 得させる。その過 程において、観 察・実 験 の方 法 、器 具 の操 作 、記 録のしかたなどの基 礎 的 な技 能 を習 得 するとともに、物 質 に直 接 ふれて調べる 楽しさと意欲を養い、物質に対する興味・関心を高めるようにしたい。また、学びの過程におい て、グループ内学 習や相互 評価によるパフォーマンステストなどを取り入れながら、自ら学び、

自ら考える力を育んでいきたいと考える。

(4) 教科における最終的な願い(生き方)に対する指導観

この単元を通して、自然についての基礎的な知識を習得し、科学的なものの見方・考え方や 主体的な探究心を養い、物質に対する興味・関心を高めるようにしたい。

3. 単元の目標

【関心・意欲・態度】

物 質の密 度 や電 気 の通りやすさ、気 体 の発 生 と性 質 などに関する事 物・現 象 に関 心をもち、進 んで観察・実験を行うとともに、それらの事象を日常生活と関連づけて考察しようとする。

【科学的思考】

物 質 の密 度や電 気の通 りやすさ、気 体 の発 生と性 質 などについて調べる方 法 を考えて観 察・実 験を行い、これらの事象について科学的に考察することができる。

【実験観察の技能・表現】

物質の密度や電気の通りやすさ、気体の発生と性質などについての観察・実験を行い、観察・実 験の基 礎 操作や記 録のしかたを習得 するとともに、みずからの考えを導きだし、観察・実験の報告 書を作成し、発表することができる。

【知識・理解】

物質の密度や電気の通りやすさ、気体の発生と性質などについての観察・実験の結果などから、

物質には性質のちがいや共通の性質があり、それに基づいて分類できること、気体の発生・捕集法 や性質などについて理解する。

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4. 単元の指導計画と評価規準

指導 目 標 関心・意欲・態 度 科学 的 思考 技能・表現 知識・理解

身 のまわりの物 質 に興 味 関 心 を も ち、ど のよ うに し て物 質 を区 別 すればよい か を 考 え 、そ の 性 質 を 調 べる方 法 について、自 分 な り の 考 え を も っ て 説 明 できるようにする。

・ 日 常 経 験 を も と に、身 のまわりの物 質 の区 別 をどのよう に し て い る か 進 ん で調べようとする

・物 質 のいろいろな 性 質 を 調 べ る こ と が 、 物 質 を 区 別 す る 手 が か り と な る こ とを見 いだすことが できる

・物 体と物 質のちが いについて、例 をあ げて説 明できる

・ 質 量 に つ い て 説 明できる

・ 物 質 を 調 べ る 方 法 に つ い て説 明 で きる

(基 礎 ドリルや単 元 テストで評価)

本時

金 属 で あ る か ど う か を 調 べ る 実 験 を 通 し 、金 属 に 共 通 な性 質 を見 いだすこ とができる。

・ 金 属 光 沢 以 外 に 金 属 を 区 別 す る 方 法を、自 分 なりの考 えで発 表できる。

金 属 の性 質 を調 べ る 実 験 を 行 い 、 共 通 す る 性 質 に 気 づ くことができる

・ 金 属 に 共 通 の 性 質 と 非 金 属 に つ い て説 明 できる(基 礎 ドリ ル や 単 元 テ ス ト で評 価)

金 属 どうし、または、金 属 以 外 の物 質 でも、密 度 に よ っ て 物 質 を 区 別 で き る ことを理 解する。

・ 金 属 ど うし を 区 別 す る 方 法 を 自 ら 考 え、進 んで発 表 しよ うとする

・ 物 質 は 密 度 で 区 別 できることを説 明 で き る ( 基 礎 ド リ ル や 単 元 テ ス ト で 評 価)

上 皿 て ん び ん や 電 子 て んびんの正 しい使 い方 を 身につけることができる。

上 皿 てん びん や電 子 てん び ん で 物 体 の質 量 をはかること が で き る 。 ( パ フ ォ ーマンステストで評 価)

・ て ん び ん の し く み や 操 作 を 説 明 で き る ( 基 礎 ド リ ル や 単 元テストで評 価)

ガスバーナーの安 全 で正 しい操 作 法 を身 につける ことができる

・ガスバーナーを安 全 に 正 し く 使 う こ と が で き る ( パ フ ォ ー マ ン ス テ ス ト で 評 価)

・ガスバーナーの各 部 の 名 称 や し く み を説 明 できる(基 礎 ドリ ル や 単 元 テ ス ト で評 価)

6,7

見 ただけでは区 別 できな い白 い粉 末 の 物 質 を 、さ まざまな方 法で調べること ができるようにする。また、

加 熱 し た と き の 変 化 な ど か ら 、物 質 に は 有 機 物 と 無 機 物 が あ る こ と を 説 明 できるようにする。

・ 見 た だ け で は 区 別 で き な い 白 い 粉 末 の物 質 を区 別 す る 方 法 に つ い て 、 経 験 を も と に 進 ん で指 摘しようとする

・実 験 結 果 から、白 い粉 末 の物 質 が何 かを推定 できる

・ 計 画 的 に 実 験 を 行 い 、 未 知 の 白 い 粉 末 を 、 器 具 を 使 って調 べ、表 にまと めることができる

有 機 物 と無 機 物 に ついて、例 をあげて 説 明 できる(基 礎 ド リルや単 元 テストで 評価)

8,9 ふりかえり・単 元テスト 10

気 体 の発 生 ・捕 集 方 法 、 性 質 の 調 べ 方 な ど の 基 礎 的 な 知 識 や 技 能 を 習 得できる。

・ 気 体 の 性 質 を 調 べ る 方 法 に 興 味 ・ 関 心をもち、進んで 自 分 の意 見 を発 表 しようとする

・ 気 体 の 性 質 ( 密 度や水へのとけ方)

か ら 、 捕 集 法 を 推 定できる

・気 体 の作 り方 、集 め 方 、 性 質 、 同 定 方 を説 明 できる(基 礎 ドリルや単 元 テス トで評価)

11

14

気 体 の 発 生 ・ 捕 集 、そ の 性 質 を 調 べ る 実 験 を 行 い、その性 質 を調べること ができる。

・気 体 を発 生 ・捕 集 し 、 そ の 性 質 を 調 べ る 実 験 を 進 ん で 行おうとする

・ 実 験 結 果 を も と に 、 調 べ た 気 体 の 性質 を説 明できる

・気 体 を発 生 ・捕 集 し 、 そ の 性 質 を 調 べることができる 15,16 ふり返り、単元 テスト

5. 本時の指導

(1) 目標

金属であるかどうかを調べる実験を通し、金属に共通な性質を見いだすことができる。

(2) 本時の評価の観点と具体の評価規準

具体の評価 規 準

観点 評価 規 準

A(十分 満 足できる) B(おおむね満 足できる) Cと判 断 される生 徒 への支 援 科学 的 思考

金 属 光 沢 以 外 に金 属 を区 別 する方 法 を、自 分 なりの考 えで発 表 で きる。

・金 属 と非 金 属 を区 別 す る方 法 を、自 分の経験 か ら考 えだし、発 表できる

・金 属 と非 金 属 を区 別 す る方 法 を考 え、発 表 でき

・方法が考えられない

→ 具 体 的 な物 質 を 提 示 して考えさせる

技能・表現

金 属 の 性 質 を 調 べ る 実 験を行い、共 通する 性 質 に 気 づく ことが で きる

・金 属 に共 通 の性 質 とし て、通 電 性 を指 摘 でいる と と も に 、 磁 気 に 対 す る 反 応 で は 金 属 と 非 金 属 を 区 別 で き な い こ と も 併 せて説 明できる

・金 属 の性 質 を調 べる実 験 を 行 い 、 共 通 す る 性 質に気づくことができる

・結果 をまとめられない

→同 じ 結 果 で まと める な どのヒントを与える

知識・理解

金 属 に 共 通 の 性 質 と 非 金 属 に つ い て 説 明 できる

・ 金 属 と 非 金 属 に つ い て、その性 質 の違 いから 両 者 の 区 別 に つ い て 、 説明 できる

・金 属 共 通 の性 質 と、非 金 属 に つ い て 説 明 で き

・ 金 属 共 通 の 性 質 を 説 明できない

→ 学 習 プ リ ン ト で 確 認 さ せる

(3)

3/3理科学習指導案.doc

(3) 指導の構想

本時は、金属と非金属とを区別する方法を、自分なりに考え、それを実際に検証する。予想 の段階では、生徒一人一人が、自らの体験をもとにした方法を考えることを大切にしたい。また、

検証 実 験のまとめでは、実 験結 果 から、磁 性反 応については、金 属共 通の性 質とは言えず、

通電 性が金 属共 通の性 質 であり、区 別する際の適 切 な方法であることに気づかせたい。いず れの場 面 でも、生 徒 一 人 一 人が自 分の意 見や考えをもちながら、グループの活 動に臨むよう にさせる。

(4) 展開

学習の流れと主 要発 問 生徒の学習 活 動 教師の支援(○)評価(□)留 意点 (・)

10

1. あいさつ

2. 前 時 想 起 よ り 、 金 属 光 沢 に ついて説 明する

金 属 と 非 金 属 の 物 体 の サ ン プルを渡す

3. サンプルから、金 属 と非 金 属 に分ける

4. 課題 設 定

2.金 属 光 沢 につい て、説 明 を 聞く

各グループ代 表1名

3.グループごとに、それぞれの 考 えで 金 属 と 非 金 属 に 分 け る→黒 板で発表

【準備】各グループ数 バット(2)、

金 属 :アルミニウム(缶 ,ホイル)、鉄 :(缶 、釘 )

非金 属:ガラス、ゴム、プラスチック…

15

5. 検証 方 法の予 想

6. 実験の説明

・手 順や記 録の仕方 、注意 点 7. 実験

磁石につくかどうか

電気 を通 すかどうか

4.プリント記 入 (個 )→グループ 内発 表→全体 発 表

6.注 意 事項 などの確 認

7.グループごとに実験 を行 う 結 果→プリントと板書

□(思 )金 属 光 沢 以 外 に、金 属 を区 別 する方 法を考え、発表 できるか

○具 体的 な金 属、非 金 属の物 体 を提 示し、そ の相違 点から気 づかせる

・自 分 の考 え以 外 を記 入 するときは、違 うペン で記 入させる(自 分の考 えは消さない)

【準備】

・磁石 、電池 、豆電 球 各グループ数(10)

・電 気 を通 すかどうかは、電 球 がつくかどうか で判 断する

・黒板への結果の記入も併せて行 わせる

15

8. 実験 結 果のまとめ

結果のまとめ

金 属 共 通 の性 質 から、最 適 な方 法を見 出す

9. 発表

見分 ける最適 な方法 とは?

8.実 験の結 果 をまとめる

・金 属共 通の性 質→最 適 な方 法 ( 個 ⇔ グ ルー プ ) …グ ル ー プの考えとしてまとめる 9.グループごとの意見 発 表

・導電 性について指 摘

□(技)実 験結 果 をまとめることができたか

○実 験 結 果 から、どの性 質 が共 通 しているの かを1つ1つ確 認 させながら、最 適 な方 法 を 見つけさせる

10

10. まとめ

金 属 の他 の性 質 について説 明 す

11. 基礎 ドリル

12. ふり返り 13. あいさつ

10.プリントにまとめの記 入

11.ドリルに取り組 む

〜自己 採 点

12.学 習の振り返りを記入する

□(知 )金 属 に共 通 の性 質 と非 金 属 について 説明 できるか

○学習 プリントを用いて、指 摘する 学習 課 題

金属と金属でないものを区別するには、どのような方法があるだろうか

【A】

・ドリルや単 元 テストで80%以 上理 解できる

【B】

・ドリルや単 元 テストで50%程 度理 解できる

【C】

・ふり返 りの時 間 にワークで復 習 さ せ た り 、 補 充 問 題 に 取 り 組ませたりする

【A】

・ 金 属 と 非 金 属 と を 区 別 す る 方 法 を 、具 体 例 を示 し ながら 考え、発 表できる

【B】

・ 金 属 と 非 金 属 と を 区 別 す る 方法 を考 え、発 表できる

【C】

・具 体 的 な金 属 、非 金 属 の物 体 を提 示 し、その相 違 点 から 気づかせる

【A】

・ 金 属 に 共 通 す る 性 質 ( 導 電 性 )に気 づき、磁 性 は共 通 では ないことに気づき、発 表できる

【B】

・結 果 を ま とめ 、共 通 す る 性 質

(導電 性)に気づくことができる

【C】

・実 験 結 果 から、どの性 質 が共 通 している のか を1 つ1つ 確 認 させる

参照

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